JP2016137027A - Presser adjustment mechanism of sewing machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、二枚の布が上下に重ねられた生地を縫製する偏平縫いミシンの押さえ部材の前後位置を調節可能なミシンの押さえ調整機構に関する。 The present invention relates to a presser adjusting mechanism for a sewing machine capable of adjusting the front / rear position of a presser member for a flat stitch sewing machine that sews a fabric in which two cloths are stacked one above the other.
針板に設けられた開口から上下に出没し、出現時に送り方向への移動も伴う送り歯と、上下動可能且つ下方に押圧支持された押さえ部材との協働により被縫製物を送るミシンの場合、被縫製物の下面側は送り歯により送り方向に送られるが、生地の上面側に対する上記押さえ部材による圧接により引張り作用が働くために、上部布の送りが下部布の送りに対して遅れてしまう、いわゆる縫いずれを生じてしまうことがあった。
その場合、不完全に送られた被縫製物が左右にズレてしまう場合や、上布と下布を重ねて縫着する際に上布の針落ち位置に遅れを生じる縫いズレが発生する場合があった。
このような縫いずれを防止する手段として、従来、例えば特許第3915017号公報などに開示されているような構成のものが提案されている。
A sewing machine that feeds a sewing object by cooperating with a feed dog that moves up and down from the opening provided in the needle plate and that also moves in the feed direction when it appears, and a pressing member that can be moved up and down and supported downward. In this case, the lower surface side of the workpiece is fed in the feeding direction by the feed dog, but the upper cloth feed is delayed with respect to the lower cloth feed because the pulling action is exerted by the pressure contact with the pressing member against the upper face side of the fabric. So-called stitching may occur.
In such a case, the sewing product that is sent incompletely shifts to the left or right, or when there is a sewing shift that causes a delay in the needle entry position of the upper cloth when the upper cloth and the lower cloth are overlapped and sewn. was there.
As means for preventing any such stitching, conventionally, for example, one having a configuration as disclosed in Japanese Patent No. 3915017 has been proposed.
上記従来の機構は、図4に示す押さえ部90により上記の問題の解決を図っていた。
この押さえ部90は、ミシンの機枠に支持された押さえ棒92と、当該押さえ棒92の下端部に設けられた押さえ支持枠93と、押さえ支持枠93に所定の水平方向(Y軸方向とする)に沿った軸回りに回動可能に支持された回動体としてのベルクランク94と、当該ベルクランク94の第一の腕部941の先端部に支持された押さえ部材91と、ベルクランク94の第二の腕部942の先端部にその下端部が連結されると共に押さえ支持枠93に形成された挿通孔に通されたネジ軸95と、ネジ軸95の上端部に形成されたネジ溝に螺合する調節ナット96と、調節ナット96及びネジ軸95を介してベルクランク94の第一の腕部941に支持された押さえ部材91が下方に押さえ圧を生じる方向に付勢するバネ97とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
なお、被縫製物の送り方向は水平であり、当該送り方向に沿った方向をX軸方向、さらに、送り方向下流側を前側、上流側を後側とする。さらに、水平であってX軸方向に直交する方向をY軸方向とし、前側を向いた状態で左手側を左側、右手側を右側とする。また、鉛直上下方向をZ軸方向とする。
In the conventional mechanism, the above problem is solved by the
The
The feed direction of the sewing product is horizontal, the direction along the feed direction is the X-axis direction, the downstream side in the feed direction is the front side, and the upstream side is the rear side. Further, the direction that is horizontal and orthogonal to the X-axis direction is the Y-axis direction, and the left-hand side is the left side and the right-hand side is the right side when facing the front side. The vertical vertical direction is the Z-axis direction.
押さえ支持枠93は、押さえ棒92の下端部から前斜め下側に延出されており、ベルクランク94は、押さえ支持枠93の延出方向中間部においてY軸回りに回動可能に支持されている。
そして、ベルクランク94は、押さえ支持枠93に対して、第一の腕部941が後斜め下側に延出され、第二の腕部942が前斜め下側に延出されるように配置されている。つまり、第一の腕部941に支持された押さえ部材91は、第一の腕部941の先端部の回動動作の軌跡となる円弧の接線方向、即ち、後斜め上側と前斜め下側とに移動可能に支持されている。
これにより、押さえ部材91は、押え棒92の上昇に伴い前方へ移動し、下降に伴い後方へ移動する。
The
The
As a result, the
また、ベルクランク94は、第二の腕部942はネジ軸95を介してバネ97のバネ圧により前斜め上側の加圧力(図4中の時計回りRのトルク)を受けているので、第一の腕部941を介して押さえ部材91には後斜め下側への加圧力が付与される。この押さえ部材91への加圧力が針板101上面の被縫製物である上布C1,下布C2に対する押さえ圧となる。
なお、バネ97のバネ圧は、調節ナット96の回転操作により任意に調節することができる。即ち、調節ナット96を回転すると、当該調節ナット96と押さえ支持枠93の上面との間に介在するコイル状のバネ97が伸縮するので、その伸縮量に応じてバネ圧を変更できる。
Further, in the
Note that the spring pressure of the
上記押さえ部90は、送り歯102が針板101の開口部から突出し、上昇する過程で、一旦、後斜め上側に移動し、送り歯102が下降しつつ前進する過程で前斜め下側に移動する。従って、送り歯102が被縫製物である上布C1,下布C2を送り出す際には押さえ部材91も前側に移動して送り出すため、上布C1の送りの阻害を解消し、被縫製物の反り返りや縫いズレの抑制を可能としている。
The
上記押さえ部90における押さえ部材91は、前後方向について適正な位置に配置されることが要求される。
例えば、押さえ部材91が前方にずれて配置されると(第一の腕部941が垂直に近くなる状態)、送り歯102により上下動作が付与されても、押さえ部材91が良好な上下動を行うことができず、これに伴い前後への移動も良好に行われなくなるために、上布C1の送りがうまく行うことができなくなる。
また、押さえ部材91が後方にずれて配置されると(第一の腕部941が水平に近くなる状態)、送り歯102により上下動作が付与されると、押さえ部材91も上下には動作するが前後方向への移動成分が少なくなり、上布C1の送りがうまく行うことができなくなる。
The pressing
For example, when the
Further, when the
そこで、押さえ部90では、針落ち位置を基準として押さえ部材91の被縫製物を押さえた状態での前後方向の位置合わせが必須となっていた。
上記特許文献1の押さえ部90に限らず、同様の構成を有する押さえ部90は、一般に、ミシンの面部の内側において、前述した押さえ棒92を常時下方へ押圧する押圧バネと、押さえ棒92の中間位置に固定装備された棒抱きと、ミシンの機枠内に装備され棒抱きの突起が挿入されるガイド溝が形成された棒抱き案内と、棒抱き案内に固定され棒抱きの下側から接するストッパーとを備えている。押さえ棒92は、押圧バネにより棒抱きがストッパーに圧接した状態が維持されており、当該ストッパーが押さえ棒92の高さを決めている。そして、縫製中は、押さえ棒92はストッパーの規定高さを維持している。
そして、ストッパーは、長穴を介して棒抱き案内にネジ止めされており、ネジを緩めることでストッパー上下の位置を調節可能であり、これによって押さえ棒92の規定高さを調節することを可能としていた。即ち、ストッパーを通じて押さえ棒92の規定高さを上に移動すると、押さえ部材91は前斜め下側に移動して前側に調節され、ストッパーを通じて押さえ棒92の規定高さを下に移動すると、押さえ部材91は後斜め上側に移動して後側に調節される。
Therefore, in the
The
And the stopper is screwed to the rod holding guide through the long hole, and the upper and lower positions of the stopper can be adjusted by loosening the screw, and it is possible to adjust the specified height of the presser bar 92 I was trying. That is, when the specified height of the
しかしながら、押さえ部材91は被縫製物の厚さが変わるとその前後の位置も変わるので、押さえ部材91の前後の位置調節は頻度が高かった。それにもかかわらず、押さえ部材91の前後の位置調節を行うには、ミシンの面板を外して機枠の内部のストッパーにアクセスしなければならず、調節の作業負担が大きいことが問題であった。
However, since the front and rear positions of the pressing
本発明は、簡単に押さえ部材の前後の位置調節を可能とすることをその目的とする。 An object of the present invention is to make it possible to easily adjust the front and rear positions of the pressing member.
請求項1記載の発明は、
被縫製物を上から押さえる押さえ部材と、
前記押さえ部材が上昇に伴い送り方向上流側に移動し、下降に伴い送り方向下流側に移動するように、当該押さえ部材を支持すると共にミシンフレーム内に上下移動可能に支持された押さえ棒とを備えるミシンの押さえ調整機構において、
前記押さえ棒に直接的又は間接的に連結され、位置又は姿勢を調整することによって前記押さえ棒を上下移動可能な連結部材を備え、
前記連結部材を任意の位置又は任意の姿勢に保持する調節体をミシンフレームの外部に設けたことを特徴とする。
The invention described in
A holding member that holds the workpiece from above,
A pressing bar that supports the pressing member and is supported so as to be vertically movable in the sewing machine frame so that the pressing member moves to the upstream side in the feeding direction as it rises and moves to the downstream side in the feeding direction as it descends. In the sewing machine presser adjustment mechanism,
Directly or indirectly connected to the presser bar, comprising a connecting member capable of moving the presser bar up and down by adjusting the position or posture,
An adjusting body for holding the connecting member in an arbitrary position or an arbitrary posture is provided outside the sewing machine frame.
請求項2記載の発明は、請求項1記載のミシンの押さえ調整機構において、
前記押さえ棒は、その下端部において回動可能に支持された回動体を介して前記押さえ部材を支持することを特徴とする。
The invention described in
The pressing bar supports the pressing member via a rotating body that is rotatably supported at a lower end portion thereof.
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のミシンの押さえ調整機構において、
前記連結部材は、手動により前記押さえ部材を上方に引き上げて被縫製物の押さえ状態を解放させる押さえ上げレバーであり、
前記調節体は、前記押さえ上げレバーに当接して任意の回動角度に規制するカム部材であることを特徴とする。
The invention according to
The connecting member is a press-up lever that manually lifts the press-up member upward to release the press-down state of the sewing product,
The adjustment body is a cam member that abuts on the press-up lever and regulates the rotation angle to an arbitrary angle.
本発明は、押さえ部材の前後方向の位置調節をミシンフレームの外部に設けられた調節体の操作により行うことができ、面部等を開いてミシンフレームの内部にアクセスする必要がなくなり、調節作業の負担を飛躍的に低減することが可能となる。また、迅速に調節することが可能となる。また、被縫製物の厚さが変わる度に押さえ部材の前後方向の位置調節が必要になる場合等のように、高頻度で調節の必要が生じる場合に、特に有効である。 According to the present invention, the position of the pressing member in the front-rear direction can be adjusted by operating an adjusting body provided outside the sewing machine frame, and it is not necessary to open the surface portion or the like to access the inside of the sewing machine frame. The burden can be drastically reduced. Moreover, it becomes possible to adjust quickly. In addition, this is particularly effective when the adjustment of the pressing member in the front-rear direction is required every time the thickness of the sewing object changes, such as when the adjustment is frequently required.
[発明の実施形態の概要]
図1は発明実施形態であるミシンの押さえ調整機構100の分解斜視図、図2は押さえ調整機構100を搭載したミシン1のミシンフレーム2の斜視図、図3は押さえ部材91の平面図である。
なお、以下に説明する押さえ調整機構100は、既に説明した図4に示す押さえ部90と同一の構成を備えており、この押さえ部90と同一の構成については同じ符号を付して重複する説明は省略する。
また、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向、前後方向、左右方向についても前述した通りである。
[Outline of Embodiments of the Invention]
1 is an exploded perspective view of a
The
The X-axis direction, Y-axis direction, Z-axis direction, front-rear direction, and left-right direction are also as described above.
押さえ調整機構100は、ミシンの機枠であるミシンフレーム2のミシンアーム部の内側に設けられ、押さえ部90の押さえ棒92をZ軸方向に沿った状態で上下動可能に支持する押さえ棒支持機構20と、押さえ部材91を上方に引き上げて被縫製物の押さえ状態を解放させる押さえ上げ機構40とを備えている。
The
[押さえ棒支持機構]
押さえ棒支持機構20は、押さえ棒92を上下動可能に摺動支持するメタルスリーブ21と、押さえ棒92の上端部に形成された有底穴921の内側に挿入され、押さえ棒92を下方に押圧する第一の押圧バネ22と、メタルスリーブ21の上側で押さえ棒92に固定装備された棒抱き23と、棒抱き23の上部に圧接して押さえ棒92を下方に押圧する第二の押圧バネ24と、下端部が押さえ棒92の上端部に形成された有底穴921に挿入される調節ネジ25と、調節ネジ25を固定する締結ナット26とを備えている。
[Presser bar support mechanism]
The presser
調節ネジ25は、下側の小径部251と、上側の大径部252とを備え、小径部251と大径部252の境界は段部となっている。そして、大径部252の外周面には雄ネジが形成されている。この大径部252は、ミシンアーム部の上面に貫通して設けられたネジ穴に螺入される。
調節ネジ25は、大径部252がネジ穴に螺入された状態で、小径部251の下端部が第一の押圧バネ22の上端部に圧接し、第一の押圧バネ22を収縮させて押さえ棒92に対する下方の押圧力を発生させる。
また、調節ネジ25の段部が第二の押圧バネ24の上端部に圧接し、第二の押圧バネ24を収縮させて押さえ棒92に対する下方の押圧力を発生させる。
この調節ネジ25は、回転操作を加えることでミシンアーム部に対して上下動するので、各押圧バネ22,24による押圧力を調節することができる。
The adjusting
The
Further, the stepped portion of the adjusting
Since the adjusting
締結ナット26は、ミシンアーム部のネジ穴から上方に突出した大径部252の雄ネジ取り付けられ、当該締結ナット26をミシンアーム部の上面に圧接する方向に締め付けることにより、大径部252の回転を阻止することができ、その調節位置を保持することができるようになっている。
The
なお、第一と第二の押圧バネ22,24の合計による下方への押圧力は、バネ97による押さえ部材91の下方への押圧力より十分に大きく設定されている。つまり、布の厚みなどによって、押さえ部材91が上方へ移動された場合には、押さえ棒92は上方に動かず、押さえ部材91のみが後斜め上側に移動する。
The downward pressing force by the sum of the first and second
[押さえ上げ機構]
押さえ上げ機構40は、前述した棒抱き23に一端部が連結された第一のリンク部材41と、ミシンベッド部の内部でY軸方向に沿った状態で配置された伝達軸42と、伝達軸42の一端部にその基端部が固定支持されると共にその回動端部に第一のリンク部材41の他端部が連結された第一のアーム部材43と、伝達軸42を回転可能に支持する円筒部材44と、伝達軸42の他端部にその基端部が固定支持された第二のアーム部材45と、第二のアーム部材45の回動端部にその一端部が連結された第二のリンク部材46と、手動の回動操作が入力される連結部材としての押さえ上げレバー47と、一端部が押さえ上げレバー47に連結され、ミシンアーム部の内部においてX軸方向に沿った状態で回転可能に支持されたレバー支軸48と、レバー支軸48を回転可能に支持するメタルスリーブ49と、押さえ上げレバー47の回動端部を上方に付勢するねじりコイルバネ50と、レバー支軸48の他端部にその基端部が固定装備されると共にその回動端部が第二のリンク部材46の他端部に連結された第三のアーム部材51と、押さえ上げレバー47の回動端部近傍に上方から当接して、それ以上の上方への回動を規制するストッパーとなるカム部材52と、ミシンの機枠内に固定され前述した棒抱き23の突起231が挿入されるガイド溝531が形成された棒抱き案内53とを備えている。
[Holding mechanism]
The press-up
なお、第一のリンク部材41はY軸回りに回動可能に棒抱き23と連結され、第一のリンク部材41と第一のアーム部材43はY軸回りに回動可能に連結され、第二のアーム部材45は、Y軸回りに回動可能に第二のリンク部材46と連結されている。
また、第三のアーム部材51はX軸回りに回動可能に第二のリンク部材46と連結されている。
The
The
第一のアーム部材43は回動端部431がほぼ後方を向いた状態で伝達軸42に取り付けられ、第一のリンク部材41は概ねZ軸方向に沿った状態でその上端部が第一のアーム部材43の回動端部431に連結されている。
The
第二のアーム部材45は回動端部451がほぼ前方を向いた状態で伝達軸42に取り付けられ、第二のリンク部材46は概ねZ軸方向に沿った状態でその上端部461が第二のアーム部材45の回動端部451に連結されている。そして、第二のリンク部材46の下端部462は第三のアーム部材51の回動端部に連結されている。
The
第二のリンク部材46は、長尺の板状であり、長手方向中間部において当該長手方向に沿った軸回りに90°ねじられている。そして、第二のリンク部材46の上端部はX−Z平面に平行であり、下端部はY−Z平面に平行となっている。これにより、第二のリンク部材の下端部462が連結した第三のアーム部材51がX軸回りに回動すると、第二のリンク部材はZ軸方向に上下移動し、さらに第二のリンク部材の上端部462と連結した第二のアーム部材45はY軸回りに回動される。
The
また、レバー支軸48の後端部において第三のアーム部材51はその回動端部がほぼ右側を向いた状態で取り付けられており、レバー支軸48の前端部において押さえ上げレバー47はその回動端部が概ね右側を向いた状態で取り付けられている。なお、レバー支軸48の前端部はミシンフレーム2の外部に突出しており、押さえ上げレバー47はミシンフレーム2の外部においてレバー支軸48に連結されている。そして、押さえ上げレバー47はその回動端部に対して人が回動操作を行うことができる。
Further, the
棒抱き案内53はミシンフレーム2の内部に固定支持されると共に棒抱き23の前側に隣接配置されている。この回転規制板53は棒抱き23との対向面にZ軸方向に沿ったガイド溝531が形成されており、棒抱き23から前方に延出された突起231の先端部が挿入されている。このため、押さえ棒92が上下に移動すると、突起231はガイド溝531に沿って移動を行うので、押さえ棒92の回転が抑止される。
The
上記構成により、押さえ部材91が上方に移動して被縫製物である上布C1及び下布C2を解放させる動作方向F11(図示時計回り)に押さえ上げレバー47をねじりコイルバネ50に抗して回動させると、レバー支軸48を介して第三のアーム部材51も時計回りに回動し、第二のリンク部材46を動作方向F12に引き下げる。
これにより、第二のアーム部材45が動作方向F13に回動され、第二のアーム部材45に連結された伝達軸42を介して第一のアーム部材43も同じ方向に回動し、第一のリンク部材41を動作方向F14に引き上げる。
この結果、第一と第二の押圧バネ22,24に抗して、押さえ棒92及び押さえ部材91を上方に引き上げて解放状態にすることができる。
With the above configuration, the
Accordingly, the
As a result, the
また、押さえ棒92及び押さえ部材91を下ろして上布C1及び下布C2を押さえることが可能な状態に戻すには、ねじりコイルバネ50のバネ圧に従うように、動作方向F21(図示反時計回り)に押さえ上げレバー47を回動させる。
これにより、レバー支軸48を介して第三のアーム部材51も反時計回りに回動し、第二のリンク部材46を動作方向F22に押し上げる。
これにより、第二のアーム部材45が動作方向F23に回動し、第二のアーム部材45に連結された伝達軸42を介して第一のアーム部材43も同じ方向に回動し、第一のリンク部材41を動作方向F24に押し下げる。
この結果、第一と第二の押圧バネ22,24に従って、押さえ棒92及び押さえ部材91が下降し、押さえ状態にすることができる。
Further, in order to return the
As a result, the
As a result, the
As a result, according to the first and second
押さえ上げレバー47は、ねじりコイルバネ50と、押さえ棒92に昇降動作を伝達する各部材により伝達される第一及び第二の押圧バネ22,24の押圧力とに基づいて、レバー支軸48を中心に動作方向F21に向かって付勢されている。つまり、押さえ上げレバー47の回動端部が上方に移動する方向に回動力が付与されている。
一方、押さえ上げレバー47の回動端部近傍における上縁部には凹状に切り欠かれた当接部471が形成されており、当該当接部471に対してカム部材52が上方から当接している。つまり、カム部材52は、ねじりコイルバネ50と第一及び第二の押圧バネ22,24とにより上方へ付勢されている押さえ上げレバー47に当接して、その上方への回動を規制している。
The
On the other hand, a
カム部材52は、その中心線がX軸方向を向いた状態でミシンフレーム2の前面外部に設けられた円柱状の偏心カムである。このカム部材52は、ミシンフレーム2の前面から外部に向かってX軸方向に突出した支軸54に軸支されている。支軸54はカム部材52の中心から偏心した位置に設けられた貫通穴521に挿入されている。
そして、カム部材52の外周面が前述した押さえ上げレバー47の当接部471に上方から当接している。
このカム部材52には、その外周面から貫通穴521まで貫通した二つのネジ穴522が形成されており、各ネジ穴522にはそれぞれいもネジ(頭無しネジ)523が螺入されている。つまり、これらのいもネジ523を緩めることによりカム部材52は支軸54回りに回動し、押さえ上げレバー47の当接部471に当接するカム部材52の外周面の位置を変えることができる。支軸54の中心からカム部材52の外周面までの径方向の距離は、カム部材52の外周面の位置によって変化するため、押さえ上げレバー47がカム部材52に当接して上方への回動が規制される回動角度を任意に変更調節することができる。
このカム部材52により、押さえ上げレバー47の回動端部の上方への回動が規制されると、押さえ棒92はある一定の高さ(下限位置とする)までしか下降できない状態となり、第一と第二の押圧バネ22,24の押圧力によって押さえ棒92は下限位置に保持される。
つまり、カム部材52を回転操作することにより押さえ上げレバー47はその上方への回動角度が任意に変更調節され、これに伴い、押さえ棒92の下限位置も任意に調節することができる。
The
The outer peripheral surface of the
The
When the
That is, by rotating the
[押さえ部材の前後位置調節]
図3は押さえ部材91の平面図である。
押さえ部材91の前後位置調節を図1〜図4に基づいて説明する。
押さえ部材91の前後位置調節は、押さえ部材91の上面の縫い針3が通される開口911の右側に隣接して適正な位置に付された位置合わせ用の基準点である刻点Aに縫い針3の針落ち位置がX軸方向について一致するように行われる。なお、図3では縫い針3を三本有するミシン1を例示しているが、縫い針の本数に限定はなく、1本以上であればよい。
[Adjustment of front and back position of pressing member]
FIG. 3 is a plan view of the pressing
The front-rear position adjustment of the pressing
The front-rear position adjustment of the pressing
押さえ部材91の前後位置調節は、被縫製物である上布C1及び下布C2を押さえ部材91が押さえている状態で行う。
まず、ミシン1のプーリ4を回転操作して、縫い針3を押さえ部材91の近くまで下降させ、刻点Aとの位置を比較する。その結果、例えば、縫い針3の針落ち位置に対して押さえ部材91の刻点Aが前方にずれている場合には、図4において、ベルクランク94が適正な位置よりも時計回りRの方向に回動しているので、押さえ部材91が下降するように調節する必要がある。
そのためには、各部材がF21,F22,F23,F24の動作方向に動作するようにカム部材52を回転操作すればよい。つまり、いもネジ523をゆるめ、押さえ上げレバー47の当接部471に対するカム部材52の外周面の当接位置を、支軸54からの径方向の距離が短い外周面位置になるようにカム部材52を回転操作する。そして、刻点Aに縫い針3の針落ち位置がX軸方向について一致したところでいもネジ523を締結し、カム部材52を固定する。
The front-rear position adjustment of the pressing
First, the pulley 4 of the
For this purpose, the
また、押さえ部材91の刻点Aが縫い針3の針落ち位置に対して後方にずれている場合には、図4において、ベルクランク94が適正な位置よりも反時計回りLの方向に回動しているので、押さえ部材91が上昇するように調節する必要がある。
そのためには、各部材がF11,F12,F13,F14の動作方向に動作するようにカム部材52を回転操作すればよい。つまり、いもネジ523をゆるめ、押さえ上げレバー47の当接部471に対するカム部材52の外周面の当接位置が、支軸54からの径方向の距離が長い外周面位置になるようにカム部材52を回転操作する。そして、刻点Aに縫い針3の針落ち位置がX軸方向について一致したところでいもネジ523を締結し、カム部材52を固定する。
Further, when the marking point A of the
For this purpose, the
[ミシンの押さえ調整機構の技術的効果]
ミシン1の押さえ調整機構100は、被縫製物である上布C1及び下布C2を上から押さえる押さえ部材91と、上昇に伴い押さえ部材91を送り方向下流側に移動し、下降に伴い押さえ部材91を送り方向上流側に移動するように、当該押さえ部材91を支持すると共にミシンフレーム2内に上下移動可能に支持された押さえ棒92と、押さえ棒92に部材41,42,43,45,46,48,51を介して間接的に連結され、当該押さえ棒92の上下動と共に位置又は姿勢が変動する連結部材としての押さえ上げレバー47とを備え、押さえ上げレバー47を任意の位置又は任意の姿勢に保持する調節体としてのカム部材52をミシンフレーム2の外部に配置している。
このため、押さえ部材91の前後方向の位置調節をミシンフレーム2の外部に設けられたカム部材52の回転操作により行うことができ、面部等を開いてミシンフレーム2の内部にアクセスする必要がなくなり、調節作業の負担を飛躍的に低減することが可能となる。また、迅速に調節することが可能となる。
また、被縫製物の厚さが変わる度に押さえ部材91の前後方向の位置調節が必要になる場合等のように、高頻度で調節の必要が生じる場合に特に有効である。
[Technical effects of the sewing machine presser adjustment mechanism]
The
For this reason, the position adjustment of the pressing
This is particularly effective when the adjustment of the
また、押さえ棒92は、その下端部において回動可能に支持された回動体としてのベルクランク94を介して押さえ部材91を支持しているので、被縫製物の反り返りや縫いズレを押さえるために、押さえ部材91が上昇に伴い送り方向上流側に移動し、下降に伴い送り方向下流側に移動する動作を、簡易な構成により実現することが可能である。
Further, since the
また、連結部材として、手動により押さえ部材91を上方に引き上げて被縫製物の押さえ状態を解放させる押さえ上げレバー47を利用し、カム部材52は、押さえ上げレバー47に当接して任意の回動角度に規制することによって押さえ部材91の前後方向の位置調節を行っている。このため、カム部材52と押さえ棒92までの間を連結する専用の部材を不要とし、押さえ上げのための構成を利用することができるので、部品点数の低減を図り、装置の製造コストの低減が図ることが可能となる。
Further, as the connecting member, a
[その他]
上記送り機構100は、針板101の上面で被縫製物を上から押圧保持する押さえ部材を使用すると共に送り歯によって被縫製物を搬送するあらゆるタイプのミシンに採用することが可能である。
[Others]
The
また、調節体としてカム部材52を利用する場合を例示したが、連結部材の位置又は姿勢を任意の位置又は姿勢に保持することが可能なあらゆる部材を利用することが可能である。
例えば、前述した押さえ上げレバー47の場合には、その当接部471に対して上方から当接するネジ部材を利用しても良い。この場合、ネジ部材はミシンフレームに支持され、上端部を回転操作することにより昇降し、その下端部が当接部471に当接するように配置すればよい。
或いは、押さえ上げレバー47にラッチ機構を設け、微小角度ごとに位置保持される構成としても良い。
或いは、レバー支軸48を中心とする円弧状の長穴を押さえ上げレバー47又はミシンフレーム2側に設け、長穴に対して相対的に移動可能なネジを締結することにより、押さえ上げレバー47を任意の回動角度に保持することが可能な構成としても良い。
Moreover, although the case where the
For example, in the case of the press-up
Alternatively, a configuration may be adopted in which a latch mechanism is provided on the press-up
Alternatively, an arc-shaped long hole centered on the
さらに、連結部材として押さえ上げレバー47を例示したが、押さえ棒92の上下動を連動する他の部材(例えば、符号41,42,43,45,46,48,51,93等の部材)に対して、当該他の部材の位置又は姿勢を調節体が任意に保持する構成としても良い。但し、調節体はミシンフレーム2の外部に配置することを必須とする。
また、調節体であるカム部材52が、押さえ部材91に間接的に連結された押さえ上げレバー47に対して任意の位置又は任意の姿勢に保持する場合を例示したが、押さえ部材91に直接的に連結された部材、例えば、棒抱き23や押さえ支持枠93に対して任意の位置又は任意の姿勢に保持する構成としても良い。
Furthermore, although the press-up
Moreover, although the case where the
1 ミシン
2 ミシンフレーム
3 縫い針
4 プーリ
20 棒支持機構
40 押さえ上げ機構
41 第一のリンク部材
42 伝達軸
43 第一のアーム部材
44 円筒部材
45 第二のアーム部材
46 第二のリンク部材
47 押さえ上げレバー
48 レバー支軸(連結部材)
50 コイルバネ
51 第三のアーム部材
52 カム部材(調節体)
522 ネジ穴
523 いもネジ
54 支軸
90 押さえ部
91 押さえ部材
92 押さえ棒
93 支持枠
94 ベルクランク(回動体)
95 ネジ軸
96 調節ナット
97 バネ
100 押さえ調整機構
101 針板
102 送り歯
A 刻点
C1 上布(被縫製物)
C2 下布(被縫製物)
1
50
95
C2 Lower cloth (sewn product)
Claims (3)
前記押さえ部材が上昇に伴い送り方向上流側に移動し、下降に伴い送り方向下流側に移動するように、当該押さえ部材を支持すると共にミシンフレーム内に上下移動可能に支持された押さえ棒とを備えるミシンの押さえ調整機構において、
前記押さえ棒に直接的又は間接的に連結され、位置又は姿勢を調整することによって前記押さえ棒を上下移動可能な連結部材を備え、
前記連結部材を任意の位置又は任意の姿勢に保持する調節体をミシンフレームの外部に設けたことを特徴とするミシンの押さえ調整機構。 A holding member that holds the workpiece from above,
A pressing bar that supports the pressing member and is supported so as to be vertically movable in the sewing machine frame so that the pressing member moves to the upstream side in the feeding direction as it rises and moves to the downstream side in the feeding direction as it descends. In the sewing machine presser adjustment mechanism,
Directly or indirectly connected to the presser bar, comprising a connecting member capable of moving the presser bar up and down by adjusting the position or posture,
A sewing machine presser adjustment mechanism characterized in that an adjustment body for holding the connecting member in an arbitrary position or an arbitrary posture is provided outside the sewing machine frame.
前記調節体は、前記押さえ上げレバーに当接して任意の回動角度に規制するカム部材であることを特徴とする請求項1又は2記載のミシンの押さえ調整機構。 The connecting member is a press-up lever that manually lifts the press-up member upward to release the press-down state of the sewing product,
The presser adjusting mechanism for a sewing machine according to claim 1 or 2, wherein the adjusting body is a cam member that abuts on the presser lifting lever and regulates to an arbitrary rotation angle.
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