JP2016171505A - 無線通信装置、無線通信システム、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ソフトウェアアクセスポイント機能を持つ無線通信装置と、他の複数の無線通信装置との間の接続設定を容易にし、接続確立までの時間を短縮する。
【解決手段】他の無線通信装置から接続依頼があったら(ST1:Yes)、WPS中かどうかをチェックし(ST2)、WPSでない場合は(ST2:No)、通常接続処理を開始する(ST3)。WPS中の場合は(ST2:Yes)、同時接続依頼があったこと相手のアドレス情報を記録する(ST4)。記録後、WPSがまだ続いているかどうか確認し(ST5)、続いているなら(ST5:Yes)、次の接続依頼を待ちうけ(ST7)、別の機器から接続依頼があったら(ST7:Yes)、その機器のアドレス情報を記録する(ST4)。WPSが終わったら(ST5:No)、それまでに記録された機器の情報を元に、同時接続処理を行う(ST6)。
【選択図】図6
【解決手段】他の無線通信装置から接続依頼があったら(ST1:Yes)、WPS中かどうかをチェックし(ST2)、WPSでない場合は(ST2:No)、通常接続処理を開始する(ST3)。WPS中の場合は(ST2:Yes)、同時接続依頼があったこと相手のアドレス情報を記録する(ST4)。記録後、WPSがまだ続いているかどうか確認し(ST5)、続いているなら(ST5:Yes)、次の接続依頼を待ちうけ(ST7)、別の機器から接続依頼があったら(ST7:Yes)、その機器のアドレス情報を記録する(ST4)。WPSが終わったら(ST5:No)、それまでに記録された機器の情報を元に、同時接続処理を行う(ST6)。
【選択図】図6
Description
本発明は、無線通信装置、無線通信システム、およびプログラムに関する。
無線LAN(Local Area Network)の標準規格の策定を行うIEEE(The Institute
of Electrical and Electronic Engineers)802.11タスクグループが規定した無線LAN技術は、現在世界的にオフィスや家庭等で普及している。
of Electrical and Electronic Engineers)802.11タスクグループが規定した無線LAN技術は、現在世界的にオフィスや家庭等で普及している。
この無線LANの接続形態には、アクセスポイントを用いるインフラストラクチャーモードとアクセスポイントを用いないアドホックモードとがある。インフラストラクチャーモードは、アクセスポイントを中心に無線LAN端末であるステーションが存在し、あるステーションと他のステーションの間のデータ伝送をアクセスポイント経由で行う。オフィス、家庭等の環境において多く使用されており、一般的な接続形態である。ステーションとアクセスポイントとの接続を行う際には、接続の確立に必要な情報として、ステーション側で無線LANネットワークの識別子となるESSID(Extended Service Set IDentifier)や暗号鍵生成のためのパスフレーズを設定する必要があり、有線での接続と比較した場合、煩雑であった。
この問題に対し、無線LAN関連の業界団体であるWi-Fi Allianceにより、無線LAN機器の接続とセキュリティの設定を容易に実行するための規格であるWPS(Wi-Fi Protected Setup)の仕様が策定され(非特許文献1参照)、2007年1月から対応機器の認定が行われている。
WPSでは、ステーションのように、通信可能なアクセスポイントを検出するためのプローブ要求を送信する機器は、Enrollee(以下、エンローリー)として定義される。また、アクセスポイントのように、プローブ要求を送信したエンローリーに対して、ESSIDや暗号鍵生成のためのパスフレーズ等の情報を与える役割を受け持つ機器は、AP/Registrar(以下、レジストラー)として定義される。
また、WPSでは、正規ユーザのみに接続を許可するための認証方式として、PBC(Push Button Configuration)方式とPIN(Personal Identify Number)コード方式とが規定されている。
PBC方式では、ユーザがレジストラー側でプッシュボタンを押すと、そのレジストラーは、ボタンが押されてからウォークタイム(Walk Time)と呼ばれる2分間だけ、エンローリーからの接続を受け付ける。ユーザは、エンローリー側にて、接続を要求するためのボタンを押すこと、または、それに準ずる行為を行うことにより、レジストラーに対して、プローブ要求を送信する。
レジストラーは、接続を要求してきたエンローリーに対して、ESSIDや、暗号鍵生成のためのパスフレーズ等の、接続の確立に必要な情報を送出する。エンローリーは、レジストラーから受け取った情報を用いて、接続を確立し、その後の通信を行う。
また、近年の技術動向から、パソコン、携帯電話、デジカメ、プリンタからキーボードやヘッドフォン等に至るまで、無線LAN通信機能を搭載した機器、すなわち、Wi-Fi対応機器が増加している。このため、アクセスポイントを使用することなく、各機器間で直接通信をすることのニーズが高まっている。
そこで、Wi-Fi Allianceによって、2010年10月、Wi-Fi対応機器間で直接通信する仕様「Wi-Fi Peer-to-Peer(P2P) Technical Specification Version 1.1」(以下、Wi-Fi Directという)が策定された。
Wi-Fi Directでは、各Wi-Fi対応機器が、従来のインフラストラクチャーモードにおけるアクセスポイントの働きをソフトウェア上で実現する、ソフトウェアアクセスポイント機能を搭載する。ネットワークに参加する複数台のWi-Fi対応機器(P2P Device)の中で、いずれか一台の機器が、実際にソフトウェアアクセスポイントの機能を実行するP2P Group Owner(以下、グループオーナー)となり、グループオーナー以外の機器はP2P Client(以下、クライアント)となり、通信を行う。グループオーナー(親機)は、アクセスポイントのように、複数台のクライアント(子機)を接続することができる。
しかしながら、一台のグループオーナーと複数台のWi-Fi Direct対応機器との間で同時にWPSを行おうとすると、セキュリティ上の理由から、PBCオーバーラップが発生し、接続処理を中止するため、以下のような問題がある。
すなわち、一台の機器がグループオーナーとWPSを実行しているときに、他の機器のプッシュボタンが押され、PBCオーバーラップが発生して接続処理が中止されると、WPS実行中の機器のユーザもその最中にプッシュボタンを押した機器のユーザも再度プッシュボタンを押してWPSをやり直す必要があるため、接続設定に手間がかかり、接続の確立までの時間がかかる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、無線通信ネットワークのソフトウェアアクセスポイント機能を持つ無線通信装置と、他の複数の無線通信装置との間の接続設定を容易にし、接続確立までの時間を短縮することである。
本発明に係る無線通信装置は、無線通信ネットワークのソフトウェアアクセスポイント機能を持つ無線通信装置であって、前記無線通信ネットワークを構成する無線通信装置との間で接続処理手順を実行する接続処理部を有し、前記接続処理部は、所定の期間内に複数の無線通信装置から接続依頼を受信したことに基づいて、当該複数の無線通信装置との間を接続待機状態に維持する第1の接続処理部と、前記接続待機状態に維持されている無線通信装置との間の接続を確立するための接続確立手順を順次に実行する第2の接続処理部と、を有する無線通信装置である。
本発明によれば、無線通信ネットワークのソフトウェアアクセスポイント機能を持つ無線通信装置と、他の複数の無線通信装置との間の接続設定を容易にし、接続確立までの時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
〈無線通信システムの接続処理手順の概要〉
本発明の実施形態に係る無線通信システムは、Wi-Fi Direct対応の複数の無線通信装置、すなわち、無線通信ネットワークのソフトウェアアクセスポイント機能を持つ複数の無線通信装置により構成される。
〈無線通信システムの接続処理手順の概要〉
本発明の実施形態に係る無線通信システムは、Wi-Fi Direct対応の複数の無線通信装置、すなわち、無線通信ネットワークのソフトウェアアクセスポイント機能を持つ複数の無線通信装置により構成される。
後に詳述するように、本発明の実施形態に係る無線通信システムでは、複数台の無線通信装置が同時に一台のグループオーナー(以下、GO)に対して接続依頼を送信した場合でもWPSを中断することなく接続を確立する手順(複数同時接続処理手順)を持つが、この手順について説明する前に、まず本実施形態に係る無線通信システムにおける一般的なWi-Fi Directの接続処理手順について説明する。
《一般的なWi-Fi Directの接続処理手順の概要》
図13は、一般的なWi-Fi Directの接続処理手順の概要を模式的に示す図である。
WiFi-Direct接続には、大きく分けて以下の2つのパターンがある。
(i)AutonomousGOとの接続
この接続パターンでは、起動と同時にGO(親機)となる機器が予め決められている。
(ii)GOネゴシエーションによる接続
この接続パターンでは、接続処理中にGOとクライアント(子機)が決まる。
本実施形態は第1の接続パターンを対象とする。
図13は、一般的なWi-Fi Directの接続処理手順の概要を模式的に示す図である。
WiFi-Direct接続には、大きく分けて以下の2つのパターンがある。
(i)AutonomousGOとの接続
この接続パターンでは、起動と同時にGO(親機)となる機器が予め決められている。
(ii)GOネゴシエーションによる接続
この接続パターンでは、接続処理中にGOとクライアント(子機)が決まる。
本実施形態は第1の接続パターンを対象とする。
AutonomousGOとの接続は、検索フェーズと、接続フェーズからなる。検索フェーズでは、図13Aに示すように、第1の機器1がGOとして起動する。第2の機器2は、GOにもクライアントにもなれるが、役割未定状態で起動する。第2の機器2は、周囲のWi-Fi Direct対応機器を検索し、GOである第1の機器1を発見する。
接続フェーズでは、図13Bに示すように、第2の機器2は第1の機器1に対して接続依頼を送信する。第1の機器1は、接続依頼を受信すると、第2の機器2に対して接続依頼を受信したことを応答する。この応答により、第1の機器1と第2の機器2とは接続待機状態となる。この接続待機状態は接続が確立されたものではなく、接続確立手順であるWPSの終了により接続が確立される。
次に、図13Cに示すように、第1の機器1は第2の機器2からの接続依頼を許可すると、WPSが始まり、接続の確立に必要な情報(SSID、パスフレーズなど)の受け渡しが行われる。そして、図13Dに示すように、接続が確立され、第2の機器2はクライアントとなる。
第1の機器1は、以上説明した一般的なWi-Fi Directの接続処理手順をWi-Fi Direct対応機器と一台ずつ順次に実行することにより、複数のWi-Fi Direct対応機器との間の接続を順次に確立することができる。しかし、一台のWi-Fi Direct対応機器との間でWPSを実行している時に新たに接続依頼を受信し、接続待機状態となり、WPSを行おうとすると、実行中のWPSが中止されてしまうため、再び接続依頼の送信からやり直すことが必要となる。本実施形態に係る無線通信装置では、複数同時接続処理手順を実行することで、この問題を解決した。
《複数同時接続処理手順の概要》
図1〜図3は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの複数同時接続処理手順の概要を模式的に示す図である。ここで、図1は、グループオーナーの発見から仮接続までの手順、図2は、仮接続から順次のWPSまでの手順、図3は、順次のWPSから接続確立までの手順を示す。これらの図を参照して、複数同時接続処理手順の概要について説明する。
図1〜図3は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの複数同時接続処理手順の概要を模式的に示す図である。ここで、図1は、グループオーナーの発見から仮接続までの手順、図2は、仮接続から順次のWPSまでの手順、図3は、順次のWPSから接続確立までの手順を示す。これらの図を参照して、複数同時接続処理手順の概要について説明する。
図1Aに示すように、第1の機器1がGOとして起動する。第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4は、役割未定状態で起動する。第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4は、周囲のWi-Fi Direct対応機器を検索し、GOである第1の機器1を発見する。
図1Bに示すように、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4は、GOである第1の機器1に対して接続依頼を送信する。第1の機器1は、接続依頼を受信すると、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4に対して接続依頼を受信したことを応答する。この応答により、第1の機器1と、第2の機器2、第3の機器3、および第4の機器4との間は接続待機状態となる。第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4は所定の期間内に接続依頼を送信するが、そのタイミング、および第1の機器1が接続依頼を受信したことを応答するタイミングについては後述する。
次に、図1Cに示すように、第1の機器1は、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4と、オープン接続の仮接続を行う。オープン接続とは、認証方式オープン、暗号なし、の無線接続のことで、既存の無線の規格にある接続方式である。パスフレーズ入力が必要なく、通信も暗号化されていないため、この接続を本接続として、通信を行うことはセキュリティ的に危険である。そのため、本実施形態では、この接続を仮接続として使用する。この仮接続により、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4はクライアントとなる。
仮接続確立時のパケット(Association Response)で、第1の機器1は、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4に対して、第1の機器1からWPS開始依頼が来るまで接続待機状態を維持したまま待っておくことを指示する情報を送信する。
次に、図2Aに示すように、第1の機器1は、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4の中から、WPSを実行する機器、すなわち、本接続(接続確立)する機器を判断する。この判断処理は、例えば下記(i)〜(iv)の方法で行う。
(i)ユーザが選択
ユーザインタフェース画面上で、接続依頼のあった機器一覧を表示し、ユーザが許可する機器を選択する。
ユーザインタフェース画面上で、接続依頼のあった機器一覧を表示し、ユーザが許可する機器を選択する。
(ii)過去の接続履歴を基に選択
過去に第1の機器1と接続した機器のデバイス(device)アドレスと、機器名を履歴として記憶しておき、接続履歴のある機器は接続を許可する。初めて接続する機器については、ユーザインタフェース画面上に接続依頼のあった機器として一覧表示し、ユーザが許可する機器を選択する。なお、デバイスアドレスとは、Wi-Fi Direct接続時に一般的に用いられる機器固有のアドレスである。
過去に第1の機器1と接続した機器のデバイス(device)アドレスと、機器名を履歴として記憶しておき、接続履歴のある機器は接続を許可する。初めて接続する機器については、ユーザインタフェース画面上に接続依頼のあった機器として一覧表示し、ユーザが許可する機器を選択する。なお、デバイスアドレスとは、Wi-Fi Direct接続時に一般的に用いられる機器固有のアドレスである。
(iii)アドレスフィルタを基に選択
事前に第1の機器1に接続可能な機器のデバイスアドレスをユーザが登録しておき、登録してあった機器は接続を許可する。
事前に第1の機器1に接続可能な機器のデバイスアドレスをユーザが登録しておき、登録してあった機器は接続を許可する。
(iv)受信電波強度を基に選択
接続依頼のあった機器の電波強度を取得する。電波強度が強い機器は、近くにある機器であると考えられるため、教室や会議室で接続をするという利用シーンでは、教室内、会議室内にいる機器であると考えられ、接続を許可してよい、と判断する。なお、電波強度の取得手段は無線機器における一般的な機能を利用する。
接続依頼のあった機器の電波強度を取得する。電波強度が強い機器は、近くにある機器であると考えられるため、教室や会議室で接続をするという利用シーンでは、教室内、会議室内にいる機器であると考えられ、接続を許可してよい、と判断する。なお、電波強度の取得手段は無線機器における一般的な機能を利用する。
次に、図2Bに示すように、本接続を許可しない機器(ここでは第2の機器2)に切断通知を送信する。また、本接続を許可した機器(ここでは第3の機器3、第4の機器4)に対して、接続依頼を受けた順にWPS開始依頼を送信する。ここでは、第3の機器3に送信している。
次に、図2Cに示すように、第1の機器1と第2の機器2との間が切断され、第1の機器1と第3の機器3との間でWPSが行われ、接続が確立される。
次いで、図3Aに示すように、第1の機器1と第3の機器3との間の接続が確立されると、第1の機器1は第4の機器4に対して、WPS開始依頼を送信する。次に、図3Bに示すように、第1の機器1と第4の機器4との間でWPSが行われ、接続が確立される。この結果、図3Cに示すように、第1の機器1と第2の機器2との接続が切断され、第1の機器1と第3の機器3との間、および第1の機器1と第4の機器4との間は接続が確立された状態となる。
なお、図1〜図3では、GOとして起動した第1の機器1に役割未定の3台の機器が接続依頼を行った場合について説明したが、2台または4台以上の役割未定の機器が接続依頼を行った場合も同様に処理する。
〈無線通信装置のハードウェア構成〉
図4は、本発明の実施形態に係る無線通信装置のハードウェア構成を示す図である。このハードウェア構成は、本発明の実施形態に係る無線通信システムを構成する各無線通信装置、すなわち第1の機器1、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4に共通である。ただし、ここでは便宜上、第1の機器1として説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る無線通信装置のハードウェア構成を示す図である。このハードウェア構成は、本発明の実施形態に係る無線通信システムを構成する各無線通信装置、すなわち第1の機器1、第2の機器2、第3の機器3、第4の機器4に共通である。ただし、ここでは便宜上、第1の機器1として説明する。
第1の機器1は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、NVRAM(Non Volatile RAM)104、表示部105、操作部106、および無線LAN通信部107を有する。ここで、少なくともCPU101、ROM102、RAM103はコンピュータを構成している。
CPU101は、NVRAM104に記憶されたプログラムを実行し、第1の機器1の動作を制御する。ROM102には、IPL(Initial Program Loader)や静的なデータが記憶されている。RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。
NVRAM104にはCPU101が実行するプログラム、接続履歴などが記憶されている。プログラムには、オペレーティングシステム、ミドルウェア、およびアプリケーションプログラムが含まれる。
表示部105は、ユーザに対する情報の表示出力がなされる液晶等のユーザインタフェース(UI)画面である。表示部105はタッチパネルを一体に有していてもよい。操作部106は、ユーザが設定や命令等の入力操作を行うためのハードキーやボタンおよび表示部105内にあるタッチパネル等によるソフトキーである。入力された操作内容はCPU101に通知される。
無線LAN通信部107は、無線LANの規格に基づき変調方式、伝送速度、周波数等を制御し、受信した電波をデジタル信号に変換したり、送信するデジタル信号を電波に変換したりする。
〈無線通信装置の機能構成〉
図5は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の機能構成を示すブロック図である。この機能構成は、GO、すなわち第1の機器1の機能構成である。この機能構成は、図4に示すハードウェア構成において、CPU101が、ROM102、NVRAM104に記憶されているプログラムを、RAM103をワークエリアとして実行して各ハードウェアを制御することにより実現されるものである。
図5は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の機能構成を示すブロック図である。この機能構成は、GO、すなわち第1の機器1の機能構成である。この機能構成は、図4に示すハードウェア構成において、CPU101が、ROM102、NVRAM104に記憶されているプログラムを、RAM103をワークエリアとして実行して各ハードウェアを制御することにより実現されるものである。
図示のように、第1の機器1は、接続処理部11、接続履歴記録部12、アドレスフィルタ記録部13、ユーザインタフェース部14、判断部15、および接続管理部16を備えている。
接続処理部11はWi-Fi Directの接続処理を行う。接続履歴記録部12は、今まで接続した機器の情報(デバイスアドレス、機器名)を記録している。アドレスフィルタ記録部13は、接続許可判断に使われるアドレスフィルタを記録しておく。
ユーザインタフェース部14は、必要な情報を表示部105に表示し、操作部106からの指示の受信を行う。判断部15は、接続依頼のあった機器の接続可否を判断する。接続管理部16は複数同時接続処理の管理を行う。
なお、クライアントの機能構成は、図5のうち、接続処理部11、およびユーザインタフェース部14を備えたものとなる。各機器はクライアントにもGOにもなれるので、GOとして起動したときは、図5に示す機能構成となる。
〈複数同時接続判断処理〉
次に、本発明の実施形態に係る無線通信システムにおける複数同時接続判断処理について説明する。この処理は、図1Bに示す状態から図1Cに示す状態へ移行する際の処理である。この処理には4つ例があるので、順番に説明する。
次に、本発明の実施形態に係る無線通信システムにおける複数同時接続判断処理について説明する。この処理は、図1Bに示す状態から図1Cに示す状態へ移行する際の処理である。この処理には4つ例があるので、順番に説明する。
《複数同時接続判断処理の第1の例》
図6は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第1の例を示すフローチャートである。
図6は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第1の例を示すフローチャートである。
この例では、第1の機器1が1つの機器とWPSを実行しているときに、他の機器から、次の接続依頼があった時に複数同時接続依頼があったと判断する。つまり、この図の示すフローは、第1の機器1が1つの機器とWPSを開始したときにスタートする。
まず接続依頼を待ち受ける(ステップST1)。接続依頼があったら(ステップST1:Yes)、WPS中かどうかをチェックし(ステップST2)、WPSでない場合は(ステップST2:No)、通常接続処理を開始する(ステップST3)。この通常接続処理は、図13Cに示す一般的な接続処理手順と同じである。
WPS中の場合は(ステップST2:Yes)、同時接続依頼があったとして、同時接続依頼相手のアドレス情報(デバイスアドレス、機器名)を記録する(ステップST4)。
記録後、WPSがまだ続いているかどうか確認し(ステップST5)、続いているなら(ステップST5:Yes)、次の接続依頼を待ち受け(ステップST7)、別の機器から接続依頼があったら(ステップST7:Yes)、その同時接続依頼相手のアドレス情報を追加で記録する(ステップST4)。
WPSが終わったら(ステップST5:No)、それまでに記録された機器のアドレス情報を元に、同時接続処理を行う(ステップST6)。この同時接続処理の概要については図2および図3を参照して説明した。詳細な内容(シーケンス)については後述する。
このように、複数同時接続判断処理の第1の例によれば、GOが一台の機器との間でWPSを実行しているときに他の機器から接続依頼を受けた場合、他の機器と仮接続し、実行中のWPSが終了してから、他の機器とのWPSを順次に実行するので、WPSの中止によるWPSのやり直しを防止することができる。また、他の機器のユーザもWPS実行中の機器の有無を意識せずに接続依頼を行うことができる。
《複数同時接続判断処理の第2の例》
図7は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第2の例を示すフローチャートである。
図7は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第2の例を示すフローチャートである。
第2の例では、一定時間T1を決めておき、Wi-Fi Direct起動後(ユーザの操作により起動)、タイマーをスタートさせ(ステップST11)、接続依頼を待ち受ける(ステップST12)。接続依頼があったら(ステップST12:Yes)、同時接続依頼があったとして、同時接続依頼相手のアドレス情報を記録する(ステップST13)。
時間T1が経過するまで(ステップST14:No)、接続依頼の待ち受けと、同時接続依頼の記録を行う。時間T1が経過したら(ステップST14:Yes)、同時接続依頼記録の有無を判断し(ステップST15)、その時間内に接続処理のあった機器に対して同時接続処理を行い、それ以降は接続を受け付けない(ステップST15:Yes→ステップST16→エンド)。時間内に接続依頼がなかった場合は、なにも行わない(ステップST15:No→エンド)。
この複数同時接続判断処理の第2の例には以下の効果がある。図2Aを参照して説明したように、“本接続許可する機器の判断”は、ユーザが許可する機器をユーザインタフェース画面から選択するなどの方法をとる。第1の例では、“同時接続処理”(ステップST6)の中で、その“本接続許可する機器の判断”が行われる。第1の例では、“同時接続処理”が何度も行われることがあるため、“本接続許可する機器の判断”も何度も行われることになり、ユーザが何度もユーザインタフェース画面から許可する機器を選択する操作が必要になるため、手間がかかる。
これに対して、第2の例では、例えば会議開始時など、複数接続依頼が同時に行われるタイミングが分かっている場合などに、時間T1を決め、その時間だけ“同時接続あり記録”を行い、T1経過後は接続依頼を受け付けないようにすれば、ユーザは一回でまとめて“本接続許可する機器の判断”を行えばよくなり、ユーザの手間が省ける。
《複数同時接続判断処理の第3の例》
図8は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第3の例を示すフローチャートである。
図8は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第3の例を示すフローチャートである。
第3の例では、一定台数Nを決めておき、Wi-Fi Direct起動後(ユーザの操作により起動)、接続依頼を待ち受ける(ステップST21)。接続依頼があったら(ステップST21:Yes)、同時接続依頼があったとして、同時接続依頼相手のアドレス情報を記録する(ステップST22)。
接続依頼を行った機器の総数がN台になるまで(ステップST23:No)、接続依頼の待ち受けと、同時接続依頼の記録を行う。総数がN台以上になったら(ステップST23:Yes)、同時接続処理を行う(ステップST24)。
ただ、いつまで待ってもN台に達しない場合が考えられるため、第2の例や後述する第4の例と組み合わせて、設定された時間(第2の例のT1、第4の例のT2)が経過したら、同時接続処理を行うように構成してもよい。同時接続台数があらかじめ分かっている場合などに使用することで、第1の例と同様、ユーザの手間を省くことができる。
《複数同時接続判断処理の第4の例》
図9は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第4の例を示すフローチャートである。
図9は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の複数同時接続判断処理の第4の例を示すフローチャートである。
第4の例では、一定時間T2を決めておき、Wi-Fi Direct起動後(ユーザの操作により起動)、接続依頼を待ち受ける(ステップST31)。接続依頼があったら(ステップST31:Yes)、同時接続依頼があったとして、同時接続依頼相手のアドレス情報を記録し(ステップST32)、タイマーをスタートさせる(ステップST33)。
タイマースタート後、接続依頼を待ち受け(ステップST34)、接続依頼があったら(ステップST34:Yes)、同時接続依頼があったとして、同時接続依頼相手のアドレス情報を記録し(ステップST35)、経過時間を調べる(ステップST36)。
時間T2が経過するまで(ステップST36:No)、接続依頼の待ち受けと、同時接続依頼の記録を行う。時間T2が経過したら(ステップST36:Yes)、それまで接続依頼のあった機器に対して、同時接続処理を行う(ステップST37)。
つまり、最後に機器からの接続依頼があってから、一定時間T2経過しても接続がなかった場合、それまで接続依頼のあった機器に対して、同時接続処理を行うことになる。したがって、この第4の例では、予め複数の接続依頼があるタイミングや台数が分かっていない場合でも、“本接続許可する機器の判断”の回数を、T2を調整することで、コントロールすることができ、ユーザの手間を省くことができる。
〈無線通信システムの複数同時接続処理手順〉
次に、本発明の実施形態に係る無線通信システムの複数同時接続処理手順について説明する。
次に、本発明の実施形態に係る無線通信システムの複数同時接続処理手順について説明する。
図10〜図12は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの複数同時接続処理手順の詳細を示すシーケンス図である。ここで、図10は、接続依頼から仮接続までの手順、図11は、仮接続から順次のWPSの開始依頼までの手順、図12は、順次のWPSの開始依頼から接続確立までの手順の詳細を示すシーケンス図である。
まずユーザにより、複数同時接続判断処理が起動される(手順S1)。機器A、機器B、機器Cから、この順番で第1の機器1に対して、接続依頼が送信される(手順S2、S4、S6)。
これらの接続依頼は、第1の機器1内の接続処理部11で受信され、接続管理部16へ転送される(手順S3、S5、S7)。接続管理部16は、各接続依頼に応じて、接続依頼を受信したことの応答を接続処理部11を介して、機器A、機器B、機器Cへ送信する。
次に接続管理部16は、同時接続処理を開始する(手順S8)。まず機器A、機器B、機器Cと仮接続する(手順S9、S10、S11、S12)。前述したように、これらの仮接続手順では、仮接続確立時のパケット(Association Response)で、WPS開始依頼が来るまで接続したまま待っておくことを指示する情報を送信する。このとき、接続処理部11の第1の接続処理部が機能する。
次に接続管理部16は、判断部15に対して、接続許可判断を依頼し(手順S13)、判断部15は、接続許可判断を実行し(手順S14)、結果を接続管理部16に渡す。
この判断の際、判断部15は、ユーザインタフェース部14からのユーザインタフェース入力(ユーザの選択の結果)の取得(手順S15)、アドレスフィルタ記録部13からのアドレス取得(手順S16)、接続履歴記録部12からの接続履歴の取得(手順S17)のいずれかを実行する。
次に接続管理部16は、判断部15からの判断結果に基づいて、接続処理部11に対し、不許可機(本接続を許可しない機器。ここでは機器A)との間の切断を指示し(手順S18)、接続処理部11は、機器Aとの間を切断する(手順S19)。次いで接続管理部16は、判断部15からの判断結果に基づいて、接続処理部11に対し、許可機(本接続を許可する機器。ここでは、機器B、機器C)との接続を指示する(手順S20)。
接続処理部11は、接続依頼の受信順(ここでは機器B、機器Cの順)にWPS開始依頼を送信し、WPSを実行する。すなわち、まず機器BにWPS開始依頼を送信し(手順S21)、このWPS開始依頼の受信を基に機器BがWPSを開始し(手順S22)、それが接続処理部11に通知されると、接続処理部11は、WPSを開始する(手順S23)。以後、接続処理部11と機器Bとの間でWPSが行われ(手順S24)、WPSが終わると、接続処理部11と機器Bとの間の接続が確立され、本接続される(手順S25)。このとき、接続処理部11の第2の接続処理部が機能する。
機器Cについても、機器Bの場合と同様に、WPS開始依頼の送信(手順S26)、機器CのWPS開始(手順S27)、接続処理部11のWPS開始(手順S28)、WPSの実行(手順S29)により、接続処理部11と機器Cとの間の接続が確立され、本接続される(手順S30)。
このように、接続処理部11は、機器Bおよび機器Cとの間が本接続されると、手順S20(許可機接続)に対する応答を接続管理部16へ送信し、同時接続処理が終わる。
1…第1の機器、2…第2の機器、3…第3の機器、4…第4の機器、11…接続処理部、12…接続履歴記録部、13…アドレスフィルタ記録部、14…ユーザインタフェース部、15…判断部、16…接続管理部。
Wi-Fi Alliance, "Wi-Fi Protected Setup Specification", Version 1.0h, December, 2006
Claims (10)
- 無線通信ネットワークのソフトウェアアクセスポイント機能を持つ無線通信装置であって、
前記無線通信ネットワークを構成する無線通信装置との間で接続処理手順を実行する接続処理部を有し、
前記接続処理部は、所定の期間内に複数の無線通信装置から接続依頼を受信したことに基づいて、当該複数の無線通信装置との間を接続待機状態に維持する第1の接続処理部と、前記接続待機状態に維持されている無線通信装置との間の接続を確立するための接続確立手順を順次に実行する第2の接続処理部と、を有する無線通信装置。 - 請求項1に記載された無線通信装置において、
前記接続待機状態に維持されている無線通信装置の中から、前記接続確立手順を実行する無線通信装置を判断する判断部を有する無線通信装置。 - 請求項2に記載された無線通信装置において、
接続履歴記録部を有し、前記判断部は、前記接続履歴記録部の記録に基づいて判断する無線通信装置。 - 請求項2に記載された無線通信装置において、
ユーザインタフェース部を有し、前記判断部は、前記ユーザインタフェース部へのユーザの入力に基づいて判断する無線通信装置。 - 請求項2に記載された無線通信装置において、
無線通信装置のデバイスアドレスを記録したアドレスフィルタ記録部を有し、前記判断部は、前記アドレスフィルタ記録部の記録に基づいて判断する無線通信装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載された無線通信装置において、
前記所定の期間は、事前に接続依頼を送信してきた1つの無線通信装置との間で、前記第2の接続処理部が接続確立手順を実行している期間である無線通信装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載された無線通信装置において、
前記所定の期間は、前記接続処理部が動作を開始してから一定の時間である無線通信装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載された無線通信装置において、
前記所定の期間は、前記接続処理部が動作を開始してから、接続依頼の総数が所定数に達するまでの時間である無線通信装置。 - 無線通信ネットワークのソフトウェアアクセスポイント機能を持つ複数の無線通信装置を含む無線通信システムであって、
前記無線通信装置の少なくとも一つが請求項1乃至8のいずれかに記載された無線通信装置である無線通信システム。 - コンピュータを請求項1乃至8のいずれかに記載された無線通信装置の各部として機能させるためのプログラム。
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