JP2016115187A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】アニメーションを任意の変化割合まで再生させた再生時刻を、より負荷を抑えて取得する。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、検知部と、計算部と、を備える。検知部は、マークアップ言語により記述されたマークアップ言語情報と、マークアップ言語情報に含まれるDOM(Document Object Model)要素の表示形式を示すスタイル情報と、を少なくとも含むページ情報が、ブラウザにより読み込まれることによって再生されるアニメーションの終了時刻を検知する。計算部は、アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、スタイル情報と、終了時刻と、からアニメーションを変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算する。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
画像を解析することにより当該画像から情報を取得する技術が従来から知られている。例えばカメラにより撮影された映像、及び、アニメーション等の画像を解析することにより、当該画像に含まれる動体の領域を検出する技術が知られている。また動画の内容を適切に表現する複数のサムネイル(プレビュー)を、画像を解析することにより見つける技術が知られている。
しかしながら従来の技術では、画像のピクセル値を参照することにより画像を解析するため、解析処理による負荷が高かった。
実施形態の情報処理装置は、検知部と、計算部と、を備える。検知部は、マークアップ言語により記述されたマークアップ言語情報と、前記マークアップ言語情報に含まれるDOM(Document Object Model)要素の表示形式を示すスタイル情報と、を少なくとも含むページ情報が、ブラウザにより読み込まれることによって再生されるアニメーションの終了時刻を検知する。計算部は、前記アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、前記スタイル情報と、前記終了時刻と、から前記アニメーションを前記変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算する。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は実施形態の情報処理システム100のハードウェア構成の例を示す図である。実施形態の情報処理システム100は、情報処理装置10及びサーバ装置20を備える。情報処理装置10及びサーバ装置20は、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン及びタブレット型デバイス等である。情報処理装置10及びサーバ装置20は、ネットワーク200を介して接続されている。
ネットワーク200は、IEEE802.3により規定されている有線通信プロトコル、IEEE802.11により規定されている無線通信プロトコル、又は、その他のプロトコルに準拠したネットワークである。ネットワーク200は、例えばLAN、インターネット網、専用回線等の通信回線、又は、これらの通信回線を組み合わせた通信回線である。
情報処理装置10は、通信装置11、制御装置12、主記憶装置13、補助記憶装置14、入力装置15及び表示装置16を備える。
通信装置11は、ネットワーク200を介して、サーバ装置20等の他の装置と通信する。制御装置12は、補助記憶装置14から主記憶装置13に読み出されたプログラムを実行する。制御装置12は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。主記憶装置13は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のメモリである。補助記憶装置14は、プログラム等のデータを記憶する。補助記憶装置14は、例えばHDD(Hard Disk Drive)、メモリカード及び光学ドライブ等である。
入力装置15は、情報処理装置10を操作するためのインタフェースである。入力装置15は、例えばキーボード及びマウス等である。表示装置16は情報処理装置10の状態等を表示する。表示装置16は、例えば液晶ディスプレイである。なお情報処理装置10が、スマートフォン及びタブレット型デバイス等の場合、入力装置15及び表示装置16はタッチパネルである。
サーバ装置20は、通信装置21、制御装置22、主記憶装置23、補助記憶装置24、入力装置25及び表示装置26を備える。通信装置21、制御装置22、主記憶装置23、補助記憶装置24、入力装置25及び表示装置26の説明は、通信装置11、制御装置12、主記憶装置13、補助記憶装置14、入力装置15及び表示装置16の説明と同様なので省略する。
次に実施形態の情報処理装置10の機能構成の例について説明する。
図2は実施形態の情報処理装置10の機能構成の例を示す図である。実施形態の情報処理装置10は、制御部1、検知部2、受付部3、計算部4及び記憶部5を備える。記憶部5は、上述の主記憶装置13及び補助記憶装置14に対応する。
制御部1、検知部2、受付部3及び計算部4は、上述の制御装置12がプログラムを実行することにより主記憶装置13に実現される。
すなわち実施形態の情報処理装置10で実行されるプログラムは、図2の各機能ブロック(制御部1、検知部2、受付部3及び計算部4)を含むモジュール構成となっている。当該プログラムは、ブラウザの拡張機能を利用したプログラムであってもよいし、ブラウザに含まれないプログラムであってもよい。実施形態の説明では、制御部1がブラウザである場合を例にして説明する。
実施形態の情報処理装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
また実施形態の情報処理装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク200に接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク200経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また実施形態の情報処理装置10で実行されるプログラムをダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク200経由で提供するように構成してもよい。
また実施形態の情報処理装置10のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
制御部1(ブラウザ)は、サーバ装置20にページ情報の要求を送信し、サーバ装置20からページ情報を受信する。ここでページ情報について説明する。
ページ情報は、マークアップ言語により記述されたマークアップ言語情報、スタイル情報、スクリプト情報、及び、メディアリソース等を含む。マークアップ言語情報は、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)により記述された情報である。スタイル情報は、ページ情報に含まれるDOM(Document Object Model)要素の表示形式を示す。スタイル情報は、例えばCSS(Cascading Style Sheets)により記述された情報である。スクリプト情報は、制御部1(ブラウザ)により表示される表示情報を動的に表示させるための記述である。スクリプト情報は、例えばJavaScript(登録商標)である。メディアリソースは、例えば画像ファイル及び動画ファイル等である。制御部1(ブラウザ)は、ページ情報を読み込むと、読み込まれたページ情報に応じた表示情報をブラウザ上に表示する。
制御部1は、サーバ装置20からページ情報を受信すると、当該ページ情報を解釈する。ページ情報の解釈とは、例えばHTML、CSS及びJavaScript(登録商標)等により記述された情報を構文解析し、DOMツリーを構成することである。なお制御部1は、JavaScript(登録商標)の実行結果等に基づいて、ページ情報の解釈を逐次行なうことにより、DOMツリーの構成をその都度変更することがある。
制御部1は、ページ情報の解釈が終了すると、検知部2及び計算部4を起動する。また制御部1は、起動された検知部2からイベントリスナの登録を受け付ける。イベントリスナ(イベントハンドラ)が制御部1に登録されることにより、アニメーションの再生が終了したときに、検知部2に、制御部1からアニメーションの再生が終了したことを示すイベントが通知される。
制御部1はアニメーションを再生する。アニメーションの再生が終了すると、制御部1は、当該アニメーションの終了を示す終了イベントを検知部2に通知する。終了イベントは、例えばtransitionendである。また制御部1は、計算部4からスタイル情報の要求を受け付けると、当該要求に応じたスタイル情報を計算部4に入力する。
検知部2は、制御部1からアニメーションの終了を示す終了イベントを受け付けると、当該アニメーションを識別するID等の識別情報とともに、当該終了イベントを受け付けた時刻を、アニメーションの終了時刻として計算部4に通知する。
受付部3は、アニメーションの変化割合(0〜100%)が指定された指定情報を示す操作入力を受け付ける。なお指定情報の受け付け方法は任意でよい。受付部3は、例えばGUI(Graphical User Interface)プロンプトを介して、ユーザから指定情報を示す操作入力を受け付ける。なお指定情報は情報処理装置10のROM等に予め記憶されていてもよい。
ここでアニメーションの変化割合について説明する。アニメーションの変化割合は、例えばスタイル情報(CSS)のtransition−timing−functionから取得する。transition−timing−functionは、CSSの標準仕様に基づき、直線又は3次ベジェ曲線等で表現される。ここで3次ベジェ曲線により表現されるtransition−timing−functionの例について説明する。
図3は実施形態のtransition−timing−functionの例1を示す図である。経過時間xはアニメーションが開始されてから経過した時間を示す。変化割合yは、アニメーションが、変化を開始してから終了するまでの変化の割合を示す。変化対象は、例えばブラウザ上に表示される表示情報の透過率、色又は座標等である。(tp,p)は、アニメーションが変化割合pに達したときの経過時間tpを示す。経過時間tE(x3)はアニメーションの変化の割合が100%に達したとき(アニメーションが終了したとき)に経過した時間を示す。
(x0,y0),(x1,y1),(x2,y2)及び(x3,y3)は、3次ベジェ曲線を決定するための値である。3次ベジェ曲線は次式(1)により表される。
なおkは0以上1以下の値をとる媒介変数である。スタイル情報がCSSの場合、3次べジェ曲線による変化は、例えばcubic−bezier(x1,y1,x2,y2)等により記述される。x1,y1,x2及びy2には任意の数値が入る。
図4は実施形態のtransition−timing−functionの例2を示す図である。図4の例は、アニメーションが変化割合pに達したときの経過時間が複数(tp1,tp2,tp3)ある場合を示す。図4に示されるように、アニメーションが変化割合pに達したときに対応する経過時間tpは1つとは限らず、上述の3次ベジェ曲線の式(1)の解に応じて複数存在する場合がある。
図2に戻り、受付部3は、計算部4から指定情報の要求を受け付けると、変化割合が指定された指定情報を計算部4に入力する。
計算部4は、検知部2からアニメーションの終了時刻を受け付けると、制御部1にスタイル情報を要求し、受付部3に指定情報を要求する。計算部4は、ページ情報に含まれるDOM要素の表示形式を示すスタイル情報と、アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、アニメーションの終了時刻と、からアニメーションを当該変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算する。再生時刻の計算方法の詳細は図8を参照して後述する。
次に実施形態のサーバ装置20の機能構成の例について説明する。
図5は実施形態のサーバ装置20の機能構成の例を示す図である。実施形態のサーバ装置20は、通信部31、制御部32及び記憶部33を備える。記憶部33は、上述の主記憶装置23及び補助記憶装置24に対応する。
通信部31及び制御部32は、上述の制御装置22がプログラムを実行することにより主記憶装置23に実現される。
すなわち実施形態のサーバ装置20で実行されるプログラムは、図5の通信部31及び制御部32を含むモジュール構成となっている。当該プログラムは、ウェブサーバ機能を実現するプログラムである。
実施形態のサーバ装置20で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
また実施形態のサーバ装置20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク200に接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク200経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また実施形態のサーバ装置20で実行されるプログラムをダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク200経由で提供するように構成してもよい。
また実施形態のサーバ装置20のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
通信部31は、情報処理装置10からページ情報の要求を受信すると、当該ページ情報の要求を制御部32に入力する。
制御部32は、通信部31からページ情報の要求を受け付けると、当該ページ情報の要求に応じたページ情報を記憶部33から取得する。制御部32は、ページ情報を通信部31を介して情報処理装置10に送信する。
次に実施形態の情報処理方法について説明する。
図6は実施形態の検知部2及び計算部4の起動方法を示すシーケンス図である。はじめに、制御部1(ブラウザ)が、ページ情報の要求をサーバ装置20に送信する(ステップS1)。次に、サーバ装置20が、ページ情報の要求に応じたページ情報を制御部1に送信する(ステップS2)。次に、制御部1が、ページ情報を解釈する(ステップS3)。次に、制御部1が、計算部4を起動する(ステップS4)。次に、制御部1が、検知部2を起動する(ステップS5)。次に、検知部2が、制御部1にイベントリスナを登録する(ステップS6)。
図7は実施形態の再生時刻の計算方法を示すシーケンス図である。はじめに、制御部1が、アニメーションを再生する(ステップS11)。具体的には、制御部1は、ページ情報を解釈することによりDOMツリーを構成する。そして制御部1は、DOMツリーを構成するDOM要素の見た目を、スタイル情報(CSS)及びスクリプト情報(JavaScript(登録商標))等の記述にしたがって逐次変更することにより、アニメーションを開始する。
例えば、任意のDOM要素に対して、「transition:left 3s cubic−bezier(x1,y1,x2,y2) 1s;」というCSS標準仕様に沿った記述がある場合、DOM要素のx座標を3秒間かけて、cubic−bezier(x1, y1, x2, y2)の3次ベジェ曲線にしたがったペースで1秒の遅延後に変化させる。
このアニメーションの開始の起点は、制御部1(ブラウザ)により表示される表示情報に該当スタイル情報が適用された時点である。すなわちページ情報の解釈が完了した時点、DOM要素のクラスが変更されることにより適用されるスタイル情報が変更された時、及び、JavaScript(登録商標)の実行によりDOM要素のスタイル情報が直接指定された時等である。
次に、アニメーションの再生が終了すると、制御部1が、当該アニメーションの終了を示す終了イベントを検知部2に通知する(ステップS12)。次に、制御部1から終了イベントを受け付けた時刻を、アニメーションの終了時刻として計算部4に通知する(ステップS13)。次に、計算部4が、制御部1にスタイル情報を要求する(ステップS14)。次に、制御部1が、計算部4からの要求に応じたスタイル情報を計算部4に入力する(ステップS15)。次に、計算部4が、受付部3に指定情報を要求する(ステップS16)。次に、受付部3が、計算部4からの要求に応じた指定情報を計算部4に入力する(ステップS17)。
次に、計算部4が、ページ情報に含まれるDOM要素の表示形式を示すスタイル情報と、アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、アニメーションの終了時刻と、からアニメーションを当該変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算する(ステップS18)。
次にステップS18の再生時刻の計算方法の詳細について説明する。
図8は実施形態の再生時刻の計算方法を示すフローチャートである。はじめに、計算部4が、上述のステップS13の検知部2からの通知により終了時刻TEを特定する(ステップS21)。
次に、計算部4が、上述のステップS15により制御部1から受け付けたスタイル情報から、アニメーション終了時の経過時間tE(図3参照)を特定する(ステップS22)。具体的には、計算部4は、スタイル情報(CSS)の記述を構文解析することにより、DOM要素に適用されるスタイル情報を特定し、特定されたスタイル情報に含まれるtransition−timing−function(図3参照)を取得する。なお計算部4は、例えばDOM要素の種類、ID及びクラス等により、当該DOM要素に適用されるスタイル情報を特定する。
なお計算部4は、上述のステップS15で、スタイル情報(CSS)の他、該当DOM要素に実際に適用されているスタイル(いわゆる計算済みスタイル(Computed Style))を制御部1(ブラウザ)へ問い合わせ、計算済みスタイルからtransition−timing−functionを取得してもよい。
またtransition−timing−functionを取得するタイミングは任意でよい。例えば計算部4は、transition−timing−functionを予め取得して保持しておき、再生時刻を計算するときに参照するようにしてもよい。
次に、計算部4が、スタイル情報と指定情報とから経過時間tp(図3参照)を特定する(ステップS23)。
次に、計算部4が、指定情報により指定された変化割合までアニメーションが再生されたときの再生時刻Tpを、TE−(tE−tp)により特定する(ステップS24)。なお計算部4は、図4のように複数の再生時刻Tpを特定できる場合、tp1,tp2,tp3から、TE−(tE−tp1),TE−(tE−tp2),TE−(tE−tp3)により全ての再生時刻Tp1,Tp2,Tp3を特定する。
次に、計算部4が、再生時刻Tpを記憶部5に記憶する(ステップS25)。なお計算部4は、再生時刻Tpを、情報処理装置10上で動作する他のプログラムにプロセス間通信により送信してもよいし、WebSocket等によりネットワーク200に接続された他の装置に送信してもよい。
以上説明したように、実施形態の情報処理装置10によれば、検知部2が、マークアップ言語により記述されたマークアップ言語情報と、マークアップ言語情報に含まれるDOM要素の表示形式を示すスタイル情報と、を少なくとも含むページ情報が、制御部1(ブラウザ)により読み込まれることによって再生されるアニメーションの終了時刻を検知する。そして計算部4が、アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、スタイル情報と、終了時刻と、からアニメーションを当該変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算する。これにより実施形態の情報処理装置10によれば、表示情報のピクセル値を参照する画像解析を行わずに、アニメーションを任意の変化割合まで再生させた時刻を示す再生時刻を取得することができる。すなわち実施形態の情報処理装置10によれば、アニメーションを任意の変化割合まで再生させた時刻を示す再生時刻を、より負荷を抑えて取得することができる。
実施形態の計算部4により計算された再生時刻は、アニメーションの内容を適切に表現する複数のサムネイル(プレビュー)を作成する場合等に利用することができる。
なお上述した図2の各機能ブロック(制御部1、検知部2、受付部3及び計算部4)の一部又は全部をソフトウェアにより実現せずに、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよい。
また上述のページ情報は、サーバ装置20の記憶部33ではなく、情報処理装置10の記憶部5に記憶されていてもよい。
また上述の指定情報は、当該指定情報が記憶された設定ファイルを計算部4が読み込んだり、計算部4を実現するプログラム内で当該指定情報を示す変数等を記述したりすることにより、計算部4が特定してもよい。
またスタイル情報(CSS)から得る情報は、transitionではなく、animationでもよい。animationは、DOM要素の動きが、いわゆるキーフレームとして定義される。animationの場合の変化割合は、例えば上述の図3及び図4等により示される複数の3次ベジェ曲線が接続されることにより表現されるが、再生時刻の計算は、上述のtransitionの場合と同様である。すなわち各キーフレームに対応する3次ベジェ曲線から、再生時刻を計算することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 制御部
2 検知部
3 受付部
4 計算部
5 記憶部
10 情報処理装置
11 通信装置
12 制御装置
13 主記憶装置
14 補助記憶装置
15 入力装置
16 表示装置
20 サーバ装置
21 通信装置
22 制御装置
23 主記憶装置
24 補助記憶装置
25 入力装置
26 表示装置
31 通信部
32 制御部
33 記憶部
100 情報処理システム
200 ネットワーク
2 検知部
3 受付部
4 計算部
5 記憶部
10 情報処理装置
11 通信装置
12 制御装置
13 主記憶装置
14 補助記憶装置
15 入力装置
16 表示装置
20 サーバ装置
21 通信装置
22 制御装置
23 主記憶装置
24 補助記憶装置
25 入力装置
26 表示装置
31 通信部
32 制御部
33 記憶部
100 情報処理システム
200 ネットワーク
Claims (7)
- マークアップ言語により記述されたマークアップ言語情報と、前記マークアップ言語情報に含まれるDOM(Document Object Model)要素の表示形式を示すスタイル情報と、を少なくとも含むページ情報が、ブラウザにより読み込まれることによって再生されるアニメーションの終了時刻を検知する検知部と、
前記アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、前記スタイル情報と、前記終了時刻と、から前記アニメーションを前記変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算する計算部と、
を備える情報処理装置。 - 前記計算部は、前記スタイル情報と前記指定情報とから、前記アニメーションの開始から終了までの経過時間と、前記アニメーションの開始から前記変化割合まで再生させたときの経過時間と、の差を算出し、前記差と、前記終了時刻と、から前記再生時刻を計算する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記変化割合は、0%であり、前記再生時刻は、前記アニメーションの開始時刻である、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記スタイル情報は、CSS(Cascading Style Sheets)である、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記スタイル情報は、前記ブラウザにより保持される計算済みの前記スタイル情報である、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - マークアップ言語により記述されたマークアップ言語情報と、前記マークアップ言語情報に含まれるDOM(Document Object Model)要素の表示形式を示すスタイル情報と、を少なくとも含むページ情報が、ブラウザにより読み込まれることによって再生されるアニメーションの終了時刻を検知するステップと、
前記アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、前記スタイル情報と、前記終了時刻と、から前記アニメーションを前記変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算するステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータを、
マークアップ言語により記述されたマークアップ言語情報と、前記マークアップ言語情報に含まれるDOM(Document Object Model)要素の表示形式を示すスタイル情報と、を少なくとも含むページ情報が、ブラウザにより読み込まれることによって再生されるアニメーションの終了時刻を検知する検知部と、
前記アニメーションの変化割合が指定された指定情報と、前記スタイル情報と、前記終了時刻と、から前記アニメーションを前記変化割合まで再生させた時刻を示す少なくとも1つの再生時刻を計算する計算部、
として機能させるためのプログラム。
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