JP2016108043A - ラップ筒 - Google Patents

Abstract

【課題】取り上げ出しが容易であるラップを提供する。【解決手段】中空の円筒を所定の長さに切断して、その前開口部に筒状の筒蓋３で、開閉なる様に蓋をするとともに、後開口部は蓋２で蓋をしてラップ筒１を形成して、その表面部にラップ５を引張し引出しする引出口４を設けて、該引出口４に半筒状の覆板６の一端部を小巾紙７にして折曲げして、該引出口４の端部に取付し設けるとともに、広巾紙９の部分を引出口４より上面部に常時覆い出来る様に設けて、ラップ１筒内にラップ５を収納する。【選択図】図１

Description

本発明は一般家庭で使用しているラップの簡素化を図ったラップ筒に関する。

従来の家庭用のラップは、角細長の箱に収納されてあるものを、使用時には上蓋を開いて中のラップを必要の長さに引張り出して、また蓋をして、その横蓋の先端部のノコ状の刃にラップを当てて上端部より一気に切るように横方に引いて、取出すものである。

この時、ときに切取ったラップが箱の中に戻ってしまうこともあり、その切口を探し出すことに面倒なことが度々もある。

先端技術分野

発明を解決しようとする課題

そこで、ラップが箱の中に戻ってしまったり、又切り口がわからなくなったりすることを無くそうとすることである。

以上述べたように、従来の持つ諸問題を解決しようとするものであり、清潔でより手早く容易にラップを取出し得ることを目的とするものである。

課題を解決するための手段

先ず解決の手段は、切ったマップが箱の中に戻らないように設けるようにしたことである。

それにはラップの切取り部紙が常に一様の位置に収ってある様にすることである。

そしてラップの取出し、切取が手早く容易に出来ることである。

発明の効果

上述のように本発明のラップは切り失敗、巻戻しを防止する様にしたことで、ラップの取り上げ出しが容易であるラップを提供出来たことでる。

またラップの替紙の用意することで、ラップ筒の再利用が出来る効果がある。

本発明の実施の形態を示すラップ筒の部分断面斜面図

以下、本発明の形態を図に基いて説明する。

図において、１は円筒形状のラップ筒で、中空の筒を任意の長さに切断して、その切断後部の開口部をとじ蓋２を取付けるとともに前面開口部を筒状の筒蓋３をもって、開閉可能なるように設けて不使用時には蓋をしておくものである。

こうして、ラップ筒１の表面部に細口長のラップ引出口４を一直線状に開口して設ける。

こうして、ラップ筒１の内部にはラップ６の逆回戻を防止するようにもうけられてある。

図において、９は半円形状の覆板で、一端部を小巾紙７に折曲げして引出口４の端部に取付けて設けるとともに、他端の広巾紙８部の、両端部に半円形状の板１１を取付けて常時取出口４上部に覆いしておいてラップ１の取出時毎に擺動可能に開閉して必要長のラップ９を引出し得るように設けたものである。

更に広巾部の先先端にはノコ刃を１０を取付けてある。

以下、上記の構成を説明する。

上述の如く、ラップ筒１は常時蓋３されてあるので清潔であり、早急に使用とするときは素早く簡単に該蓋３を開けて速にラップ５をその必要とする長さも引出して切取ってラップ筒１を閉じるとともにラップ５の上部を切さく様にして引けば容易に手にする事が出来る特徴を有するものである。

１・・・・・ラップ筒
２・・・・・蓋
３・・・・・筒蓋
４・・・・・引出口
５・・・・・ラップ
６・・・・・覆板
７・・・・・小巾紙

９・・・・・広巾紙
１０・・・・ノコ刃

Claims (2)

1. 中空の円筒を所定の長さに切断して、その前開口部に筒状の筒蓋３で、開閉なる様に蓋をするとともに、後開口部は蓋３で蓋をしてラップ筒１を形成して、その表面部にラップ５を引張し引出しする引出口４を設けて、該引出口４に半筒状の覆板６の一端部を小巾紙７にして折曲げして、該引出口４の端部に取付し設けるとともに、広巾紙９の部分を引出口４より上面部に常時覆い出来る様に設けて、ラップ１筒内にラップ５を収納して形成し構成してなるラップ筒。
2. ラップ５を取出すときは、ラップ筒の覆板６を上開きして、そこに臨んであるラップ５を必要長さ引張って巾広紙１０の端部にあるノコ状の刃１０に当て切取って、ラップ５を取出しできる様に設けた請求項１記載のラップ筒。

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