JP2016183475A - Guard fence - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、道路、広場、その等に設置される防護柵に関するものである。 The present invention relates to a protective fence installed on a road, a plaza, and the like.
従来より、防護柵として、例えば、側面に円形孔を形成した支柱と、支柱の円形孔に一部を嵌入して摺動可能に接触する球状接触面を先端部に設け、更にビームの端部を取り付け可能なビーム取付部を基端部に設けたブラケットと、ブラケットの球状接触面の内側に接するワッシャーと、ワッシャーとブラケットの球状接触面を貫通する締付ボルトとを備え、締付ボルトでワッシャーとブラケットを支柱に締付け固定しているものが公知である(特許文献1参照)。 Conventionally, as a protective fence, for example, a pillar having a circular hole formed on the side surface, and a spherical contact surface that is slidably in contact with a part of the pillar in the circular hole are provided at the tip, and further, the end of the beam. A bracket with a beam mounting portion at the base end, a washer in contact with the inside of the spherical contact surface of the bracket, and a tightening bolt that penetrates the washer and the spherical contact surface of the bracket. The thing which fixed the washer and the bracket to the support | pillar is known (refer patent document 1).
しかしながら、上記構造では、固定ボルトをブラケットの挿通孔とビームの長孔に挿通し、ナットを螺合させることによって、ブラケットとビームとを固定するものであるため、固定ボルトがブラケットの外面に表れるので、意匠性の低下が懸念されるとともに、ビームに作用する振動、衝撃、いたずら等により固定ボルトが抜け落ちることで、ビームがブラケットから脱落する虞もあり、危険性が懸念されるものであった。 However, in the above structure, the fixing bolt is inserted through the insertion hole of the bracket and the long hole of the beam, and the nut is screwed to fix the bracket and the beam. Therefore, the fixing bolt appears on the outer surface of the bracket. Therefore, there is a concern about the deterioration of the designability, and there is a risk that the beam may fall out of the bracket because the fixing bolt falls off due to vibration, impact, mischief, etc. acting on the beam, and there is a concern about the danger. .
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであって、支柱及びビームにおける外観の意匠性を良好なものとするとともに、ビームの脱落を防止することができる防護柵を提供することを課題とする。 Therefore, the present invention solves such problems, and provides a protective fence capable of improving the design of the appearance of the columns and beams and preventing the beam from dropping off. Let it be an issue.
前記問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の防護柵は、所定間隔を有して立設される複数の支柱と、前記支柱に形成される挿通孔間に架け渡されるビームとを連結手段を介して取り付ける防護柵であって、前記連結手段は、前記支柱内部に設置され、基部側第1嵌合部を有する基部と、前記ビームに設置され、前記基部側第1嵌合部に対応して摺動自在となる基部側第2嵌合部を連結部に有する連結部材とを備え、前記ビームの端部が前記支柱内部に位置した状態で、前記基部と前記連結部材とが前記支柱内部にて固定されることを特徴とするものである。 In order to solve the above-described problem, the guard fence according to claim 1 of the present invention is spanned between a plurality of support columns standing at a predetermined interval and an insertion hole formed in the support column. A guard fence for attaching a beam to a beam via a coupling means, wherein the coupling means is installed inside the support column and has a base portion having a base-side first fitting portion, and is installed on the beam, the base-side first A connecting member having a base-side second fitting portion that is slidable corresponding to the fitting portion in the connecting portion, and the base and the connecting portion in a state where the end of the beam is located inside the column. The member is fixed inside the support column.
また、本発明の請求項2に記載の防護柵は、請求項1に記載の防護柵において、前記連結部材は、前記連結部に形成される押さえ部側第1嵌合部と、前記押さえ部側第1嵌合部に対して摺動自在となる押さえ部側第2嵌合部を有する押さえ部とを備え、前記基部と前記押さえ部にて前記連結部を挟持して固定するものである。 Moreover, the guard fence of Claim 2 of this invention is the guard fence of Claim 1, The said connection member is the press part side 1st fitting part formed in the said connection part, and the said press part. A pressing portion having a pressing portion side second fitting portion that is slidable with respect to the first side fitting portion, and sandwiching and fixing the connecting portion between the base portion and the pressing portion. .
また、本発明の請求項3に記載の防護柵は、請求項1又は請求項2に記載の防護柵において、前記基部と前記連結部材の固定状態において、前記連結部材に対する前記ビームの左右方向の仮想可動領域は、前記連結部材の軸部を前記ビームに挿通して設置する際の挿通領域より小さくなるよう設定されるものである。 According to a third aspect of the present invention, there is provided the protective fence according to the first or second aspect, wherein the beam with respect to the connecting member is fixed in the left-right direction when the base portion and the connecting member are fixed. The virtual movable region is set to be smaller than the insertion region when the shaft portion of the connecting member is inserted through the beam.
また、本発明の請求項4に記載の防護柵は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の防護柵において、前記挿通孔は、前記連結部材が挿通可能な開口領域を有するものである。 Moreover, the guard fence of Claim 4 of this invention is a guard fence of any one of Claims 1-3. WHEREIN: The said insertion hole has the opening area | region which the said connection member can penetrate. Is.
また、本発明の請求項5に記載の防護柵は、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の防護柵において、前記連結部材は、前記連結部に対して摺動自在となる前記押さえ部の少なくとも一部を覆設して固定されるカバー部を備えるものである。 Moreover, the protection fence of Claim 5 of this invention is a protection fence of any one of Claim 2-4, The said connection member becomes slidable with respect to the said connection part. A cover portion that covers and fixes at least a part of the pressing portion is provided.
本発明の防護柵では、ビームの両端部が支柱内部に収容され、基部と連結部材とを支柱内部にて固定することで支柱とビームを固定するため、固定ボルト等の固定手段が支柱及びビームの外面に露呈することがなく、両者における外観の意匠性を向上させることができるとともに、ビームの脱落を防止することができる。 In the guard fence of the present invention, both ends of the beam are accommodated inside the column, and the column and the beam are fixed by fixing the base and the connecting member inside the column. It is possible to improve the design of the external appearance of the two and to prevent the beam from dropping off.
以下、本発明の実施の形態における防護柵10を図面に基づいて説明する。防護柵10は、図1に示すように、例えば、車道と歩道との境界に立設されており、歩行者を自動車から守るために設けられている。当該防護柵10は、地面Gに所定間隔を有して立設される複数の支柱20と、支柱20に形成される挿通孔21間に架け渡されるビーム30と、支柱20とビーム30とを連結する連結手段とを備えてなる。
Hereinafter, the
当該防護柵10において、支柱20側を当該防護柵10の上方とし、地面G側を当該防護柵10の下方とする。また、ビーム30の長手方向を当該防護柵10の左右方向とし、ビーム30の軸線方向に直交する方向を前後方向とする。
In the
支柱20は、地面Gに対して略垂直に立設されており、例えば、断面楕円状となるよう、アルミ押出材で一体成型される。また、支柱20には、図2及び図3に示すように、ビーム30を挿通するための挿通孔21が左右方向に形成されており、当該挿通孔21の軸線に直交するようにして支柱用キャップ24を取り付けるための取付孔22が前後方向に形成されている。当該取付孔22は、支柱20に対してビーム30を設置する際の作業用スペースとされる。また、支柱20の内部には、連結手段を構成する基部40を設置するための取付部23が設けられる。
The
当該取付部23は、図3に示すように、断面略L字状の壁部が互いに対向するようにして、支柱20の内側方向に向けて突出されることで、取付板41を収容する空間を形成している。また、取付部23は、図1に示すように、支柱20の軸線方向に沿って一端から他端まで一体にして形成されるが、これに限れられることなく、所定箇所に別体として設けることができるのは勿論である。
As shown in FIG. 3, the
ビーム30は、図4に示すように、例えば、断面楕円状となるよう、アルミ押出材で一体成型され、両端部にはビーム30の軸線方向に沿って、連結手段を構成する連結部材50を設置するための挿通孔31が形成されている。また、ビーム30の両端部近傍には、ビーム用キャップ34の外形に対応する切欠部32が設けられており、当該切欠部32には、挿通孔31の軸線に直交し、当該挿通孔31に連通するようにして、ビーム30に挿通される連結部材50を固定するための取付孔33が上下方向に形成されている。
As shown in FIG. 4, for example, the
当該取付孔33は、支柱20に対するビーム30の左右方向の微調整を行うことができるよう、ビーム30の左右方向に長孔状に形成することが望ましい。また、切欠部32は、ビーム30の意匠性を向上させるためにビーム30の下方側に設けることが望ましいが、これに限られるものではない。
The
連結手段は、主に、支柱20に設置される基部40と、ビーム30に設置される連結部材50とから構成される。また、基部40と連結部材50は、支柱20の軸線に対して直交する軸線を中心として上下方向の所定角度を調整自在とする上下角度調整機構と、支柱20の軸線に対して直交する軸線を中心として前後方向の所定角度を調整自在とする前後角度調整機構とを備えてなる。
The connecting means mainly includes a
基部40は、図2及び図3に示すように、支柱20の取付部23に対して摺動可能な取付板41に立設するようにして固定されている。また、取付板41は、ネジ止め、接着、溶着、嵌合等の適宜の固定手段によって支柱20に設置される。すなわち、基部40は、支柱20の内部にて、内側方向に突出するようにして設置されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
また、基部40における支柱20の内側方向に位置する端部には、上下角度調整機構を構成する基部側第1嵌合部42が形成される。当該基部側第1嵌合部42は、例えば、テーパを有した凹状の第1受け部からなり、略中心部には連結部材50を固定するためのネジ孔43が前後方向に設けられる。また、基部40は、支柱20の取付孔22から挿通される固定ボルトB3による取付作業が行い易いよう、当該取付孔22に対応する位置にて固定される。
Moreover, the base side
また、連結部材50は、図4に示すように、ビーム30に挿通される軸部51と、軸部51の一端に設けられる連結部52とからなる。当該連結部52は、上下角度調整機構を構成する基部側第2嵌合部53と、前後角度調整機構とを備えてなる。
As shown in FIG. 4, the connecting
軸部51は、ビーム30の挿通孔31に挿通し得るよう、例えば、略棒状に形成されており、一端に連結部52が設けられるとともに、他端にネジ孔54が設けられる。当該連結部52は、例えば、図3に示すように、軸部51の軸線に対して一方側へ突出し、基部側第1嵌合部42に対応する基部側第2嵌合部53を有してなり、連結部52の略中央部には、軸部51の軸線に対して直交する前後方向に貫通孔55が形成される。当該基部側第2嵌合部53は、例えば、略球面状に突出して形成される第1当接部とされ、第1受け部に対して摺動自在となるよう構成される。
The
更に、連結部52の基部側第2嵌合部53と対向する箇所には、前後角度調整機構を構成する押さえ部側第1嵌合部56が設けられる。当該押さえ部側第1嵌合部56は、例えば、略球面状を有した凹状の第2受け部からなる。また、押さえ部側第1嵌合部56に対応する押さえ部側第2嵌合部58を有する押さえ部57が設けられる。当該押さえ部側第2嵌合部58は、例えば、略半球面状に形成される第2当接部とされ、第2受け部に対して摺動自在となるよう構成される。
Further, a pressing portion side first
すなわち、押さえ部57は、連結部52に対して摺動自在となるよう構成され、押さえ部側第1嵌合部56に収容されており、略中央部には軸部51の軸線に対して直交する前後方向に貫通孔59が形成され、固定ボルトB3により支柱20の基部40と連結固定するものとしている。これにより、基部40と押さえ部57を連結固定した状態で、上下角度調整機構(基部側第1嵌合部42、基部側第2嵌合部53)及び前後角度調整機構(押さえ部側第1嵌合部56、押さえ部側第2嵌合部58)を介して、連結部材50を摺動自在とすることができ、所定方向への角度調整を行うことができる。
That is, the
また、押さえ部側第1嵌合部56に収容される押さえ部57が脱落することがないよう、押さえ部57の少なくとも一部を覆設するカバー部60がネジB1にて連結部材50に固定される。当該カバー部60は、押さえ部57の貫通孔59に挿通される固定ボルトB3の妨げになることがないよう、押さえ部57の外周縁部を覆設するべく、例えば、略C字状に形成にされるが、これに限られないのは勿論である。
Moreover, the
次に、防護柵10の構築方法について説明する。支柱20に対するビーム30の取付作業は複数回行われるため、1本のビーム30を取り付ける例のみを説明する。まず、2本の支柱20を所定間隔を有した状態で地面Gに立設する。このとき、当該所定間隔は、ビーム30の両端に設置される連結部材50の相互が支柱20内部に挿通可能な間隔としておく。
Next, a construction method of the
次に、図5に示すように、ビーム30の挿通孔31に連結部材50の軸部51を挿通し、ワッシャWと取付孔33を介して固定ボルトB2を軸部51のネジ孔54にねじ込んで、連結部材50をビーム30に対して仮止めした状態とする。このとき、取付孔33を長孔状に形成することで、固定ボルトB2を長孔内で移動させることにより、連結部材50をビーム30の軸線方向に移動させて微調整を行うことができる。
Next, as shown in FIG. 5, the
そして、一方の支柱20の挿通孔21に対して、ビーム30の一端の連結部材50を挿通させて連結部材50を支柱20内部に配置させるとともに、ビーム30の一端を支柱20内部に配置させる。また、他方の支柱20の挿通孔21に対して、ビーム30の他端の連結部材50を挿通させて連結部材50を支柱20内部に配置させるとともに、ビーム30の他端を支柱20内部に配置させた状態とする。
Then, the
そして、夫々における連結部52の基部側第2嵌合部53(第1当接部)を夫々における基部40の基部側第1嵌合部42(第1受け部)に当接させ、固定ボルトB3を支柱20の取付孔22から支柱20内部へと挿通させるとともに、押さえ部57の貫通孔59に挿通させる。このとき、基部側第2嵌合部53(第1当接部)が基部側第1嵌合部42(第1受け部)に対して摺動自在に当接されることから、支柱20の軸線に対して直交する軸線を中心として、連結部材50における上下方向の所定角度を調整することができる。更に、押さえ部側第2嵌合部58(第2当接部)が押さえ部側第1嵌合部56(第2受け部)に対して摺動自在に収容されることから、支柱20の軸線に対して直交する軸線を中心として、連結部材50における前後方向の所定角度を調整することができる。
And the base side 2nd fitting part 53 (1st contact part) of each
そして、夫々の角度調整後に固定ボルトB3を基部40のネジ孔43にねじ込んで、基部40と押さえ部57にて連結部52を挟持した状態で、連結部材50を基部40に固定する。最後に、ビーム30の両端部が挿通孔31より基部40の内側方向に位置した状態となっていることを確認した後、ビーム30の取付孔33に対する固定ボルトB2の締め付けを行うとともに、ビーム用キャップ34を切欠部32に取り付け、支柱用キャップ24を取付孔22に取り付けることで、1本のビーム30の取付作業が完了する。
Then, after each angle adjustment, the fixing bolt B3 is screwed into the
また、支柱用キャップ24及びビーム用キャップ34には、支柱20又はビーム30から当該キャップを取り外す際にピン、レンチ等の工具が挿通可能となるよう小孔25、35が設けられており、これにより当該キャップを取り外すことで、内部のメンテナンス等を行うことができる。
The
以上、説明した本発明に係る防護柵10によれば、ビーム30の両端部が支柱20内部に収容されるとともに、固定ボルト等の固定手段が支柱20及びビーム30の外面に露呈することがないので、両者における外観の意匠性を向上させることができる。
As described above, according to the
また、仮にビーム30側の固定ボルトB2が外れてしまった場合であっても、図3に示すように、連結部材50に対するビーム30の左右方向の仮想可動領域D1は、連結部材50の軸部51をビーム30に挿通して設置する際の挿通領域D2より小さくなるよう設定されるので、連結部材50の軸部51から抜けることなく、軸部51によって支持されるため、ビーム30が脱落するのを防止することができる。
Even if the fixing bolt B2 on the
更には、支柱20内部にて、連結部材50の基部側第2嵌合部53(第1当接部)を基部40の基部側第1嵌合部42(第1受け部)に当接させた状態で、固定ボルトB3にて固定するだけでよいので、取付作業を容易なものとすることができ、施工性を向上させることができる。
Further, the base side second fitting portion 53 (first contact portion) of the connecting
当該発明は、上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、支柱20、ビーム30、連結手段における基部40及び連結部材50の形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することが可能である。例えば、基部40は、取付板41を介することなく、支柱20の内壁に設置する構成とすることもできる。すなわち、支柱20の内部にて、基部40が内側方向に突出するようにして設置されていればよい趣旨である。
The present invention is not limited to the configuration of the above-described embodiment, and can be implemented by appropriately changing the shapes, dimensions, materials, and the like of the
また、基部40は、支柱20の取付孔22から挿通される固定ボルトB3による取付作業が行い易いように前後方向に設置され、基部側第1嵌合部42が取付孔22に臨むようにして設けられるものであるが、これに限られるものではない。例えば、基部40の基部側第1嵌合部42を支柱20の上方又は下方に向けるようにして設置することもできるし、その他所定角度を有した斜め方向等に設置することもできる。
Further, the
また、基部40と連結部材50の固定状態において、ビーム30の両端部は支柱20内部に収容されるものであるが、支柱20の内部に形成される内部空間に当該両端部が位置するものに限られることなく、挿通孔21が形成される領域内に位置するものであってもよいのは勿論である。すなわち、ビーム30の両端部が支柱20の外側に位置していなければよい趣旨である。
In addition, in the fixed state of the
また、基部40の基部側第1嵌合部42(第1受け部)、連結部52の基部40側第2嵌合部53(第1当接部)、押さえ部側第1嵌合部56(第2受け部)、押さえ部57の押さえ部側第2嵌合部58(第2当接部)は、平滑な凹状、略球面状等に形成されることなく、作業者が一定の角度調整を行ったことを認識できるように、面上に凸部、凹部、突条、溝状等を適宜設けることもできる。
Further, the base side first fitting portion 42 (first receiving portion) of the
また、図6に示すように、基部40の基部側第1嵌合部42、連結部52の基部40側第2嵌合部53、押さえ部側第1嵌合部56、押さえ部57の押さえ部側第2嵌合部58は、夫々が摺動自在となるよう構成される適宜の形状を組み合わせることができる。
Further, as shown in FIG. 6, the base side first
例えば、同図(a)に示すように、基部40の基部側第1嵌合部42を凸状の略球面状とし、連結部52の基部側第2嵌合部53を凹状の略球面状として、相互を摺動自在となるよう構成することもできる。また、連結部52の押さえ部側第1嵌合部56を凸状の略球面状とし、押さえ部57の押さえ部側第2嵌合部58を凹状の略球面状として、相互を摺動自在となるよう構成することもできる。更に、連結部52に対して固定ボルトB3とともに押さえ部57を取り付ける構成とすれば、カバー部60を用いない構成とすることもできる。
For example, as shown in FIG. 5A, the base-side first
また、同図(b)に示すように、基部40の基部側第1嵌合部42を凸状の略球面状とし、連結部52の基部側第2嵌合部53を凹状の略球面状とするとともに、連結部52の押さえ部側第1嵌合部56を凹状の略球面状とし、押さえ部57の押さえ部側第2嵌合部58を凸状の略球面状として、相互を摺動自在となるよう構成することもできる。すなわち、支柱20の軸線に対して直交する軸線を中心として上下方向、前後方向の所定角度にビーム30を調整自在とするよう構成するものであれば、その形状は特に制限されるものではない。
Further, as shown in FIG. 5B, the base side first
また、一部構成を省略することができるし、一部抽出した構成とすることができるのは勿論である。 Of course, a part of the configuration can be omitted, and a part of the configuration can be extracted.
10 防護柵
20 支柱
21 挿通孔
30 ビーム
40 基部
42 基部側第1嵌合部
50 連結部材
51 軸部
52 連結部
53 基部側第2嵌合部
56 押さえ部側第1嵌合部
57 押さえ部
58 押さえ部側第2嵌合部
60 カバー部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記連結手段は、前記支柱内部に設置され、基部側第1嵌合部を有する基部と、前記ビームに設置され、前記基部側第1嵌合部に対応して摺動自在となる基部側第2嵌合部を連結部に有する連結部材とを備え、
前記ビームの端部が前記支柱内部に位置した状態で、前記基部と前記連結部材とが前記支柱内部にて固定されることを特徴とする防護柵。 A protective fence for attaching a plurality of support columns standing upright with a predetermined interval and a beam spanned between insertion holes formed in the support columns via a connecting means,
The connecting means is installed inside the support column and has a base portion having a base-side first fitting portion, and a base-side first portion installed on the beam and slidable corresponding to the base-side first fitting portion. A connecting member having two fitting parts in the connecting part,
The protective fence, wherein the base and the connecting member are fixed inside the column in a state where the end of the beam is positioned inside the column.
The said connection member is provided with the cover part which covers and fixes at least one part of the said press part which becomes slidable with respect to the said connection part. Guard fence.
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