JP2016189503A - 複合表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、合わせ鏡や大掛かりな仕掛けを必要とせず、楽な姿勢かつ両手が自由なままで、自身の頭頂部、後頭部、背面部、周囲を確認できる機器を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明は、表示手段の映像表示面にマジックミラーを張り合わせ、保持手段と撮像制御の為の制御手段を内蔵したユニットaと、保持手段の片端に撮像手段を取り付けたユニットbの二点からなる装置であり、装置が作動していないときは、通常の鏡として使用することができる。装置を作動させると、保持手段取り付けられた撮像手段が撮像した映像を即時に、マジックミラー裏側に取り付けられた表示手段より出力し、マジックミラー越しにみることができる。また、見たい部分を拡大して見ることや記録媒体に撮像の記録をすることもできる。また、電源は固定式とバッテリー充電式により、自由に持ち運び可能としてもよい。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、表示手段の映像表示面にマジックミラーを張り合わせ、保持手段と撮像制御の為の制御手段を内蔵したユニットaと、保持手段の片端に撮像手段を取り付けたユニットbの二点からなる装置であり、装置が作動していないときは、通常の鏡として使用することができる。装置を作動させると、保持手段取り付けられた撮像手段が撮像した映像を即時に、マジックミラー裏側に取り付けられた表示手段より出力し、マジックミラー越しにみることができる。また、見たい部分を拡大して見ることや記録媒体に撮像の記録をすることもできる。また、電源は固定式とバッテリー充電式により、自由に持ち運び可能としてもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は、自身の正面を映す鏡としてだけではなく、通常は2枚以上の鏡を使わなくては見ることができない自らの頭頂部、後頭部、背面並びに周囲を、楽な姿勢のまま確認することができる機器、複合表示システムに関する。
従来の鏡は自然科学の摂理に従い、像を反射させて見るものである。
故に、自らの視野角外にある頭頂部や後頭部、背面並びに周囲を確認するには、2枚以上の鏡を使用して反射させて見るしか方法がなく、通常は正面に置いた鏡と、見たい角度を映す為の鏡を片手に持ち、見たい部分を正面の鏡に反射させて見るのである。
片手に鏡を持つ為に、両手を使う精細な作業を施すことができない。
その問題を解決するため、頭頂部や後頭部、背面を見ることができ、両手を自由に使えるようにする機器としては、様々に組み合わせた鏡と、自在に曲がる支持アームに取り付けた鏡で構成された機器や、液晶ディスプレイとイメージセンサーを組み合わせた機器などが提案されている。
自身の頭頂や後頭部を見る機器としては、横型、またはたて型に組み合わせた三面鏡や四面鏡など、多数の鏡を組み合わせたものがあるが、それらのものは、使用者が鏡の正面に位置しながら、片手に手鏡を持ち、自分の見たい部分を正面の鏡に映すべく、手鏡の反射角度を工夫しながら確認する以外の方法がない。片手は手鏡を持ち、残りの片手しか使えない為に、繊細な作業を自身の頭頂部や後頭部に施すことは困難であり、しかも眼球を上方や横方向へ長時間向け続けねばならない為、肉体の疲労も激しい。本発明はそれらの疲労を軽減し、両手も自由に使え、繊細な作業を自身の頭頂部や後頭部へ施すことが容易になるようにする機器を提供せんとするものである。
また、自身の背面部を見るためには、大きな鏡か三面鏡や四面鏡の前に位置し、その他にもう一枚以上の大きな鏡を自身の後ろへ設置し、反射角度を調節しながら、自身の前方に位置する鏡へ自身の背面部を映さなくては確認することができないが、本発明はそういった複雑で大掛かりな仕掛けを必要とせず、楽な姿勢で自身の頭頂部、後頭部、背面部を確認できる機器を提供せんとするものである。
また、事故や怪我などで視線を動かすことが困難な方でも、容易に自分の周囲を確認することが可能となる機器を提供せんとするものである。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る複合表示システムは、被撮像体に対向して設置されるマジックミラーと、当該被撮像体から見た当該マジックミラーの背面に、当該被撮像体側から目視可能な画像を表示する表示手段と、被撮像体の周囲を撮像する少なくとも1の撮像手段と、当該撮像手段を所望位置に保持する保持手段と、当該撮像手段から出力される映像を当該表示手段に表示させる制御手段を、有することを特徴とする。
請求項2に係る複合表示システムは、請求項1に係る複合表示システムにおいて、前記被撮像体は被撮像者であって、前記マジックミラーは顔鏡もしくは全身鏡であることを特徴とする。
請求項3に係る複合表示システムは、請求項1または2に係る複合表示システムにおいて、前記撮像手段及び前記保持手段からなるユニットbと、前記表示手段、前記マジックミラー、並びに前記制御手段と前記別保持手段からなるユニットaとの組み合わせによることを特徴とする。
請求項4に係る複合表示システムは、請求項3に係る複合表示システムにおいて、前記ユニットbを前記ユニットaから取り外すことができ、取り外した前記ユニットbは、前記ユニットaから離れた位置で自立し、撮像映像を前記ユニットaに送ることができることを特徴とする。
請求項5に係る複合表示システムは、請求項3または4に係る複合表示システムにおいて、前記ユニットbが有する撮像手段は複数であって、前記ユニットaが有する制御手段は、当該複数の撮像映像を任意に表示制御することを特徴とする。
請求項6に係る複合表示システムは、請求項3ないし5何れかに係る複合表示システムであって、前記ユニットaを小型に構成し、前記ユニットbを小型に構成し、かつ、当該ユニットbにバッテリーを内蔵させることにより、携帯容易に構成したことを特徴とする。
従来からある鏡の機能に加えて、正面の鏡を見ている姿勢そのままで、使用者の頭頂部、後頭部、背面を見ることができ、両手も自由に使える。その為、通常なら見ることが困難な頭頂部の確認、後頭部の確認が容易にできる。また、両手が自由に使える為、楽な姿勢で整髪や白髪染め、薄毛対策、または髪にデコレーションを施すことができる。
また、客観的視点からの背面部が確認できるので、着物の着付けや洋服のコーディネイト確認、後ろ姿のチェックに役立つ。
また、携帯することにより、いつでもどこでも、頭頂部や後頭部の客観的なチェックを行うことができる。
また、本発明の撮像映像は鏡の中に現れる為、使用していない時の姿が極めてシンプルとなる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は請求項1にて説明する図である。被撮像者である使用者は本装置に向かい、上から伸びるアーム(支持手段)の先端にあるイメージセンサー(撮像装置)を自ら確認したい部分に向け、本体のスイッチを入れると内蔵された制御手段が駆動し、撮像された映像がマジックミラー背面にある電子ディスプレイ(表示手段)に出力するものである。制御手段として、たとえば、ワンチップマイコンやメモリなどを搭載した制御回路や、制御ソフトをダウンロードした外付けのパソコンやスマートフォンなどを用いることができる。
図2は前記図1にて説明した図の支持手段の形状を変化させたものである。
図3は請求項4にて説明する図である。被撮像者である使用者の背部に設置した保持手段から伸びるイメージセンサー(撮像手段)で撮像した映像を、6.撮像送信ケーブルにて送り、内蔵された制御手段が駆動し、マジックミラー背面にある電子ディスプレイ(表示手段)に出力するものである。
図4は前記図3にて説明した図の撮像送信を、7.撮像送信装置と8.撮像受信装置を用いて行うものである。
図5は、被撮像者である使用者が、天井から伸びるアーム(保持手段)の先端にあるイメージセンサー(撮像手段)を任意の位置へ向けることで、イメージセンサーで撮影された映像を、内蔵された制御手段が駆動し、マジックミラー背面にある電子ディスプレイ(表示手段)に出力するものである。
図6は被撮像者である使用者が、自らの座る椅子の背面より伸びる複数のアーム(保持手段)と先端にある複数のイメージセンサー(撮像装置)を任意の方向へ向けることで、イメージセンサーで撮影された映像を、内蔵された制御手段が駆動し、撮像された映像がマジックミラー背面にある電子ディスプレイ(表示手段)に任意の数の映像を映し出すものである。
図7は、被撮像者である使用者が、洗面台の前に立った状態で、上部から伸びるアーム(保持手段)の先端にあるイメージセンサー(撮像手段)を任意の位置へ向けることで、撮影された映像を、内蔵された制御手段が駆動し、撮像された映像がマジックミラー背面にある電子ディスプレイ(表示手段)に出力するものである。
図8は、小さい鏡と映像ディスプレイの組み合わせにより、どこへでも持ち歩ける大きさ、重さの本体を眼前に置き、上部から伸びるアーム(保持手段)の先端にあるイメージセンサー(撮像手段)を任意の位置へ向けることで、撮影された映像を、内蔵された制御手段が駆動し、マジックミラー背面にある電子ディスプレイ(表示手段)に出力するものである。
頭頂部や後頭部が見えることで、床屋や美容院においては、後頭部のカットの仕上がりを確認してもらうことが容易である。
また、客商売の施設、ホテルや旅館、レストラン、においては、客観的視点から自らの身だしなみのチェックができる。
また、ブティックの試着室においては、お客様のファッションチェックに役立つ。
また、着物の着付けにおいては、背面での帯の位置確認などに役立つ。
また、自らの頭頂部や後頭部への白髪染めやカツラの着用が容易にできる為、カツラ用品の開発および販売が期待できる。
また、自らの頭頂部や後頭部への人口植毛も可能となる為、自己植毛用品の開発および販売が期待できる。
また、従来は美容室で行っていた、女性の髪結いやデコレーションを自ら行うことが出きる為、美容用品、装飾用品の開発および販売が期待できる。
1 撮像手段
2 保持手段(制御手段)
3 マジックミラー
4 表示手段
5 保持手段
6 撮像送信ケーブル
7 撮像送信装置
8 撮像受信装置
ユニットa 3と4と5からなるユニット
ユニットb 1と2からなるユニット
2 保持手段(制御手段)
3 マジックミラー
4 表示手段
5 保持手段
6 撮像送信ケーブル
7 撮像送信装置
8 撮像受信装置
ユニットa 3と4と5からなるユニット
ユニットb 1と2からなるユニット
Claims (6)
- 被撮像体に対向して設置されるマジックミラーと、
当該被撮像体から見た当該マジックミラーの背面に、当該被撮像体側から目視可能な画像を表示する表示手段と、
被撮像体の周囲を撮像する少なくとも1の撮像手段と、
当該撮像手段を所望位置に保持する保持手段と、
当該撮像手段から出力される映像を当該表示手段に表示させる制御手段を、有する、
ことを特徴とする複合表示システム。 - 前記被撮像体は被撮像者であって、
前記マジックミラーは顔鏡もしくは全身鏡であることを特徴とする、
請求項1記載の複合表示システム。 - 前記撮像手段及び前記保持手段からなるユニットbと、
前記表示手段、前記マジックミラー、並びに前記制御手段と前記別保持手段からなるユニットaとの組み合わせによることを特徴とする、
請求項1または2記載の複合表示システム。 - 前記ユニットbを前記ユニットaから取り外すことができ、
取り外した前記ユニットbは、前記ユニットaから離れた位置で自立し、撮像映像を前記ユニットaに送ることができることを特徴とする、
請求項3記載の複合表示システム。 - 前記ユニットbが有する撮像手段は複数であって、
前記ユニットaが有する制御手段は、当該複数の撮像映像を任意に表示制御することを特徴とする、
請求項3または4記載の複合表示システム。 - 前記ユニットaを小型に構成し、前記ユニットbを小型に構成し、かつ、
当該ユニットbにバッテリーを内蔵させることにより、携帯容易に構成したことを特徴とする
請求項3ないし5何れか記載の複合表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2014/072014 WO2015025954A1 (ja) | 2013-08-23 | 2014-08-22 | 卓上型顔鏡システム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005240 | 2013-08-23 | ||
JP2013005240 | 2013-08-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016189503A true JP2016189503A (ja) | 2016-11-04 |
Family
ID=57240738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013248811A Pending JP2016189503A (ja) | 2013-08-23 | 2013-12-02 | 複合表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016189503A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3698670A1 (en) | 2019-02-21 | 2020-08-26 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Back mirroring system and back mirroring method |
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JP2021182734A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-25 | 株式会社知財アシスト | 姿見装置および姿見装置用のミラーユニットならびにプログラム |
CN114110325A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-03-01 | 广州城建职业学院 | 一种基于图像ip形象自动匹配衍生的穿戴搭配装置 |
JP7161810B1 (ja) | 2022-06-01 | 2022-10-27 | 株式会社パラダイスファクトリー | 手鏡 |
-
2013
- 2013-12-02 JP JP2013248811A patent/JP2016189503A/ja active Pending
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