JP2016165362A - 食事時間推定方法、食事時間推定装置及び食事時間推定プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施例1に係るヘルスケア支援システムに含まれる各装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すヘルスケア支援システム1は、各種のヘルスケア支援サービスを提供するものである。例えば、ヘルスケア支援サービスの一例として、センサ端末10により採取されたセンシングデータを用いてセンサ端末10のユーザの生活行動、例えば食事時間を記録するサービス、さらには、その記録を活用する派生のサービスなどが挙げられる。
次に、本実施例に係るセンサ端末10の機能的構成について説明する。図1に示すように、センサ端末10は、呼吸信号測定部11と、通信I/F(InterFace)部12とを有する。なお、センサ端末10は、図1に示した機能部以外にも既知のコンピュータが有する機能部を有することとしてもよい。例えば、ウェアラブルガジェットがセンサ端末10として実行される場合、ウェアラブルガジェットが標準装備するハードウェア及びソフトウェアを実装できるのは言うまでもない。
次に、本実施例に係る情報処理装置100の機能的構成について説明する。図1に示すように、情報処理装置100は、通信I/F部110と、第1検出部121と、第2検出部122と、第3検出部123と、嚥下行動判定部130と、嚥下頻度算出部140と、推定部150と、サービス提供部160とを有する。なお、情報処理装置100は、図1に示した機能部以外にも既知のコンピュータが有する機能部、例えば各種の入出力デバイスなどを有することとしてもよい。
図15は、実施例1に係る食事時間推定処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、一定期間、例えば日次、週次や月次などにわたる呼吸信号が取得された場合に実行される。図15に示すように、呼吸信号が取得されると(ステップS101)、ステップS101で取得された呼吸信号に含まれるノイズ成分がBPF等により除去される(ステップS102)。
上述してきたように、本実施例に係る情報処理装置100は、ユーザの食事時間を呼吸により推定する場合に嚥下の特徴として呼吸信号に現れる呼吸の浅さを検出し、呼吸の浅い区間が検出される頻度によって食事時間を推定する。したがって、本実施例に係る情報処理装置100によれば、食事時間の誤判定を抑制できる。
上記の実施例1では、呼吸の浅さ、呼吸の乱れや呼吸停止の検出結果を用いて食事時間を推定する場合を例示したが、他の方法により食事時間を推定することもできる。ここでは、一例として、呼気と吸気の時間間隔が所定の閾値以上であるか否かにより嚥下を検出し、その嚥下の頻度によって食事時間を推定する場合を例示する。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されておらずともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、上記の実施例1では、図15に示した食事時間推定処理を情報処理装置100が実行する場合を例示したが、処理の実行主体はこれに限定されない。例えば、センサ端末10からの呼吸信号を中継する中継装置として情報処理装置100を機能させ、上記のヘルスケア支援サービスを提供するWebサーバやアウトソーシングによって上記のヘルスケア支援サービスを提供するクラウドに、上記の食事時間推定処理を実行させることとしてもかまわない。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図18を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する食事時間推定プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
10 センサ端末
11 呼吸信号測定部
12 通信I/F部
100 情報処理装置
110 通信I/F部
121 第1検出部
122 第2検出部
123 第3検出部
130 嚥下行動判定部
140 嚥下頻度算出部
150 推定部
160 サービス提供部
Claims (11)
- コンピュータが、
呼吸信号を取得し、
呼吸の強度と周期を検出し、
前記呼吸の強度と周期が所定の閾値から変動した頻度から食事時間を推定する
処理を実行することを特徴とする食事時間推定方法。 - 前記検出する処理は、呼吸が浅い区間を検出し、
前記推定する処理は、前記呼吸が浅い区間が検出される頻度から食事時間を推定することを特徴とする請求項1に記載の食事時間推定方法。 - 前記呼吸が浅い区間は、前記呼吸信号の振幅値の差が所定の閾値未満である区間を探索することで検出されることを特徴とする請求項2に記載の食事時間推定方法。
- 前記検出する処理は、呼吸が乱れた区間を検出し、
前記推定する処理は、前記呼吸が乱れた区間が検出される頻度から食事時間を推定する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の食事時間推定方法。 - 前記呼吸が乱れた区間は、1呼吸ごとに前記呼吸信号の振幅値の差を所定数の呼吸分算出し、該呼吸ごとの差の変動が所定の閾値未満である区間を探索することで検出されることを特徴とする請求項4に記載の食事時間推定方法。
- 前記検出処理は、呼吸が停止した区間を検出し、
前記推定する処理は、前記呼吸が停止した区間が検出される頻度から食事時間を推定する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の食事時間推定方法。 - 前記呼吸が停止した区間は、前記呼吸信号のばらつきが閾値未満である区間を探索することで検出されることを特徴とする請求項6に記載の食事時間推定方法。
- 前記検出する処理は、前記呼吸信号から呼吸が停止した区間、呼吸が乱れた区間、呼吸が停止した区間をいずれか1つ以上の呼吸変化を検出し、
前記推定する処理は、前記呼吸変化の頻度から食事時間を推定することを特徴とする請求項1に記載の食事時間推定方法。 - コンピュータが、
呼吸信号を取得し、
前記呼吸信号を呼気と吸気に分類し、
前記呼気と当該呼気に後続する吸気との時間差が所定の閾値以上となる頻度から食事時間を推定する
処理を実行することを特徴とする食事時間推定方法。 - 呼吸信号を取得する取得部と、
呼吸の強度と周期を検出する検出部と、
前記呼吸の強度と周期が所定の閾値から変動した頻度から食事時間を推定する推定部と
を有することを特徴とする食事時間推定装置。 - コンピュータに、
呼吸信号を取得し、
呼吸の強度と周期を検出し、
前記呼吸の強度と周期が所定の閾値から変動した頻度から食事時間を推定する
処理を実行させることを特徴とする食事時間推定プログラム。
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- 2015-03-09 JP JP2015046237A patent/JP6676877B2/ja active Active
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