JP2016117967A - ウェットスーツ - Google Patents

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Abstract

【課題】本体の首用開口部から本体の内側に水が浸入することをより確実に防止することができるウェットスーツを提供することを課題とする。【解決手段】本体2と、本体2の内側に水が浸入することを防止するネック部材3(インナーネック10・アウターネック20)と、を備える、ウェットスーツ1であって、ネック部材3は、配置される部分のネック部材3の厚みを厚く構成する凸条部3a(内側凸条13・外側凸条部23)を備えるものとする。【選択図】図1

Description

本発明は、ウェットスーツの技術に関する。
従来、サーフィンおよびシュノーケリング等の種々のウォータースポーツにおいて着用されるウェットスーツの技術は公知となっている(特許文献1参照)。
前記ウェットスーツは、本体と、ネック部材と、を備え、着用者の身体に密着するように伸縮性および弾力性に富む素材(例えばゴム素材等)で主に構成される。
前記ウェットスーツの本体は、着用者がウェットスーツを着用した状態では、本体の胴部内に着用者の胴体が位置し、腕部内に着用者の腕が位置し、足部内に着用者の足が位置し、首用開口部から外側に着用者の頭を突出させた状態となる。
前記ウェットスーツのネック部材は、着用位置に位置するときに、着用者の背中上部から胸部に亘って配置されて、着用者の首回りまたは肩を覆うように配置され、本体の首用開口部から本体の内側に水が浸入することを防止する。
特開2008−19548号公報
しかしながら、前記ウェットスーツでは、本体とネック部材との間に隙間が生じて、当該隙間からネック部材の内側に水が浸入し、本体の首用開口部から本体の内側に浸入してしまう場合がある。
発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、本体の首用開口部から本体の内側に水が浸入することをより確実に防止することができるウェットスーツを提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、本体と、前記本体の内側に水が浸入することを防止するネック部材と、を備える、ウェットスーツであって、前記ネック部材は、凸条部を備えるものである。
請求項2においては、本体と、前記本体の内側に水が浸入することを防止するインナーネックと、前記インナーネックの外側に配置されて本体の内側に水が浸入することを防止するアウターネックと、を備える、ウェットスーツであって、前記インナーネックは、内側凸条部を備えるものである。
請求項3においては、前記インナーネックは、前記本体の外側に配置され、前記内側凸条部は、前記本体側に突出するものである。
請求項4においては、本体と、前記本体の内側に水が浸入することを防止するインナーネックと、前記インナーネックの外側に配置されて本体の内側に水が浸入することを防止するアウターネックと、を備える、ウェットスーツであって、前記アウターネックは、外側凸条部を備えるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、本体の首用開口部から本体の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
本発明の実施形態に係るウェットスーツの全体的な構成を示した正面図。 同じくウェットスーツの後方斜視図。 同じくウェットスーツの拡大正面図。 同じくウェットスーツの拡大正面図。 同じくウェットスーツの拡大正面図。 同じくウェットスーツの拡大正面図。 同じくウェットスーツの拡大断面図。
次に、本発明の実施形態に係るウェットスーツ1について、図1から図7を用いて説明する。
図1から図7に記載のウェットスーツ1は、サーフィンおよびシュノーケリング等の種々のウォータースポーツにおいて着用され、着用者の身体に密着するように伸縮性および弾力性に富む素材(例えばゴム素材等)で主に構成される。
図1から図6に示すように、ウェットスーツ1は、本体2と、ネック部材3と、を備える。
本体2は、胴部2aと、腕部2bと、足部2cと、首用開口部2dと、を備える。
着用者がウェットスーツ1を着用した状態では、本体2の胴部2a内に着用者の胴体が位置し、腕部2b内に着用者の腕が位置し、足部2c内に着用者の足が位置し、首用開口部2dから外側に着用者の頭を突出させた状態となる。
ネック部材3は、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に、水が浸入することを防止する。
ネック部材3は、本体2の外側に配置される。ネック部材3は、着用位置に位置するときに、着用者の背中上部から胸部に亘って配置されて、着用者の首回りまたは肩を覆うように配置される。
ネック部材3は、凸条部3aを備える。
ネック部材3の凸条部3aは、筋状に構成される。ネック部材3の凸条部3aは、凸条部3aが配置される部分のネック部材3の厚みを厚く土手状に構成して、本体2の内側に水が浸入することを防止する。
ネック部材3は、インナーネック10とアウターネック20とで構成される。
本体2は、インナーネック用固定部2eと、アウターネック用固定部2fと、を備える。
本体2のインナーネック用固定部2eは、本体2の胴部2aの正面(本体2の胴部2aにおける着用者の胸部に相当する部分)に配置される。
本体2のアウターネック用固定部2fは、本体2の胴部2aの正面(本体2の胴部2aにおける着用者の胸部に相当する部分)に配置される。本体2のアウターネック用固定部2fは、インナーネック用固定部2eの下方または外側に配置される。
インナーネック10は、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に、水が浸入することを防止する。
インナーネック10は、本体2の外側に配置される。インナーネック10は、アウターネック20の内側に配置される。インナーネック10は、本体2の胴部2aの背面(本体2の胴部2aにおける着用者の肩甲骨付近に相当する部分)に固定される。インナーネック10は、着用位置に位置するときに、着用者の背中上部から胸部に亘って配置されて、着用者の首回りまたは肩を覆うように配置される(図4参照)。
インナーネック10は、内側開口部11と、内側固定部12と、内側凸条部13と、を備える。
インナーネック10の内側開口部11は、インナーネック10の略中央部に形成される。
インナーネック10の内側開口部11は、インナーネック10が着用位置に位置しないときには、本体2の首用開口部2dよりも開口面積が小さく構成される。インナーネック10の内側開口部11は、着用者の頭が通過するとき(着用者が着用または脱衣するとき)に、伸長または拡張して開口面積が大きくなる。インナーネック10の内側開口部11は、着用者の頭が通過してインナーネック10が着用位置に位置すると、収縮して開口面積が小さくなり着用者の首に密着する。
インナーネック10の内側固定部12は、インナーネック10が本体2に固定される側と反対側の端部に配置される。インナーネック10の内側固定部12は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、正面側に位置する。
インナーネック10の内側固定部12は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、本体2のインナーネック用固定部2eと接続可能に構成される。
インナーネック10の内側凸条部13は、ネック部材3の凸条部を構成する。
インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10の裏面(内側の面)に設けられる。インナーネック10の内側凸条部13は、筋状に構成される。インナーネック10の内側凸条部13は、内側凸条部13が配置される部分のインナーネック10の厚みを厚く土手状に構成して、本体2の内側に水が浸入することを防止する。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10の内側凸条部13が配置されない他の部分よりもインナーネック10の厚みを厚くする。インナーネック10の内側凸条部13が配置される部分の厚みは、他の部分と比べて約2倍〜3倍に構成される。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10の他の部分の素材と同様に、着用者の身体に合わせて密着するように伸縮性および弾力性に富む素材(例えばゴム素材等)で構成される。
アウターネック20は、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に、水が浸入することを防止する。
アウターネック20は、本体2およびインナーネック10の外側に配置される。アウターネック20は、は、本体2の胴部2aの背面(本体2の胴部2aにおける着用者の肩甲骨付近に相当する部分)に固定される。アウターネック20は、着用位置に位置するときに、着用者の背中上部から胸部に亘って配置されて、着用者の首回りまたは肩を覆うように配置される(図5参照)。
アウターネック20は、外側開口部21と、外側固定部22と、外側凸条部23と、を備える。
アウターネック20の外側開口部21は、アウターネック20の略中央部に形成される。
アウターネック20の外側開口部21は、アウターネック20が着用位置に位置しないときには、本体2の首用開口部2dよりも開口面積が小さく構成される。アウターネック20の外側開口部21は、着用者の頭が通過するとき(着用者が着用または脱衣するとき)に、伸長または拡張して開口面積が大きくなる。アウターネック20の外側開口部21は、着用者の頭が通過してアウターネック20が着用位置に位置すると、収縮して開口面積が小さくなり着用者の首に密着する。
アウターネック20の外側固定部22は、アウターネック20が本体2に固定される側と反対側の端部に配置される。アウターネック20の外側固定部22は、アウターネック20が着用位置に位置するときに、正面側に位置する。
アウターネック20の外側固定部22は、アウターネック20が着用位置に位置するときに、本体2のアウターネック用固定部2fと接続可能に構成される。
アウターネック20の外側凸条部23は、ネック部材3の凸条部を構成する。
アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20の裏面(内側の面)に設けられる。アウターネック20の外側凸条部23は、筋状に構成される。アウターネック20の外側凸条部23は、外側凸条部23が配置される部分のアウターネック20の厚みを厚く土手状に構成して、本体2の内側に水が浸入することを防止する。アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20の外側凸条部23が配置されない他の部分よりもアウターネック20の厚みを厚くする。アウターネック20の外側凸条部23が配置される部分の厚みは、他の部分と比べて約2倍〜3倍に構成される。アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネッの他の部分の素材と同様に、着用者の身体に合わせて密着するように伸縮性および弾力性に富む素材(例えばゴム素材等)で構成される。
以上のように、インナーネック10が内側凸条部13(凸条部3a)を備える、ウェットスーツ1では、内側凸条部13(凸条部3a)によってインナーネック10(ネック部材3)の厚みを厚く土手状に構成して、本体2とインナーネック10(ネック部材3)との間に隙間が生じにくいようにして、インナーネック10の内側(内側凸条部13よりも内側)に水が浸入することを防止する。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
以上のように、アウターネック20が外側凸条部23(凸条部3a)を備える、ウェットスーツ1では、外側凸条部23(凸条部3a)によってアウターネック20(ネック部材3)の厚みを厚く土手状に構成して、本体2とアウターネック20(ネック部材3)との間に隙間が生じにくいようにして、アウターネック20の内側(外側凸条部23よりも内側)に水が浸入することを防止する。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
以上のように、インナーネック10の内側凸条部13が、伸縮性および弾力性に富む素材で構成される、ウェットスーツ1では、インナーネック10が着用位置に位置するときに、内側凸条部13が着用者の身体に合わせるようにして本体2に密着する。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
以上のように、アウターネック20の外側凸条部23が、伸縮性および弾力性に富む素材で構成される、ウェットスーツ1では、アウターネック20が着用位置に位置するときに、外側凸条部23が着用者の身体に合わせるようにして本体2に密着する。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
インナーネック10の内側凸条部13は、一対で構成される。
インナーネック10の内側凸条部13は、内側開口部11よりも左右外側に位置する。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10の左右縁部に配置される。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10における本体2の胴部2aの背面に固定される部分の近傍からインナーネック10の内側固定部12(インナーネック10における本体2の胴部2aの背面に固定される部分と反対側の端部)の近傍に亘って配置される。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、前後方向に沿って配置される。
以上のように、インナーネック10の内側凸条部13が、インナーネック10が着用位置に位置するときに、前後方向に沿って配置される、ウェットスーツ1では、インナーネック10が着用位置に位置するときに前後方向に沿って配置されることから、側方(着用者の肩側)からインナーネック10内に水が浸入することを防止することができる。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、本体2の首用開口部2d(インナーネック10の内側開口部11)の近傍に配置される。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、本体2の首用開口部2dよりも腕部2b側(着用者の肩側)に位置する。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、本体2の腕部2bよりも首用開口部2d側(着用者の首側)に位置する。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、着用者の肩甲骨と交差するように配置される。
以上のように、インナーネック10の内側凸条部13が、インナーネック10が着用位置に位置するときに、本体2の腕部2bよりも首用開口部2d側に位置する、ウェットスーツ1では、インナーネック10が着衣位置に位置するときに本体2の腕部2bよりも首用開口部2d側に位置することから、側方(着用者の肩側)からインナーネック10内に水が浸入することを防止することができる。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
インナーネック10は、本体2の外側に配置される。
インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10内側(裏側)に配置される。インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10が着用位置に位置するときに、インナーネック10の内面から本体2側に突出する。
以上のように、インナーネック10が本体2の外側に配置され、インナーネック10の内側凸条部13が本体2側に突出する、ウェットスーツ1では、インナーネック10が本体2の外側に配置され、インナーネック10の内側凸条部13が本体2側に突出することから、本体2の外側においてインナーネック10内に水が浸入することを防止することができる。
したがって、ウェットスーツ1によれば、インナーネック10が本体2の内側に配置されるものに比べて、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
インナーネック10の内側固定部12と本体2のインナーネック用固定部2eとは、スナップボタンで構成されて、インナーネック10が着用位置に位置するときに、互いに接続可能に構成される。
アウターネック20の外側固定部22と本体2のアウターネック用固定部2fとは、ファスナ(センファスナ)で構成されて、インナーネック10が着用位置に位置するときに、互いに接続可能に構成される。
以上のように、アウターネック20の外側固定部22と本体2のアウターネック用固定部2fとは、ファスナ(センファスナ)で構成される、ウェットスーツ1では、アウターネック20の外側固定部22と本体2のアウターネック用固定部2fとはファスナで構成されることから、アウターネック20の外側固定部22と本体2のアウターネック用固定部2fとの接続部分からアウターネック20内に水が浸入することを防止することができる。
したがって、ウェットスーツ1によれば、アウターネック20の外側固定部22と本体2のアウターネック用固定部2fとがスナップボタンで構成されるものに比べて、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
アウターネック20の外側凸条部23は、一対で構成される。
アウターネック20の外側凸条部23は、内側開口部11よりも左右外側に位置する。アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20の左右縁部に配置される。インナーネック10における本体2の胴部2aの背面に固定される部分の近傍からインナーネック10の内側固定部12(インナーネック10における本体2の胴部2aの背面に固定される部分と反対側の端部)の近傍に亘って配置される。アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20が着用位置に位置するときに、前後方向に沿って配置される。
以上のように、アウターネック20の外側凸条部23が、アウターネック20が着用位置に位置するときに、前後方向に沿って配置される、ウェットスーツ1では、アウターネック20が着用位置に位置するときに前後方向に沿って配置されることから、側方(着用者の肩側)からアウターネック20内に水が浸入することを防止することができる。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20が着用位置に位置するときに、本体2の首用開口部2d(アウターネック20の外側開口部21)の近傍に配置される。アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20が着用位置に位置するときに、本体2の首用開口部2dよりも腕部2b側(着用者の肩側)に位置する。アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20が着用位置に位置するときに、本体2の腕部2bよりも首用開口部2d側(着用者の首側)に位置する。アウターネック20の外側凸条部23は、アウターネック20が着用位置に位置するときに、着用者の肩甲骨と交差するように配置される。
以上のように、アウターネック20の外側凸条部23が、アウターネック20が着用位置に位置するときに、本体2の腕部2bよりも首用開口部2d側に位置する、ウェットスーツ1では、アウターネック20が着用位置に位置するときに本体2の腕部2bよりも首用開口部2d側に位置することから、側方(着用者の肩側)からアウターネック20内に水が浸入することを防止することができる。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
アウターネック20は、着用位置に位置するときに、本体2の外側においてインナーネック10と重なるように構成される。アウターネック20は、着用位置に位置するときに、本体2の外側においてインナーネック10を覆うように構成される(図5参照)。
以上のように、アウターネック20が、着用位置に位置するときに、本体2の外側においてインナーネック10を覆うように構成される、ウェットスーツ1では、インナーネック10の内側凸条部13とアウターネック20の外側凸条部23との二重構造によって、アウターネック20の内側またはインナーネック10の内側に水が浸入することを防止する。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
インナーネック10の内側凸条部13は、インナーネック10およびアウターネック20が着用位置に位置するときに、アウターネック20の外側凸条部23よりも左右内側(本体2の首用開口部2d側)に位置する(図6または図7参照)。
アウターネック20の外側凸条部23は、インナーネック10およびアウターネック20が着用位置に位置するときに、インナーネック10の内側凸条部13よりも左右外側(本体2の腕部2b側)に位置する。
以上のように、インナーネック10の内側凸条部13が、インナーネック10およびアウターネック20が着用位置に位置するときに、アウターネック20の外側凸条部23よりも左右内側(本体2の首用開口部2d側)に位置する、ウェットスーツ1では、インナーネック10の内側凸条部13とアウターネック20の外側凸条部23との二重構造によって、側方(着用者の肩側)からアウターネック20の内側またはインナーネック10の内側に水が浸入することを防止する。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
インナーネック10の内側凸条部13とアウターネック20の外側凸条部23とは、インナーネック10およびアウターネック20が着用位置に位置するときに、互いに近接して配置される。インナーネック10の内側凸条部13とアウターネック20の外側凸条部23とは、インナーネック10およびアウターネック20が着用位置に位置するときに、左右に並んで配置される(図6または図7参照)。
以上のように、インナーネック10の内側凸条部13とアウターネック20の外側凸条部23とは、インナーネック10およびアウターネック20が着用位置に位置するときに、互いに近接して配置される、ウェットスーツ1では、インナーネック10の内側凸条部13とアウターネック20の外側凸条部23との二重構造によって、側方(着用者の肩側)からアウターネック20の内側またはインナーネック10の内側に水が浸入することをより確実に防止する。
したがって、ウェットスーツ1によれば、本体2の首用開口部2dから本体2の内側に水が浸入することをより確実に防止することができる。
インナーネック10またはアウターネック20は、メンファスナーまたはスナップボタン等の固定手段を備えて、本体2(本体2の胴部2aの背面側)に着脱可能に構成することもできる。
インナーネック10の縁部を折返す(折返した状態で固定する)ことによって、インナーネック10の厚みを厚くして内側凸条部13を構成することもできる。
アウターネック20の縁部を折返す(折返した状態で固定する)ことによって、アウターネック20の厚みを厚くして外側凸条部23を構成することもできる。
1 ウェットスーツ
2 本体
2d 首用開口部
3 ネック部材
3a 凸条部
10 インナーネック
11 内側開口部
12 内側固定部
13 内側凸条部
20 アウターネック
21 外側開口部
22 外側固定部
23 外側凸条部

Claims (4)

  1. 本体と、前記本体の内側に水が浸入することを防止するネック部材と、を備える、ウェットスーツであって、
    前記ネック部材は、凸条部を備える、ウェットスーツ。
  2. 本体と、前記本体の内側に水が浸入することを防止するインナーネックと、前記インナーネックの外側に配置されて本体の内側に水が浸入することを防止するアウターネックと、を備える、ウェットスーツであって、
    前記インナーネックは、内側凸条部を備える、ウェットスーツ。
  3. 前記インナーネックは、前記本体の外側に配置され、
    前記内側凸条部は、前記本体側に突出する、
    請求項2に記載のウェットスーツ。
  4. 本体と、前記本体の内側に水が浸入することを防止するインナーネックと、前記インナーネックの外側に配置されて本体の内側に水が浸入することを防止するアウターネックと、を備える、ウェットスーツであって、
    前記アウターネックは、外側凸条部を備える、ウェットスーツ。
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