JP2016106838A - Hand wash basin, and counter - Google Patents
Hand wash basin, and counter Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016106838A JP2016106838A JP2014247181A JP2014247181A JP2016106838A JP 2016106838 A JP2016106838 A JP 2016106838A JP 2014247181 A JP2014247181 A JP 2014247181A JP 2014247181 A JP2014247181 A JP 2014247181A JP 2016106838 A JP2016106838 A JP 2016106838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand
- washing machine
- water
- counter
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
Description
本発明の態様は、手洗い器、及び、カウンターに関する。 Aspects of the present invention relate to a hand-washing machine and a counter.
近年、手洗い器が設置されたカウンターを備えたトイレルームが普及している。 In recent years, toilet rooms equipped with counters equipped with hand-washing machines have become widespread.
特許文献1には、比較的狭いトイレルーム内に適用可能な鏡付き手洗い器のトイレ内配置構造が記載されている。この鏡付き手洗い器は、トイレルームの長手方向をなす側壁に配置されている。
特許文献1のような比較的狭いトイレルームで、手洗い器の前出寸法、つまり使用者側からみて手前の寸法を広くとると、使用者がトイレへ接近する際、手洗い器が障害物となり移動しづらいという問題がある。そのため、手洗い器の前出寸法は極力抑えられている。しかしながら、前出寸法を抑えると手洗い空間が狭くなり、使用者が手洗いを行う際に飛び散る水が手洗い器手前から手洗い器外へ飛び散りやすくなる。その飛び散った水によって、トイレルームの床面を濡らしてしまうという虞があった。
In a relatively small toilet room such as
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、狭いトレイルームに設置された手洗い器においても、手洗い器外への水の飛び散りを抑制できる手洗い器、及び、手洗い器を備えたカウンターを提供することを目的とする。 The present invention has been made based on the recognition of such a problem, and includes a hand-washing machine and a hand-washing machine that can suppress scattering of water to the outside of the hand-washing machine even in a hand-washing machine installed in a narrow tray room. The purpose is to provide a counter.
本発明の第1の態様は、入口間口が800mm以下のトイレルームに設けられる手洗い器であって、水を吐出する吐水孔が設けられた吐水手段と、前記吐水手段が設置される設置部と、前記水を受け、下部に排水孔が設けられた水受け部と、を有し、前記吐水孔の中心が前記排水孔の中心よりも奥側に位置する手洗い器である。
この手洗い器によれば、吐水孔の中心が排水孔の中心よりも奥側にあるので、使用者は奥側で手洗いを行う。そのため使用者の手前側の空間が確保され、使用者が手洗いを行う際に飛び散る水が手洗い器手前から手洗い器外へ飛び散り難くなる。
A first aspect of the present invention is a hand-washing machine provided in a toilet room having an entrance opening of 800 mm or less, a water discharge means provided with a water discharge hole for discharging water, and an installation part in which the water discharge means is installed; And a water receiving part provided with a drain hole in the lower part, wherein the center of the water discharge hole is located behind the center of the drain hole.
According to this hand-washing machine, since the center of the water discharge hole is located behind the center of the drain hole, the user performs hand washing on the back side. Therefore, a space on the near side of the user is secured, and water splashed when the user performs hand washing is less likely to splash from the front of the hand washer to the outside of the hand washer.
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記水受け部は、手前側が奥側に向かって下り傾斜している手洗い器である。
この手洗い器によれば、使用者の手洗いによって、水が水受け部の手前に当たったとしても、下り傾斜によって奥側に跳ね返るので手洗い器外へ飛び散り抑制できる。
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the water receiver is a hand-washing machine whose front side is inclined downward toward the back side.
According to this hand-washing machine, even when water hits the front of the water receiving part by the user's hand-washing, the water splashes back to the back side due to the downward inclination, so that it can be prevented from being scattered outside the hand-washing machine.
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、前記設置部は、前記水受け部へ下り傾斜している手洗い器である。
この手洗い器によれば、設置部に水が残るのを抑制でき、設置部に水垢などが発生することを防ぐことができる。
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the installation unit is a hand-washing machine that is inclined downward to the water receiving unit.
According to this hand-washing machine, it is possible to suppress water from remaining in the installation part, and it is possible to prevent the occurrence of water scale or the like in the installation part.
本発明の第4の態様は、第1乃至3の態様の何れか1つの手洗い器が設置されるカウンターであって、前記手洗い器の一部を埋設する開口部が設けられた載置部を有することを特徴とするカウンターである。
このカウンターによれば、手洗い器の一部を埋設する開口部が設けられた載置部を有する。このため、水受け部の深さ寸法の大きさによらず、使用者の使い勝手の良い高さの手洗い器が設置されたカウンターを提供できる。
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a counter in which any one of the first to third aspects of the hand-washing machine is installed, and a mounting portion provided with an opening for embedding a part of the hand-washing machine. It is a counter characterized by having.
According to this counter, it has the mounting part provided with the opening part which embeds a part of hand-washing machine. For this reason, it is possible to provide a counter provided with a hand-washing machine having a height that is convenient for the user regardless of the depth of the water receiving portion.
本発明の第5の態様は、第1乃至4の態様の何れか1つの手洗い器が設置される前記カウンターであって、前記設置部は、前記カウンターの正面からみて、前記手洗い器本体のうちの側方部に設けられたことを特徴とする手洗い器が設置されたカウンターである。
このカウンターによれば、載置部は、カウンターの正面からみて、手洗い器本体のうちの側方部に設けられている。このため、手洗い器のカウンターに対する奥行き方向の寸法を抑えることができる。
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided the counter in which any one of the first to fourth aspects of the handwasher is installed, wherein the installation unit is a part of the handwasher body as viewed from the front of the counter. The counter is provided with a hand-washing device, which is characterized by being provided on the side part of the hand.
According to this counter, the placement portion is provided on the side portion of the hand-washing machine main body as viewed from the front of the counter. For this reason, the dimension of the depth direction with respect to the counter of a hand-washing machine can be suppressed.
本発明の態様によれば、狭いトレイルームに設置された手洗い器においても、手洗い器外への水の飛び散りを抑制できる手洗い器、及び、手洗い器を備えたカウンターを提供される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the aspect of this invention, even in the handwasher installed in the narrow tray room, the handwasher which can suppress scattering of the water to the exterior of a handwasher, and the counter provided with the handwasher are provided.
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In addition, in each drawing, the same code | symbol is attached | subjected to the same component and detailed description is abbreviate | omitted suitably.
図1は、本発明の一実施形態に係る手洗い器及びカウンターを備えたトイレルームを示す模式的斜視図ある。
図2は、図1の手洗い器を示す模式的斜視図である。
図3は、図2の手洗い器を示す模式的断面図である。
図4は、図2の手洗い器を示す模式的断面図である。
なお、図2(a)は、水栓装置、手洗い器本体、及び、カウンターを分解して表した模式的分解図である。図2(b)は、水栓装置、手洗い器本体、及び、カウンターを組み立てて表した模式的組立図である。図3は、図2に表した切断面A1−A1における模式的断面図である。図4は、図2に表した切断面A2−A2における模式的断面図である。
まず、図1〜4を用いて、本発明の一実施形態に係る手洗い器6、及び、手洗い器6が載置されたカウンター2について説明する。
FIG. 1 is a schematic perspective view showing a toilet room including a hand-washing machine and a counter according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic perspective view showing the hand washing machine of FIG.
FIG. 3 is a schematic cross-sectional view showing the hand washing machine of FIG.
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view showing the hand washing machine of FIG.
FIG. 2A is a schematic exploded view showing the faucet device, the hand-washer body, and the counter in an exploded manner. FIG. 2B is a schematic assembly diagram illustrating the faucet device, the hand-washer body, and the counter. FIG. 3 is a schematic cross-sectional view taken along a cutting plane A1-A1 shown in FIG. 4 is a schematic cross-sectional view taken along a cutting plane A2-A2 shown in FIG.
First, the hand-
図1に示すように、トイレルーム100は、水洗式の大便器1と、樹脂製のカウンター2と、カウンター2より上方に設けられた鏡4と、カウンター2に載置された手洗い器6と、を備えている。大便器1は陶器製であり、トイレルーム100の床面101に設置されている。この大便器1には、樹脂製の便座(図示せず)と、樹脂製の便蓋8と、が載置されている。カウンター2及び鏡4は、大便器1に対するトイレルーム100の横壁面102に当接して設置されている。なお、トイレルーム100の横壁面102とは、大便器1からみて側方に位置する壁面をいう。カウンター2は、物品を収納できる収納部10と、収納部10の上方に設けられた載置部12と、トイレットペーパー14が設置可能なペーパーホルダー部16と、を有している。載置部12は、床面101に対して水平である。
As shown in FIG. 1, a
図2〜4に示すように、手洗い器6は、陶器製の手洗い器本体18と、水を吐水する水栓装置(吐水手段)20と、を有する。手洗い器本体18は、吐水装置20から吐出される水を受け、手洗い器本体18の下部に排水孔21が設けられた水受け部24と、水栓装置20が設置される設置部25と、を有する。また、水受け部24の排水孔21の上方には、小孔22が設置されている。水栓装置20は、内部にシングルレバーカートリッジが設置された、シングルレバー式の湯水混合水栓である。水栓装置20は、水を水栓装置20外へ吐出する吐水孔26が設けられた吐水部27と、設置部25に当接する取付部29と、取付部29の下方に設けられた下端部31と、を有する。下端部31は、ねじ加工されており、フレキシブルホース(図示せず)が接続されている。水栓装置20は、可撓性のフレキシブルホースから流れた給水源からの水を、吐水孔26から水受け部24へ吐出する。水受け部24へ吐出された水は、小孔22へと流れる。小孔22へと流れた水は、排水孔21を通り下水管に接続された排水流路28へと排出される。また、水受け部24は手前側から奥側に向かって下り傾斜している。また、設置部25は水受け部24に向かって下り傾斜している。
As shown in FIGS. 2 to 4, the hand-
本発明の一実施形態に係る手洗い器6は、比較的狭いトイレルーム、具体的には図12に示すようなトイレルームの壁から壁の横幅である入口間口Wが800mm以下のトイレルームに設置される。
A hand-
手洗い器6は、手洗い器本体18の下方部分が載置部12に設置された開口部30に挿入されるように、載置部12に埋設される。このことより、手洗い器本体18の下方部分を載置部12の上面に載置する場合と比べ、手洗い器本体18が載置部12より上方へ突出する量を低減することができる。よって、高さが高いカウンター2を設置した場合でも、使用者は、手洗い器6を容易に使用することができる。
The hand-
手洗い器6は、溢れ面32が水平面に対して平行になるように、開口部30に埋設される。なお、本発明の一実施形態における「水平面」とは、重力が働く方向に垂直な面である。このことより、小孔22又は排水流路28に詰まりが発生した場合でも、手洗い器6の限界容量まで水を蓄えることができ、手洗い器6から水が溢れることを可能な限り抑制できる。
The hand-
手洗い器本体18の設置部25は、内部が貫通した水栓取付孔34が設置された水平部36と、水平部36と連続して設けられた傾斜部38と、を有する。水平部36は、水平面に対して平行に形成されている。水栓取付孔34は、下端部31が挿入可能とされている。設置部25は、カウンター2を手前側(正面側)からみたとき、手洗い器本体18のうちの右側方部及び左側方部のいずれかに設けられている。例えば、設置部25は、手洗い器本体18の、図1における後方側、即ちトイレルーム100内において横壁面102をみたときの右側、に設けられている。水平部36及び傾斜部38については、後に詳述する。
The
下端部31は、水栓取付孔34に挿入されている。下端部31が水栓取付孔34に挿入された状態において、下端部31の下方からナット39が取付部29に螺合接続されることで、水栓装置20が手洗い器本体18に固定される。
The
図3に示すように、水栓装置20は、設置部25において、トイレルーム100の横壁面102寄り、即ち図1における設置部25の奥側に設置される。即ち、図3に表したように、奥行き方向における水栓装置20の中心C1と、横壁面102と当接する手洗い器本体18の奥側端部41と、の間の距離Aは、水栓装置20の中心C1と、奥側端部41とは反対側の端部分である手洗い器本体18の前端部43と、の間の距離Bよりも短い。言い換えれば、奥行き方向における水栓装置20の中心C1は、設置部25において、奥行き方向における手洗い器本体18の中心C2よりも横壁面102寄りに位置する。このことより、使用者が手を洗浄する際に発生する水撥ねは、カウンター2の外へ飛び散りにくくなる。
As shown in FIG. 3, the
また、図3に示すように、奥行き方向における水栓装置20の中心つまり、吐水孔26の中心C1は、排水孔21の中心C3よりも手前側に位置している。排水孔21を奥側に配置することにより、排水流路10を奥側に配置できるので、収納部10の空間を広くとることができ、且つ、吐水孔26を手前側に配置することにより、狭いトイレルームにおいても、使い勝手の良い手洗い器となる。
As shown in FIG. 3, the center of the
図5は、図4の手洗い器本体のゴムブッシュ取付孔を示す模式的断面図である。
図5(a)は、ねじ66が螺合部50に螺合された状態を表す模式的断面図である。図5(b)は、図5(a)に表した状態と比較して、ねじ66が螺合部50にさらに螺合された状態を表す模式的断面図である。
次に、図4及び5を用いて、本発明の一実施形態に係る手洗い器6の支持方法、及び、カウンター2への固定方法について説明する。
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view showing a rubber bush mounting hole of the hand washing machine main body of FIG.
FIG. 5A is a schematic cross-sectional view showing a state in which the
Next, the support method of the hand-
図4及び5に示すように、手洗い器本体18は、載置部12に当接する支持部40を有する。また、手洗い器本体18の下方には、ゴムブッシュ42が挿入されるゴムブッシュ取付孔44が設置されている。なお、本発明の一実施形態においては、2つのゴムブッシュ取付孔44が手洗い器本体18に設置されているが、それに限らず、1つのゴムブッシュ取付孔44が設置されていても良いし、3つ以上のゴムブッシュ取付孔44が設置されていても良い。
As shown in FIGS. 4 and 5, the hand-
図5(a)及び図5(b)に示したように、ゴムブッシュ42は、内部が貫通している貫通孔46が設置されたゴム製のゴムブッシュ本体部48と、金属製の螺合部50と、を有する。螺合部50は、ねじ加工されており、貫通孔46の内側壁面に設けられている。
As shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), the
ゴムブッシュ本体部48は、第1ゴムブッシュ本体部52と、第2ゴムブッシュ本体部54と、第3ゴムブッシュ本体部56と、第4ゴムブッシュ本体部58と、を有する。第2ゴムブッシュ本体部54は、第1ゴムブッシュ本体部52に連続して形成されている。第3ゴムブッシュ本体部56は、第2ゴムブッシュ本体部54に連続して形成されている。第4ゴムブッシュ本体部58は、第3ゴムブッシュ本体部56に連続して形成されている。第1ゴムブッシュ本体部52及び第3ゴムブッシュ本体部56の外径は、ゴムブッシュ取付孔44の内径より大きい。第2ゴムブッシュ本体部54及び第4ゴムブッシュ本体部58の外径は、ゴムブッシュ取付孔44の内径より小さい。螺合部50は、第4ゴムブッシュ本体部58の内部に形成された貫通孔46の内側壁面に設けられている。
The rubber bush
トイレルーム100の横壁面102には、金属製のブラケット60が設置されている。このブラケット60は、L字状に形成されたフランジ部62を有している。フランジ部62には、内部が貫通しているねじ挿通孔64が設置されている。
A
手洗い器6の支持方法、及び、カウンター2への固定方法について説明する。
まず、手洗い器本体18の下方部分を載置部12の開口部30に挿入する。その結果、手洗い器6は、載置部12に埋設される。そして、手洗い器本体18の支持部40は、カウンター2の載置部12の上面に当接する。支持部40が載置部12の上面に当接することによって、手洗い器6の荷重が支持される。
The support method of the hand-
First, the lower part of the hand-
次に、手洗い器本体18のゴムブッシュ取付孔44に、ゴムブッシュ42を挿入する。ゴムブッシュ42は、第4ゴムブッシュ本体部58から、ゴムブッシュ取付孔44に挿入される。第3ゴムブッシュ本体部56の外径は、ゴムブッシュ取付孔44の内径より大きいため、ゴムブッシュ42をゴムブッシュ取付孔44に挿入する際には、第3ゴムブッシュ本体部56とゴムブッシュ取付孔44とが衝突する。これに対して、第3ゴムブッシュ本体部56はゴム製であるため、作業者等は、ゴムブッシュ42に、ゴムブッシュ42をゴムブッシュ取付孔44へ挿入する方向へ、力を掛けることで、ゴムブッシュ取付孔44と第1ゴムブッシュ本体部52とが当接するまで、ゴムブッシュ42をゴムブッシュ取付孔44に挿入することができる。
Next, the
次に、フランジ部62のねじ挿通孔64へ、金属製のねじ66を挿入する。ねじ挿通孔64を挿通したねじ66は、ゴムブッシュ本体部48の貫通孔46に挿入される。貫通孔46に挿入されたねじ66は、螺合部50に螺合される。
Next, a
図5(a)に示すように、ねじ66が螺合部50に螺合されるにつれ、第3ゴムブッシュ本体部56には、下方、即ちブラケット60へ近づく方向へ力が働く。その結果、図5(b)に示すように、第3ゴムブッシュ本体部56は、ゴムブッシュ取付孔44に衝突し、押し潰されるように変形する。このことにより、手洗い器本体18には、ブラケット60へ近づく方向へ力が働く。よって、支持部40は、カウンター2の載置部12の上面に強い力で当接される。従って、手洗い器6はカウンター2へ固定される。
As shown in FIG. 5A, as the
図4に示すように、トイレルーム100の横壁面102には、金属製のアングル68が設置されている。このアングル68の上端部70は、カウンター2の載置部12を下方から支持する。このことにより、横壁面102によって、カウンター2の載置部12の荷重を支持することができる。
As shown in FIG. 4, a
図6は、図2の手洗い器本体を示す模式的断面図である。
図7は、図2の手洗い器本体を示す模式的断面図である。
図8は、図2の手洗い器本体を示す模式的上面図である。
図9は、本発明の別実施形態に係る手洗い器本体を示す模式的上面図である。
なお、図6(a)は、図2(a)に表した切断面A3−A3における模式的断面図である。図7は、図2(a)に表した切断面A4−A4における模式的断面図である。図6(b)は、図6(a)に表した領域A11を拡大した模式的拡大図である。
図6〜9を用いて、本発明の一実施形態に係る手洗い器本体18についてさらに説明する。
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view showing the main body of the handwasher of FIG.
FIG. 7 is a schematic cross-sectional view showing the main body of the handwasher of FIG.
FIG. 8 is a schematic top view showing the main body of the handwasher of FIG.
FIG. 9 is a schematic top view showing a hand-washing machine body according to another embodiment of the present invention.
FIG. 6A is a schematic cross-sectional view taken along the cutting plane A3-A3 shown in FIG. FIG. 7 is a schematic cross-sectional view taken along a cutting plane A4-A4 shown in FIG. FIG. 6B is a schematic enlarged view in which the region A11 shown in FIG.
The hand-washing machine
図6(a)に示すように、水平部36の上面36aは、傾斜部38の上面38aより、上方に向かって突出している。即ち、水平部36の上面36aは、設置部25の上面から凸設されている。言い換えれば、水平部36の上面36aは、傾斜部38の上面38aよりも上方に位置している。また、水平部36の下面36bは、傾斜部38の下面38bより、上方に向かって陥没している。即ち、水平部36の下面36bは、設置部25の下面から凹設されている。言い換えれば、水平部36の下面36bは、傾斜部38の下面38bよりも上方に位置している。このことより、水栓装置20をナット39を用いて水平部36に取り付ける際に、水平部36の上面36aの凸形状、及び、水平部36の下面36bの凹形状が、水栓装置20の取付位置の目印となる。よって、水平部36の上面36aの凸形状、及び、水平部36の下面36bの凹形状によって、水栓装置20を手洗い器本体18に、容易に取り付けることができる。
As shown in FIG. 6A, the
水平部36及び傾斜部38の厚さは、均一である。即ち、水平部36の肉厚(厚さ)Cは、傾斜部38の肉厚(厚さ)Dと同じである。このことにより、陶器である手洗い器本体18を焼成して生産する際に、手洗い器本体18に罅や割れが発生してしまうことを防ぐことができる。なお、本発明の一実施形態において、水平部36の肉厚Cは、傾斜部38の肉厚Dと同じであるが、それに限らず、水平部36の肉厚Cと、傾斜部38の肉厚Dと、の差分が、例えば5ミリメートル(mm)以内であれば良い。
The thickness of the
図6(b)に示すように、水平部36は、傾斜部38と滑らかに連続して形成されている。なお、本発明の一実施形態における「滑らか」とは、表面にバリなどの突起が無い状態を指す。このことより、水平部36と傾斜部38との接続部分の清掃性が向上する。
As shown in FIG. 6B, the
図7に示すように、傾斜部38は、水平部36に対して、θの角度で、水受け部24へ向かって傾斜している。このθの大きさは、例えば1.5〜2度である。このことより、傾斜部38にかかった水滴などを、重力によって、水受け部24へ流すことができる。よって、傾斜部38において水溜まりが生ずることを抑制することができる。
As shown in FIG. 7, the
図8に示すように、水平部36の上面36aは、上方からみて、取付部29の周囲を覆い、且つ、取付部29から手洗い器本体18の端部72まで延出するように形成されている。このことにより、水平部36の上面36aにおいて、上方からみて、取付部29から端部72までの間に窪みが存在しない。よって、手洗い器本体18の清掃性が向上する。
As shown in FIG. 8, the
図9は、本発明の別実施形態に係る手洗い器本体を示す模式的上面図である。
図9に示すように、水平部36の上面36aは、上方からみた取付部29の形状と、同じ形状に形成されている。このことにより、水平部36の面積を最小限にすることができ、手洗い器本体18の上面の、清掃性が向上する。
FIG. 9 is a schematic top view showing a hand-washing machine body according to another embodiment of the present invention.
As shown in FIG. 9, the
図10は、本発明の一実施形態に係る手洗い器の使用例を示す模式図である。
図11は、本発明の一実施形態に係る水受け部の上面と吐水孔との間の垂直距離に関するグラフである。
図12は、本発明の一実施形態に係る水受け部の深さ寸法に関するグラフである。
なお、図10は、図2(b)に表した切断面A1−A1における模式的断面図である。図11及び12が示すグラフは、実験計画法という統計学の考えに基づいて、得られた実験データから算出されたグラフである。
図10〜12を用いて、本発明の一実施形態に係る手洗い器6の寸法設定についてさらに説明する。
FIG. 10 is a schematic view showing an example of use of the hand washing machine according to one embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a graph relating to the vertical distance between the upper surface of the water receiving portion and the water discharge hole according to the embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a graph relating to the depth dimension of the water receiving portion according to the embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a schematic cross-sectional view taken along the cutting plane A1-A1 shown in FIG. The graphs shown in FIGS. 11 and 12 are graphs calculated from the obtained experimental data based on the statistical idea of experimental design.
The dimension setting of the hand-
図10に示すように、本発明の一実施形態に係る手洗い器本体18の奥行き寸法Eは、例えば200mm以下である。水受け部24の上面と吐水孔26の最下端との間の垂直距離Fは、例えば50mm以上、100mm以下である。なお、「水受け部24の上面」は、手洗い器本体18の溢れ面32と同義である。水受け部24の深さ寸法Gは、例えば100mm以上、200mm以下である。このような寸法設定の手洗い器6においては、使用者は、手を洗浄する際に、自然と、水受け部24の内部へ手を一定量挿入することになる。その結果、水受け部24の外への水撥ねが発生してしまうことを抑制できる。
As shown in FIG. 10, the depth dimension E of the hand-washing machine
図11(a)に表したグラフ図の横軸は、水受け部24の上面と吐水孔26の最下端との間の垂直距離F、即ち吐水孔26の高さである。図11(a)に表したグラフ図の縦軸は、使用者の手の洗浄具合の満足度である。なお、使用者の手の洗浄具合の満足度については、満足度「5」が「非常に洗いやすい」、満足度「4」が「洗いやすい」、満足度「3」が「普通程度の洗いやすさである」、満足度「2」が「洗いにくい」、満足度「1」が「非常に洗いにくい」である。
The horizontal axis of the graph shown in FIG. 11A is the vertical distance F between the upper surface of the
図11(a)のグラフが示すように、吐水孔26の高さが高いほど、使用者は、手が洗いやすいと感じる。吐水孔26の高さが50mm以上であれば、使用者の手の洗浄具合の満足度は、ほぼ「3」である。即ち、吐水孔26の高さが50mm以上になると、使用者は、手の洗浄動作において、ほぼ普通程度の洗いやすさであると感じるようになる。
As the graph of FIG. 11A shows, the higher the
図11(b)に表したグラフ図の横軸は、水受け部24の上面と吐水孔26の最下端との間の距離、即ち吐水孔26の高さである。図11(b)に表したグラフ図の縦軸は、水受け部24の外への水撥ねの量である。
The horizontal axis of the graph shown in FIG. 11B is the distance between the upper surface of the
図11(b)のグラフが示すように、吐水孔26の高さが高いほど、水受け部24の外への水撥ねの量が増加する。吐水孔26の高さが100mm以下であれば、水受け部24の外への水撥ねの量は、吐水孔26の高さが150mmであるときの水受け部24の外への水撥ねの量に比べ、半分以下となる。即ち、吐水孔26の高さが100mm以下となれば、水受け部24の外への水撥ねの量は、大幅に減少する。
As shown in the graph of FIG. 11B, the higher the height of the
また、吐水孔26の高さ、即ち水受け部24の上面と吐水孔26の最下端との間の垂直距離Fは、水道法により、50mm以上に定められている。
Further, the height of the
以上のことより、水受け部24の上面と吐水孔26の最下端との間の垂直距離Fは、50mm以上、且つ、100mm以下であることが好ましい。
From the above, the vertical distance F between the upper surface of the
図12(a)に表したグラフ図の横軸は、水受け部24の深さ寸法Gである。図12(a)に表したグラフ図の縦軸は、縦軸を使用者の手の洗浄具合の満足度である。なお、使用者の手の洗浄具合の満足度については、先程と同様に、満足度「5」が「非常に洗いやすい」、満足度「4」が「洗いやすい」、満足度「3」が「普通程度の洗いやすさである」、満足度「2」が「洗いにくい」、満足度「1」が「非常に洗いにくい」である。
The horizontal axis of the graph shown in FIG. 12A is the depth dimension G of the
図12(a)のグラフが示すように、水受け部24の深さ寸法Gが大きいほど、使用者は、手が洗いやすいと感じる。水受け部24の深さ寸法Gが70mm以上であれば、使用者の手の洗浄具合の満足度は、「3」以上である。即ち、水受け部24の深さ寸法Gが70mm以上になると、使用者は、手の洗浄動作において、普通以上の洗いやすさであると感じるようになる。
As the graph of FIG. 12A shows, the greater the depth dimension G of the
図12(b)に表したグラフ図の横軸は、水受け部24の深さ寸法Gである。図12(b)に表したグラフ図の縦軸は、水受け部24の上面に対する手洗い位置の高さである。なお、水受け部24の上面に対する手洗い位置の高さとは、水受け部24の上面から、使用者の手のひらにある中指の付け根の位置P(図10参照)までの、垂直高さである。水受け部24の上面に対する手洗い位置の高さが正の値である場合には、位置Pは、水受け部24の上面より上方に存在している。水受け部24の上面に対する手洗い位置の高さが負の値である場合には、位置Pは、水受け部24の上面より下方に存在している。
The horizontal axis of the graph shown in FIG. 12B is the depth dimension G of the
図12(b)のグラフが示すように、水受け部24の深さ寸法が大きいほど、水受け部24の上面に対する手洗い位置の高さが減少する。水受け部24の深さ寸法が100mm以上であれば、水受け部24の上面に対する手洗い位置の高さがほぼゼロ以下となる。即ち、水受け部24の深さ寸法が100mm以上となれば、使用者の手の一部は、水受け部24の内部に挿入される。使用者の手の一部が水受け部24の内部に挿入されると、水受け部24の外への水撥ねの量が減少することは、自明である。
As shown in the graph of FIG. 12B, the height of the hand-washing position with respect to the upper surface of the
また、一般的に女性より手の大きい男性のパーセンタイル値によると、7歳から99歳までの日本人男性の手長は、95%が200mm以下である。なお、「手長」の定義は、手首屈曲線(手のひらに最も近いしわ)から、中指の指尖点までの直線距離である。よって、水受け部24の深さ寸法は、200mm以上の大きさは必要はない。
In general, according to the percentile value of men with larger hands than women, the length of Japanese men from the age of 7 to 99 is 95% less than 200 mm. Note that the definition of “hand length” is a linear distance from the wrist bending line (the wrinkle closest to the palm) to the fingertip point of the middle finger. Therefore, the depth dimension of the
以上のことより、水受け部24の深さ寸法は、100mm以上、且つ、200mm以下であることが好ましい。
From the above, it is preferable that the depth dimension of the
以上のことより、本実施形態の手洗い器6によれば、水平面に対して傾斜して形成された傾斜部38によって、水栓装置20が設置される設置部25において水溜まりが生ずることを抑制することができる。また、水栓装置20は水平部36に設置されるため、水栓装置20へ力が掛かった場合でも、設置部25の一部分に荷重が集中することを抑制することができる。さらに、水栓装置20は水平部36に設置されるため、設置部25の上面に垂直設置用の部材を設けなくとも、水栓装置20を、手洗い器本体18に垂直に設置することができる。また、このように、本実施形態における手洗い器6においては、設置部25の上面に垂直設置用の部材を設ける必要がないため、垂直設置用の部材を設ける場合に比べ、製造コストが低く、且つ、施工性が良い。加えて、手洗い器6に水平部36を設ける代わりに、設置部25の上面に垂直設置用の部材を設けた場合では、水栓装置20に力が掛かった際に、垂直設置用の部材に力が加わってしまい、垂直設置用の部材が、破損したり、手洗い器本体18又は水栓装置20から外れる恐れがある。その結果、水栓装置20が手洗い器本体18に対して、外れる、又は、傾く可能性がある。それに対して、本実施形態の手洗い器6においては、設置部25の上面に垂直設置用の部材を設ける必要がないため、上述した恐れによって、水栓装置20が手洗い器本体18に対して、外れる、又は、傾く可能性がない。また、狭いトイレルーム100において仮に水栓装置20を使用者が「手すり」のように把持し立ち座りする場合、垂直に設置されているので、傾いた水栓装置20に比べて水栓装置20を把持しやすい。
From the above, according to the
以上、本発明の一実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。 The embodiment of the present invention has been described above. However, the present invention is not limited to these descriptions.
本発明の一実施形態において、図14に変形例を示す。図14に示すように、奥行き方向における水栓装置20の中心つまり、吐水孔26の中心C1は、排水孔21の中心C3よりも奥側に位置している。排水孔21を手前側に配置することにより、排水流路10を手前側に配置できるので、排水流路10と排水孔21との接続がし易く、且つ、吐水孔26を奥側に配置することにより、使用者は奥側で手洗いを行う。そのため使用者の手前側の空間が確保され、使用者が手洗いを行う際に飛び散る水が手洗い器6の手前から手洗い器6外へ飛び散り難くなる。
In an embodiment of the present invention, a modification is shown in FIG. As shown in FIG. 14, the center of the
本発明の一実施形態において、手洗い器6は、トイレルーム100の横壁面102に当接して設置されたカウンター2に載置されるが、それに限らず、トイレルーム100の横壁面102に直接設置されても良い。また、大便器2の後ろ壁面に直接設置されても良い。
In one embodiment of the present invention, the hand-
本発明の一実施形態において、カウンター2は、収納部10を有する、いわゆる「キャビネット型」であった。しかし、本発明はそれに限らず、カウンター10は、収納部10を有していなくとも良い。また、カウンター10は、ペーパーホルダー部16を有していなくとも良い。
In one embodiment of the present invention, the
本発明の一実施形態において、設置部25は、手洗い器本体18の、図2における前方側、即ちトイレルーム100内において横壁面102をみたときの右側、に設けられている。しかし、本発明はそれに限らず、設置部25を、手洗い器本体18の、図2における前方側、即ちトイレルーム100内において横壁面102をみたときの左側、に設けても良い。
In one embodiment of the present invention, the
本発明の一実施形態において、「水平面」は、重力が働く方向に垂直な面である、と定義したが、それに限らず、トイレルーム100の床面101に平行な面である、と定義しても良い。
In one embodiment of the present invention, the “horizontal plane” is defined as a plane perpendicular to the direction in which gravity works, but is not limited thereto, and is defined as a plane parallel to the
本発明の一実施形態において、ブラケット60は、トイレルーム100の横壁面102に設置されているが、それに限らず、カウンター10に設置されていても良い。
In one embodiment of the present invention, the
本発明の一実施形態において、アングル68は、トイレルーム100の横壁面102に設置されているが、それに限らず、カウンター10に設置されていても良い。
In the embodiment of the present invention, the
本発明の一実施形態において、「滑らか」は、表面にバリなどが無い状態、と定義したが、それに限らず、例えば1mm当たりの角度変化の大きさが5度である状態、と定義しても良い。 In one embodiment of the present invention, “smooth” is defined as a state where there is no burr on the surface, but is not limited thereto, and is defined as a state where the magnitude of the angle change per 1 mm is 5 degrees, for example. Also good.
本発明の一実施形態において、傾斜部38は、水平部36に対して、例えば1.5〜2度の角度で、水受け部24へ向かって傾斜している。しかし、本発明はそれに限らず、水平面に対して、0度より大きな角度で傾斜していれば良い。
In one embodiment of the present invention, the
前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、手洗い器6などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや手洗い器6の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
As long as the features of the present invention are provided, those skilled in the art appropriately modified the design of the above-described embodiments are also included in the scope of the present invention. For example, the shape, size, material, arrangement, etc. of each element included in the hand-
Moreover, each element with which each embodiment mentioned above is provided can be combined as long as technically possible, and the combination of these is also included in the scope of the present invention as long as it includes the features of the present invention.
1 大便器
2 カウンター
4 鏡
6 手洗い器
8 便蓋
10 収納部
12 載置部
14 トイレットペーパー
16 ペーパーホルダー部
18 手洗い器本体
20 水栓装置(吐水手段)
21 排水孔
22 小孔
24 水受け部
25 設置部
26 吐水孔
27 吐水部
28 排水流路
29 取付部
30 開口部
31 下端部
32 溢れ面
34 水栓取付孔
36 水平部
36a 上面
38 傾斜部
38a 上面
39 ナット
40 支持部
41 奥側端部
42 ゴムブッシュ
43 手前側端部
44 ゴムブッシュ取付孔
46 貫通孔
48 ゴムブッシュ本体部
50 螺合部
52 第1ゴムブッシュ本体部
54 第2ゴムブッシュ本体部
56 第3ゴムブッシュ本体部
58 第4ゴムブッシュ本体部
60 ブラケット
62 フランジ部
64 挿通孔
68 アングル
70 上端部
72 端部
100 トイレルーム
101 床面
102 横壁面
W 入口間口
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (5)
水を吐出する吐水孔が設けられた吐水手段と、
前記吐水手段が設置される設置部と、
前記水を受け、下部に排水孔が設けられた水受け部と、を有し、
前記吐水孔の中心が前記排水孔の中心よりも奥側に位置することを特徴とする手洗い器。 It is a hand-washing machine installed in a toilet room with an entrance opening of 800mm or less,
Water discharge means provided with water discharge holes for discharging water;
An installation part where the water discharge means is installed;
Receiving the water, and having a water receiving part provided with a drain hole in the lower part,
The hand washer characterized in that the center of the water discharge hole is located on the back side of the center of the drain hole.
前記手洗い器の一部を埋設する開口部が設けられた載置部を有することを特徴とするカウンター。 A handwasher according to any one of claims 1 to 3, wherein the counter is characterized in that:
A counter having a mounting portion provided with an opening for embedding a part of the hand washing machine.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014247181A JP2016106838A (en) | 2014-12-05 | 2014-12-05 | Hand wash basin, and counter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014247181A JP2016106838A (en) | 2014-12-05 | 2014-12-05 | Hand wash basin, and counter |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016106838A true JP2016106838A (en) | 2016-06-20 |
Family
ID=56122361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014247181A Pending JP2016106838A (en) | 2014-12-05 | 2014-12-05 | Hand wash basin, and counter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016106838A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021137625A (en) * | 2016-12-06 | 2021-09-16 | 株式会社Lixil | Basin |
-
2014
- 2014-12-05 JP JP2014247181A patent/JP2016106838A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021137625A (en) * | 2016-12-06 | 2021-09-16 | 株式会社Lixil | Basin |
JP7254119B2 (en) | 2016-12-06 | 2023-04-07 | 株式会社Lixil | basin |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108699826B (en) | Water-washing type toilet | |
CN111344461B (en) | Face washing device | |
JP2021165529A (en) | Water closet | |
JP2007198019A (en) | Bowl structure | |
JP2016106838A (en) | Hand wash basin, and counter | |
JP2016106837A (en) | Hand wash basin, and counter | |
JP6410206B2 (en) | Hand washers and counters | |
JP2016106841A (en) | Hand wash basin | |
JP2016106839A (en) | Hand wash basin, and counter | |
JP2016106840A (en) | Hand wash basin | |
JP5811508B2 (en) | Toilet flush water tank | |
JP6500363B2 (en) | Hand-washer, counter and toilet room | |
JP2016158823A (en) | Bathroom counter | |
JP4020157B2 (en) | Bathroom counter | |
JP2005034238A (en) | Water splash preventer | |
JP2016158820A (en) | Bathroom counter | |
JP5457823B2 (en) | Bathroom vanity | |
JP6416716B2 (en) | Automatic faucet | |
JP7318497B2 (en) | Cleaning operation device and cleaning water tank device | |
JP2020033857A (en) | Bowl unit | |
JP2022040376A (en) | Washing counter | |
JP7467079B2 (en) | Washbasin and vanity unit equipped with a discharge part | |
JP7242000B2 (en) | Water discharge device | |
JP2006230888A (en) | Toilet seat | |
JP6804039B2 (en) | Hand wash for toilet tank |