JP2016121928A - 疲労試験装置 - Google Patents

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宗太 木村
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道宏 川下
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Abstract

【課題】試験体に対して一定の荷重を与えた状態で高速で振動負荷を与える疲労試験装置を提供する。【解決手段】試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,前期試験体の一端と係合され,かつ前記加振手段に固定された固定冶具と,前記試験体の他端と係合された動作冶具と,前記動作冶具を前記加振手段に対して水平方向に滑らかに移動させる移動手段と,前記動作冶具に対して非接触の態様で荷重を与える負荷手段とを備える。これにより,試験体に対して一定の荷重を与えた状態で高速で振動負荷を与えることを実現する。【選択図】図1

Description

本発明は,疲労試験装置に関するものである。
繊維強化プラスチックに代表されるように,高分子材料や樹脂材料の様々な工業製品への適用が広まっている。今後これらの材料は,疲労や衝撃といった過酷な負荷の作用する環境で使用される,建設機械や建造物への適用拡大が期待されている。
このような機械や建造物では,自重や圧力,もしくは熱変形に起因する力のように一定の荷重が加わった状態で使用される。このため,稼働時もしくは使用時に振動荷重が加わると,一定の荷重に振動荷重が重畳した状態となる。また,機械や建造物の稼働時や使用時に加わる振動荷重は,その周波数が数100Hzまで達することもある。
一般に材料の疲労強度は,繰返し負荷される荷重に起因する応力(以下,繰返し応力と記す)に,平均的に負荷されている荷重に起因する応力(以下,平均応力と記す)が重畳することによって低下することが知られている。また,材料は高速で繰返し変形する際には少なからず発熱し,特に高分子材料や樹脂材料の疲労強度は発熱によっても低下することが知られている。したがって,材料に対して平均応力を発生させる一定の荷重が与えられた状態で,高速で振動荷重を与えることのできる疲労試験装置の実現が望まれる。
材料に対して高速で振動荷重を与える試験装置としては,超音波を利用した疲労試験機がある。この試験装置は,超音波振動を用いて数10kHzの周波数で高速に疲労試験を行うことが可能である。しかしながら,この装置は比較的剛性の高い金属材料を主な試験対象としているため,剛性の低い高分子材料や樹脂材料の疲労試験においては必要な変形量を発生させることが難しい。
金属材料と比較して剛性の低い高分子材料や樹脂材料に対して必要な変形量を発生させる試験装置としては,例えば試験体を片持ち梁の態様で加振装置に取り付け,試験体の共振周波数で加振することにより,比較的小さな加振力で大変形を与えることを可能とする試験装置が提案されている(特許文献1)。
特開2010-121939号公報
上記の疲労試験装置においては,平均応力を発生させた状態で繰返し応力を発生させる機構が備えられていないため,実稼働時や使用時に想定される状態を実現することは難しい。
(特許文献1)に係る技術では,平均値ゼロで振動する繰返し応力を試験体に発生させることを目的としており,平均応力と繰返し応力とを重畳させる機構は備えられていない。
そこで,樹脂材料などの比較的剛性の低い材料に対して高速で繰返し荷重を負荷する疲労試験装置において,材料の疲労強度に関する信頼性を向上する点で解決すべき課題がある。
本発明の目的は,かかる従来技術の事情を鑑みてなされたものであり,試験体に対して一定の荷重を与えた状態で振動荷重を与えることが可能となる疲労試験装置を提供することである。
上記課題を達成するために、本発明は疲労試験装置において、
試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
前期試験体の一端と係合され,かつ前記加振手段に固定された固定冶具と,
前記試験体の他端と係合された動作冶具と,
前記動作冶具を前記加振手段に対して水平方向に滑らかに移動させる移動手段と,
前記動作冶具に対して非接触の態様で荷重を与える負荷手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は疲労強度評価システムにおいて,
前記固定冶具、もしくは前記動作治具に与えられる荷重を計測する前記固定冶具、もしくは前記動作治具に設けられた荷重計測手段と,
前記荷重計測手段の荷重を制御する制御手段と,
前記制御手段の状態を記録する記録手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は疲労強度評価システムにおいて,
前記負荷手段に設けたすき間の変化を計測する変位計測手段と,
前記変位計測手段と電気的に接続された前記荷重を制御する制御手段と,
前記制御手段と電気的に接続された前記制御手段の状態を記録する記録手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は疲労強度評価システムにおいて,
重力負荷方向に対して前記試験体の幅方向が平行となるように前記試験体を配置し,
前記加振手段によって前記試験体の厚さ方向に加振を与えることを特徴とするものである。
更に、上記課題を達成するために本発明は疲労試験装置において、
試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
前記試験体と前記試験体の長手方向に対して垂直方向に滑らかに回転できる態様で係合され,かつ前記加振手段に固定された固定冶具と,
固定冶具と同様に試験体に係合され,かつ前記加振手段に固定された移動手段によって前記加振手段に対して水平方向に滑らかに移動できる動作冶具と,
前記動作冶具に対して非接触の態様で荷重を与える負荷手段とを備えたことを特徴とするものである。
更に、上記課題を達成するために本発明は疲労試験装置において、
試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
前記試験体の両端を前記加振手段に係合する冶具と,
前記試験体の厚さ方向の荷重を非接触の態様で試験体に与える前記試験体および前記加振手段に固定された負荷手段とを備えたことを特徴とするものである。
更に、上記課題を達成するために本発明は疲労試験装置において、
試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
前記試験体の両端を前記加振手段に係合する冶具と,
前記試験体の長手方向に対して垂直な回転モーメントを非接触の態様で前記試験体に与える前記試験体および前記加振手段に固定された負荷手段とを備えたことを特徴とするものである。
更に、上記課題を達成するために本発明は疲労試験装置において、
試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
前記試験体の一端を前記加振手段に係合する冶具と,
前記試験体の長手接線方向に平行な荷重を前記試験体の他端に非接触の態様で与える前記試験体および前記加振手段に固定された負荷手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は疲労強度評価システムにおいて,
加振手段の重心位置に対して質量が偏り無く分布するように物体を配置することを特徴とするものである。
また、本発明は疲労強度評価システムにおいて,
内包物を密閉する容器を,前記疲労試験装置の一部もしくは全体を取り囲む状態で配置していることを特徴とするものである。
本発明によれば,機械や建造物の実稼働時や使用時に想定される,一定の荷重が負荷された状態において高速で振動荷重が負荷される状態を模擬した疲労試験の実施が実現できる。
実施例1の外観図 実施例1の側面図 平均的に負荷される荷重による疲労強度の低下を示す模式図 実施例2の側面図 実施例3の側面図 実施例4の外観図 実施例5の側面図 実施例6の側面図 実施例7の側面図 実施例8において磁力を負荷する機構を拡大した側面図 実施例9の側面図 実施例10の外観図 実施例11の側面図 実施例11の側面図 直線形の試験体の外観図 中央に切欠きを付けた試験体の外観図
以下,図面を参照して本発明による疲労試験装置の一例を説明する。
図1および図2に実施例1として示す疲労試験装置1は,その外観形状および側面視形状に示すように,試験体3の一端を冶具10によって加振台14に固定し,加振台14に固定されたリニアスライダ8によって加振台14に対して水平方向に滑らかに移動できる冶具9と試験体3の他端とを係合し,冶具9および冶具9と対面する態様で加振台14に固定された冶具11のそれぞれに磁石4aおよび4bを一定のすき間12を設けた状態で配置し,すき間12の距離を調整するためのスペーサ13を冶具11に挿入し,加振加速度波形2を計測するための加速度センサ7を加振台14に固定し,試験体の応答加速度波形5を計測するための加速度センサ6を試験体に固定した実施形態である。
これにより,図3に示すように,加振によって発生する平均値ゼロの曲げの繰返し応力に一定の平均応力を重畳させた試験の実施が可能となる。なお,加振加速度波形2と応答加速度波形5との位相差が90°となるように制御することで,共振状態での疲労試験の実施が可能となる。疲労試験装置1は,試験体3を固定する冶具10,試験体3に一定の荷重を負荷する磁石4a,4bおよびこれらの磁石を取り付ける冶具9,11が一体となって加振台14によって加振されるため,試験装置の小型化が可能になるという利点を有する。また,バネや錘によって機械的に平均応力を与える場合と異なり,平均応力が振動に起因する慣性力の影響を受けにくい,平均応力が経年変化しにくいといった利点を有する。また,平均応力を発生する機構が非接触であるため,接触部を有する場合と異なり,当該機構においてすべり摩擦に起因する発熱を防止できるという利点も有する。
図4に実施例2として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,実施例1の疲労試験装置において,加振台14に固定される冶具11に電磁石19を配置し,リニアスライダ8によって加振台14に対して水平方向に移動可能な冶具9と磁石4aとの間に荷重計測機器18を配置し,荷重計測機器18と電磁石19とに制御装置16を電気的に接続し,記録装置17を制御装置16に電気的に接続した実施形態である。
これにより,試験体3の剛性低下などによって,すき間12の距離が変化した場合においても,荷重計測機器18の計測結果を基に電磁石19に流す電流を制御装置16によって制御し,磁力を一定に保持することが可能となる。また,電流値を記録装置17によって記録することにより,すき間12の変化を測定することが可能となるため,試験体の剛性低下を測定することが可能となる。
図5に実施例3として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,実施例1の疲労試験装置において,加振台11に固定される冶具11に電磁石19を配置し,変位計測機器22をすき間12の状態を観察可能な位置に配置し,荷重計測機器18と電磁石19とに制御装置16を電気的に接続し,記録装置17を制御装置16に電気的に接続した実施形態である。
これにより,実施例2と同様にすき間12の距離が変化した場合においても,変位計測機器22の計測結果を基に電磁石19に流す電流を制御装置16によって制御し,磁力を一定に保持することが可能となる。また,この実施形態においては,変位計測機器22の計測結果を基に,すき間12の距離が一定に保持されるように電磁石19に流す電流を制御し,試験体に対して一定の変位を与えた状態で振動荷重を与える疲労試験を実施することが可能となる。
図6に実施例4として示す疲労試験装置1は,その外観形状に示すように,前述の実施例1から実施例3のいずれかの疲労試験装置において,試験体3の幅方向が重力方向と平行となるように,冶具9,冶具10,冶具11およびリニアスライダ8を,加振台14に固定された略T字断面形状の冶具23に固定し,加振台14に対して試験体3の厚さ方向の加振加速度波形2を与える実施形態である。
これにより,応答加速度波形5が重力方向に対して水平な面内に発生するため,前述の実施例1から実施例3よりも重力の影響を低減した状態での疲労試験の実施が可能となる。
図7に実施例5として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,前述の実施例1から実施例3のいずれかの疲労試験装置において,冶具9および冶具10にピン25aおよびピン25bを介して係合された冶具24aおよび冶具24bと試験体3の両端とをボルト15で締結した実施形態である。
これにより,試験体3の両端において曲げモーメントがゼロとなり,リニアスライダ8と冶具9との接触部や加振台14と冶具10との接合部に負荷される曲げモーメントがゼロとなるため,試験中に冶具や加振台に損傷が発生する確率を低減することが可能となる。
図8に実施例6として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,試験体3の一端を冶具10によって加振台14に固定し,加振台14に固定されたリニアスライダ8によって加振台14に対して水平方向に滑らかに移動できる冶具9と試験体3の他端とを係合し,対面する態様で,かつ一定のすき間12を設けた状態で磁石4cおよび磁石4dをそれぞれ試験体3および加振台14に配置し,試験体3の長手方向に対して平行に加振加速度波形2を入力する実施形態である。
これにより,一定の曲げ荷重が試験体3に与えられた状態で,試験体3の長手方向に対して平行な応答加速度波形5が試験体3に発生するため,平均値ゼロの長手方向の繰返し応力と一定の曲げ応力とを重畳させた疲労試験が可能となる。このとき,磁石4cの断面積よりも磁石4dの断面積の方が大きいことが望ましい。
図9に実施例7として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,試験体3の両端を冶具9および冶具10によって加振台14に固定し,対面する態様で,かつ一定のすき間12を設けた状態で磁石4cおよび磁石4dをそれぞれ試験体3および加振台14に冶具20aおよび冶具20bを介して配置し,試験体3の厚さ方向に対して平行に加振加速度波形2を入力する実施形態である。
これにより,一定の曲げモーメントが試験体3に与えられた状態で,試験体3の厚さ方向に対して平行な応答加速度波形5が試験体3に発生するため,平均値ゼロの曲げの繰返し応力と曲げモーメントに起因する一定の曲げ応力とを重畳させた疲労試験が可能となる。このとき,磁石4cの断面積よりも磁石4dの断面積の方が大きいことが望ましい。
図10に実施例8として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,前述の実施例1から実施例7のいずれかの疲労試験装置において,凸断面形状の磁石4eと凹断面形状の磁石4fとを,一定のすき間12を設けて対面する態様で配置した実施形態である。
これにより,前述の実施例1から実施例7よりも安定的に磁力を発生できるため,試験体3に発生する平均応力を安定化することが可能となる。
図11に実施例9として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,試験体3の一端を冶具10によって加振台14に固定し,試験体3の他端に磁石4gを配置し,加振時の磁石4gの軌跡に沿った断面形状を有する磁石4hを磁石4gと対面する態様で加振台14に固定した実施形態である。
これにより,試験体3に対して試験体3の長手接線方向に平行な荷重が与えられるため、試験体3の長手方向に垂直な回転モーメントを付与できる。加振によって発生する平均値ゼロの曲げの繰返し応力と一定の平均応力とを重畳させた疲労試験が可能となる。また,必要な部品の点数が少ないため,試験装置の簡略化も可能となる。
図12に実施例10として示す疲労試験装置1は,その外観形状に示すように,前述の実施例1から実施例9のいずれかの疲労試験装置において,加振台14の任意の位置にカウンターウェイト21を配置した実施形態である。
これにより,加振台14の重心位置に対して質量を偏りなく分布させることが可能となるため,前述の実施例1から実施例9よりも高精度に加振加速度波形2を発生させることが可能となる。
図13および図14に実施例11として示す疲労試験装置1は,その側面視形状に示すように,前述の実施例1から実施例10に示した疲労試験装置の一部もしくは全体を取り囲む態様で環境槽26を配置した実施形態である。
これにより,たとえば平均値ゼロの曲げの繰返し応力に平均応力と腐食環境の影響を重畳させた疲労試験が可能となる。また,一定の荷重を非接触状態で与えられるため,図13に示すように環境槽の外側から荷重を与えられるという利点や,図14に示すように試験装置全体を環境中に配置した場合においても環境による荷重の時間変化が生じにくいという利点を有する。
上記の各実施例では,試験体3はボルト15を介して冶具9および冶具10に固定されているが,図15および図16に示すように試験体3につかみ部27a,27bを設け,これらのつかみ部を冶具9および冶具10で挟み込んで固定しても良い。
1…疲労試験装置,2…加振加速度波形,3…試験体,4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g,4h…磁石,5…応答加速度波形,6…加速度センサ,7…加速度センサ,8…リニアスライダ,9…冶具,10…冶具,11…冶具,12…すき間,13…スペーサ,14…加振台,15…ボルト,16…制御装置,17…記録装置,18…荷重計測機器,19…電磁石,20a,20b…冶具,21…カウンターウェイト,22…変位計測機器,23…冶具,24a,24b…回転冶具,25a,25b…ピン,26…環境槽,27a,27b…つかみ部,28…切欠き

Claims (10)

  1. 試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
    前期試験体の一端と係合され,かつ前記加振手段に固定された固定冶具と,
    前記試験体の他端と係合された動作冶具と,
    前記動作冶具を前記加振手段に対して水平方向に滑らかに移動させる移動手段と,
    前記動作冶具に対して非接触の態様で荷重を与える負荷手段とを備えたことを特徴とする疲労試験装置。
  2. 請求項1の疲労強度評価システムにおいて,
    前記固定冶具、もしくは前記動作治具に与えられる荷重を計測する前記固定冶具、もしくは前記動作治具に設けられた荷重計測手段と,
    前記荷重計測手段の荷重を制御する制御手段と,
    前記制御手段の状態を記録する記録手段とを備えたことを特徴とする疲労試験装置。
  3. 請求項1の疲労試験装置において,
    前記負荷手段に設けたすき間の変化を計測する変位計測手段と,
    前記変位計測手段と電気的に接続された前記荷重を制御する制御手段と,
    前記制御手段と電気的に接続された前記制御手段の状態を記録する記録手段とを備えたことを特徴とする疲労試験装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項の疲労試験装置において,
    重力負荷方向に対して前記試験体の幅方向が平行となるように前記試験体を配置し,
    前記加振手段によって前記試験体の厚さ方向に加振を与えることを特徴とする疲労試験装置。
  5. 試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
    前記試験体と前記試験体の長手方向に対して垂直方向に滑らかに回転できる態様で係合され,かつ前記加振手段に固定された固定冶具と,
    固定冶具と同様に試験体に係合され,かつ前記加振手段に固定された移動手段によって前記加振手段に対して水平方向に滑らかに移動できる動作冶具と,
    前記動作冶具に対して非接触の態様で荷重を与える負荷手段とを備えたことを特徴とする疲労試験装置。
  6. 試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
    前記試験体の両端を前記加振手段に係合する冶具と,
    前記試験体の厚さ方向の荷重を非接触の態様で試験体に与える前記試験体および前記加振手段に固定された負荷手段とを備えたことを特徴とする疲労試験装置。
  7. 試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
    前記試験体の両端を前記加振手段に係合する冶具と,
    前記試験体の長手方向に対して垂直な回転モーメントを非接触の態様で前記試験体に与える前記試験体および前記加振手段に固定された負荷手段とを備えたことを特徴とする疲労試験装置。
  8. 試験体に対して振動負荷を連続的に与える加振手段と,
    前記試験体の一端を前記加振手段に係合する冶具と,
    前記試験体の長手接線方向に平行な荷重を前記試験体の他端に非接触の態様で与える前記試験体および前記加振手段に固定された負荷手段とを備えたことを特徴とする疲労試験装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項の疲労試験装置において,
    加振手段の重心位置に対して質量が偏り無く分布するように物体を配置することを特徴とする疲労試験装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項の疲労試験装置において,
    内包物を密閉する容器を,前記疲労試験装置の一部もしくは全体を取り囲む状態で配置していることを特徴とする疲労試験装置。
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