JP2016162331A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016162331A
JP2016162331A JP2015042114A JP2015042114A JP2016162331A JP 2016162331 A JP2016162331 A JP 2016162331A JP 2015042114 A JP2015042114 A JP 2015042114A JP 2015042114 A JP2015042114 A JP 2015042114A JP 2016162331 A JP2016162331 A JP 2016162331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
finger
user
image reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2015042114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016162331A5 (ja
Inventor
真 重光
Makoto Shigemitsu
真 重光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2015042114A priority Critical patent/JP2016162331A/ja
Publication of JP2016162331A publication Critical patent/JP2016162331A/ja
Publication of JP2016162331A5 publication Critical patent/JP2016162331A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】ユーザーの指を2次元の画像として読み取る画像読み取り手段を用いてより多様な操作を可能とする。【解決手段】情報処理装置は、表示面に情報を表示する表示手段と、前記表示面と同じ面に設けられ、ユーザーの指を2次元の画像として読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段により読み取られた画像を用いて、前記指の移動方向を検知する移動検知手段と、前記移動検知手段により検知された移動方向に応じた処理を行う処理手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示面と同じ面に、ユーザーの指の画像を読み取る読み取り手段を有する情報処理装置に関する。
スマートフォンやタブレット端末等の情報処理装置においてユーザー認証のため、指紋認証を行う技術が知られている。特許文献1および2には、1次元の指紋センサーを用いて指の横方向の移動を検知する技術が記載されている。
特開2007−189395号公報 国際公開第WO2009/147755号
特許文献1および2に記載された技術においては、指の一方向の移動しか検知することができず、指紋センサーを用いて多様な操作を行うことができなかった。
これに対し本発明は、ユーザーの指を2次元の画像として読み取る画像読み取り手段を用いてより多様な操作を可能とする技術を提供する。
本発明は、表示面に情報を表示する表示手段と、前記表示面と同じ面に設けられ、ユーザーの指を2次元の画像として読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段により読み取られた画像を用いて、前記指の移動方向を検知する移動検知手段と、前記移動検知手段により検知された移動方向に応じた処理を行う処理手段とを有する情報処理装置を提供する。
この情報処理装置によれば、画像読み取り手段を用いて多様な操作が可能になる。
前記処理手段において、前記移動方向が第1方向の場合と第2方向の場合とでそれぞれ異なる処理が割り当てられていてもよい。
この情報処理装置によれば、画像読み取り手段上の指の移動方向が第1方向のときと第2方向のときとで異なる処理を行わせることができる。
この情報処理装置は、前記画像読み取り手段によって読み取られたユーザーの指の画像を用いて当該ユーザーの指紋認証を行う認証手段と、前記画像読み取り手段により読み取られた画像により示される前記指の移動速度に応じて、当該画像の出力先を前記移動検知手段および前記認証手段のいずれかに切り替える切り替え手段とを有してもよい。
この情報処理装置によれば、指紋認証と指の移動方向に応じた処理とを自動的に切り替えることができる。
この情報処理装置は、自装置の向きを検知する向き検知手段と、前記向き検知手段により検知された向きに応じて、前記移動方向と前記処理手段における処理の関連付けを変える設定手段とを有してもよい。
この情報処理装置によれば、画像読み取り手段上の指の移動方向と実行される処理との対応関係を自機の向きに応じて動的に変更することができる。
前記画像読み取り手段は、第1時間間隔で間欠的に画像を読み取り、この情報処理装置は、前記画像読み取り手段により読み取られた画像に前記ユーザーの指が含まれるか判断する判断手段を有し、前記画像に前記ユーザーの指が含まれると前記判断手段により判断された場合、前記画像読み取り手段は、前記第1時間間隔よりも短い第2時間間隔で画像を読み取ってもよい。
この情報処理装置によれば、常に第2時間間隔で画像を読み取る場合と比較して処理の負荷を低減することができる。
前記移動検知手段は、前記複数の画像において、前記指が、画像に含まれる状態から画像の外まで移動したことが示された場合、前記ユーザーの指が前記読み取り手段上をスワイプしたことを検知し、前記スワイプが検知された場合、前記処理手段は、前記スワイプの方向に応じて、前記表示手段に表示される情報を切り替えてもよい。
この情報処理装置によれば、画像読み取り手段上を指でスワイプすることによって、表示手段に表示される情報を切り替えることができる。
一実施形態に係る表示システム1の機能構成を示す図。 携帯端末10のハードウェア構成を例示する図。 携帯端末10の外観を例示する図。 表示装置20のハードウェア構成を例示する図。 携帯端末10の動作を示すフローチャート。 RAM102に記憶されている画像を例示する図。
1.構成
図1は、一実施形態に係る表示システム1の機能構成を示す図である。表示システム1は、携帯端末10および表示装置20を有する。表示装置20は、画像を表示する装置である。携帯端末10は、表示装置20と通信する。この例で、携帯端末10は、表示装置20に対する指示を入力する装置、いわゆるリモートコントローラーとして機能する。
携帯端末10は、表示手段11、画像読み取り手段12、移動検知手段13、処理手段14、認証手段15、切り替え手段16、向き検知手段17、設定手段18、および判断手段19を有する情報処理装置である。
表示手段11は、表示面に情報を表示する。画像読み取り手段12は、表示面と同じ面に設けられ、ユーザーの指を2次元の画像として読み取る。移動検知手段13は、画像読み取り手段12により読み取られた画像を用いて、指の移動方向を検知する。処理手段14は、移動検知手段13により検知された移動方向に応じた処理を行う。なお、処理手段14において、移動方向が第1方向の場合と第2方向の場合とでそれぞれ異なる処理が割り当てられている。この例で、処理手段14が実行する処理には、表示装置20への指示の送信が含まれる。
認証手段15は、画像読み取り手段12によって読み取られたユーザーの指の画像を用いてそのユーザーの指紋認証を行う。切り替え手段16は、画像読み取り手段12により読み取られた画像により示される指の移動速度に応じて、その画像の出力先を移動検知手段13および認証手段15のいずれかに切り替える。
向き検知手段17は、自装置の向きを検知する。ここでいう向きは、例えば重力方向(鉛直下向き)に対する向きである。設定手段18は、向き検知手段17により検知された向きに応じて、移動方向と処理手段14における処理の関連付けを変える。
この例で、画像読み取り手段12は、第1時間間隔で間欠的に画像を読み取っている。判断手段19は、画像読み取り手段12により読み取られた画像にユーザーの指が含まれるか判断する。画像にユーザーの指が含まれると判断された場合、画像読み取り手段12は、第1時間間隔よりも短い第2時間間隔で間欠的に画像を読み取る。
表示装置20は、受信手段21および表示手段22を有する。受信手段21は、携帯端末10からの指示を受信する。表示手段22は、受信した指示に応じて画像を表示する。
図2は、携帯端末10のハードウェア構成を例示する図である。携帯端末10は、例えば、スマートフォンまたはタブレット端末である。携帯端末10は、CPU100、ROM101、RAM102、ストレージ103、通信IF104、タッチスクリーン105、ホームボタン106、および加速度センサー107を有する。
CPU100は、プログラムに従って各種の演算を行う装置である。ROM101は、各種のデータおよびプログラムを記憶した不揮発性の記憶装置である。RAM102は、CPU100がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する揮発性の記憶装置である。ストレージ103は、アプリケーションプログラムおよびアプリケーションプログラムで用いられるデータを記憶する不揮発性の記憶装置である。この例で、ストレージ103は、携帯端末10を動作させるためのオペレーティングシステム(OS)、および携帯端末10を表示装置20のリモートコントローラーとして機能させるためのプログラムを記憶している。
通信IF104は、表示装置20等の他の装置と通信するためのインターフェースである。通信IF104は、所定の通信規格、例えばWiFi(登録商標)またはBluetooth(登録商標)に従って他の装置と通信する。
タッチスクリーン105は、表示装置およびタッチセンサー(いずれも図示略)を含む。表示装置は、表示面に画像を表示する装置、例えば液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイである。タッチセンサーは、表示面上に設けられ、指示体(例えばユーザーの指)によりタッチされた位置を検知する装置、例えば静電容量式のセンサーである。
ホームボタン106は、ユーザーが携帯端末10に指示を入力するためのボタンであり、タッチスクリーン105の表示面と同じ面に設けられている。ホームボタン106は、押下センサー1061および指紋センサー1062を有する。押下センサー1061は、ユーザーの指により押下されたことを検知するセンサーである。指紋センサー1062は、ユーザーの指から指紋を、2次元画像として読み取るセンサーである。
加速度センサー107は、携帯端末10の傾きを測定するためのセンサーである。
タッチスクリーン105は、表示手段11の一例である。CPU100に制御されている指紋センサー1062は、画像読み取り手段12の一例である。CPU100は、移動検知手段13、処理手段14、認証手段15、切り替え手段16、設定手段18、および判断手段19の一例である。加速度センサー107は、向き検知手段17の一例である。
図3は、携帯端末10の外観を例示する図である。携帯端末10は、筐体のうち一の面にタッチスクリーン105と、さらにその下部にホームボタン106を有する。ユーザーは、タッチスクリーン105に表示された画像を見ながら、ホームボタン106を操作することができる。
図4は、表示装置20のハードウェア構成を例示する図である。この例で、表示装置20は、映像を投写する装置すなわちプロジェクターである。表示装置20は、CPU(Central Processing Unit)200、ROM(Read Only Memory)201、RAM(Random Access Memory)202、記憶部203、IF部204、画像処理回路205、および投写ユニット206を有する。
CPU100は、表示装置20の各部を制御する制御装置である。ROM101は、各種プログラムおよびデータを記憶した不揮発性の記憶装置である。RAM102は、データを記憶する揮発性の記憶装置であり、CPU100が処理を実行する際のワークエリアとして機能する。記憶部203は、データやプログラムなどを記憶する不揮発性の記憶装置であり、例えば、フラッシュROM、SSD(Solid State Drive)、またはHDD(Hard Disk Drive)を含む。なお、記憶部203は、ROM101に含まれていてもよい。あるいは、記憶部203は、ネットワーク上の記憶装置であってもよい。
IF部204は、外部装置(例えば表示装置20)と信号またはデータのやりとりを仲介するインターフェースである。IF部204は、外部装置と信号またはデータのやりとりをするための端子(例えば、VGA端子、USB端子、有線LANインターフェース、S端子、RCA端子、HDMI(High-Definition Multimedia Interface:登録商標)端子、マイクロフォン端子など)および無線LANインターフェースを含む。これらの端子は、映像入力端子に加え、映像出力端子を含んでもよい。
画像処理回路205は、入力された映像信号(以下「入力映像信号」という)に所定の画像処理(例えばサイズ変更、台形補正等)を施す。
投写ユニット206は、画像処理が施された映像信号に従って、スクリーンまたは壁面等の投写面に画像を投写する。投写ユニット206は、光源、光変調器、および光学系(いずれも図示略)を有する。光源は、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、もしくはメタルハライドランプなどのランプ、またはLED(Light Emitting Diode)もしくはレーザーダイオードなどの固体光源、およびこれらの駆動回路を含む。光変調器は、光源から照射された光を映像信号に応じて変調する装置であり、例えば液晶パネルまたはDMD(Digital Mirror Device)、およびこれらの駆動回路を有する。なお、液晶パネルは、透過型および反射型のいずれの方式であってもよい。光学系は、光変調器により変調された光をスクリーンに投写する素子などで構成されており、例えばミラー、レンズ、およびプリズムを有する。光源および光変調器は色成分毎に設けられていてもよい。
IF部204は、受信手段21の一例である。投写ユニット206は、表示手段22の一例である。
2.動作
図5は、携帯端末10の動作を示すフローチャートである。図5のフローは、例えば、携帯端末10の電源が投入されたことを契機として、または、特定のプログラムが起動されたことを契機として開始される。図5のフローは、携帯端末10のOS、またはアプリケーションプログラムにより実装される。
図5のフローには記載しないが、指紋センサー1062は本来、指紋認証に用いるために設けられている。指紋認証を行う際、CPU100は、指紋センサー1062が読み取った指紋の画像を、あらかじめ登録されている指紋の画像とパターンマッチングすることにより、正しい指紋であるか(すなわち本人であるか)認証する。指紋認証は、例えば、携帯端末10がスリープモード(タッチスクリーン105を消灯する等、消費電力を低減した動作モード)から通常モード(タッチスクリーン105に画像を表示する等、通常の動作を行うモード)に復帰するときや、特定のサイトにアクセスするため本人認証が求められるときに行われる。
また、ホームボタン106は、携帯端末10に指示を入力するためのボタンとしても用いられる。すなわち、ユーザーは、ホームボタン106を押下することにより、操作の「確定」や「OK」に相当する情報がCPU100に入力される。
ステップS100において、CPU100は、指紋センサー1062をアクティブにする。アクティブになっている間、指紋センサー1062は、読み取った画像を示す画像信号を出力する。CPU100は、この画像信号により示される画像を示すデータを、時間間隔T1で間欠的にRAM102に書き込む。RAM102には、所定枚数の画像すなわち直近の有限期間の画像の推移が記憶される。
ステップS110において、CPU100は、指紋センサー1062により読み取られた画像にユーザーの指が写っているか判断する。指が写っていないと判断された場合(S110:NO)、CPU100は、指が写っていると判断されるまで待機する。指が写っていると判断された場合(S110:YES)、CPU100は、処理をステップS120に移行する。
ステップS120において、CPU100は、画像信号により示される画像を示すデータをRAM102に書き込む時間間隔をT2に変更する。ここで、時間間隔T2は時間間隔T1よりも短い(T2<T1)。すなわち、携帯端末10は、ある時間間隔T1で指紋センサー1062から画像を読み取っているところ、読み取られた画像に指が含まれると判断されると、より短い時間間隔T2で画像を読み取る。この意味で、以下、時間間隔T1およびT2を、画像の読み取り間隔という。
ステップS130において、CPU100は、所定の操作が行われたか判断する。所定の操作とは、例えばスワイプである。スワイプとは、ホームボタン106を指で覆った状態からホームボタン106の外まで指を移動させることをいう。CPU100は、具体的には、RAM102に記憶されている複数枚の画像を用いて、スワイプが行われたか判断する。
図6は、RAM102に記憶されている画像を例示する図である。この例では、4枚の画像がRAM102に記憶されている。この例では、左端の画像が最も時刻が古く、右にいくにつれ時刻が新しくなる。CPU100は、これらの画像において、指が占める領域の割合を計算する。これらの画像は指紋センサー1062により読み取られたものであるので、指紋を識別できる程度の解像度を有している。しかし、スワイプの判断には指紋(模様)は用いられない。CPU100は、画像のうち指が占める領域(図のハッチング部分)を特定し、さらに、画像の面積に占める割合を計算する。この例では、左端の画像から順に、指が占める割合は、95%、60%、30%、および0%である。CPU100は、この面積率の推移が所定の条件(例えば、面積率が第1しきい値(例えば80%)以上の状態から減少していき、最後にしきい値(例えば10%)以下の状態になったという条件)を満たした場合、スワイプが行われたと判断する。
さらに、CPU100は、画像のうち指が占める領域の特徴点(例えば重心)の推移から、指の移動方向を特定する。図6の例では、指が占める領域の重心は右に移動しているので、CPU100は右方向にスワイプが行われたと判断する。なお、ここで説明したスワイプの有無および方向を判断するアルゴリズムはあくまで一例であって、指紋センサー1062により読み取られた複数の画像を用いるものであれば、どのようなアルゴリズムによりスワイプの有無およびその方向が特定されてもよい。
再び図5を参照する。所定の操作が行われたと判断された場合(S130:YES)、CPU100は、処理をステップS160に移行する。所定の操作が行われたと判断されなかった場合(S130:NO)、CPU100は、処理をステップS140に移行する。
ステップS140において、CPU100は、画像読み取り間隔の変更条件が満たされたか判断する。この条件は、例えば、(i)読み取り間隔がT1からT2に変更されてからしきい値時間が経過した、および(ii)指が含まれていない画像がしきい値時間枚数以上連続して読み取られた、のうち少なくとも一報が満たされたというものである。変更条件が満たされたと判断された場合(S140:YES)、CPU100は、処理をステップS150に移行する。変更条件が満たされていないと判断された場合(S140:NO)、CPU100は、処理をステップS110に移行する。
ステップS150において、CPU100は、画像の読み取り間隔をT1に変更する。画像の読み取り間隔を変更すると、CPU100は、処理をステップS110に移行する。
ステップS160において、CPU100は、スワイプされた方向に応じた処理を行う。この例では、スワイプされた方向毎に処理が割り当てられており、CPU100は、割り当てられている処理を示す情報を表示装置20に送信する。方向に応じた処理を行うと、CPU100は、処理をステップS150に移行する。表示装置20は、携帯端末10から送信された情報に応じた処理を行う。
3.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
3−1.変形例1
携帯端末10は表示装置20のリモートコントローラーとして用いられるものに限定されない。携帯端末10は、表示装置20とは独立して単体で用いられてもよい。この場合において、携帯端末10は、OSまたはアプリケーションプログラムの機能により、タッチスクリーン105に画像を表示する。この画像は例えば、特定のフォルダに含まれる複数の画像の中から選択された一の画像である。このとき、ホームボタン106上のスワイプおよびその方向に応じて、タッチスクリーン105に表示される画像を切り替える。
例えば、スワイプの方向に応じて以下の処理が割り当てられる。
左方向:前の画像に戻る
右方向:次の画像に進む
上方向:メニューを表示
下方向:メニューを非表示
スワイプの検知がOSに実装されれば、操作(スワイプの方向)に対する処理の割り当てをアプリケーションプログラム毎に設定することができる。
3−2.変形例2
指紋センサー1062の用途を、検知された指の移動速度に応じて自動的にスワイプ検出から指紋認証に切り替えてもよい。例えば、ステップS140において指の移動速度がしきい値以下であるか判断し、しきい値以下であると判断された場合、指紋センサー1062の用途を指紋認証に切り替えてもよい。あるいは、指紋認証モードにおいて指の移動速度がしきい値よりも速い場合に、指紋センサー1062の用途をスワイプ検知に切り替えてもよい。
3−3.変形例3
CPU100は、携帯端末10の向きに応じて、スワイプの方向と処理との割り当てを変更してもよい。スワイプの方向は指紋センサー1062により読み取られた複数の画像から判断されるので、ここでいう「スワイプの方向」は指紋センサー1062のセンサー素子の配置を基準として決められる方向である。これに対し、携帯端末10の向きを考慮して、スワイプが重力に対してどの方向に行われているか判断し、その結果に応じて処理を行ってもよい。
3−4.他の変形例
指紋センサー1062により読み取られた複数の画像から検知される指の動作は、実施形態で例示したものに限定されない。例えば、CPU100は、指紋センサー1062上に指が載せられたままでどちらかの方向にスライドされたことを検知してもよい。
携帯端末10のハードウェア構成は図2で例示したものに限定されない。要求される機能を実現できるものであれば、携帯端末10はどのようなハードウェア構成を有していてもよい。また、図1の機能構成の一部は省略されてもよい。
表示装置20はプロジェクターに限定されず、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等、直視の表示装置であってもよい。また、プリンター等、表示装置以外のリモートコントローラーとして携帯端末10が用いられてもよい。
1…表示システム、10…携帯端末、11…表示手段、12…画像読み取り手段、13…移動検知手段、14…処理手段、15…認証手段、16…切り替え手段、17…向き検知手段、18…設定手段、19…判断手段、20…表示装置、21…受信手段、22…表示手段、100…CPU、101…ROM、102…RAM、103…ストレージ、104…通信IF、105…タッチスクリーン、106…ホームボタン、107…加速度センサー、200…CPU、201…ROM、202…RAM、203…記憶部、204…IF部15部、205…画像処理回路、206…投写ユニット

Claims (6)

  1. 表示面に情報を表示する表示手段と、
    前記表示面と同じ面に設けられ、ユーザーの指を2次元の画像として読み取る画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段により読み取られた画像を用いて、前記指の移動方向を検知する移動検知手段と、
    前記移動検知手段により検知された移動方向に応じた処理を行う処理手段と
    を有する情報処理装置。
  2. 前記処理手段において、前記移動方向が第1方向の場合と第2方向の場合とでそれぞれ異なる処理が割り当てられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画像読み取り手段によって読み取られたユーザーの指の画像を用いて当該ユーザーの指紋認証を行う認証手段と、
    前記画像読み取り手段により読み取られた画像により示される前記指の移動速度に応じて、当該画像の出力先を前記移動検知手段および前記認証手段のいずれかに切り替える切り替え手段と
    を有する請求項1または2のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  4. 自装置の向きを検知する向き検知手段と、
    前記向き検知手段により検知された向きに応じて、前記移動方向と前記処理手段における処理の関連付けを変える設定手段と
    を有する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記画像読み取り手段は、第1時間間隔で間欠的に画像を読み取り、
    前記画像読み取り手段により読み取られた画像に前記ユーザーの指が含まれるか判断する判断手段を有し、
    前記画像に前記ユーザーの指が含まれると前記判断手段により判断された場合、前記画像読み取り手段は、前記第1時間間隔よりも短い第2時間間隔で画像を読み取る
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記移動検知手段は、前記複数の画像において、前記指が、画像に含まれる状態から画像の外まで移動したことが示された場合、前記ユーザーの指が前記読み取り手段上をスワイプしたことを検知し、
    前記スワイプが検知された場合、前記処理手段は、前記スワイプの方向に応じて、前記表示手段に表示される情報を切り替える
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
JP2015042114A 2015-03-04 2015-03-04 情報処理装置 Withdrawn JP2016162331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015042114A JP2016162331A (ja) 2015-03-04 2015-03-04 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015042114A JP2016162331A (ja) 2015-03-04 2015-03-04 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016162331A true JP2016162331A (ja) 2016-09-05
JP2016162331A5 JP2016162331A5 (ja) 2017-10-19

Family

ID=56845193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015042114A Withdrawn JP2016162331A (ja) 2015-03-04 2015-03-04 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016162331A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110781513A (zh) * 2019-09-17 2020-02-11 上海掌门科技有限公司 一种信息显示方法与设备
JP2020518897A (ja) * 2017-04-20 2020-06-25 株式会社 ハイディープHiDeep Inc. タッチ感知及びタッチ圧力感知が可能な装置及び制御方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114891A1 (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Fujitsu Limited ファイル管理方法
WO2009147755A1 (ja) * 2008-06-04 2009-12-10 富士通株式会社 情報処理装置および入力制御方法
JP2012032894A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Kyocera Corp 電子機器
JP2012113563A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Kyocera Corp 携帯電子機器
WO2013173838A2 (en) * 2012-05-18 2013-11-21 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating user interfaces based on fingerprint sensor inputs

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114891A1 (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Fujitsu Limited ファイル管理方法
WO2009147755A1 (ja) * 2008-06-04 2009-12-10 富士通株式会社 情報処理装置および入力制御方法
JP2012032894A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Kyocera Corp 電子機器
JP2012113563A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Kyocera Corp 携帯電子機器
WO2013173838A2 (en) * 2012-05-18 2013-11-21 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating user interfaces based on fingerprint sensor inputs

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020518897A (ja) * 2017-04-20 2020-06-25 株式会社 ハイディープHiDeep Inc. タッチ感知及びタッチ圧力感知が可能な装置及び制御方法
CN110781513A (zh) * 2019-09-17 2020-02-11 上海掌门科技有限公司 一种信息显示方法与设备
CN110781513B (zh) * 2019-09-17 2024-05-03 上海掌门科技有限公司 一种信息显示方法与设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106257923B (zh) 图像显示系统以及图像显示方法
US10276133B2 (en) Projector and display control method for displaying split images
JP6940353B2 (ja) 電子機器
US20170038912A1 (en) Information providing device
US9857969B2 (en) Display apparatus, display control method, and computer program
CN106796484B (zh) 显示装置及其控制方法
JP6451225B2 (ja) 表示装置、プロジェクターおよび表示制御方法
CN105677149B (zh) 电子设备和显示处理方法
JP2016162331A (ja) 情報処理装置
US20150279336A1 (en) Bidirectional display method and bidirectional display device
US10338750B2 (en) Display apparatus, projector, and display control method
JP6349886B2 (ja) 画像投射装置、画像投射装置の制御方法、および画像投射装置の制御プログラム
TWI607343B (zh) 資訊科技裝置輸入系統及相關方法
JP2017167789A (ja) 電子デバイス、及び電子デバイスの制御方法
US10909346B2 (en) Electronic apparatus and control method
KR101880957B1 (ko) 사용자 중심의 색상 조절이 가능한 전자펜 장치
JP2015156167A (ja) 画像投影装置、画像投影装置の制御方法、および画像投影装置の制御プログラム
JP6682768B2 (ja) 表示システム、表示装置、情報処理装置及び制御方法
JP6500665B2 (ja) 画像投影装置及び画像投影システム
JP2019082823A (ja) 電子機器
JP2016103060A (ja) 画像投影装置、画像投影システムおよび映像供給装置
JP2024032042A (ja) 検出方法、検出装置及びプログラム
JP2017092849A (ja) 画像表示システム
KR20130105211A (ko) 휴대형 프로젝터 및 휴대형 프로젝터에서 영상 투사 방법
US20160259490A1 (en) Display apparatus and display control method

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170905

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180817

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20180905

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20181016