JP2016144885A - 成形金型 - Google Patents

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【課題】 キートップ部材1とランナ部材4とを型締めした状態で分断する。【解決手段】 二次固定型12と可動型15が型締めされたまま、ランナ入れ子24が型面に対して没動し、カム入れ子28が可動型15の後方に移動して、ブリッジ入れ子27が型面と平行な方向に移動し、ゲート部材5が、キートップ部材1、ランナ部材4に対して切断され、キートップ部材1とランナ部材4を切り離す。【選択図】 図8

Description

本発明は、成形金型に関し、型締めした状態で成形品とランナ部材とを分断することができるようにしたものである。
電子関連機器の各種入力用のキートップは、着色された樹脂や光透過性樹脂(第1樹脂)で文字や図形の部位が成形され、文字や図形の部位と異なる色の樹脂あるいは光遮蔽性樹脂(第2樹脂)でそれ以外の部分が成形されている。このようなキートップを成形する場合、共通の型と第1雌型及び第2雌型を備えた二色成形金型が用いられている。
二色成形金型を用いた二色成形では、図形形状の部位をファーストショットにより第1樹脂で成形し、図形形状以外の部位をセカンドショットにより第2樹脂で成形しているものが知られている。この場合、共通の型と第1雌型を用いてファーストショットを実施し、共通の型に第1樹脂の成形品を残した状態で第2雌型を用いてセカンドショットを実施している(例えば、特許文献1参照)。
二色成形では、例えば、セカンドショットの樹脂を第1樹脂の成形品の周縁方向から供給している。セカンドショットを実施して型を開いた場合、二色成形の成形品の周縁から第2樹脂のランナが一体になって延びた状態の半完成品が型から外されることになる。そして、半完成品から手作業等でランナを除去し、完成品としている。このため、ランナを除去する工程が必要になっているのが現状であった。
特開平7−329111号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、型締めした状態で成形品と成形品の周縁から延びるランナ部材とを分断することができる成形金型を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の成形金型は、製品が成形される雌型、及び、前記雌型の周縁の所定箇所に対応して形成される樹脂供給通路が型面に形成された第1型と、前記第1型に対向して配され、前記雌型の周縁と前記樹脂通路が対応する部位に対向して形成される凹部が型面に形成された第2型とを備え、前記第1型は、前記雌型に連続する部位の前記樹脂供給通路が形成されると共に、型面に対して没動自在とされる第1入れ子を有し、前記第2型は、前記凹部が形成されると共に、型面と平行な方向に移動自在とされる第2入れ子を有し、前記第1型と前記第2型が型締めされた状態で、前記樹脂供給通路から前記雌型に樹脂が充填されることで、前記第1入れ子の前記樹脂供給通路にランナ樹脂が充填されると共に、前記第2入れ子の凹部にゲート樹脂が充填され、製品樹脂が前記ゲート樹脂を介して前記ランナ樹脂と連結された状態にされ、前記第1型と前記第2型が型締めされたまま、前記第1入れ子が型面に対して没動することでランナ樹脂が前記第1型の型面から離れ、前記第2入れ子が型面と平行な方向に移動することでゲート樹脂が型面と平行な方向に移動し、前記ゲート樹脂が前記製品樹脂、及び、前記ランナ樹脂に対して切断されて前記製品樹脂と前記ランナ樹脂が切り離されることを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、第1型と第2型が型締めされたまま、第1入れ子が型面に対して没動することでランナ樹脂が第1型の型面から離れ、第2入れ子が型面と平行な方向に移動することでゲート樹脂が型面と平行な方向に移動し、ゲート樹脂が製品樹脂、及び、ランナ樹脂に対して切断されて製品樹脂とランナ樹脂が切り離される。この状態で型開きすることで、ランナが分断された成形品(完成品)が得られる。
従って、本発明の成形金型によると、型締めした状態で成形品と成形品の周縁から延びるランナ部材とを分断することが可能になる。
そして、請求項2に係る本発明の成形金型は、請求項1に記載の成形金型において、傾斜面を介して前記第2入れ子に摺動自在に嵌合し、前記第1型から離れる方向に移動自在とされるカム入れ子を有し、前記カム入れ子が前記第1型から離れる方向に移動することで前記第2入れ子が型面に平行な方向に移動することを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、カム入れ子を第1型から離れる方向に移動させることで第2入れ子を型面に平行な方向に移動させることができ、第1入れ子と移動方向が同じカム入れ子の移動により、製品の樹脂とランナ樹脂(ランナ部材)の切り離しを行うことができる。
また、請求項3に係る本発明の成形金型は、請求項1もしくは請求項2に記載の成形金型において、前記第1型は、一次側の型により第1部位が成形された樹脂部材に対して、前記雌型により第2部位を成形する二色成形の二次側の型であることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、二色成形の二次側の型として用いることで、型締めした状態で、二色成形による成形品とランナ部材とを分断することが可能になる。
本発明の成形金型は、型締めした状態で成形品と成形品の周縁から延びるランナ部材とを分断することが可能になる。
本発明の一実施形態例に係る成形金型を用いて成形された成形品の外観図である。 固定型の型面を表す二色成形金型装置の全体の概略外観図である。 可動型の型面を表す二色成形金型装置の全体の概略外観図である。 樹脂が充填された状態の平面方向の断面図である。 樹脂が充填された状態の固定型、可動型の型面を表す外観図である。 ランナ入れ子が没動した状態の平面方向の断面図である。 ランナ入れ子が没動した状態の固定型、可動型の型面を表す外観図である。 カム入れ子が後退した状態の平面方向の断面図である。 カム入れ子が後退した状態の可動型の型面を表す外観図である。 成形品とランナ部材が分離した状態の可動型の型面を表す外観図である。 型を開いた状態の可動型の型面を表す外観図である。
本発明の一実施例に係る成形金型は、例えば、自動車の車両用キーの操作部の成形に適用され、第1部位の樹脂部材に対し第2部位を成形する二色成形の二次側の型となっている。本発明の成形金型としては、二次成形を行う二次側の型として用いることには限定されない。
車両用キーの操作部の表示部位は、例えば、ドアの施錠/開錠の状態の図形やトランクの施錠/開錠の状態の図形、信号や警報を発する状態の図形の形にされて樹脂により成形されている。尚、成形品としては、電子関連機器の各種入力用のキートップ部品や自動車用の車室内のパネルスイッチ部品、家電製品の操作スイッチ部品等、様々な成形品部材に適用することができる。
図1に基づいて成形品である操作部(例えば、信号や警報を発する状態の図形が描かれたキートップの部材)を説明する。図1には本発明の一実施形態例に係る成形金型を用いて二色成形により成形された操作部の外観を示してある。
図1に示すように、例えば、車両用のキーに適用されるキートップ部材1には、一次側の成形型により図形部材2が第1部位として成形され、図形部材2に対し基盤部材3が第2部位として成形される。基盤部材3の樹脂は、図形部材2の周縁側から供給されるため、成形品であるキートップ部材1には、樹脂供給通路に充填されたランナ部材4がゲート部材5を介して連結された状態になる。
従来は、ランナ部材4は型から外した後に手作業等の工程で分離していたが、本発明の成形型には、成形型が型締めされた状態でキートップ部材1とランナ部材4を分離する機構が備えられている。
図2、図3に基づいて上述したキートップ部材1を成形する成形金型を説明する。図2、図3には二色成形金型装置の概略構成を示してあり、図2は固定型の型面側を表した状態の概略の外観図、図3は可動型の型面側を表した状態の概略の外観図である。
二色成形金型装置は、図形部材2を成形するための一次側の一次固定型11と、基盤部材3を成形するための二次側の第1型としての二次固定型12が並設されている。一次固定型11、二次固定型12に対向して第2型としての可動型15がそれぞれ配され、可動型15は、反転することで一次固定型11と二次固定型12とに順次対向して、図形部材2の成形、固定部2に対する基盤部材3の成形が順次行われる。本発明の成形金型の第1型は、上述したように二次固定型12が適用される。
図2に示すように、一次固定型11には、図形部材2(図1参照)を成形するための一次雌型21が型面に設けられ、一次雌型21には、型締めされた状態で後部から図形部材2(図1参照)の樹脂が供給される。
図2に示すように、二次固定型12には、図形部材2(図1参照)に対して基盤部材3(図1参照)を成形するための雌型としての二次雌型22が型面に設けられ、二次雌型22の周縁の所定箇所である角部に対応して樹脂供給通路23が型面に形成されている。即ち、樹脂供給通路23の先端23aが二次雌型22の下側の角部に対応して配され、樹脂供給通路23はL字形に延びて二次固定型12の側部に至る通路とされている。
二次固定型12には、第1入れ子としてのランナ入れ子24が型面に対して没動自在に設けられ、ランナ入れ子24の型面の側には、二次雌型22の下側の角部に対応する部位の樹脂供給通路23b(先端23aの部位を含む)が形成されている。型締めされている状態で、ランナ入れ子24が型面に対して没動することにより、可動型15の型面との間に空間が形成される。
図3に示すように、可動型15は、二次固定型12、一次固定型11(図2参照)に対向して配され、可動型15の型面には、二次雌型22(図2参照)の下側の角部と、角部に対応する部位の樹脂供給通路23b(図2参照)の先端23a(図2参照)に対向して、凹部26が形成されている。可動型15には、型面と平行な方向に移動自在とされる第2入れ子としてのブリッジ入れ子27が設けられ、凹部26はブリッジ入れ子27の型面の側に形成されている。
また、可動型15には、二次固定型12、一次固定型11(図2参照)から離れる方向に(可動型15の後方に)移動自在とされるカム入れ子28が設けられ、カム入れ子28は傾斜面28aを介してブリッジ入れ子27に摺動自在に嵌合している。つまり、ブリッジ入れ子27にはカム入れ子28に対向して傾斜面27aが形成され、カム入れ子28の傾斜面28aとブリッジ入れ子27の傾斜面27aはアリ溝を介して摺動自在に嵌合している。カム入れ子28が可動型15の後方(図中矢印X方向)に移動することにより、ブリッジ入れ子27は型面と平行な方向(図中矢印Y方向)に移動する。
上述した二色成形金型装置では、一次固定型11と可動型15、二次固定型12と可動型15が同時に型締めされ、一次固定型11と可動型15の間で図形部材2が成形されると共に、二次固定型12と可動型15の間で図形部材2に対して基盤部材3が成形されて成形品が成形される。成形が完了して型が開かれ、可動型15が180度反転して型締めされることで、成形品が排出された一次固定型11と可動型15、図形部材2が残された二次固定型12と可動型15が同時に型締めされ、一次固定型11と可動型15の間で図形部材2が成形されると共に、二次固定型12と可動型15の間で図形部材2に対して基盤部材3が成形されて成形品が成形され、順次成形が繰り返される。
二次固定型12と可動型15の間では、二次固定型12と可動型15が型締めされた状態で、樹脂供給通路23から二次雌型22に樹脂が充填されることで、ランナ入れ子24の樹脂供給通路23b(先端23a)に樹脂(ランナ樹脂:ランナ部材4)が充填されると共に、ブリッジ入れ子27の凹部26に樹脂(ゲート樹脂:ゲート部材5)が充填される。これにより、製品樹脂であるキートップ部材1がゲート部材5を介してランナ部材4と連結された状態にされる。
二次固定型12と可動型15が型締めされたまま、ランナ入れ子24が型面に対して没動することで、ランナ部材4が二次固定型12の型面から離れる。そして、カム入れ子28が可動型15の後方(図3中矢印X方向)に移動することにより、ブリッジ入れ子27は型面と平行な方向(図中矢印Y方向)に移動する。これにより、ゲート部材5が、キートップ部材1、及び、ランナ部材4に対して切断され、キートップ部材1とランナ部材4が切り離される。
従って、二次固定型12と可動型15が型締めされたまま、ゲート部材5がキートップ部材1、及び、ランナ部材4に対して切断されて、キートップ部材1とランナ部材4が切り離され、この状態で型開きすることで、ランナ部材4が分断されたキートップ部材1が得られる。即ち、型締めした状態でキートップ部材1と周縁から延びるランナ部材4とを分断することが可能になる。
図4から図11に基づいて二次固定型12と可動型15の間でキートップ部材1が成形される状況を具体的に説明する。図には一次固定型11と可動型15の間の状況もあわせて示してある。
図4には型締めされて樹脂が充填された状態の平面方向の断面、図5にはその状況の際の二次固定型(a)、可動型(b)の型面を表す外観、図6にはランナ入れ子が没動した状態の平面方向の断面、図7にはその状況の二次固定型(a)、可動型(b)の型面を表す外観、図8にはカム入れ子が後退した状況の平面方向の断面、図9にはその状況の可動型の型面を表す外観、図10にはキートップ部材とランナ部材が切り離された状況の可動型の型面を表す外観、図11には型が開いた状況の可動型の型面を表す外観を示してある。
図4から図10に示した状況は、二次固定型12と可動型15が型締めされている状況であり型面は現れてないが、説明のために型面が現れている状態で示してある。
図4、図5に示すように、二次固定型12と可動型15の間では、二次固定型12と可動型15が型締めされた状態で、樹脂供給通路23から二次雌型22に樹脂が充填される。ランナ入れ子24の樹脂供給通路23b(先端23a)に樹脂が充填されてランナ部材4とされると共に、ブリッジ入れ子27の凹部26に樹脂が充填されてゲート部材5とされる。これにより、キートップ部材1がゲート部材5を介してランナ部材4と連結された状態にされて二次固定型12と可動型15の間に充填される。
図6、図7に示すように、二次固定型12と可動型15が型締めされたまま、ランナ入れ子24が型面に対して没動する。ランナ入れ子24が没動することにより、ランナ部材4が樹脂供給通路23b(先端23a)から外れ、二次固定型12の型面からランナ部材4が離れる。これにより、二次固定型12と可動型15の空間にランナ部材4の一部が浮いた状態にされる。つまり、図7(b)中の一点鎖線で囲んだ部位のランナ部材4が二次固定型12及び可動型15に拘束されていない状態にされる。
図8、図9、図10に示すように、二次固定型12と可動型15が型締めされたまま、カム入れ子28が可動型15の後方(図3中矢印X方向)に移動する。カム入れ子28が可動型15の後方に移動すると、ブリッジ入れ子27が型面と平行な方向(図中矢印Y方向)に移動する。これにより、ゲート部材5が、キートップ部材1、及び、ランナ部材4に対して切断され、キートップ部材1とランナ部材4が切り離され、キートップ部材1とランナ部材4の分離が型締めされたまま完了する。
キートップ部材1とランナ部材4の分離が完了した後、図11に示すように、二次固定型12と可動型15が型開きされる。二次固定型12から可動型15が離されると、キートップ部材1は突起が嵌合する等により可動型15の型面に残される。分離されたランナ部材4は落下して回収される。可動型15の後方から突き出し棒16が突き出され、可動型15の型面に残されたキートップ部材1が突き出されて回収される。
上述した成形金型では、二次固定型12と可動型15が型締めされたまま、ゲート部材5が、キートップ部材1、及び、ランナ部材4に対して切断されて、キートップ部材1とランナ部材4が切り離される。この状態で型開きすることで、ランナ部材4が分断されたキートップ部材1が得られ、型締めした状態でキートップ部材1と周縁から延びるランナ部材4とを分断することが可能になる。
本発明は、型締めした状態で成形品とランナ部材とを分断することができるようにした成形金型に関する。
1 キートップ部材
2 図形部材
3 基盤部材
4 ランナ部材
5 ゲート部材
11 一次固定型
12 二次固定型
15 可動型
21 一次雌型
22 二次雌型
23 樹脂供給通路
24 ランナ入れ子
26 凹部
27 ブリッジ入れ子
28 カム入れ子
また、前記第1型は、一次側の型により第1部位が成形された樹脂部材に対して、前記雌型により第2部位を成形する二色成形の二次側の型であることが好ましい
これにより、二色成形の二次側の型として第1型を用いることができ、型締めした状態で、二色成形による成形品とランナ部材とを分断することが可能になる。

Claims (3)

  1. 製品が成形される雌型、及び、前記雌型の周縁の所定箇所に対応して形成される樹脂供給通路が型面に形成された第1型と、
    前記第1型に対向して配され、前記雌型の周縁と前記樹脂通路が対応する部位に対向して形成される凹部が型面に形成された第2型とを備え、
    前記第1型は、
    前記雌型に対応する部位の前記樹脂供給通路が形成されると共に、型面に対して没動自在とされる第1入れ子を有し、
    前記第2型は、
    前記凹部が形成されると共に、型面と平行な方向に移動自在とされる第2入れ子を有し、
    前記第1型と前記第2型が型締めされた状態で、前記樹脂供給通路から前記雌型に樹脂が充填されることで、
    前記第1入れ子の前記樹脂供給通路にランナ樹脂が充填されると共に、前記第2入れ子の凹部にゲート樹脂が充填され、製品樹脂が前記ゲート樹脂を介して前記ランナ樹脂と連結された状態にされ、
    前記第1型と前記第2型が型締めされたまま、前記第1入れ子が型面に対して没動することでランナ樹脂が前記第1型の型面から離れ、前記第2入れ子が型面と平行な方向に移動することでゲート樹脂が型面と平行な方向に移動し、前記ゲート樹脂が前記製品樹脂、及び、前記ランナ樹脂に対して切断されて前記製品樹脂と前記ランナ樹脂が切り離される
    ことを特徴とする成形金型。
  2. 請求項1に記載の成形金型において、
    傾斜面を介して前記第2入れ子に摺動自在に嵌合し、前記第1型から離れる方向に移動自在とされるカム入れ子を有し、
    前記カム入れ子が前記第1型から離れる方向に移動することで前記第2入れ子が型面に平行な方向に移動する
    ことを特徴とする成形金型。
  3. 請求項1もしくは請求項2に記載の成形金型において、
    前記第1型は、
    一次側の型により第1部位が成形された樹脂部材に対して、前記雌型により第2部位を成形する二色成形の二次側の型である
    ことを特徴とする成形金型。
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