JP2016204834A - 山留め壁 - Google Patents

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貴穂 河野
Takao Kono
貴穂 河野
紀幸 中津
Noriyuki Nakatsu
紀幸 中津
昭次 山川
Shoji Yamakawa
昭次 山川
英明 瀧澤
Hideaki Takizawa
英明 瀧澤
良輔 ▲高▼橋
良輔 ▲高▼橋
Ryosuke Takahashi
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Abstract

【課題】横矢板を設置する作業手間を低減することができる山留め壁を提供する。【解決手段】間隔を置いて地盤12中へ設置されたH形鋼杭18と、地盤12の根切りにより露出したH形鋼杭18のフランジ部24の外面側に配置された横矢板20と、横矢板20をフランジ部24の外面に取り付ける取付手段22と、を有する山留め壁。【選択図】図1

Description

本発明は、親杭横矢板工法により構築される山留め壁に関する。
親杭横矢板工法は、地盤の根切り工事において、所定間隔を置いてH形鋼からなる親杭を地盤中に複数打設し、地盤の掘削に伴って親杭間に横矢板を掛け渡して設置することにより山留め壁を構築する根切り山留め工法である。
しかし、この工法では、根切り側から親杭のフランジ部の裏側の地盤を削り、フランジ部の裏側へ左右端部を差し込んで横矢板を設置しなければならない。すなわち、横矢板を設置するために、多くの作業手間が掛かってしまう。
引用文献1には、地盤中に所定間隔を置いて複数打設されたH形鋼からなる親杭の間に、連接配置された複数の横矢板を備える山留めユニットを打ち込み、横矢板を残して山留めユニットを引き上げることにより、親杭の間に複数の横矢板を一度に設置する工法が開示されている。
しかし、この方法では、複数の横矢板を備える山留めユニットを設置する部分の地盤を掘削しなければならず、作業手間が掛かってしまう。
特開2012−158926号公報
本発明は係る事実を考慮し、山留め壁の横矢板を設置する作業手間を低減することを課題とする。
第1態様の発明は、間隔を置いて地盤中へ設置されたH形鋼杭と、前記地盤の根切りにより露出した前記H形鋼杭のフランジ部の外面側に配置された横矢板と、前記横矢板を前記フランジ部の外面に取り付ける取付手段と、を有する山留め壁である。
第1態様の発明では、H形鋼杭のフランジ部の外面側に横矢板を配置して、取付手段によりH形鋼杭のフランジ部の外面に横矢板を取り付けるので、H形鋼杭のフランジ部の裏側の地盤を掘削して、このフランジ部の裏側へ左右端部を差し込んで横矢板を設置する必要がなくなる。すなわち、山留め壁の横矢板を設置する作業手間を低減することができる。
また、横矢板を外型枠とし、所定間隔を置いて外型枠の内側へ配置されるとともに、倒れ込みを防止するためにH形鋼杭のフランジ部に端部を接続したセパレータにより支えられた側型枠を内型枠として、コンクリート打設を行うことにより地下躯体外壁を構築する場合、コンクリート打設時に横矢板に作用するコンクリート圧を親杭に伝達することができる。
よって、H形鋼杭の設置間隔を大きくした場合においても、コンクリート打設時に内型枠に作用しセパレータを介してH形鋼杭へ伝達されるコンクリート圧からなる水平力と、H形鋼杭に直接作用するコンクリート圧と横矢板へ作用しH形鋼杭へ伝達されるコンクリート圧とを合わせた水平力と、の差を小さくする又は無くすることができる。
これにより、地下躯体外壁を形成するためのコンクリート打設時に生じるH形鋼杭の水平変位(倒れ込み)を低減することができる。すなわち、H形鋼杭の裏側へ左右端部を差し込んで横矢板を設置して構築する山留め壁と比べて、H形鋼杭の設置間隔を大きくすることが可能となり、経済的な山留め壁を構築することができる。
第2態様の発明は、第1態様の山留め壁において、前記横矢板の左右端部が前記フランジ部に重ね合わされている。
第2態様の発明では、横矢板からH形鋼杭へ水平力を効率よく伝達することができる。
本発明は上記構成としたので、山留め壁の横矢板を設置する作業手間を低減することができる。
本発明の実施形態に係る山留め壁を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る山留め壁を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る山留め壁の施工手順を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る地下躯体外壁の施工方法を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る地下躯体外壁の施工方法を示す平面図である。 従来の山留め壁を示す斜視図である。 従来の山留め壁の施工手順を示す平面図である。 従来の地下躯体外壁の施工方法を示す側面断面図である。 従来の地下躯体外壁の施工方法を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る取付手段のバリエーションを示す平面図である。 本発明の実施形態に係る取付手段のバリエーションを示す平面図である。 本発明の実施形態に係る取付手段のバリエーションを示す平面図である。
図を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。まず、本発明の実施形態に係る山留め壁について説明する。
図1の斜視図、及び図2の平面図には、本実施形態の山留め壁10が示されている。山留め壁10は、地盤12の根切りにより形成された根切り部14を取り囲む壁部16に設けられ、壁部16の周囲地盤の土圧を支えて壁部16の崩壊を防いでいる。
山留め壁10は、親杭としてのH形鋼杭18と、横矢板20と、取付手段としてのレール部材22とを有して構成されている。
H形鋼杭18は、フランジ部24、26、及びウェブ部28を有して構成され、壁部16の地盤12中へ、壁部16の壁面に沿って所定の間隔を置いて設置されている。また、H形鋼杭18のフランジ部24は、地盤12の根切りによって根切り部14に露出している。
横矢板20は、根切り部14に露出したH形鋼杭18のフランジ部24の外面側(根切り部14側)に上下方向へ連接して複数配置され、レール部材22によってフランジ部24の外面30に取り付けられている。
レール部材22は、溝形鋼によって構成されており、フランジ部24の外面30に沿って上下方向へ複数配置され、この外面30に溶接等により固定されている。レール部材22の溝部32に横矢板20の左右端部を差し込んで横矢板20の左右端部を水平方向(壁部16から根切り部14の方向)への力伝達可能にH形鋼杭18のフランジ部24に固定することにより、横矢板20はフランジ部24の外面30に取り付けられている。
横矢板20がフランジ部24の外面30に取り付けられた状態で、正面視にて(根切り部14側からフランジ部24を見て)横矢板20の左右端部はフランジ部24に重ね合わされている。
このように、レール部材22によってフランジ部24の外面30に横矢板20を取り付けることにより、ビス等を用いないで、H形鋼杭18のフランジ部24の外面30側に横矢板20を確実に取り付けることができる。
また、横矢板20と、横矢板20の背面に位置する地盤12(壁部16の壁面)との間には、隙間Sが形成されている。
山留め壁10の施工手順は、まず、図3(a)の平面図に示すように、地盤12中へ複数のH形鋼杭18を打設し、所定の間隔を置いて設置する(親杭設置工程)。複数のH形鋼杭18は、地盤12の根切りにより壁部16が形成される位置に、壁部16の壁面に沿って設置する。
次に、図3(b)の平面図に示すように、H形鋼杭18のフランジ部24が根切り部14へ露出するようにして、任意の深さ(例えば、1m程度)だけ地盤12の根切りを行う(根切り工程)。
次に、図3(c)の平面図に示すように、根切り部14へ露出したH形鋼杭18のフランジ部24の外面30にレール部材22を取り付ける(レール部材取付工程)。
次に、図3(c)に示すように、レール部材22の溝部32に横矢板20の左右端部を差し込むことにより、フランジ部24の外面30に横矢板20を取り付ける(横矢板取付工程)。
後は、根切り部14の底面深度が所定深度になるまで、根切り工程、レール部材取付工程、横矢板取付工程を繰り返し行って、山留め壁10を構築する。
図4の側面断面図、及び図5の平面図には、山止め壁10の横矢板20を外型枠にしてコンクリート打設することにより、根切り部14に地下躯体外壁34を構築する施工例が示されている。
ここでは、山止め壁10を構成する上下方向へ連接して複数配置された横矢板20を、外型枠36とし、外型枠36から所定間隔を置いて外型枠36の内側へ(根切り部14側へ)配置した側型枠を内型枠38としている。また、コンクリート打設時の内型枠38の倒れ込みを防止するために、内型枠38は、一方の端部がH形鋼杭18のフランジ部24に接続されるとともに、他方の端部が内型枠38に接続されたセパレータ40によって支えられている。そして、外型枠36と内型枠38の間にコンクリートVを打設し、このコンクリートVを硬化させることによって、地下躯体外壁34が構築される。図4及び図5には、コンクリート打設完了時(コンクリートVが硬化する前)のコンクリート圧が生じている状態が示されている。
次に、本発明の実施形態に係る山留め壁の作用と効果について説明する。
図6の斜視図に示す従来の山留め壁42は、図7(a)〜(d)の平面図に示す施工手順により構築される。
まず、図7(a)に示すように、地盤12中へ複数のH形鋼杭18を打設し、所定の間隔を置いて設置する(親杭設置工程)。複数のH形鋼杭18は、地盤12の根切りにより壁部16が形成される位置に、壁部16の壁面に沿って設置する。
次に、図7(b)に示すように、H形鋼杭18のフランジ部24が根切り部14へ露出するようにして、任意の深さ(例えば、1m程度)だけ地盤12の根切りを行う(根切り工程)。この際、隣り合うH形鋼杭18の間の地盤12を掘削して、横矢板20を設置するためのスペースQを形成する(横矢板設置準備工程)。
次に、図7(c)に示すように、H形鋼杭18のフランジ部24の裏側へ横矢板20の左右端部を差し込んで横矢板20を設置する(横矢板設置工程)。
次に、図7(d)に示すように、横矢板20の背面のスペースQに埋戻土44を埋め戻す(埋め戻し工程)。
後は、根切り部14の底面深度が所定深度になるまで、根切り工程、横矢板設置準備工程、横矢板設置工程、埋め戻し工程を繰り返し行って、山留め壁42を構築する。
このように、従来の山留め壁42では、H形鋼杭18のフランジ部24の裏側へ横矢板20を設置するので、根切り部14側からフランジ部24の裏側の地盤12を削り、フランジ部24の裏側へ左右端部を差し込んで横矢板20を設置しなければならない。よって、横矢板20を設置するために、多くの作業手間が掛かってしまう。
これに対して、本実施形態の山留め壁10では、図3(c)に示すように、H形鋼杭18のフランジ部24の外面30側に横矢板20を配置して、取付手段としてのレール部材22によりH形鋼杭18のフランジ部24の外面30に横矢板20を取り付けるので、H形鋼杭18のフランジ部24の裏側の地盤12を掘削して、このフランジ部24の裏側へ左右端部を差し込んで横矢板20を設置する必要がなくなる。すなわち、山留め壁10の横矢板20を設置する作業手間を低減することができる。
また、図8の側面断面図、及び図9の平面図に示すように、従来の山留め壁42を構成する上下方向へ連接して複数配置された横矢板20を外型枠46とし、外型枠46から所定間隔を置いて外型枠46の内側へ(根切り部14側へ)配置された側型枠を内型枠38として、外型枠46と内型枠38の間にコンクリートVを打設することにより地下躯体外壁48を構築する場合、コンクリートVの打設時において、横矢板20に作用するコンクリート圧PはH形鋼杭18へ伝達されずに直接、地盤12へ伝達される。よって、H形鋼杭18に作用する根切り部14から壁部16へ向かう方向(以下、「外方向50」とする)の水平力は、H形鋼杭18に直接作用するコンクリート圧Pだけとなり、H形鋼杭18の設置間隔に影響されずに一定の大きさになる。
一方、内型枠38は、セパレータ40の一方の端部をH形鋼杭18のフランジ部24に接続し、他方の端部を内型枠38に接続して倒れ込みが防止されているので、内型枠38へ作用するコンクリート圧Pは内型枠38及びセパレータ40を介して全てH形鋼杭18に伝達される。よって、H形鋼杭18の設置間隔が大きくなるとH形鋼杭18に作用する壁部16から根切り部14へ向かう方向(以下、「内方向52」とする)の水平力が大きくなる。
よって、H形鋼杭18の設置間隔が大きくなると、H形鋼杭18に作用する外方向50の水平力と内方向52の水平力の差が大きくなり、コンクリートVの打設時のH形鋼杭18の水平変位が大きくなる。
これに対して、図4及び図5に示すように、本実施形態の山留め壁10を構成する上下方向へ連接して複数配置された横矢板20を外型枠36にして、コンクリート打設により地下躯体外壁34を構築すれば、コンクリートVの打設時に横矢板20に作用するコンクリート圧PをH形鋼杭18に伝達することができる。
よって、H形鋼杭18の設置間隔を大きくした場合においても、コンクリートVの打設時に内型枠38に作用しセパレータ40を介してH形鋼杭18へ伝達されるコンクリート圧Pからなる内方向52の水平力(H形鋼杭18を内型枠38側へ倒れ込ませようとする水平力)と、H形鋼杭18に直接作用するコンクリート圧Pと横矢板20へ作用しH形鋼杭18へ伝達されるコンクリート圧Pとを合わせた外方向50の水平力(H形鋼杭18を壁部16側へ倒れ込ませようとする水平力)と、の差を小さくする又は無くすることができる。
これにより、地下躯体外壁34を形成するためのコンクリートVの打設時に生じるH形鋼杭18の水平変位(倒れ込み)を低減する又は無くすることができる。すなわち、図8及び図9の場合と比べて、H形鋼杭18の設置間隔を大きくすることが可能となり、H形鋼杭18の使用量を低減した経済的で環境負荷の小さい山留め壁を構築することができる。例えば、地盤12の根切り時に作用する土圧に対抗するために必要なだけの間隔(例えば、2〜3mの間隔)でH形鋼杭18を設置することができる。
例えば、地盤12の単位体積重量を17kN/m、山留め壁10、42に作用する側圧係数を0.1、山留め壁10、42に作用する側圧の合力を13.6kN/m、H形鋼杭18の高さ(根切り部14の深さ)を4m、H形鋼杭18のウェブ高さを400mm、H形鋼杭18のフランジ幅を200mmとした同条件で、図1に示す本実施形態の山留め壁10(H形鋼杭18の設置間隔は3m)を構築した場合と、図6に示す従来の山留め壁42(H形鋼杭18の設置間隔は1.5m)を構築した場合とを比べると、構造計算上、本実施形態の山留め壁10における根切り完了時のH形鋼杭18の水平変位量は2.4cm、コンクリートVの打設によるH形鋼杭18の水平変位量の増分は0cm、H形鋼杭18のトータルの水平変位量は2.4cm(=2.4cm+0cm)となり、従来の山留め壁42における根切り完了時のH形鋼杭18の水平変位量は1.6cm、コンクリートVの打設によるH形鋼杭18の水平変位量の増分は0.8cm、H形鋼杭18のトータルの水平変位量は2.4cm(=1.6cm+0.8cm)となる。すなわち、山留め壁10のH形鋼杭18の設置間隔が山留め壁42のH形鋼杭18の設置間隔の2倍になっているにも拘らず、H形鋼杭18の水平変位量のトータルは、山留め壁10、42の両方とも2.4cmと同じになる。
さらに、本実施形態の山留め壁10では、図2に示すように、横矢板20の左右端部がH形鋼杭18のフランジ部24に重ね合わされているので、横矢板20からH形鋼杭18へ水平力を効率よく伝達することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、本実施形態では、図2に示すように、取付手段としてのレール部材22によって、H形鋼杭18のフランジ部24に横矢板20を取り付けた例を示したが、取付手段は、横矢板20の端部を水平方向への力伝達可能にH形鋼杭18に取り付けられるものであればよい。例えば、図10の平面図に示す山留め壁58のように、H形鋼杭18のフランジ部24にビス54で横矢板20の端部を固定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、図2に示すように、横矢板20の左右端部をフランジ部24に重ね合わせるようにして、横矢板20の端部をフランジ部24の外面30に取り付けた例を示したが、水平方向への力伝達可能に横矢板20の端部をH形鋼杭18に取り付けられれば、横矢板20の左右端部がフランジ部24に重ね合わせられていなくてもよい。
例えば、図11、12に示す山留め壁60、62のように、横矢板20の左右端部をフランジ部24に重ね合わせないようにして、横矢板20の端部をH形鋼杭18のフランジ部24に取り付けるようにしてもよい。図11では、H形鋼杭18のフランジ部24の外面30に固定された取付手段としてのレール部材56に、横矢板20の端部が取り付けられている。また、図12では、H形鋼杭18のフランジ部24の外面30に固定された取付手段としての接合プレート64に、ビス54によって横矢板20の端部が取り付けられている。
さらに、本実施形態では、図2に示すように、横矢板20と、横矢板20の背面に位置する地盤12(壁部16の壁面)との間に、隙間Sを形成した例を示したが、この隙間Sは無くてもよい。隙間Sを形成すれば、図5におけるコンクリートVの打設時に横矢板20に作用するコンクリート圧Pの全てをH形鋼杭18に伝達することができるので好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10、58、60、62 山留め壁
12 地盤
18 H形鋼杭
20 横矢板
22、56 レール部材(取付手段)
24 フランジ部
30 外面
54 ビス(取付手段)

Claims (2)

  1. 間隔を置いて地盤中へ設置されたH形鋼杭と、
    前記地盤の根切りにより露出した前記H形鋼杭のフランジ部の外面側に配置された横矢板と、
    前記横矢板を前記フランジ部の外面に取り付ける取付手段と、
    を有する山留め壁。
  2. 前記横矢板の左右端部が前記フランジ部に重ね合わされている請求項1に記載の山留め壁。
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