JP2016142550A - Liquid level detector - Google Patents
Liquid level detector Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016142550A JP2016142550A JP2015016483A JP2015016483A JP2016142550A JP 2016142550 A JP2016142550 A JP 2016142550A JP 2015016483 A JP2015016483 A JP 2015016483A JP 2015016483 A JP2015016483 A JP 2015016483A JP 2016142550 A JP2016142550 A JP 2016142550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- fitting
- protrusion
- liquid level
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Abstract
Description
本発明は、電気接続用中継部材としてのターミナルを備え、容器に貯留されている液体の液面の高さを検出する液面検出装置に関する。 The present invention relates to a liquid level detection device that includes a terminal as a relay member for electrical connection and detects the height of a liquid level stored in a container.
従来、液面検出装置において、液面検出用素子と外部との電気的接続に用いるターミナルの固定するための構造としては、たとえば特許文献1に開示されているものがある。これは、樹脂材料から形成されたケーシングにターミナルをインサート成形して一体保持するものである。しかし、一般に、インサート成形はコストがかかるため、コスト削減可能なターミナルの固定構造が要求されている。その要求に対し、インサート成形ではなく、ターミナルとは別の部材に形成した突起をターミナルに設けた孔に挿入し、挿入方向の固定用にワッシャを用いることが考えられる。
Conventionally, as a structure for fixing a terminal used for electrical connection between a liquid level detecting element and the outside in a liquid level detecting device, for example, there is one disclosed in
ここで、ターミナルには、液面検出用素子であるリードスイッチおよび、リードスイッチと外部との電気接続用のワイヤが固定されている。上記構成によると、ワイヤの振動によってターミナルは突起を軸として回動する可能性がある。また、ターミナルの回動に起因してリードスイッチに繰り返し負荷がかかり、リードスイッチが断線するおそれがある。このようなターミナルの回動の問題に対して、ターミナルを複数の突起に挿入して固定することも考えうるが、その場合には突起の数に応じたワッシャが必要になるため、部品点数が増加するという問題が生じる。 Here, a reed switch that is a liquid level detecting element and a wire for electrical connection between the reed switch and the outside are fixed to the terminal. According to the above configuration, there is a possibility that the terminal rotates around the protrusion as a result of the vibration of the wire. Further, a load is repeatedly applied to the reed switch due to the rotation of the terminal, and the reed switch may be disconnected. To solve the problem of the rotation of the terminal, it can be considered to insert the terminal into a plurality of protrusions and fix it, but in that case, a washer corresponding to the number of protrusions is required. The problem of increasing arises.
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数を増やすことなくターミナルを強固に固定することが可能な液面検出装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a liquid level detection device capable of firmly fixing a terminal without increasing the number of parts.
本発明のひとつである液面検出装置は、容器(90)に貯留された液体の液面の高さを検出する液面検出装置であって、液面の高さを検出するための素子(40)を容器の外部と電気的に接続する板状のターミナル(46)と、ターミナルを内部に収容するケーシング(10)を備え、ケーシングは、ターミナルの平面方向に直交する方向に突出する突起部(273)と、ターミナルの平面方向において隣接する部分に形成された嵌合部(101、108)を備え、ターミナルは、容器の外部との電気接続をするためのワイヤ(274)を保持するワイヤ保持部(106,107)と、素子を保持する素子保持部(105)を有するとともに、突起部が前記ターミナルの平面方向に直交する方向においてターミナルに設けた貫入部(461,462)に貫入されており、かつ、ターミナルがターミナルの平面方向において嵌合部に挿通されることで平面方向の回動が抑制されていることを特徴とする。 A liquid level detection device according to one aspect of the present invention is a liquid level detection device that detects the height of a liquid level stored in a container (90), and includes an element ( 40) a plate-like terminal (46) that electrically connects the outside of the container and a casing (10) that accommodates the terminal inside, the casing projecting in a direction perpendicular to the planar direction of the terminal (273) and fitting portions (101, 108) formed in adjacent portions in the planar direction of the terminal, the terminal holding the wire (274) for electrical connection with the outside of the container The holding portion (106, 107) and the element holding portion (105) for holding the element, and the protruding portion (461, 461) provided in the terminal in the direction perpendicular to the planar direction of the terminal It is intruded into 62), and the terminal is characterized in that the rotation in the plane direction by being inserted into the fitting portion is suppressed in the planar direction of the terminal.
本発明の液面検出装置によれば、ターミナルの平面方向に直交する方向において、突起部がターミナルに設けた貫入部に貫入されており、かつターミナルの平面方向においてターミナルが嵌合部に挿通されていることで平面方向の回動が抑制されている。そのため、突起部によってターミナルの平行移動は抑制される。また、ターミナルが嵌合部に挿通されることによって、ターミナルの、突起部を軸とした回動が抑制され、ターミナルの回動に起因するリードスイッチの断線を防止することが可能となる。また、ターミナルは突起部および嵌合部における固定の2点固定がなされている。嵌合部による固定においてワッシャは不要であるため、ターミナルを複数の突起に挿入して固定することによりターミナルの回動を抑制する場合と比較して、部品点数を減らすことができる。以上により、本発明によれば、部品点数を増やすことなくターミナルを強固に固定することが可能となる。 According to the liquid level detection device of the present invention, in the direction orthogonal to the planar direction of the terminal, the protrusion is inserted into the penetration portion provided in the terminal, and the terminal is inserted into the fitting portion in the planar direction of the terminal. Therefore, the rotation in the plane direction is suppressed. Therefore, the parallel movement of the terminal is suppressed by the protrusion. Further, when the terminal is inserted into the fitting portion, the rotation of the terminal around the protrusion is suppressed, and the disconnection of the reed switch due to the rotation of the terminal can be prevented. In addition, the terminal is fixed at two points at the protrusion and the fitting portion. Since a washer is not required for fixing by the fitting portion, the number of parts can be reduced by inserting the terminal into a plurality of protrusions and fixing the terminal as compared with the case where the rotation of the terminal is suppressed. As described above, according to the present invention, the terminal can be firmly fixed without increasing the number of parts.
なお、特許請求の範囲における括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。 Note that the reference numerals in parentheses in the scope of claims are intended only to exemplify corresponding configurations in the embodiments described later in order to facilitate understanding of the description, and are not intended to limit the content of the invention. Absent.
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図に基づき説明する。本実施形態における液面検出装置100は、内燃機関に搭載され、オイルパン90内に設置されている。オイルパン90は、内燃機関のシリンダーブロックの底面に取り付けられ、液体としてのエンジンオイルを貯留している。液面検出装置100は、オイルパン90に貯留されたエンジンオイルの液面高さを検出する。なお、オイルパン90が特許請求の範囲における「容器」に相当する。
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The liquid
図1に示すように、液面検出装置100は、ブラケット91を介して、オイルパン90に対して固定されている。ブラケット91は、蓋部96、載置部97、およびコネクタ部98を有している。オイルパン90には、開口部95が形成されている。開口部95は、オイルパン90に液面検出装置100を挿入するためのものである。蓋部96は、開口部95よりも大径の円盤状に形成されている。蓋部96は、開口部95の周縁部分にオイルパン90の外気側から液密に密着することで開口部95を閉塞している。
As shown in FIG. 1, the liquid
載置部97は、蓋部96から板状にオイルパン90の内側に向かって延伸している。載置部97は、蓋部96によって支持されている。載置部97において、重力方向GDとは反対方向(以下、反対方向RDという)の面には液面検出装置100が載置されている。コネクタ部98は、オイルパン90の外側に向かって突出するように蓋部96から突出している。コネクタ部98には、たとえばコンビネーションメータ等の外部の車載機器と液面検出装置100とを電気的に接続させるための相手側のコネクタ部(図示しない)が嵌合される。特許請求の範囲における「外部」とは、たとえばコンビネーションメータ等の車載機器を指す。
The
図2に示すように、液面検出装置100は、筐体10、フロート60、マグネット50、リードスイッチ40、およびターミナル46、47を備える。
As shown in FIG. 2, the liquid
筐体10は、ボデー20およびカバー30を備える。筐体10は、内部にフロート60、マグネット50、リードスイッチ40、およびターミナル46、47を収容するためのケースである。ボデー20及びカバー30は、フロート60を収容する収容室35を形成している。ボデー20及びカバー30は、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂等によって形成されている。なお、筐体10が特許請求の範囲における「ケーシング」に相当する。
The
図2に示すボデー20は、フランジ部23及びボデー区画壁27を有している。フランジ部23は、円盤状に形成されたボデー区画壁27の外側に鍔状に設けられている。フランジ部23には、取付リング24が埋設されている。取付リング24は、鉄等の金属によって形成された円筒状の部品である。取付リング24には、載置部97にボデー20を固定するための締結部材25が挿通されている。また、フランジ部23には、係止孔29が設けられている。各係止孔29は、フランジ部23を重力方向GDに貫通している。
The
ボデー区画壁27は、円柱状に形成された収容室35を区画する壁部である。ボデー区画壁27には、吹き抜け孔28及びボデーストッパ21が設けられている。吹き抜け孔28は、ボデー区画壁27の中央に形成されている。吹き抜け孔28は、ボデー区画壁27を重力方向GDに貫通している。ボデーストッパ21は、ボデー区画壁27の壁面27aから、反対方向RDに向けて複数立設されている。各ボデーストッパ21は、ボデー区画壁27の径方向に沿って延伸している。各ボデーストッパ21は、吹き抜け孔28まわりの周方向に、等間隔(例えば、90°間隔)で配置されている。
The body partition wall 27 is a wall portion that partitions the
ボデー区画壁27には、反対方向RDに凹んだ凹部272が形成されている。凹部272における中心部に吹き抜け孔28が存在する。凹部272には、重力方向GDに突出する突起部273が形成されている。なお、突起部273が特許請求の範囲における「突起部」に相当する。
The body partition wall 27 is formed with a
図2に示すカバー30は、全体として有底の円筒状に形成されている。カバー30は、円筒部33、カバー区画壁37、及び係止爪39を有している。円筒部33は、カバー区画壁37の底壁部37bにおいて径方向の中央に設けられており、カバー30の軸方向に沿って円筒状に延伸している。円筒部33の内部には、リードスイッチ40及びターミナル46が収容されている。円筒部33はボデー区画壁27に密着してその部分には図示しないシール部材が配置されることにより、収容室35の空間と、円筒部33内部、吹き抜け孔28および凹部272により形成される空間との間には液密性が保たれる。
The
カバー区画壁37は、ボデー区画壁27と共に、収容室35を区画している。カバー区画壁37は、フロート60の外周側に位置する周壁部37a、及びフロート60の反対方向RDに位置する底壁部37bを有している。周壁部37aには、径方向に貫通する複数の連通孔36a,36bが形成されている。連通孔36a,36bは、周壁部37aの内側に位置する収容室35を周壁部37aの外側に連通させている。一方で、底壁部37bには、カバーストッパ31が設けられている。カバーストッパ31は、重力方向GD(上下方向)において、ボデーストッパ21と互いに対向するよう配置されている。カバーストッパ31は、円筒部33から径方向の外側に向けて、放射状に複数延設されている。各カバーストッパ31は、円筒部33まわりの周方向に、等間隔(例えば、60°間隔)で配置されている。
The
係止爪39は、係止孔29に挿入されており、周壁部37aから重力方向GDに向かって延伸している。各係止爪39が各係止孔29に係止されることにより、カバー30は、ボデー20に保持されている。
The locking claw 39 is inserted into the locking
図2に示すフロート60は、円筒状であって、例えば発泡させたフェノール樹脂等のエンジンオイルよりも比重の小さい材料により形成されている。フロート60は、エンジンオイルの液面に浮かぶことができる。フロート60は、中心孔64を径方向中心部に備える。中心孔64には、円筒部33が挿通されている。中心孔64の内壁面65には、環状の保持溝66が形成されている。フロート60は、ボデーストッパ21とカバーストッパ31との間に配置される。フロート60において、マグネット50を挟んで互いに反対側に位置するフロート頂面61及びフロート底面62は、共に平面状に形成されている。フロート60は、フロート頂面61及びフロート底面62と、ボデーストッパ21及びフランジ部23との接触により、重力方向GDに沿った上下の移動を規制される。
The
マグネット50は、フェライト磁石等の永久磁石である。マグネット50は、重力方向GDに沿って延伸する円筒状に形成されている。マグネット50の外径は、フロート60の外径よりも小さくされている。マグネット50の中心孔54の内径は、フロート60の中心孔64の内径よりも、僅かに小さくされている。マグネット50は、保持溝66内に内嵌されることにより、フロート60に保持されている。マグネット50は、フロート60と共に円筒部33に挿通された状態下、液面に追従して上下に移動する。
The
リードスイッチ40は、液面の高さを検出するための検出素子である。リードスイッチ40は、円筒状に形成された本体部分43、及び本体部分43の両端から延出する一対のリード41,42を有している。リードスイッチ40は、本体部分43の軸方向を重力方向GDに沿わせた姿勢にて、円筒部33内に収容されている。本体部分43は、中空円筒状のガラス管であって、各リード41,42の各端部(以下、「リード端部」という)を収容している。各リード端部は、撓み可能に設けられており、重力方向GDと直交する方向に所定の間隔を開けて対向している。各リード41,42に外部から磁界が作用すると、各リード端部は、異なる磁極に磁化することで、互いに引き合う。こうして各リード端部が接触することにより、リードスイッチ40は、各リード41,42間にて導通可能なオン状態となる。なお、リードスイッチ40が特許請求の範囲における「素子」に相当する。
The reed switch 40 is a detection element for detecting the height of the liquid level. The reed switch 40 has a main body portion 43 formed in a cylindrical shape and a pair of
ターミナル46、47は、黄銅等の導電性材料によって板状に形成されている。一方のターミナル47は、円筒部33に収容されて反対方向RDに延伸している鉛直部471と、凹部272内に載置されている水平部472を備える。ターミナル47の鉛直部471は、一方のリード41とはんだ接続されることでリード41を支持している。他方のターミナル46は、吹き抜け孔28の近傍にて他方のリード42と接続されており、リード42を支持している。なお、ターミナル46が特許請求の範囲における「ターミナル」に相当する。
The
図3に示すように、ボデー区画壁27を構成する壁のうち、ターミナル46と隣接する壁である第1嵌合壁部271には、平面方向に凹んだ第1嵌合部101が形成されている。第1嵌合部101の鉛直方向の幅は、ターミナル46の厚みより大きい。また、第1嵌合部101の平面方向の幅はターミナル46の長手方向の長さより大きい。第1嵌合部101は第1嵌合壁部271を貫通しておらず、ターミナル46の長手方向における最深部には第1行き止め部102が存在する。なお、平面方向とは、ターミナルの主面に平行な方向を指す。
As shown in FIG. 3, among the walls constituting the body partition wall 27, the first
ターミナル46には、重力方向に貫通する第1貫通孔461が形成されている。重力方向から見たときに第1貫通孔461は楕円形を呈しており、長径がターミナル46の長手方向、短径がターミナル46の短手方向となっている。ターミナル46の長手方向において、第1貫通孔461と第1嵌合部101は同一直線上に配置されている。つまり、ターミナル46の長手方向において、突起部273と第1嵌合部101は同一直線上に配置されており、かつ突起部273は第1嵌合部101の長手方向における投影面上に配置されている。なお、第1貫通孔461が特許請求の範囲における「貫入部」に相当する。
The terminal 46 is formed with a first through
第1貫通孔461は、その短径の長さBが突起部273の径と同等となるように形成されている。第1貫通孔461に突起部273が挿入され、かつターミナル46が第1嵌合部101に圧入されていない状態において、ターミナル46は長手方向、つまり第1貫通孔461の長径の方向にスライドできるようになっている。
The first through-
図3に示すように、ターミナル46には、コネクタ部98に接続されるワイヤ274を保持するための第1ワイヤ保持部106および第2ワイヤ保持部107が設けられている。以下、第1ワイヤ保持部106および第2ワイヤ保持部107をまとめて「二つのワイヤ保持部」という。二つのワイヤ保持部は、ターミナル46の長手方向に並んで形成されている。つまり、二つのワイヤ保持部にワイヤ274を保持した状態においては、ワイヤの延伸方向はターミナル46の長手方向となる。二つのワイヤ保持部は、ターミナル46の一部を切り起こし、短手方向に加締めて内部にワイヤ274を保持できるように形成されている。したがって、二つのワイヤ保持部が形成されている部分には、短手方向に凹んだ凹溝467が形成されている。長手方向において二つのワイヤ保持部の間に突起部273が存在している。
As shown in FIG. 3, the terminal 46 is provided with a first
二つのワイヤ保持部によってターミナル46に保持されたワイヤ274の一端は被膜層がはがされており、内部の導線275が第1はんだ付け部104にてターミナル46にはんだ付けされている。導線275がターミナル46にはんだ付けされていることによって、導線275とターミナル46が導通している状態となる。延伸方向にみたときに、第1嵌合部101、第1はんだ付け部104、第1ワイヤ保持部106、突起部273、第2ワイヤ保持部107の順に並んでいる(以下、この列を第1列という)。なお、ワイヤ274は、第1ワイヤ保持部106と第2ワイヤ保持部107との間で突起部273を避けるように湾曲して配置されている。なお、二つのワイヤ保持部が特許請求の範囲における「ワイヤ保持部」に相当する。また、ワイヤ274が特許請求の範囲における「ワイヤ」に相当する。
One end of the
ターミナル46には、リードスイッチ40のリード42が第2はんだ付け部105にてはんだ付けされている。リード42がターミナル46にはんだ付けされていることによって、リードスイッチ40とターミナル46が導通している状態となる。第2はんだ付け部105は、平面方向における液面検出装置100の略中央に配置されている。重力方向からみたときに、第2はんだ付け部105は第1列上に存在しておらず、第1列よりも液面検出装置100の内側に配置されている。ワイヤ274は、第1ワイヤ保持部106と第2ワイヤ保持部107との間で、突起部273に対して第2はんだ付け部105がある側とは反対側に向かって湾曲するように配置されている。なお、第2はんだ付け部105が特許請求の範囲における「素子保持部」に相当する。
A
第1はんだ付け部104にてはんだ付けされている側とは反対のワイヤ274の他端は、コネクタ部98に接続されている。第2ワイヤ保持部107で保持された位置からコネクタ部98に接続される位置までの間において、ワイヤ274はオイルパン90の内部空間において懸吊状態となっている。
The other end of the
図4に示すように、第1嵌合部101に隣接する第1嵌合壁部271の内壁のうち、重力方向の壁面および短手方向の両壁面には、第1嵌合部101内方に向かって突出する圧入用突起部103が複数形成されている。第1嵌合部101の鉛直方向下端面から圧入用突起部103の先端までの距離は、ターミナル46の鉛直方向の幅より小さい。なお、圧入用突起部103は第1嵌合壁部271と一体に形成されており、どちらも樹脂製である。なお、第1嵌合部101が特許請求の範囲における「嵌合部」に相当する。
As shown in FIG. 4, among the inner walls of the first
ターミナル46の挿通方向L端部113は、ボデー区画壁27の一部を構成する第1嵌合壁部271に形成された第1嵌合部101に圧入されている。具体的には、図4に示すように、第1嵌合部101に形成された複数の圧入用突起部103の先端がターミナル46と圧接している。圧入用突起部103は樹脂製であり、第1嵌合壁部271と一体となって形成されている。圧入用突起部103の先端は、ターミナル46の重力方向端面である第1端面463、短手方向の端面である第2端面464および第3端面465に圧接している。また、ターミナル46の挿通方向Lの端面である第4端面466は、第1嵌合部101の第1行き止め部102に当接している。なお、第1はんだ付け部104においてはんだ付けされているワイヤ274の導線275は、ターミナル46が第1嵌合部101に圧入された状態においても、第1嵌合壁部271に接触しないように、導線275と第1嵌合壁部271との間に所定の距離が確保されている。この所定の距離は、ターミナル46が振動した場合などにおいても導線275と第1嵌合壁部271とが接触しない程度の距離である。
The insertion direction L end portion 113 of the terminal 46 is press-fitted into the first
次に、本実施形態におけるターミナル46の固定手順について図面に基づき説明する。まず、第1工程として図5のように第1貫通孔461に突起部273を挿入する。図5では、特に第1貫通孔461の挿通方向L端部に突起部273を当接するように挿入している。第1貫通孔461の長径の長さAは、第1貫通孔461の挿通方向Lの端部に当接するように突起部273を第1貫通孔461に挿入した状態(図5の状態)における、ターミナル46の挿通方向Lの端面である第4端面466から第1嵌合部101の第1行き止め部102までの距離Cと同じ長さである。また、突起部273から第1嵌合壁部271までの距離Dは、第1貫通孔461の挿通方向Lの端部に突起部273が当接している状態における突起部273の中心からターミナル46の第4端面466までの距離Eよりも大きく設定されている。以下、第1貫通孔461を突起部273が貫通しきった状態を貫通状態という。
Next, a procedure for fixing the terminal 46 in the present embodiment will be described with reference to the drawings. First, as a first step, the
第2工程では、図6のように、ターミナル46を第1貫通孔461の長径方向、つまり挿通方向Lに向かってスライドさせる。そして、ターミナル46を第1嵌合部101に挿通する際、第1嵌合部101に設けた圧入用突起部103に押し当てるように挿通していくことで圧入させる。ターミナル46の第4端面466が第1嵌合部101の第1行き止め部102に当接するまで挿通する。
In the second step, as shown in FIG. 6, the terminal 46 is slid in the major axis direction of the first through
第3工程では、図7のように、突起部273とターミナル46の位置を固定するために、重力方向からワッシャ276を突起部273に圧接させるように押し入れる。ワッシャ276はその付け根がターミナル46に接触するまで押し入れられる。ワッシャ276は、ターミナル46と突起部273の相対位置を維持する役割を担う。なお、ワッシャ276が特許請求の範囲における「抜け規制部材」に相当する。
In the third step, as shown in FIG. 7, in order to fix the positions of the
その後、二つのワイヤ保持部にワイヤ174が保持され、第1はんだ付け部104にて導線275がターミナル46に対してはんだ接続され、第2はんだ付け部105にてリードスイッチ40がターミナル46に対してはんだ接続される。
Thereafter, the wire 174 is held by the two wire holding portions, the
次に、本実施形態の液面検出装置100によって得られる効果について説明する。
Next, the effect obtained by the liquid
(1)ターミナル46の第1貫通孔461には突起部273が挿入されている。また、ターミナル46の挿通方向L端部113が第1嵌合部101に挿通されており、ターミナル46の第1端面463、第2端面464、および第3端面465は、第1嵌合部101内部に形成した圧入用突起部103に圧接している。そのため、突起部273によるターミナル46の平行移動の抑制だけでなく、圧入用突起部103によって突起部273を軸としたターミナル46の平面方向の回転を抑制できる。したがって、ターミナル46を突起部273のみで固定する場合に生じる平面方向の回転という課題を解決することができ、ターミナル46を突起部273のみで固定する場合と比較して、ターミナル46のより強固な固定を実現できる。また、平面方向におけるターミナル46の回転に起因したリードスイッチ40の断線を防止できる。
(1) A
(2)ターミナル46は、突起部273におけるワッシャ276による固定、および第1嵌合部101における圧入用突起部103による固定がなされている。ここで、圧入用突起部103による固定にはワッシャが不要である。そのため、ターミナル46をより強固に固定するためにターミナル46の複数個所に突起部273を貫通させて、突起部273の数に応じてワッシャ276を用いる場合と比較して、部品点数を減らすことができ、コスト削減が実現できる。
(2) The terminal 46 is fixed by the
(3)ターミナル46の第1端面463、第2端面464、および第3端面465は第1嵌合部101に形成された圧入用突起部103に圧接している。そのため、ターミナル46には圧入用突起部103によって3方向から圧力が負荷されている状態となる。ここで、挿通方向Lの反対方向がワイヤ274の延伸方向であり、ワイヤ274による延伸方向への引っ張る力が働く場合がある。特に、本実施形態においては、第2ワイヤ保持部107にて保持された位置からコネクタ部98に接続される位置までの間において、ワイヤ274はオイルパン90の内部空間において懸吊状態となっている。そのため、ワイヤ274が懸吊状態となっていない場合、例えば第2ワイヤ保持部107にて保持された位置からコネクタ部98に接続される位置までの間において固定されている場合と比べてワイヤ274が引っ張られやすい。それに対して、本実施形態のような構成とすることにより、ターミナル46が圧入用突起部103に圧接していない場合と比較して、ターミナル46が第1嵌合部101からワイヤ274の延伸方向へ抜けることを抑制することができる。
(3) The
(4)第1貫通孔461の長径の長さAは、第1貫通孔461の挿通方向L端部に当接するように突起部273を第1貫通孔461に挿入した状態における、ターミナル46の挿通方向Lの端面である第4端面466から第1嵌合部101の第1行き止め部102までの距離Cと同じ長さである。そのため、固定手順の第2工程においてターミナル46の第4端面466が第1嵌合部101の第1行き止め部102に達した状態(以下、行き止め状態という)において、突起部273は第1貫通孔461の反挿通方向、つまりワイヤ274の延伸方向の端部に当接した状態となる。したがって、行き止め状態において、突起部273が第1貫通孔461の反挿通方向端部に当接しない場合と比較して、ワッシャ276の付け根はより多くの面積のターミナル46に接触することとなるため、より強固に突起部273とターミナル46を固定することができる。
(4) The length A of the major diameter of the first through
(5)圧入用突起部103は樹脂製であるため、時間経過に伴うクリープ現象によりターミナル46に及ぼす圧力が弱まるおそれがある。この場合、圧入用突起部103によってターミナル46の回転および鉛直方向への移動は規制されるが、圧入用突起部103によるターミナル46へのワイヤ274の延伸方向への規制力が弱まる。しかし、本実施形態のように、行き止め状態において、突起部273とターミナル46の相対位置をワッシャ276によって維持することによって、クリープ現象が発生した場合であっても、ワイヤ274の延伸方向へのターミナル46の移動を抑制することができる。
(5) Since the press-fitting
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について図8、9に基づいて説明する。なお、第1実施形態と重複する部分については説明を簡略化または省略する。
(Second Embodiment)
Hereinafter, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In addition, description is simplified or abbreviate | omitted about the part which overlaps with 1st Embodiment.
本実施形態においては、図8に示すように、ターミナル46の短手方向におけるボデー区画壁27の一部を構成する第2嵌合壁部277に第2嵌合部108が形成されている。第2嵌合部108に隣接する第2嵌合壁部277の壁面は平坦である。第2嵌合部108の鉛直方向の幅は、ターミナル46の厚みと同等である。また、第2嵌合部108の平面方向の幅はターミナル46の長手方向の長さと同等である。ただし、第2嵌合部108の鉛直方向の幅および平面方向の幅は、それぞれターミナル46の厚みおよび長手方向の長さよりは大きい。第2嵌合部108は第2嵌合壁部277を貫通しておらず、ターミナル46の短手方向における最深部は第2行き止め部109が存在する。なお、第2嵌合部108は特許請求の範囲における「嵌合部」に相当する。
In the present embodiment, as shown in FIG. 8, the second
ターミナル46の短手方向端部110は、第2嵌合部108に挿通されている。ターミナル46を第2嵌合部108に挿通しきった状態においては、ターミナル46の第2端面464は第2行き止め部109に当接している。第2嵌合部108への挿通方向はワイヤ274の延伸方向とは直交する方向である。
An
ターミナル46には、重力方向、つまりターミナル46の厚さ方向に貫通する第2貫通孔462が形成されている。重力方向から見たときに第2貫通孔462は楕円形を呈しており、長径がターミナル46の短手方向、短径がターミナル46の長手方向となっている。ターミナル46の短手方向において、第2貫通孔462と第2嵌合部108は同一直線上に配置されている。つまり、ターミナル46の短手方向において、突起部273と第2嵌合部108は同一直線上に配置されており、かつ突起部273は第2嵌合部108の投影面上に配置されている。第2貫通孔462は、その短径の長さが突起部273の径と同等となるように形成されている。
The terminal 46 is formed with a second through
第2貫通孔462に突起部273が挿入され、かつターミナル46が第2嵌合部108に圧入されていない状態において、ターミナル46は長手方向、つまり第2貫通孔462の長径の方向にスライドできるようになっている。第2貫通孔462の長径の長さは、第2貫通孔462の挿通方向の端部に当接するように突起部273を第2貫通孔462に挿入した状態における、ターミナル46の挿通方向の端面である第2端面464から第2嵌合部108の第2行き止め部109までの距離Hと同じ長さである。なお、第2貫通孔462は特許請求の範囲における「貫入部」に相当する。
In a state where the
突起部273から第2嵌合壁部277までの距離は、第2貫通孔462の挿通方向の端部からターミナル46の第2端面464までの距離よりも大きく設定されている。
The distance from the protruding
図9に示すように、ターミナル46と第2嵌合部108の内壁面との間には所定の隙間が存在する。この所定の隙間の幅は、ターミナル46を第2嵌合部108に挿通した状態において、突起部273を軸としたターミナル46の平面方向の回転を抑制することができる程度である。
As shown in FIG. 9, a predetermined gap exists between the terminal 46 and the inner wall surface of the second
次に、本実施形態の液面検出装置100により得られる効果について説明する。
Next, effects obtained by the liquid
(1)ターミナル46の短手方向におけるボデー区画壁27の一部を構成する第2嵌合壁部277に第2嵌合部108が形成されており、第2嵌合部108の平面方向の幅はターミナル46の長手方向の長さと同等である。そのため、ターミナル46を第2嵌合部108に挿通した状態において、ワイヤ274が延伸方向に引っ張られる力が働いたとしても、ワイヤ274の延伸方向における第2嵌合部108の内壁面がストッパの役割を果たし、ターミナル46が第2嵌合部108から抜けることを抑止できる。
(1) A second
(2)第2貫通孔462の短径の方向は、ワイヤ274の延伸方向と同一方向であり、かつターミナル46の第2嵌合部108への挿通方向とは直交している。また、第2貫通孔462の短径の長さFは突起部273の径と同等となっている。そのため、ターミナル46がワイヤ274の延伸方向に引っ張られる力に対して第2嵌合部108から抜けることを確実に防止できる。
(2) The direction of the minor axis of the second through
その他、第1実施形態と同様の効果を奏する。 In addition, the same effects as those of the first embodiment are obtained.
(第3実施形態)
以下、本発明の第3実施形態について図10〜図14に基づいて説明する。なお、第1実施形態および第2実施形態と重複する部分については説明を簡略化または省略する。
(Third embodiment)
Hereinafter, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In addition, description is simplified or abbreviate | omitted about the part which overlaps with 1st Embodiment and 2nd Embodiment.
図11は図10におけるXI−XI線矢視断面図である。図11に示すように、第1嵌合部101に隣接する第1嵌合壁部271の壁面は平坦である。また、第1嵌合部101の平面方向の幅はターミナル46の短手方向の長さと同等である。ただし、第1嵌合部101の鉛直方向の幅および平面方向の幅は、それぞれターミナル46の厚みおよび短手方向の長さよりは大きい。
11 is a cross-sectional view taken along line XI-XI in FIG. As shown in FIG. 11, the wall surface of the first
次に、ターミナル46の固定手順を説明する。第1工程として、図12に示すように、まず第1嵌合部101の鉛直方向上端領域111から、ターミナル46の第4端面466が第1行き止め部102に当接するまで、挿通方向Lに向かってターミナル46を第1嵌合部101に挿通していく。第1嵌合部101の鉛直方向の幅は、鉛直方向における突起部273の長さとターミナル46の厚み(鉛直方向の幅)の和よりも大きい。
Next, a procedure for fixing the terminal 46 will be described. As the first step, as shown in FIG. 12, first, in the insertion direction L from the vertical
第2工程として、図13に示すように、第4端面466が第1行き止め部102に当接したままでターミナル46を鉛直方向下方にスライドさせていく。つまり、ターミナル46は、第2端面464および第3端面465が、第1嵌合部101に隣接する第1嵌合壁部271の壁面と対向状態を保ちながら鉛直方向下方に移動していく。第2工程では、ターミナル46に形成した第1貫通孔461を突起部273が貫通しきるまでターミナル46を鉛直方向下方に移動させていく。
As a second step, as shown in FIG. 13, the terminal 46 is slid downward in the vertical direction while the
第3工程として、図14に示すように、突起部273とターミナル46の位置を固定するために、重力方向からワッシャ276を突起部273に圧接させるように押し入れる。ワッシャ276はその付け根がターミナル46に接触するまで押し入れる。ワッシャ276は、貫通状態において、ターミナル46と突起部273の相対位置を維持する役割を担う。なお、ターミナル46の固定手順は、第1実施形態に記載した工程に沿って行ってもよい。
As a third step, as shown in FIG. 14, in order to fix the positions of the
次に、本実施形態の液面検出装置100により得られる効果について説明する。第1嵌合部101の鉛直方向の幅は、鉛直方向における突起部273の長さとターミナル46の厚み(鉛直方向の幅)の和よりも大きい。そのため、第1実施形態において述べたターミナル46の固定工程だけでなく、上記した固定工程による固定も可能となる。したがって、第1実施形態のような、固定手順の制限が緩和されることにより、液面検出装置100の製造工程の自由度が高まる。
Next, effects obtained by the liquid
その他、第1実施形態と同様の効果を奏する。 In addition, the same effects as those of the first embodiment are obtained.
(他の実施形態)
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り、以下のように変形させてもよい。
(Other embodiments)
In addition, this invention is not limited to the said Example, As long as it belongs to the technical scope of this invention, you may deform | transform as follows.
・上記実施形態においては、第1嵌合部101および第2嵌合部108ともに、それぞれ第1嵌合壁部271および第2嵌合壁部277を貫通していない構成としたが、貫通していてもよい。
In the above embodiment, the first
・上記第2実施形態においては、第2嵌合部108は、ターミナル46の長手方向に対向するように形成されているが、図15のように、凹溝467に対向する第2嵌合壁部277には第2嵌合部108を形成しなくてもよい。つまり、第2嵌合部108はターミナル46の短手方向端部110に対向する部分のみに形成されているようにしてもよい。
-In the said 2nd Embodiment, although the 2nd
・上記第3実施形態においては、第1嵌合部101に隣接する第1嵌合壁部271の壁面は平坦としたが、圧入用突起部103を形成してもよい。たとえば、図16に示すように、第1嵌合部101の鉛直方向下端領域112に隣接する第1嵌合壁部271の壁面のみに、鉛直方向下方に行くにつれて突出長さが大きくなる圧入用突起部103を形成することが考えられる。
-In the said 3rd Embodiment, although the wall surface of the 1st
・上記第3実施形態においては、液面検出装置100の製造工程の自由度を高めることを実現するための構成にした。しかし、第3実施形態に記載した製造工程のみを実現することを目的とする場合には、先に第1貫通孔461に突起部273を挿入してから挿通方向Lにスライドする必要がない。そのため、鉛直方向から見たときに、第1貫通孔461がターミナル46の鉛直方向に貫通している略円形の穴とすることができる。このとき、第1貫通孔461の直径は、突起部273の直径と同等である。ただし、第1貫通孔461に突起部273を挿入できるように、第1貫通孔461の直径は突起部273の直径より大きく設定する。つまり、第1貫通孔461の面積は、平面方向における突起部273の断面積と同等である。一方で、第1実施形態では、ターミナル46をスライド可能とするために、第1貫通孔461の面積を楕円形として突起部273の断面積より大きくなる。したがって、第1実施形態と比較して、第1貫通孔461の面積を小さくすることができ、ターミナル46に第1貫通孔461を形成する際の廃材を減らすことができる。
-In the said 3rd Embodiment, it was set as the structure for implement | achieving raising the freedom degree of the manufacturing process of the liquid
・上記実施形態においては、第1貫通孔461および第2貫通孔462はターミナル46の内側に形成されているが、たとえば図17のように、第1貫通孔461がターミナル46の延伸方向端部まで伸びていてもよい。図示しないが、同様に上記第2実施形態において第2貫通孔462がターミナル46の反挿通方向側端部まで伸びていてもよい。
In the above embodiment, the first through-
1 液面検出装置1000 筐体、40 リードスイッチ、98 コネクタ部、271 第1嵌合壁部、273 突起部、274 ワイヤ、276 ワッシャ、277 第2嵌合壁部、101 第1嵌合部、102 第1行き止め部、103 圧入用突起部、108 第2嵌合部、109 第2行き止め部、461 第1貫通孔、462 第2貫通孔、46,47 ターミナル
DESCRIPTION OF
Claims (4)
液面の高さを検出するための素子(40)を前記容器の外部と電気的に接続する板状のターミナル(46)と、
前記ターミナルを内部に収容するケーシング(10)を備え、
前記ケーシングは、
前記ターミナルの平面方向に直交する方向に突出する突起部(273)と、
前記ターミナルの平面方向において隣接する部分に形成された嵌合部(101、108)を備え、
前記ターミナルは、
前記容器の外部と前記ターミナルを電気接続するためのワイヤ(274)を保持するワイヤ保持部(106,107)と、前記素子を保持する素子保持部(105)を有するとともに、
前記突起部が前記ターミナルに設けた貫入部(461,462)に貫入されており、かつ、前記ターミナルが前記ターミナルの平面方向において前記嵌合部に挿通されることで前記平面方向の回動が抑制されていることを特徴とする液面検出装置。 A liquid level detection device for detecting the height of a liquid level stored in a container (90),
A plate-like terminal (46) for electrically connecting an element (40) for detecting the height of the liquid level to the outside of the container;
A casing (10) for accommodating the terminal therein;
The casing is
A protrusion (273) protruding in a direction perpendicular to the planar direction of the terminal;
A fitting portion (101, 108) formed in an adjacent portion in the planar direction of the terminal;
The terminal is
A wire holding part (106, 107) for holding a wire (274) for electrically connecting the outside of the container and the terminal, and an element holding part (105) for holding the element,
The projecting portion is inserted into a penetration portion (461, 462) provided in the terminal, and the terminal is inserted into the fitting portion in the planar direction of the terminal, whereby rotation in the planar direction is performed. A liquid level detection apparatus characterized by being suppressed.
前記ターミナルに保持された前記ワイヤの延伸方向および前記突起部が突出する方向の双方に直交する方向から前記嵌合部に挿通されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液面検出装置。 The terminal is
The liquid level according to claim 1 or 2, wherein the liquid surface is inserted into the fitting portion from a direction orthogonal to both the extending direction of the wire held by the terminal and the direction in which the protruding portion protrudes. Detection device.
前記突起部が突出する方向における前記嵌合部の幅は、前記突起部が突出する方向における前記突起部の長さと前記ターミナルの厚みの和よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液面検出装置。 A drop restricting member (276) for restricting the protruding portion from coming out of the penetrating portion;
The width of the fitting part in the direction in which the protrusion protrudes is larger than the sum of the length of the protrusion in the direction in which the protrusion protrudes and the thickness of the terminal. The liquid level detection apparatus of any one of Claims.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015016483A JP2016142550A (en) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | Liquid level detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015016483A JP2016142550A (en) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | Liquid level detector |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016142550A true JP2016142550A (en) | 2016-08-08 |
Family
ID=56570112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015016483A Pending JP2016142550A (en) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | Liquid level detector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016142550A (en) |
-
2015
- 2015-01-30 JP JP2015016483A patent/JP2016142550A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6020360B2 (en) | Liquid level detector | |
JP4894268B2 (en) | Connector sealing structure and hermetic brushless motor using the sealing structure | |
KR20120065256A (en) | Battery | |
JP3222350U (en) | Liquid level detection device provided with insertion and removal plug | |
JP5344375B2 (en) | Rotation angle detector | |
JP2014187751A (en) | Fuel supply device | |
JP2016142550A (en) | Liquid level detector | |
JP2012151029A (en) | Relay connector | |
JP2015042109A (en) | Terminal board | |
JP2014235157A (en) | Liquid level detector | |
JP6245523B2 (en) | Conductive structure | |
JP2015125973A (en) | Connector | |
JP2006252888A (en) | Connector and protection plug | |
JP6156040B2 (en) | Liquid level detector | |
JP5683257B2 (en) | Relay connector | |
KR200445799Y1 (en) | Connector | |
JP6142821B2 (en) | Liquid level detector | |
JP2017138268A (en) | Fixing apparatus | |
JP6365508B2 (en) | Liquid level detector | |
US10998128B2 (en) | Ignition coil for internal combustion engine | |
JP2015224937A (en) | Liquid level detector | |
WO2015001774A1 (en) | Liquid level detection apparatus | |
JP2012174505A (en) | Lead-out connector | |
JP2022071603A (en) | connector | |
KR20160000683A (en) | Header assembly and connector device for vehicle having the header assembly |