JP2016145102A - 昇降機構及び家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量及びコストの増大を抑制しながら昇降ストロークを大きくすることができる上に、昇降範囲内において台座に作用する上下方向への反力の変化を抑制して良好な操作性を得ることのできる昇降機構を提供する。
【解決手段】ベース1に対して台座としての天板2を昇降させるための昇降機構LM1であって、ベース1と天板2とは複数のガススプリング5,6により中間ブロック7を介して接続されており、中間ブロック7は、水平方向への移動を規制されるとともに、垂直方向への移動を可能とされ、各ガススプリング5,6は傾斜して配置されており、伸長するにつれて垂直に近づく方向に傾斜角θ1,θ2を変更可能に構成した。
【選択図】図5

Description

本発明は、簡単な操作で高さを変更することのできる昇降機構及びこの昇降機構を用いた家具に関するものである。
従来、天板を昇降可能としたデスクやテーブルなどの家具として数多くのものが開示されている。
例えば、特許文献1には、昇降装置の上部に天板を固定したデスクが開示されており、この昇降装置は左右一対の固定側支柱と、これら固定側支柱を相互に連結する固定側支柱連結部材と、上記固定側支柱の上端から嵌まり込んで上下方向に移動可能となる左右一対の可動側支柱と、これら可動側支柱を相互に連結する可動側支柱連結部材と、固定側支柱連結部材と可動側支柱連結部材との間に設けられたガススプリングとを備えている。そして、可動側支柱の上端に固定されたL字ブラケットを介して天板を支持させており、ガススプリングを伸縮させることで、固定側支柱に対して可動側支柱を昇降させることで天板を昇降させることが可能となっている。
また、特許文献2には、昇降機構の上端に設けられた天板受けによって天板を支持させたデスクが開示されており、このデスクも、特許文献1と同様に、昇降機構の内部に組み込まれたガススプリングを伸縮させることで、天板を昇降させることが可能となっている。
このような昇降機構(昇降装置)はデスクだけではなく、ホワイトボート、黒板、椅子、収納棚など、高さ変更を必要とするあらゆる家具や装置、部品等に利用することが考えられる。すなわち、昇降機構は、ベースの上部で昇降可能とされた天板を台座として、この台座に取り付けるものを変更することで様々な物品を構成することができる。
特開2000−122号公報 特開2005−143705号公報
上述した昇降機構(昇降装置)は、ガススプリングが上下方向に延在して設けられており、ガススプリングの伸縮量が台座(天板)の高さの変化分に相当する。
そのため、昇降ストロークを大きくするためには、ガススプリングを長くすることが必要となることから、部品重量が増加するとともにコストが増加する。
また、ガススプリングは一般によく知られているように、伸長するにつれて反力が小さくなる特性を備えている。そのため、台座の昇降範囲内においてガススプリングより台座に与えられる上下方向への反力が変化し、台座の高さが比較的大きい場合と小さい場合との間で昇降のために必要となる操作力が異なることから、良好な操作性が得られなくなる。
本発明は、このような課題を有効に解決することを目的としており、具体的には、重量及びコストの増大を抑制しながら昇降ストロークを大きくするとともに、昇降範囲内において台座に作用する上下方向への反力の変化を抑制して良好な操作性を得ることのできる昇降機構および家具を提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の昇降機構は、ベースに対して台座を昇降させるためのものであって、前記ベースと前記台座とは複数のガススプリングにより中間ブロックを介して接続されており、前記中間ブロックは、水平方向への移動を規制されるとともに、垂直方向への移動を可能とされ、各ガススプリングは傾斜して配置されており、伸長するにつれて垂直に近づく方向に傾斜角を変更可能に構成されていること特徴とする。
このように構成すると、複数のガススプリングが協働することで大きな昇降ストロークを得ることが可能となる。そして、個々のガススプリングはストロークを小さくできることから短いものを使用することができ、部品の重量を低減して取り扱いの容易化を図るとともに、コストの増加を抑制することが可能となる。さらには、各ガススプリングは伸長するにつれて垂直に近づく方向に傾斜角が変化することから、伸長に伴って反力が小さくなるというガススプリング特有の性質と相殺させ、台座に与えられる上下方向への反力を昇降位置によることなく一定に近づけることが可能となり、操作性を向上させることが可能となる。
さらに、ベースによる台座及び中間ブロックの支持構造を簡素化して、コストダウンを実現するためには、前記ベースと前記台座とを接続する支柱が、内外に配置されて水平方向への相対移動を規制されながら上下方向に相対移動自在とされた内筒と外筒によって構成され、これら内筒及び外筒のいずれか一方の下端は前記ベース部材に取り付けられ、他方の上端は前記台座に取り付けられており、前記中間ブロックは前記内筒の内面により上下方向に相対移動自在に支持されるように構成することが好適である。
また、幅寸法を小さくするとともに、ガススプリングの伸長に伴う反力の変化を一層緩和することを可能とするためには、前記複数のガススプリングが、前記支柱の内部に配されるとともに、当該支柱の幅方向の一端近傍から他端近傍に亘り傾斜して設けられるように構成することが好適である。
さらに、構成をより簡単にするとともに、ガススプリングの傾斜角の変化をより大きくすることを可能とするためには、前記中間ブロックが、前記支柱の幅方向の一端の内面に設けられた上下方向に延在するガイドレールにより上下方向に相対移動自在に支持されるように構成することが好適である。
さらにまた、台座を昇降させる際の反力の変化をより抑制するためには、同一の中間ブロックに一端をそれぞれ接続され、下方に延在する下段ガススプリングと、上方に延在する上段ガススプリングとを備えるとともに、下段ガススプリング及び上段ガススプリングの傾斜角を連動させる角度連動手段を備えるように構成することが好適である。
そして、2つのガススプリングの傾斜角の連動を簡単な構成で実現するためには、前記角度連動手段が、上段ガススプリングと下段ガススプリングとの間に配された連結バーを備え、当該連結バーは中点において前記中間ブロックにより鉛直面内で回転自在に支持されるとともに、両端を各ガススプリングにそれぞれ接続されるように構成することが好適である。
また、上述した特徴を備える昇降機構を、天板を備える家具に適用し、当該昇降機構によって天板を昇降可能に構成することで、天板の昇降ストロークが大きく、操作性の良好な家具を実現することもできる。
以上説明した本発明によれば、重量及びコストの増大を抑制しながら昇降ストロークを大きくすることができる上に、昇降範囲内において台座に作用する上下方向への反力の変化を抑制して良好な操作性を得ることのできる昇降機構及び家具を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る昇降機構を備えるデスクを示す斜視図。 同デスクの一部を破断して示す正面図。 図1のA−A位置における昇降機構の断面図。 同昇降機構とベース及び天板との関係を説明するための斜視図。 同昇降機構を模式的に示す縦断面図。 図5の状態より天板を上昇させた状態を示す縦断面図。 本発明の第2実施形態に係る昇降機構とベース及び天板との関係を説明するための斜視図。 同昇降機構を模式的に示す縦断面図。 図8の状態より天板を上昇させた状態を示す縦断面図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明における第1実施形態に係る昇降機構LM1を備える家具としてのデスクDK1の斜視図である。
ここで、デスクDK1を中心とする方向について、デスクDK1の使用縁側を前方向、支柱3の起立する反使用縁側を後方向と定義し、前方向よりデスクDK1を見た場合を基準として右方向及び左方向を定義し、これらをまとめて幅方向とも称する。また、上方向と下方向についても、デスクDK1を床面等に設置した状態を基準として定義する。
このデスクDK1は、ベース1と、台座としての天板2と、これらを接続する支柱3とから構成されている。昇降機構LM1は、後に詳述するように、支柱3と、その内部に備えるガススプリング5,6(図4参照)等を始めとする部材より構成されており、協働してベース1に対し天板2を昇降可能とする。
ベース1は平面視略コ字状をなし、幅方向に延在するベース本体11と、このベース本体11の両端より前方向に延在する脚部12とから構成されている。脚部12の前端及び後端近傍の底面にはねじ込み式のアジャスタ12aがそれぞれ設けられており、このアジャスタ12aの高さ調整を行うことで傾きを調整しながらベース1を適切に設置することが可能となっている。
天板2は、平面視略矩形状をなす平板として構成されており、上面2aはフラットに形成されて上方を開放されるとともに、下面2bにおける後縁2r寄りの幅方向中央の位置を支柱3の上端3aに接続されている。また、下面2bにおける前縁2f寄りの幅方向中央の位置には操作レバー22が設けられており、この操作レバー22の操作を行うことで、ワイヤ23を介し、支柱3の内部に設けられている後述のガススプリング5,6(図4参照)を同時に操作して伸縮可能とすることができる。
支柱3は、ベース本体11の幅方向中央に設けられた開口11aの内側より起立するように配置されており、外筒である下支柱31と、その内側に配置される内筒である上支柱32とから構成されている。そして、支柱3の下端3bとなる下支柱31の下端34が、ベース本体11の底板11b(図2参照)に固定されている。また、支柱3の上端3aとなる上支柱32の上端35には、上述のように天板2が固定されている。上支柱32の上端35には、一対のステー21,21が右前方及び左前方に延出するように設けられており、これらのステー21,21によって天板2の下面2bを強固に支持することが可能となっている。
ここで、図2は、このデスクDK1を正面から見たものであり、ベース本体11及び下支柱31の一部を破断して内部を表したものである。なお、この図は、支柱3を短縮し、天板2を昇降ストロークの最下端にまで下げた状態を示している。また、図3は、図1に示すA−A位置における断面を、ガススプリング5,6(図4参照)等の内部構造を省略して示したものである。
以下、図1〜3に基づき、支柱3の構造について詳細に説明を行う。
下支柱31は、上下方向に延びる平面視六角形の筒状をなしており、幅方向に平行に設けられた前板31a及び後板31bと、これらに垂直とされた右側板31c及び左側板31dとを備えている。そしてさらに、前板31aと右側板31c、及び、前板31aと左側板31dとの間をそれぞれ接続するとともに、これらに対して約45°の角度で傾斜して配された右斜前板31e及び左斜前板31fを備えている。
同様に上支柱32も上下方向に延びる平面視六角形の筒状をなしており、前板32a、後板32b、右側板32c、左側板32d、右斜前板32e及び左斜前板32fを備えている。ただし、上支柱32は、下支柱31よりも一回り細く構成されており、下支柱31の内部に挿入されることで、上支柱32を構成する各板32a〜32fが、それぞれ対応する下支柱31の板31a〜31fと対向するように構成されている。
上支柱32の上下方向寸法は、下支柱31よりもステー21を取り付ける分だけやや長く設定されており、上支柱32を最下端にまで下げた際には、上支柱32の下端36は下支柱31の下端34とほぼ同じ高さ位置となり、ステー21の分だけ下支柱31の上端33より突出した状態となるようにしている。
上支柱32は下支柱31により、支持手段4によって水平方向に相対移動を規制されるとともに、垂直方向への移動を自在に行うことができるように支持されている。支持手段4は、上支柱32の下端36近傍に取り付けられるローラ41及びローラユニット42,43によって構成されている。
まず、上支柱32の右側板32cと左側板32dには、下端36近傍において、上下方向に所定距離離間してローラ41,41が回転自在に設けられている。各ローラ41は、一部が後板32bよりも後方に突出しており、下支柱31の後板31bに当接することで、双方の後板31b,32bを平行に保ちながら、両者の間に隙間を形成するとともに、上下方向への相対移動を可能としている。
また、上支柱32の左斜前板32fには、ローラユニット42が取り付けられている。ローラユニット42は、平面視コ字形に形成された支持ケース44と、この支持ケース44に回転自在に設けられた軸46と、軸46の両端に固定された一対のローラ45,45とを備えている。軸46及びローラ45,45は、上下方向に2組設けられており、合計4つのローラ45〜45が支持ケース44の四隅近傍に配置されている。支持ケース44は、コ字形をなす中央の面を左斜前板32fの下端近傍に当接させた状態でボルト47を用いて固定される。ローラ45〜45は、下支柱31の左斜前板31fと当接することで、双方の左斜前板31f,32fを平行に保ちながら、両者の間に隙間を形成するとともに、上下方向への相対移動を可能としている。
さらに、上支柱32の右斜前板32eにはローラユニット43が取り付けられている。ローラユニット43は、上記ローラユニット42とほぼ同じ構成を備え、支持ケース44と、軸46と、軸46の両端に固定された一対のローラ45,45とを備え、これらの軸46及びローラ45,45は上下方向に2組設けられている。ただし、このローラユニット43は、コ字形をなす中央の面に押しネジ48が設けられており、この押しネジ48を回して右斜前板32eに向かう突出量を変更することで、ローラユニット43と右斜前板32eとの隙間を調整することができるようになっている。そして、隙間調整を行った後、この隙間を保った状態でボルト47によりローラユニット43を右斜前板32eに固定することもできる。ローラユニット43は、各ローラ45が下支柱31を構成する右斜前板31eに当接するように位置調整されることで、双方の右斜前板31e,32eを平行に保ちながら、両者の間に隙間を形成するとともに、上下方向への相対移動を可能とすることができる。
上記のように構成されているため、内筒である上支柱32は、外筒である下支柱31を構成する後板31b、左斜前板31f及び右斜前板31eによって支持されて、水平方向に相対移動を規制されながら上下方向に対して相対移動自在に支持される。
さらに、互いに交差しており平面視三角形を構成する後板31b、左斜前板31f及び右斜前板31eの内側で上支柱32を支持させる構造をなすために、1つのローラユニット43の位置調整を行い、ローラユニット43を構成するローラ45を右斜前板31e,32eに押し当てるのみで、後板31bに対してローラ41を押し当てるとともに、左斜前板31fにローラユニット42を構成するローラ45を押し当てることができる。すなわち、1つのローラユニット43の位置調整を行うのみで、全てのローラ41,45とこれらに対向する各板31b,31e,31fとの相対位置を同時に調整することができる。そのため、このような調整によって、上支柱32は下支柱31の内側でほとんどガタを生じること無く、円滑に上下動を行うことが可能となっている。
図4は、上記のように構成された支柱3の内部構造を示す斜視図であり、昇降機構LM1を説明するためのものである。なお、この図では、支柱3を構成する下支柱31及び上支柱32を想像線で示している。
昇降機構LM1は、上述した支持手段4(図1参照)を含む支柱3と、中間ブロック7、ガイドレール74、ガススプリング5,6を含んで構成されている。
上支柱32の内側には上下方向に延びるガイドレール74が設けられ、このガイドレール74によって中間ブロック7が上下方向に移動可能に支持されており、この中間ブロック7には2つのガススプリング5,6がそれぞれ接続されている。さらに、下側に設けられた下段ガススプリング5は、ブラケット53を介してベース1を構成するベース本体11の底板11bに接続され、上側に設けられた上段スプリング6は、ブラケット63を介して天板2の下面2bに接続されている。
各ガススプリング5,6は、それぞれ本体チューブ51,61と、この本体チューブ51,61より突出するロッド52,62とを備え、ロッド52,62の先端にある突没子(図示せず)を押圧することによってロックを解除し、ロッド52,62の突出量を変化させて全体を伸縮させることが可能となっている。なお、ここでは、本体チューブ51,61側の端部を基端部5a,6aと称し、ロッド52,62側の端部を先端部5b,6bと称する(図5参照)。
図5は、昇降機構LM1を模式的に示す縦断面図である。以下、この図を基に詳細な構造について説明を行う。
ガイドレール74は上支柱32の幅方向一端側である左側板32dの内側に、上下方向に沿って固定されている。ガイドレール74には上下方向に延びるガイド溝74aが形成されており、このガイド溝74aの内部で中間ブロック7を保持することができる。
中間ブロック7は、主に、本体ブロック71と、その四隅に設けられたローラ72とから構成されており、ローラ72の転がり運動によりガイド溝74aに沿って上下方向に移動可能とされている。本体ブロック71は、支柱3の内側に向かって突出し、ガススプリング5,6を取り付けるための一対の取付部73,73が設けられている。なお、取付部73,73は、ガススプリング5,6が互いに干渉しないよう互いに前後方向にずらした位置に設けられている。
そして、下段ガススプリング5の一端をなす先端部5bを中間ブロック7の上側の取付部73に回転自在に取り付け、他端をなす基端部5bを、ブラケット53を介してベース1に回転自在に取り付けている。基端部5bは、上支柱32の幅方向他端側である右側板32cの近傍に設けられており、こうすることによってガススプリング5は上支柱32の内部で幅方向に大きく傾斜されている。
同様に、上段ガススプリング6の一端をなす基端部6aを中間ブロック7の上側の取付部73に回転自在に取り付け、他端をなす先端部6bを、ブラケット63を介して天板2の下面2bに回転自在に取り付けている。先端部6bは、上支柱32の幅方向他端側である右側板32cの近傍に設けられており、こうすることでガススプリング6も上支柱32の内部で幅方向に大きく傾斜されている。
図6は、図5の状態より天板2を上昇させた状態を示したものである。
このような天板2の昇降は、上述した操作レバー22(図1)を操作してロッド51,61のロックを解除し、天板2に上方又は下方への力を作用させることで行うことができる。
天板2は、中間ブロック7を挟んで直列に接続される2つのガススプリング5,6によって支持されることから、ガススプリング5,6のいずれか一方が伸長することで、天板2は上昇する。この際、下段ガススプリング5のみが伸長した場合には、その伸長に連動して中間ブロック7及びガイドレール74も高さ位置が変化するのに対して、上段ガススプリング6のみが伸長した場合には、中間ブロック7の高さ位置は変化せずガイドレール74の高さ位置が変更する。このように、いずれかのガススプリング5,6を伸縮させることでも、天板2を昇降させることができる。
上記のガススプリング5,6の関係について別の見方をすると、一方のガススプリングである下段ガススプリング5の伸縮により、先端部5bともに中間ブロック7が上下方向に移動し、この中間ブロック7を基点として、他方のガススプリングである上段ガススプリング6が伸縮することで、先端部6bとともに天板2が上下方向に変位する。すなわち、2つのガススプリング5,6が協働して作用することにより、天板2の昇降ストロークを全体的に大きくすることが可能となっている。
また、ガススプリング5,6を短縮した際には、双方ともが倒伏状態に近づくように傾斜角θ1,θ2が変更されるため、より天板2の高さを低くすることもできる。すなわち、天板2の最小高さを小さくしながらも最大高さを大きくすることが可能となっている。なお、ここでは、傾斜角θ1,θ2を、鉛直線に対してガススプリング5,6のなす小さいほうの角度として定義する。そのため、ガススプリング5,6を伸長させた際には、傾斜角θ1,θ2は小さくなる。
天板2はベース1との間で支柱3を介して水平方向の相対移動を規制されていることから、各ガススプリング5,6を傾斜して配し、両端5a,5b,6a,6bを回転自在に取り付けられるだけの簡単な取付構造とすることが可能となっている。
個々のガススプリング5,6は、昇降ストロークに対して短くすることができ、1つの大型のガススプリングを使用する場合に比べて、ガススプリング5,6を小型、軽量のものとすることができ、組み立て等に際しての取り扱いを容易にすることができる上に、コストの削減を図ることもできる。
なお、この構成では、天板2の高さ変更を行う場合に、ガススプリング5,6のうちどちらか一方が先に伸縮する場合もあるが、ストロークエンドまで達した際の小さな衝撃によって、引き続き他方の伸縮が開始されるため、昇降ストローク全体に亘って円滑に天板2の昇降を行わせることができる。
また、ガススプリング5,6は、一般によく知られているように、伸長するにつれて反力が小さくなるという特性を備える。しかしながら、上記のようにガススプリング5,6は、伸長するにつれて起立状態に近づく、すなわち垂直に近づくように傾斜角θ1,θ2が変更されるため、ガススプリング5,6によって与えられる反力の上下方向成分をほぼ一定に近づけることができる。従って、天板2に与えられる上下方向への反力を昇降位置によることなく一定に近づけることができる。
以上のように、本実施形態における昇降機構LM1は、ベース1に対して台座としての天板2を昇降させるためのものであって、ベース1と天板2とは複数のガススプリング5,6により中間ブロック7を介して接続されており、中間ブロック7は、水平方向への移動を規制されるとともに、垂直方向への移動を可能とされ、各ガススプリング5,6は傾斜して配置されており、伸長するにつれて垂直に近づく方向に傾斜角θ1,θ2を変更可能に構成したものである。
このように構成しているため、複数のガススプリング5,6が協働することで大きな昇降ストロークを得ることが可能となる。また、各ガススプリング5,6は、伸長するにつれて垂直に近づく方向に起き上がることから、伸長に伴って反力が小さくなるというガススプリング5,6特有の性質と相殺させ、天板2に与えられる上下方向への反力を昇降位置によることなく一定に近づけることが可能となり、操作性を向上させることが可能となる。さらに、個々のガススプリング5,6のストロークを小さくできることから、ガススプリング5,6を短くして、部品の重量を低減して取り扱いの容易化を図るとともに、コストを低減することも可能となっている。
さらには、ベース1と天板2とを接続する支柱3が、内外に配置されて水平方向への相対移動を規制されながら上下方向に相対移動自在とされた内筒としての上支柱32と外筒としての下支柱31によって構成され、下支柱31の下端34はベース1に取り付けられ、上支柱32の上端35は天板2に取り付けられており、中間ブロック7は上支柱32の内面により上下方向に相対移動自在に支持されるように構成していることから、ベース1と天板2とが、支柱3を構成する上支柱32と下支柱31とによって、水平方向への相対移動を規制されながら上下方向に相対移動自在に関連付けられるとともに、中間ブロック7を上支柱32によって上下方向に相対移動自在に支持させる構造であるために、支持構造を簡素化して、コストダウンを実現することも可能となっている。
また、複数のガススプリング5,6が、支柱3の内部に配されるとともに、支柱3の幅方向の一端をなす左側板32d近傍から他端をなす右側板32c近傍に亘り傾斜して設けられていることから、支柱3の幅寸法を小さくしながらも、各ガススプリング5,6の傾斜角θ1,θ2を大きくすることができ、伸長に伴う反力の変化を一層緩和することが可能となる。
中間ブロック7が、支柱3の幅方向の一端をなす左側板32dの内面に設けられた上下方向に延在するガイドレール5,6により上下方向に相対移動自在に支持されていることから、構成をより簡単にすることができる上に、ガススプリング5,6の傾斜角θ1,θ2をより大きくすることができる。そのために、天板2の最低高さをより小さくするとともに、ガススプリング5,6の反力変化をより抑制することもできる。
さらに、このような昇降機構LM1を備える家具としてのデスクDK1は、天板2の昇降位置を大きく変更することができる上に、昇降範囲内においてガススプリング5,6により生ずる上下方向への反力の変化が小さく、良好な操作性を得ることが可能となっている。
<第2実施形態>
図7は、本発明における第2実施形態に係る昇降機構LM2及びこれを備えた家具としてのデスクDK2を分解して示した斜視図である。なお、支柱3については想像線で示してある。
このデスクDK2は、上述した第1実施形態の場合と、ベース1及び天板2が同じ形状をしている。さらに、支柱3を構成する下支柱31と上支柱32、これらを互いに支持させる支持手段4(図1,3参照)も同じものとしている。そこで、第1実施形態と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略する。
この昇降機構LM2は、2つのガススプリング5,6を有する点で、上述した昇降機構LM1(図1参照)と共通しているものの、これらのガススプリング5,6を接続する中間ブロック107及び、この中間ブロック107を支柱3の内面で支持するための構造が異なる上に、ガススプリング5,6の傾斜角θ3,θ4(図8参照)を連動させるための角度連動手段AMを備えている点で大きく異なる。ここで、傾斜角θ3,θ4も鉛直線に対してガススプリング5,6のなす小さいほうの角度を指す。
図8は、昇降機構LM2を模式的に示す縦断面図である。以下、図7を参照しつつ図8を基に詳細な構造について説明を行う。
ガイドレール174は上下方向に延びる円筒状に構成されており、上支柱32の幅方向一端側をなす左側板32dと、他端側をなす右側板32cの内側に取付補助部材174aを介して取り付けられている。
そして、左右に配置されたこの2つのガイドレール174,174に跨がって中間ブロック107が配置されている。中間ブロック107は、正面視略正方形状に構成されており前後に配置された一対の支持板171,171によって、他の部材を挟み込んだ構造をなしている。
中間ブロック107の四隅には、支持板171,171間に挟まれる形態でローラ172が配される。各ローラ172は、前後の支持板171,171に亘って設けられた回転軸171bにより回転自在に支持されている。各ローラ172の外周は、上記ガイドレール174と係合可能とするために、ガイドレール174の直径に対応して円弧状に凹ませた形状となっており、各ローラ172はガイドレール174の長手方向に沿って係合状態を保ったまま転動することができる。そのため、上下左右に配置されたローラ174によって2つのガイドレール174との係合を保つことで、中間ブロック107は、水平方向への移動を規制されながら上下方向に対して相対移動自在に支持されている。
さらに、2つのガススプリング5,6は、双方とも一部が支持板171,171間に位置するように設けられている。
下段ガススプリング5は、一端をなす基端部5aが中間ブロック107に対して右上隅に位置するローラ172よりやや下の位置に設けられた軸部171cによって回転自在に取り付けられ、この基端部5aより下方に向けて延びるように配されており、他端をなす先端部5bがブラケット53を介してベース1に取り付けられている。
上段ガススプリング6は、一端をなす基端部6aが、中間ブロック107に対して左下隅に位置するローラ172よりやや下の位置に設けられた軸部171cによって回転自在に取り付けられ、この基端部6aより上方に向けて延びるように配されており、他端をなす先端部6bがブラケット63を介して天板2に取り付けられている。
これらのガススプリング5,6はともに、上支柱32の幅方向一端側の左側板32dより、他端側の右側板32cの位置にまで亘って大きく傾斜しており、短縮時の上下方向の寸法を小さくすることが可能となっている。また、ガススプリング5,6は、基端部5a,6a近くにおいて本体チューブ51,61の約1/3が同一の高さ位置に重なって配されていることから、ガススプリング5,6を短縮した際の天板2の最低高さをより小さく設定することが可能となっている。
さらに、この昇降機構LM2には、ガススプリング5,6の傾斜角θ3,θ4を連動させるための角度連動手段AMが設けられている。角度連動手段AMは、上段ガススプリング6及び下段ガススプリング5の間に配され、これらとほぼ同じ方向に延在される連結バー175と、この連結バー175の両端175b,175cをそれぞれガススプリング5,6と接続するためのジョイント部材176とから構成されている。
具体的には、連結バー175は、前後の支持板171,171間で挟まれるとともに、これらの中央に設けられた軸部171aに中点175aを取り付けられることで、この中点175a回りに回転自在とされている。そして、連結バー175の両端175b,175cにはジョイント部材176,176が枢着されており、これらのジョイント部材176,176は、さらにガススプリング5,6の本体チューブ51,61の先端近くに固定された取付部51a,61aに枢着されている。すなわち、連結バー175は、両端175b,175cを、ジョイント部材176,176を介して、ガススプリング5,6に接続されている。
これら、ガススプリング5,6、連結バー175及びジョイント部材176,176は、中間ブロック107に設けられた軸部171aを中心とする軸対称に構成されていることから、角度連結手段AMを構成する連結バー175及びジョイント部材176,176を介して、下段ガススプリング5と上段ガススプリング6とは傾斜角θ3,θ4が一致するよう連動して動作する。
図9は、図8の状態より天板2を上昇させた状態を示したものである。
天板2の昇降は、操作レバー22(図1)を操作してロッド51,61のロックを解除し、天板2に上方又は下方への力を作用させることで行うことができる。
具体的には、下段ガススプリング5が伸長するのに伴い、中間ブロック107は上方に変位する。さらに、ガススプリング5は伸長するにつれて起立状態に近づく、すなわち垂直に近づくように傾斜角θ3を変化させる。そうすると、角度連結手段AMによってガススプリング5と連動して、上段ガススプリング6も起立状態に近づくように傾斜角θ4を変化させる。この際、上段ガススプリング6の先端6bは天板2に固定されており、天板2とともに支柱3によって水平方向への相対移動を規制されることから、傾斜角θ4の変化と連動して上段ガススプリング6は伸長することになる。
このようにして、下段ガススプリング5と上段ガススプリング6とは傾斜角θ3,θ4と伸縮とを連動して行う。すなわち、天板2は、中間ブロック107を挟んで直列に接続される2つのガススプリング5,6の伸縮量によって昇降位置を変化させる。また、ガススプリング5,6は、ほぼ同じ伸縮量となるように連動して伸縮することから、天板2の昇降位置を変化させる場合にいずれか一方のガススプリング5(6)のみが主に動作し、他方のガススプリング6(5)に比べて早く消耗することを避けることができる。さらには、天板2を昇降させる途中で抵抗が変化することがなく、滑らかに操作を行わせることもできる。
天板2は、2つのガススプリング5,6の伸縮によって昇降位置を決定されることから、昇降ストロークを大きくすることができる上に、各ガススプリング5,6を短く細くすることができる点は、上述した実施形態1と共通する。また、ガススプリング5,6は伸長するにつれて垂直に近づくように傾斜角θ3,θ4を変化させることから、ガススプリング5,6によって天板2に与えられる上下方向への反力を昇降位置によることなく一定に近づけることができる点でも共通している。
以上のように、本実施形態における昇降機構LM2は、上述した第1実施形態における昇降機構LM1に準じた効果を得ることが可能である。
さらに、本実施形態における昇降機構LM2は、同一の中間ブロック107に一端である基端部5a,6aをそれぞれ接続され、下方に延在する下段ガススプリング5と、上方に延在する上段ガススプリング6とを備えるとともに、下段ガススプリング5及び上段ガススプリング6の傾斜角θ3,θ4を連動させる角度連動手段AMを備えるように構成されていることから、中間ブロック107を挟んで配される上段ガススプリング5及び下段ガススプリング6の傾斜角θ3,θ4を連動させ、天板2を昇降させる際の反力の変化をより抑制することが可能となっている。
また、角度連動手段AMが、上段ガススプリング5と下段ガススプリング6との間に配された連結バー175を備え、この連結バー175は中点175aにおいて中間ブロック107により鉛直面内で回転自在に支持されるとともに、両端175b,175cを各ガススプリング5,6にそれぞれ接続されるように構成していることから、簡単な構成ながら双方のガススプリング5,6の傾斜角θ3,θ4を連動させ、適切に動作させることが可能となっている。
さらに、このような昇降機構LM2を備える家具としてのデスクDK2も、天板2の昇降位置を大きく変更することができる上に、昇降範囲内においてガススプリング5,6により生ずる上下方向への反力の変化が小さく、良好な操作性を得ることが可能となっている。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態では、中間ブロック7(107)を1つだけ設け、その上下にガススプリング5,6を配する構成としていたが、中間ブロック7(107)を複数設け、ベース1及び天板2との間を、中間ブロック7(107)を介して複数のガススプリング5,6によって接続する構成とすることもでき、こうすることで天板2の昇降ストロークをさらに大きくすることができる。
また、上述した実施形態では、支柱3を内筒である上支柱32と外筒である下支柱31とを内外に配置することで構成していたが、内外を逆にして、内筒を下支柱31、外筒を
上支柱32として構成してもよい。この場合には、内筒である下支柱31の内面により中間ブロック7,107を上下方向に相対移動自在に支持させればよい。
また、上述した第2実施形態では、上段ガススプリング5及び下段ガススプリング6の本体チューブ51,61の約1/3が同一の高さ位置に重なって配されるように構成していたが、本体チューブ51,61全体が同一の高さ位置に重なるように構成しても良く、その場合にはより天板2の最低高さを小さくすることもできる。
さらに、上述した2つの実施形態では、いずれも中間ブロック7(107)に対して、ガススプリング5,6を枢着して回転自在にしていたが、中間ブロック7(107)をガススプリング5,6に対して固定する構成とすることもできる。その具体例としては、ガススプリング5,6を、ロッド52,62が互いに逆方向になるように平行に配して、本体チューブ51,61同士を近接させて中間ブロック7(107)によって連結し、一方のガススプリング5の先端5bをベース1の右側板32c近くに枢着し、他方のガススプリング6の先端6bを天板2の左側板32d近くに枢着する構成が挙げられる。このような構成とすることで、複数のガススプリング5,6を利用して大きな昇降ストロークを得ることが可能となる上に、これらのガススプリング5,6が伸縮する際に一体的に傾斜角を変更することで、上記と同様に、天板2を昇降させる際の反力の変化を抑制することも可能となる。
さらにまた、上述した実施形態では、昇降機構LM1,LM2を適用することでデスクDK1,DK2を構成していたが、天板2を備える形態のものであれば、他の一般的な家具においても好適に利用することができる。加えて、昇降機構LM1,LM2は、天板2を単なる台座として、その台座の上でホワイトボート、黒板、棚板等の様々な物品を支持させ、昇降を行うことができ、高さ変更を必要とするあらゆる装置、部品等に利用することもできる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…ベース
2…天板(台座)
3…支柱
5…下段ガススプリング
5a…基端部
6…上段ガススプリング
6a…基端部
7,107…中間ブロック
31…下支柱(外筒)
32…上支柱(内筒)
32c…右側板(一端)
32d…左側板(他端)
34…(下支柱の)下端
35…(上支柱の)上端
175…連結バー
175a…中点
175b,175c…端
AM…角度連動手段
DK1,DK2…デスク
LM1,LM2…昇降機構
θ1〜θ4…傾斜角

Claims (7)

  1. ベースに対して台座を昇降させるための昇降機構であって、
    前記ベースと前記台座とは複数のガススプリングにより中間ブロックを介して接続されており、
    前記中間ブロックは、水平方向への移動を規制されるとともに、垂直方向への移動を可能とされ、
    各ガススプリングは傾斜して配置されており、伸長するにつれて垂直に近づく方向に傾斜角を変更可能に構成されていること特徴とする昇降機構。
  2. 前記ベースと前記台座とを接続する支柱が、内外に配置されて水平方向への相対移動を規制されながら上下方向に相対移動自在とされた内筒と外筒によって構成され、これら内筒及び外筒のいずれか一方の下端は前記ベース部材に取り付けられ、他方の上端は前記台座に取り付けられており、
    前記中間ブロックは前記内筒の内面により上下方向に相対移動自在に支持されることを特徴とする請求項1記載の昇降機構。
  3. 前記複数のガススプリングが、前記支柱の内部に配されるとともに、当該支柱の幅方向の一端近傍から他端近傍に亘り傾斜して設けられていることを特徴とする請求項2記載の昇降機構。
  4. 前記中間ブロックが、前記支柱の幅方向の一端の内面に設けられた上下方向に延在するガイドレールにより上下方向に相対移動自在に支持されていることを特徴とする請求項3記載の昇降機構。
  5. 同一の中間ブロックに一端をそれぞれ接続され、下方に延在する下段ガススプリングと、上方に延在する上段ガススプリングとを備えるとともに、下段ガススプリング及び上段ガススプリングの傾斜角を連動させる角度連動手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の昇降機構。
  6. 前記角度連動手段が、上段ガススプリングと下段ガススプリングとの間に配された連結バーを備え、当該連結バーは中点において前記中間ブロックにより鉛直面内で回転自在に支持されるとともに、両端を各ガススプリングにそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項5記載の昇降機構。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載の昇降機構を備えるものであり、当該昇降機構によって天板を昇降可能に構成したことを特徴とする家具。
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