JP2016163053A - Mobile terminal device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、通話機能を有する携帯端末装置に関する。 The present invention relates to a portable terminal device having a call function.
従来、ユーザの操作を要さずに、通話中の携帯端末装置とユーザの顔とが離れていない状態における各使用態様に応じて、音声出力部からの音声出力の大きさ、または音声入力部の音声入力ゲインを調整する技術が知られている。しかし、そのような携帯端末装置では、携帯端末装置を顔から離した状態における使用態様に応じては、上記調整を行うことができない。 Conventionally, the size of the audio output from the audio output unit or the audio input unit according to each usage mode in a state where the mobile terminal device during the call and the user's face are not separated without requiring user operation A technique for adjusting the voice input gain is known. However, in such a portable terminal device, the above-described adjustment cannot be performed depending on the usage mode in a state where the portable terminal device is separated from the face.
そこで、特許文献1には、携帯端末装置を顔から離した状態において、音量の設定を行える車載用ハンズフリー通話装置について記載されている。詳しくは、上記車載用ハンズフリー通話装置は、発話内容の繰り返しを検出する繰り返し検出部、特定のキーワードを検出するキーワード検出部を設けることにより、発話内容に応じたパラメータ(例えば音量)が自動的に設定される。
Therefore,
ところで、運転しながら等の特別な場合を除くと、通常、携帯端末装置を顔から離した状態で通話する際には、(1)携帯端末装置を手に持っている状態、および(2)携帯端末装置が手に持たれておらず、静止している状態(例えば、机の上などにおいた状態)、の2つの状態がある。これら2つの状態では、必要とされる携帯端末装置のスピーカ音量、およびマイクゲインが異なる。しかしながら、特許文献1に記載されている技術は、上記(1)および(2)の状態を区別して、スピーカ音量、およびマイクゲインの調整を行うことは考慮されておらず、上記各状態における、スピーカ音量、およびマイクゲインの設定が適切に行えないという問題がある。
By the way, except for special cases such as driving, normally, when making a call with the mobile terminal device away from the face, (1) a state where the mobile terminal device is held in the hand, and (2) There are two states: a portable terminal device that is not held by a hand and is stationary (for example, a state where the portable terminal device is placed on a desk or the like). In these two states, the required speaker volume and microphone gain of the mobile terminal device are different. However, the technique described in
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、通話中に携帯端末装置が顔から離れた状態における、各使用状態に応じて音声出力および/または音声入力を適正に制御することできる携帯端末装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to appropriately perform sound output and / or sound input according to each use state in a state where the mobile terminal device is away from the face during a call. An object of the present invention is to provide a mobile terminal device that can be controlled.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る携帯端末装置は、音声を出力する音声出力部と、音声を受け付ける音声入力部とを備えた、通話機能を有する携帯端末装置であって、自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されている状態である第1状態と、自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されておらず、かつ、静止している状態である第2状態と、を少なくとも検出する状態検出部と、自装置が前記第1状態および前記第2状態のいずれであるかに応じて、前記音声出力部の出力の大きさ、および前記音声入力部のゲインの大きさの少なくとも一方を設定する音声設定部と、を備えることを特徴とする。 In order to solve the above problems, a mobile terminal device according to an aspect of the present invention is a mobile terminal device having a call function, which includes an audio output unit that outputs audio and an audio input unit that receives audio. Thus, in a state where the own device is separated from the user's face, the first device is held by the hand, and in a state where the own device is separated from the user's face, the own device is grasped by the hand. A state detection unit that detects at least a second state that is not moving and is stationary, and the sound depends on whether the device is in the first state or the second state. A voice setting unit that sets at least one of the magnitude of the output of the output unit and the magnitude of the gain of the voice input unit.
本発明の一態様によれば、通話中に携帯端末装置が顔から離れた状態における、各使用状態に応じて音声出力および/または音声入力を適正に制御を行うことができるという効果を奏する。 According to one aspect of the present invention, there is an effect that voice output and / or voice input can be appropriately controlled according to each usage state in a state where the mobile terminal device is away from the face during a call.
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
〔携帯端末装置の概略構成〕
図1は、本発明の実施形態1に係る携帯端末装置1の要部構成を示すブロック図である。図2は、携帯端末装置1の外観を示す模式図である。図1および図2に示すように、携帯端末装置1は、筐体2、近接センサ20、把持センサ21、加速度センサ22、マイク23、音声出力部24、ディスプレイ25および制御部10を備えている。
[Schematic configuration of portable terminal device]
FIG. 1 is a block diagram showing a main configuration of a
携帯端末装置1は、通話機能を有する。筐体2は、その内部に回路基板等を格納し、筐体2の外側および内側には、上述した各構成が備えられている。
The
ディスプレイ25は、画像などの各種の情報を表示するための装置である。
The
マイク23(音声入力部)は、携帯端末装置1に到達する音声の入力を受け付ける。具体的には、マイク23は、ユーザから電話の相手先に対する通話などの音声が入力される。マイク23は、後述する音声入力制御部14により、マイクゲイン(音声入力部のゲイン)が制御される。マイク23は、筐体2において、ユーザの顔に携帯端末装置1を近づけた状態で通話を行う際、ユーザが携帯端末装置1を把持した状態で筐体2の下部(ディスプレイ25の下部)に配置されている。言い換えると、マイク23は、ユーザの顔に携帯端末装置1を近づけた状態、すなわちユーザの顔と携帯端末装置1とが離れていない状態で通話を行う際、ユーザの口元の近傍に位置するように、筐体2に配置されている。
The microphone 23 (voice input unit) receives an input of voice that reaches the
音声出力部24は、携帯端末装置1に通話先から送信される音声信号に基づいて音声を出力する。具体的には、電話の相手先からの通話などの音声が出力される。音声出力部24は、レシーバ24a、およびレシーバ24aより音圧レベルが高いスピーカ24bを備えている。音声出力部24は、後述する音声出力制御部15により、レシーバ24aまたはスピーカ24bのどちらで音声を出力するかが指定され、出力する音声の大きさが制御される。
The
レシーバ24aは、筐体2において、ユーザの顔に携帯端末装置1を近づけた状態で通話を行う際、ユーザが携帯端末装置1を把持した状態で筐体2の上部(ディスプレイ25の上部)に配置されている。言い換えると、レシーバ24aは、ユーザの顔に携帯端末装置1を近づけた状態、すなわちユーザの顔と携帯端末装置1とが離れていない状態で通話を行う際、ユーザの耳元の近傍に位置するように、筐体2に配置されている。筐体2において、スピーカ24bの設置位置は特に限定されない。
When a call is made with the
近接センサ20は、携帯端末装置1の筐体2への顔の近接を検出する。具体的には、近接センサ20は、上部近接センサ20aおよび下部近接センサ20bを備えている。上部近接センサ20aは、レシーバ24aの近傍、すなわち、ユーザの顔に携帯端末装置1を近づけた状態で通話を行う際、ユーザが携帯端末装置1を把持した状態で、ユーザの耳元に位置する筐体2の上部(ディスプレイ25の上部)に配置されている。上部近接センサ20aは、ユーザの顔、特に側頭部および耳元が携帯端末装置1に近接した位置に存在していることを検出する。一方、下部近接センサ20bは、マイク23の近傍、すなわち、ユーザの顔に携帯端末装置1を近づけた状態で通話を行う際、ユーザが携帯端末装置1を把持した状態で、ユーザの口元に位置する筐体2の下部(ディスプレイ25の下部)に配置されている。下部近接センサ20bは、ユーザの顔、特に顎付近および口元が携帯端末装置1に近接した位置に存在していることを検出する。そして、上部近接センサ20aおよび下部近接センサ20bは、携帯端末装置1への近接物を検出すると検出信号を後述する近接検出部11に送信する。
The
把持センサ21は、携帯端末装置1がユーザの手に把持されている(携帯端末装置1が手に持たれている、言い換えると、把持センサ21に手が添えられている)ことを検出する。把持センサ21は、例えば2つあり、筐体2におけるディスプレイ25が配置されている面の両端に位置し対向する側面にそれぞれ配置されている。把持センサ21は、携帯端末装置1が把持されていることを検出すると、検出信号を後述する把持検出部16に送信する。
The
加速度センサ22は、携帯端末装置1自体の加速度を検出する。言い換えると、加速度センサは、携帯端末装置1が静止状態にあることを検出する。加速度センサ22は、携帯端末装置1の静止を検出すると、検出信号を後述する加速度検出部17に送信する。
The
〔制御部〕
図1に示すように、制御部10は、近接検出部11、状態検出部12、音声設定部13、音声入力制御部14、音声出力制御部15、把持検出部16、加速度検出部17、音声認識部18、および表示制御部19を備えている。
(Control part)
As shown in FIG. 1, the
近接検出部11は、上部近接センサ20aおよび下部近接センサ20bにより携帯端末装置1へのユーザの顔の近接の検出があった場合、上記検出信号を取得し、検出結果を状態検出部12に送信する。把持検出部16は、把持センサ21により携帯端末装置1への把持の検出があった場合、検出信号を取得し、検出結果を状態検出部12に送信する。加速度検出部17は、加速度センサ22により携帯端末装置1自体の加速度の検出があった場合、検出信号を取得し、検出結果を状態検出部12に送信する。
When the proximity detection unit 11 detects the proximity of the user's face to the
ここで、ユーザが携帯端末装置1により通話している際の携帯端末装置1とユーザとの位置関係に関して、以下の状態が考えられる。(A)携帯端末装置1に顔が近づいている状態、および(B)携帯端末装置1と顔とが離れている状態。
Here, regarding the positional relationship between the mobile
また、上記(A)の状態において、さらに以下の状態が考えられる。(A−1)耳元および口元が携帯端末装置1に近接している状態(通常状態)。(A−2)耳元のみが携帯端末装置1に近接し、口元が携帯端末装置1に近接していない状態(上部近接状態)。(A−3)口元のみが携帯端末装置1に近接し、耳元が携帯端末装置1に近接していない状態(下部近接状態)。
Further, in the state (A), the following states are further conceivable. (A-1) A state where the ear and the mouth are close to the mobile terminal device 1 (normal state). (A-2) A state in which only the ear is close to the mobile
また、上記(B)の状態において、さらに以下の状態が考えられる。(B−1)携帯端末装置1が把持されている状態(非近接把持状態、第1状態)。(B−2)携帯端末装置1が把持されておらず、静止している状態(静止状態、第2状態)。非近接把持状態は、例えば、ユーザが携帯端末装置1を手で持ち、顔から離してディスプレイ25を見ようとしている状態である。静止状態は、ユーザが携帯端末装置1を手に持たず、例えば、机の上などに置いた状態で通話している状態である。これは、例えば、ユーザが料理をしながらや、着替えながら、携帯端末装置1を机上に置いて音声対話アプリを使用している状況などが当てはまる。上述した非近接把持状態と静止状態とでは、必要とされる音声出力の大きさ、マイクゲインの大きさが異なる。
Further, in the state (B), the following states are further conceivable. (B-1) A state in which the mobile
状態検出部12は、近接検出部11、把持検出部16および加速度検出部17の検出結果に基づき、携帯端末装置1が、上述した通常状態、上部近接状態、下部近接状態、非近接把持状態、および静止状態のいずれの状態であるかを検出する。言い換えると、状態検出部12は、近接検出部11、把持検出部16および加速度検出部17の検出結果に基づき、自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されている状態である非近接把持状態(第1状態)と、自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されておらず、かつ、静止している状態である静止状態(第2状態)と、を少なくとも検出する。
Based on the detection results of the proximity detection unit 11, the
具体的には、状態検出部12は、以下の(a)〜(e)に示すように携帯端末装置1の各状態を検出する。(a)上部近接センサ20aおよび下部近接センサ20bの両方において近接物の検出があり、把持センサ21において携帯端末装置1がユーザの手に把持されていることの検出がある場合(上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある場合)、携帯端末装置1は通常状態であるとする。(b)上部近接センサ20aにおいて近接物の検出、および把持センサ21において携帯端末装置1がユーザの手に把持されていることの検出があり、下部近接センサ20bにおいて近接物の検出がない場合(上部近接センサ20aのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある場合)、携帯端末装置1は上部近接状態であるとする。(c)下部近接センサ20bにおいて近接物の検出、および把持センサ21において携帯端末装置1がユーザの手に把持されていることの検出があり、上部近接センサ20aにおいて近接物の検出がない場合(下部近接センサ20bのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある場合)、携帯端末装置1は下部近接状態であるとする。(d)上部近接センサ20aおよび下部近接センサ20bにおいて近接物の検出がなく、把持センサ21において携帯端末装置1がユーザの手に把持されていることの検出がある場合(上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がある場合)、携帯端末装置1は非近接把持状態であるとする。(e)把持センサ21において携帯端末装置1がユーザの手に把持されていることの検出があり、加速度センサ22において携帯端末装置1自体の加速度の検出がない場合(上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がなく、加速度センサ22で静止の検出がある場合)、携帯端末装置1は静止状態であるとする。
Specifically, the
状態検出部12は、検出した携帯端末装置1の状態を音声設定部13に送信する。
The
音声設定部13は、状態検出部12から送信された携帯端末装置1の状態に応じて、音声出力部24の出力の大きさ、およびマイク23のマイクゲインの大きさの少なくとも一方を設定する。具体的には、音声設定部13は、以下の(I)〜(V)に示すように音声出力部24の出力の大きさ、およびマイク23のマイクゲインの大きさを設定する。(I)携帯端末装置1が通常状態である場合、音声の出力先をレシーバ24aとし、レシーバ24aの出力をレシーバレベルに設定する。また、マイク23のマイクゲインを、ハンドセットレベルに設定する。(II)携帯端末装置1が上部近接状態である場合、音声の出力先をレシーバ24aとし、レシーバ24aの出力をレシーバレベルに設定する。また、マイク23のマイクゲインを、ハンドセットレベルより大きく設定する。(III)携帯端末装置1が下部近接状態である場合、音声の出力先をレシーバ24aとし、レシーバ24aの出力をレシーバレベルより大きく設定する。また、マイク23のマイクゲインを、ハンドセットレベルに設定する。(IV)携帯端末装置1が非近接把持状態である場合、音声の出力先をスピーカ24bとし、スピーカ24bの出力をスピーカレベルに設定する。また、マイク23のマイクゲインを、ハンズフリーレベルに設定する。(V)携帯端末装置1が静止状態である場合、音声の出力先をスピーカ24bとし、スピーカ24bの出力をスピーカレベルより大きく設定する。また、マイク23のマイクゲインを、ハンズフリーレベルより大きく設定する。
The
本実施形態では、スピーカレベルはレシーバレベルより大きく、ハンズフリーレベルはハンドセットレベルより大きいものとする。また、上記(IV)において設定されるスピーカレベルは、上記(III)において設定されるレシーバ24aの出力のレベルよりも大きく、上記(IV)において設定されるハンズフリーレベルは、上記(II)において設定されるマイクゲインの大きさよりも大きい。つまり、携帯端末装置1がユーザの顔から離れている状態におけるマイクゲインおよび音声の出力の大きさは、携帯端末装置1がユーザの顔から離れていない状態におけるマイクゲインおよび音声の出力の大きさよりも大きい。
In this embodiment, it is assumed that the speaker level is higher than the receiver level and the handsfree level is higher than the handset level. The speaker level set in (IV) is higher than the output level of the
音声設定部13は、設定したマイクゲインの大きさを音声入力制御部14に送信する。また、音声設定部13は、設定した音声の出力先、および音声の出力の大きさを音声出力制御部15に送信する。
The
音声入力制御部14は、音声設定部13による設定に基づき、マイク23のマイクゲインを制御する。また、音声出力制御部15は、音声設定部13による設定に基づき、音声出力部24における音声の出力先の選択(レシーバ24aかスピーカ24bか)、およびレシーバ24a/スピーカ24bによる音声の出力の大きさを制御する。
The voice
なお、携帯端末装置1が下部近接状態である場合、ユーザは携帯端末装置1に音声を認識させようとしていることが考えられる。その場合を想定して、携帯端末装置1が下部近接状態である場合、状態検出部12は、さらに音声認識部18に下部近接状態であること示す信号を送信してもよい。音声認識部18は、状態検出部12から上記信号を受信した場合、例えば、音声認識用のアプリケーションを起動してマイク23に入力された音声を認識し、認識した音声より抽出したテキストデータをディスプレイ25に表示するように表示制御部19に送信してもよい。また、携帯端末装置1は、上記テキストデータに基づいて外部データ(図示なし)にアクセスし、検索処理を行ってもよい。
When the mobile
〔音声設定処理〕
図3は、携帯端末装置1の音声設定処理の一例を示すフロー図である。
[Voice setting processing]
FIG. 3 is a flowchart showing an example of the voice setting process of the mobile
まず、携帯端末装置1でユーザにより通話が開始される。通話が開始されると、上部近接センサ20aおよび下部近接センサ20bが携帯端末装置1へのユーザの顔の近接の検出を開始し、把持センサ21が携帯端末装置1への把持の検出を開始し、加速度センサ22が携帯端末装置1自体の加速度(携帯端末装置1の静止)の検出を開始する。
First, a call is started by the user on the mobile
また、状態検出部12は、「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果か否かを判定する(S1)。「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果である場合(S1でYES)、状態検出部12は、携帯端末装置1が通常状態であることを音声設定部13に送信する。音声設定部13は、状態検出部12から、携帯端末装置1が通常状態であることを受信すると、音声の出力先をレシーバ24aとして、レシーバ24aの出力をレシーバレベルに設定するとともに、マイク23のマイクゲインをハンドセットレベルに設定する(S6)。そして、音声設定部13でされた設定に基づき、音声入力制御部14は、マイク23のマイクゲインを設定されたように制御し、音声出力制御部15は、レシーバ24aの出力を設定されたように制御する。その後、S1の処理に戻る。
In addition, the
「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果ではない場合(S1でNO)、状態検出部12は、「上部近接センサ20aのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果か否かを判定する(S2)。「上部近接センサ20aのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果である場合(S2でYES)、状態検出部12は、携帯端末装置1が上部近接状態であることを音声設定部13に送信する。音声設定部13は、状態検出部12から、携帯端末装置1が上部近接状態であることを受信すると、音声の出力先をレシーバ24aとして、レシーバ24aの出力をレシーバレベルに設定するとともに、マイク23のマイクゲインをハンドセットレベルより大きく設定する(S7)。そして、音声設定部13でされた設定に基づき、音声入力制御部14は、マイク23のマイクゲインを設定されたように制御し、音声出力制御部15は、レシーバ24aの出力を設定されたように制御する。その後、S1の処理に戻る。
If it is not the detection result that “the
「上部近接センサ20aのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果ではない場合(S2でNO)、状態検出部12は、「下部近接センサ20bのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果か否かを判定する(S3)。「下部近接センサ20bのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果である場合(S3でYES)、状態検出部12は、携帯端末装置1が下部近接状態であることを音声設定部13に送信する。音声設定部13は、状態検出部12から、携帯端末装置1が下部近接状態であることを受信すると、音声の出力先をレシーバ24aとして、レシーバ24aの出力をレシーバレベルより大きく設定するとともに、マイク23のマイクゲインをハンドセットレベルに設定する(S8)。そして、音声設定部13でされた設定に基づき、音声入力制御部14は、マイク23のマイクゲインを設定されたように制御し、音声出力制御部15は、レシーバ24aの出力を設定されたように制御する。その後、S1の処理に戻る。
If it is not the detection result “only the
「下部近接センサ20bのみに近接の反応があり、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果ではない場合(S3でNO)、「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果か否かを判定する(S4)。「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果である場合(S4でYES)、状態検出部12は、携帯端末装置1が非近接把持状態であることを音声設定部13に送信する。音声設定部13は、状態検出部12から、携帯端末装置1が非近接把持状態であることを受信すると、音声の出力先をスピーカ24bとして、スピーカ24bの出力をスピーカレベルに設定するとともに、マイク23のマイクゲインをハンズフリーレベルに設定する(S9)。そして、音声設定部13でされた設定に基づき、音声入力制御部14は、マイク23のマイクゲインを設定されたように制御し、音声出力制御部15は、スピーカ24bの出力を設定されたように制御する。その後、S1の処理に戻る。
If it is not the detection result that “the
「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がある」という検出結果ではない場合(S4でNO)、状態検出部12は、「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がなく、加速度センサ22で静止状態の検出がある」という検出結果か否かを判定する(S5)。「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がなく、加速度センサ22で静止の検出がある」という検出結果である場合(S5でYES)、状態検出部12は、携帯端末装置1が静止状態であることを音声設定部13に送信する。音声設定部13は、状態検出部12から、携帯端末装置1が静止状態であることを受信すると、音声の出力先をスピーカ24bとして、スピーカ24bの出力をスピーカレベルより大きく設定するとともに、マイク23のマイクゲインをハンズフリーレベルより大きく設定する(S10)。そして、音声設定部13でされた設定に基づき、音声入力制御部14は、マイク23のマイクゲインを設定されたように制御し、音声出力制御部15は、スピーカ24bの出力を設定されたように制御する。その後、S1の処理に戻る。また、「上部近接センサ20a、および下部近接センサ20bに近接の反応がなく、把持センサ21に把持の検出がなく、加速度センサ22で静止の検出がある」という検出結果でない場合(S5でNO)、S1の処理に戻る。
If the detection result does not indicate that the
以上のように、携帯端末装置1は、通常状態、上部近接状態、および下部近接状態に加え、非近接把持状態、および静止状態を検出して、マイク23のマイクゲイン、および、レシーバ24aまたはスピーカ24bの音量を調整することにより、マイク23のマイクゲイン、および、レシーバ24aまたはスピーカ24bの音量をより適切に自動調整することができる。これにより、ユーザは快適な音量で携帯端末装置1を使用することができ、携帯端末装置1はより使いやすいものとなる。
As described above, the mobile
なお、本実施の形態では、マイク23のマイクゲインの値は、各状態に対応付けて予め音声入力制御部14に格納されているものとするが、設定する度に、例えば周囲の騒音を考慮して設定してもよい。同様に、レシーバ24aまたはスピーカ24bの音量の値は、各状態に対応付けて予め音声出力制御部15に格納されているものとするが、設定する度に、例えば周囲の騒音を考慮して設定してもよい。このように、設定値をそのときの状況に合わせて決定することにより、さらに携帯端末装置1の快適性、利便性を向上させることができる。
In this embodiment, the microphone gain value of the
〔実施形態2〕
携帯端末装置1の制御部10は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
[Embodiment 2]
The
後者の場合、携帯端末装置1の制御部10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
In the latter case, the
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る携帯端末装置(1)は、音声を出力する音声出力部(24)と、音声を受け付ける音声入力部(マイク23)とを備えた、通話機能を有する携帯端末装置であって、自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されている状態である第1状態(非近接把持状態)と、自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されておらず、かつ、静止している状態である第2状態(静止状態)と、を少なくとも検出する状態検出部(12)と、自装置が前記第1状態および前記第2状態のいずれであるかに応じて、前記音声出力部の出力の大きさ、および前記音声入力部(マイク23)のゲイン(マイクゲイン)の大きさの少なくとも一方を設定する音声設定部(13)と、を備えている。
[Summary]
A mobile terminal device (1) according to
上記構成によれば、音声出力部からの音声出力の大きさおよび音声入力部のゲインの大きさの少なくとも一方が、第1状態および第2状態のいずれであるかに応じて、音声設定部により設定される。 According to the above configuration, the voice setting unit determines whether at least one of the magnitude of the voice output from the voice output unit and the magnitude of the gain of the voice input unit is the first state or the second state. Is set.
これにより、携帯端末装置は、第1状態および第2状態それぞれの状態に応じて、音声出力部からの出力の大きさ、および音声入力部のゲインの大きさの少なくとも一方を設定することができる。その結果、通話中に携帯端末装置が顔から離れた状態において、第1状態と第2状態とを判断し、ユーザの操作を要することなく、それぞれの使用状態応じた音声出力および/または音声入力の適正な制御を行うことできる。 Thereby, the portable terminal device can set at least one of the magnitude of the output from the voice output unit and the magnitude of the gain of the voice input unit according to the respective states of the first state and the second state. . As a result, in a state where the mobile terminal device is away from the face during a call, the first state and the second state are determined, and a voice output and / or a voice input corresponding to each use state is required without requiring a user operation. Can be controlled appropriately.
本発明の態様2に係る携帯端末装置(1)は、上記態様1において、前記音声設定部(13)は、前記第2状態(静止状態)における前記音声出力部(24)からの出力の大きさを、前記第1状態(非近接把持状態)における前記音声出力部からの出力の大きさよりも大きくなるように設定してもよい。 In the portable terminal device (1) according to the second aspect of the present invention, in the first aspect, the voice setting unit (13) is configured such that the output from the voice output unit (24) in the second state (stationary state) is large. You may set so that it may become larger than the magnitude | size of the output from the said audio | voice output part in the said 1st state (non-proximity holding state).
上記構成によれば、前記音声出力部からの出力の大きさは、音声設定部により、第1状態よりも第2状態の方が大きくなるように設定される。これにより、第1状態および第2状態の各状態において、適正な音声出力の制御を行うことができる。 According to the above configuration, the magnitude of the output from the audio output unit is set by the audio setting unit so that the second state is larger than the first state. Thereby, appropriate audio output control can be performed in each of the first state and the second state.
本発明の態様3に係る携帯端末装置(1)は、上記態様1または2において、前記音声設定部(13)は、前記第2状態(静止状態)における前記音声入力部(マイク23)のゲイン(マイクゲイン)の大きさを、前記第1状態(非近接把持状態)における前記音声入力部のゲインの大きさよりも大きくなるように設定してもよい。
In the mobile terminal device (1) according to aspect 3 of the present invention, in the
上記構成によれば、前記音声入力部のゲインの大きさは、音声設定部により、第1状態のときよりも第2状態のときの方が大きくなるように設定される。これにより、第1状態および第2状態の各状態において、適正な音声入力の制御を行うことができる。 According to the above configuration, the magnitude of the gain of the voice input unit is set by the voice setting unit so as to be larger in the second state than in the first state. Thereby, appropriate voice input control can be performed in each of the first state and the second state.
本発明の態様4に係る携帯端末装置(1)は、上記態様1から3のいずれかにおいて、前記音声設定部(13)は、前記第1状態(非近接把持状態)における前記音声入力部(マイク23)のゲイン(マイクゲイン)の大きさを、自装置がユーザの顔から離れていない状態(通常状態、上部近接状態、下部近接状態)における前記音声入力部のゲインの大きさよりも大きくなるように設定してもよい。
The mobile terminal device (1) according to aspect 4 of the present invention is the mobile terminal device (1) according to any one of the
上記構成によれば、前記音声入力部のゲインの大きさは、音声設定部により、自装置がユーザの顔から離れていない状態のときよりも第1状態のときの方が大きくなるように設定される。これにより、自装置がユーザの顔から離れていない状態および第1状態の各状態において、適正な音声入力の制御を行うことができる。 According to the above configuration, the magnitude of the gain of the voice input unit is set by the voice setting unit so that it is larger in the first state than when the own apparatus is not separated from the user's face. Is done. As a result, appropriate voice input control can be performed in each of the state where the device is not separated from the user's face and the first state.
本発明の態様5に係る携帯端末装置(1)は、上記態様1から4のいずれかにおいて、ユーザの顔の近接を検出する近接センサ(20)と、ユーザに把持されていることを検出する把持センサ(21)と、自装置の加速度を検出する加速度センサ(22)と、を備えていてもよい。 The portable terminal device (1) according to the fifth aspect of the present invention detects the proximity sensor (20) that detects the proximity of the user's face and the gripping by the user in any of the first to fourth aspects. You may provide the grip sensor (21) and the acceleration sensor (22) which detects the acceleration of an own apparatus.
上記構成によれば、携帯端末装置の第1状態および第2状態を検出することができる。 According to the above configuration, the first state and the second state of the mobile terminal device can be detected.
本発明の各態様に係る携帯端末装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記携帯端末装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記携帯端末装置をコンピュータにて実現させる携帯端末装置1の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
The mobile terminal device according to each aspect of the present invention may be realized by a computer, and in this case, the mobile terminal device is operated as each unit (software element) included in the mobile terminal device, whereby the mobile terminal device is turned into a computer. The control program for the portable
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications are possible within the scope shown in the claims, and embodiments obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. Is also included in the technical scope of the present invention. Furthermore, a new technical feature can be formed by combining the technical means disclosed in each embodiment.
本発明は、通話機能を有する携帯端末装置に利用することができる。 The present invention can be used for a mobile terminal device having a call function.
1 携帯端末装置、12 状態検出部、13 音声設定部、20a 上部近接センサ、20b 下部近接センサ、21 把持センサ、22 加速度センサ、23 マイク(音声入力部)、24 音声出力部、24a レシーバ、24b スピーカ
DESCRIPTION OF
Claims (5)
自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されている状態である第1状態と、自装置がユーザの顔から離れた状態において、自装置が手に把持されておらず、かつ、静止している状態である第2状態と、を少なくとも検出する状態検出部と、
自装置が前記第1状態および前記第2状態のいずれであるかに応じて、前記音声出力部の出力の大きさ、および前記音声入力部のゲインの大きさの少なくとも一方を設定する音声設定部と、
を備えることを特徴とする携帯端末装置。 A portable terminal device having a call function, comprising a voice output unit for outputting voice and a voice input unit for receiving voice,
In a state where the own device is separated from the user's face, the first device is held by the hand, and in a state where the own device is separated from the user's face, the own device is not held by the hand. And a state detector that detects at least a second state that is stationary, and
A voice setting unit that sets at least one of the magnitude of the output of the voice output unit and the magnitude of the gain of the voice input unit depending on whether the device is in the first state or the second state When,
A portable terminal device comprising:
ユーザに把持されていることを検出する把持センサと、
自装置の加速度を検出する加速度センサと、を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。 A proximity sensor that detects the proximity of the user's face;
A grip sensor for detecting that the user is gripping;
The mobile terminal device according to claim 1, further comprising an acceleration sensor that detects an acceleration of the device itself.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015036923A JP2016163053A (en) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | Mobile terminal device |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=56845472
Family Applications (1)
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JP2015036923A Pending JP2016163053A (en) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | Mobile terminal device |
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Country | Link |
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-
2015
- 2015-02-26 JP JP2015036923A patent/JP2016163053A/en active Pending
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