JP2016170009A - エレベータかご自重測定方法およびエレベータかご自重測定装置 - Google Patents

エレベータかご自重測定方法およびエレベータかご自重測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】かごの自重をより簡単に測定することができるエレベータかご自重測定方法を得る。【解決手段】機械台1にジャッキ装置81を設置し、ジャッキ装置81を用いて巻上機台3を持ち上げるジャッキアップ工程と、ジャッキアップ工程の後、重量測定装置82を用いてジャッキ装置81に支持されている測定対象物の重量を測定する重量測定工程と、重量測定工程の測定結果を用いてかご6の自重を算出するかご自重算出工程とを備えている。【選択図】図6

Description

この発明は、エレベータ利用者が乗り降りするかごの自重を測定するエレベータかご自重測定方法およびエレベータかご自重測定装置に関する。
従来、機械室に設けられた固定部材と、固定部材に取り付けられた重量測定本体と、測定対象物に巻き付けられて設けられ、重量測定本体に支持されたベルトとを備えた重量測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−55724号公報
しかしながら、この重量測定装置を用いてかごの自重を測定する場合、ベルトをかごに巻き付け、かごを昇降路に対して固定した後に、かごとロープとの間の接続を解除して、かごと昇降路との間の固定を解除しなければならず、かごの自重の測定に手間がかかるという問題点があった。
この発明は、かごの自重をより簡単に測定することができるエレベータかご自重測定方法およびエレベータかご自重測定装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータかご自重測定方法は、機械台に支持される巻上機台と、巻上機台に支持される巻上機と、巻上機の綱車に巻き掛けられたロープと、ロープの一端部に接続されるかごと、ロープの他端部に接続されるつり合い重りとを備えたつるべ式エレベータにおけるかごの自重を測定するエレベータかご自重測定方法であって、機械台にジャッキ装置を設置し、ジャッキ装置を用いて巻上機台を持ち上げるジャッキアップ工程と、ジャッキアップ工程の後、ジャッキ装置に支持される測定対象物の重量を測定する重量測定装置を用いて、測定対象物の重量を測定する重量測定工程と、重量測定工程の測定結果を用いてかごの自重を算出するかご自重算出工程とを備えている。
この発明に係るエレベータかご自重測定方法によれば、ジャッキ装置を用いて巻上機台を持ち上げ、ジャッキ装置に支持される測定対象物の重量を測定し、測定結果を用いてかごの自重を算出するので、かごの自重をより簡単に測定することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータを示す構成図である。 図1のエレベータかご自重測定装置を示すブロック図である。 図1のエレベータかご自重測定装置の要部を示す拡大図である。 図3のIV−IV線に沿った矢視断面図である。 図3のV−V線に沿った矢視断面図である。 図1のエレベータかご自重測定装置を用いたエレベータかご自重測定方法を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るエレベータかご自重測定装置の要部を示す構成図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータを示す構成図である。図において、エレベータは、つるべ式となっている。エレベータは、機械室100の床に設けられた一対の機械台1と、機械台1に設けられる複数の防振ゴム2と、防振ゴム2を介して機械台1に支持される巻上機台3と、巻上機台3に支持された巻上機4と、巻上機4に支持されたロープ5と、昇降路101に設けられ、ロープ5の一端部に接続されたかご6と、昇降路101に設けられ、ロープ5の他端部に接続されたつり合い重り7と、機械台1に設けられたエレベータかご自重測定装置8とを備えている。
巻上機4は、モータを有する巻上機本体41と、巻上機本体41に設けられ、モータの駆動によって回転する綱車42と、巻上機台3に設けられたそらせ車43とを有している。ロープ5は、綱車42およびそらせ車43に巻き掛けられている。なお、そらせ車43は、巻上機本体41に設けられてもよい。
図2は図1のエレベータかご自重測定装置8を示すブロック図である。エレベータかご自重測定装置8は、それぞれの機械台1に設けられ、巻上機台3を持ち上げる一対のジャッキ装置81と、それぞれのジャッキ装置81に設けられ、ジャッキ装置81に支持される測定対象物の重量を測定する一対の重量測定装置82と、それぞれの重量測定装置82の測定結果を用いて、かご6の自重を算出するかご自重算出装置83と、それぞれのジャッキ装置81による巻上機台3の持上げ量を測定する持上げ量測定装置84と、持上げ量測定装置84の測定結果を用いて、それぞれの防振ゴム2について交換する必要があるか否かを判定する防振ゴム交換判定装置85と、かご自重算出装置83の算出結果および防振ゴム交換判定装置85の判定結果を表示する表示装置86とを備えている。
ジャッキ装置81に支持される測定対象物としては、巻上機台3、巻上機4、ロープ5、かご6およびつり合い重り7が含まれている。巻上機台3、巻上機4、ロープ5およびつり合い重り7のそれぞれの重量は、既知となっている。エレベータをリニューアルする場合には、新たな測定対象物の中でかご6以外のものの各重量がかご自重算出装置83に入力される。これにより、エレベータのリニューアル後に、かご6の自重を算出することができる。なお、測定対象物としては、これらに限らず、例えば、かご6とエレベータ制御盤とを繋ぐ制御ケーブル、巻上機4に供給される油などを含めてもよい。これらの重量も、既知となっている。
重量測定装置82は、例えば、ロードセルから構成される。かご自重算出装置83には、かご6を除いた測定対象物の重量の情報が記憶されている。かご自重算出装置83は、それぞれの重量測定装置82の測定結果を取得して、測定対象物の重量の値から、記憶されているかご6を除いた測定対象物の重量の値を減算することによって、かご6の自重を算出する。
防振ゴム2は、測定対象物の重量が加えられている場合に、高さ方向の寸法が小さくなるように変形する。また、防振ゴム2は、測定対象物の重量が取り除かれた場合に、高さ方向の寸法が元の値となるように変形する。防振ゴム2の劣化が進行すると、防振ゴム2は、測定対象物の重量が取り除かれても、高さ方向の寸法が元の値よりも小さくなる。防振ゴム交換判定装置85には、劣化が進行して交換が必要となる場合の防振ゴム2の高さ方向の寸法が記憶されている。防振ゴム交換判定装置85は、持上げ量測定装置84の測定結果と、記憶されている交換が必要となる場合の防振ゴム2の高さ方向の寸法とを用いて、防振ゴム2を交換する必要があるか否かを判定する。持上げ量測定装置84は、それぞれの防振ゴム2について、交換する必要があるか否かを判定する。なお、防振ゴム交換判定装置85は、持上げ量測定装置84の測定結果を用いずに、それぞれの重量測定装置82の測定結果を用いて、それぞれの重量測定装置82に作用する加重の偏重によって、防振ゴム2を交換する必要があるか否かを判定してもよい。
図3は図1のエレベータかご自重測定装置8の要部を示す拡大図、図4は図3のIV−IV線に沿った矢視断面図である。重量測定装置82は、ジャッキ装置81と巻上機台3との間に配置されている。ジャッキ装置81の高さ方向の寸法が、防振ゴム2の高さ方向の寸法よりも大きい場合に、測定対象物の全重量が重量測定装置82に加えられる。
一対の機械台1は、互いに平行に配置されている。それぞれの機械台1は、長手方向に垂直な断面の形状がH形状となっている。機械台1は、機械室100の床に接触する下板部11と、下板部11から上方に延びる縦板部12と、縦板部12の上端部に設けられ、下板部11に平行に配置される上板部13とを有している。ジャッキ装置81は、上板部13の上面に載せられる。
巻上機台3は、機械台1に沿って延びる一対の機械台本体31と、一対の機械台本体31を連結する一対の連結部32とを有している。巻上機台3は、上面から視た場合に、口字状に形成されている。機械台本体31は、長手方向に垂直な断面の形状がコ字状となっている。機械台本体31は、重量測定装置82の上面に載せられる下板部311と、下板部311から上方に延びた縦板部312と、縦板部312の上端部に設けられ、下板部311に平行に配置される上板部313とを有している。
防振ゴム2は、それぞれの機械台1について2個ずつ設けられている。同一の機械台1に設けられた一対の防振ゴム2は、機械台1の長手方向に離れて配置されている。ジャッキ装置81および重量測定装置82は、機械台1の長手方向に離れて配置された一対の防振ゴム2の間に配置されている。なお、ジャッキ装置81および重量測定装置82は、機械台1の長手方向に離れて配置された一対の防振ゴム2の間に複数個配置されてもよい。
図5は図3のV−V線に沿った矢視断面図である。防振ゴム2は、機械台1の上板部13の上面にボルトおよびナットを用いて固定される下板部21と、巻上機台3の下板部311の下面にボルトおよびナットを用いて固定される上板部22と、下板部21と上板部22との間に向けられ、高さ方向の寸法が変形可能な防振ゴム本体23とを有している。ジャッキ装置81を用いて巻上機台3を持ち上げる場合には、上板部22と巻上機台3の下板部311とを固定するボルトおよびナットを取り外す。
次に、エレベータかご自重測定装置8を用いたエレベータかご自重測定方法について説明する。図6は図1のエレベータかご自重測定装置8を用いたエレベータかご自重測定方法を示すフローチャートである。まず、ジャッキ装置81および重量測定装置82の高さ方向の寸法の合計値が防振ゴム2の高さ方向の寸法よりも小さくなるようにジャッキ装置81の高さ方向の寸法を調整した後に、ジャッキ装置81を機械台1に設置し(ジャッキ装置設置工程)(ステップS101)、重量測定装置82をジャッキ装置81の上面に載せる。
ジャッキ装置設置工程の後、ジャッキ装置81を用いて巻上機台3を持ち上げる(ジャッキアップ工程)(ステップS102)。このジャッキアップ工程では、重量測定装置82の測定値が変化しなくなるまで巻上機台3を持ち上げる。
ジャッキアップ工程の後、重量測定装置82を用いて、ジャッキ装置81に支持される測定対象物の重量を測定する(重量測定工程)(ステップS103)。
重量測定工程の後、かご自重算出装置83は、重量測定装置82の測定結果を用いてかご6の自重を算出する(かご自重算出工程)(ステップS104)。
その後、防振ゴム交換判定装置85は、持上げ量測定装置84の測定結果を用いて、防振ゴム2を交換する必要があるか否かを判定する(防振ゴム交換判定工程)(ステップS105)。
その後、表示装置86は、かご自重算出装置83の算出結果および防振ゴム交換判定装置85の判定結果を表示する(表示工程)(ステップS106)。以上により、エレベータかご自重測定装置8を用いたエレベータかご自重測定方法が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータかご自重測定方法によれば、機械台1にジャッキ装置81を設置し、ジャッキ装置81を用いて巻上機台3を持ち上げるジャッキアップ工程と、ジャッキアップ工程の後、重量測定装置82を用いて、測定対象物の重量を測定する重量測定工程と、重量測定装置82の測定結果を用いてかご6の自重を算出するかご自重算出工程とを備えているので、かご6の自重を測定するためにかご6およびつり合いおもり7を昇降路101に固定したり、かご6とロープ5との接続を解除したりする必要がない。これにより、かご6の自重をより簡単に測定することができる。
また、ジャッキアップ工程では、重量測定装置82の測定値が変化しなくなるまで巻上機台3を持ち上げるので、防振ゴム2による巻上機台3の支持がより確実に解除され、重量測定装置82は測定対象物の重量をより精確に測定することができる。
また、このエレベータかご自重測定方法は、重量測定装置82の測定値が変化しなくなるまで巻上機台3を持ち上げた場合の巻上機台3の持上げ量を測定する持上げ量測定装置84の測定結果を用いて、防振ゴム2を交換する必要があるか否かを判定する防振ゴム交換判定工程を備えているので、防振ゴム2の交換が必要であるか否かを容易に判定することができる。
また、この発明の実施の形態1に係るエレベータかご自重測定装置8によれば、機械台1に設けられ、巻上機台3を持ち上げるジャッキ装置81と、ジャッキ装置81に支持される測定対象物の重量を測定する重量測定装置82と、重量測定装置82の測定結果を用いて、かご6の自重を算出するかご自重算出装置83とを備えているので、かご6の自重を測定するためにかご6およびつり合いおもり7を昇降路に固定したり、かご6とロープ5との接続を解除したりする必要がない。これにより、かご6の自重をより簡単に測定することができる。
また、このエレベータかご自重測定装置8は、重量測定装置82の測定値が変化しなくなるまで巻上機台3を持ち上げた場合の巻上機台3の持上げ量を測定する持上げ量測定装置84と、持上げ量測定装置84の測定結果を用いて、防振ゴム2を交換する必要があるか否かを判定する防振ゴム交換判定装置85とを備えているので、防振ゴム2の交換が必要であるか否かを容易に判定することができる。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係るエレベータかご自重測定装置8の要部を示す構成図である。ジャッキ装置81は、機械台1に載せられる基部811と、基部811に設けられ、機械台1を幅方向に挟む一対の爪部812と、基部811に設けられ、高さ方向の寸法が変化するジャッキ本体813とを有している。一対の爪部812の間の寸法は、調整可能となっている。一対の爪部812は、一対の爪部812の間の寸法が機械台1の幅方向の寸法に一致するように調整された後、基部811に固定される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係るエレベータかご自重測定装置8によれば、ジャッキ装置81は、機械台1を幅方向に挟む一対の爪部812を有しているので、ジャッキ装置81を機械台1により確実に設置することができる。
また、一対の爪部812の間の寸法は、調整可能となっているので、機械台1の幅方向の寸法に合わせて、一対の爪部812の間の寸法を調整することができる。
なお、各上記実施の形態では、重量測定装置がジャッキ装置と巻上機台との間に配置される構成について説明したが、重量測定装置がジャッキ装置と機械台との間に配置される構成であってもよい。
また、各上記実施の形態では、かご自重算出工程において、かご自重算出装置83が重量測定装置82の測定装置を用いて、かご6の自重を算出する例について説明したが、作業者が、重量測定装置82の測定装置を用いて、かご6の自重を算出してもよい。エレベータをリニューアルする場合には、新たな測定対象物の中でかご6以外のものの各重量の情報を作業者が入手する。これにより、エレベータのリニューアル後に、作業者がかご6の自重を算出することができる。
また、各上記実施の形態では、防振ゴム交換判定工程において、防振ゴム交換判定装置85は、持上げ量測定装置84の測定結果を用いて、防振ゴム2を交換する必要があるか否かを判定する例について説明したが、作業者が、持上げ量測定装置84の測定結果を用いて、防振ゴム2を交換する必要があるか否かを判定してもよい。
1 機械台、2 防振ゴム、3 巻上機台、4 巻上機、5 ロープ、6 かご、7 つり合い重り、8 エレベータかご自重測定装置、11 下板部、12 縦板部、13 上板部、21 下板部、22 上板部、23 防振ゴム本体、31 機械台本体、32 連結部、41 巻上機本体、42 綱車、43 そらせ車、81 ジャッキ装置、82 重量測定装置、83 かご自重算出装置、84 持上げ量測定装置、85 防振ゴム交換判定装置、86 表示装置、100 機械室、101 昇降路、311 下板部、312 縦板部、313 上板部、811 基部、812 爪部、813 ジャッキ本体。

Claims (5)

  1. 機械台に支持される巻上機台と、前記巻上機台に支持される巻上機と、前記巻上機の綱車に巻き掛けられたロープと、前記ロープの一端部に接続されるかごと、前記ロープの他端部に接続されるつり合い重りとを備えたつるべ式エレベータにおける前記かごの自重を測定するエレベータかご自重測定方法であって、
    前記機械台にジャッキ装置を設置し、前記ジャッキ装置を用いて前記巻上機台を持ち上げるジャッキアップ工程と、
    前記ジャッキアップ工程の後、前記ジャッキ装置に支持される測定対象物の重量を測定する重量測定装置を用いて、前記測定対象物の重量を測定する重量測定工程と、
    前記重量測定工程の測定結果を用いて前記かごの自重を算出するかご自重算出工程と
    を備えたことを特徴とするエレベータかご自重測定方法。
  2. 前記ジャッキアップ工程では、前記重量測定装置の測定値が変化しなくなるまで前記巻上機台を持ち上げることを特徴とする請求項1に記載のエレベータかご自重測定方法。
  3. 前記つるべ式エレベータは、前記機械台に設けられる防振ゴムを介して前記巻上機台が前記機械台に支持されており、
    前記重量測定装置の測定値が変化しなくなるまで前記巻上機台を持ち上げた場合の前記測定対象物の持上げ量を測定する持上げ量測定装置の測定結果を用いて、前記防振ゴムを交換する必要があるか否かを判定する防振ゴム交換判定工程をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータかご自重測定方法。
  4. 機械台に支持される巻上機台と、前記巻上機台に支持される巻上機と、前記巻上機の綱車に巻き掛けられたロープと、前記ロープの一端部に接続されるかごと、前記ロープの他端部に接続されるつり合い重りとを備えたつるべ式エレベータにおける前記かごの自重を測定するエレベータかご自重測定装置であって、
    前記機械台に設けられ、前記巻上機台を持ち上げるジャッキ装置と、
    前記ジャッキ装置に支持される測定対象物の重量を測定する重量測定装置と、
    前記重量測定装置の測定結果を用いて、前記かごの自重を算出するかご自重算出装置と
    を備えたことを特徴とするエレベータかご自重測定装置。
  5. 前記つるべ式エレベータは、前記機械台に設けられる防振ゴムを介して前記巻上機台が前記機械台に支持されており、
    前記重量測定装置の測定値が変化しなくなるまで前記巻上機台を持ち上げた場合の前記巻上機台の持上げ量を測定する持上げ量測定装置と、
    前記持上げ量測定装置の測定結果を用いて、前記防振ゴムを交換する必要があるか否かを判定する防振ゴム交換判定装置と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のエレベータかご自重測定装置。
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