JP2016118937A - 発信機 - Google Patents
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Abstract
Description
現在普及している表示灯は、円錐の頂部が半球状になった赤色グローブで形成され、取付面から突出するように取り付けられている(例えば特許文献1の図1および図12を参照)。このような、表示灯は、消火栓箱等における発信機の上方に取り付けられるのが一般的であり、発信機と表示灯は別体になっている。
特許文献2では、表示灯をリング状の表示灯本体と、該表示灯本体を取り付けるための取付部材から構成し、表示灯本体に発信機を取り付け、取付部材を消火栓箱等に取り付けるようにしている。つまり、表示灯本体が発信機を取り付けるアダプタとして機能している。
しかし、発信機や表示灯は更新(リニューアル)されるものであり、発信機の更新は約20年であり、他方表示灯の更新は10年とされており、両者は更新時期が異なる。
しかしながら、表示灯が既に存在する場合に、表示灯と一体となった発信機を設けると、表示灯が2つ存在することになり、見栄えが悪くなる。
なお、以下において、機器や部品の位置関係を表現する場合、発信機1を取付面3に取り付けた状態(図4参照)で取付面3の手前側を前と言い、取付面3の奥側(背面側)を奥、後という。
以下、各構成を詳細に説明する。
発信機本体部5は、押ボタン9を備え、押ボタン9が押下されると図示しない火災受信機に火災信号を発信する。
発信機本体部5は、図1に示す通り、高さの低い有底円筒状からなり前面に押ボタン9を格納する押ボタン格納部11と、押ボタン格納部11の前面を覆う発信機カバー15と、箱状からなり内部に押ボタン9に連動するスイッチ(図示なし)等を収容するスイッチ格納部13とを有している。
発信機カバー15には、押ボタン9を操作するための開口部17が設けられ、開口部17の上方には、復旧スイッチ窓扉19が設けられている。
アダプタ部21は、前述したように、外形が同じ第1アダプタ23と第2アダプタ35のいずれかを選択して使用できるように構成されている。
表示灯機能を有している第1アダプタ23は、円形のリング状に形成され発信機1が取り付く第1アダプタ本体部25と、第1アダプタ本体部25を取付面3の背面側に取り付ける取付部27と、発光素子31を搭載した基板33とを備えている。
第1アダプタ本体部25は、例えば赤色の樹脂等の透光性の部材からなり、その前面及び側面(奥行き方向の面)が発光表示部となる。即ち、表示灯機能とは、背面に設けられた発光素子31から発光された光を透光し、発光表示部が点灯/点滅する機能のことである。なお、図1〜4において、透光性部材の部分には、灰色を付している。
発光素子31を、両サイド部の数が多くなるように配置することで、発光表示部となる第1アダプタ本体部25の両サイド部が上下部よりも明るく光るので、第1アダプタ本体部25を取付面3に沿った斜めから見たときにも、第1アダプタ本体部25を確実に視認できる。また、第1アダプタ本体部25は両サイドが上下よりもより明るくなり、リング状の第1アダプタ本体部25の光り方に変化があるため、人が移動しながら第1アダプタ本体部25を見ると、視線の位置が変わることで、第1アダプタ本体部25を見る角度が変化し、それに伴って、視認できる第1アダプタ本体部25の両サイド及び上下面の面積が変化する。これにより、第1アダプタ本体部25の見え方が変わり、より視認性が高まっている。
さらには、上下には発光素子31を配置しないようにして、第1アダプタ本体部25の上下部が相対的に暗くなるようにしてもよい。
第2アダプタ35は、第1アダプタ23と形状が同じで表示灯機能を有していないものであり、発信機1を取り付けるためのアダプタとしてのみ機能する。
図1において、第2アダプタ35における第1アダプタ23と同一機能の部分には同一の符号が付してある。
第2アダプタ本体部37は、第1アダプタ本体部25と同形状であり、かつ発信機カバー15と同系色になっている。もっとも、発信機カバー15とは同色であることが好ましく、さらには同じ材質であることがより好ましい。材質を同じにする場合としては、例えば発信機カバー15と第2アダプタ本体部37を共に樹脂によって形成する。さらに、発信機カバー15の表面と、第2アダプタ37の表面とに同一の表面処理を施すことが好ましく、例えば共にシボ加工をする。
取付面3の背面側には、図3に示す通り、発信機1を取り付けるためのスタッドネジ29が、取付部27のネジ挿通穴27a及び張出し部33aのネジ挿通穴33bに対応する位置に設けられている。
この状態で、取付面3の背面側に発信機1を取り付けた第1アダプタ本体部25及び基板33を配置し、第1アダプタ本体部25の取付部27に設けたネジ挿通穴27a、及び基板33の張出し部33aに設けたネジ挿通穴33bにスタッドネジ29を挿通して、ナット39によって固定する。
また、発信機本体部5の固定部7を第1アダプタ本体部25又は第2アダプタ本体部37の凹部25aに嵌合させるだけで、発信機本体部5を第1アダプタ本体部25又は第2アダプタ本体部37に固定できるので、取付が極めて簡単であり、作業性に優れる。
また、第1アダプタ23及び第2アダプタ35は、取付面3の背面に設けられるスタッドネジ29に取り付けると説明したが、取り付け方はそれだけに限らず、第1アダプタ23及び第2アダプタ35を取付面3に取り付けられればどの態様でも良い。例えば、取付面3にネジ挿通穴27aと対応する位置にネジ挿通穴を設け、取付面3の前面側から挿通したネジと背面のナットとを締結し、第1アダプタ23及び第2アダプタ35を取付面3に取り付けても良い。
また、第1アダプタ本体部25又は第2アダプタ本体部37と発信機本体部5との取り付け方法は上記に限らず、例えばビスによって取り付けるようにしてもよい。
3 取付面
5 発信機本体部
7 固定部
9 押ボタン
11 押ボタン格納部
13 スイッチ格納部
15 発信機カバー
17 開口部
19 復旧スイッチ窓扉
21 アダプタ部
23 第1アダプタ
25 第1アダプタ本体部
25a 凹部
27 取付部
27a ネジ挿通穴(アダプタ部)
29 スタッドネジ
31 発光素子
33 基板
33a 張出し部
33b ネジ挿通穴(基板)
35 第2アダプタ
37 第2アダプタ本体部
39 ナット
Claims (3)
- 発信機本体部と、該発信機本体部を取付面に取り付けるアダプタ部とを備え、
前記アダプタ部は、表示灯機能を有する第1アダプタと、該第1アダプタと形状が同じで表示灯機能を有していない第2アダプタとから構成され、
前記発信機本体部は、前記第1アダプタと前記第2アダプタのいずれにも固定できる固定部を有し、前記第1アダプタと前記第2アダプタのうちから選択した一方のアダプタ部を介して前記取付面に取り付けられることを特徴とする発信機。 - 前記第1アダプタと前記第2アダプタは、リング状に形成されたアダプタ本体部と、該アダプタ本体部を前記取付面に取り付ける取付部を備え、前記第1アダプタのアダプタ本体部の表面部が発光表示部になっており、前記第2アダプタのアダプタ本体部の表面部が前記発信機本体部の発信機カバーと同系色であることを特徴とする請求項1に記載の発信機。
- 前記アダプタ本体部の表面は、前記発信機本体部を固定した状態で、前記発信機本体部の発信機カバーと面一になるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の発信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014258199A JP2016118937A (ja) | 2014-12-22 | 2014-12-22 | 発信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014258199A JP2016118937A (ja) | 2014-12-22 | 2014-12-22 | 発信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016118937A true JP2016118937A (ja) | 2016-06-30 |
Family
ID=56242348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014258199A Pending JP2016118937A (ja) | 2014-12-22 | 2014-12-22 | 発信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016118937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018181242A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | ニッタン株式会社 | 発信機の取付け器具および取付け方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014157446A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Nohmi Bosai Ltd | 発信機用アダプタおよび該発信機用アダプタを用いた発信機の取付方法 |
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2014
- 2014-12-22 JP JP2014258199A patent/JP2016118937A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018181242A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | ニッタン株式会社 | 発信機の取付け器具および取付け方法 |
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Legal Events
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A521 | Request for written amendment filed |
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A02 | Decision of refusal |
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