JP2016207782A - 電子装置及びその冷却方法 - Google Patents

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浩紀 川村
Hironori Kawamura
浩紀 川村
建一 富田
Kenichi Tomita
建一 富田
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Abstract

【課題】電子装置に含まれる冷却装置の消費電力を低減する。【解決手段】電子装置が有する複数の収容部に収容されたカード型装置の冷却方法であって、前記複数の収容部を冷却する複数の冷却装置のうち、複数の特定のカード型装置を夫々収容した収容部を冷却する冷却装置を少なくとも1つのグループにグループ化し、前記各特定のカード型装置の温度に基づき前記グループ単位で各グループに属する冷却装置の冷却レベルを制御することを含む。【選択図】図2

Description

本発明は、電子装置及びその冷却方法に関する。
スマートフォン、タブレット端末などの高性能なモバイル機器、及びモバイル機器を利用したモバイルアプリケーションサービスが普及している。このため、モバイルネットワークのトラフィック量が急増している。トラフィック量の増大に対応するため、モバイルネットワークが備える基地局装置に搭載される電子部品の処理負荷が上昇する傾向にある。また、電子部品が高密度で実装される傾向にある。これらの処理負荷上昇及び高密度実装に伴い、電子部品の発熱量も上昇の傾向にある、このため、電子部品の冷却能力の向上に加え、省電力化や低騒音化が求められている。
例えば、ラックに収容された複数のパネルの各々に対応付けて装置内に設けられた複数の空冷ファンを制御するファン式空冷装置において、各ファンの近傍に備えた温度センサからの温度に基づいて各ファンの回転数を個別に制御することで、消費電力や騒音を低減する技術が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特開2004−239183号公報 特開2004−186183号公報
しかしながら、上述した従来技術は、装置全体の温度分布については考慮されていない。そのため、装置に収容する複数のパネルを所定数でグループ化し、当該グループ単位で対応する冷却ファンの回転数を制御するとした場合、発熱量の高いパネルが各グループに一枚でも存在すると、装置内の全グループで冷却ファンの回転数が上昇することとなり、装置全体として消費電力及び騒音の低減が図れない、という問題がある。
本発明の一態様は、電子装置に含まれる冷却装置の消費電力を低減することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、カード型装置を夫々収容可能な複数の収容部と、前記複数の収容部を冷却する複数の冷却装置であって、前記複数の収容部に収容されたカード型装置のうち複数の特定のカード型装置を夫々収容した収容部を冷却する冷却装置が少なくとも1つのグループにグループ化された複数の冷却装置と、前記各特定のカード型装置の温度に基づきグループ単位で各グループに属する冷却装置の冷却レベルを制御する制御装置と、を含む電子装置である。
本発明の一態様によれば、電子装置に含まれる冷却装置の消費電力を低減することができる。
図1は、実施形態に係るBDE装置の構成例を示す。 図2は、BDE装置の構成例を模式的に示す。 図3は、L1カード,L2カード,伝送路カードとして使用可能なカードのハードウェア構成例を示す。 図4は、BB信号処理カードのハードウェア構成例を示す。 図5は、ファン制御部として動作する制御装置のハードウェア構成例を示す。 図6は、ファン制御部(制御装置)の機能説明図である。 図7は、ファンユニットの構成例を示す。 図8は、ファンユニットの構成例を示す。 図9は、ファングループ情報テーブルのデータ構造例を示す。 図10は、ファンユニット情報テーブルのデータ構造例を示す。 図11は、カード実装情報のデータ構造例を示す。 図12は、ファン制御部の処理例を示すフローチャートである。 図13は、ファン制御部の処理例を示すフローチャートである。 図14は、ファン制御部の処理例を示すフローチャートである。 図15は、ファン制御部の処理例を示すフローチャートである。 図16は、ファン制御部の処理例を示すフローチャートである。 図17は、ファン制御テーブルのデータ構造例を示す。 図18は、ファンの制御結果の例を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
本発明に係る電子装置は、複数のカード型装置を収容する収容部と、各収容部に収容されたカード型装置を冷却する複数の冷却装置と、冷却装置の動作を制御する制御装置とを含む装置について広く適用可能である。実施形態では、電子装置の一例として、LTE網に適用されるBase station Digital processing Equipment(BDE:無線基地局ディジ
タル処理部)装置について説明する。但し、LTE網は、移動通信網の一例であって、BDE装置は、W−CDMA,LTE−Advancedなどの、他の無線通信規格をサポートするものであってもよい。基地局装置は、RBS(Radio Base Station)、BS(Base Station)などと称呼されることもある。
LTE網は、コア網とコア網に接続された無線網とを含み得る。コア網は、インターネット,イントラネットなどの外部網と接続される。無線網は、基地局(eNB)を含んで形成される。無線端末(User Equipment(UE),Mobile Station(MS)などと称呼される。以下「端末」)は、基地局と無線接続される。端末が基地局と無線接続されると、コア網にて端末の位置登録が行われる。また、端末からコア網までの間にユーザデータ(端末が送受信するデータ)を転送するためのパス(ベアラと呼ばれることもある)が設定される。端末から送信されるデータは、パスを通ってコア網から外部網へ転送され、通信相手のノードへ到達する。また、通信相手のノードからのデータは、パスを通って端末に到達する。
BDE装置は、基地局が備えるベースバンド部及び無線部(RF部)のうち、ディジタルベースバンド処理を行うベースバンド部が搭載された装置である。また、BDE装置には、ネットワークの保守監視機能が搭載されることもある。BDE装置は、無線部が搭載されたRE(Radio processing Equipment)装置と、例えば、Common Public Radio Interface(CPRI)を介して接続される。なお、RE装置は、RRE(Remote Radio Equipment)、RH(Radio Head)、RRH(Remote Radio Head)、RU(Radio Unit)、RRU(Remote Radio Unit)などと称呼されることもある。
RE装置は、BDE装置との間で無線リンクを確立した(基地局に無線接続された)端末と無線通信を行う。RE装置は、端末から受信された無線信号をベースバンド信号に変換し、CPRIを介してBDE装置へ送る。一方、RE装置は、BDE装置からCPRIを介して受信されたベースバンド信号を無線信号に変換し、端末へ送信する。BDE装置は、RE装置から受信されたベースバンド信号に対する復調及び復号処理を行い、ディジタルデータを得る。また、BDE装置は、ディジタルデータの符号化及び変調処理によってベースバンド信号を生成し、CPRIを介してRE装置へ送る。
BDE装置は、伝送路(ネットワーク)を介してコア網(Mobility Management Entity(MME),Serving Gateway(S−GW),Packet Data Network Gateway(P−GW)などのコアノードを含む)や他の基地局と接続される第1の伝送路インタフェース(回線インタフェースともいう)を備える。また、BDE装置は、光ケーブルなどの媒体を用いた通信リンク(例えばCPRI(Common Public Radio Interface))を介して無線装置
(Radio Equipment)と接続される第2の伝送路インタフェースを備える。
MMEは、制御プレーン(Cプレーン)を扱い、基地局の制御装置として動作するノードである。MMEは、基地局と無線接続された端末の位置登録を行う。また、MMEは、基地局と無線接続された端末に関するパスの設定を制御する。S−GWは、MMEの制御下でパスを設定する。P−GWは、外部網とコア網との間のゲートウェイである。
<装置構成>
図1は、実施形態に係るBDE装置の構成例を示す。図1において、BDE装置10は、複数のスロット11を有するシャーシ(筐体)12と、各スロット11に挿入(収容)されるカード13と、各スロット11に収容されたカード13の冷却用の複数のファン(FAN)14と、制御装置15とを含む。ファン14は、「冷却装置」の一例である。冷却装置はファン14に限定されない。例えば、空冷方式、水冷方式、ガス冷方式などの各種の冷却方式を任意に用いた冷却装置を使用することができる。各ファン14は、単一のファンであっても、複数のファンの集合であっても良い。
図1に示すように、各スロット11は、カード13の収容部として使用される。収容部は、「ラック」や「棚」を含む概念である。各ファン14は、所定数(図1では3つ)のスロット11に風を送る位置にそれぞれ配置されている。ファンの回転数は、制御装置15によって制御される。スロット11は、「収容部」或いは「収容位置」の一例である。ファンの回転数は、「冷却レベル」の一例である。
カード13は、板状の外観形状を有する装置であり、所望の機能或いは処理を実行するための電子部品,電子デバイス,物理装置などのモジュールの少なくとも一つが実装されている。カード13は、「機能カード」とも呼ばれる。カード13は、「パネル」、「ボード」、「パッケージ」、「PIU(Plug In Unit)」などと呼ばれる場合もある。カード13は、「カード型装置」の一例である。但し、カード型装置の外観がカード型を有することは必ずしも必須要件ではなく、カード型装置は、「モジュール装置」と呼ぶこともできる。
各カード13は、図示しないコネクタを有し、各スロット11の内部に設けられたコネクタ(図示せず)と接続される。これにより、カード13は、固定された状態でスロット11内に収容される。スロットに収容されたカード13は、コネクタ同士の接続により、図示しないバックボード(Back Wiring Board(BWB))を介して相互に電気的に接続
される。また、各カード13は、制御装置15とも電気的に接続される。
制御装置15は、少なくともCentral Processing Unit(CPU)16及びメモリ17
を含む。メモリ17は、不揮発性記憶媒体と、揮発性記憶媒体を含む。不揮発性記憶媒体は、例えば、Read Only Memory(ROM),ハードディスク,Solid State Drive(SS
D),フラッシュメモリ,Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory(E
EPROM)から少なくとも一つ選択される。不揮発性記憶媒体は、CPU16で実行されるプログラムと、プログラムの実行に際して使用されるデータを記憶する。揮発性記憶媒体は、例えば、Random Access Memory(RAM)である。揮発性記憶媒体は、CPU16の作業領域、及びデータの記憶領域として使用される。
CPU16は、不揮発性記憶媒体に記憶されたプログラムを揮発性記憶媒体にロードして実行することにより、様々な処理を行うことができる。例えば、CPU16は、プログラムの実行によって、各ファン14の回転数を制御する。
図2に示すように、BDE装置10は、図1に示したカード13として、L1カード21,L2カード22,BB信号処理カード23,伝送路カード24,及び制御カード28を含む。L1カード21,L2カード22,BB信号処理カード23,伝送路カード24,及び制御カード28の夫々は、BDE装置10で収容する回線数に従って1又は2以上収容され得る。ファンユニット25は、図1に示した複数のファン14を含む。すなわち、ファンユニット25は、複数のファン14の集合体をなす装置あるいは複数のファン14を総称する概念上の装置である。
制御装置15は、CPU16がプログラムを実行することによってファン制御部26として動作する。局データ格納部27は、例えば、メモリ17の記憶領域に作成される。なお、制御装置15が実行するファン制御部26としての動作は、制御カード28で実行されるようにしても良い。
<カードの説明>
BDE装置のスロット11に各種のカード13を収容することで、図2に示すBDE装置の構成が実現される。図2は、BDE装置のカード構成の一例を示す。
L1カード21は、物理チャネル及びトランスポートチャネルに関する処理(例えばE−UTRAN(Evolved - Universal Terrestrial Radio Access Network)プロトコルスタックのレイヤ1(物理層)、レイヤ2(MAC(Media Access Control)層)に関する処理)を扱うカード13であり、物理チャネル及びトランスポートチャネルに関する処理を行う。例えば、L1カード21は、無線通信レイヤにおけるL1カード21よりも上位レイヤを扱う処理カード(例えばL2カード22)に対して、無線リソース(例えばセル)に依存しない論理的な階層を提供する。
L2カード22は、論理チャネル以上のレイヤについて、L2(Layer 2)に関する
処理(例えばPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層、RLC(Radio Link Control)層に関する処理)を扱うカード13である。L2カード22は、Radio Link Control(RLC:無線リンク制御),Packet Data Convergence Protocol(PDCP
)に関する処理を行い、例えば、無線通信レイヤにおけるL2カード22よりも上位レイヤの処理カード(例えば制御カード28)に対して、ヘッダ圧縮などのPDCPサービスを提供する。
BB信号処理カード23は、無線通信レイヤの各種処理を扱う複数のカードにより移動局に対して形成される信号経路のスケジューリング処理や無線リソース(周波数ブロック、プリアンブルコードなど)の割当て処理を扱うカード13である。
伝送路カード24は、上述した第1の伝送路インタフェースとして機能するカード13と、第2の伝送路インタフェースとして機能するカード13との二種類がある。第1の伝送路インタフェースとしての伝送路カード24は、コア網上のノード(例えば、MME、S−GW)や他の基地局との通信を司る。第2の伝送路インタフェースとしての伝送路カード24は、L1カード21からの信号を通信リンクを介して無線装置REに送信し、無線装置REからの信号をL1カード21へ提供する処理を行う。
制御カード28は、回線設定及び回線解放等の呼処理制御(例えばRRC(Radio Resource Control))等を行う。また、制御カード28は、複数枚を収容されることがあり、主制御カードである場合は、上述の呼処理制御等の処理とともに、他の制御カードに対して移動局を割当てる負荷分散制御なども行う。
図3は、L1カード21,L2カード22,伝送路カード24として使用可能なカード13のハードウェア構成例を示す。図3において、カード13は、バスを介して相互に接続されたCPU31,Digital Signal Processor(DSP)32,メモリ33,ネットワークインタフェース(NIF)34,及び温度センサ35を含む。
メモリ33は、メモリ17と同じ構成を適用できる。CPU31及びDSP32は、メモリ33に記憶されたプログラムを実行する。これによって、カード13は、L1カード21,L2カード22,伝送路カード24として動作することができる。NIF34は、他のカード13や制御装置15との通信インタフェース回路である。NIF34として、例えば、ネットワークインタフェースカード(NIC)、Serial RapidIO(sRIO)インタフェースカード、PCI Express(Peripheral Component Interconnect Express)インタフェースカードなどを適用できる。温度センサ35は、カード13の周囲の気温又はカード13の表面温度を測定する。温度の測定結果は、NIF34を介して制御装置15(ファン制御部26)に送信される。温度センサ35は、カード13の複数箇所を測定し、平均値或いは最高値を送信しても良い。
図4は、BB信号処理カード23のハードウェア構成例を示す図である。BB信号処理カード23は、図3に示したカード13と同様に、バスを介して相互に接続されたCPU31,DSP32,メモリ33,NIF34,及び温度センサ35を含む。これらの構成は、図3に示したカード13と同じであるため、説明を省略する。但し、BB信号処理カード23のメモリ33には、CPU31及びDSP32が上述した処理を行うためのプログラムが記憶されている。
さらに、BB信号処理カード23は、冷却装置36を含み得る。BB信号処理カード23は、無線通信レイヤの各種処理を扱う複数のカードにより移動局に対して形成される信号経路のスケジューリング処理や無線リソース(周波数ブロック、プリアンブルコードなど)の割当て処理を行うため他のカードに比べて処理負荷が高く、また他のカードに比べて電子部品、電子デバイスの実装密度が高く、発熱量が大きいためである。冷却装置36は、例えば、ヒートシンク,放熱フィン,ヒートパイプのいずれか1つ又は組み合わせで形成できる。なお、他の処理カードも上述と同様の冷却装置36をカード自体に実装しても良い。
図5は、ファン制御部26として動作する制御装置15のハードウェア構成例を示す。制御装置15は、バスを介して相互に接続されたCPU16,メモリ17,NIF34,及びファンユニットインタフェース(FANユニットIF)37を含む。CPU16及びメモリ17については上述したので説明を省略する。NIF34は、カード13(図3)に備えられているNIFと同じものを適用できる。FANユニットIF37は、ファンユニット25と通信する。なお、制御カード28は、例えば、図3に示した構成を備える。
図6は、ファン制御部26(制御装置15)の機能説明図である。各カード13のメモリ33は、少なくとも、カード番号,カードの温度(温度センサ35による温度の測定結果),及び温度の測定結果と比較される閾値を記憶している。一方、制御装置15のメモリ17は、局データ格納部27として、カード実装情報,ファングループ情報テーブル,ファンユニット情報テーブルを記憶している。ファン制御部26は、カード情報の収集,ファン制御テーブルの生成,ファンユニット25(各ファン14)に対するファン回転数制御を行う。
図7及び図8は、ファンユニット25の構成例を示す。ファンユニット25には、複数のファン14が実装されている。図7及び図8の例では、ファン#0〜ファン#9までの10個のファンが実装されている。但し、ファン14の数は、スロット11の数に応じて適宜変更可能である。各ファン14の回転数は、ファン制御部26(制御装置15)によって制御される。
図8に示すように、ファン14は、複数のファングループ(以下単に「グループ」とも表記)にグループ化することができる。図8に示す例では、ファン#0〜#9が5つのグループ1〜5に分けられている。ファン#1及びファン#2がグループ1に属し、ファン#3及びファン#4がグループ2に属し、ファン#5及びファン#6がグループ3に属する。また、ファン#7及びファン#8がグループ4に属し、ファン#9及びファン#10がグループ5に属する。グループ2及び3は、「グループ」又は「第1グループ」の一例であり、グループ1,4,5は、「第2グループ」の一例である。
なお、図8の例では、隣接するファン14が1つのグループにグループ化されている。もっとも、離間した位置にある所定数(例えば2つ)のファン14で全てのBB信号処理カード23を冷却できる場合には、そのような離間した位置にある2つのファン14が1つのグループにグループ化されても良い。なお、図7及び図8に示すファン14の位置は一例であり、図1に示すようにスロット11に収容されるカード13を冷却することができるように、スロット11の実装位置などBDE装置内の実装に応じて適宜設計すればよい。
<テーブル構成>
次に、ファン14の回転数の制御に使用される各テーブルのデータ構造例について説明する。図9は、局データ格納部27(メモリ17)で記憶されるファングループ情報テーブル41(以下「テーブル41」と表記)のデータ構造例を示す。テーブル41は、ファン番号とファングループ番号との関連を示すエントリが登録される。
図9に示す例では、10個のファン番号(#0〜#9)と、5個のファングループ番号(1〜5)との関連を示す複数のエントリが登録されている。ファン番号は、BDE装置10における各ファン14の実装位置に対応づけられた番号である。ファングループ番号は、複数のファン14を束ねた番号である。図9に示す登録内容は、図8に示したグルーピング例に対応する。
図10は、局データ格納部27(メモリ17)で記憶されるファンユニット情報テーブル42(以下、「テーブル42」と表記)のデータ構造例を示す。テーブル42は、カード番号とファングループ番号との関連を示すエントリが登録される。図10の例では、15個のカード番号(1〜15)と、5個のファングループ番号(1〜5)との関連を示す複数のエントリが登録されている。
カード番号は、カード13を収容するスロット11と対応づけられた番号である。カード番号がファングループ番号と関連づけられることで、各カード13が属するグループを識別することができる。例えば、図10の内容例では、カード番号「1」乃至「3」に対してはFANグループ番号「1」が割り当てられており、図9の内容例を参照すると、FAN番号「0」及び「1」が対応付けられていることが理解される。すなわち、FAN番号「0」及び「1」の2つのFANを含むFANグループは、カード番号「1」乃至「3」の3つのカードを主な冷却対象とし、カード番号「1」乃至「3」の3つのカードの温度に基づいて制御される。ここで、BDE装置の筐体に実装されるファンなどの冷却装置の実装幅に対してカードが占める幅が狭いため、BDE装置の高密度化を実現する上で1つの冷却装置の実装範囲に複数枚のカードを搭載可能にさせることが重要であることに留意されたい。本実施例では、複数枚のカードが属するFANグループ単位でファン制御を行うことで、1つの冷却装置の実装範囲に複数枚のカードを搭載可能にし、BDE装置の高密度化を実現している。なお、BDE装置の筐体に実装される冷却装置に加えて、カード13に個別の冷却装置を実装してもよい。
図11は、局データ格納部27が有するカード実装情報のテーブル43のデータ構造例を示す。テーブル43には、カード番号とカード種別との関連を示すエントリが登録される。図11に示す例では、15枚のカード13がスロット11に収容されている。15枚のカード13のうち、カード番号1乃至3の3枚がL1カード21であり、カード番号4乃至9の6枚がBB信号処理カード23であり、カード番号10乃至12の3枚がL2カード22であり、カード番号13乃至15の3枚が伝送路カード24である。
各カード13のうち、特定のカード13、すなわち、発熱量が他のカード13に比べて大きいBB信号処理カード23は、BB信号処理カード23を冷却するグループの数が最少数となるように(最少数のファン14で冷却されるように)スロット11に収容される。BB信号処理カード23は、「特定のカード型装置」の一例である。図11に示す例では、BB信号処理カード23は、グループ2及び3に属するように収容されている。これにより、BB信号処理カード23を各FANグループに対応するスロットに分散配置した場合に比べて、FANグループ単位でのファン制御の効率性を向上させ、装置全体としての消費電力及び騒音の低減を図ることができる。すなわち、6枚のBB信号処理カード23「#0」乃至「#5」を全FANグループ「1」乃至「5」に分散配置した場合、各FANグループにおいて発熱量の高いBB信号処理カード23からの温度情報に基づいてファン制御が行なわれるため、装置内の全FANグループ「1」乃至「5」で冷却ファンの回転数が上昇することとなる。これに比して、発熱量の高いBB信号処理カード23を同一のFANグループ(例えばFANグループ「2」及び「3」)に集中させて配置した場合、BB信号処理カード23からの温度情報に基づく冷却ファンの回転数上昇を少数のFANグループ(例えばFANグループ「2」及び「3」)に抑えることができる。
なお、BB信号処理カード23を同一のFANグループに対応付けるために、BB信号処理カード23の収容を許容するスロット11(特定スロット)を限定してもよい。例えば、特定スロットの形状や特定スロットにおいてBB信号処理カード23と接続されるコネクタの形状を、他のスロット11とは異ならせることで、BB信号処理カード23の収容を許容するスロット11を限定することができる。別言すると、BB信号処理カード23は例えばその種別に応じた特定のスロット11にのみ嵌合するようなコネクタ等の形状を有することで、BB信号処理カード23の収容先のスロット11をBB信号処理カード23の種別に応じた特定のスロット11に制限させることができる。
また、BB信号処理カード23以外のカード13も、同じ処理を行うカード13が同一のグループに属するようにスロット11に収容される。図11に示す例では、全てのL1カード21は、グループ1に属するように収容されている。また、全てのL2カード22
は、グループ4に属するように収容されている。また、全ての伝送路カード24は、グループ5に属するように収容されている。このように、同じ種別(カード種別、処理の種別)を有するカード13が同一のグループに属する冷却装置で冷却されるようにグループ化することで、閾値をカード13の種別に適合した値に設定することができる。
また、同じ種別を有するカードは同じ時点において同様の負荷傾向を示すことから、同じ種別を有する複数のカードからの温度情報も略同一の温度を示すことが想定される。そのため、同じ種別を有するカードを同一のFANグループに対応付けることで、FANグループ単位でのファン制御の効率性を向上させ、装置全体としての消費電力及び騒音の低減を図ることができる。
なお、同じ種別を有するカードを同一のFANグループに対応付けるために、各スロット11が収容を許容するカードの種別を限定してもよい。例えば、各スロット11の形状や各スロット11においてカード13と接続されるコネクタの形状を、許容するカードの種別に応じて異ならせることで、各スロット11が収容を許容するカードの種別を限定することができる。別言すると、各カード13は例えばその種別に応じた特定のスロット11にのみ嵌合するようなコネクタ等の形状を有することで、各カードの11の収容先のスロット11をカードの種別に応じた特定のスロット11に制限させることができる。
<処理フロー>
図12〜図16は、ファン制御部26の処理例を示すフローチャートである。図12〜図16に示す処理は、ファン制御部26として動作する制御装置15のCPU16によって実行される。図12〜図16に示す処理は、例えば、BDE装置の起動時に実行を開始される。
図12に示す01の処理では、CPU16は、局データ格納部27(メモリ17)からテーブル41〜43の登録内容を取得する。02の処理では、CPU16は、カード実装情報に基づいて、各カード13からカード番号,カード13の温度,及び閾値を取得する。
03の処理では、CPU16は、02の処理で取得した情報を用いてファン制御テーブルを作成する。図17は、ファン制御テーブルのデータ構造例を示す。図17において、ファン制御テーブル44は、各カード13に対応するエントリが登録される。各エントリは、カード番号と、ファングループ番号と、カード種別と、カード13の温度と、閾値とを含む。本実施形態では、閾値として、高速回転移行判定用の第1閾値(閾値1)及び第2閾値(閾値2)と、低速回転移行判定用の閾値(閾値3)とが用意されている。なお、図17に示す例では、閾値1〜3として、共通の値が採用されているが、ファングループ毎,或いはカード種別毎に異なる閾値が用意されても良い。
04の処理では、CPU16は、全てのファングループに関して低速回転を設定する。すなわち、CPU16は、ファンユニット25(全てのファン14)へファンの回転数を低速回転にするための制御信号を送る。本実施形態では、各ファン14の回転数は、「高速回転」と「低速回転」との2段階で制御される。但し、2段階以上の閾値を設け、回転数を2段階以上で制御する場合もあり得る。
05の処理では、CPU16は、各カード13からカード番号,温度及び閾値を取得し、テーブル41及び42の登録内容に基づき、ファン制御テーブル44を更新する。05の処理は、或るスロット11のカード13のカード種別が変更された場合に備えて用意される。或いは、05の処理は、局データの変更によって、カード番号とファングループ番号との関連(対応関係)、ファン番号とファングループ番号との関連(対応関係)が変更
された場合に備えて用意される。1巡目の05の処理は、スルーされても良い。
06の処理(図13)では、CPU16は、高速回転移行の第1判定を行う。図14は、第1判定の詳細を示す。61の処理では、CPU16は、全てのカード13の温度と、閾値1(第1閾値)とを比較する。62の処理では、CPU16は、温度が閾値1を超過する(所定範囲(閾値1以上の温度範囲)に達した)カード13が属するグループがあるか否かを判定する。該当のグループがない場合には(62のNo)、処理が図13の07に進む。該当のグループがある場合には(62のYes)、処理が図13の08に進む。なお、62の処理は、グループに属する全てのカード13の温度が閾値を超過するか否かの判定がグループ毎に実施されるようにしても良い。
07の処理では、CPU16は、高速回転移行の第2判定を行う。図15は、第2判定の詳細を示す。71の処理では、CPU16は、各グループのカード13の温度の平均値を計算する。72の処理では、CPU16は、平均値が閾値2を超過する(第2の所定範囲(閾値2以上の温度範囲)に達した)グループがあるか否かを判定する。閾値2を超過するグループがない場合には(72のNo)、処理が図13の09に進む。閾値2を超過するグループがある場合には(72のYes)、処理が図13の08に進む。なお、62及び72の処理は、温度が閾値以上か否かの判定であっても良い。
08の処理では、CPU16は、閾値条件を満たしたグループに属するファン14を高速回転に変更する(切り替える)ための制御信号を対応するファンユニット25に送る。これにより、対応するファン14が高速回転で動作する。その後、処理が09に進む。
09の処理では、CPU16は、低速回転移行判定を行う。図16は、低速回転移行判定の詳細を示す。81の処理では、CPU16は、全てのカード13の温度と閾値3(低速回転移行閾値)とを比較する。82の処理では、CPU16は、全てのカード13が閾値3を下回る(所定範囲(閾値3以下、又は閾値3を下回る温度範囲)に低下した)グループがあるか否かを判定する。該当のグループがない場合(09、NO)には、回転数の変更は行われず、処理が05に戻る。これに対し、該当のグループがある場合(09、YES)には、処理が図13の10に進む。
10の処理では、CPU16は、閾値条件を満たしたグループに属するファン14を低速回転に変更する(切り替える)ための制御信号を対応するファンユニット25に送る。これにより、対応するファン14が低速回転で動作する。その後、処理が05に戻る。
図17に示すファン制御テーブル44の例では、閾値1(第1閾値)が95℃以上であり、閾値2(第2閾値)が90℃以上である。一方、各BB信号処理カード23の温度はそれぞれ95℃以上であるので、BB信号処理カード23が収容されたスロット11に対応するグループ2及び3のファン14が高速回転に切り替えられる。これに対し、BB信号処理カード23以外の処理種別のカード13の温度は閾値以上でないため、低速回転が維持される。すなわち、図18に示す制御結果の内容となる。
<実施形態の効果>
実施形態によれば、温度が閾値を超過又は閾値以上となったカードが属するグループのファン14の回転数が高速回転に切り替えられる。ここで、発熱量が大きいBB信号処理カード23は、グループ2及び3に属するように集中配置されている。このため、高速回転に切り替えられるグループがグループ2及び3に限定される。すなわち、BB信号処理カード23が分散配置される場合よりも、高速回転に切り替えられるファン14の数を減らすことができる。これによって、ファン14の消費電力を低減する(省電力化を図る)ことができ、BDE装置10の省電力化を図ることができる。また、ファン14の寿命は
高速回転での稼働が長時間継続すると、低速回転での稼働が長時間継続するファン14より短くなる傾向を有する。そのため、高速回転での稼働が多いことが想定されるファン14については他のファン14よりも耐久性の高いものを実装してもよい。これに対し、グループ2及び3以外のグループに属する各ファン14は、高速回転で動作する頻度は低くなるので、当該ファン14の寿命を延ばすことができ、ファン14の交換の時期を遅くすることができる。
また、実施形態によれば、閾値2(第2閾値)が用意されることで、各カード13の温度が閾値1を超過しないが、温度の平均値が閾値2を超過する場合にも、高速回転に切り替えることができる。これによって、グループ全体として冷却能力を向上させることが好ましい環境下で、冷却能力の向上を図ることができる。
また、実施形態によれば、高速回転で動作しているグループに属する全てのカード13の温度が閾値3を下回る(閾値3以下の判定でも良い)場合には、回転数が低速回転に切り替えられる。これによって、過剰な冷却を回避し、消費電力の低減、ファン14の寿命の長期化を図ることができる。
また、実施形態では、BB信号処理カード23に関して二つのグループ2及び3でグループ化している。これは、グループが細分化されることで、各グループで細かい回転数(冷却レベル)の制御を行うことができるからである。もっとも、グループ2及び3を1つのグループとして扱っても良い。すなわち、BB信号処理カード23を冷却するグループの数は、1つであっても良い。
また、実施形態では、同じ処理を行う(カード種別が同じ)カード13が同一のグループに属する例を示したが、BB信号処理カード23のような、温度の上昇が注視される特定のカード以外のカードについては、1つのグループ内で混在させても良い。換言すれば、L1カード21,L2カード22,伝送路カード24を冷却するファン14を1つのグループにグループ化しても良い。以上説明した実施形態の構成は、適宜組み合わせることができる。
10・・・BDE装置
11・・・スロット
12・・・シャーシ
13・・・カード
14・・・ファン
15・・・制御装置
16,31・・・CPU
17,33・・・メモリ
21・・L1カード
22・・・L2カード
23・・・BB信号処理カード
24・・・伝送路カード
25・・・ファンユニット
26・・・ファン制御部
27・・・局データ格納部
32・・・DSP
34・・・ネットワークインタフェース
35・・・温度センサ
41・・・ファングループ情報テーブル
42・・・ファンユニット情報テーブル
43・・・カード実装情報のテーブル
44・・・ファン制御テーブル

Claims (11)

  1. カード型装置を夫々収容可能な複数の収容部と、
    前記複数の収容部を冷却する複数の冷却装置であって、前記複数の収容部に収容されたカード型装置のうち複数の特定のカード型装置を夫々収容した収容部を冷却する冷却装置が少なくとも1つのグループにグループ化された複数の冷却装置と、
    前記各特定のカード型装置の温度に基づきグループ単位で各グループに属する冷却装置の冷却レベルを制御する制御装置と、
    を含む電子装置。
  2. 前記複数の特定のカード型装置を冷却する冷却装置の数が少なくなるように前記複数の特定のカード型装置が前記複数の収容部に収容されている
    請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記複数の収容部に収容されたカード型装置のうち、前記複数の特定のカード型装置以外のカード型装置を収容した収容部を冷却する冷却装置が前記グループと異なる1以上の第2グループにグループ化されており、
    前記制御装置は、前記複数の特定のカード型装置以外の各カード型装置の温度に基づき前記第2グループ単位で各第2グループに属する冷却装置の冷却レベルを制御する
    請求項1又は2に記載の電子装置。
  4. 前記各第2グループに属する冷却装置が、同種別を有するカード型装置を冷却する
    請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記制御装置は、1つの前記グループに属する冷却装置によって冷却される特定のカード型装置の少なくとも一つの温度が所定範囲に達したときに当該グループに属する冷却装置の冷却レベルを上昇させる
    請求項1から4のいずれか1項に記載の電子装置。
  6. 前記制御装置は、1つの前記グループに属する冷却装置によって冷却される特定のカード型装置の温度の平均値が第2の所定範囲に達したときに当該グループに属する冷却装置の冷却レベルを上昇させる
    請求項5に記載の電子装置。
  7. 前記制御装置は、1つの前記グループに属する冷却装置によって冷却される特定のカード型装置の全ての温度が所定範囲に低下したときに当該グループに属する冷却装置の冷却レベルを下降させる
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電子装置。
  8. 前記制御装置は、1つの前記第2グループに属する冷却装置で冷却されるカード型装置の少なくとも一つの温度が所定範囲に達したときに当該第2グループに属する冷却装置の冷却レベルを上昇させる
    請求項3に記載の電子装置。
  9. 前記制御装置は、1つの前記第2グループに属する冷却装置によって冷却されるカード型装置の温度の平均値が第2の所定範囲に達したときに当該第2グループに属する冷却装置の冷却レベルを上昇させる
    請求項3に記載の電子装置。
  10. 前記制御装置は、1つの前記第2グループに属する冷却装置によって冷却されるカード
    型装置の全ての温度が所定範囲に低下したときに当該グループに属する冷却装置の冷却レベルを下降させる
    請求項8又は9に記載の電子装置。
  11. 電子装置が有する複数の収容部に収容されたカード型装置の冷却方法であって、
    前記複数の収容部を冷却する複数の冷却装置のうち、複数の特定のカード型装置を夫々収容した収容部を冷却する冷却装置を少なくとも1つのグループにグループ化し、
    前記各特定のカード型装置の温度に基づき前記グループ単位で各グループに属する冷却装置の冷却レベルを制御する
    ことを含む電子装置の冷却方法。
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