JP2016167242A - 情報端末、情報管理システム及び情報端末の制御プログラム - Google Patents
情報端末、情報管理システム及び情報端末の制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
本実施の形態は、情報端末の搭載されたカメラから取得した画像と事前にサーバに登録した環境情報の画像とのマッチングにより情報端末が置かれている環境を判断するステップ1と、判断した結果アプリケーションの使用を制御するステップ2とをコンピュータで実行することを特徴とする制御プログラムに関するものである。
図1は本発明の一実施の形態による情報管理システムの一構成例を示す機能ブロック図である。情報管理システムにおいて、サーバ100とクライアント(情報端末)300とは、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。サーバ100は、サーバ管理部103と、それと接続する管理データベース112とを有している。
処理が開始され、ユーザがクライアント300の任意のアプリケーションを起動した場合に、アプリケーション制御部305は、アプリケーション起動時のI/Oを捕捉する。例えば、アプリケーション名を取得する。
アプリケーション制御部305は、ステップS601で捕捉されたアプリケーションがアプリケーション管理テーブル101内に存在するか否かを確認する(ステップS602)。当該アプリケーションがアプリケーション管理テーブル101内に存在しない場合は(NO)、使用を制御する対象のアプリケーションではないと判定され、アプリケーションの起動を成功させ、本フローチャート図における処理を終了する(S603)。アプリケーションがアプリケーション管理テーブル101に存在する場合は(YES)、ステップS604に進む。
ステップS604において、アプリケーション制御部305はカメラ301を自動的に起動させ、クライアント300周辺の画像を自動的に取得する(S604)。ステップS604において、カメラ301から自動的に取得した画像と、自己のクライアントのクライアントポリシ管理テーブル303の画像(サーバ100のポリシ管理テーブル102の画像154に相当)と比較を行う。比較は、公知の画像マッチングアルゴリズムを使用することができる(S605)。例えば、それぞれの画像の特徴点の抽出処理と、抽出した特徴点の比較処理とにより行うことができる。自動的に取得した画像は、情報にアクセスしようとするタイミングで取得した画像であり、情報へのアクセス時に取得した画像であり、情報アクセス時取得画像と称することができる。
ステップS605の比較処理の結果、カメラ301が取得した画像がクライアントポリシ管理テーブル303の画像とマッチしなかった場合(S606でNO)、アプリケーション制御部305は、アプリケーションの起動を禁止し、本フローチャート図における処理を終了する(S607)。この際、マッチしなかったことによる起動の失敗現象(時刻等)をメモリに記憶しておいても良い。このメモリにおける記憶結果を、その後のアプリケーションの起動処理において利用しても良いし、サーバ100側において、その事象を取得して、その後の管理に反映させるようにしても良い(例えば、何度も同じ失敗を繰り消す場合に、図5に登録した画像の見直しを考慮する切っ掛けとすることができる)。一方、クライアントポリシ管理テーブル303の画像とマッチした場合(S606でYES)、ステップS608に進む。また、マッチしているかどうかは、完全な一致でなくても、あるしきい値を超えてマッチしているか否かにより判定しても良い。また、マッチした回数を記憶しておき、管理者に申告するようにしても良い。これにより、本システムの運用がうまくいっていることなどを知ることも可能である。
クライアントポリシ管理テーブル303の使用可能なアプリケーション(サーバ100のポリシ管理テーブル102の使用可能アプリケーション153に相当)に起動を捕捉したアプリケーションが存在するかを確認する(S608)。起動を捕捉したアプリケーションが存在しない場合(NO)、アプリケーション制御部305は、アプリケーションの起動を禁止し、本フローチャートの処理を終了する(S609)。起動を捕捉したアプリケーションが存在する場合(YES)、当該アプリケーションの起動を成功させ(許容し)、本フローチャートの処理を終了する(S610)。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図7は、本実施の形態によるサーバの一構成例を示す機能ブロック図であり、図2に対応する図である。図2に示す構成との相違点は、サーバ管理部103aに画像管理部114を有している点である。また、図3に示すクライアント300側では、第1の実施の形態と同様に、自己の登録画像をクライアントポリシ管理テーブル303で自己の登録画像を保持している。
新規画像である場合には(YES)、ステップS903において、サーバ100側に対して、新規画像をユーザIDとともに送信し、新規画像を自己のメモリにも記憶させたのちにステップS904で処理を終了する。
本発明は、その目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
Claims (9)
- 情報へのアクセスを制御する情報アクセス制御部と、画像を取得する画像取得部と、を有する情報端末であって、
前記情報アクセス制御部は、
情報へのアクセス時に前記画像取得部により自動的に取得された情報アクセス時取得画像と、前記情報端末が置かれている環境を判定するためにアクセス対象の情報と対応付けして事前に登録された事前登録画像と、を比較した結果に基づいて、
前記アクセス対象の情報へのアクセスを許可するか否かを制御することを特徴とする情報端末。 - 前記比較の結果、両者がある割合で一致している場合に、前記アクセス対象の情報へのアクセスを許可し、一致していない場合に、前記アクセス対象の情報へのアクセスを許可しないことを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
- さらに、前記情報アクセス時取得画像を記憶する記憶部を有し、
新たな情報アクセス時取得画像と前記記憶部に記憶済の記憶済情報アクセス時取得画像とを比較し、両者が一致しない場合に、前記新たな情報アクセス時取得画像を、前記事前登録画像とすることを特徴とする請求項1または2に記載の情報端末。 - 前記情報端末が置かれている環境を判定するためにアクセス対象の情報と対応付けして事前に登録された事前登録画像をサーバ装置に記憶するとともに、前記情報端末から参照可能とすることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の情報端末。
- 前記サーバ装置に前記事前登録画像を送信する際に、暗号化を施すことを特徴とする請求項4に記載の情報端末。
- 請求項1から5までのいずれか1項に記載の情報端末と、
前記情報端末とネットワーク接続され、前記事前登録画像と、前記アクセス対象の情報と、を対応付けしたポリシ管理テーブルを記憶するサーバとを有することを特徴とする情報管理システム。 - 前記サーバは、前記情報端末から画像を受信した場合に、前記ポリシ管理テーブルを参照し、新規画像と判定された場合には、前記ポリシ管理テーブルの情報を更新することを特徴とする請求項6に記載の情報管理システム。
- 情報へのアクセスを制御する情報アクセス制御部と、画像を取得する画像取得部と、を有する情報端末の制御プログラムであって、
前記制御プログラムは、
情報へのアクセス時に前記画像取得部により自動的に取得された情報アクセス時取得画像と、前記情報端末が置かれている環境を判定するためにアクセス対象の情報と対応付けして事前に登録された事前登録画像と、を比較した結果に基づいて、
前記アクセス対象の情報へのアクセスを許可するか否かを制御する制御をコンピュータに実行させるための制御プログラム。 - 前記比較の結果、両者がある割合で一致している場合に、前記アクセス対象の情報へのアクセスを許可し、一致していない場合に、前記アクセス対象の情報へのアクセスを許可しないことを特徴とする請求項8に記載の制御プログラム。
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JP2015047720A JP2016167242A (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 情報端末、情報管理システム及び情報端末の制御プログラム |
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