JP2016162185A - 一覧情報表示装置、一覧情報表示方法および一覧情報表示プログラム - Google Patents

一覧情報表示装置、一覧情報表示方法および一覧情報表示プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016162185A
JP2016162185A JP2015040223A JP2015040223A JP2016162185A JP 2016162185 A JP2016162185 A JP 2016162185A JP 2015040223 A JP2015040223 A JP 2015040223A JP 2015040223 A JP2015040223 A JP 2015040223A JP 2016162185 A JP2016162185 A JP 2016162185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
list
display area
display
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015040223A
Other languages
English (en)
Inventor
大 塚田
Masaru Tsukada
大 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2015040223A priority Critical patent/JP2016162185A/ja
Publication of JP2016162185A publication Critical patent/JP2016162185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】一覧情報の連続性を直感的に把握でき、各情報が視認しやすい画像を表示可能な一覧情報表示装置等を提供する。【解決手段】一覧情報表示装置100aは、複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、ジグザグ形状の想定線を基に、表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する傾き設定部と、一覧の順位に従って、複数の情報の各々をガイドラインに沿って表示領域に表示するよう設定する位置設定部とを備える。【選択図】図15

Description

本発明は、一覧情報を連続的に認識可能とする画面表示の技術に関する。
一定の大きさの画面に情報を表示する際に、当該情報量が多く一度に画面上に表示できないことがある。このような場合に、一列で表示される情報を複数列に分割して表示する技術がある。
特許文献1は、電子番組表の表示に際して、1つのチャンネルの番組情報を表示する際に、複数列を横に並べて表示する技術を開示する。この表示技術により、一列しか使わない時と比べて、画面に表示可能な電子番組の情報量を多くすることができる。
特許文献2は、画面に一覧情報を表示する際に、当該一覧情報を螺旋形状に並べて各々の情報(画像)を配置する技術を開示する。
特開2009-077014号公報 特開2007-25876号公報
特許文献1は、一列で情報表示されるものを複数列に分割して画面に表示する。その表示形式は、ユーザの視線方向が、左列上、左列下、中央列上、中央列下、右列上、右列下へ向かう様になっている。しかし、左列下から中央列上へ、または、中央列下から右列上へ等の列が切れている(次の列に移動する)箇所では、ユーザが視線を大きく動かすために、一覧情報の連続性を把握しづらいという問題がある。更に、特許文献1は、現在画面に表示されているユーザが注目している列の最下部より、さらに下に表示するようにスクロール操作を行うと、当該注目している列の右隣の列から表示する情報が1つずつ移動し、この結果、現在注目する列の最下部に、新たに移動してきた情報が表示される。しかし、最下部に現れた新たに移動してきた情報は、もともと注目列の右隣の列内の最上部に表示されていたため、ユーザは、左右の列の連続性を直感的に理解することが難しかった。
特許文献2は、一覧情報を螺旋状に折り返して表示することで、二次元の画面上では一覧情報の形状がWの文字形状となるよう表示する。しかしながら、一覧情報を螺旋状に表示すると、螺旋の表側(ユーザから見て手前側)と裏側(ユーザから見て奥側)とが存在し、当該表側と当該裏側で一覧情報の表示手法が異なる。具体的には、螺旋の表側に位置する項目は大きく表示され、裏側に位置する項目は小さく表示される。このため、ユーザが、螺旋の裏側の画像に注目している場合には、当該注目画像の内容が確認しづらいという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するべくなされた。本発明は、一覧情報の連続性を直感的に把握でき、各情報が視認しやすい画像を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点は、
複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、ジグザグ形状の想定線を基に、表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する傾き設定部と、
一覧の順位に従って、複数の情報の各々をガイドラインに沿って表示領域に表示するよう設定する位置設定部と、を備える一覧情報表示装置である。
本発明の第2の観点は、
複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、ジグザグ形状の想定線を基に、表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定し、
一覧の順位に従って、複数の情報の各々をガイドラインに沿って表示領域に表示するよう設定する、
ことを備える一覧情報表示方法である。
本発明の第3の観点は、
複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、ジグザグ形状の想定線を基に、表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する機能と、
一覧の順位に従って、複数の情報の各々をガイドラインに沿って表示領域に表示するよう設定する機能
とをコンピュータに実行させる一覧情報表示プログラムである。
本発明によれば、一覧情報の連続性を直感的に把握でき、各情報が視認しやすい画像を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置を実現するための情報処理装置の構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置の動作を示すフローチャートである。 ファイル情報記憶部内の内部データの一例を示す図である。 ファイルリストにおける表示範囲の一例を示す図である。 出力部に表示される表示領域の一例を表す図である。 第1象限を用いて表示領域を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置が、ユーザからのスクロール操作に従った際の動作を示すフローチャートである。 左右スクロール操作における表示領域内の変化を示す図である。 左右スクロール操作におけるファイルリスト内の変化を示す図である。 上下スクロール操作における表示領域内の変化を示す図である。 上下スクロール操作におけるファイルリスト内の変化を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置における表示領域の変更例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置における表示領域の変更例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る一覧情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
次に図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は本発明の実施形態における構成を模式的に表している。更に以下に記載される本発明の実施形態は一例であり、その本質を同一とする範囲において適宜変更可能である。
<第1の実施形態>
(一覧情報表示装置)
本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置100について図1を参照して説明する。一覧情報表示装置100は、図1に示すように、入力部11、出力部12、生成部13、表示情報記憶部14、一覧画面情報記憶部15およびファイル情報記憶部16を備える。生成部13は、指示受信部13a、位置設定部13b、傾き設定部13cおよび情報提示部13dを備える。
表示情報記憶部14は、一覧情報内のそれぞれのファイルの情報やファイルの表示に関する情報(例えば、表示可能なファイルの範囲)を記憶する。
一覧画面情報記憶部15は、一覧の表示に関する情報(以下、「一覧表示情報」と記載)を記憶する。一覧表示情報は、例えば、画面全体の表示領域の縦の長さ位置と横の長さ位置とをピクセル数値の点で表した2次元座標(X、Y)である。更に、ファイル名の各々の表示領域の縦の長さ位置と横の長さ位置とをピクセル数値の点で表した2次元座標値(X、Y)等である。
ファイル情報記憶部16は、ユーザが出力部12に表示したい複数のファイル(以下、「ファイル集合」と記載)の名前(以下、「ファイル名」と記載)等のファイル集合を識別可能な数字、文字またはこれらの組み合わせ等を格納する。
指示受信部13aは、入力部11を介して、ファイル選択や、ファイルが備える情報の一覧表示方法の設定等のユーザからの指示を受け付ける。
位置設定部13bは、ユーザからの指示に従い、ファイルを特定可能な項目、例えば、ファイル名の表示位置を計算し、計算した位置に、ファイル名を表示するよう設定する。
傾き設定部13cは、ユーザからの指示に従い、ファイル名の表示位置をW字形状に導くためのガイドラインの傾きを計算し、当該傾きに沿ってガイドラインを設定する。傾き設定部13cは、複数の情報を各々表す項目の一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定する。更に傾き設定部13cは、ジグザグ形状の想定線を基に、表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する。
情報提示部13dは、設定された項目(ファイル名)の表示位置および設定されたガイドラインを基に、表示情報記憶部14内の一覧情報を作成して、出力部12に提示する。
入力部11は、ファイルに対するユーザ操作を受け付けるための装置であり、キーボード、マウス、タッチパネル等を指す。
出力部12は、ファイルに対するユーザ操作の結果を出力するための装置であり、モニタ、プリンタ等を指す。
(情報処理装置)
上述した一覧情報表示装置は、電子回路等にて実現することも可能であるが、情報処理装置(コンピュータ)を利用しても実現することもできる。この場合において、図1に示した一覧情報表示装置100の各部のうち、少なくとも生成部13内の指示受信部13a、位置設定部13b、傾き設定部13cおよび情報提示部13dは、ソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。これらの機能(処理)を実現可能なハードウェア環境の一例を、図2を参照して説明する。但し、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。
本発明の第1の実施形態に係る一覧情報表示装置100を実行可能な情報処理装置1000の構成の一例を、図2を用いて説明する。
図2に示した情報処理装置1000は、以下の構成がバス(通信線)3008を介して接続された一般的なコンピュータである。
・CPU3001(Central_Processing_Unit)
・ROM(Read_Only_Memory)3002、
・RAM(Random_Access_Memory)3003、
・記憶装置3004、
・入出力ユーザインタフェース3005、
・外部装置との通信インタフェース3006、
・ドライブ装置3009。
ドライブ装置3009は、記録媒体3010から、情報処理装置1000を実行するためのソフトウェア(プログラム)を読み出す。
そして、上述したハードウェア環境において、上述した実施形態は、以下の手順によって達成される。即ち、図2に示した情報処理装置1000に対して、その実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1)、或いは後述するフローチャート(図3および図8)の機能を実現可能なコンピュータプログラム群を記憶する記憶装置3004またはドライブ装置3009から供給される。その後、そのコンピュータプログラムは、当該ハードウェアのCPU3001に読み出されて解釈され、CPU3001において実行される。また、当該装置1000内に供給されたコンピュータプログラムは、読み書き可能な揮発性の記憶デバイス(RAM3003)または記憶装置3004等の不揮発性の記憶デバイスに格納すればよい。
(一覧情報表示装置の動作)
本発明の第1の実施形態における一覧情報表示装置100の動作について説明する。先ずは、一覧情報表示装置100がファイル情報を用いて一覧情報の初期画面を生成する動作について図3のフローチャートを参照して説明する。
ステップS101において、指示受信部13a(図1参照)は、ファイル情報の集合を取得する。即ち、指示受信部13aは、入力部11を介して、ファイル集合に対する操作指示を受信する。この操作指示には、図4に示すような、一覧情報を表示するファイル集合が含まれている。更に、ファイル操作指示には、一覧情報として一列に表示するファイル数の範囲(以下、「ファイル範囲」と記載)を表す情報が含まれている。尚、ファイル範囲は、所定の初期値が、予め表示情報記憶部14に設定されていても構わない。
ステップS102において、指示受信部13aは、操作指示に含まれるファイル集合をファイル情報記憶部16より取得し、取得したファイル集合を所定の順序で順序付けする。例えば、指示受信部13aは、アルファベット順に従って、一列に並べ、順序を示す識別子(ID:IDentifier)と紐づけたリスト(以下、この状態のファイル集合を「ファイルリスト」と記載)を生成し、そのリストを表示情報記憶部14に格納する(図5参照)。指示受信部13aは、更に、受信したファイル範囲を表示情報記憶部14に格納する。
ステップS103において、位置設定部13bは、表示情報記憶部14よりファイルリストと、ファイル範囲とを取得し、ファイルリストにおけるファイル範囲を設定する。例えば、ファイル範囲が、「表示開始ファイルID1、表示終了ファイルID6」であれば、図5の四角領域5A内のファイル名を表示するよう設定する。
次に、生成部13は、表示情報記憶部14に格納される全てのファイルに対して下記のステップS104〜S109の処理を行い、各ファイルの名前(以下、「ファイル名」と記載)の表示領域内の位置を定める。
ステップS104において、位置設定部13b(図1参照)は、ファイルの順序を判定する。この場合、位置設定部13bは、表示情報記憶部14に格納されるファイルリスト内から、一つのファイルを取得し、このファイルのID(図5ではリスト順位)を取得し、このIDに従い、ファイル名の表示位置を計算する。所定順に従い、ファイル名の表示位置を設定する方法の一例として、本実施形態においては、図6に示すように、表示領域の左側列から右側列に向かって並べるようにする。一例として、先ず、位置設定部13bは、ID=1のファイル名(図6ではA_file.txt)を、表示領域における最左上の位置に配置し、次からは列の左上側から左下側へ向かって並べ、列の最下側に到着すると、次のファイル名は当該列を1つ右にずれた列の最下側から、当該列の上側へ向かう順番で、W文字の様な形状に並べていく。
ステップS104の判定において、ファイルのIDが「1」のファイルであれば、ステップS105において、当該ファイル名の表示位置を最左上と設定する。
ステップS104の判定において、ファイルのIDが「1」以外で上から下方向にファイルを並べていれば、ステップS106において、位置設定部13bは、前回位置設定したファイル位置から、ファイル名を表示する文字フォントの高さ分下方向に移動し、且つ、右方向に一定量の傾き分ずらした位置を、当該ファイル名の表示位置とする。図6に示すように、ガイドライン6Aは、この傾きに沿うような湾曲形状を成しており、ファイル名を当該ガイドライン6Aに沿って配置することで、右方向に全てのファイル名を一定量の傾き分ずらした配置状態となる。尚、ガイドラインは、ファイル名の並び順の視認性を容易にすることもできる。傾き設定部13cは、当該ガイドラインの一定量の傾きを計算する。尚、これは初期値にて所定角度を定めていてもよい。傾き設定部13cは、ステップS101において、ファイルリストの総数を受信した際に、傾き設定部13cは、当該ファイルリストの総数が大きければ傾きを小さくするように計算する、または、当該ファイルリストの総数が小さければ傾きを大きくするように計算してもよい。傾き設定部13cは、図6に示すように、複数の情報を各々表す項目の一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間内(RAM3003等)において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度θをなして折り返すように設定する。更に傾き設定部13cは、ジグザグ形状の想定線を基に、表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する。
ステップS104の判定において、ファイルのIDが「1」以外で下から上方向にファイル名を並べていれば、ステップS107において、前回位置設定したファイル名位置から、ファイル名を表示する文字フォントの高さ分上方向に移動し、且つ、右方向にガイドラインに沿って一定量の傾き分ずらした位置を、表示位置とする。
次に、ステップS108において、位置設定部13bは、表示位置が表示領域を縦側の上下方向にはみ出さないかの判断を行う。例えば、図7に示すように、第1象限のX軸、Y軸に、表示領域を当てはめた場合、表示領域の高さ(縦)はY座標値で、表示領域の幅(横)はX座標値で表すことができる。位置設定部13bは、「(ファイル名の表示位置のY座標値7B)+(ファイル名を示す文字の高さ値7C)」を計算する。計算の結果、「(ファイル名の表示位置のY座標値7B)+(ファイル名を示す文字の高さ値7C)>(表示領域の高さ値7A)」の場合は、位置設定部13bは、表示領域の上方向にはみ出ていると判断する。一方、計算の結果、「(ファイル名の表示位置のY座標値)<0」の場合、即ち、図7に示すA_file.txtの表示位置のY座標値7Dの場合は、表示領域の下方向にはみ出していると判断する。
表示位置が、表示領域を上下方向にはみ出すと判断された場合、ステップS109において、位置設定部13bは、表示領域からはみ出すファイル名の位置の調整を行う。即ち、ステップS105〜S107のいずれかで設定した表示位置の計算結果を破棄し、ファイルリスト内において表示領域からはみ出すと判断された当該ファイル名(ID=n、nは任意の正の整数)を、当該ファイルより1つ若い番号のIDを有するファイル名(ID=n−1)の隣に並べて配置するように再計算する。具体的には、当該ファイル名(ID=n)のY座標値を、前のファイル名(ID=n−1)の表示位置を示すY座標値と同値に、当該ファイル名(ID=n)のX座標値を、前のファイル名(ID=n−1)の表示位置を示すX座標値に、当該ファイル名(ID=n)の幅の長さ値と所定の間隔(ブランク)を加えたものをX座標値とする。ブランクは隣り合うファイル名同士が繋がらずに見える程度に設定することが好ましい。
上述のようにステップS104〜S109の処理はファイル数分行われる。
ステップS110において、ステップS104〜S109にて計算されたファイル名の表示位置を基に、ファイルリストの一覧情報を生成し、生成した画面を出力部12に送信する。出力部12は送信された画面を表示領域に表示する。
次に、図6の初期一覧情報画面表示後に、ユーザのスクロール操作に伴い、表示するファイルの範囲を変更する操作について図8のフローチャートを参照して説明する。
ステップS201において、指示受信部13a(図1参照)が、操作の種類を判定する。即ち、指示受信部13aは、ユーザのスクロール操作が示す指示を受信すると、当該指示が当該表示画面を右、左、上、下方向のいずれに移動するための指示かを判断する。
右方向へ一列分移動するためのスクロール操作と判断された場合は、ステップS202において、位置設定部13bは、現在の表示領域に表示中の列m(mは正の整数)のファイル名を、一列右にずらした列m+1に移動させる(図9(a)、(b)参照)。なお図9では表示領域内に3列表示可能な状態を示している。具体例を、図10を用いて説明する。位置設定部13bは、右方向へ一列分移動するためスクロール操作を受け取ると、現在表示しているファイルリスト(図10(a)参照)から、表示情報記憶部14に格納されている表示範囲分、即ち、一列に表示できるファイル数分、表示領域に表示するファイルをファイルリスト内の後方(下方向)にずらす(図10(b)参照)。
左方向へ一列分移動するためのスクロール操作と判断された場合は、ステップS203において、位置設定部13bは、現在の表示領域に表示中の列m(mは正の整数)のファイル名を、一列左にずらした列m−1に移動させる(図9(b)、(a)参照)。具体例を、図10を用いて説明する。位置設定部13bは、左方向へ一列分移動するためスクロール操作を受け取ると、現在表示しているファイルリスト(図10(b)参照)から、表示情報記憶部14に格納されている表示範囲分、即ち、一列に表示できるファイル数分、表示領域に表示するファイルをファイルリスト内の前方(上方向)にずらす(図10(a)参照)。
下方向へ一ファイル名分移動するためのスクロール操作と判断された場合は、ステップS204において、位置設定部13bは、現在表示領域に表示中のファイル名(ID=n)を、1ファイル分下方向にずらしたファイル名(ID=n+1)の位置に移動させる(図11(a)、(b)参照)。具体例を、図12を用いて説明する。位置設定部13bは、下方向へ一ファイル分移動するためスクロール操作を受け取ると、現在表示しているファイルリスト(図12(a)参照)から、一ファイル分、表示領域に表示するファイルをファイルリスト内の後方にずらす(図12(b)参照)。
上方向へ一ファイル名分移動するためのスクロール操作と判断された場合は、ステップS205において、位置設定部13bは、現在表示領域に表示中のファイル名(ID=n)を、1ファイル分上方向にずらしたファイル名(ID=n−1)の位置に移動させる(図11(b)、(a)参照)。具体例を、図12を用いて説明する。位置設定部13bは、上方向へ一ファイル分移動するためスクロール操作を受け取ると、現在表示しているファイルリスト(図12(b)参照)から、一ファイル分、表示領域に表示するファイルをファイルリスト内の前方(上方向)にずらす(図12(a)参照)。
最後にステップS206において、情報提示部13dは、ステップS202〜S205のいずれかにおいて再構成された画像を、出力部12に送信する。出力部12は当該画像を表示領域に表示する。
(第1の実施形態の効果)
本発明の第1の実施形態によると、一覧情報の連続性を直感的に把握でき、各情報が視認しやすい画像を提供することができる。
その理由は、本実施形態においては、生成部13が、一覧情報(ファイル名)をW字形状の画像として表示するからである。生成部13は、ファイル名のリスト列の境目において、2つのファイル名を、隣同士に並べて表示するよう設定する。これにより、ユーザは、視線を大きく動かす必要が無く、ファイルリストの関係性、連続性が直感的に認識できる。
<変更例>
本発明の第1の実施形態においては、ファイルリストは左上から左下、右下から右上とW字の形状を描くように配置されているが、これは一般的なモニタが横長であることに起因している。よって、縦長モニタであれば、図13に示すように、ファイルリストは左上から右上へ、右上から左斜め下へ等の様に、上から下に向かって波線を描くような形状に配置しても構わない。
本発明の第1の実施形態においては、ファイル集合を表示するためにファイル名を使用したが、これはファイル名に限られず、例えば、各ファイルを示すアイコン等であっても構わない。
表示領域におけるファイル名の上にカーソルを移動させる、出力部12上でファイル名をタップする等により、当該ファイル名に紐付けられたファイルの属性(サイズ、作成日時、作成者等)を、図14に示すようにポップアップ表示してもよい。
この他、一覧情報を表示している場合、所定の位置に存在するファイル名(例えば、最左上位置)にカーソルを移動させる、出力部12上でファイル名をタップする等により、表示領域に存在していないが一覧情報(ファイルリスト)には存在するファイルの属性(サイズ、作成日時、作成者等)を表示させてもよい。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態に係る一覧情報表示装置100aについて図15を参照して説明する。第2の実施形態に係る一覧情報表示装置100aは、傾き設定部100bと、位置設定部100cとを備える。
傾き設定部100bは、複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、ジグザグ形状の想定線を基に、表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する。
位置設定部100cは、一覧の順位に従って、複数の情報の各々をガイドラインに沿って表示領域に表示するよう設定する。
本発明の第2の実施形態によると、一覧情報の連続性を直感的に把握でき、各情報が視認しやすい画像を提供することができる。
6A ガイドライン
11 入力部
12 出力部
13 生成部
13a 指示受信部
13b、100b 位置設定部
13c、100c 傾き設定部
13d 情報提示部
14 表示情報記憶部
15 一覧画面情報記憶部
16 ファイル情報記憶部
100、100a 一覧情報表示装置
1000 情報処理装置
3001 CPU
3002 ROM
3003 RAM
3004 記憶装置
3005 入出力ユーザインタフェース
3006 通信インタフェース
3009 ドライブ装置
3010 記録媒体

Claims (7)

  1. 複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、前記表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、前記ジグザグ形状の想定線を基に、前記表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する傾き設定部と、
    前記一覧の順位に従って、前記複数の情報の各々を前記ガイドラインに沿って前記表示領域に表示するよう設定する位置設定部、
    とを備える一覧情報表示装置。
  2. 前記位置設定部は、一方向に延出する前記ガイドラインに沿って前記表示領域に前記複数の情報を設定する際、前記表示領域の一端からある情報が突出する場合、前記一方向とは異なる方向に延出し、且つ、前記ガイドラインに隣接するガイドラインに沿って、前記ある情報と前記ある情報より前記順位が1つ前の情報とを重畳させない状態で隣接して表示するよう設定する、
    請求項1に記載の一覧情報表示装置。
  3. 前記傾き設定部は、前記所定角度を、前記一覧が含む項目の総数と、前記一方向または前記他方向のガイドラインに沿って表示する前記項目の数量とを含む情報を基として決定する、請求項1または2に記載の一覧情報表示装置。
  4. 前記ガイドラインは、前記表示領域の左端側から右端側へ、または前記右端側から前記左端側へ向かって延出する、請求項1乃至3のいずれかに記載の一覧情報表示装置。
  5. 前記ガイドラインは、前記表示領域の上端側から下端側へ、または前記下端側から前記上端側へ向かって延出する、請求項1乃至4のいずれかに記載の一覧情報表示装置。
  6. 複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、前記表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、前記ジグザグ形状の想定線を基に、前記表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定し、
    前記一覧の順位に従って、前記複数の情報の各々を前記ガイドラインに沿って前記表示領域に表示するよう設定する、
    ことを備える一覧情報表示方法。
  7. 複数の情報を各々表す一覧の全部又は一部を、表示領域内に表示する際に、前記表示領域を含む平面領域を表現するメモリ空間において、ジグザグ形状の想定線を、所定角度をなして折り返すように設定し、前記ジグザグ形状の想定線を基に、前記表示領域に情報を表示する位置の基準となるガイドラインを設定する機能と、
    前記一覧の順位に従って、前記複数の情報の各々を前記ガイドラインに沿って前記表示領域に表示するよう設定する機能
    とをコンピュータに実行させる一覧情報表示プログラム。
JP2015040223A 2015-03-02 2015-03-02 一覧情報表示装置、一覧情報表示方法および一覧情報表示プログラム Pending JP2016162185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015040223A JP2016162185A (ja) 2015-03-02 2015-03-02 一覧情報表示装置、一覧情報表示方法および一覧情報表示プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015040223A JP2016162185A (ja) 2015-03-02 2015-03-02 一覧情報表示装置、一覧情報表示方法および一覧情報表示プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016162185A true JP2016162185A (ja) 2016-09-05

Family

ID=56845731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015040223A Pending JP2016162185A (ja) 2015-03-02 2015-03-02 一覧情報表示装置、一覧情報表示方法および一覧情報表示プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016162185A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005525613A (ja) * 2001-09-06 2005-08-25 デンジャー インコーポレイテッド ループメニューナビゲーション装置及び方法
JP2007025876A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Fujifilm Holdings Corp 代表画像を用いた画像表示方法及び装置
US20080155473A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Scrolling interface
JP2011238040A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Jolt Co Ltd プログラムおよび電子機器
US20110314422A1 (en) * 2010-06-18 2011-12-22 Adobe Systems Incorporated User interface and method for object management

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005525613A (ja) * 2001-09-06 2005-08-25 デンジャー インコーポレイテッド ループメニューナビゲーション装置及び方法
JP2007025876A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Fujifilm Holdings Corp 代表画像を用いた画像表示方法及び装置
US20080155473A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Scrolling interface
JP2011238040A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Jolt Co Ltd プログラムおよび電子機器
US20110314422A1 (en) * 2010-06-18 2011-12-22 Adobe Systems Incorporated User interface and method for object management

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100823272B1 (ko) 3차원 메뉴 표시 방법 및 장치와 그 방법을 수행하는프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
US9477381B2 (en) User interface for toolbar navigation
EP2325739B1 (en) Information processing device and information processing method
KR102266198B1 (ko) 이종 애플리케이션들을 포함하는 그룹을 나타내는 탭 윈도우를 관리하는 방법 및 장치.
KR101783961B1 (ko) 직관적인 폴더 편집 및 열람을 위한 사용자 인터페이스 표시 방법 및 장치
US20140006988A1 (en) Content display device, content display method, program, and recording medium
US20160202887A1 (en) Method for managing application icon and terminal
JP4770634B2 (ja) 表象画像再配置装置
US20140049557A1 (en) User Interface Tools for Exploring Data Visualizations
US20210326034A1 (en) Non-linear navigation of data representation
US10185804B2 (en) Input apparatus and information processing system
JP6022807B2 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理制御方法
US8487934B2 (en) Display apparatus and computer readable medium
JP2013137614A (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム
US20120032983A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
US20130016127A1 (en) Display control processing device, display control processing method and display control processing program
JP6331466B2 (ja) 表示制御装置、表示装置、表示方法、並びにコンピュータ・プログラム
EP2717152A2 (en) Mobile communications device, non-transitory computer-readable medium and method of navigating between a plurality of different views of home screen of mobile communications device
JP4773671B2 (ja) ポインティングデバイスによる入力方法
JP2016162185A (ja) 一覧情報表示装置、一覧情報表示方法および一覧情報表示プログラム
US11928327B2 (en) Enhanced touch sensitive selection
CN114327208A (zh) 一种图例展示方法、装置、存储介质及终端
JP2013011981A (ja) 表示制御方法、プログラム及び表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190702