JP2016143156A - 構成情報収集装置、構成情報収集方法、及び構成情報収集プログラム - Google Patents

構成情報収集装置、構成情報収集方法、及び構成情報収集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】システムの構成情報を簡易迅速に取得する。
【解決手段】入力されたコマンドからネットワークを構成複数の構成要素の内、調査対象の構成要素を特定するパラメータを取得する制御手段と、制御手段により取得されたパラメータに基づいて、調査対象の構成要素が使用する構成要素である使用構成要素に関する情報を収集する情報収集処理手段と、を備え、制御手段は、情報収集処理手段により収集された使用構成要素に関する情報を出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、構成情報収集装置、構成情報収集方法、及び構成情報収集プログラムに関する。
従来から、所定の情報処理システムを構築する、サーバ装置、ストレージ装置、ネットワーク機器などに、仮想化技術を適用し、物理リソースの利用効率を向上させることが行われている。サーバ装置の仮想化技術は、1台の物理的なサーバ装置において、あたかも1台以上のサーバ装置があるかのようなシステムを構築する技術である。また、ストレージ装置の仮想化技術も、1台の物理的なストレージ装置において、あたかも1台以上のストレージ装置があるかのようなシステムを構築する技術である。これらの仮想化技術を適用した仮想ストレージ装置の管理方法等が、例えば特許文献1や特許文献2に記載されている。
特開2010−257008号公報 国際公開2014/132440号
ところで、例えば特許文献1や特許文献2に記載された仮想化技術を採用する情報処理システムにおいて、複数の物理的なストレージ装置が利用されているが、これらのストレージ装置は同一のベンダーから提供されることが一般的である。
ここで、上記のような情報処理システムにおいては、システム管理者は、例えばシステム上で発生する障害がシステム配下の各装置に与える影響を調査し、各装置間の関連を紐付けるためのシステム構成情報を取得する等の作業を、例えば目視確認等の手作業により行っている。
上記のような作業は、例えばシステムを構築する複数のストレージ装置が共通のベンダーから供給されているような場合は、例えばストレージの仕様等も共通であるため、管理者の負担にはならない。
ところが、複数のストレージ装置が異なるベンダーから供給されるような場合、各ストレージ装置の仕様が各ベンダーによって異なるため、例えば上記のようなシステム構成情報の取得等、作業に時間を要する。また、手作業による作業ミスを誘発する等、管理者の負担が大きい。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、システムの構成情報を簡易迅速に取得することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の構成情報収集装置は、入力されたコマンドからネットワークを構成複数の構成要素の内、調査対象の構成要素を特定するパラメータを取得する制御手段と、制御手段により取得されたパラメータに基づいて、調査対象の構成要素が使用する構成要素である使用構成要素に関する情報を収集する情報収集処理手段と、を備え、制御手段は、情報収集処理手段により収集された使用構成要素に関する情報を出力することを特徴とする。
本発明によれば、システムの構成情報を簡易迅速に取得することが可能となる。
本発明の実施形態における構成情報収集装置を含むシステムの全体構成図である。 本発明の実施形態における構成情報収集装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における仮想サーバ情報収集処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるハイパーバイザ情報収集処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるストレージ情報収集処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における構成情報収集装置の変形例を示す機能ブロック図である。
本発明の実施形態における構成情報収集装置について図を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。
本実施形態における構成情報収集装置10を含むシステム全体について図1を参照して説明する。本システムは、管理者端末1と、本実施形態における構成情報収集装置10と、仮想サーバ201〜204(以下、これらを総称して「仮想サーバ群200」ともいう。)と、仮想サーバ群200を管理するハイパーバイザ21及び22と、仮想サーバ管理装置31及び32と、A社ストレージ管理装置41と、B社ストレージ管理装置42と、IPアドレス管理装置50と、A社ストレージ61及び62と、B社ストレージ71及び72と、C社ストレージ80とが、運用管理ネットワークを介して接続されている。
なお、これらのシステム構成は一例であって、例えば仮想サーバ群200を構成する仮想サーバの数や各社ストレージの数や各管理装置の数等が本図に示された数以上であってもよく、本図に示された構成以外の構成要素をさらに備えるものであってもよい。また、本実施形態における仮想サーバやハイパーバイザや各社ストレージを「構成要素」ともいう。
管理者端末1は、例えば、本システム上で発生した障害による影響範囲を特定するための管理者による操作や、本システムを構成する各装置に関する各種情報を取得するための管理者による操作を受け付ける、例えばパーソナルコンピュータ等である。
構成情報収集装置10は、調査対象の構成要素を特定する入力されたパラメータに基づいて、本システムを構成する各構成要素を管理する管理装置から、調査対象の構成要素が使用する構成要素である使用構成要素に関する情報を収集する。構成情報収集装置10の詳細については後述する。
仮想サーバ201〜204はインターネット100に接続され、例えば1台の物理サーバ上に立てられている。
ハイパーバイザ21及びハイパーバイザ22は、物理サーバ上に作られ、物理サーバ上で仮想サーバ201及び202、並びに仮想サーバ203及び204を実行させる、仮想サーバを管理する仮想サーバ管理レイヤを実現するソフトウェアプログラムである。
仮想サーバ管理装置31はハイパーバイザ21、並びにこれらハイパーバイザ上の仮想サーバ201、202を管理し、仮想サーバ管理装置32は、ハイパーバイザ22、並びにこれらハイパーバイザ上の仮想サーバ203、204を管理する。A社ストレージ管理装置41は、A社ストレージ61及び62を管理する。B社ストレージ管理装置42はB社ストレージ71及び72を管理する。IPアドレス管理装置50は、各装置に割り当てられたIPアドレスを管理する。本実施形態において、これらの管理装置を総称して「構成要素管理装置」という。
本実施形態においては、ストレージの接続形態として、A社ストレージ61及び62並びにB社ストレージ71及び72は、SAN(Storage Area Network)を採用し、C社ストレージ80は、NAS(Network Attatched Storage)を採用しているが、これらに限定されるものではなく、これら以外の既存の接続形態を採用しても、あるいは今後登場してくる新たなストレージ接続形態を採用することとしてもよい。なお、NASは導入が比較的容易で導入コストが比較的安いというメリットがある。他方、SANはアクセス速度が高速で、可用性が高く、集中管理がしやすいというメリットがある。
各構成要素管理装置は、構成要素に関する情報を管理する。構成要素に関する情報としては、例えば、ハイパーバイザ名、仮想サーバ名、ストレージ名、ボリューム名、データストア名、仮想ディスクの識別子、データストアの識別子、マウントパス、仮想ディスクタイプ等がある。仮想ディスクとは、HDDや不揮発メモリ等の物理ディスク上に展開する見せかけのディスクである。仮想ディスクの識別子は、SANで仮想ディスクがRDM(Raw Device Mapping)の場合に使用され、データストアの識別子は、SANで仮想ディスクがフラットの場合に使用され、マウントパスはNASの場合に使用される。
次に、本実施形態における構成情報収集装置10について図2を参照して説明する。本実施形態における構成情報収集装置10は、NIC(Network Interface Card)11と、制御部12と、仮想サーバ情報収集処理部13と、ハイパーバイザ情報収集処理部14と、ストレージ情報収集処理部15と、記憶部16で構成されている。なお、以下では、仮想サーバ情報収集処理部13、ハイパーバイザ情報収集処理部14、及びストレージ情報収集処理部15を総称して「情報収集処理部」ともいう。
NIC11は、仮想サーバ管理装置やストレージ管理装置、IPアドレス管理装置、管理者端末等に対して運用管理ネットワーク経由で通信するためのインターフェースである。
制御部12は、管理者端末1から入力されたコマンドからネットワークを構成する複数の構成要素の内、調査対象の構成要素を特定するパラメータを取得する制御手段である。より具体的には、制御部12は、取得したパラメータによって各情報収集処理部のうち、どの情報収集処理部に対して情報を取得する処理を実行させるかを判断する。また、制御部12は、パラメータの取得をキーとして、対象の情報収集処理部に処理の実行を命令する。
「コマンド」とは、管理者端末1から管理者によって入力された、構成要素に関する情報を取得するための実行コマンドであり、例えば「vminfo −vs 仮想サーバ名」等で表される。
「構成要素を特定するパラメータ」とは、例えば構成要素に関する情報を取得する対象の構成要素が仮想サーバの場合、仮想サーバであることを示す属性情報や、所定の仮想サーバ名であることを示す構成要素の名称等をいう。より具体的には、仮想サーバの場合、属性情報として「−vs」、名称「仮想サーバ名」となる。また、情報を取得したい対象の構成要素がハイパーバイザの場合は、属性情報が「−h」、名称が「ハイパーバイザ名」となる。また、情報を取得したい対象の構成要素がストレージの場合は、属性情報が「−st」、名称が「ストレージ名」となる。ストレージの場合、さらに、パラメータとして、「−mp」、「/aaa/bbb」等のマウントパスを入力する。
仮想サーバ情報収集処理部13、ハイパーバイザ情報収集処理部14、及びストレージ情報収集処理部15等の情報収集処理部は、制御部12により取得された上記パラメータに基づいて調査対象の構成要素が使用する構成要素である使用構成要素に関する情報を収集する情報収集処理手段である。情報収集処理部は、調査対象の構成要素を管理する構成要素管理装置から、調査対象の構成要素に関する情報を収集し、収集した調査対象の構成要素に関する情報から使用構成要素を特定する。そして、情報収集処理部は、使用構成要素を管理する構成要素管理装置から使用構成要素に関する情報を収集する。また、情報収集処理部は、上記パラメータから特定された構成要素が仮想サーバの場合は、仮想サーバが使用するストレージに関する情報を収集する処理を行い、上記パラメータから特定された構成要素がストレージの場合は、ストレージを使用する仮想サーバに関する情報を収集する処理を行う。なお、ストレージ情報収集処理部15は、ストレージの種類により、IPアドレス管理装置50や、A社ストレージ管理装置41及びB社ストレージ管理装置42からストレージに関する情報を収集する。
記憶部16は、構成要素管理装置を識別する識別子を記憶する記憶手段である。例えば、記憶部16は、構成要素管理装置とこれらを識別するIPアドレスとを対応付けた設定ファイルを記憶する。そして、情報収集処理部は、上記識別子を用いて構成要素管理装置にアクセスする。また、記憶部16は、後述するストレージ情報収集処理部15の処理で使用する設定ファイルとして、仮想サーバ管理装置のIPアドレス、各ストレージとSAN又はNASとの対応関係、各ストレージとベンダー名との対応関係、各ストレージ及び各ストレージ管理装置のIPアドレスを記憶する。
具体的には、仮想サーバ情報収集処理部13は、制御部12により取得された「−vs」や仮想サーバ名に基づいて、仮想サーバが所属するハイパーバイザ情報、仮想サーバが使用する仮想ディスク情報、仮想サーバが使用するデータストア情報(以下、これらを総称して「仮想サーバ情報」ともいう。)を収集する。その際、仮想サーバ情報収集処理部13は、仮想サーバ情報を管理する仮想サーバ管理装置31や仮想サーバ管理装置32のIPアドレスを記憶部16に記憶された設定ファイルから取得し、取得したIPアドレスを使用して、仮想サーバ管理装置31や仮想サーバ管理装置32にNIC11を介してアクセスする。その際、仮想サーバ情報収集処理部13は、各仮想サーバ管理装置から提供されているAPI(Application Programming Interface)を用いる。
また、仮想サーバ情報収集処理部13は、仮想サーバ情報に含まれるデータストアタイプ(ファイルシステムフォーマット)に基づいてストレージ情報を取得する対象となるストレージの接続形態を判別する。例えば、接続形態がSANであれば、対応するデータストアタイプはVMFS(Virtual Machine File System)であり、接続形態がNASであれば、対応するデータストアタイプはNFS(Network File System)となる。
さらに、仮想サーバ情報収集処理部13は、仮想サーバ情報に含まれる、仮想サーバが使用する論理記憶領域であるデータストアを識別するデータストアのIPアドレス又は識別子に基づいて、データストアが展開されるネットワークに接続される物理記憶装置であるストレージを提供する提供元として、例えばベンダー等を特定する。本実施形態では、データストアのIPアドレス及び識別子を論理記憶領域識別子ともいう。仮想サーバ情報収集処理部13は、論理記憶領域識別子に基づいて特定されるベンダーが提供するストレージ管理装置にAPIを用いてアクセスし、所望のストレージ情報を取得する。
また、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、制御部12により取得された「−h」やハイパーバイザ名に基づいて、仮想サーバ管理装置31や仮想サーバ管理装置32からハイパーバイザ情報や各ハイパーバイザが管理する全ての仮想サーバの仮想サーバ情報を取得する。なお、ハイパーバイザ情報収集処理部14による仮想サーバ管理装置31や仮想サーバ管理装置32へのアクセス手法については、仮想サーバ情報収集処理部13と同様であるため、説明を省略する。
さらに、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、取得したハイパーバイザ情報に含まれる全仮想サーバ情報から、仮想サーバ数を抽出し、各ハイパーバイザが管理する仮想サーバ数分、仮想サーバ情報収集処理部13同様に以下の処理を行う。
すなわち、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、取得したハイパーバイザ情報から、ハイパーバイザが管理する仮想サーバ情報、仮想サーバが使用する仮想ディスク情報、仮想ディスクの識別子、仮想サーバが使用するデータストア情報を取得する。データストア情報内に含まれるデータストアタイプからストレージ接続形態としてのSAN又はNASを判別する手法、データストア識別子等からストレージの提供元を特定する手法については、仮想サーバ情報収集処理部13と同様であるため、説明を省略する。
さらに、ストレージ情報収集処理部15は、制御部12により取得された「−st」やストレージ名に基づいて、仮想サーバ管理装置31や仮想サーバ管理装置32から、ストレージのIPアドレス、データストア情報を取得する。取得したデータストア情報には、データストアを使用している全ての仮想サーバ情報が含まれており、ストレージ情報収集処理部15は、全仮想サーバ情報から抽出される仮想サーバ数分、以下の処理を行う。
ストレージ情報収集処理部15は、取得したデータストア情報からデータストアを使用している仮想サーバ情報、仮想サーバが所属するハイパーバイザ情報、仮想サーバが使用する仮想ディスク情報を取得する。
ストレージ情報収集処理部15は、記憶部16に記憶された設定ファイルから、各種情報取得の対象となる各装置のIPアドレスや、各ストレージとSAN又はNASとの対応関係、各ストレージとベンダーとの対応関係を取得する。ストレージ情報収集処理部15は、上記対応関係を記憶部に記憶された設定ファイルから取得する点で、仮想サーバ情報収集処理部13やハイパーバイザ情報収集処理部14と異なるものの、取得したこれらの対応関係に基づいて、SANやNASを判別し、ストレージの提供元を特定する手順については、仮想サーバ情報収集処理部13やハイパーバイザ情報収集処理部14と同様であるため、説明を省略する。
次に、本実施形態における処理手順について図3を参照して説明する。まず、制御部12は、NIC11を介して管理者端末1から入力されたコマンドに含まれる入力パラメータを取得する(ステップS100)。
制御部12は、入力パラメータのうち、構成要素の属性情報や名称から、取得したい情報を取得するための調査対象となる構成要素を特定し、仮想サーバ情報収集処理部13、ハイパーバイザ情報収集処理部14、又は、ストレージ情報収集処理部15のうち、どの処理部へ処理を分岐させるか否かを判定する(ステップS200)。なお、特定された調査対象となる構成要素が使用する構成要素の情報を管理する構成要素が情報の収集対象となる。例えば、仮想サーバが調査対象である場合に、仮想サーバが使用しているデータストア情報やストレージ情報を収集することになるが、これらの構成要素の情報を管理する仮想サーバ管理装置やストレージ管理装置等が情報の収集対象となる。
制御部12は、情報の調査対象を仮想サーバであると特定し、仮想サーバ情報収集処理部13へ処理を分岐させると判定したとき(ステップ200、仮想サーバ)、仮想サーバ情報収集処理部13へ処理の実行を命令し、これを受けて仮想サーバ情報収集処理部13は、処理を実行する(ステップS300)。
また、制御部12は、情報の調査対象をハイパーバイザであると特定し、ハイパーバイザ情報収集処理部14へ処理を分岐させると判定したとき(ステップ200、ハイパーバイザ)、ハイパーバイザ情報収集処理部14へ処理の実行を命令し、これを受けてハイパーバイザ情報収集処理部14は、処理を実行する(ステップS400)。
さらに、制御部12は、情報の調査対象をストレージであると特定し、ストレージ情報収集処理部15へ処理を分岐させると判定したとき(ステップ200、ストレージ)、ストレージ情報収集処理部15へ処理の実行を命令し、これを受けてストレージ情報収集処理部15は、処理を実行する(ステップS500)。仮想サーバ情報収集処理部13、ハイパーバイザ情報収集処理部14、及びストレージ情報収集処理部15における詳細な処理手順については後述する。
制御部12は、上述した各処理部の処理が実行された後に、各処理部から得た収集結果(例えばハイパーバイザ名、仮想サーバ名、ストレージ名、ボリューム名、データストア名、仮想ディスクの識別子(SANで仮想ディスクがRDMの場合)、データストアの識別子(SANで仮想ディスクがフラットの場合)、マウントパス(NASの場合)、仮想ディスクタイプ等)を表示形式に整形して管理者端末1に送信する(ステップS600)。
管理者端末1の制御部は、受信した収集結果を表示部に画面出力する。例えば、以下のような表示形式で整形された収集結果が表示部に表示されればよいが、一例であり、この表示形式に限定されるものではない。
(収集結果の例)
ハイパーバイザ2:仮想サーバ4:B社ストレージ:データストアB:ボリューム3:eui.B000000123456789:フラット
仮想サーバ情報収集処理部13における処理手順について図1及び図4を参照して説明する。仮想サーバ情報収集処理部13は、記憶部16に記憶された設定ファイルから運用管理ネットワーク上の仮想サーバ管理装置(図1の例では、仮想サーバ管理装置31及び32)のIPアドレスを取得する(ステップS301)。
次に、仮想サーバ情報収集処理部13は、取得したIPアドレスの各仮想サーバ管理装置に対して、順番に入力パラメータで指定された仮想サーバ名の仮想サーバ情報の取得要求を送信する。取得要求に対して、入力パラメータで指定された仮想サーバ名の仮想サーバを管理していない旨のエラーが返された場合は、次の仮想サーバ管理装置に取得要求を送信し、入力パラメータで指定された仮想サーバ名の仮想サーバを管理している仮想サーバ管理装置から、入力パラメータで指定された仮想サーバ名の仮想サーバの仮想サーバ情報(仮想サーバが所属するハイパーバイザ情報、仮想サーバが使用する仮想ディスク情報、仮想サーバが使用するデータストア情報を含む)を取得する(ステップS302)。
また、仮想サーバ情報収集処理部13は、ステップS302で取得した仮想サーバ情報から入力パラメータで指定された仮想サーバ名の仮想サーバが所属するハイパーバイザ情報(ハイパーバイザ名を含む)を取得する(ステップS303)。例えば、入力パラメータで指定された仮想サーバ名が、図1に示した「仮想サーバ204」の場合、「仮想サーバ204」が所属するハイパーバイザ2のハイパーバイザ名を含むハイパーバイザ情報を取得する。
さらに、仮想サーバ情報収集処理部13は、ステップS302で取得した仮想サーバ情報から入力パラメータで指定された仮想サーバが使用する仮想ディスク情報(仮想ディスクタイプ(RDM or フラット)、仮想ディスクの識別子(仮想ディスクがRDMの場合)を含む)を取得する(ステップS304)。例えば、図1に示した「仮想サーバ204」の場合、「仮想サーバ204」が使用する仮想ディスク情報を取得する。
さらに、仮想サーバ情報収集処理部13は、ステップS302で取得した仮想サーバ情報から入力パラメータで指定された仮想サーバが使用するデータストア情報(データストア名、データストアタイプ(NFSまたはVMFS)、データストアのIPアドレス(NASの場合)、データストアの識別子(SANの場合)、マウントパス(NASの場合)、ボリューム名(NASの場合)を含む)を取得する(ステップS305)。例えば、図1に示した「仮想サーバ204」の場合、「仮想サーバ204」が使用するデータストア情報を取得する。
次に、仮想サーバ情報収集処理部13は、ステップS305で取得したデータストア情報に含まれているデータストアタイプから、ストレージ情報を取得する対象となるストレージの接続形態として、SANまたはNASを判別する(ステップS306)。
ストレージの接続形態をNASと判別した場合(ステップS306、NAS)、仮想サーバ情報収集処理部13は、IPアドレス管理装置50に、ステップS305で取得したデータストア情報に含まれているデータストアのIPアドレスに対応するストレージ情報の取得要求を送信し、IPアドレス管理装置50からデータストアのIPアドレスと一致するストレージ情報(例えばストレージ名等)を取得する(ステップS307)。例えば、図1の例でいえば、仮想サーバ情報収集処理部13はNASを採用するC社ストレージ80のストレージ情報を取得する。
他方、ストレージの接続形態をSANと判別した場合(ステップS306、SAN)は、仮想サーバ情報収集処理部13は、ステップS305で取得したデータストア情報に含まれているデータストアの識別子を基に、ストレージのベンダー名を特定する(ステップS308)。ここでは、記憶部16に記憶されている設定ファイルに予め記述している識別子とベンダー名とが紐付けられた情報を基にベンダー名を特定する。
データストアの識別子を基に、ストレージのベンダー名をA社と特定した場合(ステップS308、A社)、仮想サーバ情報収集処理部13は、記憶部16に記憶された設定ファイルからA社ストレージ管理装置41のIPアドレスを取得してA社ストレージ管理装置41にAPIを用いてアクセスする。仮想サーバ情報収集処理部13は、ステップS305で取得したデータストアの識別子(RDMの場合、ステップS305で取得した仮想ディスクの識別子も含む)に対応するストレージ情報の取得をA社ストレージ管理装置41に要求し、A社ストレージ管理装置41からデータストアの識別子(RDMの場合は仮想ディスクの識別子も含む)と一致するストレージ情報(ストレージ名、ボリューム名を含む)を取得する(ステップS309)。
他方、データストアの識別子を基に、ストレージのベンダー名をB社と特定した場合(ステップS308、B社)、仮想サーバ情報収集処理部13は、記憶部16に記憶された設定ファイルからB社ストレージ管理装置42のIPアドレスを取得し、B社ストレージ管理装置42にAPIを用いてアクセスする。仮想サーバ情報収集処理部13は、ステップS305で取得したデータストアの識別子(RDMの場合、仮想ディスクの識別子も含む)に対応するストレージ情報の取得をB社ストレージ管理装置42に要求し、B社ストレージ管理装置42からデータストアの識別子(RDMの場合は仮想ディスクの識別子も含む)と一致するストレージ情報(ストレージ名、ボリューム名を含む)を取得する(ステップS310)。仮想サーバ情報収集処理部13は、取得後の各情報を制御部12に渡す(図3のステップS600へ移行する)。
なお、本実施形態においては、ベンダーがA社またはB社の場合について説明したが、これに限定されず、これら以外の他のベンダーが提供するストレージの場合も同様に、対応するストレージ管理装置からデータストアの識別子と一致するストレージ情報を取得するものであってよい。
次に、ハイパーバイザ情報収集処理部14における処理手順について図1及び図5を参照して説明する。ハイパーバイザ情報収集処理部14は、記憶部16に記憶された設定ファイルから仮想サーバ管理装置のIPアドレスを取得する(ステップS401)。
ハイパーバイザ情報収集処理部14は、取得したIPアドレスの各仮想サーバ管理装置に入力パラメータで指定されたハイパーバイザ名のハイパーバイザに関するハイパーバイザ情報の取得要求を順に送信し、入力パラメータで指定されたハイパーバイザ名のハイパーバイザを管理する仮想サーバ管理装置から、入力パラメータで指定されたハイパーバイザ名のハイパーバイザのハイパーバイザ情報(ハイパーバイザが管理する全仮想サーバ情報を含む)を取得する(S402)。
ハイパーバイザ情報収集処理部14は、ステップS402で取得したハイパーバイザ情報に含まれる全仮想サーバ情報から、仮想サーバ数を抽出し、ハイパーバイザが管理する仮想サーバ数分、ステップS404以降の処理を行う(S403)。
ハイパーバイザ情報収集処理部14は、ステップS402で取得したハイパーバイザ情報からハイパーバイザが管理する仮想サーバ情報(仮想サーバ名を含む)を取得する(S404)。
ハイパーバイザ情報収集処理部14は、ステップS402で取得したハイパーバイザ情報から仮想サーバが使用する仮想ディスク情報(仮想ディスクタイプ(RDMまたはフラット)、仮想ディスクの識別子(仮想ディスクがRDMの場合を含む)を取得する(ステップS405)。
ハイパーバイザ情報収集処理部14は、ステップS402で取得したハイパーバイザ情報から仮想サーバが使用するデータストア情報(データストア名、データストアタイプ(NFSまたはVMFS)、データストアのIPアドレス(NASの場合)、データストアの識別子(SANの場合)、マウントパス(NASの場合)、ボリューム名(NASの場合を含む))を取得する(ステップS406)。
ハイパーバイザ情報収集処理部14は、ステップS406で取得したデータストア情報に含まれるデータストアタイプから、ストレージ情報を取得する対象となるストレージの接続形態として、SANまたはNASを判別する(ステップS407)。
ストレージの接続形態をNASと判別した場合(ステップS407、NAS)、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、ステップS406で取得したデータストアのIPアドレスを基に、IPアドレス管理装置50からデータストアのIPアドレスと一致するストレージ情報(ストレージ名)を取得する(ステップS408)。この後、全仮想サーバ数分の情報を取得したか否かを判定するステップS403の処理へ戻る。
ストレージの接続形態をSANと判別した場合(ステップS407、SAN)、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、ステップS406で取得したデータストア情報に含まれるデータストアの識別子からベンダー名を特定する(ステップS409)。ここでは、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、記憶部16に記憶されている設定ファイルに予め記述している識別子とベンダー名との紐付けられた情報を基にベンダー名を特定する。
データストアの識別子を基に、ストレージのベンダー名をA社と特定した場合(ステップS409、A社)、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、記憶部16に記憶された設定ファイルからA社ストレージ管理装置41のIPアドレスを取得し、A社ストレージ管理装置41にステップS406で取得したデータストアの識別子(RDMの場合は仮想ディスクの識別子も含む)に対応するストレージ情報の取得要求を送信し、A社ストレージ管理装置41からデータストアの識別子(RDMの場合は仮想ディスクの識別子も含む)と一致するストレージ情報(ストレージ名、ボリューム名を含む)を取得する(ステップS410)。この後、全仮想サーバ数分の情報を取得したか否かを判定するステップS403の処理へ戻る。
他方、データストアの識別子を基に、ストレージのベンダー名をB社と特定した場合(ステップS409、B社)、ハイパーバイザ情報収集処理部14は、記憶部16に記憶された設定ファイルからB社ストレージ管理装置42のIPアドレスを取得し、B社ストレージ管理装置42にステップS406で取得したデータストアの識別子(RDMの場合は仮想ディスクの識別子も含む)に対応するストレージ情報の取得要求を送信し、B社ストレージ管理装置42からデータストアの識別子(RDMの場合は仮想ディスクの識別子も含む)と一致するストレージ情報(ストレージ名、ボリューム名を含む)を取得する(ステップS411)。この後、全仮想サーバ数分の情報を取得したか否かを判定するステップS403の処理へ戻る。
ハイパーバイザ情報収集処理部14は、全仮想サーバ数分の情報を取得したと判定すると(ステップS403、YES)、取得後の各情報を制御部12に渡す(図3のステップS600へ移行する)。
なお、本実施形態においては、ベンダーがA社またはB社の場合について説明したが、これに限定されず、これら以外の他のベンダーのストレージの場合も同様に、対応するストレージ管理装置からデータストアの識別子と一致するストレージ情報を取得するものであってよい。
次に、ストレージ情報収集処理部15における処理手順について図1及び図6を参照して説明する。ストレージ情報収集処理部15は、記憶部16に記憶された設定ファイルから仮想サーバ管理装置のIPアドレスを取得する(ステップS501)。
ストレージ情報収集処理部15は、記憶部16に記憶された設定ファイルにて予め記憶されているストレージ名とSANまたはNASとの対応情報から、ストレージ情報を取得する対象となるストレージの接続形態として、SANまたはNASかを判別する(ステップS502)。
ストレージの接続形態をNASと判別した場合(ステップS502、NAS)、ストレージ情報収集処理部15は、記憶部に記憶された設定ファイルからストレージ名に対応するストレージのIPアドレスを取得する(ステップS503)。
その後、ストレージ情報収集処理部15は、各仮想サーバ管理装置に、設定ファイルから取得したストレージのIPアドレスと、入力パラメータから取得したマウントパスとに対応するデータストアのデータストア情報の所得要求を順に送信し、ストレージのIPアドレス及びマウントパスを使用するデータストアを管理する仮想サーバ管理装置からストレージのIPアドレス及び入力パラメータのマウントパスと一致するデータストア情報(データストア名、ボリューム名、データストアを利用している全仮想サーバ情報を含む)を取得する(ステップS504)。
ストレージ情報収集処理部15は、ステップS504で取得した全仮想サーバ情報から仮想サーバの数を抽出し、データストアを使用している仮想サーバ数分、ステップS506以降の処理を行う(ステップS505)。
ストレージ情報収集処理部15は、ステップS504で取得したデータストア情報からデータストアを使用している仮想サーバ情報(仮想サーバ名を含む)を取得する(ステップS506)。
また、ストレージ情報収集処理部15は、ステップS504で取得したデータストア情報から仮想サーバが所属するハイパーバイザ情報(ハイパーバイザ名を含む)を取得する(ステップS507)。
さらに、ストレージ情報収集処理部15は、ステップS504で取得したデータストア情報から仮想サーバが使用する仮想ディスク情報(仮想ディスクタイプを含む)を取得する(ステップS508)。この後、全仮想サーバ数分の情報を取得したか否かを判定するステップS505の処理へ戻る。
他方、ストレージの接続形態をSANと判別した場合(ステップS502、SAN)、ストレージ情報収集処理部15は、記憶部16に記憶された設定ファイルにて記憶されているストレージ名とベンダー名との対応情報から、入力パラメータのストレージ名に対応するベンダー名を特定する(ステップS509)。
上記の対応情報から、ストレージのベンダー名をA社と特定した場合(ステップS509、A社)、ストレージ情報収集処理部15は、記憶部16に記憶された設定ファイルからA社ストレージ管理装置41のIPアドレスを取得し、A社ストレージ管理装置41にAPIを用いてアクセスする。そして、ストレージ情報収集処理部15は、A社ストレージ管理装置41から入力パラメータのボリューム名に対応するストレージの識別子を取得する(ステップS510)。
他方、上記の対応情報から、ストレージのベンダー名をB社と特定した場合(ステップS509、B社)、ストレージ情報収集処理部15は、記憶部16に記憶された設定ファイルからB社ストレージ管理装置42のIPアドレスを取得し、B社ストレージ管理装置42にAPIを用いてアクセスする。そして、ストレージ情報収集処理部15は、B社ストレージ管理装置42から入力パラメータのボリューム名に対応するストレージの識別子を取得する(ステップS511)。
なお、本実施形態においては、ベンダーがA社またはB社の場合について説明したが、これに限定されず、これら以外の他のベンダーのストレージの場合も同様に、対応するストレージ管理装置からデータストアの識別子と一致するストレージ情報を取得するものであってよい。
その後、ストレージ情報収集処理部15は、各仮想サーバ管理装置に、取得したストレージの識別子に対応するデータストア情報の取得要求を順に送信し、ストレージの識別子に対応するデータストアを管理する仮想サーバ管理装置からストレージの識別子と一致するデータストア情報(データストア名、データストアタイプ(NFSまたはVMFS)、データストアを利用している全仮想サーバ情報を含む)を取得する(ステップS512)。
ストレージ情報収集処理部15は、ステップS512で取得した全仮想サーバ情報から仮想サーバの数を抽出し、データストアを使用している仮想サーバ数分、ステップS514以降の処理を行う(ステップS513)。
そして、ストレージ情報収集処理部15は、ステップS512で取得したデータストア情報からデータストアを使用している仮想サーバ情報(仮想サーバ名を含む)を取得する(ステップS514)。
また、ストレージ情報収集処理部15は、ステップS512で取得したデータストア情報から仮想サーバが所属するハイパーバイザ情報(ハイパーバイザ名を含む)を取得する(ステップS515)。
ストレージ情報収集処理部15は、ステップS512で取得したデータストア情報から仮想サーバが使用する仮想ディスク情報(仮想ディスクタイプ(RDMまたはフラット)、仮想ディスクの識別子(仮想ディスクがRDMの場合を含む)を取得する(ステップS516)。この後、全仮想サーバ数分の情報を取得したか否かを判定するステップS513の処理へ戻る。
ストレージ情報収集処理部15は、ステップS505及びステップ513において、全仮想サーバ数分の情報を取得したと判定すると(ステップS505、YES;ステップS513、YES)、取得後の各情報を制御部12に渡す(図3のステップS600へ移行する)。
以上、本実施形態によれば、管理者端末1から入力された、例えば実行コマンド「vminfo −vs 仮想サーバ名」等、システムを構成する構成要素の要素名や属性パラメータ等で表される共通コマンドを使用してシステム上の各管理装置から仮想サーバ情報やストレージ情報等を収集し、これらの対応関係を紐付けた表示形式として画面に出力するので、仮想サーバ(ハイパーバイザを含む)と複数の異種ストレージを統合管理することが可能となる。また、作業時や障害発生時にリアルタイムで影響箇所を誰でも簡単に特定することが可能となる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。また、構成情報収集装置と管理者端末とは、別の装置ではなく、1つの装置であっても構わない。その場合、構成情報収集装置には、NIC11の代わりに、キーボードやポインティングデバイスなどの入力部とディスプレイなどへ表示する情報を出力する出力部とが備わる。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
また、本実施形態における各種情報の出力結果を管理者端末1に送信する際、キャラクターユーザインタフェース(CUI、コマンドラインインタフェース(CLI)ともいう。)で表示しても、図7に示したように、Webサーバのプログラムによりグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を用いたWeb画面を表示するための、例えばhttpd17を備えてもよい。このようにWebインターフェースを追加することで操作性を改善することができる。
1 管理者端末
10 構成情報収集装置
11 NIC
12 制御部
13 仮想サーバ情報収集処理部
14 ハイパーバイザ情報収集処理部
15 ストレージ情報収集処理部
16 記憶部
17 httpd
21、22 ハイパーバイザ
31、32 仮想サーバ管理装置
41 A社ストレージ管理装置
42 B社ストレージ管理装置
50 IPアドレス管理装置
61、62 A社ストレージ
71、72 B社ストレージ
80 C社ストレージ
201、202、203、204 仮想サーバ

Claims (10)

  1. 入力されたコマンドから、ネットワークを構成する複数の構成要素の内、調査対象の構成要素を特定するパラメータを取得する制御手段と、
    前記制御手段により取得されたパラメータに基づいて、前記調査対象の構成要素が使用する構成要素である使用構成要素に関する情報を収集する情報収集処理手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記情報収集処理手段により収集された前記使用構成要素に関する情報を出力する
    ことを特徴とする構成情報収集装置。
  2. 前記情報収集処理手段は、前記ネットワークに接続された2種以上の前記構成要素の内、少なくとも1種類を各々管理する2種以上の構成要素管理装置の何れかから前記使用構成要素に関する情報を収集することを特徴とする請求項1記載の構成情報収集装置。
  3. 前記構成要素管理装置を識別する識別子を記憶する記憶手段を備え、
    前記情報収集処理手段は、前記識別子を用いて前記構成要素管理装置にアクセスすることを特徴とする請求項2記載の構成情報収集装置。
  4. 前記情報収集処理手段は、
    前記調査対象の構成要素を管理する構成要素管理装置から、前記調査対象の構成要素に関する情報を収集し、
    収集した前記調査対象の構成要素に関する情報から前記使用構成要素を特定し、
    前記使用構成要素を管理する構成要素管理装置から前記使用構成要素に関する情報を収集する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の構成情報収集装置。
  5. 前記情報収集処理手段は、前記構成要素に関する情報に含まれる、前記構成要素が使用する論理記憶領域を識別する論理記憶領域識別子に基づいて、前記論理記憶領域が展開される前記ネットワークに接続される物理記憶装置を提供する提供元を特定することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の構成情報収集装置。
  6. 前記パラメータは、前記構成要素の属性情報、又は、前記構成要素の名称を含むことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の構成情報収集装置。
  7. 前記構成要素は、仮想サーバ又はストレージであり、
    前記情報収集処理手段は、
    前記パラメータから特定された構成要素が仮想サーバの場合は、仮想サーバが使用するストレージに関する情報を収集する処理を行い、
    前記パラメータから特定された構成要素がストレージの場合は、ストレージを使用する仮想サーバに関する情報を収集する処理を行う
    ことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の構成情報収集装置。
  8. 前記情報収集処理手段は、
    前記ストレージの種類により、IPアドレスを管理する構成要素管理装置又は前記ストレージを管理する構成要素管理装置から前記ストレージに関する情報を収集する
    ことを特徴とする請求項7記載の構成情報収集装置。
  9. 入力されたコマンドからネットワークを構成する複数の構成要素の内、調査対象の構成要素を特定するパラメータを取得するステップと、
    取得された前記パラメータに基づいて、調査対象の構成要素が使用する構成要素である使用構成要素に関する情報を収集して記憶部に記憶するステップと、
    前記記憶部に記憶された前記使用構成要素に関する情報を出力するステップと、
    を備えることを特徴とする構成情報収集方法。
  10. 入力されたコマンドからネットワークを構成する複数の構成要素の内、調査対象の構成要素を特定するパラメータを取得する処理と、
    取得された前記パラメータに基づいて、調査対象の構成要素が使用する構成要素である使用構成要素に関する情報を収集して記憶部に記憶する処理と、
    前記記憶部に記憶された前記使用構成要素に関する情報を出力する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする構成情報収集プログラム。
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