JP2016202856A - タップ用の簡易プレート - Google Patents

Abstract

【課題】タップシューズの代用が用意できたら、ステップを踏むプレートも準備しなければ、タップは楽しめない。
【解決手段】タップ用の簡易プレートとして、少なくとも約６００ｍｍ平方の大きさをもち、スチール製のステップ板を嵌め込むウレタン樹脂の台座に、集音プールと溝を設けたのが特徴。床に置いただけのステップ板だとこもりがちな音も、この溝で外に出すことができ、ピックアップ装置がなくてもタップ音の効果が十分楽しめる。
【選択図】図１

Description

本発明は、タップを楽しもうとするとき、代用シューズとともに用意したいタップ用の簡易プレートに関するものである。

現在、特にカラオケを楽しむ場所で、曲に併せてタップを踊ろうとするとき、代用タップシューズとともに、プレートも用意しなくてはならない。残念ながら、いずれも用意してあるところはない。

特開２００３−２２８３７１号 特開２０１３−０８１７３１号

代用シューズを用意したら、次はステップを踏むステージが必要である。しかし、スチール製のステップ板を床に置いただけのタップ用プレートでは、床に吸収される音はこもりがちで、音響効果としては不十分である。
本発明は、以上の問題点を解決するためのものである。

約６００ｍｍ平方のウレタン樹脂の台座に、スチール製ステップ板を嵌め込んでタップ用プレートとするが、床にこもりがちな音を外に出す工夫として、台座に集音プールと溝を設けたのが特徴である。
以上の構成によりなるタップ用の簡易プレートである。

この集音プールと溝付き台座により、ピックアップ装置を設けなくても、それなりにタップ音効果は期待できる。代用シューズとこの簡易プレートを用意できれば、一般家庭をはじめ、カラオケを楽しむ場所に限らず、屋外などでもタップを楽しめるようになる。

本発明の概略図 ウレタン樹脂台座を上から見た図 本発明の断面図

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）タップ用の簡易プレートの大きさは、カラオケが歌える場所を考えて、少なくとも 約６００ｍｍ平方以上は欲しい。厚さ数ｍｍスチール製のステップ板（４）を厚さ １５ｍｍほどのウレタン樹脂の台座（１）で支える構造である。
（ロ）ウレタン樹脂の台座は、単にフラットな形状ではなく、スチール製のステップ板が 台座から外れないような枠（２）を持ち、タップ音をできるだけ響かせるために表 面全体に集音プール（５）と溝（３）を形作っているのが特徴。集音プールはほぼ 中央に、溝は相対する側面２方向に音を出すように設計する。しかし、集音プール と溝の形状やデザインは、台座の強度を弱めない程度に配慮すれば自由で良い。
本発明は以上のような構造である。
本発明は、ウレタン樹脂の台座の枠内にスチール製のステップ板を嵌め込んで使用するタップ用の簡易プレートである。スチール製のステップ板の代用として、強度が許せばセラミック製のものでも楽しめそうである。

１台座、２枠、３溝、４ステップ板、５集音プール

Claims (1)

1. スチール製のステップ板をウレタン樹脂の台座の上に嵌め、台座には集音プールと音を相対する側面２方向の外に出すための溝を設けたタップ用簡易プレート。

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