JP2016150930A - ディフェンシン発現促進剤 - Google Patents
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Abstract
Description
従って、hBD−3等、誘導性型ディフェンシンの発現・産生を促進・改善することができれば、自然免疫に基づく上皮細胞組織・器官の生体防御機構を一層強化できると共に、特に、皮膚においては、皮膚バリア機能を増進し、さらにはアトピー性皮膚炎等の皮膚傷害を予防又は改善できること等が期待される。
ここで、「hBD−2」は、ヒトβ−ディフェンシン−2(human β‐defensin‐2[Gene Symbol=DEFB4])として特定されている41アミノ酸残基からなるペプチドであり、「hBD−3」は、ヒトβ−ディフェンシン−3(human β−defensin−3[Gene Symbol=DEFB103])として特定されている45アミノ酸残基からなるペプチドであり、「hBD−4」は、ヒトβ−ディフェンシン−4(human β−defensin−4[Gene Symbol=DEFB104])として特定されている37アミノ酸残基からなるペプチドである。
このうち、hBD−2及びhBD−3は上皮細胞組織を含む皮膚、消化管、気道、口腔等の上皮細胞(組織)器官等で発現している。一方、hBD−4は精巣や胃洞部等に限局して発現している。本発明においては、hBD−2及びhBD−3が好ましく、hBD−3がより好ましい。
尚、誘導性型ディフェンシン発現促進の評価は、例えば、正常ヒト表皮角化細胞(normal human epidermal keratinocyte)などの細胞系を用い、当該細胞からmRNA又タンパク質を抽出し、誘導性型ディフェンシンをコードするmRNA量又は誘導性型ディフェンシンタンパク質量を、リアルタイムPCRやノーザンブロッティング、或いはELISAやウェスタンブロッティングをそれぞれ用いて、測定することにより行うことができる。
これらの化合物は、公知の化学合成法や植物から及び微生物による発酵産物からの分画・精製により取得することができる。また、市販品も存在し、それらを利用することもできる。
上記1)において、被験物質と接触させる細胞は、誘導性型ディフェンシン及びAhRを発現可能なものである限り、通常の細胞又はそれらを発現するように遺伝子導入された組換え細胞の何れでもよい。好適には正常ヒト表皮角化細胞等のヒト培養細胞が挙げられる。
上記2)において、誘導性型ディフェンシンの発現レベルの測定は、例えば、総RNAを抽出し、リアルタイムPCR法を用いて誘導性型ディフェンシンをコードするmRNAの発現量を測定すること、又は、総タンパク質を抽出し,ウェスタンブロットにより誘導性型ディフェンシンのタンパク質レベルでの発現量を測定すること等が挙げられる。
上記3)において、AhRの選択的アンタゴニストとしては、例えばCH223191(1−Methyl−N−[2−methyl−4−[2−(2−methylphenyl)diazenyl]phen yl−1H−pyrazole−5−carboxamide)が挙げられ、当該化合物の存在下、上記の誘導性型ディフェンシンの発現レベルが抑制されるか否かを検討することが挙げられる(Zhao B et al. (2010) Toxicol Sci 117: 393-403)。
当該誘導性型ディフェンシン発現促進剤は、それ自体、誘導性型ディフェンシン発現促進のための、化粧品、医薬品部外品、医薬品であってもよく、又は当該化粧品、医薬部外品、医薬品等に配合して使用される素材又は製剤であってもよい。
斯かる製剤は、それぞれ一般的な製造法により、直接又は製剤上許容し得る担体、例えば、各種油剤、界面活性剤、ゲル化剤、防腐剤、酸化防止剤、溶剤、アルコール、水、キレート剤、増粘剤、紫外線吸収剤、乳化安定剤、pH調整剤、色素、香料等とともに混合、分散した後、所望の形態に加工することによって得ることができる。また、これらの化粧品、医薬部外品又は医薬品等には、それぞれの製剤に応じて、適宜、植物抽出物、殺菌剤、保湿剤、抗炎症剤、抗菌剤、清涼剤、抗脂漏剤等を本発明の効果を妨害しない範囲で適宜配合することができる。
また、上記化粧品、医薬部外品又は医薬品の適用対象者としては、それを必要としていれば特に限定されないが、皮膚バリアを始めとする上皮細胞器官における自然免疫機能の強化を所望するヒト、アトピー性皮膚炎の予防又は改善を所望するヒトが挙げられる。
<1>2−(1’H−インドール−3’−カルボニル)−チアゾール−4−カルボン酸メチル、3,3’−ジインドリルメタン、1,4−ジヒドロキシ−2−ナフトエ酸及びクルクミンから選ばれるAhR活性化剤を有効成分とする誘導性型ディフェンシン発現促進剤。
<2>誘導性型ディフェンシンが、hBD−2又はhBD−3である<1>の誘導性型ディフェンシン発現促進剤。
<3>皮膚における誘導性型ディフェンシンの発現を促進する、<1>又は<2>の誘導性型ディフェンシン発現促進剤。
<5>誘導性型ディフェンシンの発現を促進するための、2−(1’H−インドール−3’−カルボニル)−チアゾール−4−カルボン酸メチル、3,3’−ジインドリルメタン、1,4−ジヒドロキシ−2−ナフトエ酸及びクルクミンから選ばれるAhR活性化剤の使用。
<6>2−(1’H−インドール−3’−カルボニル)−チアゾール−4−カルボン酸メチル、3,3’−ジインドリルメタン、1,4−ジヒドロキシ−2−ナフトエ酸及びクルクミンから選ばれるAhR活性化剤を投与又は摂取する、誘導性型ディフェンシン発現促進方法。
<7><4>〜<6>において、誘導性型ディフェンシンは、hBD−2又はhBD−3である。
<8><5>において、使用は非治療的使用である。
<9><6>において、方法は非治療的方法である。
実施例1 hBD−3発現に対する効果(1)
1)細胞培養は、正常ヒト表皮角化細胞を購入し(Life Technologies)、HuMedia−KG増殖添加剤セット(クラボウ)を添加したEpiLife無血清細胞培養培地( Life Technologies)を用い、37℃で行った。実験には、継代数3及び4の細胞を使用した。細胞は、1×105個/wellで6well培養プレートに播種し,subuconfluent(約80%)の状態まで培養した。Subconfluentに達した状態で、細胞培養培地をHuMedia−KG増殖添加剤(5種類)からヒト組換え型上皮成長因子(hEGF)及びウシ脳下垂体抽出液(BPE)以外の添加剤セットを加えたEpiLife無血清細胞培養培地に交換し、24h培養した。
hBD−3遺伝子の発現レベルは、ハウスキーピング遺伝子、Ribosomal Protein LP0(RPLP0)で標準化を行い、対照に対する相対変化量として算出した。
ITE濃度、1,10μMにおいて、hBD−3の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表1)。
1)AhRリガンドとして、クルクミン(和光純薬工業)を用い(クルクミンの濃度;0,10,20,30μM)、実施例1と同様にして細胞を刺激し、hBD−3のmRNA発現量を測定した(n=3)。
クルクミン濃度、30μMにおいて、hBD−3の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表1)。
1)AhRリガンドとして、DIM(東京化成工業)を用い(DIM濃度;0,1,5,10μM)、実施例1と同様にして細胞を刺激し、hBD−3のmRNA発現量を測定した(n=3)。
DIM濃度、10μMにおいて、hBD−3の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表1)。
1)AhRリガンドとして、DHNA(東京化成工業)を用い(DHNA濃度;0,1,10μM)、実施例1と同様にして細胞を刺激し、hBD−3のmRNA発現量を測定した(n=3)。
DIM濃度、10μMにおいて、hBD−3の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表1)。
1)AhRの特異的アンタゴニストとして知られている(Zhao B et al. CH223191 is a ligand-selective antagonist of the Ah (Dioxin) receptor. Toxicol Sci 117, 393-401 (2010))CH223191(Sigma−Aldrich)(10μM)と、ITE(10μM)を用い、実施例1と同様にして細胞を刺激し、hBD−3のmRNA発現量を測定した(n=3)。
1)AhRリガンドとして、ITEを用い(ITEの濃度;0,0.5,1,10μM)、実施例1に準じて細胞を刺激し、hBD−2のmRNA発現量を測定した(n=3)。
ITE濃度、10μMにおいて、hBD−2の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表3)。
1)AhRリガンドとして、クルクミンを用い(クルクミンの濃度;0,30μM)、実施例2に準じて細胞を刺激し、hBD−2のmRNA発現量を測定した(n=3)。
クルクミン濃度、30μMにおいて、hBD−2の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表3)。
1)AhRリガンドとして、DIMを用い(DIM濃度;0,1,5μM)、実施例3に準じて細胞を刺激し、hBD−2のmRNA発現量を測定した(n=3)。
DIM濃度、1及び5μMにおいて、hBD−2の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表3)。
1)AhRリガンドとして、DHNAを用い(DHNA濃度;0,1,10μM)、実施例4に準じて細胞を刺激し、hBD−2のmRNA発現量を測定した(n=3)。
DIM濃度、1及び10μMにおいて、hBD−2の相対的mRNA発現量が対照に比較して有意に増加した(表3)。
1)実施例5に準じて、CH223191(Sigma−Aldrich)(10μM)と、ITE(10μM)を用い、実施例1と同様にして細胞を刺激し、hBD−2のmRNA発現量を測定した(n=3)。
Claims (3)
- 2−(1’H−インドール−3’−カルボニル)−チアゾール−4−カルボン酸メチル、3,3’−ジインドリルメタン、1,4−ジヒドロキシ−2−ナフトエ酸及びクルクミンから選ばれるAhR活性化剤を有効成分とする誘導性型ディフェンシン発現促進剤。
- 誘導性型ディフェンシンが、hBD−2又はhBD−3である請求項1記載の誘導性型ディフェンシン発現促進剤。
- 皮膚における誘導性型ディフェンシンの発現を促進する請求項1又は2記載の誘導性型ディフェンシン発現促進剤。
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