JP2016134876A - 情報処理システム、情報処理装置、および情報処理システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記複数の情報処理装置のうち、第1の情報処理装置は、第1の記憶部と、第1の処理部と、送信部と、を備える。
前記第1の記憶部は、宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第1の宛先情報テーブルを記憶する。
前記複数の情報処理装置のうち、第2の情報処理装置は、第2の記憶部と、受信部と、第2の処理部と、を備える。
前記第2の記憶部は、宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第2の宛先情報テーブルを記憶する。
前記第2の処理部は、前記受信部が受信した第2のパケットに含まれる前記ハッシュ値に基づき、前記第2の宛先情報テーブルを検索して得られた固有宛先情報を用いて前記第2のパケットから変換した第3のパケットを、前記固有宛先情報が示す宛先に送信する。
図1は、実施の形態に係る情報処理システムの構成図である。
情報処理システム101は、ノード201−i(i=1〜5)を有する。
ノード201は、例えば、サーバやパーソナルコンピュータ等である。ノード201は、情報処理装置の一例である。
VTEP#1−1〜#1−3、#4、#5は、パケットのカプセル化を宛先VTEPテーブルを用いて行う。
また、実施の形態に係る情報処理システム101は、図2に示すような構成でも良い。
また、共有された物理通信路上に互いに独立した(分離された)論理通信路を構成して、ノード201−1〜201−3を互いに接続するようにしてもよい。
ノード201−iは、コンピュータ部211−iとNIC221−iを備える。
コンピュータ部211−iは、プログラムを実行可能なハードウェア装置である。コンピュータ部211−iにおいて、仮想マシン(VM)が実行されている。尚、仮想マシンの数は、任意の数とすることができる。
NIC221−iは、パケット処理部231−i、クラスタ内送受信部241−i、および記憶部251−iを備える。パケット処理部231−i、クラスタ内送受信部241−i、および記憶部251−iにより、VTEPの機能が実現される。
クラスタ内送受信部241−iは、パケットを転送するクラスタ内のノード201−iの決定、パケットへの情報の付加、決定したノード201−iへのパケットの転送などの処理を行う。
ノード201−iは、CPU212−i、メモリ213−i、ストレージ214−i、およびNIC261−iを備える。
CPU212−i、メモリ213−i、およびストレージ214−iは、コンピュータ部211−iに対応する。
メモリ213−iは、ノード201−iで使用されるデータやプログラム等を一時的に記憶する記憶装置である。メモリ213−iは、例えば、RAM(Random Access Memory)である。
NIC261−iは、コントローラ262−i、処理回路263−i、メモリ264−i、および送受信ポート265−iを備える。
コントローラ262−iは、NIC261−iの制御を行うチップである。
処理回路263−iは、ハッシュ値の計算、パケットのカプセル化/非カプセル化、パケットを転送するクラスタ内のノード201−iの決定、パケットへの情報の付加、決定したノード201−iへのパケットの転送などを行う。処理回路263−iは、パケット処理部231−iおよびクラスタ内送受信部241−iに対応する。また、処理回路263−iは、メモリ264−iに格納されたプログラムを実行するプロセッサでもよい。
送受信ポート265−iは、パケットの送信および受信を行うインターフェースである。
ノード決定テーブル252−iは、後述の担当ノードの決定の処理で用いられ、送信パケットの宛先VTEPの情報をどのノード201−iが持っているかを示す。
ノード決定テーブルには、インデックス値とノードIDとが対応付けられて記載されている。
ノードIDは、ノード201−iを識別する識別子(ID)である。ノード201−iには、それぞれユニークなノードIDが割り当てられている。
VNIテーブル253−iは、VMと当該VMが所属する論理ネットワークとの対応関係を示す。
アドレスは、VNIテーブルのエントリを識別するインデックスである。
送信元MACアドレスは、VMのMACアドレスである。
VLAN IDは、VMが属するVLANの識別情報である。
VNIは、VMの所属する論理ネットワークの識別情報である。
宛先VTEPテーブル254−i−1には、アドレス、宛先MACアドレス、VNI、宛先VTEP IPアドレス、および宛先VTEP MACアドレスが対応付けられて記載されている。
宛先MACアドレスは、宛先のVMのMACアドレスである。宛先MACアドレスは、宛先情報の一例である。
VNIは、論理ネットワークの識別情報である。
宛先VTEP IPアドレスは、VTEPのIPアドレスである。
宛先VTEP IPアドレスおよび宛先VTEP MACアドレスは固有宛先情報の一例である。
また、宛先VTEPテーブル254−iは次のような構成でも良い。
この例(その2)では、2つのテーブル254−i−2、254−i−3で宛先VTEPテーブル254−iを構成する。
アドレス、宛先MACアドレス、およびVNIは、宛先VTEPテーブルの例(その1)と同様であり説明は省略する。
第2のテーブル254−i−3には、宛先VTEP ID、宛先VTEP IPアドレス、および宛先VTEP MACアドレスが対応付けられて記載されている。
宛先VTEP IDは、VTEPの識別情報である。
宛先VTEP IPアドレスおよび宛先VTEP MACアドレスは、宛先VTEPテーブルの例(その1)と同様であり説明は省略する。
宛先VTEPテーブル254−iのエントリは、クラスタ内のノード201−1〜201−3で重複しないように設定される。
図10は、VXLANパケットの形式の概略図である。図10に示すVXLANパケットは、図9のVXLANパケットの一部を記載したものである。
図11では、ノード201−1上で動作するVM1がノード201−4上で動作するVM6にパケットを送信する場合の例について説明する。尚、図11では、VTEP#1−3、#5の記載は省略している。
VTEP#1−1のパケット処理部231−1は、パケットを受信し、ハッシュ値を計算するとともに宛先VTEPテーブル254−1を検索し、検索において受信パケットに該当する情報が未登録の場合、検索時に計算したハッシュ値と受信パケットをクラスタ内送受信部241−1に転送する(S20)。
パケット処理部231−2は、取得した固有宛先情報を用いてパケットを変換(カプセル化)し、ネットワークに送信する(S50)。
実施の形態の情報処理システム101において、複数のノード201−1〜201−3(VTEP#1−1〜#1−3)が協調して動作する(図12左図)。クラスタ内のノード上で動作するVM1〜VM5から見た場合、自身が接続するVTEPは、1つの大きな宛先VTEPテーブルを持つ仮想的なVTEPとして見える(図12右図)。例えば、各ノードのテーブルのエントリ数が同じだとすると、N台のノードでクラスタを構成するとテーブルのエントリ数はN倍になる。
図13は、仮想マシン(VM)が出力したパケットを最初に受信するVTEPの処理を示す。例えば、図11に示す例では、VM1からのパケットを最初に受信するVTEP#1−1(ノード201−1)の処理に対応する。
ステップS502において、パケット処理部231−iは、受信パケットに含まれる送信元MACアドレスおよびVLAN IDをキーとして、VNIテーブル253−iを検索する。パケット処理部231−iは、検索結果としてキーに対応するVNIを取得する。
ステップS506において、パケット処理部231−iは、取得したVNI、宛先VTEPアドレス、および自身のVTEPアドレスを用いて、受信パケットをカプセル化(パケット変換)する。
ステップS508において、クラスタ内送受信部241−iは、検索結果として検索に用いたハッシュ値を取得する。
ここで、担当ノード決定の処理の例を示す。
図13で説明したように、パケット処理部231−iは、VMからパケットを受信し(S501)、受信パケットの送信元MACアドレスとVLAN IDを用いて、VNIテーブル253−iを検索し、VNIを取得する(S502)。そして、パケット処理部231−iは、受信パケットの宛先MACアドレスと取得したVNIを用いて、ハッシュ値の計算し、宛先VTEPテーブル254−iの検索を行う(S503)。
クラスタ内送受信部241−iは、取得したハッシュ値の上位2ビット=01(0x4 = 0100)をノード決定情報(インデックス値)として抽出する。ここでは、クラスタ内のノード数の最大が4であるとする。
図15の上側は、従来のVXLANヘッダ、下側は、クラスタ内ノード間転送時のパケットのVXLANヘッダを示す。
図16では、図11と同様にVTEP#1−1がVM1からパケットを受信し、VTEP#1−2にパケットを転送する場合を説明する。
図16は、VTEP#1−1からVTEP#1−2に送信されるVXLANパケットを示す。
オーバーレイプロトコルとしてGeneveが用いられた場合のクラスタ内ノード間転送時のパケット変換では、下記の様な処理が行われる。
図17は、クラスタ内のVTEPから転送されたパケットまたはVXLANからのパケットを受信するVTEPの処理を示す。例えば、図11に示す例では、VTEP#1−1からのパケットを受信するVTEP#1−2(ノード201−2)の処理に対応する。
ステップS521において、クラスタ内送受信部241−iは、クラスタ内のノード若しくはネットワーク(VXLAN)からパケットを受信する。
ステップS526において、パケット処理部231−iは、パケット処理部231−iは、カプセル化したパケットをネットワークに出力する。
ステップS527において、パケット処理部231−iは、通常のオーバーレイパケットの受信処理(例えば、非カプセル化(カプセル解除)など)を実施する。
図11に示したパケット中継の例では、下記のパケット変換はVTEP#1−2で行われる。
図18の上側はクラスタ内のノードから受信したパケットのVXLANヘッダを示し、下側はVXLANへの送信時のパケットのVXLANヘッダを示す。
VXLANへの送信時には、標準のVXLANヘッダに戻す。すなわち、Eビットを0に変更し、予約ビット(Reserved)に記載されたハッシュ値は0に変更する。さらに、VNIフィールドに検索で得られたVNIをセットする。
図19では、図11と同様にVTEP#1−2がVTEP#1−1からパケットを受信し、VXLANを介してVTEP#4にパケットを送信する場合を説明する。
図19の上側はVTEP#1−1から受信したVXLANパケット(変換前パケット)を示し、下側はVTEP#4への送信時のVXLANパケット(変換後パケット)を示す。
上述のような変換が行われたパケットをクラスタ内からオーバーレイネットワークに出力する際には、以下のような処理を行い標準形式に変換する。
また、ノード201−iは下記のような構成でも良い。
ノード1201は、コンピュータ部1211−j(j−1、2)、およびスイッチ1221を備える。ノード1201は、単一の装置でなく、図20に示すようなシステムでもよい。
NIC1215−jは、通信に伴うデータ変換等の処理を行う。NIC1215−jは、スイッチ1221とLAN等のネットワークを介して接続する。
記憶部1251は、ノード決定テーブル1252、VNIテーブル1253、および宛先VTEPテーブル1254を格納する。
ノード1201は、計算機1218−jおよびスイッチ1261を備える。
計算機1218−jは、CPU1212−j、メモリ1213−j、ストレージ1214−j、およびNIC1261−jを備える。
CPU1212−j、メモリ1213−j、およびストレージ1214−jの機能は、CPU212−i、メモリ213−i、ストレージ214−iとそれぞれ同様であるため説明は省略する。
送受信ポート1217−jは、パケットの送信および受信を行うインターフェースである。
802.1Qスイッチチップ1262は、ネットワークの規格であるIEEE 802.1Qに従った処理を行う。
メモリ1264は、記憶部1251に対応する。
(付記1)
複数の情報処理装置を備える情報処理システムにおいて、
前記複数の情報処理装置のうち、第1の情報処理装置は、
宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第1の宛先情報テーブルを記憶する第1の記憶部と、
仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、第2の情報処理装置を選択し、前記ハッシュ値と自装置である前記第1の情報処理装置を特定する特定情報とを受信した前記第1のパケットに付加した第2のパケットを生成する第1の処理部と、
前記第1の処理部が選択した前記第2の情報処理装置に、前記第2のパケットを送信する送信部と、を有し、
前記複数の情報処理装置のうち、第2の情報処理装置は、
宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第2の宛先情報テーブルを記憶する第2の記憶部と、
前記送信部が送信した前記第2のパケットを受信する受信部と、
前記受信部が受信した第2のパケットに含まれる前記ハッシュ値に基づき、前記第2の宛先情報テーブルを検索して得られた固有宛先情報を用いて前記第2のパケットから変換した第3のパケットを、前記固有宛先情報が示す宛先に送信する第2の処理部と、を有することを特徴とする情報処理システム。
(付記2)
前記第1の記憶部はさらに、前記複数の情報処理装置を識別する識別情報を含むエントリを複数含むノード決定テーブルを記憶し、
前記第1の処理部は、前記仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、前記複数の情報処理装置のうち、前記ノード決定テーブルを検索して得られた識別情報に対応する第2の情報処理装置を選択することを特徴とする付記1記載の情報処理システム。
(付記3)
前記第1の処理部は、前記第2のパケットに前記ハッシュ値を含むことを示す制御情報をさらに付加し、
前記第2の処理部は、前記第2のパケットに含まれる前記制御情報に基づいて、前記第2の宛先情報テーブルの検索を行うか否か判定することを特徴とする付記1または2記載の情報処理システム。
(付記4)
複数の情報処理装置を備える情報処理システムにおける、前記複数の情報処理装置のうちの第1の情報処理装置であって、
宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第1の宛先情報テーブルを記憶する第1の記憶部と、
仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、前記複数の情報処理装置のうちの第2の情報処理装置を選択し、前記ハッシュ値と自装置である前記第1の情報処理装置を特定する特定情報とを受信した前記第1のパケットに付加した第2のパケットを生成する第1の処理部と、
前記第1の処理部が選択した前記第2の情報処理装置に、前記第2のパケットを送信する送信部と、
を備える情報処理装置。
(付記5)
前記第1の記憶部はさらに、前記複数の情報処理装置を識別する識別情報を含むエントリを複数含むノード決定テーブルを記憶し、
前記第1の処理部は、前記仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、前記複数の情報処理装置のうち、前記ノード決定テーブルを検索して得られた識別情報に対応する第2の情報処理装置を選択することを特徴とする付記4記載の情報処理装置。
(付記6)
前記第1の処理部は、前記第2のパケットに前記ハッシュ値を含むことを示す制御情報をさらに付加することを特徴とする付記4または5記載の情報処理装置。
(付記7)
複数の情報処理装置を備える情報処理システムの制御方法であって、
前記複数の情報処理装置のうち、第1の情報処理装置が
仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第1の宛先情報テーブルを検索し、
検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、第2の情報処理装置を選択し、
前記ハッシュ値と自装置である前記第1の情報処理装置を特定する特定情報とを受信した前記第1のパケットに付加した第2のパケットを生成し、
前記第2の情報処理装置に、前記第2のパケットを送信し、
前記複数の情報処理装置のうち、第2の情報処理装置が、
前記第2のパケットを受信し、
前記第2のパケットに含まれる前記ハッシュ値に基づき、宛先情報と前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第2の宛先情報テーブルを検索し、
前記第2の宛先情報テーブルを検索して得られた固有宛先情報を用いて前記第2のパケットから変換した第3のパケットを、前記固有宛先情報が示す宛先に送信する、
処理を有する情報処理システムの制御方法。
(付記8)
前記第1の情報処理装置は
前記複数の情報処理装置を識別する識別情報を含むエントリを複数含むノード決定テーブルをさらに記憶し、
前記第2の情報処理装置を選択する処理において、前記仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、前記複数の情報処理装置のうち、前記ノード決定テーブルを検索して得られた識別情報に対応する第2の情報処理装置を選択することを特徴とする付記7記載の制御方法。
(付記9)
前記第1の情報処理装置が、前記第2のパケットに前記ハッシュ値を含むことを示す制御情報をさらに付加し、
前記第2の情報処理装置が、前記第2のパケットに含まれる前記制御情報に基づいて、前記第2の宛先情報テーブルの検索を行うか否か判定することを特徴とする付記7または8記載の制御方法。
201 ノード
211 コンピュータ部
212 CPU
213 メモリ
214 ストレージ
221 NIC
231 パケット処理部
241 クラスタ内送受信部
251 記憶部
252 ノード決定テーブル
253 VNIテーブル
254 宛先VTEPテーブル
261 NIC
262 コントローラ
263 処理回路
264 メモリ
265 送受信ポート
Claims (5)
- 複数の情報処理装置を備える情報処理システムにおいて、
前記複数の情報処理装置のうち、第1の情報処理装置は、
宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第1の宛先情報テーブルを記憶する第1の記憶部と、
仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、第2の情報処理装置を選択し、前記ハッシュ値と自装置である前記第1の情報処理装置を特定する特定情報とを受信した前記第1のパケットに付加した第2のパケットを生成する第1の処理部と、
前記第1の処理部が選択した前記第2の情報処理装置に、前記第2のパケットを送信する送信部と、を有し、
前記複数の情報処理装置のうち、第2の情報処理装置は、
宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第2の宛先情報テーブルを記憶する第2の記憶部と、
前記送信部が送信した前記第2のパケットを受信する受信部と、
前記受信部が受信した第2のパケットに含まれる前記ハッシュ値に基づき、前記第2の宛先情報テーブルを検索して得られた固有宛先情報を用いて前記第2のパケットから変換した第3のパケットを、前記固有宛先情報が示す宛先に送信する第2の処理部と、を有することを特徴とする情報処理システム。 - 前記第1の記憶部はさらに、前記複数の情報処理装置を識別する識別情報を含むエントリを複数含むノード決定テーブルを記憶し、
前記第1の処理部は、前記仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、前記複数の情報処理装置のうち、前記ノード決定テーブルを検索して得られた識別情報に対応する第2の情報処理装置を選択することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。 - 前記第1の処理部は、前記第2のパケットに前記ハッシュ値を含むことを示す制御情報をさらに付加し、
前記第2の処理部は、前記第2のパケットに含まれる前記制御情報に基づいて、前記第2の宛先情報テーブルの検索を行うか否か判定することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理システム。 - 複数の情報処理装置を備える情報処理システムにおける、前記複数の情報処理装置のうちの第1の情報処理装置であって、
宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第1の宛先情報テーブルを記憶する第1の記憶部と、
仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに前記第1の宛先情報テーブルを検索し、検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、前記複数の情報処理装置のうちの第2の情報処理装置を選択し、前記ハッシュ値と自装置である前記第1の情報処理装置を特定する特定情報とを受信した前記第1のパケットに付加した第2のパケットを生成する第1の処理部と、
前記第1の処理部が選択した前記第2の情報処理装置に、前記第2のパケットを送信する送信部と、
を備える情報処理装置。 - 複数の情報処理装置を備える情報処理システムの制御方法であって、
前記複数の情報処理装置のうち、第1の情報処理装置が
仮想マシンから受信した第1のパケットに含まれる宛先情報に基づいてハッシュ値を計算するとともに宛先情報と、前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第1の宛先情報テーブルを検索し、
検索対象のエントリが無い場合、計算した前記ハッシュ値に基づき、第2の情報処理装置を選択し、
前記ハッシュ値と自装置である前記第1の情報処理装置を特定する特定情報とを受信した前記第1のパケットに付加した第2のパケットを生成し、
前記第2の情報処理装置に、前記第2のパケットを送信し、
前記複数の情報処理装置のうち、第2の情報処理装置が、
前記第2のパケットを受信し、
前記第2のパケットに含まれる前記ハッシュ値に基づき、宛先情報と前記宛先情報に対応する固有宛先情報とを対応付けた第2の宛先情報テーブルを検索し、
前記第2の宛先情報テーブルを検索して得られた固有宛先情報を用いて前記第2のパケットから変換した第3のパケットを、前記固有宛先情報が示す宛先に送信する、
処理を有する情報処理システムの制御方法。
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