JP2016209888A - 曲げ加工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】棒部材を装置にセットした後、棒部材の途中をU形状等に曲げ加工すると共に、その両端部をさらに斜め方向等に屈曲形成する加工を1台の装置で連続的且つ短時間で行うことができるようにした曲げ加工装置を提供する。
【解決手段】水平パンチが前方へ移動した際、下方ダイスの後端の円弧溝に係合した直状の棒部材をパンチ成形部の円弧溝が係合した状態で押圧することによって下方ダイスの円弧溝の形状に従って棒部材の途中が屈曲形成される一方、パンチプレートの下降によりストリッパーに形成された開口部を経て下降する端部曲げ用パンチの押圧面が端部曲げ用ダイスの受面を押圧することによって、端部曲げ用ダイスの端部曲げ用溝に係合された棒部材の端部が上方へ押圧されることで棒部材の端部に傾斜状の曲がり部を形成するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】水平パンチが前方へ移動した際、下方ダイスの後端の円弧溝に係合した直状の棒部材をパンチ成形部の円弧溝が係合した状態で押圧することによって下方ダイスの円弧溝の形状に従って棒部材の途中が屈曲形成される一方、パンチプレートの下降によりストリッパーに形成された開口部を経て下降する端部曲げ用パンチの押圧面が端部曲げ用ダイスの受面を押圧することによって、端部曲げ用ダイスの端部曲げ用溝に係合された棒部材の端部が上方へ押圧されることで棒部材の端部に傾斜状の曲がり部を形成するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、直状の棒部材を曲げ加工する際、棒部材の途中をU形状等に曲げ加工した両端部をさらに屈曲形成するようにした曲げ加工装置に関するものである。なお、本発明において、棒部材とはパイプ部材を含む棒状の金属線材をいうものとする。
従来から、直状の棒部材をU形状に曲げ加工する装置が開発されている。その例として、特許文献1を参照すると、この装置はU型ダンパー装置であり、加工ヘッドの湾曲面に当てた長尺板材の両側にローラを回転しながら押し当てて平行に移動することにより、U形状の部材に曲げ加工するようにしたものである。
ところで、このようにU形状に形成した部材の両端の端部を更に斜め方向に屈曲加工して、図9(a)に示すような部材に形成する場合、従来の方法では、上記のように棒部材をU形状に曲げ加工した後、この加工後の部材を取り出して別箇所の曲げ加工装置にセットし、部材の端部を斜め方向に曲げ加工するという2度の曲げ作業が必要であった。
このため、従来から、棒部材の途中をU形状等に曲げ加工すると共に、その両端部をさらに斜め方向等に屈曲形成する加工を1台の装置で連続的に行うことによって、曲げ加工に要する時間を短縮化し、大量生産の効率をあげることができるようにした曲げ加工装置の開発が望まれていたのである。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、棒部材を装置にセットした後、棒部材の途中をU形状等に曲げ加工すると共に、その両端部をさらに斜め方向等に屈曲形成する加工を1台の装置で連続的且つ短時間で行うことができるようにした曲げ加工装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1の曲げ加工装置は、1階ベースの上方に昇降可能に設けられた2階ベースの上方にて上下方向に駆動されるパンチプレートが設けられ、2階ベースの上面に沿って前後方向に移動する水平パンチはスプリングの弾性で後方へ付勢されると共に、水平パンチの後端に形成された傾斜状受面がその上方のパンチプレートの下部に固定された押圧パンチの下端の傾斜状押圧面に上方から押圧されることによって水平パンチを前方へ移動することが可能であり、この水平パンチの前面には曲げ加工時に棒部材の外形側に係合する円弧溝が形成された凹形状のパンチ成形部が設けられ、この水平パンチの前方における2階ベースの上部には曲げ加工時に棒部材の内形側に係合する円弧溝が形成された下方ダイスが設けられ、水平パンチが前方へ移動した際、下方ダイスの後端の円弧溝に係合した直状の棒部材の両側をパンチ成形部の円弧溝が係合した状態で押圧することによって下方ダイスの円弧溝の形状に従って棒部材の途中が屈曲形成される一方、パンチプレートの前側下方にはストリッパーボルトに支持されると共にスプリングで下方に弾性付勢されたストリッパーが設けられ、このストリッパーの下面には下方ダイスの円弧溝の形状に対応すると共に下方ダイスの円弧溝に係合した棒部材の上側を係合する円弧溝が形成された上方ダイスが設けられ、下方ダイスの前側に隣設された開口部を経て1階ベースの上面に固定された端部曲げ用ダイスの上端の傾斜状受面が露出されると共に、この傾斜状受面に上方ダイスの両側の円弧溝に連続する2条の端部曲げ用溝が形成される一方、端部曲げ用ダイスの上方にパンチプレートの下部に固定された端部曲げ用パンチが設けられ、この端部曲げ用パンチの下端の傾斜状押圧面に端部曲げ用ダイスの端部曲げ用溝に対応した端部押圧溝が形成され、パンチプレートの下降によりストリッパーに形成された開口部を経て下降する端部曲げ用パンチの押圧面が端部曲げ用ダイスの受面を押圧することによって、端部曲げ用ダイスの端部曲げ用溝に係合された棒部材の端部が上方へ押圧されることで棒部材の端部に傾斜状の曲がり部が形成されるようにしたことを特徴とする。
本発明の曲げ加工装置は、パンチプレートの下降によって水平パンチが前方へ移動すると、下方ダイスの後端の円弧溝に係合した直状の棒部材の両側を水平パンチの前端に設けられたパンチ成形部の円弧溝が係合した状態で押圧することによって、パンチ成形部の凹形状と下方ダイスの円弧溝の形状に従って棒部材の途中が屈曲形成されることになる。
また、パンチプレートの下降によりストリッパーに形成された開口部を経て下降する端部曲げ用パンチの押圧面が端部曲げ用ダイスの受面を押圧することによって、端部曲げ用ダイスの端部曲げ用溝に係合された棒部材の端部が上方へ押圧されることで棒部材の端部に傾斜状の曲がり部が形成されることになる。
従って、このような本発明の曲げ加工装置によれば、直状の棒部材をセットした後は、パンチプレートの下降動作によって、直状の棒部材の途中の曲げ加工と端部の曲げ加工とを連続的に行うことができるため、従来なら少なくとも2回の曲げ加工が必要であった成形が1発成形で可能になり、曲げ加工に要する時間を短縮し、大量生産の効率を大幅にあげることが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本実施例の曲げ加工装置は、図1〜図3に示すように、下方に設置された1階ベース1と、1階ベース1の上方に昇降可能に設けられた2階ベース2と、2階ベース2の上方にて上下方向に駆動されるパンチプレート3とを有するものである。
このような構成において、図1又は図2に示すように、1階ベース1はその両端(図2参照)の下部に敷設されたライナー4の上部に固定されると共に、1階ベース1の下方の空間にクッションプレート5が設けられている。このクッションプレート5は、その下方に設けられたエアークッション5aによって上方へ付勢された状態にされている。また、1階ベース1の隅部の複数個所に複数のガイド棒6を立設してあり、各ガイド棒6は1階ベース1に形成された挿通孔1aに沿って移動可能に挿通されている。
また、1階ベースの上方に設けられた2階ベース2は複数の挿着孔2aに各ガイド棒6を挿通して固定してあり、2階ベース2の上方に設けられたパンチプレート3は、不図示のエアーシリンダー等によって上下方向に駆動される構成とされている。なお、図1には不図示であるが、図2、図3等の平面図に示すように、パンチプレート3と1階ベース1との間には両側にガイドポスト26が設けられ、パンチプレート3の円滑な昇降動作を案内するようにしている。
このような構成により、パンチプレート3が下降して各ガイド棒6の上端を下方へ押圧すると、ガイド棒6はクッションプレート5に対する上方への付勢力に抗して下方へ移動するに伴い2階ベース2も下降し、パンチプレート3の上昇によって各ガイド棒6もまた上方へ移動して2階ベース2も上昇するが、クッションプレート5が1階ベース1の下面に当たった時点で停止する。
さらに、図1又は図2に示すように、2階ベース2の上面にパンチガイド7が固定され、このパンチガイド7の内部にて前後方向に挿通する内部空間に水平パンチ8が設けられたことによって、水平パンチ8は前後方向に移動可能とされている。また、水平パンチ8の後部には、2階ベース2の上面にスプリング支持体9が固定され、このスプリング支持体9に水平方向に設けられたスプリング10の前端ロッド10aが水平パンチ8の後端に形成された後方へ下り勾配を有する傾斜状受面8aの内部に固定されている。
一方、その上方に設けられたパンチプレート3の下部にパンチパッキン11及びパンチホルダー12を介して垂下状に押圧パンチ13が固定され、この押圧パンチ13の下端には傾斜状押圧面13aが形成されている。このような構成により、図4に示すように、パンチプレート3の下降によって押圧パンチ13が下降すると、押圧パンチ13の傾斜状押圧面13aが水平パンチ8の傾斜状受面8aを押圧することによって、水平パンチ8が前方へ移動する。また、パンチプレート3が上昇すると、水平パンチ8はスプリング10の付勢力によって後方へ復帰し、スプリング支持体9に当接することによって停止状態となる。
なお、このような動作において、押圧パンチ13の傾斜状押圧面13aがスプリング10の前端ロッド10aに当たらないように、押圧パンチ13の下方内部には、前端ロッド10aの当接を回避する凹溝13bが形成されている。
さらに、図2に示すように、水平パンチ8の前部には、棒部材Bの曲げ加工時に、棒部材Bの外形側に係合する断面円弧形の円弧溝14aが形成された凹形状のパンチ成形部14が設けられている。なお、本実施例は、直状の棒部材Bを図9(a)に示すようにやや離間した両端に曲がり部B1を有するU形状に形成するものであるため、パンチ成形部14は、図9(a)に示すU形状に対応する凹形状14aに形成されている。
さらに、水平パンチ8の前方には、図1又は図2に示すように、2階ベース2の上面に成形台15が設けられ、成形台15の上面には棒部材Bの内形側を形成すべき型形状を有する下方ダイス16が固定ピン16bで固定され、この下方ダイス16の外周には棒部材Bの下側に係合する断面円弧形の円弧溝16aが形成されている。
また、図2に示すように、成形台15の上面の後端付近における両側には、棒部材Bを設置する際の位置決めとして機能する位置決めガイド17が固定され、図5に示すように、これらの位置決めガイド17に設置された直状の棒部材Bは、その途中が下方ダイス16の後端側の直状の円弧溝16aに係合された状態となる。このような構成により、水平パンチ8が前方へ移動することによって、図7に示すように、水平パンチ8が前方へ移動した際、下方ダイス16の後端の円弧溝16aに係合した棒部材Bの両側をパンチ成形部14の凹形状14aの円弧溝14aが係合した状態で押圧することによって、棒部材Bは下方ダイス16の円弧溝16aの後端の形状に従って棒部材Bの途中が屈曲形成される。
一方、図1又は図3に示すように、パンチプレート3の前側下方にはパンチパッキン11及びパンチホルダー12を介してストリッパーボルト18に支持されたストリッパー19が設けられている。このストリッパー19は、ストリッパーボルト18がパンチホルダー12内に設けられた挿通穴12aに上下動可能に挿通して支持されると共に、四方に設けられたスプリング20によって下方向に弾性付勢された構成とされている。
また、ストリッパー19の下面には、図1又は図3に示すように上方ダイス21が固定ピン21bで固定され、上方ダイス21の外周には上記の下方ダイス16の円弧溝16aの形状に対応する断面円弧形の円弧溝21aが形成されている。この上方ダイス21の円弧溝21aは、下方ダイス16の円弧溝16aに係合した棒部材Bの上側を係合するものであり、図6に示すように、パンチプレート3の下降によってストリッパー19が下降した際、下方ダイス16の円弧溝16aに係合された棒部材Bを上方ダイス21の円弧溝21aで挟持することとなる。
さらに、図1又は図2に示すように、下方ダイス16の前方の隣接位置には開口部22が形成され、この開口部22の位置に対応して、1階ベース1の上面には棒部材Bの端部曲げ用ダイス23がホルダー23cによって固定されている。また、端部曲げ用ダイス23の上端には下方ダイス16側に下り勾配を有する傾斜状受面23aが形成され、この傾斜状受面23aには上方ダイス21の両側の円弧溝21aに連続する断面円弧形状の2条の端部曲げ用溝23bが形成されている。
このような構成により、図8に示すように、2階ベース2が下降した際には、端部曲げ用ダイス23の傾斜状受面23aが上記の開口部22から上方へ露出されると共に、端部曲げ用ダイス23の上端の傾斜状受面23aに形成された2条の端部曲げ用溝23bの下端が下方ダイス16の外周の円弧溝16aと高さを合わせるように設定されている。
一方、上記の端部曲げ用ダイス23の上方にパンチプレート3の下部に固定された端部曲げ用パンチ25が設けられ、この端部曲げ用パンチ25の下端の傾斜状押圧面25aに端部曲げ用ダイス23の端部曲げ用溝23bに対応した断面円弧形状の端部押圧溝25bが形成されている。
このような構成により、図6に示すように、端部曲げ用ダイス23は、パンチプレート3が下降することによって、スプリング20の弾性に抗してストリッパー19が上方へ押し上げられた際、ストリッパー19に設けられた開口部24を経て端部曲げ用ダイス23の傾斜状受面23aが下方へ移動することとなる。
また、ストリッパー19が成形台15の下方ダイス16に当接した際、下方ダイス16の円弧溝16aに係合した棒部材Bの上側が上方ダイス21の円弧溝21aにも係合されることになる。このとき、ガイド棒6の上端は上方のパンチホルダー12に当接し、それ以降はガイド棒6を押し下げる動作となる。
また、図8に示すように、ガイド棒6の上端がパンチホルダー12の下面に当接した時点から、パンチプレート3の下降によって、ガイド棒6がエアークッション5aの弾力に抗して下降すると、ガイド棒6に固定されている2階ベース2が下降する。一方、上方のスプリング20の下方への弾力によって、ストリッパー19が下方へ押し下げられることにより、上方ダイス21の円弧溝21aと下方ダイス16の円弧溝16aが棒部材Bを挟持した状態を保つこととなる。
このような状態で、1階ベース1の上面の端部曲げ用ダイス23の傾斜状受面8aが開口部24を経て、端部曲げ用パンチ25の傾斜状押圧面25aを押圧すると、端部曲げ用ダイス23の端部曲げ用溝23bが棒部材Bの両側の端部を傾斜状受面23aの勾配に沿って押し上げることによって、図9(a)に示すように、棒部材Bの両端部に曲がり部B2が形成される。
次に、上記の構成による本実施例の曲げ加工装置を用いて、直状の棒部材Bを、図9(a)に示す屈曲形状に曲げ加工する工程について説明する。なお、図4〜図8に示す棒部材Bは、図示を明瞭にするため、黒色で描いたものとしている。
まず、図2に示すように、2階ベース2の成形台15の両側の位置決めガイド17に棒部材Bを設置する。次いで、図4及び図5に示すように、パンチプレート3を下降するに伴って押圧パンチ13が下降すると、押圧パンチ13の傾斜押圧面13aが2階ベース2の上面に設けられた水平パンチ8の傾斜状受面8aを押圧することによって水平パンチ8が前方へ移動する。
この水平パンチ8の移動によって、上記のように位置決めガイド17に設置された棒部材Bの外形側が水平パンチ8の円弧溝8aに係合されると共に、棒部材Bの内形側の上部が2階ベース2側の下方ダイス16の円弧溝16aの後端に係止される。
さらに、図6又は図7に示すように、水平パンチ8が前方に移動すると、水平パンチ8のパンチ成形部14の凹形状14aが棒部材Bの両側を押圧することによって棒部材Bの曲げ加工を開始し、水平パンチ8の円弧溝8aと下方ダイス16の円弧溝16aの形状に応じたU形状に形成される。
また、このような曲げ加工と同時に、パンチプレート3の下降に伴ってストリッパー19も下降すると、下方ダイス16の外周の円弧溝16aに係合された棒部材Bの上部をストリッパー19の上方ダイス21の円弧溝21aが押圧することによって、上方ダイス21の円弧溝21aと下方ダイス16の円弧溝16aが棒部材Bを上下から挟持した状態にする。
次いで、図8に示すように、ガイド棒6の上端がパンチホルダー12の下面に当接した時点から、パンチプレート3の下降によって、ガイド棒6がエアークッション5aの弾力に抗して下降すると、ガイド棒6に固定されている2階ベース2が下降する。一方、上方のスプリング20の下方向への弾力によって、ストリッパー19が下方へ押し下げられることで、上方ダイス21の円弧溝21aと下方ダイス16の円弧溝16aが棒部材Bを挟持した状態を保つ。
そして、このような状態で、1階ベース1の上面の端部曲げ用ダイス23の傾斜状受面8aが開口部22を経て端部曲げ用パンチ25の傾斜状押圧面25aを押圧すると、端部曲げ用ダイス23の端部曲げ用溝23bが棒部材Bの両側の端部を傾斜状受面23aの勾配に沿って押し上げることにより、図9(a)に示すように、棒部材Bの両端部に曲がり部B2が形成される。
その後、ストリッパー19を上方へ移動して、成形台15の上方を開くことによって、曲げ加工された棒部材Bを取り出すことができる。
なお、図9(b)~(d)は、本発明の曲げ加工装置の応用例であって、本実施例の水平ダイス8の凹形状14aの形状や上方ダイス21と下方ダイス16の形状を変えることによって、図9(b)に示すように図9(a)の部材を斜め方向に変形した形状、図9(c)に示すように曲がり部B1が円弧形に形成された形状、さらには図9(d)に示すように曲がり部B1が山状に形成された形状に曲げ加工することが可能となる。
本発明の曲げ加工装置は、棒部材を装置にセットした後、棒部材の途中をU形状等に曲げ加工すると共に、その両端部をさらに斜め方向等に屈曲形成する加工を1台の装置で連続的且つ短時間で行うことができるようにした曲げ加工装置として利用可能である。
1 1階ベース
2 2階ベース
3 パンチプレート
4 ライナー
5 クッションプレート
5a エアークッション
6 ガイド棒
7 パンチガイド
8 水平パンチ
8a 傾斜状受面
8b 固定ピン
9 スプリング支持体
10 スプリング
10a 前端ロッド
11 パンチパッキン
12 パンチホルダー
12a 挿通穴
13 押圧パンチ
13a 傾斜状押圧面
13b 凹溝
14 パンチ成形部
14a 円弧溝
14b 凹形状
15 成形台
16 下方ダイス
16a 円弧溝
16b 固定ピン
17 位置決めガイド
18 ストリッパーボルト
19 ストリッパー
20 スプリング
21 上方ダイス
21a 円弧溝
21b 固定ピン
22 開口部
23 端部曲げ用ダイス
23a 傾斜状受面
23b 端部曲げ用溝
23c ホルダー
24 開口部
25 端部曲げ用パンチ
25a 傾斜状押圧面
25b 端部押圧溝
26 ガイドポスト
B 棒部材
B1、B2 曲がり部
2 2階ベース
3 パンチプレート
4 ライナー
5 クッションプレート
5a エアークッション
6 ガイド棒
7 パンチガイド
8 水平パンチ
8a 傾斜状受面
8b 固定ピン
9 スプリング支持体
10 スプリング
10a 前端ロッド
11 パンチパッキン
12 パンチホルダー
12a 挿通穴
13 押圧パンチ
13a 傾斜状押圧面
13b 凹溝
14 パンチ成形部
14a 円弧溝
14b 凹形状
15 成形台
16 下方ダイス
16a 円弧溝
16b 固定ピン
17 位置決めガイド
18 ストリッパーボルト
19 ストリッパー
20 スプリング
21 上方ダイス
21a 円弧溝
21b 固定ピン
22 開口部
23 端部曲げ用ダイス
23a 傾斜状受面
23b 端部曲げ用溝
23c ホルダー
24 開口部
25 端部曲げ用パンチ
25a 傾斜状押圧面
25b 端部押圧溝
26 ガイドポスト
B 棒部材
B1、B2 曲がり部
Claims (1)
- 1階ベースの上方に昇降可能に設けられた2階ベースの上方にて上下方向に駆動されるパンチプレートが設けられ、2階ベースの上面に沿って前後方向に移動する水平パンチはスプリングの弾性で後方へ付勢されると共に、水平パンチの後端に形成された傾斜状受面がその上方のパンチプレートの下部に固定された押圧パンチの下端の傾斜状押圧面に上方から押圧されることによって水平パンチを前方へ移動することが可能であり、この水平パンチの前面には曲げ加工時に棒部材の外形側に係合する円弧溝が形成された凹形状のパンチ成形部が設けられ、この水平パンチの前方における2階ベースの上部には曲げ加工時に棒部材の内形側に係合する円弧溝が形成された下方ダイスが設けられ、水平パンチが前方へ移動した際、下方ダイスの後端の円弧溝に係合した直状の棒部材の両側をパンチ成形部の円弧溝が係合した状態で押圧することによって下方ダイスの円弧溝の形状に従って棒部材の途中が屈曲形成される一方、パンチプレートの前側下方にはストリッパーボルトに支持されると共にスプリングで下方に弾性付勢されたストリッパーが設けられ、このストリッパーの下面には下方ダイスの円弧溝の形状に対応すると共に下方ダイスの円弧溝に係合した棒部材の上側を係合する円弧溝が形成された上方ダイスが設けられ、下方ダイスの前側に隣設された開口部を経て1階ベースの上面に固定された端部曲げ用ダイスの上端の傾斜状受面が露出されると共に、この傾斜状受面に上方ダイスの両側の円弧溝に連続する2条の端部曲げ用溝が形成される一方、端部曲げ用ダイスの上方にパンチプレートの下部に固定された端部曲げ用パンチが設けられ、この端部曲げ用パンチの下端の傾斜状押圧面に端部曲げ用ダイスの端部曲げ用溝に対応した端部押圧溝が形成され、パンチプレートの下降によりストリッパーに形成された開口部を経て下降する端部曲げ用パンチの押圧面が端部曲げ用ダイスの受面を押圧することによって、端部曲げ用ダイスの端部曲げ用溝に係合された棒部材の端部が上方へ押圧されることで棒部材の端部に傾斜状の曲がり部が形成されるようにしたことを特徴とする曲げ加工装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015093081A JP2016209888A (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | 曲げ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015093081A JP2016209888A (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | 曲げ加工装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016209888A true JP2016209888A (ja) | 2016-12-15 |
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JP (1) | JP2016209888A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110252867A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-09-20 | 天津中晟泰新能源科技有限公司 | 一种互感器铁芯接线端子冲压设备 |
CN112845736A (zh) * | 2021-01-04 | 2021-05-28 | 日照中意华坤金属制造有限公司 | 一种自动化铁艺折弯装置及使用方法 |
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2015
- 2015-04-30 JP JP2015093081A patent/JP2016209888A/ja active Pending
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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