JP2016158160A - 撮影装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドライブレコーダ1は、車両の前方風景を撮影する前方撮影カメラ4と、制御部19とを備える。制御部19は、前方撮影カメラ4により撮影された前方画像Imの一部の範囲を切り出し画像Imcとして切り出す。制御部19は、前方撮影カメラ4の撮影方向が変化した可能性の有無を判定する。そして、制御部19は、前方撮影カメラ4の撮影方向が変化した可能性があると判定した際に、当該可能性があると判定された後の切り出し画像Imc中の特徴物の位置が、その可能性があると判定される前の切り出し画像Imc中の位置と略一致するように、切り出し画像Imcの切り出し位置を決定する。
【選択図】図4
Description
図1及び図2は、実施例に係るドライブレコーダ1の構成を示す。具体的には、図1は、ドライブレコーダ1が車室内のルームミラー12に装着された状態(単に「装着状態」とも呼ぶ。)における正面図を示す。また、図2(A)は、装着状態におけるドライブレコーダ1の背面図を示し、図2(B)は、装着状態におけるドライブレコーダ1の上面図を示す。以後では、ドライブレコーダ1の長手方向を「Y軸方向」、ドライブレコーダ1の短手方向を「X軸方向」、Y軸及びX軸と垂直な方向を「Z軸方向」とし、各正方向を図のように定める。
次に、切り出し画像Imcの切り出す位置の調整方法について具体的に説明する。
図4は、切り出し画像Imcの切り出し位置の調整処理の実行タイミングを示すフローチャートである。概略的には、制御部19は、車両停車中であって、かつ、ドライブレコーダ1への接触を検知した場合に、切り出し画像Imcの切り出し位置の調整を行う。制御部19は、図4に示すフローチャートの処理を繰り返し実行する。
図5は、図4のステップS105で実行すべき切り出し位置調整処理の手順を示すフローチャートである。概略的には、制御部19は、図4のステップS103で不揮発性メモリ15に記憶した切り出し画像Imcと現在撮影される前方画像Imとで共通に映っている特徴物の位置に基づき、切り出し画像Imcの切り出し位置を決定する。
次に、図4及び図5に基づく切り出し画像Imcの切り出し位置の調整方法の具体例について、図6を参照して説明する。
以下、上述の実施例に好適な変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用してもよい。
制御部19は、接触センサ5がドライブレコーダ1への接触を検知した場合に、切り出し画像Imcの切り出し位置の調整を行った。しかし、本発明が適用可能な場合は、これに限定されない。
前方撮影カメラ4は、撮影方向が固定されたカメラであってもよい。この場合、例えば、制御部19は、操作部9への操作に基づき、切り出し画像Imcの切り出し位置の調整を受け付け、初期状態で切り出し画像Imcの中心が車両の進行方向上の位置と一致するように調整しておく。この場合であっても、制御部19は、車両の停車時にルームミラー12の角度が初期状態から変更された場合に、切り出し画像Imcの切り出し位置を好適に自動調整することができる。
ドライブレコーダ1は、運転席を撮影するカメラをさらに備え、当該カメラの撮影画像に基づき、切り出し位置の調整の要否を判断してもよい。
ドライブレコーダ1は、車両情報取得部3により、車両のアクセサリー電源のオン及びオフの情報を取得し、車両のアクセサリー電源の状態に連動して、電源のオン及びオフが切り替わるものであってもよい。
上記実施例では、ドライブレコーダ1は、車両に付属する純正のルームミラー12にドライブレコーダ1を挟み込んで保持するための挟持部14A〜14Dを備えた。これに代えて、ドライブレコーダ1は、挟持部14A〜14Dを備えず、ルームミラーに内蔵され、車両に付属する純正のルームミラーと交換できるものであってもよい。
3 車両情報取得部
4 前方撮影カメラ
4R 後方撮影カメラ
5 接触センサ
9 操作部
10 ディスプレイ
11 RAM
12 ルームミラー
15 不揮発性メモリ
19 制御部
Claims (10)
- 車両に搭載されて前方風景を撮影する撮影装置であって、
前記前方風景を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された画像の一部の範囲を切り出し画像として切り出す画像制御手段と、
前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性の有無を判定する判定手段と、
を備え、
前記画像制御手段は、前記判定手段により前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定された際に、前記可能性があると判定された後の切り出し画像中の対象物の位置が、前記可能性があると判定される前の切り出し画像中の位置と略一致するように、前記可能性があると判定された後の切り出し画像を切り出すことを特徴とする撮影装置。 - 前記画像制御手段は、前記判定手段により前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定され、かつ前記車両が停車中である際に、前記可能性があると判定された後の切り出し画像中の対象物の位置が、前記可能性があると判定される前の切り出し画像中の位置と略一致するように、前記可能性があると判定された後の切り出し画像を切り出すことを特徴とする請求項1の撮影装置。
- 前記判定手段は、前記撮影装置への接触を検出する接触センサにより前記撮影装置への接触が検出された場合に、前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。
- 前記撮影装置の状態を作動状態と非作動状態とで切り換える切り換え手段をさらに備え、
前記判定手段は、前記切り換え手段により前記撮影装置の状態が作動状態から非作動状態を経て再び作動状態に切り換えられた場合に、前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。 - 前記車両の運転席を撮影する第2撮影手段を備え、
前記判定手段は、前記第2撮影手段により撮影された画像に基づいて運転者が変わった、または運転者が変わった可能性があると判定した場合に、前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。 - 前記車両の運転席における着席、またはシートベルト装着の情報を取得する取得手段を備え、
前記判定手段は、前記取得手段により取得された情報に基づいて運転者が変わった可能性があると判定した場合に、前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。 - 前記車両のルームミラーに内蔵され、またはルームミラーに取り付けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮影装置。
- 車両に搭載されて前方風景を撮影する撮影手段を有する撮影装置が実行する制御方法であって、
前記撮影手段により撮影された画像の一部の範囲を切り出し画像として切り出す画像制御工程と、
前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性の有無を判定する判定工程と、
を有し、
前記画像制御工程は、前記判定工程により前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定された際に、前記可能性があると判定された後の切り出し画像中の対象物の位置が、前記可能性があると判定される前の切り出し画像中の位置と略一致するように、前記可能性があると判定された後の切り出し画像を切り出すことを特徴とする制御方法。 - 車両に搭載されて前方風景を撮影する撮影手段と電気的に接続するコンピュータが実行するプログラムであって、
前記撮影手段により撮影された画像の一部の範囲を切り出し画像として切り出す画像制御手段と、
前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性の有無を判定する判定手段
として前記コンピュータを機能させ、
前記画像制御手段は、前記判定手段により前記撮影手段の撮影方向が変化した可能性があると判定された際に、前記可能性があると判定された後の切り出し画像中の対象物の位置が、前記可能性があると判定される前の切り出し画像中の位置と略一致するように、前記可能性があると判定された後の切り出し画像を切り出すことを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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JP2015035566A JP2016158160A (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | 撮影装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 |
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2015
- 2015-02-25 JP JP2015035566A patent/JP2016158160A/ja active Pending
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