JP2016179770A - Collision determination device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両の側面衝突(側突)が起きた際、その衝突形態を判定する衝突判定装置に関する。 The present invention relates to a collision determination device that determines a collision mode when a side collision (side collision) of a vehicle occurs.
従来、車両には、衝突時に乗員を保護するための乗員保護装置、例えば、エアバッグ装置が搭載されているものがある。エアバッグ装置は、様々な衝突に対応したものがあり、例えば、車両が側面衝突した際に、乗員と側面車体部材(例えば、サイドドア)との間にエアバッグを展開膨張させ、シートに着座している乗員の側面部分を保護するものがある。また衝突が起きた際には、エアバッグ装置を起動させる必要のある衝突が起きたか否かを判定し、その判定結果に基づいてエアバッグ装置が起動される。具体的には、側突時のドア内の圧力や、車体に加わる加速度等により衝突が起きたか否かを判定し、起きたと判定された場合にエアバッグを展開するものがある(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, some vehicles are equipped with an occupant protection device for protecting an occupant at the time of a collision, for example, an airbag device. There are air bag devices that deal with various collisions. For example, when a vehicle has a side collision, the airbag is deployed and inflated between an occupant and a side body member (for example, a side door) and seated on a seat. There is something that protects the side of the passenger. Further, when a collision occurs, it is determined whether or not a collision that requires the airbag apparatus to be activated has occurred, and the airbag apparatus is activated based on the determination result. Specifically, there is one that determines whether or not a collision has occurred based on the pressure in the door at the time of a side collision, acceleration applied to the vehicle body, etc., and deploys an airbag when it is determined that it has occurred (for example, patents) Reference 1).
このように側突時のドア内の圧力や、車体に加わる加速度等により衝突が起きたか否かを判定することで、適切な状況でエアバッグ装置を起動させることができる。 Thus, by determining whether or not a collision has occurred based on the pressure in the door at the time of a side collision, acceleration applied to the vehicle body, or the like, the airbag device can be activated in an appropriate situation.
上述のように側突が起きたと判定された場合に、エアバッグ装置等の乗員保護装置を起動させることで、乗員の安全性は高まるが、衝突形態に応じて乗員保護装置を起動させることで、乗員の安全性をさらに高めることができると考えられる。例えば、同じ側突であっても、衝突形態がいわゆるポール衝突であるかバリア衝突であるかによって乗員保護装置の起動方法を変更することで、乗員の安全性をさらに高められると考えられる。 When it is determined that a side collision has occurred as described above, the safety of the occupant is enhanced by activating the occupant protection device such as the airbag device, but the occupant protection device is activated according to the collision mode. It is considered that the safety of passengers can be further improved. For example, it is considered that the safety of the occupant can be further improved by changing the activation method of the occupant protection device depending on whether the collision mode is a so-called pole collision or a barrier collision even in the same side collision.
しかしながら、側突における衝突形態を的確に判定することができていないのが現状であり、衝突形態の判定技術の確立が望まれている。 However, the present situation is that it is not possible to accurately determine the collision mode in the side collision, and establishment of a collision mode determination technique is desired.
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、車両の側面衝突が起きた際に、衝突形態を的確に判定することができる衝突判定装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a collision determination device that can accurately determine a collision mode when a side collision of a vehicle occurs.
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、インナパネルとアウタパネルとで形成された車両のドアの空間内に配置され当該空間内の圧力を検出する圧力センサーと、前記空間を車両の前後方向で複数の空間部に区切る区画壁と、前記空間よりも車両の後方側又は前方側に配置され車両の幅方向の加速度を検出する加速度センサーと、前記圧力センサー及び前記加速度センサーのそれぞれの出力値の大きさに基づいて衝突形態を判定する衝突判定部と、を備えることを特徴とする衝突判定装置にある。 According to a first aspect of the present invention for solving the above-described problems, a pressure sensor that is disposed in a vehicle door space formed by an inner panel and an outer panel and detects a pressure in the space; A partition wall that is divided into a plurality of space parts in the direction, an acceleration sensor that is arranged on the rear side or the front side of the vehicle with respect to the space and detects acceleration in the width direction of the vehicle, and outputs of the pressure sensor and the acceleration sensor And a collision determination unit that determines a collision mode based on the magnitude of the value.
本発明の第2の態様は、第1の態様の衝突判定装置において、前記区画壁が前記空間の上下方向に亘って連続して設けられていることを特徴とする衝突判定装置にある。 According to a second aspect of the present invention, in the collision determination apparatus according to the first aspect, the partition wall is provided continuously in the vertical direction of the space.
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様の衝突判定装置において、前記衝突判定部は、前記圧力センサー及び前記加速度センサーの出力値のそれぞれが予め設定された閾値を超えるか否かによって前記衝突形態を判定することを特徴とする衝突判定装置にある。 According to a third aspect of the present invention, in the collision determination device according to the first or second aspect, the collision determination unit determines whether or not each of output values of the pressure sensor and the acceleration sensor exceeds a preset threshold value. According to the present invention, there is provided a collision determination device that determines the collision mode.
本発明の第4の態様は、第1から3の何れか一つの態様の衝突判定装置において、前記空間は前記区画壁により車両の前後方向で前方に位置する第1の空間部と後方に位置する第2の空間部とに区切られており、前記圧力センサーは、前記第1の空間部内に設けられ、前記加速度センサーは、センターピラーに設けられていることを特徴とする衝突判定装置にある。 According to a fourth aspect of the present invention, in the collision determination device according to any one of the first to third aspects, the space is positioned behind the first space portion positioned forward in the vehicle front-rear direction by the partition wall. The pressure sensor is provided in the first space, and the acceleration sensor is provided in a center pillar. .
かかる本発明の衝突判定装置によれば、側突の衝突形態を的確に判定することができる。したがって、この判定結果に応じてエアバッグ装置等の乗員保護装置を起動させることで、乗員の安全性の向上を図ることができる。 According to the collision determination device of the present invention, it is possible to accurately determine the collision type of the side collision. Therefore, the safety of the occupant can be improved by activating an occupant protection device such as an airbag device in accordance with the determination result.
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、車両1は、側面衝突(側突)時の衝突形態を判定する衝突判定装置2と、乗員保護装置としてのエアバッグ装置3と、を備えている。エアバッグ装置3は、既存の構成であるため説明は省略する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
As shown in FIGS. 1 and 2, the
衝突判定装置2は、圧力センサー4及び加速度センサー5と、衝突判定部6を有するECU(電子制御ユニット)7とで構成される。圧力センサー4は、車両の外装部材と内装部材とで形成される空間内に配置され、その空間内の圧力を検出する。本実施形態では、圧力センサー4は、車両の乗降用のドア10(前部ドア10a)内に設けられている。
The
車両の乗降用のドア10は、車両1の外板をなす外装部材であるアウタパネル11と、アウタパネル11の車室側に配された内装部材であるインナパネル12とで構成されるドアパネル13と、樹脂材料等からなりインナパネル12の車室側に配されたドアトリム14と、を備えている。ドアパネル13内の空間15には、図示は省略するが、ドアウィンドウガラスやドアロックシステム等が収容される。
The vehicle entrance /
またドアパネル13には、車両1の前後方向で空間15を前方に位置する第1の空間部15aと後方に位置する第2の空間部15bとに区切る区画壁16が設けられている。区画壁16は、インナパネル12のアウタパネル11側(車幅方向外側)の面に設けられ、車両1の前後方向におけるインナパネル12の中央部に、インナパネル12に略直交し、空間15の上下方向に亘って延び、連続的に設けられている。そして圧力センサー4は、車両前方側の空間である1の空間部15a内に配置されている。また本実施形態では、第2の空間部15b内には圧力センサー4は配置されていない。このように区画壁16で区切られた複数の空間部のうち、後述の加速度センサー5が配置されている部材から最も近傍の空間部には、圧力センサー4は配置されなくてもよい。
In addition, the
なお上述のように空間15内にはドアウィンドウガラス等が配置されており、区画壁16は上下動するドアウィンドウガラス等と干渉しないように設けられている。このため、通常時(衝突が起きていない状態)において、第1の空間部15aと第2の空間部15bとは連通しており、区画壁16によって仕切られているが完全には遮断されていない。しかしながら区画壁16が設けられていることで、第1の空間部15a又は第2の空間部15bの一方で圧力変動が起きた際、他方への圧力の影響が極力小さく抑えられるようになっている。
As described above, the door window glass or the like is arranged in the
加速度センサー5は、圧力センサー4が設けられた空間15(本実施形態では、第1の空間部15a)よりも車両1の後方側に配置され車両1の幅方向の加速度を検出する。車両1は、前部ドア10aと後部ドア10bとの間に上下方向に延びるセンターピラー17を備えており、加速度センサー5は、このセンターピラー17に設けられている。センターピラー17は、センターピラーアウタ17aとセンターピラーインナ17bとにより閉断面形状で構成される骨格部材であり、ドア10の上部に配置されるルーフサイドレール(図示は省略)と、ドア10の下部に配置されるサイドシル(図示は省略)との間に設けられている。そして加速度センサー5は、本実施形態ではセンターピラー17内のセンターピラーインナ17bに設けられている。
The
なお圧力センサー4及び加速度センサー5は、車両1の左右両側部にそれぞれ一対設けられている。また例えば本実施形態では、圧力センサー4をドア10に設け、圧力センサー4を車両構成部材であるセンターピラー17に設けたように、圧力センサー4と加速度センサー5とは、車体を構成する別の部材にそれぞれ設けられている。すなわち圧力センサー4及び加速度センサー5の両方をドア10に設けることはない。圧力センサー4及び加速度センサー5の配置は、上述の構成に限定されるものではなく、一方をドア10に設け、他方をドア10以外の車両を構成する部材に設けられていればよい。例えば、センターピラー17が、センターピラーアウタ17a及びセンターピラーインナ17bの他に、補強部材であるセンターピラーリンフォース(図示は省略)を備える場合、加速度センサー5はこのセンターピラーリンフォースなどに設けてもよい。
A pair of the
このような車両1において側突が起こり衝突荷重により前部ドア10aのアウタパネル11が室内側に変形すると、それに伴い第1の空間部15aの容積が減少して第1の空間部15a内の圧力が通常時の大気圧から一時的に上昇する。すなわち圧力センサー4の出力値が一時的に上昇する。また車両1において側突が起こると、それに伴って加速度センサー5の出力値も一時的に上昇する。これら圧力センサー4及び加速度センサー5の出力値の上昇の程度は、側突の衝突形態によって変化する。
When a side collision occurs in the
そして衝突判定部6は、車両1の側突が起きた際、これら圧力センサー4及び加速度センサー5のそれぞれからの出力値に基づいて、その衝突形態を判定する。本実施形態では、衝突判定部6は、車両1の側突が起きた際、その側突が「ドア前方ポール衝突」、「ドア後方ポール衝突」又は「バリア衝突」の何れの衝突形態であるかを判定する。「ドア前方ポール衝突」とは、図3(a)に示すように、柱状の衝突物100が車両1のドア10の前方に衝突する衝突形態である。「ドア後方ポール衝突」とは、図3(b)に示すように、柱状の衝突物100が車両1のドア10の後方に衝突する衝突形態である。「バリア衝突」とは、図3(c)に示すように、壁状の衝突物101が車両1のドア10の比較的広い範囲に衝突する衝突形態である。
The
上述のように各衝突形態においては、圧力センサー4及び加速度センサー5の出力値の大きさは変化する。衝突形態が「ドア前方ポール衝突」である場合、図4(a)に示すように、圧力センサー4による出力値(図中実線)が大きく上昇するが、加速度センサー5の出力値の上昇は小さい。衝突形態が「ドア後方ポール衝突」である場合、図4(b)に示すように、圧力センサー4による出力値の上昇は小さいが、加速度センサー5による出力値は大きく上昇する。また衝突形態が「バリア衝突」である場合、図4(c)に示すように、圧力センサー4による出力値は大きく上昇し、且つ加速度センサー5による出力値も大きく上昇する。
As described above, the output values of the
したがって衝突判定部6は、前部ドア10a付近で側突が起きた際、圧力センサー4及び加速度センサー5の出力値に基づいて、その側突が「ドア前方ポール衝突」、「ドア後方ポール衝突」又は「バリア衝突」の何れの衝突形態であるかを判定することができる。
Therefore, when the side collision occurs in the vicinity of the
具体的には、衝突判定部6は、前部ドア10a付近で側突が起きた際、圧力センサー4による出力値が予め設定された閾値P1を超えるが加速度センサー5による出力値は閾値a1を超えない場合には(図4(a)参照)、その衝突形態が「ドア前方ポール衝突」であると判定する。また衝突判定部6は、圧力センサー4の出力値は閾値P1を超えないが、加速度センサー5による出力値が閾値a1を超えた場合には(図4(b)参照)、衝突形態が「ドア後方ポール衝突」であると判定する。さらに衝突判定部6は、圧力センサー4の出力値が閾値P1を超え、且つ加速度センサー5による出力値も閾値a1を超えた場合には(図4(c)参照)、衝突形態が「バリア衝突」であると判定する。
Specifically, when a collision occurs in the vicinity of the
例えば、図5のフローチャートに示すように、衝突判定部6は、ステップS1で車両1の側突を検知すると、ステップS2以降で衝突形態の判定を行う。
For example, as shown in the flowchart of FIG. 5, when the
ステップS2では圧力センサー4の出力値が閾値P1より大きく、且つ加速度センサー5の出力値が閾値a1以下であるとの条件を満たすか否かを判断する。ここで、条件を満たす場合には(ステップS2:Yes)、衝突形態が「ドア前方ポール衝突」であると判定する(ステップS3)。一方、条件を満たさない場合(ステップS2:No)、ステップS4に進む。
In step S2, it is determined whether or not the condition that the output value of the
ステップS4では、圧力センサー4の出力値が閾値P1以下であり、且つ加速度センサー5の出力値が閾値a1よりも大きいとの条件を満たすか否かを判断する。この条件を満たす場合には(ステップS4:Yes)、衝突形態が「ドア後方ポール衝突」であると判定する(ステップS5)。一方、条件を満たさない場合には(ステップS4:No)、圧力センサー4の出力値は閾値P1を超え、且つ加速度センサー5の出力値も閾値a1を超えている状態であるため、衝突形態が「バリア衝突」であると判定する(ステップS6)。
In step S4, it is determined whether or not the condition that the output value of the
このように衝突形態が判定されると、その判定結果に応じて適切なエアバッグ装置3の起動が実行される。すなわち、エアバッグ装置3の起動条件、例えば、エアバッグを展開させるタイミングや、展開させる速度等は、各衝突形態に応じて予め設定されており、上述のように衝突形態が判定されると、その判定結果に応じた所定の起動条件でエアバッグ装置3が起動される。
When the collision mode is determined in this way, appropriate activation of the
これにより、衝突形態のそれぞれに適した起動条件でエアバッグ装置3を起動させることができる。例えば本実施形態のような「ドア後方ポール衝突」であれば乗員近傍の変形量が多くなることなど、各衝突形態によってドア10の変形箇所が異なるが、衝突形態を適切に判定することで、乗員への危害を鑑み、各衝突形態(変形形態)に対応したエアバッグ装置3の起動が可能となる。したがって、何れの衝突形態であっても乗員の安全性の向上を図ることができる。なお各衝突形態におけるエアバッグ装置3の起動条件は、特に限定されず、車両の構造等を考慮して適宜設定すればよい。
Thereby, the
また本実施形態では、区画壁16がインナパネル12の車両前後方向の中間部にインナパネル12に直交して空間15の上下方向に亘って連続して設けられて第1の空間部15aが形成されている。つまり圧力センサー4が設けられる第1の空間部15aの容積が比較的小さく抑えられている。このため、側突により第1の空間部15aの容積が減少した場合、圧力センサー4の出力値に変化が現れやすい。特に衝突時に区画壁16の端部がアウタパネル11に接触することでより検出値の差が現れやすくなる。したがって、圧力変動波形の立ち上がりを早くでき、また圧力変動勾配が急となるため、早期に衝突を検知することが可能となる。一方で、第2の空間部15bの容積のみが大きく減少した場合、区画壁16が設けられていることで圧力センサー4の出力値の変化は小さく抑えられる。よって、圧力センサー4の出力値に基づいてより的確に衝突形態の判定を行うことができる。
Further, in the present embodiment, the
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能なものである。 Although one embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to this embodiment. The present invention can be variously modified without departing from the spirit of the present invention.
例えば、上述の実施形態では、車両の前後方向における前部ドアの中央部に区画壁16を設け、第1の空間部15aと第2の空間部15bとが形成されているが、区画壁16を設ける位置は特に限定されるものではない。また区画壁16は1つに限定されず、空間15内に複数あっても良い。複数の区画壁16を設ける場合にはインナパネル12の前後方向に対して均等間隔かつ並行に設けることが望ましい。また空間15を複数の区画壁16で区切った場合、各空間部に圧力センサー4を配置するのが好ましいが、加速度センサー5が配置されている部材から最も近傍の空間部には圧力センサー4は配置されなくてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
また上述の実施形態では、車両の前部ドアに圧力センサーを設け、前部ドアを基準とした衝突形態を判定する構成を例示したが、例えば、圧力センサーを後部ドアに設け、後部ドアよりも前方側のセンターピラーに加速度センサーを設けるようにしてもよい。この場合、後部ドア付近で側突が起きた際、圧力センサー及び加速度センサーの出力値に基づいて、その側突が「ドア前方ポール衝突」、「ドア後方ポール衝突」又は「バリア衝突」の何れの衝突形態であるかを判定することができる。つまり後部ドアを基準とした衝突形態を判定することができる。 Further, in the above-described embodiment, the configuration is illustrated in which the pressure sensor is provided in the front door of the vehicle and the collision mode is determined based on the front door. However, for example, the pressure sensor is provided in the rear door and is more than the rear door. You may make it provide an acceleration sensor in the center pillar of the front side. In this case, when a side collision occurs in the vicinity of the rear door, the side collision is either “door front pole collision”, “door rear pole collision”, or “barrier collision” based on the output values of the pressure sensor and acceleration sensor. It is possible to determine whether or not the collision mode is. That is, the collision mode based on the rear door can be determined.
また上述の実施形態では、車両側面のドアに設けられた圧力センサーを備え、センターピラーに加速度センサーを備える衝突判定装置を例示したが、圧力センサー及び加速度センサーの配置はこれに限定されるものではない。 In the above-described embodiment, the collision determination device including the pressure sensor provided on the door on the side surface of the vehicle and the acceleration sensor in the center pillar is illustrated. However, the arrangement of the pressure sensor and the acceleration sensor is not limited to this. Absent.
1 車両
2 衝突判定装置
3 エアバッグ装置
4 圧力センサー
5 加速度センサー
6 衝突判定部
7 ECU
10 ドア
11 アウタパネル
12 インナパネル
13 ドアパネル
14 ドアトリム
15 空間
15a 第1の空間部
15b 第2の空間部
16 区画壁
17 センターピラー
100,101 衝突物
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記空間を車両の前後方向で複数の空間部に区切る区画壁と、
前記空間よりも車両の後方側又は前方側に配置され車両の幅方向の加速度を検出する加速度センサーと、
前記圧力センサー及び前記加速度センサーのそれぞれの出力値の大きさに基づいて衝突形態を判定する衝突判定部と、を備える
ことを特徴とする衝突判定装置。 A pressure sensor arranged in the space of the door of the vehicle formed by the inner panel and the outer panel and detecting the pressure in the space;
A partition wall that divides the space into a plurality of spaces in the front-rear direction of the vehicle;
An acceleration sensor that is arranged on the rear side or the front side of the vehicle from the space and detects acceleration in the width direction of the vehicle;
A collision determination unit comprising: a collision determination unit that determines a collision mode based on the output values of the pressure sensor and the acceleration sensor.
前記区画壁が前記空間の上下方向に亘って連続して設けられている
ことを特徴とする衝突判定装置。 The collision determination device according to claim 1,
The collision determination device, wherein the partition wall is provided continuously in the vertical direction of the space.
前記衝突判定部は、前記圧力センサー及び前記加速度センサーの出力値のそれぞれが予め設定された閾値を超えるか否かによって前記衝突形態を判定する
ことを特徴とする衝突判定装置。 In the collision determination device according to claim 1 or 2,
The collision determination device, wherein the collision determination unit determines the collision mode based on whether or not each of output values of the pressure sensor and the acceleration sensor exceeds a preset threshold value.
前記空間は前記区画壁により車両の前後方向で前方に位置する第1の空間部と後方に位置する第2の空間部とに区切られており、
前記圧力センサーは、前記第1の空間部内に設けられ、
前記加速度センサーは、センターピラーに設けられている
ことを特徴とする衝突判定装置。 In the collision determination device according to any one of claims 1 to 3,
The space is partitioned by the partition wall into a first space portion located in front of the vehicle in the front-rear direction and a second space portion located behind.
The pressure sensor is provided in the first space;
The collision determination device according to claim 1, wherein the acceleration sensor is provided in a center pillar.
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