JP2016196839A - ターボ型流体機械の洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静翼に付着した汚れを好適に洗浄することができる多段軸流ブロア等のターボ型流体機械の洗浄装置を提供する。【解決手段】回転軸3と、動翼群4と、動翼群4と対向して設けられる静翼群5と、を備える多段軸流ブロア1の洗浄装置10において、動翼群4に取り付けられる洗浄ユニット15と、洗浄ユニット15に設けられ、動翼群4の動翼7に洗浄ユニット15を取り付けるための取付部16と、を備え、洗浄ユニット15は、隣接する動翼7同士の間に設けられる筐体20と、筐体20の内部に設けられ、洗浄液を溜める洗浄液タンク21と、筐体20の内部に設けられ、洗浄液を圧送する洗浄液ポンプ22と、筐体20から外部に突出して設けられ、静翼群5に向けて洗浄液を噴射する洗浄ノズル23と、洗浄ノズル23を伸縮させる伸縮機構24と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、動翼及び静翼を有するターボ型流体機械の洗浄装置に関するものである。
従来、動翼及び静翼を有するターボ型流体機械として、高炉の送風に用いられる、動翼及び静翼を有する多段軸流ブロアがある。この多段軸流ブロアの動翼及び静翼には、汚れが付着する。汚れが付着すると、動翼及び静翼を含む翼体の断面形状が新品投入時から変化してしまう。特に、翼体の前縁部及び後縁部の断面形状が変化することで、空気が翼体に対して流入する流入角及び流出する流出角が変化し、翼体の空力性能が低下する恐れがある。
ここで、動翼および静翼の付着物を洗浄する装置として、例えば、ケーシングに設けられた抽気スリットより挿入されたノズルから洗浄液を動翼の前縁部に向けて噴射する洗浄装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−151030号公報
しかしながら、ターボ型流体機械の静翼は、静止部材であることから、特許文献1に記載の洗浄装置では、洗浄液を一部の静翼にしか噴射することができず、周方向に配置される複数の静翼を全周に亘って洗浄することは困難である。
そこで、本発明は、静翼に付着した汚れを好適に洗浄することができるターボ型流体機械の洗浄装置を提供することを課題とする。
本発明のターボ型流体機械の洗浄装置は、回転軸を中心として周方向に所定の間隔を空けて配置される複数の動翼を有する動翼群と、前記回転軸の軸方向において、前記動翼群と対向して設けられ、前記回転軸を中心として周方向に所定の間隔を空けて配置される複数の静翼を有する静翼群と、を備えるターボ型流体機械の洗浄装置において、前記動翼群に取り付けられる洗浄ユニットと、前記洗浄ユニットに設けられ、前記動翼群の前記動翼に前記洗浄ユニットを取り付けるための取付部と、を備え、前記洗浄ユニットは、隣接する前記動翼同士の間に設けられる筐体と、前記筐体の内部に設けられ、洗浄液を溜める洗浄液タンクと、前記筐体の内部に設けられ、前記洗浄液を圧送する洗浄液ポンプと、前記筐体から外部に突出して設けられ、前記静翼群に向けて前記洗浄液を噴射する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルを伸縮させる伸縮機構と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、取付部により洗浄ユニットを動翼に取り付け、回転軸を回転させながら、洗浄ノズルから静翼群に向けて洗浄液を噴射することで、静翼群を全周に亘って洗浄することができる。このとき、伸縮機構により洗浄ノズルを適宜伸縮させることで、洗浄ノズルから噴射される洗浄液の噴射範囲を広げることができ、広範囲な洗浄が可能となる。なお、洗浄ノズルは、筐体に対して、前縁側及び後縁側の少なくとも一方に設けてもよい。
また、前記伸縮機構は、前記洗浄ノズルを、隣接する前記静翼同士の間の位置まで伸ばすことが、好ましい。
この構成によれば、隣接する静翼の間にまで洗浄ノズルを伸ばすことができるため、より広範囲な洗浄を行うことができる。なお、洗浄ノズルは、静翼を洗浄する度に、静翼1つ分だけ回転軸を回転させて静翼を洗浄し、また、回転軸の回転時には、洗浄ノズルが静翼に接触しないように、伸縮機構により縮められる。
また、前記伸縮機構は、前記洗浄ノズルを、前記静翼に接触しない位置まで伸ばすことが、好ましい。
この構成によれば、洗浄ノズルを、静翼に接触しない位置まで伸ばすことができるため、広範囲な洗浄が可能となり、また、回転軸を回転させても、洗浄ノズルが静翼に接触しないことから、複数の静翼を全周に亘って連続して洗浄することができる。
また、前記伸縮機構は、隣接する前記動翼同士の間において、前記筐体が延在する方向に、前記洗浄ノズルを伸縮させることが、好ましい。
この構成によれば、洗浄ノズルの伸縮方向を長くとることができるため、洗浄ノズルをより遠くに伸ばすことができる。
また、前記伸縮機構は、前記回転軸の軸方向に沿って、前記洗浄ノズルを伸縮させることが、好ましい。
この構成によれば、回転軸の軸方向に沿った方向に洗浄ノズルの伸縮させることができる。このとき、伸縮機構は、洗浄ノズルの伸縮方向を長くとるために、テレスコピック式の伸縮機構であってもよい。
また、前記ターボ型流体機械を流通する流体の流通方向において、前記洗浄ノズルは、前記洗浄ユニットの前流側の側面及び後流側の側面の少なくとも一方の側面に設けられると共に、前記回転軸の径方向に複数並べて設けられることが、好ましい。
この構成によれば、洗浄ノズルを、回転軸の径方向に複数並べて設けることで、静翼の径方向において、洗浄液を噴射することができる。
また、前記伸縮機構は、複数の前記洗浄ノズルを縮めたときの収容位置に比して、複数の前記洗浄ノズルを伸ばしたときの洗浄位置が、前記静翼の径方向において広がるように、前記各洗浄ノズルを異なる伸縮方向に伸ばすことが、好ましい。
この構成によれば、収容位置から洗浄位置にかけて、複数の洗浄ノズルが広がるように伸びることで、静翼の径方向において、洗浄液を広範囲に噴射することができる。
また、前記洗浄ノズルは、前記洗浄ユニットの径方向内側の面に設けられ、前記伸縮機構は、前記洗浄ノズルを、前記静翼の径方向内側へ向かって伸ばすことが、好ましい。
この構成によれば、洗浄ユニットの径方向内側の面から、洗浄ノズルを伸ばすことができるため、静翼の径方向内側に洗浄液を噴射することができる。
また、前記洗浄ノズルは、前記伸縮機構によって伸縮しながら、前記洗浄液を噴射することが、好ましい。
この構成によれば、洗浄ノズルの伸縮時においても、洗浄液を噴射することができるため、伸縮方向に亘って、洗浄液を広範囲に噴射することができる。
また、前記洗浄ノズルは、前記伸縮機構によって伸ばされた後、前記洗浄液を噴射することが、好ましい。
この構成によれば、洗浄ノズルが伸びた後、洗浄液を噴射することができるため、所定の洗浄箇所に洗浄液を集中的に噴射することができる。このため、静翼に汚れが強固に付着する場合であっても、静翼を好適に洗浄することができる。
また、前記伸縮機構により伸縮される前記洗浄ノズルの伸縮方向を回動軸として、前記洗浄ノズルを回転させるノズル回転機構を、さらに備えることが、好ましい。
この構成によれば、洗浄ノズルの噴射方向を変更することができるため、静翼に対する洗浄液の噴射方向を、適切な噴射方向に調整できる。このため、静翼に付着した汚れを効率良く除去することができる。
図1は、実施形態1に係る洗浄装置を備える多段軸流ブロアの断面図である。 図2は、実施形態1に係る洗浄装置を設けた動翼の斜視図である。 図3は、実施形態1に係る洗浄装置を設けた動翼の上面図である。 図4は、実施形態1に係る洗浄装置の構成を示す図である。 図5は、実施形態2に係る洗浄装置を設けた動翼の上面図である。 図6は、実施形態3に係る洗浄装置を設けた多段軸流ブロアの断面図である。 図7は、実施形態4に係る洗浄装置を設けた多段軸流ブロアの断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能であり、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせることも可能である。
[実施形態1]
実施形態1に係る洗浄装置10が適用されるターボ型流体機械としては、例えば、多段軸流ブロア1であり、多段軸流ブロア1は、複数段の動翼群と、複数段の静翼群とによって、流体としての空気を前流側(上流側)から後流側(下流側)へ向けて送風している。なお、実施形態1では、ターボ型流体機械として多段軸流ブロア1に適用して説明するが、多段軸流ブロア1に、特に限定されない。ターボ型流体機械としては、例えば、軸流流体機械、斜流流体機械に適用してもよく、動翼及び静翼を有する流体機械であれば、いずれであってもよい。ターボ型流体機械としては、例えば、ガスタービンの圧縮機またはタービン等にも適用可能である。
図1は、実施形態1に係る洗浄装置を備える多段軸流ブロアの断面図である。図2は、実施形態1に係る洗浄装置を設けた動翼の斜視図である。図3は、実施形態1に係る洗浄装置を設けた動翼の上面図である。図4は、実施形態1に係る洗浄装置の構成を示す図である。図1に示すように、多段軸流ブロア1は、ケーシング2と、回転軸3と、複数段の動翼群4と、複数段の静翼群5と、洗浄装置10とを備えている。
ケーシング2は、回転軸3の軸方向に沿って延びる円筒形状に形成されており、軸方向の一方側(図1の左側)が前流側となっており、軸方向の他方側(図1の右側)が後流側となっている。そして、ケーシング2は、前流側における流路面積が大きく、後流側における流路面積が小さくなるように、前流側から後流側に向かって細くなるように形成される。このケーシング2の内部には、流体が流通する流通流路が形成される。
このケーシング2には、ケーシング2の内面にアクセス可能な点検孔2aが形成され、また、この点検孔2aを閉塞する点検蓋2bが取り付けられている。点検孔2aは、所定の段の動翼群4と対向する位置に形成されており、後述する洗浄装置10が動翼群4に取り付け可能な大きさに形成されている。
回転軸3は、ケーシング2の内部に設けられ、円柱形状に形成されている。この回転軸3は、ケーシング2との間で環状の流通流路を形成する。この回転軸3は、その軸方向が水平方向となっており、図示しない動力源によって回転させられる。
動翼群4は、回転軸3の軸方向において、所定の間隔を空けて複数段設けられている。なお、図1には、2段の動翼群4を図示している。各動翼群4は、回転軸3を中心として、周方向に所定の間隔を空けて設けられる複数の動翼7を有している。そして、複数の動翼7は、その基端部が回転軸3の外周面に取り付けられ、その先端部がチップクリアランスを空けてケーシング2に対向している。つまり、各動翼7は、回転軸3から径方向外側へ向かって延びて設けられ、複数の動翼7は、回転軸3を中心に放射状に設けられる。
静翼群5は、回転軸3の軸方向において、所定の間隔を空けて複数段設けられている。このとき、複数段の動翼群4及び複数段の静翼群5は、回転軸の軸方向に沿って、交互に配置される。なお、図1には、3段の静翼群5を図示しており、第1段(前流側の段)の静翼群5と第2段(中央部の段)の静翼群5との間に、第1段の動翼群4が配置され、第2段の静翼群5と最終段(後流側の段)の静翼群5との間に、最終段の動翼群4が配置されている。
各静翼群5は、回転軸3を中心として、周方向に所定の間隔を空けて設けられる複数の静翼8を有している。そして、複数の静翼8は、その基端部がケーシング2の内周面に取り付けられ、その先端部が隙間を空けて回転軸3に対向している。つまり、各静翼8は、ケーシング2から径方向内側へ向かって延びて設けられ、複数の静翼8は、回転軸3を中心に放射状に設けられる。
このような多段軸流ブロア1において、図示しない動力源により回転軸3が回転すると、複数段の動翼群4が周方向に回転することで、ケーシング2の前流側から空気を吸い込む。前流側から吸い込まれた空気は、ケーシング2の内部に形成される環状の流通流路を通過する。このため、環状の流通流路を通過する空気は、複数段の動翼群4及び静翼群5を通過することで昇圧され、昇圧された空気は、ケーシング2の後流側から送出される。
次に、図2から図4を参照して、洗浄装置10について説明する。洗浄装置10は、動翼群4の隣接する2つの動翼7の間に取り付けられ、動翼7に対して着脱自在となっている。実施形態1では、第1段の動翼群4に取り付ける場合について説明するが、洗浄装置10は、動翼7に対して着脱自在となっていることから、他の段の動翼群4に取り付けてもよく、特に限定されない。
図2から図4に示すように、洗浄装置10は、第1段の動翼群4に対向する、前流側の第1段の静翼群5及び後流側の第2段の静翼群5へ向けて洗浄液を噴射する。この洗浄装置10は、洗浄ユニット15と、取付部16とを備えている。
洗浄ユニット15は、隣接する2つの動翼7の間に収容可能な大きさに形成されている。この洗浄ユニット15は、筐体20と、洗浄液タンク21と、洗浄液ポンプ22と、洗浄ノズル23と、伸縮機構24と、ノズル回転機構25と、バッテリ26と、リモート信号受信部27とを有している。
筐体20は、箱状に形成されており、隣接する2つの動翼7の間に収容すべく、図3に示す上面図において、2つの動翼7の間の流路に沿う平行四辺形に形成されている。このため、筐体20は、その延在する方向が、回転軸3の軸方向に対して斜めの方向となっている。この筐体20は、径方向外側の面が上面20a、径方向内側の面が下面20b、前流側の面が前流側側面20c、後流側の面が後流側側面20d、2つの動翼7にそれぞれ対向する両面が両側側面20e,20fとなっている。
洗浄液タンク21は、筐体20の内部に設けられており、洗浄液を溜めている。
洗浄液ポンプ22は、筐体20の内部に設けられており、洗浄液タンク21から、洗浄ノズル23へ向けて、洗浄液を圧送する。この洗浄液ポンプ22は、後述するバッテリ26から供給される電力によって駆動すると共に、後述するリモート信号受信部27によって受信されたポンプ制御信号に基づいて作動する。
洗浄ノズル23は、筐体20の前流側側面20c及び後流側側面20dにそれぞれ設けられている。洗浄ノズル23は、筐体20から外部に突出して設けられており、前流側の静翼群5及び後流側の静翼群5に向けて洗浄液を噴射する。また、洗浄ノズル23は、径方向に沿って所定の間隔を空けて複数並べて設けられており、図2では、3つの洗浄ノズル23が径方向に並べて設けられる。この洗浄ノズル23は、図3に示すように、その先端が、洗浄ノズル23の長手方向に対して直交する方向に曲げられている。このため、洗浄ノズル23は、静翼8の背側及び腹側に噴射可能となっている。ここで、静翼8の背側とは、周方向において、外側に凸となる低圧側であり、静翼8の腹側とは、周方向において、外側に凹となる高圧側である。そして、この洗浄ノズル23は、洗浄液ポンプ22から圧送された洗浄液を静翼群5へ向けて噴射する。
伸縮機構24は、筐体20の内部に設けられており、洗浄ノズル23の長手方向を伸縮方向として、洗浄ノズル23を伸縮させている。このとき、伸縮機構24は、その伸縮方向が、筐体20が延在する方向、すなわち、回転軸3の軸方向に対して斜めの方向となっている。つまり、洗浄ノズル23の長手方向と、筐体20が延在する方向と、伸縮機構24の伸縮方向とは、同じ方向となっている。この伸縮機構24は、後述するバッテリ26から供給される電力によって駆動すると共に、後述するリモート信号受信部27によって受信された伸縮制御信号に基づいて作動する。ここで、伸縮機構24は、洗浄ノズル23の先端部が、2つの静翼8の間の位置である洗浄位置となるように、洗浄ノズル23を伸縮方向に伸ばしている。また、伸縮機構24は、洗浄ノズル23の先端部が、筐体20の前流側側面20cまたは後流側側面20dの付近に位置する収容位置となるように、洗浄ノズル23を伸縮方向に縮めている。なお、収容位置に位置する洗浄ノズル23は、回転軸3の回転時において、静翼群5に接触しない位置となっている。
ノズル回転機構25は、筐体20の内部に設けられており、洗浄ノズル23の伸縮方向を回動軸として、洗浄ノズル23を回転させている。このノズル回転機構25は、後述するバッテリ26から供給される電力によって駆動すると共に、後述するリモート信号受信部27によって受信された回転制御信号に基づいて作動する。ノズル回転機構25は、回動軸を中心に洗浄ノズル23を回転させることで、洗浄位置において、一方の静翼8の背側と、他方の静翼8の腹側とに、洗浄液を噴射することが可能となる。
バッテリ26は、筐体20の内部に設けられており、洗浄液ポンプ22、伸縮機構24及びノズル回転機構25へ電力を供給する他、後述するリモート信号受信部27へ電力を供給する。
リモート信号受信部27は、筐体20の内部に設けられ、洗浄装置10の外部から送信された制御信号を無線通信を介して受信する。実施形態1において、リモート信号受信部27は、洗浄液ポンプ22を制御するポンプ制御信号の他、伸縮機構24を制御する伸縮制御信号、及びノズル回転機構25を制御する回転制御信号等の各種制御信号を受信する。そして、リモート信号受信部27は、受信した制御信号を、洗浄液ポンプ22、伸縮機構24及びノズル回転機構25へ向けて送信する。
取付部16は、洗浄ユニット15を2つの動翼7の間に取り付けている。この取付部16は、筐体20の両側側面20e,20fに設けられており、前流側に位置する2つの前流側取付部16aと、後流側に位置する2つの後流側取付部16bと、を有している。前流側取付部16a及び後流側取付部16bは、動翼7に取り付け可能であればどのような材質であってもよく、例えば、ゴム等の弾性部材により形成されていてもよい。
2つの前流側取付部16aは、2つの動翼7の前縁部をそれぞれ保持する。また、2つの後流側取付部16bは、2つの動翼7の後縁部をそれぞれ保持する。つまり、一方の動翼7は、一方の前流側取付部16aと一方の後流側取付部16bとにより保持され、他方の動翼7は、他方の前流側取付部16aと他方の後流側取付部16bとにより保持される。このとき、2つの前流側取付部16a及び2つの後流側取付部16bは、2つの動翼7に取り付け可能であれば、動翼7との間に隙間が形成されていてもよい。
このように構成される洗浄装置10を、2つの動翼7の間に取り付ける場合、先ず、ケーシング2に取り付けられた点検蓋2bを取り外し、点検孔2aから、ケーシング2の内部に洗浄装置10を挿入する。洗浄装置10をケーシング2の内部に挿入すると、洗浄ユニット15が、2つの動翼7の間に位置させ、この状態で取付部16を、2つの動翼7に取り付ける。このように取り付けられた洗浄ユニット15は、動翼7の径方向外側に位置する。洗浄装置10の取付後、点検孔2aを点検蓋2bで閉塞し、取付が完了する。
続いて、動翼群4に取り付けられた洗浄装置10の洗浄動作について説明する。この洗浄装置10は、洗浄ノズル23の洗浄位置が、2つの静翼8の間に位置することから、静翼8を洗浄する度に、静翼1つ分だけ回転軸3を回転させて静翼8を洗浄し、また、回転軸3の回転時には、洗浄ノズル23が静翼8に接触しないように、伸縮機構24により縮められる。
具体的に、回転軸3を回転させて、洗浄ノズル23の洗浄位置が2つの静翼8の間となる位置に、洗浄装置10を移動させる。洗浄装置10の移動後、回転軸3の回転を停止させ、洗浄装置10による洗浄を開始する。このとき、回転軸3は、作業員が手動で回転させてもよいし、図示しない動力源により回転させてもよい。
洗浄装置10による洗浄が開始されると、リモート信号受信部27は、伸縮機構24を制御する伸縮制御信号を受信し、伸縮機構24は、伸縮制御信号に基づいて、洗浄ノズル23を収容位置から洗浄位置まで伸ばす。この後、リモート信号受信部27は、ノズル回転機構25を制御する回転制御信号を受信し、ノズル回転機構25は、洗浄ノズル23を適宜回転させて、所定の噴射方向となるように調整する。続いて、リモート信号受信部27は、洗浄液ポンプ22を制御するポンプ制御信号を受信し、洗浄液ポンプ22は、ポンプ制御信号に基づいて、洗浄液を洗浄液タンク21から洗浄ノズル23へ向けて圧送する。これにより、洗浄ノズル23は、伸縮機構24によって洗浄位置まで伸ばされた後、静翼7へ向けて洗浄液を噴射する。
洗浄ノズル23から所定の噴射量となる洗浄液を噴射すると、リモート信号受信部27は、ポンプ制御信号を受信し、洗浄液ポンプ22は、ポンプ制御信号に基づいて、洗浄液の圧送を停止する。この後、リモート信号受信部27は、伸縮制御信号を受信し、伸縮機構24は、伸縮制御信号に基づいて、洗浄ノズル23を洗浄位置から収容位置まで縮めて、洗浄装置10による静翼1つ分の洗浄が終了する。そして、洗浄装置10は、この洗浄動作を繰り返すことで、静翼群5の全周に亘って洗浄を実行する。
以上のように、実施形態1によれば、取付部16により洗浄ユニット15を動翼7に取り付け、回転軸3を回転させながら、洗浄ノズル23から静翼群4に向けて洗浄液を噴射することで、静翼群4を全周に亘って洗浄することができる。このとき、伸縮機構24により洗浄ノズル23を適宜伸縮させることで、洗浄ノズル23から噴射される洗浄液の噴射範囲を広げることができ、広範囲な洗浄が可能となる。
また、実施形態1によれば、隣接する静翼8の間にまで洗浄ノズル23を伸ばすことができるため、洗浄液が届きにくい静翼8の部位にまで洗浄液を噴射することができ、より広範囲な洗浄を行うことができる。
また、実施形態1によれば、伸縮機構24は、筐体20が延在する方向に、洗浄ノズル23を伸縮させることができるため、洗浄ノズル23の伸縮方向を長くとることができ、洗浄ノズル23をより遠くに伸ばすことができる。
また、実施形態1によれば、洗浄ノズル23が伸びた後、洗浄液を噴射することができるため、所定の洗浄箇所に洗浄液を集中的に噴射することができる。このため、静翼8に汚れが強固に付着する場合であっても、静翼8を好適に洗浄することができる。
また、実施形態1によれば、ノズル回転機構25により、洗浄ノズル23の噴射方向を変更することができるため、静翼8に対する洗浄液の噴射方向を、適切な噴射方向に調整できる。このため、静翼8に付着した汚れを効率良く除去することができる。
なお、実施形態1では、洗浄ノズル23が伸びた後、洗浄液を噴射したが、この構成に限定されない。洗浄ノズル23は、伸縮機構24によって伸縮ながら、洗浄液を噴射してもよい。この構成によれば、洗浄ノズル23の伸縮時においても、洗浄液を噴射することができるため、伸縮方向に亘って、洗浄液をより広範囲に噴射することができる。
また、実施形態1において、伸縮機構24は、洗浄ノズル23を、2つの静翼8の間の洗浄位置まで伸ばしたが、この構成に限定されない。伸縮機構24は、洗浄ノズル23を、静翼8に接触しない位置まで伸ばしてもよい。この構成によれば、洗浄ノズル23を、静翼8に接触しない位置まで伸ばすことができるため、広範囲な洗浄が可能となり、また、回転軸3を回転させても、洗浄ノズル23が静翼8に接触しないことから、複数の静翼8を全周に亘って連続して洗浄することができる。
[実施形態2]
次に、図5を参照して、実施形態2に係る洗浄装置30について説明する。図5は、実施形態2に係る洗浄装置を設けた動翼の上面図である。なお、実施形態2では、重複した記載を避けるべく、実施形態1と異なる部分について説明し、実施形態1と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
実施形態2の洗浄装置30は、実施形態1の洗浄装置10の洗浄ノズル23を、回転軸3の軸方向に伸縮させている。
図5に示すように、伸縮機構24は、例えば、テレスコピック式の伸縮機構であり、洗浄ノズル23を回転軸3の軸方向に伸縮させている。このとき、洗浄ノズル23の長手方向も、回転軸3の軸方向となっている。このため、洗浄ノズル23の長手方向と、伸縮機構24の伸縮方向とは同じ方向となっている。
以上のように、実施形態2によれば、伸縮機構24は、回転軸3の軸方向に沿った方向に洗浄ノズル23を伸縮させることができる。
[実施形態3]
次に、図6を参照して、実施形態3に係る洗浄装置40について説明する。図6は、実施形態3に係る洗浄装置を設けた多段軸流ブロアの断面図である。なお、実施形態3でも、重複した記載を避けるべく、実施形態1及び2と異なる部分について説明し、実施形態1及び2と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
実施形態3の洗浄装置40において、伸縮機構24は、複数の洗浄ノズル23の収容位置に比して、洗浄位置に位置する複数の洗浄ノズル23が、静翼8の径方向において広がるように伸縮させている。
図6に示すように、洗浄ユニット15は、動翼7の径方向外側に取り付けられる。このため、伸縮機構24は、径方向外側に位置する洗浄ノズル23を、静翼8の径方向外側に位置するように、回転軸3の軸方向に伸縮させる。また、伸縮機構24は、径方向中央に位置する洗浄ノズル23を、静翼8の径方向中央に位置するように、回転軸3側へ向かう方向に伸縮させる。さらに、伸縮機構24は、径方向内側に位置する洗浄ノズル23を、静翼8の径方向内側に位置するように、径方向中央に位置する洗浄ノズル23に比して、回転軸3側へ向かう方向に伸縮させる。このように伸縮機構24は、複数の洗浄ノズル23が広がるように、複数の洗浄ノズル23の伸縮方向を異なる方向としている。
以上のように、実施形態3によれば、収容位置から洗浄位置にかけて、複数の洗浄ノズル23が広がるように伸びることで、静翼8の径方向において、洗浄液を広範囲に噴射することができる。
なお、実施形態3では、洗浄ユニット15が動翼7の径方向外側に取り付けられていることから、複数の洗浄ノズル23を、図6に示す伸縮方向に伸縮させたが、洗浄ユニット15の取り付け位置に応じて、複数の洗浄ノズル23の伸縮方向を、適宜変更してもよい。
[実施形態4]
次に、図7を参照して、実施形態4に係る洗浄装置50について説明する。図7は、実施形態4に係る洗浄装置を設けた多段軸流ブロアの断面図である。なお、実施形態4でも、重複した記載を避けるべく、実施形態1から3と異なる部分について説明し、実施形態1から3と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
実施形態4の洗浄装置50は、図7に示すように、筐体20の下面20bに洗浄ノズル23をさらに設け、伸縮機構24は、下面20bに設けた洗浄ノズル23を、静翼8の径方向内側に伸縮させている。このとき、伸縮機構24は、洗浄ノズル23を、径方向及び軸方向に伸縮可能な構成となっている。
以上のように、実施形態4によれば、洗浄ユニット15の筐体20の下面20bから、洗浄ノズル23を伸ばすことができるため、静翼8の径方向内側に洗浄液を噴射することができる。
なお、筐体20の下面20bに設けられる洗浄ノズル23は、その長手方向が、静翼8の径方向内側に向かう斜めの方向としてもよい。この場合、伸縮機構24は、洗浄ノズル23の長手方向に沿って伸縮させることで、洗浄ノズル23を筐体20の下面20bから、静翼8の径方向内側に位置させてもよい。
1 多段軸流ブロア
2 ケーシング
2a 点検孔
2b 点検蓋
3 回転軸
4 動翼群
5 静翼群
7 動翼
8 静翼
10 洗浄装置
15 洗浄ユニット
16 取付部
20 筐体
20a 上面
20b 下面
20c 前流側側面
20d 後流側側面
20e,20f 両側側面
21 洗浄液タンク
22 洗浄液ポンプ
23 洗浄ノズル
24 伸縮機構
25 ノズル回転機構
26 バッテリ
27 リモート信号受信部
30 洗浄装置(実施形態2)
40 洗浄装置(実施形態3)
50 洗浄装置(実施形態4)

Claims (11)

  1. 回転軸を中心として周方向に所定の間隔を空けて配置される複数の動翼を有する動翼群と、前記回転軸の軸方向において、前記動翼群と対向して設けられ、前記回転軸を中心として周方向に所定の間隔を空けて配置される複数の静翼を有する静翼群と、を備えるターボ型流体機械の洗浄装置において、
    前記動翼群に取り付けられる洗浄ユニットと、
    前記洗浄ユニットに設けられ、前記動翼群の前記動翼に前記洗浄ユニットを取り付けるための取付部と、を備え、
    前記洗浄ユニットは、
    隣接する前記動翼同士の間に設けられる筐体と、
    前記筐体の内部に設けられ、洗浄液を溜める洗浄液タンクと、
    前記筐体の内部に設けられ、前記洗浄液を圧送する洗浄液ポンプと、
    前記筐体から外部に突出して設けられ、前記静翼群に向けて前記洗浄液を噴射する洗浄ノズルと、
    前記洗浄ノズルを伸縮させる伸縮機構と、を有することを特徴とするターボ型流体機械の洗浄装置。
  2. 前記伸縮機構は、前記洗浄ノズルを、隣接する前記静翼同士の間の位置まで伸ばすことを特徴とする請求項1に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  3. 前記伸縮機構は、前記洗浄ノズルを、前記静翼に接触しない位置まで伸ばすことを特徴とする請求項1に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  4. 前記伸縮機構は、隣接する前記動翼同士の間において、前記筐体が延在する方向に、前記洗浄ノズルを伸縮させることを特徴とする1から3のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  5. 前記伸縮機構は、前記回転軸の軸方向に沿って、前記洗浄ノズルを伸縮させることを特徴とする1から3のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  6. 前記ターボ型流体機械を流通する流体の流通方向において、前記洗浄ノズルは、前記洗浄ユニットの前流側の側面及び後流側の側面の少なくとも一方の側面に設けられると共に、前記回転軸の径方向に複数並べて設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  7. 前記伸縮機構は、複数の前記洗浄ノズルを縮めたときの収容位置に比して、複数の前記洗浄ノズルを伸ばしたときの洗浄位置が、前記静翼の径方向に広がるように、前記各洗浄ノズルを異なる伸縮方向に伸ばすことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  8. 前記洗浄ノズルは、前記洗浄ユニットの径方向内側の面に設けられ、
    前記伸縮機構は、前記洗浄ノズルを、前記静翼の径方向内側へ向かって伸ばすことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  9. 前記洗浄ノズルは、前記伸縮機構によって伸縮しながら、前記洗浄液を噴射することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  10. 前記洗浄ノズルは、前記伸縮機構によって伸ばされた後、前記洗浄液を噴射することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
  11. 前記伸縮機構により伸縮される前記洗浄ノズルの伸縮方向を回動軸として、前記洗浄ノズルを回転させるノズル回転機構を、さらに備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のターボ型流体機械の洗浄装置。
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