JP2016168682A - Image processing system, image processing apparatus, image processing method and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。 The present invention relates to an image processing system, an image processing apparatus, an image processing method, and a program.
従来、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などの画像処理装置の起動を早くして利用者が使用できるまでの時間を短くする技術として、操作部の表示パネルの画面表示を早くする技術やHDD(ハードディスクドライブ)の起動を監視して早く起動させる技術などが知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, as a technique for shortening the time required for a user to use an image processing apparatus such as a multifunction peripheral (MFP) as soon as possible, a technique for accelerating the screen display on a display panel of an operation unit or a HDD ( A technique for monitoring the start-up of a hard disk drive) and starting it up quickly is known.
例えば、特許文献1には、システム全体を制御するユニットの起動時間に関わらずに利用者がシステムを利用可能とする画像形成システムが開示されている。特許文献1に記載の画像形成システムは、操作部の表示パネルに表示させる画面データを記憶手段に記憶し、起動状況に応じて記憶手段に記憶した画面データを表示パネルに表示することで利用者の利便性を向上させるものである。
For example,
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成システムでは、機能が異なる操作部に交換した場合、画像形成システムの起動を早くして利用者が使用できるまでの時間を短くすることができないという問題がある。さらに、特許文献1に記載の画像形成システムは、機能が異なる操作部を複数備え、操作部を交換するという技術に対して対応することができないという問題がある。
However, in the image forming system described in
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、機能が異なる操作部に交換した場合でも利用者が使用できるまでの時間を短くすることができる画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an image processing system, an image processing apparatus, and an image processing method capable of shortening the time until a user can use even when an operation unit having a different function is replaced. And to provide a program.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理システムは、装置全体を制御する本体と、前記本体に交換可能に設けられる操作部と、を備え、前記本体は、前記操作部の識別情報を取得する取得部と、取得した前記操作部の識別情報に応じて、前記操作部の起動処理を制御する起動制御部と、を備え、前記操作部は、表示情報を表示する表示部を備える、ことを特徴とする。 In order to solve the above-described problems and achieve the object, an image processing system according to the present invention includes a main body that controls the entire apparatus, and an operation unit that is replaceably provided on the main body. An acquisition unit that acquires identification information of the operation unit; and an activation control unit that controls activation processing of the operation unit according to the acquired identification information of the operation unit, wherein the operation unit displays display information A display unit for displaying is provided.
本発明によれば、機能が異なる操作部に交換した場合でも利用者が使用できるまでの時間を短くすることができる、という有利な効果を奏する。 According to the present invention, there is an advantageous effect that it is possible to shorten the time until the user can use even when the operation unit has a different function.
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、実施形態は、内容を矛盾させない範囲で、適宜組み合わせることができる。また、以下では、本発明に係る画像処理システムを、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)に適用した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。なお、複合機とは、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能及びプリンタ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。 Hereinafter, embodiments of an image processing system, an image processing apparatus, an image processing method, and a program according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In addition, this invention is not limited by the following embodiment. Further, the embodiments can be combined as appropriate within a range that does not contradict contents. In the following, a case where the image processing system according to the present invention is applied to a multifunction peripheral (MFP) will be described as an example, but the present invention is not limited to this. Note that a multifunction peripheral is a device having at least two functions among a copy function, a scanner function, a fax function, and a printer function.
まず、図1〜図3を用いて、本実施形態に係る画像処理システムのハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、画像処理システム(MFP)1は、インターネットなどのネットワーク50を経由して外部装置(例えばクライアントPCなど)と接続されている。以下では、画像処理システムをMFPとも表記する。
First, the hardware configuration of the image processing system according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a block diagram illustrating an example of a hardware configuration of the image processing system according to the present embodiment. As shown in FIG. 1, an image processing system (MFP) 1 is connected to an external device (for example, a client PC) via a
図1に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種の機能を実現可能な本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20と、を備える。本体10は、装置全体を制御する。また、操作部20は本体10に交換可能に設けられる。本体10と操作部20は、専用の通信路300を介して相互に通信可能に接続されている。通信路300は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。以下、ユーザを利用者とも表記する。
As illustrated in FIG. 1, the MFP 1 includes a
なお、本体10は、操作部20で受け付けた入力に応じた動作を行うことができる。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
The
次に、本体10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17と起動制御部18とを備え、これらがシステムバス19を介して相互に接続されている。
Next, the hardware configuration of the
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたプログラムを実行することで、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
The
通信I/F15は、ネットワーク50を介してクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路300を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
The communication I / F 15 is an interface for communicating with an external device such as a client PC (personal computer) via the
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
The
起動制御部18は、本体10に交換可能に設けられる操作部20の識別情報に応じて、操作部20の起動処理を制御する。具体的には、本体10は、通信する相手である操作部20の識別情報を取得し、識別情報を用いて操作部20の種類を判定する。すなわち、機能の異なる複数の操作部20の中から、どの種類の操作部20が接続されているのかを判定する。そして、起動制御部18は、判定した操作部20の種類に基づいて、予め起動設定記憶部に記憶されている操作部20の起動に用いる起動設定を選定し、選定した起動設定を用いて操作部20を起動させる制御を行う。
The
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27とを備え、これらがシステムバス28を介して相互に接続されている。
Next, the hardware configuration of the
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することで、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
The
通信I/F25は、ネットワーク50を介してクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路300を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
The communication I / F 25 is an interface for communicating with an external device such as a client PC (personal computer) via the
操作パネル27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。この例では、操作パネル27は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
なお、以下では、操作部20の種類を「Aタイプ」とし、「操作部A」とも表記する。
In the following, the type of the
次に、MFP1aのハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像処理システムのハードウェア構成の他の一例を示すブロック図である。なお、図1を用いて説明したMFP1と同様の構成については同一の符号を付し、上述の図1と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、本体10は、図1を用いて説明したMFP1と同様の構成であり、操作部30の構成が異なるため、操作部30の構成について説明する。
Next, the hardware configuration of the MFP 1a will be described. FIG. 2 is a block diagram illustrating another example of the hardware configuration of the image processing system according to the present embodiment. It should be noted that the same components as those of the
図2に示すように、MFP1aは、本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部30と、を備える。操作部30は、接続I/F31と、操作パネル32と、記憶部33とを備え、これらがシステムバス34を介して相互に接続されている。操作部30は、CPUを備えず、本体10から接続I/F31を介して受信した表示データをそのまま操作パネル32にて表示する。
As illustrated in FIG. 2, the MFP 1 a includes a
接続I/F31は、通信路300を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
The connection I /
操作パネル32は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付け、受け付けた入力は、接続I/F31を介して本体10に送信する。また、受け付けた入力によって本体10において生成された表示データを受信して操作パネル32に表示する。また、本体10から送信された各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1aの動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。この例では、操作パネル32は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
The
記憶部33は、各種のデータを記憶する。記憶部33は、例えば、操作部30を識別する識別情報を記憶する。以下では、操作部30の識別情報を操作部IDとも表記する。また、記憶部33は、例えば、操作部30の識別情報として操作部30の種類を示す情報を記憶する。
The
なお、以下では、操作部30の種類を「Bタイプ」とし、「操作部B」とも表記する。
Hereinafter, the type of the
次に、MFP1bのハードウェア構成について説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理システムのハードウェア構成の他の一例を示すブロック図である。なお、図1を用いて説明したMFP1と同様の構成については同一の符号を付し、上述の図1と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、図1と比較して本体10は、接続I/F16を備えない構成が異なり、操作部40はMFP1b(本体10)と物理的に接続されていない構成が異なる。
Next, the hardware configuration of the
図3に示すように、MFP1bは、本体10を備える。本体10は、接続I/F16を備えないので、操作部40と通信路300を介して通信することはできない。
As illustrated in FIG. 3, the
操作部40は、CPU41と、ROM42と、RAM43と、HDD(ハードディスクドライブ)44と、通信I/F(インタフェース)45と、操作パネル46とを備え、これらがシステムバス47を介して相互に接続されている。
The
CPU41は、操作部40の動作を統括的に制御する。CPU41は、RAM43をワークエリア(作業領域)としてROM42またはHDD44等に格納されたプログラムを実行することで、操作部40全体の動作を制御し、各種機能を実現する。また、通信I/F45は、ネットワーク50を介して本体10と通信するためのインタフェースである。すなわち、操作部40と本体10は、専用の通信路300を介さず、ネットワーク50を介して通信を行う。
The
操作パネル46は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1bの動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。この例では、操作パネル46は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
The
なお、本実施形態では、操作部40は、操作部アプリケーションを備える、例えば、タッチパネル機能を搭載した携帯端末、タブレット端末などを一例として説明する。また、以下では、操作部40の種類を「Cタイプ」とし、「操作部C」とも表記する。
In the present embodiment, the
次に、MFP1のソフトウェア構成について説明する。図4は、MFPのソフトウェア構成の一例を示す模式図である。図4に示すように、本体10は、アプリ層101と、サービス層102と、OS層103とを有する。アプリ層101、サービス層102、および、OS層103の実体は、ROM12やHDD14等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
Next, the software configuration of the
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下の説明では、単に「アプリ」と称する場合がある)である。例えばアプリとしては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナアプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
The software of the
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
The software of the
なお、サービス層102によるインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち、操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインタフェース機能を介して、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
Note that the interface function by the
OS層103のソフトウェアは、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリの要求に従った動作を行う。
The software of the
同様に、操作部20は、アプリ層201と、サービス層202と、OS層203とを有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203の階層構造については、本体10側と同様である。ただし、アプリ層201のアプリにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。アプリ層201のアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアである。アプリ層201のアプリには、本体10が備える機能(プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能)に関する操作や表示を行なうためのUI(User Interface)の機能を提供するためのソフトウェアである。
Similarly, the
操作部20側のアプリ層201のアプリとしては、プリンタ機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するためのプリンタアプリ、コピー機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するためのコピーアプリ、ファクス機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するためのファクスアプリなどが挙げられるが、これに限られるものではない。
As an application of the
本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体10側のOS層103のソフトウェアと、操作部20側のOS層203のソフトウェアとが互いに異なる場合を例に挙げる。つまり、本体10と操作部20とは、異なるオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば、本体10側のOS層103のソフトウェアとしてはLinux(登録商標)を採用し、操作部20側のOS層203のソフトウェアとしてはAndroid(登録商標)を採用することが可能である。
In this embodiment, in order to maintain the independence of functions, an example is given in which the software of the
上述したように、本実施形態に係るMFP1において、本体10と操作部20とは、異なるオペレーティングシステムで動作するため、本体10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行なわれる。例えば、操作部20によって受け付けられた入力(ユーザ操作による指示内容)を本体10に伝達する動作(コマンド通信)や、本体10が操作部20にイベントを通知する動作等は、異なる装置間の通信として行なわれる。これにより、操作部20は、本体10にコマンド通信を行なうことにより、本体10の機能を利用することができる。なお、本体10から操作部20に通知されるイベントには、本体10における動作の実行状況や、本体10側で設定された内容等が挙げられる。
As described above, in the
また、本実施形態では、操作部20に対する電力供給は、通信路300を経由し、本体10から行なわれる。このため、操作部20の電源制御は、本体10の電源制御とは別に(独立して)行なうことができる。
In this embodiment, power is supplied to the
次に、MFP1aのソフトウェア構成について説明する。図5は、MFPのソフトウェア構成の他の一例を示す模式図である。なお、図4を用いて説明したMFP1と同様の構成については同一の符号を付し、上述の図4と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、本体10は、図4を用いて説明したMFP1と同様の構成であり、操作部30の構成が異なる。以下、本体10の構成、操作部30の構成について説明する。
Next, the software configuration of the MFP 1a will be described. FIG. 5 is a schematic diagram illustrating another example of the software configuration of the MFP. Note that the same components as those of the
本体10は、図4を用いて説明した操作部20のアプリ層201、サービス層202の機能を併せて持っている。すなわち、図4の操作部20のアプリ層201のアプリで提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類を全て本体10で提供できるようになっている。
The
操作部30は、上述したように、CPUを備えず、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付け、受け付けた入力は、接続I/F31を介して本体10に送信する。また、受け付けた入力によって本体10において生成された表示データを受信して操作パネル32に表示する。すなわち、操作部30は、情報を表示し、入力を受け付けるだけであり、全てのアプリやサービスの機能は、本体10から提供される構成である。
As described above, the
次に、MFP1bのソフトウェア構成について説明する。図6は、MFPのソフトウェア構成の他の一例を示す模式図である。なお、図4を用いて説明したMFP1と同様の構成については同一の符号を付し、上述の図4と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、本体10及び操作部40は、図4を用いて説明したMFP1の本体10及び操作部20と同様の構成である。ただし、操作部40はMFP1bと物理的に接続されていない構成が異なる。
Next, the software configuration of the
操作部40は、アプリ層401と、サービス層402と、OS層403とを有する。操作部40が備えるアプリ層401、サービス層402及びOS層403の階層構造については、本体10側と同様である。ただし、アプリ層401のアプリにより提供される機能や、サービス層402が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。操作部40が備えるアプリ層401のアプリは、操作部40が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアである。アプリ層401のアプリには、本体10が備える機能(プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能)に関する操作や表示を行なうためのUI(User Interface)の機能を提供するためのソフトウェアである。
The
操作部40側のアプリ層401のアプリとしては、プリンタ機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するためのプリンタアプリ、コピー機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するためのコピーアプリ、ファクス機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するためのファクスアプリなどが挙げられるが、これに限られるものではない。
As an application of the
本実施形態に係るMFP1bにおいて、本体10と操作部40とは、異なるオペレーティングシステムで動作するため、本体10と操作部40との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信としてネットワーク50を介して行なわれる。例えば、操作部40によって受け付けられた入力(ユーザ操作による指示内容)を本体10に伝達する動作(コマンド通信)や、本体10が操作部40にイベントを通知する動作等は、異なる装置間の通信として行なわれる。これにより、操作部40は、本体10にコマンド通信を行なうことにより、本体10の機能を利用することができる。なお、本体10から操作部40に通知されるイベントには、本体10における動作の実行状況や、本体10側で設定された内容等が挙げられる。
In the
次に、図7を用いて、MFP1の機能について説明する。図7は、本実施形態に係るMFPの機能構成の一例を示す図である。
Next, functions of the
まず、MFP1の本体10側の機能について説明する。図7に示すように、本体10は、通信部110と、取得部111と、判定部112と、起動制御部113と、起動設定記憶部114とを備える。上記各部については、これらの一部がソフトウェア(プログラム)であってもよいし、これらの一部又は全部がハードウェア回路であってもよい。以下では、本実施形態において、起動制御部113の機能は上述した起動制御部18が実現する一例について説明する。
First, functions on the
通信部110は、専用の通信路300を介して操作部20との間でデータを送受信する。具体的には、通信部110は、例えば、操作部20から操作部20を識別する識別情報を受信する。また、通信部110は、例えば、操作部20で受け付けた各種の入力を受信する。また、通信部110は、例えば、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を操作部20に表示させるためのデータを送信する。
The communication unit 110 transmits / receives data to / from the
また、通信部110は、例えば、ネットワーク50を介して、外部装置(クライアントPCなど)との間でデータを送受信する。具体的には、通信部110は、外部装置から機能を実現するための指示やデータを受信する。
Further, the communication unit 110 transmits / receives data to / from an external device (client PC or the like) via the
取得部111は、操作部20を識別する識別情報を取得する。操作部20を識別する識別情報としては、例えば、操作部20の機種、操作部20の機番、操作部20のID、操作部20の種類に対応するディップスイッチの状態、操作部20に電力を供給する電源ポートの番号(状態)などを例示することができるが、操作部20が識別できる情報であればよく、識別情報は任意に設定できる。
The
取得部111で操作部20の識別情報を取得する方法として以下に示す一例を例示できる。取得部111は、例えば、操作部20の記憶部215に記憶されている操作部20の識別情報を取得する取得要求を送信し、操作部20から操作部20の識別情報を受信することで操作部20の識別情報を取得する。なお、電源が投入(ON)された後、操作部20が、自身が記憶している識別情報(機種、機番、IDなど)を本体10に送信し、取得部111が識別情報を受信することで取得することもできる。
The following example can be illustrated as a method for acquiring the identification information of the
また、取得部111は、例えば、電源投入後に操作部20に対して応答要求を送信し、操作部20から応答があるか否かで操作部20の識別情報を取得する。なお、電源投入後に本体10及び操作部20が起動している起動中の所定時間内に操作部20から何らかの信号を受信したか否かで操作部20の識別情報を取得することもできる。
For example, the
また、取得部111は、例えば、本体10が備えている操作部20の種類に対応するディップスイッチの状態を取得することで、操作部20の識別情報を取得する。この場合、ディップスイッチの状態と操作部20の種類とは1対1に対応しており、ディップスイッチの状態に紐付いた操作部20の種類の対応情報は、本体10に予め記憶されている。
For example, the
また、取得部111は、例えば、操作部20に電力を供給する電源ポートの番号(状態)を取得することで、操作部20の識別情報を取得する。具体的には、取得部111は、操作部20の種類に対応した電源ポートのピン番号の電圧がHighであるかLowであるかを取得することで、操作部20の識別情報を取得する。
The
判定部112は、取得部111で取得した操作部20の識別情報を用いて操作部20の種類を判定する。具体的には、判定部112は、操作部20の機種が上述した「Aタイプ」であれば「操作部A」であると判定し、「Bタイプ」であれば「操作部B」であると判定し、「Cタイプ」であれば「操作部C」であると判定する。また、判定部112は、例えば、操作部20の機番が上述した「Aタイプ」に対応すれば「操作部A」であると判定し、「Bタイプ」に対応すれば「操作部B」であると判定し、「Cタイプ」に対応すれば「操作部C」であると判定する。また、判定部112は、例えば、操作部20のIDが上述した「Aタイプ」に対応すれば「操作部A」であると判定し、「Bタイプ」に対応すれば「操作部B」であると判定し、「Cタイプ」に対応すれば「操作部C」であると判定する。
The determination unit 112 determines the type of the
より具体的には、判定部112は、操作部20の種類を以下のようにして判定することができる。例えば、取得部111が電源投入後に操作部20自身が記憶している識別情報(機種、機番、IDなど)を操作部20から接続I/F16を介して受信して取得し、取得した操作部20の機種、機番、IDなどを用いて判定部112が操作部20の種類を判定する。なお、取得部111が操作部20から通信I/F15を介して操作部20の識別情報(機種、機番、IDなど)を受信した場合は、上述した「Cタイプ」の「操作部C」であると判定する。
More specifically, the determination unit 112 can determine the type of the
さらに、判定部112は、例えば、電源投入後に操作部20に対して応答要求を送信し、操作部20から応答がある場合には、上述した「Aタイプ」の「操作部A」であると判定し、応答がない場合には、上述した「Bタイプ」の「操作部B」であると判定することもできる。また、判定部112は、例えば、電源投入後に本体10及び操作部20が起動している起動中の所定時間内に操作部20から何らかの信号を受信した場合には、上述した「Aタイプ」の「操作部A」であると判定し、所定時間内に操作部20から何らかの信号が受信できない場合には、上述した「Bタイプ」の「操作部B」であると判定することもできる。
Further, for example, the determination unit 112 transmits a response request to the
また、判定部112は、例えば、取得部111で取得した、操作部20に電力を供給する電源ポートの番号(状態)が上述した「Aタイプ」に対応すれば「操作部A」であると判定する。具体的には、取得部111が操作部20に電力を供給する電源ポートを監視し、操作部20の種類に対応した電源ポートのピン番号の電圧がHighであるかLowであるかを識別情報として取得し、判定部112が操作部20の識別情報に基づいて操作部20の種類を判定する。なお、取得部111で監視する電源ポートのピン番号の電圧が全てLowであった場合には、判定部112は、操作部20が物理的に接続されていないと判定し、上述した「Cタイプ」の「操作部C」であると判定することができる。
In addition, the determination unit 112 is, for example, “operation unit A” when the number (state) of the power supply port that supplies power to the
また、判定部112は、例えば、取得部111で取得した、操作部20の種類に対応するディップスイッチの状態が上述した「Aタイプ」に対応すれば「操作部A」であると判定し、「Bタイプ」に対応すれば「操作部B」であると判定し、「Cタイプ」に対応すれば「操作部C」であると判定する。なお、操作部20の種類に対応するディップスイッチは、本体10側に設けられていてもよいし、操作部20側に設けられていてもよい。
For example, the determination unit 112 determines that the state of the dip switch corresponding to the type of the
起動制御部113は、取得部111で取得した操作部20の識別情報に応じて、操作部20の起動処理を制御する。また、起動制御部113は、判定部112で判定した操作部20の種類に基づいて、起動設定記憶部114に記憶されている起動設定を用いて操作部20を起動させる制御を行う。なお、起動制御部113は、操作部20の識別情報に対応付いた操作部20の種類に基づいて、起動設定記憶部114に記憶されている起動設定を用いて操作部20を起動させる制御を行うことができる。この場合、判定部112で操作部20の種類を判定する処理は必要がない。よって、起動制御部113は、操作部20の識別情報に応じて、操作部20の起動処理を制御することができる。
The
また、起動制御部113は、判定部112で判定した操作部20の種類に基づいて、起動設定記憶部114に記憶されている起動設定を用いて本体10を起動させる制御を行う。
In addition, the
起動設定記憶部114は、操作部20の種類ごとに、操作部20の起動に用いる起動設定(起動プログラム)を予め記憶する。すなわち、本体10に交換可能に設けられる操作部20の種類が、例えば3タイプある場合、起動設定記憶部114は、タイプごとに、起動設定(起動プログラム)を予め記憶する。つまり、起動設定記憶部114は、例えば、起動プログラムA、起動プログラムB、起動プログラムCという3種類の起動設定(起動プログラム)を予め記憶する。すなわち、起動設定記憶部114は、本体10に交換可能に設けられる操作部20の種類に対応する全ての起動プログラムを予め記憶する。
The activation
次に、MFP1の操作部20側の機能について説明する。図7に示すように、操作部20は、通信部210と、表示部211と、表示制御部212と、受付部213と、起動処理部214と、記憶部215とを備える。上記各部については、これらの一部がソフトウェア(プログラム)であってもよいし、これらの一部又は全部がハードウェア回路であってもよい。
Next, functions on the
通信部210は、専用の通信路300を介して本体10との間でデータを送受信する。具体的には、通信部210は、例えば、本体10に対して操作部20を識別する識別情報を送信する。すなわち、取得部111から操作部20の識別情報を取得する取得要求を受信した場合、応答として記憶部215に記憶されている操作部20の識別情報を送信する。なお、通信部210は、電源が投入(ON)された後、記憶部215で記憶している識別情報(機種、機番、IDなど)を本体10に送信するようにしてもよい。
The
また、通信部210は、例えば、操作部20で受け付けた各種の入力を本体10に送信する。また、通信部210は、例えば、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を操作部20に表示させるためのデータを受信する。
Further, the
また、通信部210は、例えば、ネットワーク50を介して、外部装置(クライアントPCなど)との間でデータを送受信する。具体的には、通信部210は、外部装置から機能を実現するための指示やデータを受信する。
Further, the
表示部211は、表示制御部212の制御の下で、例えば、利用者に対して情報を提供するための表示情報を表示する。表示部211は、例えば、各種の画像を操作パネル27の表示部211に表示する。具体的には、表示部211は、MFP1の起動直後やユーザが何も操作を行っていない状態においては、例えば、ホーム画面を操作パネル27の表示部211に表示する。
The display unit 211 displays display information for providing information to the user, for example, under the control of the display control unit 212. For example, the display unit 211 displays various images on the display unit 211 of the
表示制御部212は、例えば、利用者に対して情報を提供するための表示情報を表示部211に表示させる制御を行う。表示制御部212は、例えば、各種の画像を操作パネル27の表示部211に表示する制御を行う。具体的には、表示制御部212は、MFP1の起動直後やユーザが何も操作を行っていない状態においては、例えば、ホーム画面を操作パネル27の表示部211に表示する制御を行う。本実施形態では、例えば、操作部20のアプリ層201に搭載されているアプリに対応するアイコンをホーム画面上に表示させる制御を行う。
For example, the display control unit 212 performs control to display display information for providing information to the user on the display unit 211. For example, the display control unit 212 performs control to display various images on the display unit 211 of the
受付部213は、各種の入力を受け付ける。具体的には、受付部213は、タッチパネル機能が搭載された操作パネル27の画面(表示部211の画像が表示される面)に対するユーザのタッチ操作による入力を受け付ける。
The accepting unit 213 accepts various inputs. Specifically, the accepting unit 213 accepts an input by a user's touch operation on the screen of the
起動処理部214は、起動制御部113の制御の下、操作部20を起動させるための起動処理を行う。
The activation processing unit 214 performs activation processing for activating the
また、起動処理部214は、ユーザからの入力に応じて、何れかのアプリを起動する。本実施形態では、ホーム画面が表示されている状態において、何れかのアイコンのタッチ操作による入力を受付部213で受け付けた場合、起動処理部214は、タッチ操作が行われたアイコンのアプリを起動する。例えばユーザが、コピー機能に対応するアイコンをタッチする操作を行った場合、起動処理部214は、コピーアプリを起動する制御を行う。具体的には、コピーアプリが起動すると、表示部211には、コピーアプリが起動した直後に表示される選択画面が表示される。 In addition, the activation processing unit 214 activates one of the applications in response to an input from the user. In the present embodiment, when the input by the touch operation of any icon is received by the reception unit 213 while the home screen is displayed, the activation processing unit 214 activates the application of the icon for which the touch operation has been performed. To do. For example, when the user performs an operation of touching an icon corresponding to the copy function, the activation processing unit 214 performs control to activate the copy application. Specifically, when the copy application is activated, the display unit 211 displays a selection screen that is displayed immediately after the copy application is activated.
記憶部215は、各種のデータを記憶する。記憶部215は、例えば、操作部20を識別する識別情報を記憶する。操作部20を識別する識別情報としては、例えば、操作部20の機種、操作部20の機番、操作部20のIDなどを例示することができるが、操作部20が識別できる情報であればよく、識別情報は任意に設定できる。以下では、操作部20の識別情報を操作部IDとも表記する。また、記憶部215は、例えば、操作部20の識別情報として操作部20の種類を示す情報を記憶する。
The storage unit 215 stores various data. The storage unit 215 stores identification information for identifying the
次に、MFP1aの本体10側の機能について説明する。図8は、本実施形態に係るMFPの機能構成の他の一例を示す図である。なお、図7を用いて説明したMFP1と同様の構成については同一の符号を付し、上述の図7と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、図7と比較して、本体10は、表示制御部115をさらに備える構成が異なるため、表示制御部115について説明する。
Next, functions on the
図8に示すように、本体10は、通信部110と、取得部111と、判定部112と、起動制御部113と、起動設定記憶部114と、表示制御部115とを備える。上記各部については、これらの一部がソフトウェア(プログラム)であってもよいし、これらの一部又は全部がハードウェア回路であってもよい。
As shown in FIG. 8, the
表示制御部115は、例えば、利用者に対して情報を提供するための表示情報を表示部311に表示させる制御を行う。表示制御部115は、例えば、各種の画像を操作パネル32の表示部311に表示する制御を行う。具体的には、表示制御部115は、MFP1aの起動直後やユーザが何も操作を行っていない状態においては、例えば、ホーム画面を操作パネル32の表示部311に表示する制御を行う。本実施形態では、例えば、本体10のアプリ層101に搭載されているアプリに対応するアイコンをホーム画面上に表示させる制御を行う。
For example, the display control unit 115 performs control to display display information for providing information to the user on the
次に、MFP1aの操作部30側の機能について説明する。図7と比較して、通信部310、表示部311、受付部312、記憶部313の機能が異なるので説明する。図8に示すように、操作部30は、通信部310と、表示部311と、受付部312と、記憶部313とを備える。上記各部については、これらの一部がソフトウェア(プログラム)であってもよいし、これらの一部又は全部がハードウェア回路であってもよい。
Next, functions on the
通信部310は、専用の通信路300を介して本体10との間でデータを送受信する。具体的には、通信部310は、例えば、本体10に対して操作部30を識別する識別情報を送信する。すなわち、取得部111から操作部30の識別情報を取得する取得要求を受信した場合、応答として記憶部313に記憶されている操作部30の識別情報を送信する。なお、通信部310は、電源が投入(ON)された後、記憶部313で記憶している識別情報(機種、機番、IDなど)を本体10に送信するようにしてもよい。
The
また、通信部310は、例えば、操作部30で受け付けた各種の入力を本体10に送信する。また、通信部310は、例えば、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1aの動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を操作部30に表示させるためのデータを受信する。
For example, the
通信部310は、図7で説明した操作部20の通信部210とは異なり、ネットワーク50と接続できないので、外部装置(クライアントPCなど)とは通信することができない。
Unlike the
表示部311は、本体10から通信部310を介して受信した表示データをそのまま操作パネル32にて表示する。また、表示部311は、受付部312で受け付けた入力によって本体10において生成された表示データを受信して操作パネル32の表示部311に表示する。
The
受付部312は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付け、受け付けた入力は、通信部310を介して本体10に送信する。
The accepting unit 312 accepts various inputs according to user operations, and transmits the accepted inputs to the
記憶部313は、各種のデータを記憶する。記憶部313は、例えば、操作部30を識別する識別情報を記憶する。操作部30を識別する識別情報としては、例えば、操作部30の機種、操作部30の機番、操作部30のIDなどを例示することができるが、操作部30が識別できる情報であればよく、識別情報は任意に設定できる。以下では、操作部30の識別情報を操作部IDとも表記する。また、記憶部313は、例えば、操作部30の識別情報として操作部30の種類を示す情報を記憶する。
The storage unit 313 stores various data. The storage unit 313 stores, for example, identification information that identifies the
次に、MFP1bの本体10側の機能について説明する。図9は、本実施形態に係るMFPの機能構成の他の一例を示す図である。なお、図7を用いて説明したMFP1と同様の構成については同一の符号を付し、上述の図7と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、MFP1bの本体10側の機能は、図7を用いて説明したMFP1と同様の構成であるが、起動制御部113の機能が異なるので説明する。
Next, functions on the
起動制御部113は、操作部40の種類が本体10と物理的に接続されていない種類である場合、本体10の起動処理を行った後に、本体10の起動完了を操作部40に通知し、操作アプリ制御部414は、起動完了の通知を受信した後に、操作部アプリケーションでの操作を制御する。すなわち、操作アプリ制御部414は、本体10が起動し、本体10との通信が確立した後に、操作部アプリケーションでの操作部40の操作を可能とする制御を行う。
When the type of the
次に、MFP1bの操作部40側の機能について説明する。図7と比較して、操作部40は、表示制御部212、起動処理部214を備えない構成であり、新たに操作アプリ制御部414を備える構成が異なる。また、具体的には、図7と比較して、通信部410、表示部411、受付部412、記憶部413の機能が異なるので説明する。なお、以下では、操作部40は上述したように、操作部アプリケーションを備える、例えば、タッチパネル機能を搭載した携帯端末、タブレット端末などを一例として説明する。
Next, functions on the
図9に示すように、操作部40は、通信部410と、表示部411と、受付部412と、記憶部413と、操作アプリ制御部414とを備える。上記各部については、これらの一部がソフトウェア(プログラム)であってもよいし、これらの一部又は全部がハードウェア回路であってもよい。
As illustrated in FIG. 9, the
通信部410は、ネットワーク50を介して本体10との間でデータを送受信する。具体的には、通信部410は、例えば、本体10に対して操作部40を識別する識別情報を送信する。すなわち、取得部111から操作部40の識別情報を取得する取得要求を受信した場合、応答として記憶部413に記憶されている操作部40の識別情報を送信する。なお、通信部410は、操作部アプリケーションが起動された後、記憶部413で記憶している識別情報(機種、機番、IDなど)を本体10に送信するようにしてもよい。なお、図9の例では、通信部410は本体10と無線で通信を行う一例を示しているが、これに限らず有線で通信してもよい。
The
また、通信部410は、例えば、操作部40で受け付けた各種の入力を本体10に送信する。また、通信部410は、例えば、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1bの動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を操作部40に表示させるためのデータを受信する。
In addition, the
また、通信部410は、例えば、ネットワーク50を介して、外部装置(クライアントPCなど)との間でデータを送受信する。具体的には、通信部410は、外部装置から機能を実現するための指示やデータを受信する。
Further, the
表示部411は、操作アプリ制御部414の制御の下で、例えば、利用者に対して情報を提供するための表示情報を表示する。表示部411は、例えば、各種の画像を操作パネル46の表示部411に表示する。具体的には、表示部411は、MFP1bの起動直後やユーザが何も操作を行っていない状態においては、表示部411は、例えば、ホーム画面を操作パネル46の表示部411に表示する。
The
受付部412は、操作アプリ制御部414の制御の下で、各種の入力を受け付ける。具体的には、受付部412は、タッチパネル機能が搭載された操作パネル46の画面(表示部411の画像が表示される面)に対するユーザのタッチ操作による入力を受け付ける。
The receiving
記憶部413は、各種のデータを記憶する。記憶部413は、例えば、操作部40を識別する識別情報を記憶する。操作部40を識別する識別情報としては、例えば、操作部40の機種、操作部40の機番、操作部40のIDなどを例示することができるが、操作部40が識別できる情報であればよく、識別情報は任意に設定できる。以下では、操作部40の識別情報を操作部IDとも表記する。また、記憶部413は、例えば、操作部40の識別情報として操作部40の種類を示す情報を記憶する。
The storage unit 413 stores various data. The storage unit 413 stores identification information for identifying the
操作アプリ制御部414は、画像処理システム1bの操作を行うための操作部アプリケーションを制御する。操作アプリ制御部414は、ユーザからの入力に応じて、操作部アプリケーションを起動する。本実施形態では、操作部アプリケーションが起動された後に操作部40のホーム画面が表示されている状態において、何れかのアイコンのタッチ操作による入力を受付部412で受け付けた場合、操作アプリ制御部414は、タッチ操作が行われたアイコンのアプリを起動する。例えばユーザが、コピー機能に対応するアイコンをタッチする操作を行った場合、操作アプリ制御部414は、コピーアプリを起動する制御を行う。具体的には、コピーアプリが起動すると、表示部411には、コピーアプリが起動した直後に表示される選択画面が表示される。
The operation
次に、図10を用いて、本実施形態の画像処理システムの処理動作について説明する。図10は、画像処理システムの処理動作の一例について説明する図である。以下では、操作部20〜40を区別する必要がない場合、単に「操作部」と表記する。 Next, the processing operation of the image processing system of this embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 10 is a diagram for explaining an example of the processing operation of the image processing system. Below, when it is not necessary to distinguish the operation parts 20-40, it only describes with "operation part."
まず、起動設定記憶部114は、操作部の種類ごとに、それぞれの操作部20〜40の起動に用いる起動設定(起動プログラム)を予め記憶する(ステップS1)。次に、画像処理システムの電源が投入(ON)される(ステップS2)。次に、取得部111は、通信する操作部の識別情報を取得する(ステップS3)。次に、判定部112は、取得部111で取得した操作部の識別情報を用いて操作部の種類が、上述した「操作部A」であるか否かを判定する(ステップS4)。操作部の種類が「操作部A」である場合(ステップS4:Yes)、起動制御部113は、判定部112で判定した操作部の種類(操作部A)に基づいて、起動設定記憶部114に記憶されている起動設定(起動プログラムA)を用いて操作部を起動させる起動処理を行う(ステップS5)。さらに、起動制御部113は、起動設定(起動プログラムA)を用いて本体10を起動させる起動処理を行う(ステップS9)。次に、全体システム起動終了(ステップS10)を待って処理を終了する。
First, the activation
ステップS4に戻り、操作部の種類が「操作部A」でない場合(ステップS4:No)、判定部112は、操作部の種類が、上述した「操作部B」であるか否かを判定する(ステップS6)。操作部の種類が「操作部B」である場合(ステップS6:Yes)、起動制御部113は、判定部112で判定した操作部の種類(操作部B)に基づいて、起動設定記憶部114に記憶されている起動設定(起動プログラムB)を用いて操作部を起動させる起動処理を行う(ステップS7)。その後、ステップS9に移行して処理を継続して終了する。
Returning to step S4, when the type of the operation unit is not “operation unit A” (step S4: No), the determination unit 112 determines whether or not the type of the operation unit is “operation unit B” described above. (Step S6). When the type of the operation unit is “operation unit B” (step S6: Yes), the
ステップS6に戻り、操作部の種類が「操作部B」でない場合(ステップS6:No)、判定部112は、操作部の種類が、上述した「操作部C」であると判定し、起動制御部113は、判定部112で判定した操作部の種類(操作部C)に基づいて、起動設定記憶部114に記憶されている起動設定(起動プログラムC)を用いて操作部を起動させる起動処理を行う(ステップS8)。その後、ステップS9に移行して処理を継続して終了する。
Returning to step S6, when the type of the operation unit is not “operation unit B” (step S6: No), the determination unit 112 determines that the type of the operation unit is the above-described “operation unit C”, and starts control. The
なお、上記の説明では、操作部の種類が操作部A〜Cの3種類を一例として説明したが、これに限ることはなく、操作部の種類は3種類以上あってもよい。その場合、判定部112では、操作部の種類の数だけ判定処理を繰り返すようにする。 In the above description, three types of operation units, that is, operation units A to C, are described as an example. However, the present invention is not limited to this, and there may be three or more types of operation units. In this case, the determination unit 112 repeats the determination process for the number of types of operation units.
次に、図11〜図13を用いて、画像処理システム(MFP1、1a、1b)の起動処理について説明する。まず、MFP1の起動処理について説明する。図11は、MFPの起動処理の一例を示すシーケンス図である。
Next, the activation processing of the image processing system (
まず、MFP1の電源が投入(ON)される(ステップS21)。次に、本体10の取得部111は、操作部20の識別情報を取得する(ステップS22)。次に、本体10の判定部112は、操作部20の識別情報を用いて操作部20の種類を判定する(ステップS23)。次に、本体10の起動制御部113は、判定した操作部20の種類に基づいて、起動設定記憶部114に記憶されている起動設定(起動プログラム)を選定し(ステップS24)、選定された起動設定(起動プログラム)を用いて操作部20を起動させる起動処理制御を行う(ステップS25)。同時に、本体10の起動制御部113は、選定された起動設定(起動プログラム)を用いて本体10を起動させる起動処理を行う(ステップS26)。本体10は、起動設定(起動プログラム)に従いシステム情報を読み出して起動処理を行う(ステップS28)。
First, the
操作部20は、本体10の起動制御部113の制御の下、選定された起動設定(起動プログラム)を用いて操作部20を起動させる起動処理を行う(ステップS27)。次に、操作部20は、起動設定(起動プログラム)に従いシステム情報を読み出して起動処理を行う(ステップS29)。次に、操作部20の表示制御部212は、表示部211に表示させる画像データを生成し(ステップS30)、生成した画像データを用いて表示部211に表示させる制御を行い(ステップS31)、表示部211に画面表示を行う(ステップS32)。
The
本体10は、自身の起動処理が行われた後、操作部20に対して通信要求を送信する(ステップS33)。操作部20は、起動処理を行いステップS32で画面表示を行った後、通信要求に対する応答を本体10に対して送信する(ステップS34)。本体10は、操作部20から通信要求に対する応答を受信したら全体システム起動終了と判断する(ステップS35)。
After the startup process of the
次に、MFP1aの起動処理について説明する。図12は、MFPの起動処理の他の一例を示すシーケンス図である。なお、図11を用いて説明したMFP1の起動処理と同様の処理については同一の符号を付し、上述の図11と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、ステップS21〜ステップS28が図11の説明と同様の処理であるので、ステップS41以降について説明する。
Next, the activation process of the MFP 1a will be described. FIG. 12 is a sequence diagram illustrating another example of the MFP activation process. Note that the same processes as those of the
操作部30は、本体10の起動制御部113の制御の下、選定された起動設定(起動プログラム)を用いて操作部30を起動させる起動処理を行う(ステップS27)。すなわち、操作部30は、CPUを備えないため、起動設定(起動プログラム)に従った電力供給処理を行い、本体10からの制御を待つ。
The
本体10は、起動設定(起動プログラム)に従いシステム情報を読み出して(ステップS28)起動処理を行った後、本体10の表示制御部115は、表示部311に表示させる画像データを生成し(ステップS41)、生成した画像データを用いて表示部311に表示させる制御を行う(ステップS42)。表示の制御として、例えば、生成した画像データと、バックライトONなどの信号とを含む制御を操作部30に対して送信する(ステップS43)。
The
操作部30は、本体10から例えば、生成した画像データと、バックライトONなどの信号とを含む制御を受け付けて(ステップS44)、表示制御部115の制御の下、表示部311に画面表示を行う(ステップS45)。操作部30は、画面表示を行った後、制御受付に対する応答を本体10に対して送信する(ステップS46)。本体10は、操作部30から制御に対する応答を受信したら全体システム起動終了と判断する(ステップS35)。
For example, the
次に、MFP1bの起動処理について説明する。図13は、MFPの起動処理の他の一例を示すシーケンス図である。なお、図11を用いて説明したMFP1の起動処理と同様の処理については同一の符号を付し、上述の図11と重複する部分については適宜に説明を省略する。具体的には、ステップS21〜ステップS24、ステップS26、ステップS28が図11の説明と同様の処理であるので、ステップS51以降について説明する。
Next, the activation process of the
本体10の判定部112は、操作部40が上述した「Cタイプ」の「操作部C」であると判定しているので、操作部40はMFP1bと物理的に接続されていない。そこで、起動制御部113は、操作部40の起動処理制御を行わずに、起動設定(起動プログラムC)を用いてシステム情報を読み出して(ステップS28)本体10の起動処理を行う。次に、本体10は、自身の起動処理が行われた後、操作部40に対して通信要求を送信する(ステップS51)。操作部40は、操作アプリ制御部414の制御の下、操作部アプリケーションを起動させて(ステップS52)、表示部411に画面表示を行う(ステップS53)。操作部40は、ステップS53で画面表示を行った後、通信要求に対する応答を本体10に対して送信する(ステップS54)。本体10は、操作部40から通信要求に対する応答を受信したら全体システム起動終了と判断する(ステップS35)。
Since the determination unit 112 of the
なお、上記の処理では、操作部40は、本体10が起動処理を行った後、通信要求を受信して操作部アプリケーションを起動させて(ステップS52)いるが、本体10の起動処理が終了する前に操作部アプリケーションを起動させて(ステップS52)、表示部411に画面表示を行い(ステップS53)、本体10からの通信要求を待つようにしてもよい。この場合、操作部40では、ユーザからの入力に応じて、操作部アプリケーションを起動して、表示部411にホーム画面が表示されている状態であり、本体10との通信確立を待っている状態となる。
In the above process, the
以上説明したように、操作部の種類によって、予め記憶されている起動設定(起動プログラム)を用いて、操作部及び本体10の起動処理を行わせることで、それぞれの操作部に最適な起動シーケンスで起動させることができる。よって、機能が異なる操作部に交換した場合でも利用者が使用できるまでの時間を短くすることができる、という有利な効果を達成できる。
As described above, depending on the type of the operation unit, the activation sequence stored in advance (activation program) is used to perform the activation process of the operation unit and the
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。 Although the embodiments according to the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments as they are, and can be embodied by modifying the constituent elements without departing from the scope of the invention in the implementation stage. Various inventions can be formed by appropriately combining a plurality of constituent elements disclosed in the above-described embodiments. For example, some components may be deleted from all the components shown in the embodiment. Furthermore, constituent elements over different embodiments may be appropriately combined.
例えば、上述の取得部111、判定部112、起動制御部113、起動設定記憶部114、表示制御部115は、MFP1、1a、1b及び1以上の外部装置(例えばサーバ装置)の各々に分散されて搭載される形態であってもよい。
For example, the
また、上述の実施形態では、本体10と操作部20、40は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作しているが、これに限らず、例えば本体10と操作部20、40が同じオペレーティングシステムで動作する形態であってもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上述した実施形態の画像処理システム1、1a、1bで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでフロッピー(登録商標)ディスク、CD(Compact Disc)、CD−R(Compact Disc-Recordable)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDメモリカード(SD memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
The programs executed in the
なお、本実施形態の本体10と、操作部20〜40が接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
It should be noted that the system configuration in which the
1、1a、1b 画像処理システム(MFP)
10 本体
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 通信I/F
16 接続I/F
17 エンジン部
18 起動制御部
19 システムバス
20、30、40 操作部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 フラッシュメモリ
25 通信I/F
26 接続I/F
27 操作パネル
28 システムバス
31 接続I/F
32 操作パネル
33 記憶部
34 システムバス
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 HDD
45 通信I/F
46 操作パネル
47 システムバス
50 ネットワーク
101 アプリ層
102 サービス層
103 OS層
110 通信部
111 取得部
112 判定部
113 起動制御部
114 起動設定記憶部
115 表示制御部
201 アプリ層
202 サービス層
203 OS層
210 通信部
211 表示部
212 表示制御部
213 受付部
214 起動処理部
215 記憶部
300 通信路
310 通信部
311 表示部
312 受付部
313 記憶部
401 アプリ層
402 サービス層
403 OS層
410 通信部
411 表示部
412 受付部
413 記憶部
414 操作アプリ制御部
1, 1a, 1b Image processing system (MFP)
10
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 Communication I / F
16 Connection I / F
17
22 ROM
23 RAM
24
26 Connection I / F
27
32
42 ROM
43 RAM
44 HDD
45 Communication I / F
46
Claims (13)
前記本体に交換可能に設けられる操作部と、を備え、
前記本体は、
前記操作部の識別情報を取得する取得部と、
取得した前記操作部の識別情報に応じて、前記操作部の起動処理を制御する起動制御部と、を備え、
前記操作部は、
表示情報を表示する表示部を備える、
ことを特徴とする画像処理システム。 A main body for controlling the entire device;
An operation unit that is replaceably provided on the main body,
The body is
An acquisition unit for acquiring identification information of the operation unit;
In accordance with the acquired identification information of the operation unit, a startup control unit that controls the startup process of the operation unit,
The operation unit is
A display unit for displaying display information;
An image processing system characterized by that.
取得した前記識別情報を用いて前記操作部の種類を判定する判定部と、
前記操作部の種類ごとに、前記操作部の起動に用いる起動設定を記憶する起動設定記憶部と、をさらに備え、
前記起動制御部は、判定した前記操作部の種類に基づいて、前記起動設定記憶部に記憶されている起動設定を用いて前記操作部を起動させる制御を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。 The body is
A determination unit that determines the type of the operation unit using the acquired identification information;
An activation setting storage unit that stores activation settings used for activation of the operation unit for each type of the operation unit;
The activation control unit performs control to activate the operation unit using the activation setting stored in the activation setting storage unit based on the determined type of the operation unit.
The image processing system according to claim 1.
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。 The activation control unit performs control to activate the main body using the activation setting.
The image processing system according to claim 2.
前記表示情報を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像処理システム。 The body is
A display control unit that performs control to display the display information on the display unit;
The image processing system according to claim 1, wherein the image processing system is an image processing system.
前記起動制御部は、前記操作部の種類が前記本体と物理的に接続されていない種類である場合、前記本体の起動処理を行った後に、前記本体の起動完了を前記操作部に通知し、
前記操作アプリ制御部は、前記起動完了の通知を受信した後に、前記操作部アプリケーションでの操作を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。 The operation unit further includes an operation application control unit that controls an operation unit application for operating the image processing system,
The activation control unit, when the type of the operation unit is a type not physically connected to the main body, after performing the activation process of the main body, notifies the operation unit of the completion of the activation of the main body,
The operation application control unit controls an operation on the operation unit application after receiving the notification of the start completion.
The image processing system according to claim 1.
前記本体に交換可能に設けられた、表示部を有する操作部と、
前記操作部の種類ごとに、前記操作部の起動に用いる起動設定を記憶する起動設定記憶部と、
前記操作部の識別情報を取得する取得部と、
取得した前記識別情報を用いて前記操作部の種類を判定する判定部と、
判定した前記操作部の種類に基づいて、前記起動設定記憶部に記憶されている起動設定を用いて前記操作部を起動させる制御を行う起動制御部と、を備える、
ことを特徴とする画像処理システム。 A main body for controlling the entire device;
An operation unit having a display unit, which is replaceably provided in the main body;
For each type of operation unit, an activation setting storage unit that stores activation settings used to activate the operation unit;
An acquisition unit for acquiring identification information of the operation unit;
A determination unit that determines the type of the operation unit using the acquired identification information;
An activation control unit that performs control to activate the operation unit using an activation setting stored in the activation setting storage unit based on the determined type of the operation unit;
An image processing system characterized by that.
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。 A display control unit that performs control to display display information on the display unit;
The image processing system according to claim 6.
前記操作部の種類ごとに、前記操作部の起動に用いる起動設定を記憶する起動設定記憶部と、
前記操作部の識別情報を取得する取得部と、
取得した前記識別情報を用いて前記操作部の種類を判定する判定部と、
判定した前記操作部の種類に基づいて、前記起動設定記憶部に記憶されている起動設定を用いて前記操作部を起動させる制御を行う起動制御部と、を備える、
ことを特徴とする画像処理装置。 A main body that controls the entire apparatus, and an operation unit that is provided in the main body in a replaceable manner and has a display unit
For each type of operation unit, an activation setting storage unit that stores activation settings used to activate the operation unit;
An acquisition unit for acquiring identification information of the operation unit;
A determination unit that determines the type of the operation unit using the acquired identification information;
An activation control unit that performs control to activate the operation unit using an activation setting stored in the activation setting storage unit based on the determined type of the operation unit;
An image processing apparatus.
ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。 A display control unit that performs control to display display information on the display unit;
The image processing apparatus according to claim 8.
前記操作部の種類ごとに、前記操作部の起動に用いる起動設定を記憶する起動設定記憶ステップと、
前記操作部の識別情報を取得する取得ステップと、
取得した前記識別情報を用いて前記操作部の種類を判定する判定ステップと、
判定した前記操作部の種類に基づいて、前記起動設定記憶ステップで記憶されている起動設定を用いて前記操作部を起動させる制御を行う起動制御ステップと、を含む、
ことを特徴とする画像処理方法。 An image processing method for an image processing apparatus, comprising: a main body that controls the entire apparatus; and an operation unit having a display unit that is replaceably provided in the main body,
An activation setting storage step for storing activation settings used for activation of the operation unit for each type of the operation unit;
An acquisition step of acquiring identification information of the operation unit;
A determination step of determining a type of the operation unit using the acquired identification information;
An activation control step for performing control to activate the operation unit using the activation setting stored in the activation setting storage step based on the determined type of the operation unit;
An image processing method.
ことを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。 A display control step of performing control to display display information on the display unit;
The image processing method according to claim 10.
前記操作部の種類ごとに、前記操作部の起動に用いる起動設定を記憶する起動設定記憶ステップと、
前記操作部の識別情報を取得する取得ステップと、
取得した前記識別情報を用いて前記操作部の種類を判定する判定ステップと、
判定した前記操作部の種類に基づいて、前記起動設定記憶ステップで記憶されている起動設定を用いて前記操作部を起動させる制御を行う起動制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。 An image processing apparatus including a main body that controls the entire apparatus, and an operation unit that is provided in the main body in a replaceable manner and has a display unit.
An activation setting storage step for storing activation settings used for activation of the operation unit for each type of the operation unit;
An acquisition step of acquiring identification information of the operation unit;
A determination step of determining a type of the operation unit using the acquired identification information;
Based on the determined type of the operation unit, an activation control step for performing control to activate the operation unit using the activation setting stored in the activation setting storage step;
A program for running
ことを特徴とする請求項12に記載のプログラム。 A display control step of performing control to display display information on the display unit;
The program according to claim 12, wherein:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015048203A JP2016168682A (en) | 2015-03-11 | 2015-03-11 | Image processing system, image processing apparatus, image processing method and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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