JP2016124048A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子部品が搭載される制御基板の組立作業性を向上する。【解決手段】電動工具であるインパクトドライバ10aは、モータ15により先端工具を駆動する。インパクトドライバ10aは、モータ15が組み込まれるハウジング本体11と、部品搭載面31に実装素子32が搭載され、ハウジング本体11内に配置される制御基板22とを有する。実装素子32はキャップ40により覆われ、制御基板22の露出面は熱硬化性の樹脂シート41により覆われる。【選択図】図2
Description
本発明は、モータにより先端工具を駆動するようにした電動工具に関する。
モータを駆動源として先端工具を駆動する電動工具には、ドライバドリル、インパクトドライバ、ハンマドリル、丸鋸盤、およびグラインダ等がある。ドライバドリルは、先端工具としてのドライバビットを回転駆動して被駆動部材のねじ締め作業や穴あけ作業を行うために使用する電動工具である。インパクトドライバは、先端工具に打撃力つまりインパクトを与えるようにした電動工具である。ハンマドリルは、打撃工具とも言われ、コンクリートな石材等を作業対象物として、これに穴あけ加工等を行うために使用される。丸鋸盤は、円盤形のカッターを先端工具として木材等を切断するために使用される電動工具である。さらに、グラインダは、砥石を先端工具として、作業対象物を研削するために使用される電動工具である。
このような電動工具には、二次電池の電力によりモータを駆動するようにしたタイプと、商用電源からの電力によりモータを駆動するようにしたタイプがある。先端工具の回転速度を変化させるようにした電動工具においては、モータを駆動するためのインバータ回路が制御基板に搭載され、制御基板は電動工具のハウジング内に組み込まれる。インバータ回路は、複数のスイッチング素子を有しており、特許文献1には、制御基板がモータの背面側に配置された電動工具が記載されている。
三相ブラシレスモータが用いられる電動工具においては、特許文献1に記載されるように、モータの回転を制御するためのインバータ回路には、6つのスイッチング素子が搭載される。スイッチング素子等の電子部品つまり実装素子は、従来では、制御基板を補強するために、液状またはゲル状の流動性を有し、乾燥硬化する粘性樹脂つまり接着剤により覆うようにしている。
実装素子が搭載された制御基板の部品搭載面を粘性樹脂により覆うには、ノズルから粘性樹脂を吐出させながらノズルを移動させて、粘性樹脂を制御基板の表面つまり制御基板露出面と電子部品の露出面とを覆うように粘性樹脂を塗布する。このように、ノズルから粘性樹脂を塗布するようにすると、粘性樹脂の塗布に時間がかかり、制御基板の組立作業性を高めることができない。また、制御基板に覆われる粘性樹脂の厚みが粘性樹脂の塗布部位により相違することになり、スイッチング素子等の電子部品つまり実装素子の放熱性が部品毎に相違することになる。
本発明の目的は、実装素子が搭載される制御基板の組立作業性を向上することにある。
本発明の他の目的は、制御基板に搭載される実装素子の放熱性を高めることにある。
本発明の電動工具は、モータにより先端工具を駆動する電動工具であって、前記モータが組み込まれるハウジング本体と、部品搭載面に実装素子が搭載され、前記ハウジング本体内に配置される制御基板と、前記実装素子を覆うキャップと、前記制御基板の露出面を覆う樹脂シートと、を有し、前記制御基板の表面を前記キャップと前記樹脂シートにより覆う。
電子部品が搭載され電動工具に設けられる制御基板の組立作業性を向上することができる。電子部品の放熱性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。それぞれの図においては、共通する部材には同一の符号が付されており、重複した説明は省略されている。
図1〜図3に示される電動工具としてのインパクトドライバ10aは、ハウジング本体11を有している。ハウジング本体11は、作業者により把持されるハンドル部12と、ハンドル部12の一端に設けられる駆動部ハウジング13と、ハンドル部12の他端部に設けられるバッテリ接続部12aとを備え、バッテリ接続部12aにはバッテリパック14が接続されている。ハウジング本体11を構成する駆動部ハウジング13の後端部内には、モータ15が組み込まれている。モータ15は三相ブラシレスモータであり、円筒形状のステータ16を有し、ステータ16にはU相、V相およびW相の巻線が設けられている。
ステータ16の内部には、図示しないモータ主軸が軸方向に貫通しており、モータ主軸には、複数の永久磁石を有するロータが取り付けられている。駆動部ハウジング13の先端にはアンビル17が突出しており、アンビル17には先端工具としてのドリルビットが着脱自在に装着される。アンビル17とモータ15の間には、図示しない回転打撃機構が組み込まれており、回転打撃機構により、アンビル17に装着される先端工具には、回転力と衝撃力とが加えられる。
モータ15と回転打撃機構とを収容する駆動部ハウジング13については、モータ15が収容される部分を駆動部ハウジング13の後端部とし、アンビル17が設けられた部分を先端部とする。ハウジング本体11を構成する駆動部ハウジング13には、モータ15の後方側に位置させて複数の通気孔18aが設けられ、モータ15の前方側に位置させて複数の通気孔18bが設けられている。それぞれの通気孔18a,18bを介して駆動部ハウジング13内は外部と連通しており、モータ15により駆動されるファン19が駆動部ハウジング13内にモータ15の前方に位置させて設けられている。このファン19により、矢印で示すように、通気孔18aからハウジング本体11内に流入し、通気孔18bから外部に排出される冷却風がハウジング本体11内に生成される。ハンドル部12には作業者により操作されるトリガー20が設けられており、このトリガー20の操作により、モータ15がオンオフされる。
ステータ16の後端面にはインシュレータ21を介して制御基板22がねじ部材23により固定されており、制御基板22には、図3に示されるように、モータ15のモータ主軸が貫通する貫通孔24が設けられている。ファン19により生成される冷却風は、モータ15の外周面に沿って流れるとともに、図3に矢印で示すように、貫通孔24に流入してロータとステータとの間の隙間を通ってモータ15を冷却し、外部に排出される。
制御基板22の外面は部品搭載面31となっており、部品搭載面31には複数の実装素子32が搭載されている。実装素子32は、モータ15の駆動を制御するためのインバータ回路を構成するスイッチング素子であり、制御基板22はモータ駆動用のインバータ制御基板となっている。インバータ回路を構成する実装素子32として、図3に示されるように、制御基板22の外面つまり部品搭載面31に6つのスイッチング素子が搭載されている。制御基板22の内面も部品搭載面33となっており、内面にはホール素子からなる図示しない位置検出センサが設けられている。位置検出センサはロータに設けられた永久磁石の位置に応じて検出信号を出力し、位置検出センサの検出信号に基づいて、スイッチング素子によりステータの巻線に対する通電タイミングが制御される。
制御基板22にはリード線34と信号線35が接続されており、リード線34はトリガー20により作動するトリガースイッチの接続端子に接続される。また、信号線35は図示しない通電制御基板に接続されている。通電制御基板は、モータ15の速度を制御する機能を有しており、ハンドル部12の下端部内に組み込まれている。通電制御基板にはマイクロプロセッサ、インバータに制御信号を送る出力回路等が搭載され、マイクロプロセッサにはトリガースイッチの信号および位置検出センサの信号が送られる。このように、ハウジング本体11内には、インバータ回路を構成するインバータ制御基板としての駆動制御基板である制御基板22と、インバータに制御信号を送る通電制御基板とが組み込まれている。
実装素子32は部品搭載面31に搭載され、実装素子32の接続端子が制御基板22に形成された回路配線パターンに溶接される。部品搭載面31の露出面と実装素子32の外面とにより、制御基板22の表面が形成される。
実装素子32はキャップ40により覆われており、キャップ40は熱硬化性樹脂により形成されており、実装素子32の表面と側面とを覆い、断面U字形状となっている。図2に示されるように、キャップ40の開口端面40aは制御基板22の部品搭載面31に突き当てられている。制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。樹脂シート41はキャップ40の外周面の開口端面40a側の部分に当接している。これにより、制御基板22の表面は、実装素子32を覆うキャップ40と露出面を覆う樹脂シート41とにより覆われ、実装素子32の制御基板22に対する取付強度が高められる。
樹脂シート41は、厚さが0.15〜1.5mmの厚さであり、例えば、5mm程度の最大高さ寸法を有するスイッチング素子である実装素子32に比して、薄い均一の厚みとなっている。また、キャップ40も樹脂シート41と同様の厚さである。このように、制御基板22の表面は、ほぼ均一の厚さのキャップ40と樹脂シート41により覆われるので、実装素子32の発熱を効率的に放熱することができる。図3に示されるように、制御基板22をねじ部材23によりモータ15に固定するようにした形態においては、制御基板22の部品搭載面31の外周部には、樹脂シート41により覆われることなく露出され、外周部は露出部となっている。モータやハウジングで支持される制御基板22の部分を樹脂シート41で被覆しないことで、ねじ部材で固定する場合や電動工具の振動によって樹脂シート41が相手部材(ねじ部材や後述するリブ等)と擦れて剥がれることを抑制することができる。ただし、部品搭載面31の外周部までを樹脂シート41により覆って、ねじ部材23の頭部を樹脂シート41に当接させるようにする形態としても良い。
6つの実装素子32は相互に離れた状態となって制御基板22に搭載されており、実装素子32を覆うキャップ40相互の側面間には、キャップ40を介して冷却風の通路42が形成されるので、通路42を流れる冷却風によって実装素子32の冷却効率を向上させることができる。
図4は比較例として示す従来のインパクトドライバの一部を示す側面図であり、図4には、図2と同様の部分が示されている。
図4に示されるように、従来では、スイッチング素子からなる実装素子32が搭載された制御基板22の表面を、粘性樹脂43により覆うようにしている。粘性樹脂43は、ノズルから吐出されて表面に塗布されており、均一の厚みで表面を覆うことができないだけでなく、実装素子32の間の空間にも粘性樹脂43が埋め込まれることになり、実装素子相互間には通路を形成することができない。このため、粘性樹脂43の塗布に時間がかかり、制御基板22の組立製造に時間がかかるだけでなく、実装素子の放熱性を高めることができない。これに対し、図1〜図3に示されるように、制御基板22の表面をほぼ均一の厚さのキャップ40と樹脂シート41により覆うようにすると、全ての実装素子32の放熱性を高めることができる。また、従来のように粘性樹脂43で実装素子32や制御基板22を覆う場合、実装素子32と制御基板22との接続部分に気泡が入り易く(隙間ができ易く)、そこから樹脂が剥がれ易くなってしまう。これに対し、本実施の形態のように、キャップ40を実装素子32に被せることで、実装素子32と制御基板22との接続部分にキャップ40の開口端部側40aが位置するため隙間ができ難く、そこから樹脂シート41が剥がれてしまうことを抑制することができる。
図5は本発明の電動工具であるインパクトドライバの他の実施の形態を示す一部切り欠き側面図である。
このインパクトドライバ10bにおいては、制御基板22がモータ15の前端面にインシュレータ21を介して固定される。ファン19はモータ15の後方に位置させて駆動部ハウジング13内に配置され、このファン19により、矢印で示すように、通気孔18bからハウジング本体11内に流入し、通気孔18aから外部に排出される冷却風がハウジング本体11内に生成される。このように、冷却風の流れ方向は、図1に示されるインパクトドライバ10aとは逆方向となっている。
図1に示したインパクトドライバ10aにおいては、制御基板22がモータ15の後端面に固定されているのに対し、図5に示されるインパクトドライバ10bにおいては、制御基板22がモータ15の前端面に取り付けられ、部品搭載面31は駆動部ハウジング13の前方を向いている。制御基板22の構造は、図1に示したものと同様である。
図6はさらに他の実施の形態であるインパクトドライバを示す一部切り欠き側面図である。図7は図6の一部を示す拡大側面図であり、図8は図7に示された制御基板を示す底面図である。
このインパクトドライバ10cにおいては、制御基板22がモータ15の外周面にステータ16の下側つまりハンドル部12側に位置させて配置される。モータ15には支持フレーム25が取り付けられており、この支持フレーム25に制御基板22がねじ部材23により固定されている。支持フレーム25の内部には通気流路36が形成されている。なお、支持フレーム25を設けず、駆動ハウジング13の内側にリブを設けて制御基板22を支持するようにしても良い。ファン19により生成されて、矢印で示すように、通気孔18bからハウジング本体11内に流入し、通気孔18aから外部に排出される冷却風は、通気流路36にも流れる。通気流路36を流れる冷却風は、制御基板22の内面に沿って流れて、制御基板22を冷却する。制御基板22に沿って流れる冷却風は、貫通孔24を貫通して制御基板22の部品搭載面31側にも供給されて、実装素子32も冷却する。
制御基板22の部品搭載面31にはスイッチング素子である実装素子32が複数搭載されている。実装素子32はキャップ40により覆われ、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。樹脂シート41はキャップ40の外周面の開口端面40a側の部分に当接している。ただし、この形態のインパクトドライバ10cにおける制御基板22の内面には、位置検出センサは搭載されていない。この場合、センサレス方式によってステータの巻線に対する通電タイミングが制御される。
図9はさらに他の実施の形態であるインパクトドライバを示す一部切り欠き側面図であり、図10は図9の一部を示す拡大側面図である。
このインパクトドライバ10dにおいては、制御基板22がハンドル部12内に配置されている。ハンドル部12内には制御基板22を外周部で把持する係合部材26が取り付けられている。なお係合部材26はハンドル部12の内側に設けられたリブでも良い。駆動部ハウジング13内の空間はハンドル部12内の空間と連通しており、ハンドル部12には内部空間と連通する通気孔18cが設けられている。したがって、ファン19により駆動部ハウジング13内に冷却風が生成されると、その冷却風に吸引されて、通気孔18cからハンドル部12内に冷却風が流入する。流入した冷却風は、矢印で示すように、制御基板22の両表面に沿って流れて制御基板22を冷却する。
図10に示されるように、制御基板22の部品搭載面31には実装素子32として上述したスイッチング素子が搭載され、反対側の部品搭載面33には他の実装素子37が搭載される。実装素子32はキャップ40により覆われ、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。一方、部品搭載面33は樹脂シート41により覆われている。比較的高さ寸法が小さい実装素子37については、キャップにより覆うことなく、部品搭載面33を樹脂シート41のみにより覆うことができる。ただし、実装素子37についても、実装素子32と同様に、キャップ40により覆うようにしても良い。このように、部品搭載面33に実装素子37が搭載された制御基板22は、その両方の表面に、樹脂シート41が被覆される。この実装素子37は、例えば、スイッチング素子を制御するマイクロプロセッサである。通電制御基板に搭載した実装素子を制御基板22に搭載することができる。
図11はさらに他の実施の形態であるインパクトドライバを示す一部切り欠き側面図であり、図12は図11の一部を示す拡大側面図である。
このインパクトドライバ10eは、制御基板22がハンドル部12の端部のバッテリ接続部12aに配置されている。ハンドル部12(バッテリ接続部12a)内には、図12に示されるように、係合リブ27が設けられ、係合リブ27には基板ケース28が取り付けられており、バッテリ接続部12aに設けられたバッテリ端子部29が基板ケース28に突き当てられる。
ハンドル部12(バッテリ接続部12a)には通気孔18dが設けられている。したがって、ファン19により駆動部ハウジング13内に冷却風が生成されると、その冷却風に吸引されて、通気孔18dからハンドル部12(バッテリ接続部12a)内に冷却風が流入する。流入した冷却風は、矢印で示すように、制御基板22の両表面に沿って流れて制御基板22を冷却する。
図12に示されるように、制御基板22の部品搭載面31には実装素子32として上述したスイッチング素子とコンデンサ38とが搭載され、反対側の部品搭載面33には他の実装素子37(例えばマイクロプロセッサ)が搭載される。実装素子32とコンデンサ38はキャップ40により覆われ、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。一方、部品搭載面33は、図9および図10に示したインパクトドライバ10dと同様に、樹脂シート41により覆われている。
上述のように、インパクトドライバにおける制御基板22の配置形態には、制御基板22がモータ15の背面側に配置されるインパクトドライバ10aと、モータ15の前面側に配置されるインパクトドライバ10bと、モータ15の外周面に配置されるインパクトドライバ10cとがある。さらに、ハンドル部12の中央部に制御基板22が配置されるインパクトドライバ10dと、ハンドル部12のバッテリ接続部12aに制御基板22が配置されるインパクトドライバ10eとがある。いずれのインパクトドライバにおいても、制御基板22は冷却風にさらされた状態となっており、制御基板22に搭載されるスイッチング素子等の実装素子32,37は、冷却風により冷却される。しかも、実装素子32はキャップ40により覆われ、制御基板22の表面は薄い樹脂シート41により覆われるので、図4に示したように、粘性樹脂43を制御基板22の表面に塗布する場合に比して、実装素子の放熱性を高めることができる。また、粘性樹脂43を制御基板22の表面に塗布する場合に比して、制御基板22の組立作業性を向上することができる。
図13〜図17は、それぞれ制御基板22の変形例を示す。図13に示される制御基板22は、リード線34の接続端子34aが部品搭載面31から突出しており、信号線35の接続端子35aも部品搭載面31から突出している。リード線34と信号線35は、制御基板22の部品搭載面33側から制御基板22の貫通孔を貫通して制御基板22に取り付けられている。実装素子32はキャップ40により覆われており、それぞれの接続端子34a,35aは、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されていない露出面を含めて、樹脂シート41により覆われている。したがって、樹脂シート41を制御基板22の表面に装着する操作によって、接続端子34a,35aも樹脂シート41により覆われる。図13は、ハウジング本体11に設けられた係合リブ27に取り付けられる形態の制御基板22を示す。
図14に示される制御基板22においては、図13に示されたリード線34の接続端子34aと信号線35の接続端子35aを樹脂シート41により覆うようにした形態であるのに対して、それぞれの接続部つまり接続端子34a,35aが粘性樹脂45により覆われている。さらに、部品搭載面33にも、リード線34と信号線35の接続部を覆うように粘性樹脂45が塗布されている。
図15に示される制御基板22においては、図14に示された粘性樹脂45の外側は被覆用の樹脂シート41により覆われている。このように、粘性樹脂45と樹脂シート41とをリード線34と信号線35に付着すると、これらの接続強度をより高めることができる。
図16は制御基板のさらに他の変形例を示す斜視図であり、図17は図16の断面図である。
この制御基板22の表面には、図3に示した制御基板22と同様に、実装素子32であるスイッチング素子は、キャップ40により覆われ、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。樹脂シート41には2つのヒートシンクつまり放熱部材44が取り付けられている。放熱部材44は金属製であり、底壁部44aと天壁部44bとこれらに一体となった側壁部44cとからなり、断面がコの字形状となっており、凹溝44dを有している。2つの放熱部材44はそれぞれの凹溝44dが対向するように、制御基板22の外周部に平行となって取り付けられており、両方の放熱部材44の間で冷却風を案内する流路が形成される。放熱部材44は樹脂シート41に対して接着剤により固定するか、または制御基板22に取り付けられるねじ部材により固定される。
このように、制御基板22に放熱部材44を取り付けると、スイッチング素子の放熱性をより高めることができる。放熱部材44の形状としては、図示される形状のみならず、例えば、天壁部44bを有しておらず、横断面形状がL字形状の放熱部材としても良く、底壁部44aのみを有する板状の放熱部材としても良い。制御基板22の両方の表面を樹脂シート41により覆うようにした形態においては、両方の表面に放熱部材44を取り付けるようにしても良い。
図18は電動工具としてのハンマドリルを示す一部切り欠き側面図であり、図19は図18の一部を示す拡大断面図である。
このハンマドリル10fのハウジング本体11は、先端工具が装着される先端キャップ51が設けられた駆動部ハウジング13を有し、駆動部ハウジング13内には、先端工具に衝撃力を加えて回転駆動するための打撃機構が設けられている。駆動部ハウジング13にはモータハウジング52が設けられており、モータハウジング52にはモータ15が組み込まれている。駆動部ハウジング13の後端部とモータハウジング52の下端部との間には、後ハンドル部12aが設けられ、駆動部ハウジング13の先端部には前ハンドル部12bが設けられている。駆動部ハウジング13、モータハウジング52等によりハンマドリル10fのハウジング本体11が構成される。なお、本実施の形態のハンマドリル10fは商用電源からの電力供給を受けて駆動する構成である。そのため、交流電圧を整流するための整流回路(例えばダイオードブリッジ回路)が必要となり、スイッチング素子よりも大きな実装素子32が制御基板22に搭載される。
モータハウジング52にはモータ主軸53に略平行となって制御基板22が固定され、制御基板22の部品搭載面31には実装素子32としてスイッチング素子や整流回路が搭載される。実装素子32はキャップ40により覆われ、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。モータハウジング52に取り付けられるカバー54には通気孔18eが設けられており、モータハウジング52の上端部には通気孔18fが設けられている。なお、カバー54はモータハウジング52やハンドル部12と一体に設けても良い。モータ主軸53に取り付けられたファン19により、通気孔18eから流入して通気孔18fから外部に排出される冷却風がハウジング本体11内に生成される。冷却風は、矢印で示すように、制御基板22に沿って流れるとともに、制御基板22に搭載された実装素子32に沿って流れる。これにより、制御基板22に搭載される実装素子32が冷却される。
図18および図19に示した制御基板22の内面側には実装素子は搭載されておらず、外面側の部品搭載面31にのみ実装素子が搭載されている。制御基板22は、図14に示したものと同様に、リード線34と信号線35の接続端部には粘性樹脂45が塗布されている。
図20は電動工具としての丸鋸盤を示す一部切り欠き平面図であり、図21は図20の一部を示す拡大断面図である。
丸鋸盤10gは、基台55に設けられた支持軸56に揺動アーム57が揺動自在に装着され、揺動アーム57に取り付けられたモータハウジング52内にはモータ15が組み込まれている。モータ主軸53は図示しない円盤状のカッターが取り付けられており、カッターは揺動アーム57に設けられたブレードカバー58内に配置されている。モータ15のステータ16の後端面には、インシュレータ21を介して制御基板22が取り付けられている。制御基板22の部品搭載面31には実装素子32としてスイッチング素子が搭載され、実装素子32はキャップ40により覆われ、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。
モータハウジング52の後端部に取り付けられたカバー54には通気孔18eが設けられ、モータハウジング52の先端部には通気孔18fが設けられている。モータ主軸53に取り付けられたファン19により、通気孔18eから流入して通気孔18fから外部に排出される冷却風がモータハウジング52内に生成される。冷却風は、矢印で示すように、制御基板22に沿って流れるとともに、モータ15とモータハウジング52の間の冷風通路を流れる。これにより、制御基板22に搭載される実装素子とモータ15が冷却される。
制御基板22は、図3および図8に示されるものと同様に、中央部には貫通孔24が形成されており、モータ主軸53が貫通孔24を貫通する。したがって、矢印で示すように、冷却風は、貫通孔24からインシュレータ21内に流入してステータ16の内周面を通過し、モータ15が冷却される。
図22は電動工具としてのグラインダを示す一部切り欠き側面図であり、図23は図22に示された制御基板の断面図である。
このグラインダ10hは、モータ15が組み込まれるハウジング本体11を有し、ハウジング本体11の先端部には工具ヘッド61が設けられている。工具ヘッド61にはグラインダ62が着脱自在に取り付けられており、グラインダ62はモータ15のモータ主軸53により歯車機構を介して回転駆動される。ハウジング本体11内には、基板ケース28が取り付けられ、基板ケース28には制御基板22が固定される。制御基板22の一方の部品搭載面31には実装素子32が搭載され、他方の部品搭載面33には実装素子37が搭載される。実装素子32はキャップ40により覆われ、制御基板22の部品搭載面31のうち実装素子32が搭載されない露出面は、樹脂シート41により覆われる。一方、部品搭載面33は樹脂シート41により覆われている。比較的高さ寸法が小さい実装素子37については、キャップにより覆うことなく、部品搭載面33を樹脂シート41のみにより覆うことができる。ただし、実装素子37についても、実装素子32と同様に、キャップ40により覆うようにしても良い。高さ寸法が大きい実装素子32を粘性樹脂で覆う場合、実装素子32と制御基板22の接続部分に隙間ができ易いが、キャップ40で覆うことにより当該接続部分にキャップ40の開口端部が位置するため、隙間ができ難く、樹脂シート41が剥がれることを抑制することができる。このように、部品搭載面33に実装素子37が搭載された制御基板22は、その両方の表面に、樹脂シート41が被覆される。
ハウジング本体11の先端部には通気孔18gが設けられ、ハウジング本体11の後端部には通気孔18hが設けられている。モータ主軸53に取り付けられたファン19により、通気孔18hから流入して通気孔18gから外部に排出される冷却風がハウジング本体11内に生成される。冷却風は、矢印で示すように、制御基板22に沿って流れるとともに、モータ15とモータハウジング52の間の冷風通路を流れる。これにより、制御基板22に搭載される実装素子32,37とモータ15が冷却される。
図24は、制御基板の製造方法の一例を示す概略図であり、図25は図24の製造方法により製造された制御基板を示す断面図である。
制御基板22の部品搭載面31には、予め実装素子32が取り付けられており、制御基板22に設けられた配線には実装素子32の端子が溶接されている。実装素子32の表面と側面とを覆うように、実装素子32には樹脂製のキャップ40が装着される。キャップ40は、実装素子32の表面に対向する天壁面71と、これと一体となって実装素子32の側面に対向する側壁面72とを有し、内部には収容空間73が形成されている。キャップ40は、収容空間73を外部に開口させる開口端面40aを有し、開口端面40aを部品搭載面31に突き当てて実装素子32に装着される。
樹脂シート41には予めキャップ40の天壁面71の対角線方向に延びるスリット75が形成されており、樹脂シート41にはスリット75により4つの舌片76が形成されている。これにより、樹脂シート41を制御基板22の表面に押し付けると、それぞれの舌片76が折り曲げられて、舌片76はキャップ40の側面つまり外周面に当接される。舌片76を図示しない弾性部材等の治具を押し付けることにより、舌片76はキャップ40の外周面に密着する。舌片以外の部分は、部品搭載面31のうちキャップ40により覆われていない露出面を覆う。このようにして、制御基板22の表面にキャップ40と樹脂シート41とにより覆った状態のもとで、それぞれ熱硬化性の樹脂からなるキャップ40と樹脂シート41とを加熱すると、キャップ40と樹脂シート41とが相互に密着した状態で加熱硬化される。このように、実装素子32と制御基板22の接続部分(実装素子32の側面と制御基板22の部品搭載面31とにより形成される角部)にキャップ40の開口端面40aが位置し、その周りに樹脂シート41が位置するため、接続部分に気泡が入り難く、そこから樹脂シート41が剥がれにくい。そのため、確実に実装素子32及び制御基板22を被覆することができる。
図26は制御基板の製造方法の他の例を示す概略図であり、図27は図26の製造方法により製造された制御基板を示す断面図である。
図26に示される樹脂シート41には、予め実装素子32の外周面形状に対応させた貫通孔81が形成されている。したがって、樹脂シート41を部品搭載面31に接触させると、樹脂シート41が実装素子32の外周面に突き当てられた状態となって、実装素子32は貫通孔81内に入り込んで、樹脂シート41の表面よりも突出する。このように、樹脂シート41を部品搭載面31に密着させた状態のもとで、キャップ40が実装素子32に装着される。したがって、キャップ40の開口端面40aは図27に示されるように、樹脂シート41に当接する。このようにして、制御基板22の表面にキャップ40と樹脂シート41とにより覆った状態のもとで、それぞれ熱硬化性の樹脂からなるキャップ40と樹脂シート41とを加熱すると、キャップ40と樹脂シート41とが相互に密着した状態で加熱硬化される。実装素子32と制御基板22の接続部分(実装素子32の側面と制御基板22の部品搭載面31とにより形成される角部)に樹脂シート41(貫通孔81の面)が位置するだけでは、接続部分に気泡が入り剥がれ易い。しかしながら、樹脂シート41で被覆した後にキャップ40で樹脂シート41の貫通孔81側端部を押し付けることで、接続部分が確実に被覆されるため、貫通孔81付近から樹脂シート41が剥がれることを抑制することができる。図26および図27に示した製造方法においては、キャップ40を実装素子32に装着すると、樹脂シート41のうち貫通孔81の内周部分がキャップ40により押し付けられて部品搭載面31に密着する。
図28は制御基板の製造方法のさらに他の例を示す概略図であり、図29は図28の製造方法により製造された制御基板を示す断面図である。
図28に示した樹脂シート41には図24に示した樹脂シート41と同様にスリット75が形成されている。図28に示すように、実装素子32とキャップ40との間には中間樹脂シート82が配置される。中間樹脂シート82は樹脂シート41と同様に熱硬化性の樹脂により形成されており、樹脂シート41と略同様の厚みとなっている。中間樹脂シート82を実装素子32の上に配置した状態でキャップ40を実装素子32に装着すると、中間樹脂シート82は、実装素子32の表面と側面に密着するように、折り曲げられてキャップ40内に配置される。
キャップ40が実装素子32に装着された状態のもとで、図24に示した製造方法と同様に、樹脂シート41が制御基板22の表面に押し付けられる。これにより、それぞれの舌片76が折り曲げられて、舌片76はキャップ40の側面つまり外周面に当接される。舌片以外の部分は、部品搭載面31のうちキャップ40により覆われていない露出面を覆う。このようにして、制御基板22の表面をキャップ40と樹脂シート41とにより覆った状態のもとで、それぞれ熱硬化性の樹脂からなるキャップ40と樹脂シート41とを加熱すると、キャップ40と樹脂シート41とが相互に密着した状態で加熱硬化される。さらに、中間樹脂シート82も加熱されてキャップ40と実装素子32は中間樹脂シート82により接着される。この場合も、図26や図27と同様、樹脂シート41の剥がれを抑制することができる。
図26に示したように、樹脂シート41に貫通孔81を形成し、キャップ40の開口端面40aを樹脂シート41に当接させるようにした形態においても、キャップ40と実装素子32との間に中間樹脂シート82を配置するようにしても良い。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、制御基板22が搭載される電動工具としては、上述したインパクトドライバ等に限定されることなく、先端工具をモータにより駆動する形態の電動工具であれば、本発明を適用することができる。
10a〜10e…インパクトドライバ、10f…ハンマドリル、10g…丸鋸盤、10h…グラインダ、11…ハウジング本体、12…ハンドル部、13…駆動部ハウジング、14…バッテリパック、15…モータ、19…ファン、21…インシュレータ、22…制御基板、24…貫通孔、26…係合部材、27…係合リブ、28…基板ケース、31…部品搭載面、32…実装素子、33…部品搭載面、34…リード線、35…信号線、36…通気流路、37…実装素子、41…樹脂シート、42…通路、43…粘性樹脂、44…放熱部材、45…粘性樹脂、52…モータハウジング、53…モータ主軸、55…基台、56…支持軸、57…揺動アーム、58…ブレードカバー、61…工具ヘッド、62…グラインダ、71…天壁面、72…側壁面、73…収容空間、75…スリット、76…舌片、81…貫通孔、82…中間樹脂シート。
Claims (12)
- モータにより先端工具を駆動する電動工具であって、
前記モータが組み込まれるハウジング本体と、
部品搭載面に実装素子が搭載され、前記ハウジング本体内に配置される制御基板と、
前記実装素子を覆うキャップと、
前記制御基板の露出面を覆う樹脂シートと、を有し、
前記制御基板の表面を前記キャップと前記樹脂シートにより覆う、電動工具。 - 前記キャップの開口端面を前記部品搭載面に突き当て、前記樹脂シートを前記キャップの外周面に当接する、請求項1記載の電動工具。
- 前記樹脂シートを前記実装素子の外周面に突き当てて、前記制御基板の露出面を前記樹脂シートにより覆い、前記キャップの開口端面を前記樹脂シートに当接する、請求項1記載の電動工具。
- 前記実装素子と前記キャップとの間に中間樹脂シートを配置する、請求項2または3記載の電動工具。
- 前記制御基板の両方の表面に前記実装素子が搭載され、それぞれの前記実装素子を前記キャップにより覆う、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動工具。
- 前記樹脂シートの厚さは、0.15〜1.5mmである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動工具。
- 前記制御基板を前記モータに固定する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電動工具。
- 前記制御基板の外周部に前記樹脂シートが被覆されない露出部を設け、前記ハウジング本体に設けられた係合部材に前記露出部を係合し、前記制御基板を前記ハウジング本体に固定する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電動工具。
- 前記制御基板に接続されるリード線の接続部を粘性樹脂により覆う、請求項1〜8のいずれか1項に記載の電動工具。
- 前記粘性樹脂の外周面を被覆用の樹脂シートにより覆う、請求項9記載の電動工具。
- 前記制御基板に搭載される複数の前記実装素子をそれぞれ覆う前記キャップの間に、冷却風が流れる通路を形成した、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電動工具。
- 前記実装素子は、前記モータの駆動を制御するスイッチング素子である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の電動工具。
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JPWO2021065273A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ||
WO2024162302A1 (ja) * | 2023-01-31 | 2024-08-08 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
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2014
- 2014-12-26 JP JP2014265432A patent/JP2016124048A/ja active Pending
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