JP2016161570A - デバイスのロケーションを求める方法およびデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】受信信号強度に基づく位置特定を非管理型形式で行う、すなわち、トレーニングを伴わずに行う方法を提供する。
【解決手段】最初に、デバイスの受信機において、閉鎖環境に配置された一組のアクセスポイント(AP)によって送信された基準信号の受信信号強度(RSS)レベルを測定することによって、デバイスのロケーションを求める。期待値最大化手順が、一組のAPのパスロス係数の一様分布を用いて初期化される。パスロス係数の一様な確率分布に対するRSSレベルの結合対数尤度の期待値が求められ、次いで、終了条件が満たされるまで反復的に更新されて、最終的なパスロス係数が生成される。デバイスのロケーションは、その場合、RSSレベルおよび最終的なパスロス係数に基づいている。
【選択図】図2A

Description

本発明は、包括的には、屋内位置特定に関し、より詳細には、受信信号強度(RSS)測定を用いたデバイスの非管理型位置特定に関する。
衛星に基づく全地球測位システム(GPS)を用いた正確な屋内位置特定を達成することは困難である。なぜならば、GPS信号は、屋根、床、壁、および家具等の障害物を通って伝播するときに減衰されるからである。その結果、信号強度は、屋内環境における位置特定には過度に低くなる。
屋内位置特定のための複数の方法およびシステムが知られている。ほとんどの従来技術の技法は、特殊化されたハードウェアを環境に設置することを必要とする。それらの方法は、正確な位置特定を達成するが、ハードウェアを設置する必要があることは、コスト、保守、および複雑度の観点から非常に大きな不利点として見られる。
屋内位置特定に専ら従来のWi−Fiチップセットに依拠する方法は、それらのWi−Fiチップセットから取得される測定された受信信号強度(RSS)レベルを用いる。従来技術の技法のほとんどはトレーニングを必要とする。このトレーニングは、屋内環境においてRSSレベルをオフラインで測定することを含む。これらの測定値は、その後、オンライン使用中に位置特定方法に供給される。
このトレーニングと関連した主な限界は、オフライン測定が信頼できないということである。これは、環境内のRSSレベルが、例えば、占有者の数の変化、家具の数の変化、およびAPのロケーションの変化に起因して時間とともに動的に変化するからである。これは、環境が変化する度にトレーニングを繰り返す必要があることを暗に意味する。
特許文献1は、そのロケーションが判明しているセンサーにおいて取得されたRSS測定値に基づいて、未知のロケーションにある対象デバイスの位置を特定する方法を記載している。この方法は、パスロスモデルを利用する。ここで、パスロス指数の値は、送信機と受信機との間の距離および屋内環境の幾つかの特徴に依存する。
特許文献2は、移動デバイスが、RSS値と、入手可能な場合には、GPSに基づくロケーション推定値とを中央サーバーに報告する方法を記載している。中央サーバーは、屋内環境の無線マップを作成する。複数のデバイスのパスロス係数、送信電力、およびロケーションが、連立方程式を解くことによって同時に求められる。アクセスポイントの数は、多数のパラメーターの推定をサポートすることができるほど十分多くする必要がある。
特許文献3は、2つの連続したロケーションにおいて取得されたRSS測定値間の差分を用いて、これらの2点間を横切る最も可能性の高いパスを推論する。パスに対して異なる制約を課すことができる。
特許文献4は、レイク受信機においてパスロスモデルおよびRSS測定値を用いて屋内位置特定を行う方法を記載している。この受信機は、最も強い到来信号(arrival)を抽出し、自由空間伝播に対応するパスロス係数を割り当てる。ビルおよび搬送波無線周波数のタイプに基づいて最も強い到来信号に対応するパスロス係数を設定する可能性もある。
特許文献5は、RSS測定値およびパスロスモデルを用いて屋内位置特定を行う方法を記載している。アクセスポイントのロケーションおよび基準信号レベルは既知であり、アクセスポイント間のパスロス係数を較正するのに用いられる。このため、取得されたパスロス係数が幾つかの加重和において用いられて、未知のロケーションとアクセスポイントとの間のパスロス係数が推定される。未知のロケーションは、取得されたパスロス係数および測定されたRSSレベルから最後に推定される。
したがって、RSSに基づく位置特定を非管理型形式で行う、すなわち、トレーニングを伴わずに行うことが所望されている。
米国特許第7,317,419号 米国特許第8,077,090号 米国特許出願公開第2012/0129546号 米国特許第8,879,607号 米国特許第8,264,402号
本発明の実施の形態は、閉鎖環境に配置された一組のアクセスポイント(AP)によって送信された基準信号の受信信号強度(RSS)レベルを測定することによるデバイスの位置特定の方法を提供する。APにおける基準信号のRSSレベルは既知であり、本方法に供給される。本方法は、従来のWi−Fiチップセットに依拠し、そのハードウェアの変更を要しない。また、本方法は非管理型である。すなわち、本方法は、トレーニングを要しない。
本方法は、RSSレベルのパスロスモデルを用いる。対数距離(log−distance)パスロスモデルは、信号が閉鎖環境において遭遇するパスロスを距離の関数として予測する無線伝播モデルである。このモデルによれば、特定のAPによって送信された受信基準信号のRSSレベルは、APまでの距離と、関連付けられたパスロス係数とに依存する。パスロス係数は、未知のモデルパラメーターである。APごとに単一のモデルパラメーターが存在することに留意されたい。
RSSレベルを所与として、本方法は、各APにつき1つのパスロス係数を併せて推定する。この手順は、未知のロケーションが確定的な未知のパラメーターである期待値最大化(EM)を用いる。パスロス係数は、有限アルファベットHからの値を取る離散確率変数としてモデル化される。
基本バージョンでは、本方法は、パスロス係数の一様分布を用いて初期化される。ただし、通常よくあるように、ロケーションが連続して変化する場合、以前の時間ステップにおけるロケーション推定値が、現在の時間ステップ中の推定を初期化するのに用いられる。加えて、2つの連続した時間ステップ間のロケーション座標の変化の推定値が、以前の時間ステップからのロケーション推定値とともに、現在の推定手順を初期化するのに用いることができる。
2つの時点間の座標の変化の測定値は、慣性測定ユニット(IMU)から取得することができる。IMUは、今日では、ほとんどのデバイスにおいて利用可能である。IMUは、速度、向き、および重力を測定する。しかしながら、IMUは、短期間のデータしか収集せず、誤差が累積するという難点がある。
最後に、RSS測定値とIMU測定値とを知的に融合することによってより良好なロケーション精度を達成することを目標として、以前の時間ステップからのロケーション推定値と、座標の変化の測定値(IMUによって提供される)とを用いる1つの形態の非線形カルマンフィルタリングも提供される。
本発明の実施形態によるRSS測定値を用いる位置特定問題の概略図である。 本発明の実施形態によるRSS測定値を用いる位置特定問題の概略図である。 本発明の実施形態による位置特定方法の流れ図である。 図2Aの方法の擬似コードである。 不均一な初期化を用いてロケーションを求めるブロック図である。 不均一な初期化を用いてロケーションを求めるブロック図である。 図3Bの方法の擬似コードである。 連続したロケーションをフィルタリングすることによってロケーションを求めるブロック図である。 図4Aの方法の擬似コードである。
本発明の実施形態は、図1Aに示すように、アクセスポイントAP 110を用いた閉鎖環境100におけるデバイス120の位置特定の方法200、300、400、および500(図2、図3、および図4参照)を提供する。この閉鎖環境は、例えば、壁140、家具等の複数の障害物を有する住宅、ビル、地下空間の内部、さらにはアーバンキャニオン等とすることができる。このデバイスは、例えば、移動ロボット、スマートフォン、ポータブルコンピューター等とすることができる。1つの実施形態では、このデバイスは、未知のパス150に沿って移動する。このデバイスは、受信機または送受信機を備えることができる。1つの実施形態では、このデバイスは、従来のWiFiチップセットおよび慣性測定ユニット(IMU)を備える。このデバイスは、当該技術分野において知られているように、バスによってメモリ、入力/出力インターフェース、WiFiチップセット、およびIMUに接続されたプロセッサ290も備えることができる。
本発明者らの方法は、図1Bに示すように、AP110によって送信された基準信号の受信信号強度(RSS)レベル121を用いてデバイス120の位置を特定する。これらの基準信号は、連続して送信することもできるし、周期的に送信することもできるし、デバイスによる位置特定要求に応答して送信することもできる。デバイスは、閉鎖環境と関連付けられた任意の座標系160における未知のロケーションx 122に位置する。この座標系は、2次元とすることもできるし、3次元とすることもできる。
この座標系におけるj番目のAP110のロケーションをx 113として示す。ここで、j=1,...,Nである。APjは、APからの径方向距離d 111における基準受信信号強度(RSS)レベルZ 112によって特徴付けられる。ロケーションxと、APからの距離dにおける基準RSSレベルZ とは既知である。
或る未知のロケーションx 120における受信機によってアクセスポイントjから受信された基準信号のRSSレベルをz 121によって示す。ここで、j=1,...,Nである。パスロスモデルは、RSS測定値zとロケーション位置xとの間の関係を以下のように記述する。
Figure 2016161570
ここで、hはパスロス係数であり、vは雑音である。パスロス係数は、アクセスポイントからの測定ロケーションの距離が増加することに伴うRSSレベルの減少を定量化するものである。自由空間伝播環境では、h=2である。パスロス係数は、閉鎖環境のようなより複雑な設定になるほど、より高い値を有する。式(1)によって表されたモデルは、環境内の各ロケーションに、各APに関係した単一の静的なパスロス係数が存在するものと仮定している。
未知のロケーションxにおいて取得されたRSS測定値z,j=1,...,Nを所与として、本発明者らの目標は、式(1)におけるパスロスモデルを用いてロケーションxの座標を推定することである。以下では、最初に、パスロス係数が既知である場合を検討し、次に、パスロス係数が未知であるより現実的な場合を説明する。
既知のパスロス
式(1)における雑音vは、ゼロ平均および分散σ を有するガウス分布を有するものと仮定する。したがって、パスロス係数hを条件とするRSS測定値zは、以下の式のガウス分布を有する。
Figure 2016161570
パスロス係数を条件とする、全てのアクセスポイントから受信されたRSSレベルの結合対数尤度は、以下の式によって与えられる。
Figure 2016161570
ここで、式(3)の右辺は、N個のアクセスポイントからのRSS測定値間が独立しているとの仮定を用いて取得されている。したがって、最大尤度(ML)のロケーション推定値xは、以下となる。
Figure 2016161570
未知のパスロス
APへの直接的な見通し線を妨げる単一の障害物、例えば、図1Aにおける壁140は、対応するパスロス係数を劇的に変化させる可能性があるので(図1Aにおける131対132参照)、パスロス係数は未知であり、ロケーションに依存する。このため、パスロスモデルを用いて未知のロケーションを推定するには、パスロス係数を推論することも必要となる。
一般に、パスロス係数は連続変数である。しかしながら、以下に説明する理由から、パスロス係数は、有限アルファベットHからの値を取る離散確率変数としてモデル化することにする。APjに対応するパスロス係数の確率分布をp(h)によって示す。ここで、j=1,...,Nであり、h∈Hである。
一般性を失うことなく、異なるAPに対応するパスロス係数は同じアルファベットHからの値を取るものと暗黙的に仮定する。アルファベットHのサイズは、測定されたRSSを、式(1)におけるパスロスモデルを用いて解釈することができるほど十分大きなものであるべきである。他方、計算複雑度は、Hのサイズとともに増大する。
このセットアップを所与として、EM手順を用いて、パスロス係数および未知のロケーションが反復的に推定される。これは、そのブロック図が図2Aに示されている方法200において実行される。本方法への入力は、APによって送信された基準信号の測定された一組のRSSレベル201を含む。事前情報を用いることなく、EM手順は、パスロス係数に対して一様分布を用いて初期化される。
Figure 2016161570
ここで、|H|は、有限アルファベットの濃度である。反復カウンターkおよび確率分布のこの初期化は、それぞれ、図2Aの210および220において実行される。
EM手順は、230において、パスロス係数の確率分布を用いてロケーションを推定することと、240において、ロケーション推定値を用いてパスロス係数の確率分布を計算することとの間を反復することからなる。これらのステップの詳細を以下に示す。
EM手順のk番目の反復の推定ステップは、以前の反復において取得されたモデルパラメーターの確率分布に対する測定されたRSSレベルの対数尤度の期待値を求める。このため、この期待値を式(3)に取り込むとともに、パスロス係数hを、反復k−1において求められた分布p (k−1)(h)、j=1,...,Nを有する確率変数として扱うと、測定されたRSSレベルの期待結合対数尤度は、以下の式によって与えられる。
Figure 2016161570
反復kにおける未知のロケーションの推定値は、図2Aの230において、式(6)における期待対数尤度を以下の式のように最大にすることによって更新される。
Figure 2016161570
この最適化問題は、勾配に基づく最適化技法のうちの1つを用いることによって解かれる。これについては、例えば、Bersekas「Nonlinear Programming」(Athena Scientific, 2nd edition, 1999)を参照されたい。式(7)における目的関数は、勾配およびヘッセ行列の閉じた式を許容することに留意されたい。目的関数は非凸である。これは、異なる点を有する或る特定の数の最適化手順を初期化して、これらの最適化手順を並列に実行することによって部分的に克服することができる。これらの手順の全てが収束した後、目的関数を最小にする解が、最終的な推定値として選択される。
APjに対応するパスロス係数の確率分布p(h)を計算するために、RSS測定値zを条件とするパスロス係数hの事後分布は、正規化定数を除いて(up to:まで)以下の式のようにベイズの規則によって与えられる。
Figure 2016161570
ここで、pz|hj(z|h)は式(8)において定義され、phj(h)はhの事前分布である。外部情報の概念を想起すると、パスロス係数hに関する一様な事前分布が式(8)において用いられる。したがって、パスロス係数hの確率分布は、正規化定数を除いて以下の式によって与えられる。
Figure 2016161570
ここで、h∈Hであり、j=1,...,Nである。パスロス係数hに対応する確率分布の最終的な推定値は、正規化後に取得される。パスロス係数の確率分布は、図2Aのステップ240において計算される。
EM手順は、終了条件が満たされるまで、例えば、所定の反復回数Imaxに達するまで実行される。この条件は、図2Aの250において照合される。代替的に、手順がいつ収束したのかを照合する終了条件を指定することができる。例えば、この条件は、連続した反復において取得されたロケーション推定値間の差分が所定の閾値よりも小さいときに満たされる。
全体として、測定されたRSSレベルおよび最終的なパスロス係数を用いると、ロケーションの推定値
Figure 2016161570
を生成することができる。本方法のステップは、デバイスのプロセッサにおいて実行することができる。このロケーション推定値は、図2Aに示すように、本方法からの出力202である。
図2Bは、上述したような変数および定数を有する方法200の対応する擬似コードを示している。
連続したロケーション
上述した位置特定方法は、単一の未知のロケーションを、そのロケーションにおいて得られたRSS測定値に基づいて推定する。しかしながら、位置特定要求は、比較的密な間隔の連続した時点で移動デバイスから来る可能性が非常に高い。
例えば、図1Aに示すように、ロボット120は、閉鎖環境内をパス150に沿って移動し、速度並びに環境の複雑度、例えば、障害物140の数および位置に応じて、位置特定を頻繁に必要とする。それに該当する場合、現在の時点における推定は、以前の時間ステップからのロケーション推定値を用いることから利益を得ることができる。
提示した枠組みに時間を組み込むために、未知のロケーションを、x(n)を用いて示し、離散時刻nにおけるj番目のAPからのRSSレベルを、z(n)を用いて示すことにする。同様に、
Figure 2016161570
は、時刻nにおけるロケーションの推定値である。APのロケーションxおよび対応する基準信号レベルZ は、この場合も同様に、固定され、既知であると仮定される。
以前のロケーション推定値を用いた初期化
そのブロック図がそれぞれ図3Aおよび図3Bに示されている方法300および400は、以前のロケーションの推定値を直接利用する。これらの双方の方法は、時刻n−1において取得されたロケーション推定値をメモリユニット310に記憶し、時刻nにおける位置特定において用いるためにこのロケーション推定値にアクセスする(読み出す)。
連続したロケーションを推定することから直ちに得られる結果は、現在の時点におけるパスロス係数の分布を初期化するのに以前の時点からのロケーション推定値が用いられるということである。時刻nにおいて、時刻n−1からの推定値
Figure 2016161570
にアクセスできるものと仮定する。その場合、式(9)を導出する際に用いられるのと同じ理由によって、時刻nにおけるパスロス係数hの確率分布は、正規化定数を除いて以下の式を用いて初期化される。
Figure 2016161570
ここで、h∈Hであり、j=1,...,Nである。表記を簡略にするためにp (0)(h)における時刻インデックスnを表示していないことに留意されたい。この確率分布は、ステップ240について前述したように計算される。方法300は、230においてロケーションを反復的に推定し、250において終了基準を照合し、240においてパスロス係数の確率分布を更新することによって、方法200と全く同じようにさらに進行する。本方法は、ステップ202において最終的なロケーション推定値を出力する。
EM手順の別の開始点は、2つの連続した位置特定要求間のロケーション座標の変化の測定値
Figure 2016161570
が利用可能であるであるときに取得することができる。
座標の変化は、図3Bおよび図4Aに示すように、IMU410の測定値から計算することができる。ただし、ロケーション変化を測定する他の方法も存在する。
ロケーション座標の変化の推定値および以前のロケーション推定値を用いると、現在のロケーションは、これらの推定値を合計することによって最初に予測される。これは、420(図3B)において実行される。
図3Bに要約された方法400は、方法300と同様にさらに進行する。したがって、時刻nにおけるAPjに対応するパスロス係数の確率分布の初期推定値は、正規化定数を除いて以下の式によって与えられる。
Figure 2016161570
ここで、h∈Hであり、j=1,...,Nである。これらの分布は、320(より正確には、320内の230)において計算される。基本的なEM手順に固有の他のステップも、320内の対応するブロックにおいて実行される。本方法は、202において最終的なロケーション推定値を出力する。
図3Cにおける擬似コードに示すように、初期化段階の後、この位置特定方法は、上述したものと同じステップに従う。本方法は、IMU推定値Δx(n)を初期化に用いる。最終的なロケーション推定値は、所定の反復回数の後、または停止基準の条件が満たされた後に取得され、本方法は終了する。
連続した推定値の処理
上記方法は、ロケーション座標における変化のIMU推定値を用いて、パスロス係数の確率分布を初期化する。IMU推定値は、以下の式のように、ロケーションのダイナミクスの線形モデルを定式化するのにも用いることができる。
Figure 2016161570
ここで、q(n)は、IMU推定誤差をモデル化する加法的白色ガウス雑音である。この誤差は、各座標方向においてゼロ平均および分散σ を有するものと仮定する。
前述した方法のうちの1つにおいて取得されたロケーション推定値は、真のロケーションの雑音を有する観測値、すなわち、以下の式とみなすことができる。
Figure 2016161570
ここで、e(n)は推定誤差である。この推定誤差は、ゼロ平均多変量ガウス分布を用いて近似され、その共分散行列K(n)が求められる。
したがって、(13)におけるロケーション座標のダイナミクスの線形モデルおよび式(14)における(近似された)ガウス観測モデルを用いて、ロケーション推定値は、線形カルマンフィルタを適用することによってさらに処理される。カルマンフィルタから取得された時刻n−1における最終的なロケーション推定値および共分散行列は、それぞれx(n−1)およびΣ(n−1)であると仮定する。本発明者らの目標は、EM手順320から取得された推定値
Figure 2016161570
を精緻化し、最終的なロケーション推定値x(n)および共分散行列Σ(n)を生成することである。x(n)およびΣ(n)は、x(1),...,x(n−1)を条件とするロケーションx(n)のガウス事後分布のそれぞれ平均および共分散行列であることに留意されたい。
そのブロック図が図4Aに示されているEM−カルマンフィルタリング結合方法500は、以下のように進行する。最初に、メモリユニット310に記憶された以前の時刻n−1からの最終的なロケーション推定値x(n−1)および共分散行列Σ(n−1)を所与として、時刻nにおける予測されたロケーションおよび共分散行列は、それぞれ以下の式となる。
Figure 2016161570
次に、RSSレベルz(n),j=1,...,Nを用いて、ロケーション推定値およびパスロス係数の硬推定値。確率分布は、式(1)において求められた、予測されたロケーション(n)を用いて初期化されることに留意されたい。暫定的なロケーション推定値およびパスロス係数の硬推定値は、求めるのに用いられる。
更新されたロケーション推定値、すなわち、最終的なロケーション推定値、および共分散行列は、最終的には、以下のように取得される。
Figure 2016161570
推定誤差e(n)の統計並びに最終的なロケーション推定値およびその共分散行列が、520において計算される。
本方法は、202において最終的なロケーション推定値を出力する。
図4Bは、上述したような変数および定数を有する対応する擬似コードを示している。
方法500の説明では、n>1であると暗黙的に仮定していることに留意されたい。しかしながら、n=1であるときの最初の位置特定要求について、EM手順は、図2Aの方法200と同様に、パスロス係数に対して一様分布を用いて初期化することができる。最終的なロケーション推定値は、EM手順から取得された推定値、すなわち、
Figure 2016161570
である一方、共分散行列Σ(1)は、
Figure 2016161570
と、パスロス係数の対応する硬推定値とを用いて求められた推定誤差e(n)の共分散行列K(n)に等しい。
推定誤差の統計を計算する方法
本発明者らは、最初に、
Figure 2016161570
は、未知のロケーションx(n)のML推定値であることを想起する。雑音プロセスの統計e(n)は、ML推定誤差の漸近特性を用いて近似することができる。観測モデルp(y;x)を仮定する。ここで、xは、ML手法を用いてM個の独立同一分布(i.i.d.)の測定値y,...,yから推論される未知のパラメーターである。実際には通常満たされる幾つかの条件の下では、M→∞にすると、分布は、
Figure 2016161570
となる。ここで、
Figure 2016161570
である。
この結果を用いると、推定誤差e(n)は、観測行列またはラプラス近似を用いてゼロ平均ガウス確率ベクトルとして近似される。このベクトルの共分散行列K(n)は、以下の式の観測された情報行列の逆行列によって与えられる。
Figure 2016161570
ここで、l(z(n),...,z(n)|h(n),...,h(n))は、式(3)において定義される結合対数尤度である。これらの結合対数尤度は、EM手順320から取得された
Figure 2016161570
において、パスロス係数の硬推定値
Figure 2016161570
について求められる。これらのパスロス係数は、対応する確率分布から取得された硬推定値である。情報行列の式(19)は、本質的には、負の結合対数尤度のヘッセ行列であることに留意されたい。
推定誤差の統計を計算する代替の方法
代替的には、推定誤差e(n)の統計は、未知のロケーションx(n)を確率ベクトルとして扱うことによって近似することができる。この確率ベクトルの事後分布は、APjから送信された基準信号の測定されたRSSレベルzを所与とするとともに、パスロス係数hが既知である(または正確に推定される)と仮定すると、正規化定数を除いて以下の式によって与えられる。
Figure 2016161570
ここで、p(x)は、未知のロケーションの事前分布である。(i)デバイスの位置の事前情報がないこと、または(ii)以前のロケーションについての情報は、式(15)および(16)における予測ステップに既に含まれていることのいずれかの理由から、p(x)は、閉鎖環境にわたって一様分布を有するものと仮定する。他方、尤度p(z|x)は、式(2)に指定されるように、平均xおよび分散σ を有するガウス分布を有する。したがって、式(20)における事後分布は、各座標方向において平均xおよび分散σ を有するとともに閉鎖環境の境界内にトランケートされた多変量ガウス分布である。この分布は、当該技術分野においてトランケートガウス分布(truncated Gaussian distribution)として知られている。この結論は、デバイスがN個のAPから基準信号を受信する場合に容易に一般化される。
全体として、未知のロケーションx(n)を、
Figure 2016161570
を用いて推定することによって得られる推定誤差e(n)は、ゼロ平均を多変量ガウス分布、共分散行列σ Iに従って分布し、閉鎖環境内にトランケートされる。原理的には、トランケートガウス分布の共分散行列は、その値を求めることができる。しかしながら、簡単にするために、本発明者らは、この共分散行列を、非トランケートガウス分布の共分散行列を用いて近似する。結論として、推定誤差e(n)は、したがって、ゼロ平均の多変量ガウス分布および共分散行列σ Iを用いて近似される。

Claims (12)

  1. デバイスのロケーションを求める方法であって、
    前記デバイスの受信機において、閉鎖環境に配置された一組のアクセスポイント(AP)によって送信された基準信号の受信信号強度(RSS)レベルを測定するステップと、
    前記一組のAPのパスロス係数の一様分布を用いて期待値最大化手順を初期化するステップと、
    前記パスロス係数の一様な確率分布に対する前記RSSレベルの結合対数尤度の期待値を求めるステップと、
    前記パスロス係数の前記一様分布を更新するステップと、
    終了条件が満たされるまで前記求めるステップおよび前記更新するステップを繰り返して最終的なパスロス係数を生成するステップと、
    前記RSSレベルおよび前記最終的なパスロス係数に基づいて、前記デバイスの前記ロケーションを求めるステップと、
    を備え、
    前記ステップは、前記デバイスのプロセッサにおいて実行される
    方法。
  2. 前記デバイスは、従来のWiFiチップセットを備える
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記デバイスは、慣性測定ユニット(IMU)を備える
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記一組のAPからの距離dにおけるロケーションおよびRSSレベルは既知である
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記パスロス係数は、有限アルファベットHからの値を取る
    請求項1に記載の方法。
  6. 連続したロケーションにおいて前記RSSレベルを測定するステップと、
    以前のロケーションの推定値を用いてパスロス係数の前記一様分布を初期化するステップと、
    をさらに備えた請求項1に記載の方法。
  7. 慣性測定ユニット(IMU)を用いてパスロス係数の前記一様分布を初期化するステップをさらに備えた
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記ロケーションのダイナミクスの線形モデルを定式化するステップをさらに備えた
    請求項1に記載の方法。
  9. カルマンフィルタを前記連続したロケーションに適用するステップをさらに備えた
    請求項6に記載の方法。
  10. ロケーション推定値の誤差を、ゼロ平均多変量トランケートガウス分布を用いて近似するとともに、前記多変量トランケートガウス分布の共分散行列を、対角行列を用いて近似するステップをさらに備えた
    請求項1に記載の方法。
  11. ロケーション推定値の誤差を、ゼロ平均多変量ガウス分布を用いて近似するとともに、前記多変量ガウス分布の共分散行列を、観測情報行列の逆行列として求めるステップをさらに備えた
    請求項1に記載の方法。
  12. デバイスであって、
    閉鎖環境に配置された一組のアクセスポイント(AP)によって送信された基準信号の受信信号強度(RSS)レベルを測定するように構成された受信機と、
    前記一組のAPのパスロス係数の一様分布を用いて期待値最大化手順を初期化するように構成され、前記パスロス係数の一様な確率分布に対する前記RSSレベルの結合対数尤度の期待値を求め、パスロス係数の前記一様分布を更新するプロセッサであって、前記求めることおよび前記更新することは、終了条件が満たされるまでであるプロセッサと、
    を備え、
    前記デバイスの前記ロケーションは、前記RSSレベルおよび最終的なパスロス係数に基づいている
    デバイス。
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