JP2016143825A - 半導体発光部品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の発光部品は、エピタキシ層と主出射面を含む。エピタキシ層は、第一半導体積層、第二半導体積層及び、第一半導体積層と第二半導体積層との間に位置しかつ光線を放射する活性層を含む。前記主出射面は第一半導体積層上に位置し、前記光線は主出射面を透過する。前記主出射面は、第一出射区域、第二出射区域及び最大近接場光度を有する。前記第一出射区域内の近接場光度は最大近接場光度の70%〜100%の間に入り、前記第二出射区域内の近接場光度は最大近接場光度の0%〜70%の間に入る。
【選択図】 図2A
Description
図2Aは、本発明の第一実施例に係る半導体発光部品1Aを示す図である。半導体発光部品1Aはエピタキシ構造1(エピタキシ層とも言う)を含み、このエピタキシ構造1は第一半導体積層11、活性層10及び第二半導体積層12を含む。第一半導体積層11の上表面11aの中心位置には正面電極21が形成され、これは第一半導体積層11と電気接続する。第一半導体積層11の上表面11aにおいて、正面電極21に覆われていない部分が粗い表面であることにより、光取出し率を向上させることができる。第二半導体積層12の下表面12aの中心位置には第二抵抗接触構造22が形成され、この第二抵抗接触構造22は第二半導体積層12と電気接続する。第二半導体積層12の下表面12a上には反射積層3が形成され、この反射積層3は第二半導体積層12と第二抵抗接触構造22を覆う。反射積層3は、第二半導体積層12及び第二抵抗接触構造22を覆う透明導電層31と、透明導電層31を覆う金属反射層32と、金属反射層32を覆う遮断層33とを含む。反射積層3には粘着層4によって接着される導電基板5がある。反射積層3と対向する導電基板5の他側には背面電極9が設置される。正面電極21と背面電極9で電流が流れるとき、活性層10が発光し、活性層10の光線は第一半導体積層11と第二半導体積層12を透過することができる。第一半導体積層11及び第二半導体積層12のバンドギャップが活性層10のバンドギャップより大きいことにより、活性層10が放射する光線に対して第一半導体積層11及び第二半導体積層12の透明度は50%以上になる。この光線は、第一半導体積層11を直接透過してから上表面11a又はエピタキシ構造1の側面1Sから出射するか、或いは反射積層3に反射された後第一半導体積層11の上表面11a又はエピタキシ構造1の側面1Sから出射することができる。
図4Aと図4Bは、本発明の第二実施例に係る半導体発光部品1Bと1Cを示す図である。第二実施例と第一実施例の相違点は、第二実施例のエピタキシ構造1が制御層13をことにある。図4Aに示す半導体発光部品1Bにおいて、制御層13は第一半導体積層11中に設けられ、図4Bに示す半導体発光部品1Cにおいて、制御層13は第二半導体積層12中に設けられる。制御層13は、導電区域13bと酸化区域13aを含み、酸化区域13aは、導電区域13bを包囲するとともにエピタキシ構造1の側面1Sを露出させる。導電区域13bの材料は、導電性の(AlxGa1-x)Asであり、0.9<x≦1であることができる。酸化区域13aの材料は、導電性のAlyOであり、0<y≦1であることができる。導電区域13bと正面電極21及び第二抵抗接触構造22とが垂直方向に積層することにより、電流がエピタキシ構造1の一部分の場所で流れるようにする。図4Cは、本発明の他の実施例に係る半導体発光部品1Dを示す図である。この実施例において、第二抵抗接触構造22は第二半導体積層12の下表面12a全面を覆う。第二抵抗接触構造22は、横方向へ電流を拡散させること以外、第二抵抗接触構造22と金属反射層32を接合することができる。本実施例の第二抵抗接触構造22、透明導電層31及び金属反射層32の材料として、第一実施例と同様な材料を採用することができる。
1 エピタキシ構造
1S 側面
10 活性層
11 第一半導体積層
111 第一電気制限層
112 第一電気包装層
113 第一電気窓口層
114 第一電気接触層
11a 上表面
12 第二半導体積層
121 第二電気制限層
122 第二電気包装層
123 第二電気窓口層
124 第二電気接触層
12a 下表面
13 制御層
13a 酸化区域
13b 導電区域
21 正面電極
22 第二抵抗接触構造
3 反射積層
31 透明導電層
32 金属反射層
33 遮断層
4 粘着層
5 導電基板
6A 透明電極
6B サブ基板
71 第一出射区域
72 第二出射区域
8 辺縁
9 背面電極
S 近接場光度分布
Claims (22)
- エピタキシ層と主出射面を含む半導体発光部品であって、
前記エピタキシ層は、第一半導体積層、第二半導体積層及び、第一半導体積層と第二半導体積層との間に位置しかつ光線を放射する活性層を含み、
前記主出射面は前記第一半導体積層上に位置し、前記光線は該主出射面を透過し、
前記主出射面は、第一出射区域、第二出射区域及び最大近接場光度を有し、前記第一出射区域内の近接場光度は最大近接場光度の70%〜100%の間に入り、前記第二出射区域内の近接場光度は最大近接場光度の0%〜70%の間に入り、前記第一出射区域の面積と前記第二出射区域の面積の比は0.25〜0.45の間に入る半導体発光部品。 - 前記第一半導体積層の面積と前記第二半導体積層の面積は同様である請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記半導体発光部品は辺縁を更に具備し、前記第二出射区域は前記第一出射区域と前記辺縁との間に位置する請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記主出射面は所定の周辺長さを有し、前記エピタキシ層は所定の厚さを有し、該厚さと該周辺長さの比は1%以上である請求項3に記載の半導体発光部品。
- 前記第一出射区域の形状と前記主出射面の形状は類似している請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記主出射面の形状は円形又は正多辺形である請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記第一半導体積層上に位置する正面電極と、前記第二半導体積層上に位置する第二抵抗接触構造とを更に含む請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記正面電極及び前記第二抵抗接触構造と主出射面の中心とは垂直方向に積層する請求項7に記載の半導体発光部品。
- 前記正面電極と前記第二抵抗接触構造の面積はいずれも前記主出射面の面積の1%〜10%の間にある請求項7に記載の半導体発光部品。
- 前記正面電極の材料はゲルマニウム、金、ニッケル又はこれらの合金を含む請求項7に記載の半導体発光部品。
- 前記第二抵抗接触構造の材料は透明導電材料を含む請求項7に記載の半導体発光部品。
- 前記第二抵抗接触構造と前記第二半導体積層を覆う反射積層を更に含む請求項7に記載の半導体発光部品。
- 導電基板及び、前記反射積層と該導電基板との間に位置する粘着層を更に含む請求項12に記載の半導体発光部品。
- 前記第一半導体積層の厚さと第二半導体積層の厚さはいずれも500nmより小さい請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記エピタキシ層の厚さは3μmより小さい請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記第一半導体積層は粗い表面を具備し、この粗い表面上において隣接する頂部と谷部との間の垂直方向の距離は500Å〜3000Åである請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記活性層と前記主出射面との間には分布ブラッグ反射層(DBR)が設けられていない請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記エピタキシ層は制御層を含み、該制御層は導電区域及び該導電区域を包囲する酸化区域を含む請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記導電区域と前記第一出射区域は垂直方向に積層する請求項18に記載の半導体発光部品。
- 前記導電区域は、(AlxGa1-x)Asでありかつ0.9<x≦1である材料を含む請求項18に記載の半導体発光部品。
- 前記主出射面の面積は104μm2より小さい請求項1に記載の半導体発光部品。
- 前記エピタキシ層で流れる電流密度を更に含み、該電流密度は0.1〜1A/cm2の間に入る請求項1に記載の半導体発光部品。
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JP2013110374A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-06-06 | Sony Corp | 発光素子およびその製造方法、並びに発光装置 |
US20160211412A1 (en) * | 2015-01-16 | 2016-07-21 | Epistar Corporation | Semiconductor light-emitting device |
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2015
- 2015-02-04 JP JP2015020230A patent/JP2016143825A/ja active Pending
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