JP2016194266A5 - 電気機器の電源および風力発電システム - Google Patents

Description

本発明の実施形態は、電気機器の電源および風力発電システムに関する。

実施形態に係る電気機器の電源は、第１導電体と第２導電体とが間を隔てて設けられている電気機器の電源である。電源は、第１導電体と第２導電体との間に電圧を印加する電圧印加機構と、第１導電体に一端が電気的に接続され、他端が接地されている第１避雷素子と、第２導電体に一端が電気的に接続され、他端が接地されている第２避雷素子と、第１導電体に一端が電気的に接続され、第２導電体に他端が電気的に接続されている第３避雷素子とを有する。

したがって、本発明が解決しようとする課題は、翼に設置された電気機器などを雷撃から的確に保護することが可能であって、安全性を向上可能な電気機器の電源および風力発電システムを提供することである。

Claims (5)

1. 第１導電体と第２導電体とが間を隔てて設けられている電気機器の電源において、
   前記第１導電体と前記第２導電体との間に電圧を印加する電圧印加機構と、
   前記第１導電体に一端が電気的に接続され、他端が接地されている第１避雷素子と、
   前記第２導電体に一端が電気的に接続され、他端が接地されている第２避雷素子と、
   前記第１導電体に一端が電気的に接続され、前記第２導電体に他端が電気的に接続されている第３避雷素子と
   を有する、電気機器の電源。
2. 前記電気機器は、気流発生装置であって、前記第１導電体として第１電極が設けられ、前記第２導電体として第２電極が設けられ、前記第１電極と前記第２電極とが誘電体を介して離間しており、
   前記電圧印加機構は、前記第１電極と前記第２電極との間に電圧を印加することによって、前記気流発生装置に気流を発生させる、
   請求項１に記載の電気機器の電源。
3. 前記第１電極および前記第２電極のそれぞれは、浮遊電位である、
   請求項２に記載の電気機器の電源。
4. 前記第１避雷素子と前記第２避雷素子と前記第３避雷素子とのそれぞれは、球ギャップアレスタである、
   請求項１から３のいずれかに記載の電気機器の電源。
5. 請求項１から４のいずれかに記載の電気機器の電源を有し、
   前記電気機器は翼に設置される、
   風力発電システム。