JP2016159005A - 液状化粧料容器 - Google Patents

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寛也 吉原
井上 隆
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【課題】塗布部を軸線方向に容易に出し入れできると共に、塗布部に付着した余分な液状化粧料を均等に掻き取り液状化粧料の付着ムラをなくすことができる液状化粧料容器を提供する。【解決手段】塗布部14の横断面外周形状と、掻き取り孔11を形成している掻き取り部6の内周形状とが、それぞれ非円形の形状を有すると共に、互いに相似形を成す構成とし、塗布部14の非円形の外周形状と掻き取り部6の非円形の内周形状とを軸線方向視において合わせることにより、塗布部14を掻き取り孔11に対して軸線方向に無理なく通過させることを可能にすると共に、掻き取り部6の内周全体を塗布部14の外周全体に一様に押し当てることを可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、液状化粧料容器に関する。
従来、例えばマスカラ等の液状化粧料を塗布するための液状化粧料容器として、以下の特許文献1に記載の容器が知られている。この特許文献1に記載の液状化粧料容器は、有底円筒状に構成されて内部に液状化粧料を収容し一方端に開口部を有する容器本体と、容器本体内の液状化粧料を塗布するための塗布具と、を備えている。塗布具は、容器本体の一方端に着脱可能に装着される蓋部(キャップ)と、蓋部に連結された軸部と、軸部の先端に設けられた塗布体(塗布部)と、を有する。蓋部は、有底円筒状に構成され、軸部は、円柱状に構成され、塗布体は、軸部の片側において外側に向かって山型(三角形状)に突出する櫛歯を軸線方向に沿って一列に並設したコームとなっている。そして、蓋部を把持し塗布体を開口部を介して容器本体内に進入させて液状化粧料に浸漬させながら、蓋部を一方向に回し容器本体の一方端の外周に螺合することにより、蓋部を容器本体の一方端に装着する一方で、蓋部を逆方向に回し容器本体の一方端の螺合を解除することにより、塗布体が容器本体内から引き上げられていき、液状化粧料が付着した塗布体を塗布に供し得るようになっている。また、容器本体の一方端の開口部の内周側には、筒状の掻き取り部材が装着されており、塗布具を引き上げ、掻き取り部材に形成された円形の掻き取り孔を塗布具の塗布体が通る際に、塗布体に付着した余分な液状化粧料が掻き取られ削ぎ落とされるようになっている。
特開2014−14620号公報
ここで、特許文献1に記載の液状化粧料容器にあっては、上述のように、塗布体が、軸部の片側において外側に向かって山型に突出する櫛歯を軸線方向に沿って一列に並設したコームとなっている一方で、掻き取り部材の掻き取り孔が円形となっているため、蓋部を容器本体に装着する際、蓋部を容器本体から取り外す際に、塗布体を掻き取り孔に対して出し入れし難いという問題がある。また、塗布体を掻き取り孔に通す際に、塗布体に付着した余分な液状化粧料を均等に掻き取り難く、塗布体において液状化粧料の付着ムラを生じやすいという問題がある。このように付着ムラを生じると、結果的に、塗りムラを生じてしまうことになる。
そこで、本発明は、塗布部を掻き取り孔に対して容易に出し入れできると共に、塗布部を掻き取り孔に通す際に、塗布部に付着した余分な液状化粧料を均等に掻き取り、液状化粧料の付着ムラをなくすことができる液状化粧料容器を提供することを目的とする。
本発明による液状化粧料容器は、有底筒状に構成されて内部に液状化粧料を収容し一方端に開口部を有する容器本体と、容器本体の一方端に着脱可能に装着されるキャップ及び当該キャップに連結された軸部並びに当該軸部の先端の塗布部を有する塗布具と、容器本体の開口部の内周側に設けられた掻き取り部と、を備え、塗布具のキャップを、容器本体の一方端に装着する際に、塗布具の塗布部が掻き取り部の掻き取り孔を通して容器本体内に進入し液状化粧料に浸漬する液状化粧料容器であって、塗布部の横断面外周形状及び掻き取り孔を形成する掻き取り部の内周形状は、それぞれ非円形の形状を有すると共に、互いに相似形を成していることを特徴としている。
このような液状化粧料容器によれば、塗布部の横断面外周形状と、掻き取り孔を形成している掻き取り部の内周形状とが、それぞれ非円形の形状を有すると共に、互いに相似形を成しているため、塗布部の非円形の外周形状と掻き取り部の非円形の内周形状とを軸線方向視において合わせることにより、塗布部を掻き取り孔に対して軸線方向に無理なく通過させることができ、塗布部を掻き取り孔に対して容易に出し入れできると共に、掻き取り部の内周全体を塗布部の外周全体に一様に押し当てることができ、塗布部に付着した余分な液状化粧料を均等に掻き取り、液状化粧料の付着ムラをなくすことができる。
ここで、キャップ及び一方端は、キャップを軸線方向に押し込むことにより一方端に対して軸線方向に着脱可能に係合する係合部をそれぞれ備えているのが好ましい。このような構成を採用した場合、キャップを、螺子による回転ではなく押し込みにより、一方端に着脱可能に係合できるため、塗布部の非円形の外周形状と掻き取り部の非円形の内周形状とを軸線方向視において合わせた状態で、塗布部を掻き取り孔に対して通過させることができる。その結果、上記作用・効果、すなわち、塗布部を掻き取り孔に対して軸線方向に無理なく通過させることができると共に、掻き取り部の内周全体を塗布部の外周全体に一様に押し当てることができるという作用・効果を容易且つ確実に奏することができる。
このように本発明によれば、塗布部を掻き取り孔に対して容易に出し入れできると共に、塗布部に付着した余分な液状化粧料を均等に掻き取り液状化粧料の付着ムラをなくすことができる液状化粧料容器を提供できる。
本発明の実施形態に係る液状化粧料容器を示す縦断面図である。 図1のII-II矢視図である。 図1に示す液状化粧料容器の平面図である。 図1のIV-IV矢視図である。 図1のV-V矢視図である。 図1中の掻き取り部材を示す正面図である。 図6に示す掻き取り部材の下面図である。
以下、本発明による液状化粧料容器の好適な実施形態について図1〜図7を参照しながら説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態に係る液状化粧料容器の各縦断面図、図3は、液状化粧料容器の平面図、図4及び図5は、図1のIV-IV、V-V各矢視図、図6及び図7は、掻き取り部材を示す各図であり、本実施形態の液状化粧料容器は、使用者により液状化粧料を被塗布部に塗布するときに用いられるものである。液状化粧料は、ここでは、特に好適であるとして、睫毛をボリュームアップするためのマスカラとされているが、例えば、アイブロウやヘアマスカラ等の他の液状化粧料であっても良く、種々の液状化粧料を採用できる。
図1及び図2に示すように、液状化粧料容器100は、ボトルタイプ式の液状化粧料容器であって、液状化粧料Lを収容する容器本体1と、この容器本体1に着脱可能に装着された塗布具2と、を概略具備している。
容器本体1は、ここでは、硬い樹脂製又は金属製とされ、液状化粧料Lを収容するための収容部3と、この収容部3の上部に一体に連設され容器本体1の一方端を構成する開口頚部4と、を備える。
収容部3は、有底楕円筒状(図1〜図3参照)に構成され、その内部に液状化粧料Lを収容する。開口頚部4は、収容部3より小径で相似形を成す楕円筒状に構成されて同軸に配置されると共に、収容部3の上端部の縮径する段差部(肩部)を介して繋がり、その筒内が収容部3内に連通している。
開口頚部4には、その外周面に、塗布具2を軸線方向に着脱可能に係合するための係合部5が環状に形成される。この環状の係合部5は軸線方向に凹凸が並ぶものである。開口頚部4の外周面の係合部5より下方位置には、気密用のOリング20が装着されている。そして、開口頚部4の内周側には、塗布具2の後述する塗布部14及び軸部13に付着している余分な液状化粧料Lを掻き取る(削ぎ落とす)ための楕円筒状の掻き取り部材(掻き取り部)6が取り付けられている。
掻き取り部材6は、図1、図2、図6及び図7に示すように、有底楕円筒状に構成され、ここでは、TPU、TPE、ゴム材、軟質PP、軟質PE、シリコンゴム等より形成された弾性体である。この掻き取り部材6は、開口頚部4の内周面に当接する楕円筒部7及びこの楕円筒部7に連設され開口頚部4の上面に当接する鍔部8を備えると共に、楕円筒部7の下部外周面から外方に環状に突出し開口頚部4の段差部の内面に当接する突出部9を備える。
また、掻き取り部材6の有底部10の略中央には、塗布具2の塗布部14及び軸部13が通過する掻き取り孔11が設けられている。この掻き取り孔11を形成する有底部10の内周面が、塗布部14及び軸部13に付着した余分な液状化粧料Lを掻き取る。
掻き取り孔11は、軸線方向視において非円形形状であり、ここでは、特に図7に示すように、二等辺三角形様(略二等辺三角形)の形状を呈している。
このような構成を有する掻き取り部材6は、図1及び図2に示すように、容器本体1の開口頚部4の上方から圧入され、その鍔部8と突出部9との間に開口頚部4を軸線方向に挟むようにして、開口頚部4に装着される。
塗布具2は、容器本体1の開口頚部4に着脱可能に装着されるキャップ12と、当該キャップ12の内周面に圧入より連結されると共に収容部3側に延びる軸部13と、当該軸部13の先端に設けられた塗布部14と、を備える。
キャップ12は、使用者により把持される部分であり、有底楕円筒状(図1〜図3参照)に構成されて、有底部が上側に位置する配置とされる。このキャップ12は、その開口端側の内周面に、開口頚部4の外周面の環状の係合部5に軸線方向に着脱可能に係合する環状の係合部15を備える。この環状の係合部15は、軸線方向に凸凹が並ぶものである。そして、キャップ12は、その係合部15を容器本体1の係合部5に軸線方向に係合することで、容器本体1に対して着脱可能に装着される。
軸部13は、キャップ12内から容器本体1の収容部3側(図示下方)に向かって突出している。この軸部13は、軸線方向に直交する横断面外周形状が、上記掻き取り孔11を形成する有底部10の内周形状(掻き取り孔11)と相似形を成す非円形形状とされている。従って、ここでは、二等辺三角形様の形状を呈し(図4参照)、掻き取り孔11より多少大きい相似形となっている。
軸部13に続いて延びる塗布部14は、軸部13と同様な二等辺三角形様の横断面外周形状(図4参照)と、この二等辺三角形様の横断面外周形状から二等辺三角形の二等辺側を削除した外周形状(図5参照)とが、軸線方向に交互に連なる形状となっている。より具体的には、塗布部14は、軸部の片側(図1の右側)において外側に向かって山型(三角形状)に突出する櫛歯16を軸線方向に沿って一列に並設した所謂コームとされている。このように、塗布部14は、その櫛歯16を片側に有する部分(図4参照)の横断面外周形状が、軸部13の横断面外周形状と同じであり、上記掻き取り孔11を形成する有底部10の内周形状(掻き取り孔11)と相似形を成す非円形形状とされ、掻き取り孔11より多少大きい相似形となっている。
そして、図1及び図2に示すように、塗布具2のキャップ12の楕円形状を成す内周面と、容器本体1の開口頚部4の楕円形状を成す外周面とが合い、塗布具2のキャップ12と容器本体1の開口頚部4とが軸線周り回転方向に係合すると共に、キャップ12の内周面の係合部15と、開口頚部4の外周面の係合部5とが軸線方向に係合することにより、キャップ12が容器本体1に着脱可能に装着されている。この状態では、軸部13は、掻き取り部材6の掻き取り孔11を通して容器本体1の収容部3内に進入し、塗布部14は、収容部3に貯留されている液状化粧料Lに浸漬した状態となっている。
この状態で、塗布部14の櫛歯16を有する部分と同様な外周形状を有する軸部13の非円形の外周形状と、掻き取り部材6の有底部10の非円形の内周形状(掻き取り孔11)とは、軸線方向視において合っており、非円形形状同士は、軸線周り回転方向にずれていない。
このように構成された液状化粧料容器100を使用する場合には、図1及び図2に示す状態から、使用者は、キャップ12を把持して当該キャップ12を容器本体1の開口頚部4から引き抜き、係合部5,15の係合を解除する。
このとき、上述したように、軸部13及び塗布部14の非円形の外周形状と掻き取り部材6の有底部10の非円形の内周形状(掻き取り孔11)とが軸線方向視において合っているため、軸部13及び塗布部14を掻き取り孔11に対して軸線方向に無理なく引き抜くことができ、軸部13及び塗布部14を掻き取り孔11を通して容易に出すことができる。また、このように、軸部13及び塗布部14の非円形の外周形状と掻き取り部材6の有底部10の非円形の内周形状とが軸線方向視において合っているため、掻き取り部材6の有底部10の内周全体を、軸部13及び塗布部14の外周全体に一様に押し当てることができ、弾性体である掻き取り部材6の有底部10の非円形形状の内周が捲り上げられながら当該内周により、軸部13及び塗布部14に付着した余分な液状化粧料Lが均等に掻き取られ、塗布部14において液状化粧料Lの付着ムラがなくされることになる。
そして、使用者は、塗布部14にムラなく付着した液状化粧料Lを、当該塗布部14により被塗布部に塗布する。従って、塗りムラを生じることなく綺麗に塗布できる。
塗布が終わったら、使用者は、塗布具2のキャップ12の楕円形状と容器本体1の楕円形状とを軸線方向視において概ね合わすようにしながら、塗布具2の非円形形状の塗布部14を、容器本体1の掻き取り部材6の非円形形状の掻き取り孔11に差し込む。
このとき、キャップ12及び容器本体1の楕円形状同士は、軸線周り回転方向の2つの向き(一の向きと、この一の向きと180°反対側の向き)で合わすことができる一方で、二等辺三角形様の非円形形状同士は、軸線周り回転方向の一の向きしか合わない形状のため、非円形形状の塗布部14を非円形形状の掻き取り孔11に容易に差し込めるように、軸線周り回転方向の位置合わせの目印となるマークを、例えば、キャップ12の外周面及び容器本体1の外周面等にそれぞれ付しておくのが好ましい。
使用者は、このようなマークを目印として、非円形形状の塗布部14を非円形形状の掻き取り孔11に対して差し込み通過させて、塗布部14を液状化粧料Lに浸漬させ、続けて、非円形形状の軸部13を非円形形状の掻き取り孔11に対して通過させる。
このとき、上述したように、塗布部14及び軸部13の非円形の外周形状と掻き取り部材6の有底部10の非円形の内周形状(掻き取り孔11)とが軸線方向視において合っているため、塗布部14及び軸部13を掻き取り孔11に対して軸線方向に無理なく押し込むことができ、塗布部14及び軸部13を掻き取り孔11を通して容易に入れることができる。
そして、使用者は、楕円筒状を成すキャップ12をさらに下降させ、楕円筒状を成す開口頚部4に外挿して押し込み、この押し込みにより、キャップ12の係合部15と開口頚部4の係合部15とが軸線方向に係合し、キャップ12が容器本体1側に装着される。
このように、本実施形態においては、塗布部14の横断面外周形状と、掻き取り孔11を形成している掻き取り部材6の内周形状とが、それぞれ非円形の形状を有すると共に、互いに相似形を成しているため、塗布部14の非円形の外周形状と掻き取り部材6の非円形の内周形状とを軸線方向視において合わせることにより、塗布部14を掻き取り孔11に対して軸線方向に無理なく通過させることができ、塗布部14を掻き取り孔11に対して容易に出し入れできると共に、掻き取り部材6の内周全体を塗布部14の外周全体に一様に押し当てることができ、塗布部14に付着した余分な液状化粧料Lを均等に掻き取り、液状化粧料Lの付着ムラをなくすことができる。
また、キャップ12及び一方端を構成する開口頚部4は、キャップ12を軸線方向に押し込むことにより開口頚部4に対して軸線方向に着脱可能に係合する係合部15,5をそれぞれ備え、キャップ12を、螺子による回転ではなく押し込みにより、開口頚部4に着脱可能に係合できるため、塗布部14の非円形の外周形状と掻き取り部材6の非円形の内周形状とを軸線方向視において合わせた状態で、塗布部14を掻き取り孔に対して通過させることができ、その結果、上記作用・効果、すなわち、塗布部14を掻き取り孔11に対して軸線方向に無理なく通過させることができると共に、掻き取り部材6の内周全体を塗布部14の外周全体に一様に押し当てることができるという作用・効果を容易且つ確実に奏することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、キャップ12及び容器本体1を楕円筒状としているが、円筒状や角筒状とすることも可能である。
また、容器本体1の開口頚部4に対してキャップ12を軸線周り回転方向に係合させ回転方向の位置決めができる係合部を、容器本体1及びキャップ12にそれぞれ設けるようにしても良い。
また、上記実施形態においては、掻き取り孔11を有する掻き取り部材6を、容器本体1の開口頚部4の内周側に装着するようにしているが、開口頚部4の例えば底部を内側に張り出して掻き取り部とし、この掻き取り部の中心に掻き取り孔11を設けるようにしても良い。また、上記実施形態においては、容器本体1の開口頚部4は、収容部3に段差部を介して連設される小径部とされているが、段差部をなくして開口頚部4を収容部3と同一形状とし、一方端に単なる開口部を有する有底筒状の容器本体としても良い。
また、上記実施形態においては、塗布部14及び掻き取り孔11の非円形形状を、非円形形状同士を軸線周り回転方向に合わせる際に、軸線周り回転方向の一の向きしか合わない形状である二等辺三角形様としているが、軸線周り回転方向の一の向きしか合わない他の非円形形状として、例えば、しずく形状や台形形状等を採用することもできる。また、塗布部及び掻き取り孔の非円形形状を、軸線周り回転方向の複数の向きで合う非円形形状とすることも可能であり、例えば、楕円形状や正多角形形状や星形形状等を採用することができる。
また、上記実施形態においては、塗布部14の櫛歯16を含む部分の横断面形状と軸部13の横断面形状が同一形状とされているが、異形状であっても良く、軸部13を例えば断面円形等の異形状とすることもできる。
また、上記実施形態においては、塗布部14を、櫛歯16を有するコームとしているが、全周に毛が付いているブラシや、他のコームや、チップ等とすることもできる。
1…容器本体、2…塗布具、4…開口頚部(開口部)、5,15…係合部、6…掻き取り部材(掻き取り部)、11…掻き取り孔、12…キャップ、13…軸部、14…塗布部、100…液状化粧料容器、L…液状化粧料。

Claims (2)

  1. 有底筒状に構成されて内部に液状化粧料を収容し一方端に開口部を有する容器本体と、前記容器本体の前記一方端に着脱可能に装着されるキャップ及び当該キャップに連結された軸部並びに当該軸部の先端の塗布部を有する塗布具と、前記容器本体の前記開口部の内周側に設けられた掻き取り部と、を備え、前記塗布具の前記キャップを、前記容器本体の前記一方端に装着する際に、前記塗布具の前記塗布部が前記掻き取り部の掻き取り孔を通して前記容器本体内に進入し前記液状化粧料に浸漬する液状化粧料容器であって、
    前記塗布部の横断面外周形状及び前記掻き取り孔を形成する前記掻き取り部の内周形状は、それぞれ非円形の形状を有すると共に、互いに相似形を成していることを特徴とする液状化粧料容器。
  2. 前記キャップ及び前記一方端は、前記キャップを軸線方向に押し込むことにより前記一方端に対して軸線方向に着脱可能に係合する係合部をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1記載の液状化粧料容器。
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