JP2016133961A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが所望する複数のコンテンツを容易に選択可能とする技術を提供する。【解決手段】本発明の情報処理装置は、N個(Nは4以上の整数)のコンテンツのうちn個(nは2以上の整数、且つ、N−nは2以上の整数)のコンテンツを表示部に並べて表示する表示制御手段と、前記n個のコンテンツの中から、選択されているコンテンツである選択コンテンツを検出する検出手段と、前記選択コンテンツの範囲を拡大するユーザ操作である選択拡大操作が行われた場合に、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記選択コンテンツを更新する更新手段と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムに関する。
近年、複数のコンテンツをコンテンツの属性毎に管理する情報処理装置(コンテンツ管理装置)が普及している。そして、このようなコンテンツ管理装置に関する技術として、ユーザが所望する複数のコンテンツを容易に選択可能とする技術が求められている。
上記コンテンツ管理装置に関する技術は、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1には、属性間を跨ぐようなコンテンツ群の選択を可能とする技術が開示されている。具体的には、特許文献1に開示の技術では、ユーザ操作に応じて選択された属性範囲(属性の範囲)内の属性を有する複数のコンテンツ群が抽出され、抽出された複数のコンテンツ群が順番に選択対象として設定される。
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、コンテンツ(コンテンツ群)を1つずつ選択するユーザ操作が必用であるため、複数のコンテンツ(複数のコンテンツ群)を容易に選択することはできない。
特開2005−148946号公報
本発明は、ユーザが所望する複数のコンテンツを容易に選択可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
N個(Nは4以上の整数)のコンテンツのうちn個(nは2以上の整数、且つ、N−nは2以上の整数)のコンテンツを表示部に並べて表示する表示制御手段と、
前記n個のコンテンツの中から、選択されているコンテンツである選択コンテンツを検出する検出手段と、
前記選択コンテンツの範囲を拡大するユーザ操作である選択拡大操作が行われた場合に、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記選択コンテンツを更新する更新手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置である。
本発明の第2の態様は、
N個(Nは4以上の整数)のコンテンツのうちn個(nは2以上の整数、且つ、N−nは2以上の整数)のコンテンツを表示部に並べて表示する表示制御ステップと、
前記n個のコンテンツの中から、選択されているコンテンツである選択コンテンツを検出する検出ステップと、
前記選択コンテンツの範囲を拡大するユーザ操作である選択拡大操作が行われた場合に、前記検出ステップの検出結果に基づいて、前記選択コンテンツを更新する更新ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法である。
本発明の第3の態様は、上述した情報処理方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、ユーザが所望する複数のコンテンツが容易に選択可能となる。
本実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図 本実施形態に係るコンテンツ一覧画面の一例を示す図 本実施形態に係る更新処理の処理フローの一例を示すフロー図 本実施形態に係る選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図 本実施形態に係るコンテンツ一覧画面の一例を示す図 本実施形態に係る選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図 本実施形態に係るコンテンツ一覧画面の一例を示す図 本実施形態に係る選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図 本実施形態に係る部分処理の一例を示すフロー図 本実施形態に係るコンテンツ一覧画面の一例を示す図 本実施形態に係る選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図 本実施形態に係る範囲情報の表示方法の一例を示す図 本実施形態に係るコンテンツ一覧画面の一例を示す図
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。ただし、以下で述べる構成や処理はあくまで一例であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(装置構成)
図1は、本実施形態に係る情報処理装置(コンテンツ管理装置)の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、表示部101、VRAM102、BMU103、キーボード104、PD105、CPU106、ROM107、RAM108、HDD109、FDD110、ネットワークI/F111、及び、バス112を有する。
表示部101には、複数のコンテンツが並べられたコンテンツ一覧画面、編集情報、アイコン、メッセージ、メニュー、ユーザインタフェース情報、等が表示される。コンテンツは、画像(静止画や動画)、音楽、電子書籍、等である。画像は、イラストレーション画像、フォト画像、等である。表示部101としては、液晶ディスプレイパネル、有機ELディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネル、等を使用することができる。なお、表示部101は、本実施形態に係る情報処理装置とは別体の表示装置であってもよい。
VRAM102には、表示部101に表示する画像データが記録される。VRAM102に記録された画像データは、所定の規定に従って表示部101に転送されることにより、表示部101に表示される。
BMU(ビットムーブユニット)103は、種々のデータ転送を制御する。例えば、BMU103は、メモリ間のデータ転送、メモリとI/Oデバイスとの間のデータ転送、等を制御する。メモリ間のデータ転送は、例えば、VRAM102と他のメモリとの間のデータ転送である。メモリとI/Oデバイスとの間のデータ転送は、例えば、メモリとネットワークI/F111との間のデータ転送である。
キーボード104は、ユーザが文字等を情報処理装置に入力するために使用(操作)される各種キーを有する。
PD(ポインティングデバイス)105は、表示部101に表示されたアイコン、メニュー、その他のオブジェクト、等を指示したり移動したりするために使用(操作)される。
CPU106は、ROM107、HDD109、又は、フレキシブルディスクに格納された制御プログラムに基づいて、各デバイスを制御する。フレキシブルディスクとしては、フロッピーディスク(登録商標)等を使用することができる。本実施形態では、CPU106は、以下の処理を行う。
・N個(Nは4以上の整数)のコンテンツのうちn個(nは2以上の整数、且つ、N−nは2以上の整数)のコンテンツを表示部101に並べて表示する表示制御処理
・上記n個のコンテンツの中から、選択されているコンテンツである選択コンテンツを検出する検出処理
・選択コンテンツの範囲を拡大するユーザ操作である選択拡大操作が行われた場合に、上記検出処理の結果(検出結果)に基づいて、選択コンテンツを更新する更新処理
上述した3つの処理は、例えば、CPU106が制御プログラムを実行することにより実現される。
ROM107は、各種制御プログラムや各種データを記憶する。
RAM108は、種々のデータを一時的に記憶する。RAM108の記憶領域は、CPU106のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域、等を含む。
HDD109は、各種制御プログラムや各種データを記憶する。
FDD110は、フレキシブルディスクに記録された各種制御プログラムや各種データを、フレキシブルディスクから読み出す。
ネットワークI/F111は、他の情報処理装置、プリンタ、等とネットワークを介して通信する際に使用される。
バス112は、アドレスバス、データバス、及び、コントロールバスを含み、デバイス間の信号の送受信に使用される。
上述したN個のコンテンツのデータは、ROM107、HDD109、または、フレキシブルディスクに記録される。
CPU106は、ROM107、HDD109、または、フレキシブルディスクから制御プログラムを読み出して実行してもよいし、ネットワークI/F111を介して他の情報処理装置から制御プログラムを取得して実行してもよい。
(処理例1)
CPU106が行う処理の一例を、図2〜4を用いて説明する。
図2は、n個のコンテンツ(27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9)が並べられたコンテンツ一覧画面の一例を示す。符号201,202は、コンテンツ一覧画面を示す。コンテンツ一覧画面は、例えば、ブラウザや専用アプリケーション上に描画されるユーザインタフェースである。図2では、27個のコンテンツがコンテンツの属性順に並べられている。属性は、コンテンツの作成日時(記録日時)、コンテンツの名称、コンテンツのデータサイズ、等である。コンテンツが撮影画像である場合には、作成日時は“撮影日時”とも言える。図2では、27個のコンテンツがコンテンツの作成日時順に並べられている。図2に示すように、コンテンツ一覧画面は、表示するコンテンツの範囲を変更(移動)するための操作部(スライドバー)203を有する。例えば、スライド
バー203を左から右へ移動するユーザ操作が行われると、コンテンツ一覧画面内の左端のコンテンツから順にコンテンツ一覧画面外に移動するように、上記n個のコンテンツが右から左に移動する。それと共に、コンテンツ一覧画面外の右端のコンテンツの右側に並べるべきコンテンツが、コンテンツ一覧画面の左端からコンテンツ一覧画面内に移動する。表示するコンテンツの範囲は、スライドバー203の移動量に応じた移動量だけ移動する。
図2の矢印は、コンテンツの配列順を示す。そのため、本実施形態では、最も下側のコンテンツAと、コンテンツAの1つ右側の3つのコンテンツのうちの最も上側のコンテンツBと、を“連続して並べられた2つのコンテンツ”として扱う。例えば、コンテンツa3とコンテンツa4を“連続して並べられた2つのコンテンツ”として扱う。また、以下では、コンテンツCと、コンテンツCの右側または左側に隣接するコンテンツDと、を“連続して並べられていない2つのコンテンツ”として扱う。例えば、コンテンツa2とコンテンツa5を“連続して並べられていない2つのコンテンツ”として扱う。
コンテンツa1〜a9は、2013年1月20日に作成されたコンテンツであり、コンテンツb1〜b9は、2013年1月21日に作成されたコンテンツであり、コンテンツc1〜c9は、2013年1月22日に作成されたコンテンツである。
コンテンツ一覧画面201では、3つのコンテンツb1〜b3のみが選択されている。コンテンツ一覧画面202では、コンテンツ一覧画面内の全てのコンテンツのみが選択されている。
ここでは、コンテンツ一覧画面201が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合に、コンテンツ一覧画面201からコンテンツ一覧画面202に表示が変更されるように選択コンテンツを更新する例を説明する。
図3を用いて、更新処理(選択拡大操作に応じて選択コンテンツを更新する処理)の処理フローの一例を説明する。図3は、更新処理の処理フローの一例を示すフロー図である。
まず、S301にて、CPU106は、N個のコンテンツの中から選択コンテンツを検出する。例えば、1つずつコンテンツを選択するユーザ操作の結果、更新処理の結果、等として、現在の選択コンテンツを示す選択コンテンツ情報が、RAM108に記録される。そして、RAM108に記録されている選択コンテンツ情報を参照することにより、現在の選択コンテンツが検出される。
次に、S302にて、CPU106は、選択拡大操作に備え、選択拡大操作が行われたときの更新後の選択コンテンツを決定する選択コンテンツ決定処理を行う。そして、CPU106は、選択コンテンツ決定処理の結果として、選択コンテンツ決定処理によって決定された選択コンテンツを示す処理結果情報を、RAM108に記録する。RAM108に処理結果情報が記録されていた場合には、CPU106は、選択コンテンツ決定処理の結果に基づいて、RAM108の処理結果情報を更新する。
そして、S303にて、CPU106は、選択拡大操作が行われたか否かを判定する。ユーザは、例えば、キーボード104、PD105、等を用いて選択拡大操作を行う。選択拡大操作が行われた場合にはS304へ処理が進められ、選択拡大操作が行われていない場合にはS301へ処理が戻される。上述したように、選択拡大操作は、選択コンテンツの範囲を拡大するユーザ操作であり、1つずつコンテンツを選択するユーザ操作ではない。
なお、選択拡大操作は、キーボード104、PD105、等を用いたユーザ操作に限らない。例えば、情報処理装置が、キーボード104及びPD105とは別に、選択拡大操作用のボタンを有していてもよい。その場合には、選択拡大操作用のボタンを押下するユーザ操作が、選択拡大操作に該当する。また、情報処理装置がスマートフォンである場合には、選択拡大操作はフリック操作であってもよい。
S304にて、CPU106は、RAM108から処理結果情報を読み出し、S302で決定された選択コンテンツに選択コンテンツを更新する。S302で決定された選択コンテンツは、処理結果情報を参照することによって把握される。そして、CPU106は、選択コンテンツの更新結果に基づいて、RAM108の選択コンテンツ情報と、表示部101に表示されているコンテンツ一覧画面と、を更新する。RAM108に選択コンテンツ情報が記録されていなかった場合には、CPU106は、選択コンテンツ決定処理の結果に基づいて、RAM108に選択コンテンツ情報を記録する。
図4を用いて、選択コンテンツ決定処理(S302の処理)の処理フローの一例を説明する。図4は、選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図である。
まず、S401にて、CPU106は、全ての表示コンテンツを検出する。表示コンテンツは、表示されているコンテンツであり、表示されているコンテンツ一覧画面内に配置されているコンテンツである。例えば、コンテンツ一覧画面が表示されている期間において、コンテンツ一覧画面に並べられているn個のコンテンツを示す表示コンテンツ情報が、RAM108に記録される。そして、RAM108に記録されている表示コンテンツ情報を参照することにより、n個の表示コンテンツが検出される。図2のコンテンツ一覧画面201が表示されている場合には、27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9のそれぞれが、表示コンテンツとして検出される。
次に、S402にて、CPU106は、S301の処理結果とS401の処理結果とを比較することにより、n個の表示コンテンツの中から選択コンテンツを検出する。そして、CPU106は、以下の条件1−1〜1−3のいずれかが満たされているか否かを判定する。
条件1−1:n個の表示コンテンツのいずれも選択コンテンツでない。
条件1−2:n個の表示コンテンツのうちの1つが選択コンテンツである。
条件1−3:n個の表示コンテンツのうちの一部である複数のコンテンツが選択コンテンツであり、且つ、当該複数の選択コンテンツが連続して並べられている。
条件1−1〜1−3のいずれかが満たされている場合には、S403に処理が進められ、条件1−1〜1−3のいずれも満たされていない場合には、本フローが終了される。条件1−1〜1−3のいずれも満たされていない場合には、他の選択コンテンツ決定処理が行われたり、現在の選択コンテンツを示す情報が処理結果情報としてRAM108に記録されたりする。図2のコンテンツ一覧画面201が表示されている場合には、連続して並べられているコンテンツb1〜b3のみが選択コンテンツである。そのため、図2のコンテンツ一覧画面201が表示されている場合には、条件1−3が満たされ、S402からS403に処理が進められる。
S403にて、CPU106は、S401で検出されたn個の表示コンテンツの全てが選択されるように、更新後の選択コンテンツを決定する。図2のコンテンツ一覧画面201が表示されている場合には、27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9の全てが、更新後の選択コンテンツとして選択される。
なお、上記n個の表示コンテンツ以外の選択コンテンツが存在する場合に、当該選択コ
ンテンツは、更新後の選択コンテンツとして選ばれても選ばれなくてもよい。
このように、条件1−1〜1−3のいずれかが満たされている場合には、S302の処理により、全ての表示コンテンツが更新後の選択コンテンツとして選ばれる。そのため、コンテンツ一覧画面201が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合には、コンテンツ一覧画面201からコンテンツ一覧画面202に表示が変更される。このように、選択コンテンツ決定処理の処理フローが図4の処理フローである場合には、ユーザは条件1−1〜1−3のいずれかが満たされるようにコンテンツを選択した後に選択拡大操作を行うだけでよい。そのような簡単なユーザ操作で、全ての表示コンテンツを一度に選択することができる。
なお、nの値は27より大きくても小さくてもよい。
なお、処理例1の処理は、n個のコンテンツが並べられていれば、n個のコンテンツの配列順が属性順でなくても実現することができる。
(処理例2)
CPU106が行う処理の一例を、図5,6を用いて説明する。
図5は、n個のコンテンツ(27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9)が並べられたコンテンツ一覧画面の一例を示す。符号501,502は、コンテンツ一覧画面を示す。図5では、27個のコンテンツがコンテンツの作成日時順に並べられている。図5に示されている27個のコンテンツは、図2に示されている27個のコンテンツと同じコンテンツである。
コンテンツ一覧画面501では、4つのコンテンツa6,b1,c4,c5のみが選択されている。コンテンツ一覧画面502では、18個のコンテンツa6〜a9,b1〜b9,c1〜c5のみが選択されている。
ここでは、コンテンツ一覧画面501が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合に、コンテンツ一覧画面501からコンテンツ一覧画面502に表示が変更されるように選択コンテンツを更新する例を説明する。
更新処理の処理フローは処理例1(図3)と同じである。但し、処理例2では、選択コンテンツ決定処理(図3のS302の処理)が処理例1と異なる。
図6を用いて、選択コンテンツ決定処理の処理フローの一例を説明する。図6は、選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図である。
まず、S601にて、CPU106は、全ての表示コンテンツを検出する。図5のコンテンツ一覧画面301が表示されている場合には、27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9のそれぞれが、表示コンテンツとして検出される。S601の処理は、図4のS401の処理と同じ処理である。
次に、S602にて、CPU106は、S301の処理結果とS601の処理結果とを比較することにより、n個の表示コンテンツの中から選択コンテンツを検出する。そして、CPU106は、以下の条件2が満たされているか否かを判定する。
条件2:n個の表示コンテンツのうちの一部である複数のコンテンツが選択コンテンツであり、且つ、当該複数の選択コンテンツの間に未選択コンテンツ(選択されていないコンテンツ)が表示されている。
条件2が満たされている場合には、S603に処理が進められ、条件2が満たされてい
ない場合には、本フローが終了される。条件2が満たされていない場合には、他の選択コンテンツ決定処理が行われたり、現在の選択コンテンツを示す情報が処理結果情報としてRAM108に記録されたりする。図5のコンテンツ一覧画面501では、コンテンツ一覧画面501内の4つのコンテンツa6,b1,c4,c5が選択されている。そして、図5のコンテンツ一覧画面501では、選択コンテンツa6と選択コンテンツb1の間に未選択コンテンツa7〜a9が存在し、選択コンテンツb1と選択コンテンツc4の間に未選択コンテンツb2〜b9,c1〜c4が存在する。そのため、図5のコンテンツ一覧画面501が表示されている場合には、条件2が満たされ、S602からS603に処理が進められる。
S603にて、CPU106は、表示されている複数の選択コンテンツの端から端までの全てのコンテンツが選択されるように、更新後の選択コンテンツを決定する。ここで、図5のコンテンツ一覧画面501が表示されている場合を考える。この場合には、選択コンテンツa6,b1,c4,c5のうち作成日時が最も早い選択コンテンツa6から作成日時が最も遅い選択コンテンツc5までの18個のコンテンツが、更新後の選択コンテンツとして選択される。
なお、上記n個の表示コンテンツ以外の選択コンテンツが存在する場合に、当該選択コンテンツは、更新後の選択コンテンツとして選ばれても選ばれなくてもよい。
このように、条件2が満たされている場合には、S302の処理により、表示されている複数の選択コンテンツの端から端までの全てのコンテンツが更新後の選択コンテンツとして選ばれる。そのため、コンテンツ一覧画面501が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合には、コンテンツ一覧画面501からコンテンツ一覧画面502に表示が変更される。このように、選択コンテンツ決定処理の処理フローが図6の処理フローである場合には、ユーザは条件2が満たされるようにコンテンツを選択した後に選択拡大操作を行うだけでよい。そのような簡単なユーザ操作で、表示されている複数の選択コンテンツの端から端までの全てのコンテンツを一度に選択することができる。
なお、コンテンツ一覧画面502が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合には、選択コンテンツ決定処理の処理フローとして図4の処理フローを採用すればよい。それにより、コンテンツ一覧画面502から図2のコンテンツ一覧画面202に表示を変更することができる。
なお、処理例2の処理は、n個のコンテンツが並べられていれば、n個のコンテンツの配列順が属性順でなくても実現することができる。
(処理例3)
CPU106が行う処理の一例を、図7〜9を用いて説明する。
図7は、n個のコンテンツ(27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9)が並べられたコンテンツ一覧画面の一例を示す。符号701,702は、コンテンツ一覧画面を示す。図7には、上記27個のコンテンツの前に並べるべき9つのコンテンツz1〜z9、及び、上記27個のコンテンツの後に並べるべき9つのコンテンツd1〜d9も示されている。図7では、45個のコンテンツz1〜z9,a1〜a9,b1〜b9,c1〜c9,d1〜d9がコンテンツの作成日時順に並べられている。図7のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9は、図2のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9と同じコンテンツである。コンテンツz1〜z9は、2012年12月31日に作成されたコンテンツであり、コンテンツd1〜d9は、2013年1月31日に作成されたコンテンツである。
コンテンツ一覧画面701では、コンテンツ一覧画面701内の全てのコンテンツ(2
7個のコンテンツ)のみが選択されている。コンテンツ一覧画面702では、コンテンツ一覧画面701内の全てのコンテンツと、コンテンツ一覧画面701外の9つのコンテンツd1〜d9と、の合計36コンテンツのみが選択されている。
ここでは、コンテンツ一覧画面701が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合に、コンテンツ一覧画面701からコンテンツ一覧画面702に表示が変更されるように選択コンテンツを更新する例を説明する。
更新処理の処理フローは処理例1(図3)と同じである。但し、処理例3では、選択コンテンツ決定処理(図3のS302の処理)が処理例1,2と異なる。
図8を用いて、選択コンテンツ決定処理の処理フローの一例を説明する。図8は、選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図である。
まず、S801にて、CPU106は、全ての表示コンテンツを検出する。図7のコンテンツ一覧画面701が表示されている場合には、27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9のそれぞれが、表示コンテンツとして検出される。S801の処理は、図4のS401の処理と同じ処理である。
次に、S802にて、CPU106は、S301の処理結果とS801の処理結果とを比較することにより、n個の表示コンテンツの中から選択コンテンツを検出する。そして、CPU106は、以下の条件3が満たされているか否かを判定する。
条件3:n個の表示コンテンツの全てが選択コンテンツである。
条件3が満たされている場合には、S803に処理が進められ、条件3が満たされていない場合には、本フローが終了される。条件3が満たされていない場合には、他の選択コンテンツ決定処理が行われたり、現在の選択コンテンツを示す情報が処理結果情報としてRAM108に記録されたりする。図7のコンテンツ一覧画面701では、コンテンツ一覧画面701内の全てのコンテンツが選択されている。そのため、図7のコンテンツ一覧画面701が表示されている場合には、条件3が満たされ、S802からS803に処理が進められる。
S803にて、CPU106は、選択コンテンツ決定処理の一部である部分処理を行うことにより、更新後の選択コンテンツを決定する。
図9を用いて、部分処理(S803の処理)の処理フローの一例を説明する。図9は、部分処理の一例を示すフロー図である。
まず、S901にて、CPU106は、N個のコンテンツの中から、表示部101に表示されていないコンテンツを検出する。例えば、図7のコンテンツ一覧画面701が表示されている場合には、コンテンツz1〜z9,d1〜d9が検出される。
次に、S902にて、CPU106は、選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲(属性範囲)を設定する。処理例3では、属性範囲として、作成日時の範囲(期間)が設定される。
なお、属性範囲の設定方法は特に限定されない。例えば、属性範囲は、n個の表示コンテンツの属性の範囲、表示コンテンツの数、等に基づいて自動で設定されてもよいし、属性範囲を示す情報を情報処理装置に入力するユーザ操作に応じて設定されてもよい。
なお、属性範囲は予め設定されてもよい。例えば、更新処理の開始前に属性範囲が設定されてもよいし、選択コンテンツ決定処理の開始前に属性範囲が設定されてもよいし、部分処理の開始前に属性範囲が設定されてもよい。
なお、属性範囲の長さの単位は特に限定されない。属性範囲の長さは、1日単位の長さであってもよいし、1月単位の長さであってもよいし、1年単位の長さであってもよい。N個のコンテンツの全ての属性を含む範囲が、属性範囲として設定されてもよい。
そして、S903にて、CPU106は、N個のコンテンツのうち、S902で設定された属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、更新後の選択コンテンツを決定する。属性範囲として“2013年1月”が設定された場合には、コンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9,d1〜d9が、更新後の選択コンテンツとして選択される。属性範囲として“2012年12月〜2013年1月”が設定された場合には、コンテンツz1〜z9,a1〜a9,b1〜b9,c1〜c9,d1〜d9が、更新後の選択コンテンツとして選択される。
なお、属性範囲内の属性を有していない選択コンテンツが存在する場合に、当該選択コンテンツは、更新後の選択コンテンツとして選ばれても選ばれなくてもよい。
このように、条件3が満たされている場合には、S302の処理により、属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツが更新後の選択コンテンツとして選ばれる。そのため、属性範囲として“2013年1月”が設定され、且つ、コンテンツ一覧画面701が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合には、コンテンツ一覧画面701からコンテンツ一覧画面702に表示が変更される。このように、選択コンテンツ決定処理の処理フローが図8の処理フローであり、且つ、部分処理の処理フローが図9の処理フローである場合には、ユーザは条件3が満たされるようにコンテンツを選択した後に選択拡大操作を行うだけでよい。そのような簡単なユーザ操作で、属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツを一度に選択することができる。
(処理例4)
CPU106が行う処理の一例を、図10,11を用いて説明する。
図10は、n個のコンテンツ(27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9)が並べられたコンテンツ一覧画面の一例を示す。符号1001〜1003は、コンテンツ一覧画面を示す。図10には、上記27個のコンテンツの前に並べるべき9つのコンテンツz1〜z9、及び、上記27個のコンテンツの後に並べるべき9つのコンテンツd1〜d9も示されている。
コンテンツz1〜z9は、2013年1月21日に作成されたコンテンツであり、コンテンツa1〜a9は、2013年1月22日に作成されたコンテンツであり、コンテンツb1〜b9は、2013年1月31日に作成されたコンテンツである。そして、コンテンツc1〜c9は、2013年2月1日に作成されたコンテンツであり、コンテンツd1〜d9は、2013年2月29日に作成されたコンテンツである。
コンテンツ一覧画面1001では、コンテンツが1つも選択されていない。コンテンツ一覧画面1002では、コンテンツ一覧画面1002内の18個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9のみが選択されている。コンテンツ一覧画面1003では、コンテンツ一覧画面1003内の18個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9と、コンテンツ一覧画面1003外の9つのコンテンツz1〜z9と、の合計27個のコンテンツのみが選択されている。
ここでは、コンテンツ一覧画面1001が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合に、コンテンツ一覧画面1001からコンテンツ一覧画面1002に表示が変更されるように選択コンテンツを更新する例を説明する。また、コンテンツ一覧画面1002が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合に、コンテン
ツ一覧画面1002からコンテンツ一覧画面1003に表示が変更されるように選択コンテンツを更新する例も説明する。
更新処理の処理フローは処理例1(図3)と同じである。但し、処理例4では、選択コンテンツ決定処理(図3のS302の処理)が処理例1〜3と異なる。
図11を用いて、選択コンテンツ決定処理の処理フローの一例を説明する。図11は、選択コンテンツ決定処理の一例を示すフロー図である。
まず、S1101にて、CPU106は、全ての表示コンテンツを検出する。図10のコンテンツ一覧画面1101またはコンテンツ一覧画面1102が表示されている場合には、27個のコンテンツa1〜a9,b1〜b9,c1〜c9のそれぞれが、表示コンテンツとして検出される。S1101の処理は、図4のS401の処理と同じ処理である。
次に、S1102にて、CPU106は、選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲(属性範囲)を設定する。処理例4では、属性範囲として、作成日時の範囲(期間)が設定される。
そして、S1103にて、CPU106は、S301の処理結果とS1001の処理結果とを比較することにより、n個の表示コンテンツの中から選択コンテンツを検出する。そして、CPU106は、上記比較の結果(選択コンテンツの検出結果)とS1102で設定された属性範囲とに基づいて、以下の条件4−1と条件4−2のどちらが満たされているかを判定する。
条件4−1:n個の表示コンテンツの中に、属性範囲内の属性を有し且つ選択されていないコンテンツが存在する。
条件4−2:n個の表示コンテンツのうち、属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択コンテンツである。
条件4−1が満たされている場合には、S1104に処理が進められ、条件4−2が満たされている場合には、S1105に処理が進められる。ここで、属性範囲として“2013年1月”が設定された場合を考える。図10のコンテンツ一覧画面1001では、コンテンツが1つも選択されていない。そのため、コンテンツ一覧画面1001が表示されている場合には、条件4−1が満たされ、S1103からS1104に処理が進められる。図10のコンテンツ一覧画面1002では、2013年1月に作成された27個のコンテンツz1〜z9,a1〜a9,b1〜b9のうち、コンテンツ一覧画面1002内の全てのコンテンツa1〜a9,b1〜b9が選択されている。そのため、コンテンツ一覧画面1002が表示されている場合には、条件4−2が満たされ、S1103からS1105に処理が進められる。
S1104にて、CPU106は、n個の表示コンテンツのうち、S1102で設定された属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、更新後の選択コンテンツを決定する。属性範囲として“2013年1月”が設定された場合には、コンテンツa1〜a9,b1〜b9が、更新後の選択コンテンツとして選択される。
なお、n個の表示コンテンツの中に属性範囲内の属性を有していない選択コンテンツが存在する場合に、当該選択コンテンツは、更新後の選択コンテンツとして選ばれても選ばれなくてもよい。
S1105にて、CPU106は、選択コンテンツ決定処理の一部である部分処理を行うことにより、更新後の選択コンテンツを決定する。S1105の処理は、図8のS803の処理と同じ処理である。なお、S1105の処理では、図9のS902の処理は行われても行われなくてもよい。
このように、条件4−1が満たされている場合には、S302の処理により、n個の表示コンテンツのうち、属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツが更新後の選択コンテンツとして選ばれる。そのため、属性範囲として“2013年1月”が設定され、且つ、コンテンツ一覧画面1001が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合には、コンテンツ一覧画面1001からコンテンツ一覧画面1002に表示が変更される。このように、選択コンテンツ決定処理の処理フローが図10の処理フローである場合には、ユーザは条件4−1が満たされるようにコンテンツを選択した後に選択拡大操作を行うだけでよい。そのような簡単なユーザ操作で、n個の表示コンテンツのうち、属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツを一度に選択することができる。
また、条件4−2が満たされている場合には、S302の処理により、属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツが更新後の選択コンテンツとして選ばれる。そのため、属性範囲として“2013年1月”が設定され、且つ、コンテンツ一覧画面1002が表示部101に表示された状態で選択拡大操作が行われた場合には、コンテンツ一覧画面1002からコンテンツ一覧画面1003に表示が変更される。このように、選択コンテンツ決定処理の処理フローが図10の処理フローであり、且つ、部分処理の処理フローが図9の処理フローである場合には、ユーザは条件4−2が満たされるようにコンテンツを選択した後に選択拡大操作を行うだけでよい。そのような簡単なユーザ操作で、属性範囲内の属性を有する全てのコンテンツを一度に選択することができる。
以上述べたように、本実施形態によれば、選択拡大操作が行われた場合に、選択されている表示コンテンツの検出結果に基づいて、選択コンテンツが更新される。ユーザが所望する複数のコンテンツが容易に選択可能となる。
なお、本実施形態に係る情報処理装置は、処理例1〜4のいずれかの選択コンテンツ決定処理を実行可能であればよく、処理例1〜4の全ての選択コンテンツ決定処理を実行可能である必要はない。
なお、処理例4において、S1104とS1105の一方の処理のみが行われてもよい。
なお、選択コンテンツの更新が行われた場合に範囲情報がCPU106によって表示部101に一時的に表示されることが好ましい。範囲情報は、更新後の選択コンテンツの範囲を表す情報である。例えば、図12に示すように、範囲情報2002が、コンテンツ一覧画面2001上にオーバーレイ表示される。そして、図12に示すように、所定時間後に範囲情報2002が消去され(非表示となり)、コンテンツ一覧画面2001が表示される。
なお、範囲情報の表示方法は上記方法に限らない。例えば、範囲情報として、コンテンツ一覧画面とは別の画面が表示されてもよい。
なお、範囲情報の消去方法(非表示方法)は上記方法に限らない。例えば、キーボード104やPD105を用いたユーザ操作(範囲情報を消去するユーザ操作)に応じて、範囲情報が消去されてもよい。
なお、選択コンテンツの更新時に全てのコンテンツが選択されている場合には、CPU106は、選択コンテンツの選択履歴を表す履歴情報に基づいて、更新後の選択コンテンツを選択することが好ましい。例えば、RAM108は、選択コンテンツの更新毎に、更新前の選択コンテンツを示す情報(配列)を、履歴情報として記憶する。具体的には、RAM108は、選択コンテンツの更新毎に、更新前の処理結果情報を履歴情報として記憶する。そして、図13に示すように、選択コンテンツの更新時に全てのコンテンツが選択されている場合には、CPU106は、履歴情報に基づいて、M回前(Mは1以上の整数)の更新時における更新前の選択コンテンツを選択する。Mの値は、メーカー等によって
予め定められた固定値であってもよいし、ユーザが変更可能な値であってもよい。図13は、履歴情報に基づいて3回前の選択拡大操作時における更新前の選択コンテンツが選択される例を示す。そのため、図13では、全てのコンテンツが選択された後に、選択コンテンツの選択状態が初期状態に戻されている。図13において、符号2101〜2104は、コンテンツ一覧画面を示す。
なお、連続した選択拡大操作が行われた場合に限って、履歴情報に基づく更新が行われることが好ましい。そのため、選択拡大操作以外の操作によって選択コンテンツが更新された場合には、更新前の選択コンテンツを示す情報が履歴情報として記憶されずに削除されてもよいし、それまでに蓄積した履歴情報がさらに削除されてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこの特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態は問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリ、等を使用できる。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するプログラムを記憶し、コンピュータネットワークに接続したクライアントコンピュータがプログラムをサーバからダウンロードするような方法も考えられる。
106:CPU

Claims (15)

  1. N個(Nは4以上の整数)のコンテンツのうちn個(nは2以上の整数、且つ、N−nは2以上の整数)のコンテンツを表示部に並べて表示する表示制御手段と、
    前記n個のコンテンツの中から、選択されているコンテンツである選択コンテンツを検出する検出手段と、
    前記選択コンテンツの範囲を拡大するユーザ操作である選択拡大操作が行われた場合に、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記選択コンテンツを更新する更新手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記更新手段は、
    前記n個のコンテンツのいずれも選択コンテンツでない場合、
    前記n個のコンテンツのうちの1つが選択コンテンツである場合、及び、
    前記n個のコンテンツのうちの一部である複数のコンテンツが選択コンテンツであり、且つ、当該複数の選択コンテンツが連続して並べられている場合に、
    前記選択拡大操作に応じて、前記n個のコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記更新手段は、前記n個のコンテンツのうちの一部である複数のコンテンツが選択コンテンツであり、且つ、当該複数の選択コンテンツの間に選択されていないコンテンツが表示されている場合に、前記選択拡大操作に応じて、当該複数の選択コンテンツの端から端までの全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記表示部に前記n個のコンテンツをコンテンツの属性順に並べて表示し、
    前記情報処理装置は、前記選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲を設定する設定手段を有し、
    前記更新手段は、前記n個のコンテンツの全てが選択コンテンツである場合に、前記選択拡大操作に応じて、前記N個のコンテンツのうち、前記設定手段で設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記表示部に前記n個のコンテンツをコンテンツの属性順に並べて表示し、
    前記情報処理装置は、前記選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲を設定する設定手段を有し、
    前記更新手段は、前記n個のコンテンツの中に、前記設定手段で設定された範囲内の属性を有し且つ選択されていないコンテンツが存在する場合に、前記選択拡大操作に応じて、前記n個のコンテンツのうち、前記設定手段で設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記表示部に前記n個のコンテンツをコンテンツの属性順に並べて表示し、
    前記情報処理装置は、前記選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲を設定する設定手段を有し、
    前記更新手段は、前記n個のコンテンツのうち、前記設定手段で設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択コンテンツである場合に、前記選択拡大操作に応じて
    、前記N個のコンテンツのうち、前記設定手段で設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記更新手段による前記選択コンテンツの更新が行われた場合に、更新後の選択コンテンツの範囲を表す範囲情報を前記表示部に一時的に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. N個(Nは4以上の整数)のコンテンツのうちn個(nは2以上の整数、且つ、N−nは2以上の整数)のコンテンツを表示部に並べて表示する表示制御ステップと、
    前記n個のコンテンツの中から、選択されているコンテンツである選択コンテンツを検出する検出ステップと、
    前記選択コンテンツの範囲を拡大するユーザ操作である選択拡大操作が行われた場合に、前記検出ステップの検出結果に基づいて、前記選択コンテンツを更新する更新ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. 前記更新ステップでは、
    前記n個のコンテンツのいずれも選択コンテンツでない場合、
    前記n個のコンテンツのうちの1つが選択コンテンツである場合、及び、
    前記n個のコンテンツのうちの一部である複数のコンテンツが選択コンテンツであり、且つ、当該複数の選択コンテンツが連続して並べられている場合に、
    前記選択拡大操作に応じて、前記n個のコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
  10. 前記更新ステップでは、前記n個のコンテンツのうちの一部である複数のコンテンツが選択コンテンツであり、且つ、当該複数の選択コンテンツの間に選択されていないコンテンツが表示されている場合に、前記選択拡大操作に応じて、当該複数の選択コンテンツの端から端までの全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の情報処理方法。
  11. 前記表示制御ステップでは、前記表示部に前記n個のコンテンツをコンテンツの属性順に並べて表示し、
    前記情報処理方法は、前記選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲を設定する設定ステップを有し、
    前記更新ステップでは、前記n個のコンテンツの全てが選択コンテンツである場合に、前記選択拡大操作に応じて、前記N個のコンテンツのうち、前記設定ステップで設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  12. 前記表示制御ステップでは、前記表示部に前記n個のコンテンツをコンテンツの属性順に並べて表示し、
    前記情報処理方法は、前記選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲を設定する設定ステップを有し、
    前記更新ステップでは、前記n個のコンテンツの中に、前記設定ステップで設定された範囲内の属性を有し且つ選択されていないコンテンツが存在する場合に、前記選択拡大操作に応じて、前記n個のコンテンツのうち、前記設定ステップで設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  13. 前記表示制御ステップでは、前記表示部に前記n個のコンテンツをコンテンツの属性順に並べて表示し、
    前記情報処理方法は、前記選択拡大操作に応じて選択すべきコンテンツの属性の範囲を設定する設定ステップを有し、
    前記更新ステップでは、前記n個のコンテンツのうち、前記設定ステップで設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択コンテンツである場合に、前記選択拡大操作に応じて、前記N個のコンテンツのうち、前記設定ステップで設定された範囲内の属性を有する全てのコンテンツが選択されるように、前記選択コンテンツを更新する
    ことを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  14. 前記表示制御ステップでは、前記更新ステップによる前記選択コンテンツの更新が行われた場合に、更新後の選択コンテンツの範囲を表す範囲情報を前記表示部に一時的に表示する
    ことを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  15. 請求項8〜14のいずれか1項に記載の情報処理方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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