JP2016166729A - 燃焼器の燃料噴射装置用のエアシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料噴射装置への空気流を制御するエアシールドを提供すること。【解決手段】燃焼器(20)の噴射装置(32)用のエアシールド(100)は、第1の端部(101)から第2の端部(103)まで軸方向に延びる第1のセクション(102)を含む。第1のセクションは、少なくとも1つの側壁(105)と上壁(107)とを含む。少なくとも1つの側壁及び上壁は、チャンネル空気流を噴射装置に分配するように構成されたチャンネル(112)を少なくとも部分的に定める。エアシールドはまた、少なくとも1つの側壁を通って定められた少なくとも1つの第1の入口(120)と、上壁を通って定められた少なくとも1つの第2の入口(122)と、を含む。少なくとも1つの第1の入口及び少なくとも1つの第2の入口が、周囲の空気流の一部を受け取って、チャンネル空気流を少なくとも部分的に形成するよう構成されている。【選択図】 図1

Description

本開示の分野は、全体的に、回転機械の燃焼器のための燃料噴射装置に関し、より詳細には、燃料噴射装置への空気流を制御するエアシールドに関する。
ガスタービンのような回転機械と共に使用される少なくとも一部の公知の燃焼器は、一次燃料ノズルから下流側に配置され、「遅延希薄噴射装置」と呼ばれることが多い少なくとも1つの二次燃料噴射装置を含む。少なくとも一部の公知の遅延希薄噴射装置は、圧縮機吐出ケーシングからのような供給空気と供給燃料とを混合する。しかしながら、供給空気が低速度又は再循環ゾーンを有する場合には、結果として遅延希薄噴射装置にて意図しない保炎が生じる可能性がある。
米国特許第8,601,820号明細書
1つの態様において、燃焼器の噴射装置用のエアシールドが提供される。エアシールドは、第1の端部から第2の端部まで軸方向に延びる第1のセクションを含む。第1のセクションは、少なくとも1つの側壁と上壁とを含む。少なくとも1つの側壁及び上壁は、チャンネル空気流を噴射装置に分配するように構成されたチャンネルを少なくとも部分的に定める。エアシールドはまた、少なくとも1つの側壁を通って定められた少なくとも1つの第1の入口と、上壁を通って定められた少なくとも1つの第2の入口と、を含む。少なくとも1つの第1の入口及び少なくとも1つの第2の入口が、周囲の空気流の一部を受け取って、チャンネル空気流を少なくとも部分的に形成するよう構成されている。
別の態様において、ガスタービン用の燃焼器が提供される。燃焼器は、一次燃焼ゾーンを定めるライナと、ライナを実質的に囲むスリーブと、一次燃焼ゾーンから下流側にあり流れ連通した二次燃焼ゾーンと、二次燃焼ゾーンから上流側でスリーブに結合された噴射装置とを含む。噴射装置は、一次燃焼ゾーンと流れ連通した少なくとも1つの移送管を含む。燃焼器はまた、スリー部に結合されたエアシールドを含む。エアシールドは、第1の端部から第2の端部まで軸方向に延びる第1のセクションを含む。第1のセクションは、少なくとも1つの側壁と上壁とを含む。少なくとも1つの側壁及び上壁は、チャンネル空気流を噴射装置に分配するように構成されたチャンネルを少なくとも部分的に定める。エアシールドはまた、少なくとも1つの側壁を通って定められた少なくとも1つの第1の入口と、上壁を通って定められた少なくとも1つの第2の入口と、を含む。少なくとも1つの第1の入口及び少なくとも1つの第2の入口が、周囲の空気流の一部を受け取って、チャンネル空気流を少なくとも部分的に形成するよう構成されている。
例示的なガスタービンの概略図。 図1の例示的なガスタービンと共に用いることができる例示的な燃焼器の概略断面図。 図2の例示的な燃焼器に結合されたエアシールドの第1の例示的な実施形態の斜視図。 図3の第1の例示的なエアシールドによって覆われる噴射装置の例示的な実施形態の概略断面図。 図3及び4に示される第1の例示的なエアシールドの別の斜視図。 図2に示す燃焼器に結合され、図4に示す例示的な噴射装置を覆うエアシールドの第2の例示的な実施形態の斜視図。 図2に示す燃焼器に結合され、図4に示す例示的な噴射装置を覆うエアシールドの第3の例示的な実施形態の斜視図。 図1に示す例示的なガスタービンのようなガスタービン用の燃焼器を組み立てる例示的な方法のフロー図。
本明細書で記載される例示的なシステム及び方法は、回転機械の燃焼器用の公知の遅延希薄噴射装置に関連する欠点の少なくとも一部を解消する。本明細書で記載される実施形態は、遅延希薄噴射装置を覆うよう構成されたエアシールドを含む。エアシールドは、遅延希薄噴射装置に空気流を提供するチャンネルを定める。空気流は、エアシールドの側壁内に定められた少なくとも1つの第1の入口を通り、エアシールドの上壁内に定められた少なくとも1つの第2の入口を通ってチャンネルに流入する。第1及び第2の入口が協働して、低速及び/又は再循環ゾーンを低減し、遅延希薄噴射装置を通る流れの均一性を改善する。その上、エアシールドは、遅延希薄噴射装置への燃料供給ラインの少なくとも一部を密閉することができる。
別途指定のない限り、用語「第1の」、「第2の」などは、単に標識として本明細書で使用されているに過ぎず、これらの用語が言及する要素に対して順序、位置、又は階層上の要件を加えることを意図するものではない。更に、例えば、「第2の」要素への言及は、例えば、「第1の」又はより小さい数字の要素及び/又は例えば「第3の」又はより大きな数字の要素の存在を必ずしも必要とせず、又は妨げるものではない。
図1は、本開示のエアシールドの実施形態を用いることができる例示的なガスタービン10の概略図である。例示的な1つの実施形態において、ガスタービン10は、吸気セクション12と、吸気セクション12から下流側に結合された圧縮機セクション14と、圧縮機セクション14から下流側に結合された燃焼器セクション16と、燃焼器セクション16から下流側に結合されたタービンセクション18とを含む。
タービンセクション18は、ロータシャフト17を介して圧縮機セクション14に結合される。本明細書で使用される場合、用語「結合する」は、構成要素間の直接的な機械、電気、及び/又は通信接続に限定されず、複数の構成要素間の間接的な機械、電気、及び/又は通信接続をも含むことができる点に留意されたい。ガスタービン10の作動中、吸気セクション12は、圧縮機セクション14に向けて空気を送る。圧縮機セクション14は、空気を圧縮して高圧高温にし、圧縮した空気を燃焼器セクション16に向けて吐出する。燃焼器セクション16において、圧縮空気が燃料と混合及び点火されて、燃焼ガスを発生し、この燃焼ガスは、タービンセクション18に向けて送られる。より具体的には、燃焼器セクション16は、少なくとも1つの燃焼器20を含み、この燃焼器20において、燃料(例えば、天然ガス及び/又は燃料オイル)が空気流に噴射され、燃料空気混合気が点火されて高温の燃焼ガスが発生し、この燃焼ガスがタービンセクション18に向けて送られる。
燃焼ガスがタービンセクション18内のロータシャフト17に結合された少なくとも1つのロータブレード19に回転エネルギーを与えると、タービンセクション18は、燃焼ガスストリームからの熱エネルギーを機械的回転エネルギーに変換する。ロータシャフト17は、限定ではないが、発電機及び/又は機械駆動装置用途などの負荷(図示せず)に結合することができる。排出燃焼ガスは、タービンセクション18から流出する。
図2は、ガスタービン10と共に用いることができる燃焼器20の例示的な実施形態の概略断面図である。本開示の実施形態は、燃焼器20に関して説明されるが、代替の実施形態では、燃焼器20は、本開示の実施形態が本明細書で記載されるように機能することを可能にする何らかの好適な燃焼器とすることができる。例示の実施形態において、燃焼器20は、ヘッド端部22を含む。ライナ24は、ヘッド端部22から反対側の後方端部46まで燃焼器20の長手方向軸線40に対して軸方向に延びる。ライナ24は、スリーブ26によって実質的に囲まれる。加えて、ヘッド端部22に近接したスリーブ26の前方部分45は、スリーブハウジング30により囲まれる。ライナ24はまた、長手方向軸線40の周りに円周方向に延びて、一次燃焼ゾーン23をほぼ定める。二次燃焼ゾーン33は、一次燃焼ゾーン23から下流側に延びて流れ連通している。
ヘッド端部22は、一次燃焼ゾーン23内での燃焼において何らかの好適な方式で燃料と空気を混合するよう構成された複数の一次燃料ノズル21を含む。一次燃焼ゾーン23における燃料及び空気の混合気の燃焼により燃焼ガスが生成され、該燃焼ガスは、二次燃焼ゾーン33に流入し、タービンセクション18(図1に示す)に向けて送られる。
燃焼器20はまた、少なくとも1つの二次又は遅延希薄噴射装置32を含む。例示の実施形態において、各少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、二次燃焼ゾーン33から上流側でスリーブ26に結合される。特定の実施形態において、少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、ライナ24の周りに円周方向に離間して配置された複数の遅延希薄噴射装置32である。各少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、対応する燃料供給ライン29から燃料を受け取る。1つの実施形態において、各燃料供給ライン29は、スリーブハウジング30の半径方向外面及びスリーブ26の半径方向外面に沿って対応する遅延希薄噴射装置32までほぼ軸方向に延びる。代替の実施形態において、燃料供給ライン29は、スリーブハウジング30及びスリーブ26のうちの少なくとも一方内に少なくとも部分的に定めることができる。加えて又は代替として、燃料供給ライン29は、スリーブハウジング30及びスリーブ26のうちの少なくとも一方から半径方向外向きに少なくとも部分的にオフセットすることができる。
各少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、燃料供給ライン29から送給された燃料と、燃焼器20を囲む空気流44から吸い込まれた空気とを混合するよう構成される。特定の実施形態において、周囲の空気流44は、圧縮機セクション14(図1に示す)から供給される圧縮空気流である。その上、各少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、一次燃焼ゾーン23と流れ連通した少なくとも1つの移送管34を含む。少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、混合した燃料及び空気を少なくとも1つの移送管34を通じて一次燃焼ゾーン23に噴射するよう構成される。少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32によって噴射される燃料は、二次燃焼ゾーン33において燃焼する。
各少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、燃焼器20が本明細書で記載されるように機能することを可能にするあらゆる好適な設計のものとすることができる。例えば、限定ではないが、少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、ベルマウス形噴射装置、チューブインチューブ式噴射装置、スワール噴射装置、触媒リッチ噴射装置、及びシャワーヘッド型複数管噴射装置のうちの少なくとも1つとすることができる。
図3は、燃焼器20に結合されたエアシールド100の第1の例示的な実施形態の斜視図である。燃焼器20の例示した特定の実施形態は、単に例証の目的で使用されており、エアシールド100は、あらゆる好適な代替の燃焼器と共に用いることができる点を理解されたい。例示の実施形態において、少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、複数の4つの円周方向に離間した遅延希薄噴射装置32であり、対応する複数の4つの円周方向に離間したエアシールド100は、各エアシールド100が対応する遅延希薄噴射装置32を覆うように燃焼器20に結合される。代替の実施形態では、少なくとも1つの遅延希薄噴射装置32は、あらゆる好適な数の円周方向に離間した遅延希薄噴射装置32であり、対応する複数の円周方向に離間したエアシールド100は、各エアシールド100が対応する遅延希薄噴射装置32を覆うように燃焼器20に結合される。例示の実施形態において、各エアシールド100は複数の透過性プラスチック材料から形成される。代替の実施形態では、エアシールド100は、あらゆる好適な材料から形成することができる。
各エアシールド100は、対応する遅延希薄噴射装置32に近接して配置されるよう構成された第1の端部101から、スリーブハウジング30に近接して配置されるよう構成された第2の端部103まで軸方向に延びる第1のセクション102を含む。特定の実施形態において、各エアシールド100は、対応する遅延希薄噴射装置32の直径の約1倍〜約3倍である最大距離を燃焼器20に沿って円周方向に延びる。特定の実施形態において、各エアシールド100は、対応する遅延希薄噴射装置32の直径の約2倍である最大距離を燃焼器20に沿って円周方向に延びる。代替の実施形態において、各エアシールド100は、対応する遅延希薄噴射装置32の直径の約3倍よりも大きい最大距離を燃焼器20に沿って円周方向に延びる。
エアシールド100は、燃焼器20にエアシールド100が結合されたときにチャンネル112を定める。チャンネル112は、周囲の空気流44の一部であるチャンネル空気流144を受け取り、該チャンネル空気流144を遅延希薄噴射装置32に分散するよう構成される。
例示の実施形態において、第1のセクション102は、スリーブ26に結合され、エアシールド100はまた、スリーブハウジング30に結合された第2のセクション104を含む。第2のセクション104は、第1のセクション102と流れ連通している。代替の実施形態において、第2のセクション104は省略してもよい。また、例示の実施形態において、第1のセクション102は、第2の端部103に近接したネック部106と、ネック部106から延びるショルダー領域108のペアとを含む。第1のセクション102はまた、第1の端部101に近接した環状ドーム領域110を含み、該環状ドーム領域110は、遅延希薄噴射装置32から半径方向外向きに配置されるように構成される。第1のセクション102のネック部106、ショルダー領域108のペア、環状ドーム領域110、及び他の部分は、チャンネル112が遅延希薄噴射装置32に所定のチャンネル空気流144を分配できるようにする何らかの好適な形態の形状にされる。
図4は、図3に示すようなエアシールド100により覆われた遅延希薄噴射装置32の第1の特定の実施形態の概略断面図である。例示の実施形態において、遅延希薄噴射装置32は、中心スピンドル入口146に加えて、ベルマルス形空気入口114を含む。チャンネル空気流144は、第2の端部103からチャンネル112内のベルマルス形空気入口114に接近する。エアシールド100は、何らかの好適な遅延希薄噴射装置32と共に用いることができ、図4に示す遅延希薄噴射装置32の特定の実施形態と共に使用することに限定されない点は理解されたい。例えば、入口114のリム118の外周は、例示の実施形態ではほぼ円形であるが、他の好適な形状であってもよい点は理解されたい。別の実施例において、遅延希薄噴射装置32は例示の実施形態においてはスピンドル入口146を含むが、遅延希薄噴射装置32の特定の他の実施形態は、スピンドル入口146を含まない。
図5は、エアシールド100の別の斜視図である。図3及び5を参照すると、エアシールド100は、燃焼器20のスリーブ26から長手方向軸線40に対してほぼ半径方向外向きに延びる少なくとも1つの側壁105を含む。例示の実施形態において、少なくとも1つの側壁105は、各々が第2の端部103から第1の端部101まで延び且つチャンネル112の端壁111によって第1の端部101にて接続される対向する側壁105のペアを含む。代替の実施形態では、少なくとも1つの側壁105は、エアシールド100が本明細書で記載されるように機能することを可能にする何らかの好適な構成を有するあらゆる好適な数の側壁105を含む。
エアシールド100はまた、少なくとも1つの側壁105から長手方向軸線40に対してほぼ円周方向に延びる上壁107を含む。例示の実施形態において、上壁107は、対向する側壁105のペア間を延びて、チャンネル112の上壁を定め、スリーブ26は、チャンネル112の底壁を定める。代替の実施形態では、上壁107は、エアシールド100が本明細書で記載されるように機能することを可能にする何らかの好適な構成を有する。
エアシールド100は更に、第1のセクション102の側壁105を通って定められる少なくとも1つの第1の入口120と、第1のセクション102の上壁107を通って定められる少なくとも1つの第2の入口122とを含む。少なくとも1つの第1の入口120及び少なくとも1つの第2の入口122は各々、燃焼器20の周囲の空気流44の一部を受け取ってチャンネル空気流144を少なくとも部分的に形成するよう構成される。特定の実施形態において、各第1の入口120及び第2の入口122は、第2の端部103にほぼ近接して配置される。例えば、例示の実施形態において、各第1の入口120及び第2の入口122は、ネック部106及びショルダー領域108のうちの少なくとも一方に配置される。代替の実施形態では、少なくとも1つの第1の入口120及び/又は第2の入口122は、第2の端部103にほぼ近接せずに配置される。
例示的な実施形態において、少なくとも1つの第1の入口120は、ショルダー領域108のペアのうちの1つに沿って各々定められた第1の入口120の対向するペアを含む。対向するショルダー領域108上の第1の入口120のペアのサイズ及び位置は、第1のセクション102の第2の端部103から第1の端部101に向かって定められるほぼ軸方向にチャンネル空気流144を配向するよう構成される。代替の実施形態では、少なくとも1つの第1の入口120は、エアシールド100が本明細書で記載されるように機能することを可能にする側壁105上の何れかの好適な位置に各々位置付けられる何れかの好適な数の第1の入口120を含む。
しかしながら、特定の実施形態においては、周囲の空気流44の供給源に対する燃焼器20上のエアシールド100の位置により、第1の入口120が好適なチャンネル空気流144を提供するのが阻止される。例えば、限定ではないが、図3に示す斜視図に関して用語「下方」、「下向き」及び「上向き」を用いると、周囲の空気流44の供給源は、燃焼器20の下方に位置する。特定の動作条件下では、2つの最上のエアシールド100の各々の下向きのショルダー領域108は、2つの最上のエアシールド100の各々のそれぞれ上向きのショルダー領域108と比べて異なる圧力に晒される。従って、2つの最上のエアシールドでは、他の何れかの入口が無い特定の動作条件下で対向する第1の入口120の各々を通る固有の空気流は、チャンネル112内に再循環ゾーン及び/又は低速をもたらす可能性がある。
特定の実施形態において、少なくとも1つの第1の入口120は、エアシールド100のチャンネル112内での再循環ゾーン及び/又は低速度の可能性を低減又は排除するよう構成される。特定の実施形態において、少なくとも1つの第2の入口122は、第1のセクション102のネック部106に沿って上壁107内に定められた少なくとも1つの上部ウィンドウ124を含む。少なくとも1つの上部ウィンドウ124のサイズ及び/又は位置のうちの少なくとも1つは、第1のセクション102の第2の端部103から第1の端部101に向けて定められる軸方向で流れるチャンネル空気流144の成分を強化するよう構成される。例えば、図5に示す例示的な実施形態において、少なくとも1つの第2の入口122は、第1のセクション102のネック部106に沿って上壁107に定められた単一の上部ウィンドウ124を含み、単一の上部ウィンドウ124は、対向するショルダー領域108に対して中心に位置し、対向する第1の入口120間のチャンネル112内の可能性のある圧力差を平衡にする。別の実施例では、少なくとも1つの第1の入口120のサイズに対する上部ウィンドウ124のサイズは、チャンネル空気流144が遅延希薄噴射装置32に接近したときのチャンネル空気流144の非軸方向成分を低減するように選ばれる。
図3及び図5を更に参照すると、例示の実施形態において、各エアシールド100は、対応する燃料供給ライン29の少なくとも一部を密閉するよう構成される。特定の実施形態において、エアシールド100は、燃焼器の配送、設置、及び保守整備のうちの少なくとも1つの間の損傷から燃料供給ライン29を保護するよう構成される。例えば、エアシールド100は、他の場合では燃料供給ライン29を損傷させる可能性がある偶発的衝撃を吸収するのに好適な強度及び剛性を有することができる。代替の実施形態では、エアシールド100は、対応する燃料供給ライン29の少なくとも一部を密閉するよう構成されていない。
特に、図5の例示的な実施形態における上部ウィンドウ124の構成は、チャンネル112内の燃料ライン29の一部を露出している。図6は、ほとんどの点で図5の実施形態と実質的に同様のエアシールド100の第2の例示的な実施形態の斜視図であり、同様の特徴要素には同じ参照符号が与えられる。しかしながら、第2の例示的な実施形態において、少なくとも1つの第2の入口122は、第1のセクション102のネック部106に沿って上壁107に定められた上部ウィンドウ124のペアを含む。図5の実施形態と同様に、ネック部106に沿った上壁107上の上部ウィンドウ124のペアのサイズ及び位置は、例えば、第1のセクション102の第2の端部103から第1の端部101に向かって定められた軸方向に流れるチャンネル空気流144の成分を増強するよう構成される。例えば、上部ウィンドウ124のペアは、対向するショルダー領域108に対して中心に位置し、対向する第1の入口120間のチャンネル112内の可能性のある圧力差を平衡にする。別の実施例では、少なくとも1つの第1の入口120のサイズに対する上部ウィンドウ124のサイズは、チャンネル空気流144が遅延希薄噴射装置32に接近したときのチャンネル空気流144の非軸方向成分を低減するように選ばれる。しかしながら、図5に示す実施形態とは対照的に、上部ウィンドウ124のペア間の上壁107の中心部分109は、損傷を受けない状態のままであり、燃料ライン29の保護を向上させることができる。
図7は、ほとんどの点で図5の実施形態と実質的に同様のエアシールド100の第3の例示的な実施形態の斜視図であり、同様の特徴要素には同じ参照符号が与えられる。しかしながら、第3の例示的な実施形態において、少なくとも1つの第2の入口122は、第1のセクション102のネック部106に沿って上壁107に定められたネックアパーチャ128のペアを含む。図5の実施形態と同様に、ネック部106に沿った上壁107上の複数のネックアパーチャ128のサイズ及び位置のうちの少なくとも一方は、例えば、第1のセクション102の第2の端部103から第1の端部101に向かって定められた軸方向に流れるチャンネル空気流144の成分を増強するよう構成される。例えば、複数のネックアパーチャ128は、対向するショルダー領域108に対して中心に位置し、対向する第1の入口120間のチャンネル112内の可能性のある圧力差を平衡にする。別の実施例では、少なくとも1つの第1の入口120のサイズに対する複数のネックアパーチャ128のサイズは、チャンネル空気流144が遅延希薄噴射装置32に接近したときのチャンネル空気流144の非軸方向成分を低減するように選ばれる。この場合も同様に、複数のネックアパーチャ128の各々の間の上壁107の中心部分109は、損傷を受けない状態のままであり、燃料ライン29の保護を向上させることができる。
図5〜7を参照すると、特定の実施形態において、少なくとも1つの第2の入口122は更に、第1のセクション102のショルダー領域108に近接した上壁107に定められた複数のショルダーアパーチャ126を含む。例示の実施形態において、複数のショルダーアパーチャ126は、対応するショルダー領域上に各々定められたショルダーアパーチャ126のペアを含む。ショルダーアパーチャ126のサイズ及び位置の少なくとも一方は、ショルダー領域108付近でチャンネル112に流入するチャンネル空気流144の一部を受け取って、チャンネル空気流144がショルダー領域108付近で分離される傾向が低減又は排除されるように構成される。代替の実施形態では、少なくとも1つの第2の入口122は、ショルダーアパーチャ126を含まない。
代替の実施形態では、少なくとも1つの第2の入口122は、限定ではないが、あらゆる好適な数の上部ウィンドウ124、ショルダーアパーチャ126、及び/又はネックアパーチャ128などのあらゆる好適な数の第2の入口122を含み、これら各々は、エアシールド100が本明細書で記載されるように機能することを可能にする何らかの好適な位置に位置付けられる。
例示の実施形態において、第1のセクション102は、第2の端部103において、第2のセクション104の上を少なくとも部分的に延びるよう構成された入れ子部分134を含む。より具体的には、入れ子部分134は、燃焼器20の長手方向軸線40にほぼ平行な方向で第2のセクション104にわたって滑動するように構成され、その結果、エアシールド100が、スリーブ26とスリーブハウジング30との間の長手方向軸線40に平行な相対移動に適応するようになる。例えば、特定の実施形態において、ガスタービン10の作動が開始すると、スリーブ26は、スリーブハウジング30に対してヘッド端部22に向かって軸方向に拡張する。第1のセクション102はスリーブ26に結合されているので、第1のセクション102は、第2のセクション104に向かって移動する。入れ子部分134は、チャンネル112の保全性を維持するため、第2のセクション104の上をヘッド端部22に向けて滑動する。ガスタービン10の作動が停止すると、スリーブ26は、スリーブハウジング30から軸方向に後退し、入れ子部分134は、チャンネル112の保全性を維持するため、第2のセクション104の上をヘッド端部22から離れて滑動する。代替の実施形態では、第1のセクション102は、入れ子部分134を含まない。
例示の実施形態において、第2のセクション104は、燃料ライン29を受けるように構成されたアパーチャ130を含む。特定の実施形態において、アパーチャ130はまた、チャンネル112に流入する周囲の空気流44の一部を受け取り、チャンネル空気流144を少なくとも部分的に形成するよう構成されている。代替の実施形態では、アパーチャ130は、燃料ライン29を受けて、アパーチャ130を通って僅かなチャンネル空気流144が受け取られるか、又は受け取らないようにする。他の代替の実施形態では、第2のセクション104は、アパーチャ130を含まない。
図8には、ガスタービン(ガスタービン10など)用の燃焼器(燃焼器20など)を組み立てる例示的な方法800が示される。図1〜7を参照すると、方法800は、エアシールドの第1のセクション(エアシールド100の第1のセクション102など)の第1の端部(第1の端部101など)を噴射装置(遅延希薄噴射装置32など)に近接して配置するステップ802を含む。方法800はまた、エアシールドの第2の端部(第2の端部103など)を第1の端部の上流側に配置するステップ804を含む。方法800は更に、チャンネル(チャンネル112など)が定められるようにエアシールドをスリーブ(スリーブ26など)に結合するステップ806を含む。チャンネルは、チャンネル空気流(チャンネル空気流144など)を噴射装置に分配するよう構成される。チャンネルは、第1のセクションの少なくとも1つの側壁(少なくとも1つの側壁105など)を通って定められた少なくとも1つの第1の入口(少なくとも1つの第1の入口120など)と、第1のセクションの上壁(上壁107など)を通って定められた少なくとも1つの第2の入口(少なくとも1つの第2の入口122など)とを含む。少なくとも1つの第1の入口及び少なくとも1つの第2の入口は、燃焼器の周囲の空気流の一部を受け取り、チャンネル空気流を少なくとも部分的に形成するよう構成される。
燃焼器の遅延希薄噴射装置を覆うように構成されたエアシールドの例示的な実施形態について、上記で詳細に説明した。本実施形態は、低速度及び/又は再循環ゾーンを低減し、また、遅延希薄噴射装置を通る流れの均一性を改善する利点を提供する。例えば、エアシールドの実施形態は、エアシールドの側壁に定められた少なくとも1つの第1の入口と、エアシールドの上壁に定められた少なくとも1つの第2の入口とを含み、これらが協働してエアシールドを通るチャンネル空気流の軸方向成分を増強し、遅延希薄噴射装置での意図しない保炎の可能性を低減する。本実施形態はまた、エアシールドが燃料供給ラインの少なくとも一部を密閉して、例えば、燃焼器の配送、設置、及び保守整備の間に燃料供給ラインを保護することができる利点を提供する。
本明細書で記載される方法及びシステムは、本明細書で記載される特定の実施形態に限定されない。例えば、各システムの構成要素及び/又は各方法のステップは、本明細書で記載される他の構成要素及び/又はステップから独立して別個に使用及び/又は実施することができる。加えて、各構成要素及び/又はステップはまた、他の組立体及び方法と共に使用及び/又は実施することができる。
様々な特定の実施形態に関して本開示を説明してきたが、本開示の技術的思想から逸脱することなく、種々の変更を実施することができることは、当業者出あれば理解されるであろう。本発明の種々の実施形態の特定の特徴は一部の図面で示され、他の図面では示されない場合があるが、これは便宜上のことに過ぎない。更に、本明細書における「1つの実施形態」という表現は、記載された特徴要素が同様に組み込まれた追加の実施形態の存在を排除するものとして解釈することを意図したものではない。本開示の原理によれば、図面の何れかの特徴は、他の何れかの図面のあらゆる特徴と組み合わせて言及し及び/又は特許請求することができる。
20 燃焼器
32 遅延希薄噴射装置
44 周囲の空気流
100 エアシールド
101 第1の端部
102 第1のセクション
103 第2の端部
105 側壁
106 ネック部
107 上壁
108 ショルダー領域
112 チャンネル
120 少なくとも1つの第1の入口
122 少なくとも1つの第2の入口
124 上部ウィンドウ
126 ショルダーアパーチャ
128 ネックアパーチャ
144 チャンネル空気流

Claims (10)

  1. 燃焼器(20)の噴射装置(32)用のエアシールド(100)であって、
    第1の端部(101)から第2の端部(103)まで軸方向に延び、少なくとも1つの側壁(105)と上壁(107)とを含む第1のセクション(102)を備え、
    前記少なくとも1つの側壁(105)及び前記上壁(107)が、チャンネル空気流(144)を前記噴射装置に分配するように構成されたチャンネル(112)を少なくとも部分的に定め、
    前記エアシールド(100)が更に、
    前記少なくとも1つの側壁を通って定められた少なくとも1つの第1の入口(120)と、前記上壁を通って定められた少なくとも1つの第2の入口(122)と、を備え、
    前記少なくとも1つの第1の入口及び前記少なくとも1つの第2の入口が、周囲の空気流(44)の一部を受け取って、前記チャンネル空気流を少なくとも部分的に形成するよう構成されている、エアシールド(100)。
  2. 前記第1の端部(101)が、前記噴射装置に近接して配置されるように構成され、前記少なくとも1つの第1の入口及び前記少なくとも1つの第2の入口が、前記第2の端部(103)にほぼ近接して配置される、請求項1に記載のエアシールド。
  3. 前記第1のセクション(102)が、前記第2の端部(103)に近接したネック部(106)と、前記ネック部から延びるショルダー領域(108)のペアとを含み、前記少なくとも1つの第1の入口(120)及び前記少なくとも1つの第2の入口が、前記ネック部及び前記ショルダー領域のうちの少なくとも一方上に配置される、請求項1に記載のエアシールド。
  4. 前記第1のセクション(102)が、前記第2の端部(103)に近接したネック部(106)と、前記ネック部から延びるショルダー領域(108)のペアとを含み、前記少なくとも1つの第1の入口が、前記ショルダー領域のペアのうちの一方に沿って各々定められた第1の入口(120)の対向するペアを含む、請求項1に記載のエアシールド。
  5. 前記第1のセクションが、前記第2の端部(103)に近接したネック部(106)を含み、前記少なくとも1つの第2の入口(122)が、前記ネック部に沿って前記上壁に定められた少なくとも1つの上部ウィンドウ(124)を含む、請求項1に記載のエアシールド。
  6. 前記少なくとも1つの上部ウィンドウ(124)が、上部ウィンドウ(124)のペアを含む、請求項5に記載のエアシールド。
  7. 前記第1のセクションが、前記第2の端部(103)に近接したネック部(106)を含み、前記少なくとも1つの第2の入口(122)が、前記ネック部に沿って前記上壁に定められた複数のネックアパーチャ(128)を含む、請求項1に記載のエアシールド。
  8. 前記第1のセクション(102)が、前記第2の端部(103)に近接したネック部(106)と、前記ネック部から延びるショルダー領域(108)のペアとを含み、前記少なくとも1つの第2の入口(122)が、前記ショルダー領域のペアに近接して前記上壁に定められる複数のショルダーアパーチャ(126)を含む、請求項1に記載のエアシールド。
  9. 前記複数のショルダーアパーチャ(126)のサイズ及び位置のうちの少なくとも1つは、前記チャンネル空気流の前記ショルダー領域付近で分離される傾向が低減又は排除されるように前記ショルダー領域(108)付近で前記チャンネルに流入する前記チャンネル空気流の一部を受け取るように構成される、請求項8に記載のエアシールド。
  10. 前記少なくとも1つの第2の入口のサイズ及び位置のうちの少なくとも1つは、前記チャンネル空気流の軸方向成分を増強するよう構成される、請求項1に記載のエアシールド。
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