JP2016159404A - Chucking device with nozzle - Google Patents
Chucking device with nozzle Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016159404A JP2016159404A JP2015041336A JP2015041336A JP2016159404A JP 2016159404 A JP2016159404 A JP 2016159404A JP 2015041336 A JP2015041336 A JP 2015041336A JP 2015041336 A JP2015041336 A JP 2015041336A JP 2016159404 A JP2016159404 A JP 2016159404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- coolant
- chuck
- recess
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
Description
本発明は、クーラントの吐出状態を調整可能なノズルを備えたノズル付チャック装置に関する。 The present invention relates to a nozzle-equipped chuck device including a nozzle capable of adjusting a coolant discharge state.
中ぐり加工や内径加工などを行う旋盤では、ワークの内径部分に切削液(クーラント)を吐出させて切屑を排除することが行われる。そのため、主軸のチャック装置には、把持したワークに対して加工部分である内径側面に切削液を吹き付けるためのクーラントノズルが設けられている。例えば、そうしたクーラントノズルを備えたノズル付チャック装置が下記特許文献1に開示されている。そのチャック装置では、チャックの中央部分にクーラントノズルが装着され、ドローバ側から供給されるクーラントがノズルからワークへと吐出される。
In a lathe that performs boring or inner diameter processing, a cutting fluid (coolant) is discharged to an inner diameter portion of a workpiece to remove chips. For this reason, the chuck device for the spindle is provided with a coolant nozzle for spraying the cutting fluid onto the inner diameter side surface which is a machining portion with respect to the gripped workpiece. For example,
前記公報のノズル付チャック装置は、ノズル孔が穿設されたノズルを取り付けたものであるため、吐出されるクーラントの吐出状態が一定である。従って、ワークの加工内容に変更があった場合には、その加工内容に応じた適切な位置にクーラントを吹き付けることができなくなってしまっていた。そのため、クーラントの吐出角度を変えた別のノズルに取り替える必要があり、段取り替えなどで作業者の手間が増えるほか、複数のノズルに要するコストや部品管理などの負担が大きくなってしまっていた。一方で、上記特許文献2には、ラック・ギヤによって回動するようにして角度調整が可能な吐出ノズルが開示されている。しかし、この吐出ノズルは構造が複雑であってチャック装置に組み付けることはできない。 The nozzle-equipped chuck device of the above publication is provided with a nozzle having a nozzle hole, so that the discharge state of the discharged coolant is constant. Therefore, when there is a change in the machining content of the workpiece, the coolant cannot be sprayed to an appropriate position according to the machining content. For this reason, it is necessary to replace the nozzle with a different coolant discharge angle, which increases the labor of the operator due to the setup change, and increases the cost required for multiple nozzles and the burden of component management. On the other hand, Patent Document 2 discloses a discharge nozzle that can be adjusted in angle by being rotated by a rack gear. However, this discharge nozzle has a complicated structure and cannot be assembled to the chuck device.
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、クーラントの吐出状態を調整可能なノズルを備えたノズル付チャック装置を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a chuck device with a nozzle including a nozzle capable of adjusting the discharge state of the coolant in order to solve such a problem.
本発明に係るノズル付チャック装置は、中央部分に配置されたワークを把持する複数のチャック爪と、前記チャック爪を開閉させるチャック開閉機構と、複数ある前記チャック爪の中央部分に配置されたノズルと、前記ノズルに対してクーラントを供給するクーラント供給流路とを有するものであって、前記ノズルは、前記チャック爪を支持するチャック本体のワーク加工部側に設けられたノズル凹部と、前記ノズル凹部内に小径部側から挿入して取り付けられる錐台形状のノズル部材と、前記クーラント供給流路と前記ノズル凹部内を連通するクーラント用流路とを備え、前記ノズル部材は、挿入方向の位置を調節する位置調整手段を介して前記ノズル凹部内に取り付けられ、前記クーラント用流路を介して供給されるクーラントが、前記ノズル凹部の壁面と前記ノズル部材との隙間から吐出するものである。 A chuck device with a nozzle according to the present invention includes a plurality of chuck claws for gripping a workpiece disposed at a central portion, a chuck opening / closing mechanism for opening and closing the chuck claws, and a plurality of nozzles disposed at a central portion of the chuck claws. And a coolant supply channel for supplying coolant to the nozzle, wherein the nozzle is a nozzle recess provided on the work processing portion side of the chuck body that supports the chuck claw, and the nozzle A frustum-shaped nozzle member that is inserted and attached in the recess from the small-diameter side, and a coolant channel that communicates with the coolant supply channel and the nozzle recess, and the nozzle member is positioned in the insertion direction. The coolant that is attached in the nozzle recess through the position adjusting means for adjusting the coolant and supplied through the coolant flow path is It is to discharge the wall surface of the nozzle recess and from the gap between the nozzle member.
本発明によれば、ノズル凹部内に挿入されたノズル部材が、挿入方向の位置が例えばネジなどの位置調整手段により調整された状態で取り付けられ、クーラント用流路からノズル凹部内に供給されるクーラントが、ノズル凹部の壁面とノズル部材との隙間から吐出される。そして、ノズル部材の位置調整によりクーラントの吐出状態を変化させることができる。よって、ノズル部材の位置調整を行うだけで作業者が簡単にクーラントの吐出状態を変化させることができ、ノズルの形状が一定の従来例に比べて、直接吹き付けられなかった箇所にもクーラントを吹き付けることができる。 According to the present invention, the nozzle member inserted into the nozzle recess is attached in a state where the position in the insertion direction is adjusted by a position adjusting means such as a screw, and supplied from the coolant channel into the nozzle recess. The coolant is discharged from the gap between the nozzle recess and the nozzle member. The coolant discharge state can be changed by adjusting the position of the nozzle member. Therefore, the operator can easily change the coolant discharge state simply by adjusting the position of the nozzle member, and the coolant can be sprayed even at locations that were not directly sprayed compared to the conventional example in which the nozzle shape is constant. be able to.
次に、本発明に係るノズル付チャック装置の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。本実施形態のチャック装置は旋盤の主軸に設けられたものであり、図1は、本実施形態のチャック装置を備える旋盤の主軸装置を示した断面図である。また、図2は、チャック装置3を示した正面図であり、図3は、図2のA−A矢視で示したチャック装置3の一部断面図である。
Next, an embodiment of a chuck device with a nozzle according to the present invention will be described below with reference to the drawings. The chuck device of the present embodiment is provided on a main spindle of a lathe, and FIG. 1 is a cross-sectional view showing the main spindle device of a lathe provided with the chuck device of the present embodiment. 2 is a front view showing the
主軸装置1は、不図示のベースに対して固定され、回転可能に支持された主軸2に対してチャック装置3が連結されている。チャック装置3は、3個の把持爪11によって中心位置の工作物(ワーク)Wをクランプ及びアンクランプするものであり、把持爪11とドローバ12との間には開閉機構13が組み込まれている。開閉機構13は、回転軸O1に沿ったドローバ12による軸方向の運動を直行する径方向の運動に変換するものであり、ドローバ12に与えられる軸方向の往復直線運動が、径方向に移動する把持爪11のクランプ及びアンクランプ作動に変換される。
The
そのドローバ12が挿入されている主軸2は、主軸台15に対し軸受を介して回転可能に組み付けられた円筒体であり、同様に円筒形状の回転体4が一体に連結されている。その回転体4には電動モータ6が組み付けられ、電動モータ6の出力によって回転体4及び主軸2に回転が与えられるようになっている。一方、ドローバ12は、同軸にチャック用ロッド14が連結され、そのチャック用ロッド14と回転体4とは、キーとキー溝とが噛み合った連結部16を有している。従って、ドローバ12は、主軸2に従って連れ回りするとともに、非回転の主軸2に対してキー溝に倣って軸方向への直線移動が可能になっている。
The main shaft 2 into which the
また、チャック用ロッド14には雄ネジ141が形成され、円筒形状の回転部材17に形成された雌ネジ171と螺合し、回転部材17の回転運動によってドローバ12に軸方向の移動が得られるようになっている。そうした回転部材17にはクラッチ18が設けられ、そのクラッチ18を介してサーボモータ8との間にベルト19が掛け渡されている。よって、サーボモータ8及び回転部材17は、両者の間の動力伝達がクラッチ18により接続状態と遮断状態とに切り換えられるようになっている。
The
こうした主軸装置1では、サーボモータ8の駆動により回転部材17が回転し、ドローバ12が軸方向に移動する。ドローバ12が後退(図1の左側に移動)すると、チャック装置3では、把持爪11が互いに接近してワークWが把持され、逆方向に移動すればワークの把持が解除される。ワークWが把持された後、クラッチ18によってサーボモータ22との伝達が遮断された状態で電動モータ6が駆動すれば、主軸2に回転が与えられ、ドローバ12が連れ回りしてチャック装置3のワークWも回転する。そして、回転したワークWには不図示の刃物台に取り付けられた切削工具が当てられ、切削加工などが行われる。
In such a
本実施形態のチャック装置3は、内径加工などが行われるワークWに対し、切屑が内部に溜まってしまい加工の妨げにならないように、ワークWの内径部分に向けてクーラントが吐出できるように構成されている。そのため、ドローバ12およびチャック用ロッド14には軸心を貫通するクーラント流路21が形成され、チャック装置3に形成されたクーラントノズル30に連通している。一方、チャック用ロッド14にはクーラント流路21と連通するクーラント管22が接続され、ロータリジョイント23を介してクーラントが供給されるよう構成されている。
The
クーラントノズル30は、図3に示すように、ワークWの加工個所である内径部にクーラントを吐出できるように、チャック装置3の前部中央に設けられている。ここで図4は、クーラントノズル30の拡大断面図である。クーラントノズル30は、ノズルブロック31がチャック本体25に対してボルトによって締結されている。ノズルブロック31は、図2に示すように3箇所でネジ止めされ、その中央に円形のコマ32が取り付けられている。コマ32は、円錐形状をしたノズル部321と、ノズル部321の小径側平面に突設された雄ネジ部322とが一体に形成されている。
As shown in FIG. 3, the
ノズルブロック31には、ノズル部321の円錐形状に対応したすり鉢形状のノズル凹部33が形成されている。コマ32とノズル凹部33は、中心軸Oに直交する断面が円で、その中心軸Oが主軸装置1の主軸2の回転軸O1と一致している。そして、コマ32及びノズル凹部33の両側面は、中心軸Oに対する傾斜がほぼ同じに設計され平行な取り付け状態になっている。そうした円形断面のノズル凹部33は、ノズルブロック31の表面311側からチャック本体25側奥に向けて円が縮径するように変化し、底面331にはネジ穴332が形成されている。また、チャック本体25には、ドローバ12のクーラント流路21に連通するクーラント供給流路28が形成され、ノズルブロック31には、クーラント供給流路28をノズル凹部33に連通させるためのクーラント用流路34がネジ穴332の周りに複数形成されている。本実施形態では、同一円周上に90度の間隔で4箇所に形成されている。
A mortar-shaped nozzle recess 33 corresponding to the conical shape of the
コマ32は、雄ネジ部322をネジ穴332に螺合させることによりノズルブロック31と一体になる。その際、コマ32とノズル凹部33の側面との間には隙間35ができるように取り付けられる。すなわち、クーラントノズル30は、ノズル凹部33の底面331側から拡径する円筒形状の隙間35を通り、ノズルブロック31の表面311側からクーラントが外に吐出されるようにしたものである。そして、その吐出状態が切り換えられるように、ノズル凹部33に対してコマ32の位置を調整する調整手段が設けられている。すなわち、ネジ穴332に対する雄ネジ部322であり、そのねじ込み量により中軸軸Oに沿ったコマ32の位置が調整可能になっている。
The
コマ32は、大径側平面の中央に六角穴325が形成され、六角レンチによって回転位置の調整ができるようになっている。すなわち、コマ32はネジによる一定量の締め付けにより固定されるものではなく、任意の締め付け量で取り付けるようにしたものである。そこで本実施形態では、調整した締め付け位置でコマ32が変位しないようにした緩み防止手段が設けられている。緩み防止手段は、コマ32の小径側平面に形成された穴327にボール36を保持したバネ37が挿入されたものであり、ノズル凹部33の底面331にボール36が当てられ、コマ32に対してバネ37の付勢力が常に作用するようにしたものである。そして、ノズル凹部33の底面331には、同一円周上に複数の窪み338が形成され、ボール36が嵌り込むようになっている。
The top 32 has a
よって、クーラントノズル30は、ネジ穴332に雄ネジ部322が螺合することにより、コマ32がノズルブロック31のノズル凹部33内に取り付けられる。コマ32は、六角レンチを使用して時計方向あるいは反時計方向に所定量だけ回されて締め付け量が調整される。その際、90度間隔で調整が行われ、窪み338にボール36が嵌り込むことによってコマ32が位置決めされ、バネ37の付勢力によってコマ32の取り付け状態が安定する。そして、こうしたクーラントノズル30から加工中のワークWに対してクーラントが吐出される。ここで、図5は、クーラントノズル30の異なる吐出状態(A)(B)を示した図である。
Therefore, in the
クーラントノズル30は、コマ32が時計方向に回されてネジの締め付けが行われた場合には、図5(A)に示すように隙間35が狭くなり、逆に、コマ32が反時計方向に回わされてネジが緩められた場合には、図5(B)に示すように隙間35が広くなる。そして、こうしたコマ32の変位により、図2に示す吐出口39の大きさが変化する。吐出口39は、コマ32の大径側平面328の周縁部と、ノズル凹部33の表面311側周縁部とによって構成された円形の開口である。そのため、コマ32が中心軸Oに沿って変位することにより、コマ32の大径側平面328とノズルブロック31の表面311との距離が変化して吐出口39の開口度が変化する。
When the top 32 is rotated clockwise and the screw is tightened, the
そこで、クーラント供給流路28を通して供給されたクーラントは、ノズルブロック31のクーラント用流路34からノズル凹部33内に流れ込み、コマ32とノズル凹部33との隙間35を通って吐出口39から吐出される。クーラントノズル30は、吐出口39が円形であるため、クーラントは360度の方向に吐出し、ワークWの内径部に吹き付けられる。このとき、コマ32が締め付けられて吐出口39が小さくなっていれば、クーラントは、図5(A)に示すように、狭い隙間35を通ってほぼノズル凹部33の側面に沿った角度で吐出される。一方で、コマ32の締め付けが緩められ、隙間35や吐出口39が大きい場合には、図5(B)に示すように、広い角度でクーラントが吐出されるようになる。そのため、クーラントノズル30に近いワークWの手前側からより遠い内径部奥に向けて吹き付けられ、クーラントの吹付範囲Hが広がる。
Therefore, the coolant supplied through the
このようにクーラントノズル30は、コマ32の調整によって吐出状態を変化させることができ、ノズル孔が一定の従来例では直接吹き付けられなかった切屑にもクーラントを吹き付けることができるようになる。特に、クーラントノズル30から近いワークWの手前側から奥に向けて吹付範囲Hが広がり、これまでノズル自体を取り換えなければ直接吹き付けられなかった切屑にもクーラントを吹き付けることができるようになる。そして、段取り替えなどの際に行う吹付範囲Hの調整は、クーラントノズル30のコマ32を回すだけであり、作業者が簡単に行うことができる。このとき、調整量が分かり易いように、ノズルブロック31やコマ32に目盛りを表示しておくのが好ましい。
In this way, the
更に、本実施形態では、ワークWの加工内容に応じて複数のノズルを用意する必要がなくなり、ノズルに関して部品コストを抑えることができるとともに、部品管理も必要がなくなる。また、クーラントノズル30は、従来のチャック装置にも使用可能なものであるため、その点でもコストを抑えて前記効果を達成することができる。その他、クーラントノズル30の吐出口39が円形であるため、360度の方向に吐出されたクーラントが吹付範囲H内に存在する切屑に吹き付けられ、効率よく切屑の排除を行うことができる。また、コマ32及びノズル凹部33の両側面がほぼ平行に形成されているため、狭い円錐台形状の隙間35から勢いよくクーラントが吐出される。更に、窪み338にボール36が嵌り込んだバネ37によりコマ32の取り付け状態が安定するため、クーラントの吐出状態を一定に保つことができる。
Furthermore, in this embodiment, it is not necessary to prepare a plurality of nozzles according to the processing content of the workpiece W, and it is possible to reduce the cost of components for the nozzles, and it is not necessary to manage components. Moreover, since the
続いて、図6は、クーラントノズルの変形例を示したものである。このクーラントノズル40は、ノズルブロック41がチャック本体25に対してボルトによって締結され、その中央に形成されたノズル凹部43にコマ42が取り付けられたものである。ノズルブロック41やコマ42の形状及び大きさは、図4に示したものと同じである。異なる点は、ノズル凹部43内に形成された中心軸O上の貫通孔44がクーラント用流路であるとともに、雌ネジが形成されたネジ穴にもなっている点である。そして、コマ42の雄ネジ部422の内部には図示するような流路425が形成され、貫通孔44から雄ネジ部422内の流路425を通って、隙間45へとクーラントが供給されるようになっている。
Next, FIG. 6 shows a modification of the coolant nozzle. The
従って、クーラントノズル40でも前記実施形態のクーラントノズル30と同様の作用効果を奏することができる。更に、クーラントノズル40によれば、仮にノズルブロック41がクーラント用流路を形成するスペースのないようなものであっても、クーラント用流路を確保することができる。
Therefore, the same effect as the
また、別の変形例としては、図4に示すコマ32に替えて、図7に示すコマ52を使用する。コマ52は、円錐台形状の側面に、湾曲した複数の溝部522が形成されたものである。このコマ52を使用した場合、クーラントが隙間35(図4参照)を通って小径側から大径側に向けて流れ、吐出口39(図5参照)から吐出される際、側面部521と溝部522とを通った各クーラントの吐出方向が異なり、吐出されたクーラントに乱れが生じることになる。そのため、クーラントの吹き付け状態が変化することにより、切屑が様々な方向から衝撃を受けて排除されやすくなる。
As another modification, a
以上、本発明のノズル付チャック装置の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、コマの形状を円錐台形状にしたものを示して説明したが、角錐台形状であってもよい。クーラントはチャック装置3が回転しているときに吐出されるため、遠心力が作用して各面に沿って吐出されたクーラントに乱れを生じさせることが考えられる。
また、前記実施形態のクーラントノズル30は、チャック本体25にチャックブロック31を固定して構成されたものであるが、チャック本体25にノズル凹部を形成してコマ32を取り付けるようにしたものであってもよい。
As mentioned above, although embodiment of the chuck apparatus with a nozzle of this invention was described, this invention is not limited to this, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning.
For example, in the above-described embodiment, the shape of the frame is shown in the shape of a truncated cone. However, the shape may be a truncated pyramid shape. Since the coolant is discharged when the
In addition, the
また、前記実施形態では、ノズル凹部33の形状を円錐台形状のコマ32に合わせてすり鉢状としたが、例えば円柱形状であってもよい。この場合も、コマ及びノズル凹部の両側面に沿った流の方向が異なるため、吐出されたクーラントに乱れを生じさせることが考えられる。
前記実施形態では、ノズル部材であるコマ32の挿入方向の位置を調節する位置調整手段としてネジを説明したが、ネジ以外であってもよく、またコマ32とノズル凹部33とで雄ネジと雌ネジとの関係が逆転していてもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the shape of the nozzle recessed
In the above-described embodiment, the screw is described as the position adjusting means for adjusting the position in the insertion direction of the top 32 as the nozzle member. However, the screw may be other than the screw. The relationship with the screw may be reversed.
1…主軸装置 2…主軸 3…チャック装置 11…チャック爪 12…ドローバ 13…開閉機構 21…クーラント流路 25…チャック本体 30…クーラントノズル 31…ノズルブロック 32…コマ 33…ノズル凹部 34… クーラント用流路 35…隙間 36…ボール 37…バネ 321…ノズル部 322…雄ネジ部 332…ネジ穴 338…窪み
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記ノズルは、前記チャック爪を支持するチャック本体のワーク加工部側に設けられたノズル凹部と、前記ノズル凹部内に小径部側から挿入して取り付けられる錐台形状のノズル部材と、前記クーラント供給流路と前記ノズル凹部内を連通するクーラント用流路とを備え、
前記ノズル部材は、挿入方向の位置を調節する位置調整手段を介して前記ノズル凹部内に取り付けられ、前記クーラント用流路を介して供給されるクーラントが、前記ノズル凹部の壁面と前記ノズル部材との隙間から吐出するものであることを特徴とするノズル付チャック装置。 Supplying coolant to the nozzles, a plurality of chuck claws for gripping the workpiece arranged in the central part, a chuck opening / closing mechanism for opening and closing the chuck claws, a nozzle arranged in the central part of the chuck claws. In a chuck device with a nozzle having a coolant supply flow path,
The nozzle includes a nozzle recess provided on the workpiece processing portion side of the chuck body that supports the chuck pawl, a frustum-shaped nozzle member that is inserted into the nozzle recess from the small diameter portion side, and the coolant supply. A flow path and a coolant flow path communicating with the inside of the nozzle recess,
The nozzle member is attached in the nozzle recess through a position adjusting unit that adjusts the position in the insertion direction, and the coolant supplied through the coolant flow path includes a wall surface of the nozzle recess, the nozzle member, and the nozzle member. A nozzle-equipped chuck device characterized by being discharged from a gap between the nozzles.
6. The nozzle member according to any one of claims 1 to 5, wherein the nozzle member has a truncated cone shape, and a plurality of curved grooves are formed on a side surface from the small diameter portion side to the large diameter portion side. A chuck device with a nozzle according to claim 1.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015041336A JP2016159404A (en) | 2015-03-03 | 2015-03-03 | Chucking device with nozzle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015041336A JP2016159404A (en) | 2015-03-03 | 2015-03-03 | Chucking device with nozzle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016159404A true JP2016159404A (en) | 2016-09-05 |
Family
ID=56845980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015041336A Pending JP2016159404A (en) | 2015-03-03 | 2015-03-03 | Chucking device with nozzle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016159404A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102270817B1 (en) * | 2020-10-14 | 2021-06-30 | 주식회사 엠씨티 | Coolant supply Rotational Radiation Induction Device for Burr Removing |
WO2023095280A1 (en) * | 2021-11-26 | 2023-06-01 | ファナック株式会社 | Fluid jetting head and fluid jetting apparatus |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60194449U (en) * | 1984-06-04 | 1985-12-25 | 日立精機株式会社 | Chip removal device |
EP0331440A1 (en) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | Leslie Hartridge Limited | Cutting, grinding and milling |
JP2001121388A (en) * | 1999-10-28 | 2001-05-08 | Nsk Ltd | Inner surface cold-air polishing method and inner surface cold-air polishing device |
JP2010053532A (en) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Isao Imaichi | Agricultural work prop driving implement |
JP2011041987A (en) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Nsk Ltd | Internal grinding device |
-
2015
- 2015-03-03 JP JP2015041336A patent/JP2016159404A/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60194449U (en) * | 1984-06-04 | 1985-12-25 | 日立精機株式会社 | Chip removal device |
EP0331440A1 (en) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | Leslie Hartridge Limited | Cutting, grinding and milling |
JP2001121388A (en) * | 1999-10-28 | 2001-05-08 | Nsk Ltd | Inner surface cold-air polishing method and inner surface cold-air polishing device |
JP2010053532A (en) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Isao Imaichi | Agricultural work prop driving implement |
JP2011041987A (en) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Nsk Ltd | Internal grinding device |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102270817B1 (en) * | 2020-10-14 | 2021-06-30 | 주식회사 엠씨티 | Coolant supply Rotational Radiation Induction Device for Burr Removing |
WO2023095280A1 (en) * | 2021-11-26 | 2023-06-01 | ファナック株式会社 | Fluid jetting head and fluid jetting apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5265964B2 (en) | Cutting equipment | |
US11260460B2 (en) | Stop for a drilling, milling or countersinking tool | |
US20170274459A1 (en) | Stop for a drilling, milling or countersinking tool | |
JP4861984B2 (en) | Tool holder assembly | |
US8123444B2 (en) | Coolant supply | |
US7862051B2 (en) | Diaphragm chuck | |
KR20180105059A (en) | Machine tool | |
JP2016159404A (en) | Chucking device with nozzle | |
US11014177B2 (en) | Whirling device | |
CN205765171U (en) | A kind of device for superfine shaft processing | |
JP6587873B2 (en) | Work holding device | |
JPH0751982A (en) | Coolant nozzle and coolant feeding device | |
US6076441A (en) | Tool block and holder for metal working lathes | |
US9434007B2 (en) | Machine tool | |
JP3166523U (en) | Adjustment member for cutting fluid fountain nozzle | |
CA2668053A1 (en) | Tool holder | |
JPH0717452U (en) | Tool holder with coolant outlet | |
KR20090000641U (en) | Jig of lathe for cutting screw | |
JP4851153B2 (en) | Nozzle fixing structure | |
JP6004885B2 (en) | Mount flange removal jig | |
JP2003334738A (en) | Pull stud and tool holder | |
KR101617603B1 (en) | A Tool Holder for Turret prevented eccoenticity | |
WO2019087667A1 (en) | Machine tool | |
KR20200041651A (en) | Coolant nozzel apparatus of machine tool | |
JP7324848B2 (en) | Machine Tools |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181106 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190507 |