JP2016103304A - データアーカイブシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】アーカイブシステムにおいて、ライブラリ装置の電源をOFFにする場合でも、新規データのバッファへの格納と、他のライブラリ装置からのデータの読み出しを可能にすることで、例えばオフライン保管をする際のユーザへのサービスを向上する。【解決手段】データアーカイブシステム1において、ライブラリ装置2は、複数の光ディスクドライブと複数の光ディスク6を収納したカートリッジ5とを有し、サーバ3は、入力されたデータをバッファ4へ格納し、ライブラリ装置2に送信して光ディスク6へ記録し、光ディスク6からデータを再生するよう制御する。第1の制御状態(パーシャルストップ)では、ライブラリ装置2の少なくとも1台が停止状態であっても、入力したデータをバッファ4へ格納し、また動作状態のライブラリ装置2を制御して、光ディスク6データを再生する。【選択図】図5
Description
本発明は、複数のライブラリ装置により光ディスクなどの記録媒体にデータを記録するデータアーカイブシステムに関するものである。
近年、クライアントからのユーザデータの中で、利用頻度が低下したデータを長期間保存するために、光ディスクなどの記録媒体にデータを記録保存するアーカイブシステムが利用されている。特許文献1には、ディスクへのアクセスを早めるために、ディスクへのアクセス履歴に基づいて、次にアクセスされると予測されるディスクを選択しドライブへ準備する技術が開示されている。
データアーカイブシステムでは複数のライブラリ装置を備え、各ライブラリ装置には、多数枚のディスクが収納されたカートリッジが装填される。複数のライブラリ装置は、サーバとバッファを介してユーザ端末と接続され、記録再生データの授受を行う。
ここで複数枚のディスクが収納されている各カートリッジは、例えばユーザグループごとに割り当てられ、サーバにより、グループ単位でデータ記録再生の管理を行っている。以下、このグループを「シェア(Share)」と呼び、このような管理方式を「シェア管理」、「シェア機能」と呼ぶことにする。シェア管理によれば、ユーザはグループ内のデータ(カートリッジ、ディスク)へ容易にアクセスできるとともに、異なるグループ間でのセキュリティを確保することができる。
シェア管理においては、あるライブラリ装置からカートリッジを抜き出すためにライブラリ装置の電源をOFFにするとき、シェア機能を停止させる必要がある。その結果、当該グループ(シェア)において新規データの格納ができず、電源ON状態の他のライブラリ装置からのデータの読み出しも不可能になる。
特許文献1では、アーカイブシステムにおけるシェア管理については考慮されておらず、それに伴う課題については言及されていない。
そこで本発明の目的は、グループ管理方式のもとでライブラリ装置の電源をOFFにする場合でも、新規データのバッファへの格納やデータの読み出しを可能にするデータアーカイブシステムを提供することで、例えばオフライン保管をする際のユーザへのサービスを向上させることにある。
本発明は、複数のライブラリ装置とこれらを制御するサーバとを備え複数の光ディスクへデータを記録再生するデータアーカイブシステムにおいて、ライブラリ装置は、複数の光ディスクへデータを記録再生する複数の光ディスクドライブと、複数の光ディスクを収納しライブラリ装置に対し交換可能なカートリッジと、を有し、サーバは、外部装置から入力されたデータをバッファへ格納し、バッファに格納されたデータが規定量に達した場合、あるいは規定時間経過した場合、バッファに格納されたデータをライブラリ装置に送信し、所定の光ディスクへ記録し、所定の光ディスクに記録されたデータを再生するようライブラリ装置を制御する。ライブラリ装置の少なくとも1台が停止状態であっても、外部装置から入力したデータをバッファへ格納する第1の制御状態を有する。また第1の制御状態において、サーバはライブラリ装置のうち動作状態のライブラリ装置を制御し、光ディスクからデータを再生する。
本発明によれば、グループ管理方式のもとでライブラリ装置の電源をOFFにする場合でも、新規データのバッファへの格納が可能で、他のライブラリ装置からのデータの読み出しが可能となるので、例えばオフライン保管をする際のユーザへのサービスが向上する。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
実施例1では、データアーカイブシステム(以下、アーカイブシステムと略す)の構成と動作を説明する。本実施例では、アーカイブシステムが有する記録媒体ドライブは光ディスクドライブ(ODD)とするが、ハードディスクドライブ(HDD)や半導体メモリを用いるSSD(Solid State Drive)であってもよい。光ディスクにおいては、大容量のデータを記録可能なブルーレイディスク(BD,登録商標)が適している。
図1は、本発明に係るデータアーカイブシステムの一構成例を示す図である。アーカイブシステム1は、カートリッジ5を装填してデータの記録再生を行う複数のライブラリ装置2と、これを制御するサーバ3、及びユーザ側との間で記録再生データを一時格納するバッファ(HDDなどのディスクアレイ)4から構成される。サーバ3は、記録再生データ(ファイル)の管理を行うファイルシステム(FS)と、ライブラリ装置2の記録/再生やディスク搬送動作を制御するミドルウェア(M/W)を有する。各ライブラリ装置2には例えば2本のカートリッジ5を装填することができ、各カートリッジ5には多数枚(例えば250枚)の光ディスク6が収納されている。ライブラリ装置2は、複数(例えば12台)の光ディスクドライブ(ODD)を有し、カートリッジ5から所望のディスク6を取出し、ODDに搬送・装着してデータの記録再生を行う。ディスク6にデータが記録された後のカートリッジ5は、ライブラリ装置2から抜き出して、オフラインで保管することができる。なお、ライブラリ装置2からカートリッジ5を抜き出す場合には、当該ライブラリ装置2の電源をOFFにする必要がある。以下に述べる本実施例は、当該オフライン保管をする際のユーザの利便性を向上する技術に関するものである。
ユーザ側では、ユーザ端末7から送られたユーザデータを、NAS(Network Attached Storage)やILM(Information Lifecycle Management)を介して一次ストレージ8に保存しておく。このうち、一定期間利用されないデータやアクセス頻度が少ないデータを選択し、アーカイブシステム1へ送信して記録(アーカイブ)を要求する。
アーカイブシステム1では、ユーザ側から記録要求されたデータ(ファイル)をバッファ4に格納し、記録用のボリュームを作成する。ボリューム作成後、所定のライブラリ装置2(所定のカートリッジ、ディスク)を割り当てデータの記録処理を実施する。データの記録を完了後、バッファ4から記録済みデータを削除し、ディスク6から読み出すためのスタブファイルを作成し保持する。ユーザ側から記録(アーカイブ)したデータの読出しが要求されると、サーバ3はスタブファイルを参照して所定のディスクからユーザデータを再生し、ユーザ端末7に提供する。
図2は、アーカイブシステムにおけるグループ管理方法を説明する図である。本実施例では、データを記録する各カートリッジ5をシェア(Share)と呼ぶグループに割り当てる。例えば、会社、部署などのユーザグループごとにデータを管理する場合、ユーザグループA,B,Cに対しそれぞれシェアA,シェアB,シェアCで管理する。この例では、シェアAには5本のカートリッジ、シェアBには3本のカートリッジを割り当てているが、各ユーザグループの扱うデータ量に合わせ、適宜追加すればよい。このようにして、各カートリッジはどのシェアに属するかが一義的に決められている。なお、各ライブラリ装置2においては任意のカートリッジ5が入れ替え可能であり、シェアとの所属関係はない。
ユーザデータを一時格納するバッファ4内においても、シェア管理に対応したディレクトリを生成してデータを管理する。そして、同一ディレクトリに格納されたユーザデータは、同一シェアに属するカートリッジに対して記録される。
以上のようなグループ管理(シェア管理)を行うことで、ユーザは自身の属するグループ(シェア)のデータ(カートリッジ)にアクセスすることはできるが、他のクループに属するデータにアクセスすることはできない。一方、シェア機能を中断(停止)した場合、ユーザは自身のシェアに属するデータにアクセスできない。すなわち、ディスクへのデータ記録/再生が不可能になるだけでなく、バッファ4内に設けた自身のディレクトリにもアクセスできない状態となる。以下、これについて詳細に説明する。
まず、シェア機能の状態として、「アクティブ状態」と「ストップ状態」のいずれかしか設定できない場合について考える。例えば、もしあるライブラリ装置2からカートリッジ5を抜き出すと、そのライブラリ装置2の電源をOFFにせねばならない。そのため、該当するシェア機能を停止し、ユーザへの全てのサービスを止める「ストップ状態」に設定する必要がある。このため、電源ON状態の他のライブラリ装置により、同一シェアに属するカートリッジに対しデータの記録再生が不可能になるだけでなく、ユーザは該当するシェアにアクセスできず(バッファ内のディレクトリを見ることができず)、バッファ4へのデータ格納もできない状態となる。
そこで本実施例では、ライブラリ装置の電源をOFFにする場合でも、シェア機能の一部を有効にすることで、オフライン保管をする際のユーザへの便宜を図り、サービスを向上させるようにした。
図3は、本実施例におけるグループ管理(シェア)の状態遷移を説明する図である。
従来のグループ管理では、シェア機能を動作させる「アクティブ」状態11と、シェア機能を停止させる「ストップ」状態10のいずれかしか設定できなかった。上記したように、アクティブ状態11では、ユーザは自分の属するシェア内のデータ(バッファ、カートリッジ)にアクセスし、カートリッジ(ディスク)へのデータ記録/再生が可能である。一方、ストップ状態10では、シェア機能が停止するため、ユーザは自分の属するシェア内のデータにアクセスすることができない。すなわち、バッファ内のディレクトリを参照すること、カートリッジ(ディスク)へのデータ記録/再生が不可能である。
従来のグループ管理では、シェア機能を動作させる「アクティブ」状態11と、シェア機能を停止させる「ストップ」状態10のいずれかしか設定できなかった。上記したように、アクティブ状態11では、ユーザは自分の属するシェア内のデータ(バッファ、カートリッジ)にアクセスし、カートリッジ(ディスク)へのデータ記録/再生が可能である。一方、ストップ状態10では、シェア機能が停止するため、ユーザは自分の属するシェア内のデータにアクセスすることができない。すなわち、バッファ内のディレクトリを参照すること、カートリッジ(ディスク)へのデータ記録/再生が不可能である。
これに対して、本実施例では、シェア機能の一部を停止する「パーシャルストップ」状態12と、ディスクへの即時データ書き出しを行う「フラッシュ」状態13を追加した。パーシャルストップ状態12とは、ユーザは自分の属するシェア内で電源ON状態のライブラリ装置2での記録を禁止するだけとし、バッファ4へのアクセスと、電源ON状態のライブラリ装置2での再生を許可する状態である。これにより、あるライブラリ装置の電源をOFFしても、バッファ4へのデータ格納と、他のライブラリ装置からのデータ読出しが可能となるため、ユーザへの全てのサービスを止める必要がなく、オフライン保管をする際のユーザの利便性を向上させることができる。
またフラッシュ状態13とは、既にバッファ4に格納されている記録予定のデータをディスク6に即時書き出す機能である。なお、アクティブ状態11からフラッシュ状態13へ切り替える動作を「フラッシュシェア」と呼ぶ。これにより、ディスク6へのデータ記録までの待機時間を短縮することができ、特にカートリッジ5交換のためにライブラリ装置2をOFFする場合に有効である。なおフラッシュ状態12では、新たにバッファ4に入力するデータについてはディスク6への書き出しを行わず、バッファ4に格納するだけとする。
状態遷移としては、アクティブ状態11からパーシャルストップ状態12へ移行し、その後アクティブ状態11またはストップ状態10に戻ること、あるいは、アクティブ状態11からフラッシュ状態13に移行し(フラッシュシェア)、その後パーシャルストップ状態12への移行、またはストップ状態10へ戻ることが可能である。データアーカイブシステム1の管理者は、システムの動作状態をパーシャルストップ状態12やフラッシュ状態13に設定することで、上記した新しい機能を実行させることができる。このように、パーシャルストップ状態12とフラッシュ状態13を追加することで、ユーザへの便宜を図り、サービスを向上させることができる。
以下、グループ管理(シェア管理)の各状態についてその機能を詳細に説明する。
以下、グループ管理(シェア管理)の各状態についてその機能を詳細に説明する。
図4は、ストップ状態の動作機能を説明する図である。(a)は記録時、(b)は再生時を示し、図中の機器間の破線は、アクセス不可(データ伝送不可)であることを示す。ストップ状態では、ユーザ7はサーバ3を介してバッファ4へアクセスすることができない。よって、電源ON状態のライブラリ装置#2でのデータ記録再生は勿論のこと、バッファ4へのデータ格納も不可能である。
図5は、パーシャルストップ状態の動作機能を説明する図である。(a)は記録時、(b)は再生時を示し、図中の機器間の実線は、アクセス可(データ伝送可)であることを示す。パーシャルストップ状態では、ユーザ7はサーバ3を介してバッファ4へアクセスすることができ、(a)の記録時には、ユーザ7はバッファ4へのデータ格納までを可能とする。ただし、電源ON状態のライブラリ装置#2でのデータ記録は不可能である。(b)の再生時には、ユーザ7は、バッファ4からのデータ読出しと、電源ON状態のライブラリ装置#2からのデータ再生が可能である。
次に、本実施例(パーシャルストップ状態とフラッシュ状態を追加)におけるユーザデータの記録処理について、従来法(アクティブ状態とストップ状態のみの場合)と比較して説明する。データの記録処理はサーバ3のファイルシステムFSとミドルウェアM/Wにより実施され、バッファ4内におけるボリューム作成工程と、ライブラリ装置2でのディスク6への記録工程の2段階に分けて実行する。ここでは、入力したユーザデータがバッファ4でどのように処理されディスク6に記録されるかを、処理タイミングを中心に説明する。
図6A,図6Bは、従来法によるデータ記録処理を示すフローチャートであり、図6Aはボリューム作成工程、図6Bはディスク記録工程である。
図6Aのボリューム作成工程において、S101では、バッファ4内に入力した各ファイル(ユーザデータ)について、バッファ4に格納された時間を確認し、S102では規定時間が経過したか否かを判定する。例えばこの規定時間は1時間に設定しておく。S103では、規定時間が経過したファイルについてボリュームに登録し、記録先のディスクを割り当てる。ボリューム登録処理はサーバ3のミドルウェアM/Wが実行する。S104では、バッファ4内の全ファイルについて上記処理を実施する。全ファイルについて実施した後は、S105で所定時間(1分)スリープしてS101に戻り、上記処理を繰り返す。このフローにより、バッファ4に格納され規定時間(1時間)経過したファイルはボリュームに登録された状態となる。
図6Bのディスク記録工程において、S111では、バッファ4内の各ボリュームの状態を確認し、S112では、ボリュームのデータ容量が規定値(閾値)以上に達したかどうかを判定する。この規定値は、ディスクのデータ記録容量に応じて定めておき、例えばディスク容量の80%などに設定する。ボリュームのデータ容量が規定値未満の時は、S113にて、ボリュームの更新(ファイルの登録)が規定時間発生していないかどうか判定する。この規定時間は、例えば24時間に設定しておく。S112の判定でボリュームのデータ容量が規定値以上に達したとき、あるいはS113の判定で前回のボリューム更新から規定時間が経過した場合、S114へ進む。
S114では、当該ボリュームをディスク6へ記録する。まず、ファイルシステムFSはミドルウェアM/Wに、当該ボリュームをディスク6へ記録するよう要求し、ミドルウェアは、所定のライブラリ装置2に当該ボリュームのデータを記録するよう指示する。これによりライブラリ装置2は、所定のカートリッジ5内の所定のディスク6にデータを記録する。ディスクへのデータ記録完了後、バッファ4に格納されていたファイルを消去し、データの再生に必要な情報(たとえば記録先ディスク6の情報)を記録したスタブファイル(ショートカットファイル相当)を作成する。
S115では、バッファ4内の全ボリュームについて上記処理を実施する。全ボリュームについて実施した後は、S116で所定時間(1分)スリープしてS111に戻り、上記処理を繰り返す。
このフローにより、バッファ4内のボリュームの容量が規定値以上に達したとき、あるいは規定時間経過したボリュームに登録されているファイルは、ライブラリ装置2によりディスク6に記録される。このように、バッファ4に格納されたユーザデータは即座にディスク6へ記録されず、暫くの期間バッファ4内に待機させているのは、小さなデータを何回にも分けて記録するよりも、大きなデータあるいはたくさんのデータを連続して記録する方が記録処理のオーバーヘッド(たとえばODDのシーク時間)が短く効率的であるからである。また、ディスク6の容量を効率的に使用するため、ボリュームの容量が規定値以上に達するかどうかも判断基準に含めている。仮にボリュームの容量が規定値以上に達していない場合、バッファ4内に記録待ちボリュームが残り続けるのを避けるため、規定時間経過したボリュームに対してもディスク6への記録を開始する。
図6A,図6Bにおける従来法によるデータ記録処理では、例えばカートリッジ交換のためライブラリ装置の電源をOFFにする場合、既にバッファ4内に格納された記録予定データ(ボリューム登録済)を先にディスクへ記録しなければならない。そのためには、S113における規定時間(24時間)を経過し、その後のS114のデータ記録処理が完了するまで、カートリッジ交換を行えないという不便さをユーザに与えることになる。
そこで本実施例では、パーシャルストップ状態およびフラッシュシェア状態を追加して、この課題を解決する。以下、本実施例でのデータ記録処理を説明する。
図7Aは、パーシャルストップ状態を追加したボリューム作成工程を示すフローチャートである。
S201では、バッファ4内に入力した各ファイル(ユーザデータ)について、バッファ4に格納された時間を確認し、S202では規定時間(例えば1時間)が経過したか否かを判定する。規定時間が経過したファイルが存在するとき、S203で、現在の動作モードがパーシャルストップ状態か否か判定する。パーシャルストップ状態でなければ、S204へ進み当該ファイルをボリュームに登録する(図6AのS103に相当)。S203の判定でパーシャルストップ状態に設定してあれば、S204をスキップしてS205へ進む。よって、パーシャルストップ状態では、規定時間が経過したファイルが存在しても新規ボリュームが作成されない。
S205では、バッファ4内の全ファイルについて上記処理を実施し、その後S206にて、バッファ4内のデータ容量を取得する。これは、バッファ4に格納されているデータ容量もシェア使用量に反映させるためである。S207で所定時間(1分)スリープしてS201に戻り、上記処理を繰り返す。このフローによれば、パーシャルストップ状態では新規ボリュームは作成されないので、結果としてディスクへの記録処理は発生しない。
図7Bは、フラッシュシェア状態を追加したボリューム作成工程を示すフローチャートである。
S211では、現在の動作モードがフラッシュシェア状態か否か判定する。フラッシュシェア状態に設定してあればS212へ進み、フラッシュシェア実施前にバッファ4に格納されたファイルが存在するか否かを判定する。格納されたファイルが存在すれば、S215へ進み、当該ファイルをボリュームに登録する。これにより、既にバッファ4に格納されているファイルは、規定時間(例えば1時間)を待たずに即座にボリューム登録を実施する。S212の判定でフラッシュシェア実施前に格納されたファイルが存在しなければ、S215をスキップしてS216へ進む。すなわち、フラッシュシェア後にバッファ4に格納されたファイルはボリューム登録をせず、その結果、ディスクへの記録も行わない。
S211の判定で、フラッシュシェア状態でなければS213へ進み、ファイルがバッファ4に格納された時間を確認し、S214では規定時間(1時間)が経過したか否かを判定する。規定時間が経過したファイルが存在するときはS215へ進み、当該ファイルをボリュームに登録する(図6AのS103に相当)。
S216では、バッファ4内の全ファイルについて上記処理を実施し、その後S217にて、バッファ4内のデータ容量を取得する。これは、バッファ4に格納されているデータ容量もシェア使用量に反映させるためである。S218で所定時間(1分)スリープしてS211に戻り、上記処理を繰り返す。
このフローによれば、フラッシュシェア状態ではバッファ4内に既に格納されているファイルを即座にボリューム登録を行い、結果ディスクへの記録処理を早めることができる。
図7Cは、パーシャルストップ状態とフラッシュシェア状態の両方を追加したボリューム作成工程を示すフローチャートである。これは、図7Aと図7Bの工程を組み合わせた内容となっている。
S221では、現在の動作モードがフラッシュシェア状態か否か判定する。フラッシュシェア状態に設定してあればS222へ進み、フラッシュシェア実施前にバッファ4に格納されたファイルが存在するか否かを判定する。格納されたファイルが存在すれば、S226へ進み、当該ファイルをボリュームに登録する(図7BのS212,S215に相当)。これにより、既にバッファ4に格納されているファイルは、規定時間(1時間)を待たずに即座にボリューム登録を実施する。S222の判定でフラッシュシェア実施前に格納されたファイルが存在しなければ、S226をスキップしてS227へ進む。すなわち、フラッシュシェア後にバッファ4に格納されたファイルはボリューム登録をせず、その結果、ディスクへの記録も停止する。
S221の判定で、フラッシュシェア状態でなければS223へ進み、ファイルがバッファに格納された時間を確認し、S224では規定時間(1時間)が経過したか否かを判定する。規定時間が経過したファイルが存在するとき、S225で、現在の動作モードがパーシャルストップ状態か否か判定する。パーシャルストップ状態でなければ、S226へ進み当該ファイルをボリュームに登録する(図6AのS103に相当)。
S225の判定でパーシャルストップ状態に設定してあれば、S226をスキップしてS227へ進む(図7AのS203,S205に相当)。よって、パーシャルストップ状態では、規定時間が経過したファイルが存在しても新規ボリュームが作成されない。S227では、バッファ内の全ファイルについて上記処理を実施し、その後S228にて、バッファ4内のデータ容量を取得する。S229で所定時間(1分)スリープしてS221に戻り、上記処理を繰り返す。
このフローによれば、フラッシュシェア状態か否かを優先し、フラッシュシェア状態ではバッファ内に既に格納されているファイルを即座にボリューム登録を行い、結果ディスクへの記録処理を早めることができる。フラッシュシェア状態でなく、パーシャルストップ状態であれば新規ボリュームは作成されないので、結果としてディスクへの記録処理は発生しない。
図8は、フラッシュシェア状態を追加したディスクへの記録工程を示すフローチャートである。これは、前記図7A〜7Cの工程に引き続き、バッファ4に作成されたボリュームをディスクに記録するものである。
S301では、現在の動作モードがフラッシュシェア状態か否か判定する。フラッシュシェア状態に設定してあれば、バッファ4内のボリュームの状態にかかわらずS305へ進み、当該ボリュームをディスク6へ記録する(図6BのS114に相当)。まず、ファイルシステムFSはミドルウェアM/Wに、当該ボリュームをディスク6へ記録するよう要求し、ミドルウェアは所定のライブラリ装置2に当該ボリュームのデータを記録するよう指示する。これによりライブラリ装置2は、所定のカートリッジ5内の所定のディスク6にデータを記録する。ディスク6へのデータ記録完了後、バッファ4に格納されていたファイルを消去し、スタブファイル(ショートカットファイル相当)を作成する。
S301の判定でフラッシュシェア状態でなければS302へ進み、ボリュームの状態に従って処理する。S302では、各ボリュームの状態を確認し、S303では、ボリュームのデータ容量が規定値(閾値)以上に達したかどうかを判定する。この規定値は、ディスクのデータ記録容量に応じて定めておく。ボリュームのデータ容量が規定値未満の時は、S304にて、ボリュームの更新(ファイルの登録)が規定時間(例えば24時間)発生していないかどうか判定する。ボリュームのデータ容量が規定値以上に達したとき、あるいは前回のボリューム更新から規定時間が経過した場合、S305にて当該ボリュームをディスク6へ記録する。
S306では、バッファ内の全ボリュームについて上記処理を実施し、全ボリュームについて実施した後は、S307で所定時間(1分)スリープしてS301に戻り、上記処理を繰り返す。
このフローにより、フラッシュシェア状態であれば、バッファ4内のボリュームに登録されたデータをライブラリ装置2により即座にディスク6へ記録することができる。すなわち、ディスクへのデータ記録を規定時間(例えば24時間)待たず即座に実行することで、カートリッジ交換のためライブラリ装置をOFFするまでの待機時間を大幅に短縮することができる。これによりユーザへのサービスが向上する。フラッシュシェア状態でなければ、従来通り、バッファ4内のボリュームの容量が規定値以上に達したとき、あるいは規定時間経過したボリュームについて、ディスクに記録される。
実施例2では、アーカイブシステムにおける現在のシェア容量とバッファ容量の表示について説明する。サーバ3は、ディスク6に記録されているデータ量と、バッファ4に格納されているデータ量を、ユーザ端末7のディスプレイに表示する。これによりユーザは、現在のデータの格納状況や記録状況を把握することができる。
図9は、シェア容量とバッファ容量の表示例を示す図である。
上段のシェア容量(Share size)は、ユーザグループ(シェア)に割り当てられたカートリッジのディスクについて、使用済み(Used)、未使用(Free)、オフライン保管(Offline)に分けて容量を表示している。ここで、使用済み(Used)については実際に記録済みディスクだけでなく、バッファ4内に格納されている記録予定のデータ量を含めて表示する。これは、実施例1で述べたパーシャルストップ状態ではバッファ4へデータが溜まり続けることになり、ディスク6の空き容量以上にバッファ4にデータが溜まる恐れがある。これを回避するためバッファ4内のデータ量を監視し、ユーザにはバッファ内に格納されている記録予定のデータ量を加算して使用済み(Used)として表示する。そして、未使用(Free)すなわちディスク6の空き容量が低下した場合は、警告を発するようにする。その際の容量算出法については、図10で説明する。
上段のシェア容量(Share size)は、ユーザグループ(シェア)に割り当てられたカートリッジのディスクについて、使用済み(Used)、未使用(Free)、オフライン保管(Offline)に分けて容量を表示している。ここで、使用済み(Used)については実際に記録済みディスクだけでなく、バッファ4内に格納されている記録予定のデータ量を含めて表示する。これは、実施例1で述べたパーシャルストップ状態ではバッファ4へデータが溜まり続けることになり、ディスク6の空き容量以上にバッファ4にデータが溜まる恐れがある。これを回避するためバッファ4内のデータ量を監視し、ユーザにはバッファ内に格納されている記録予定のデータ量を加算して使用済み(Used)として表示する。そして、未使用(Free)すなわちディスク6の空き容量が低下した場合は、警告を発するようにする。その際の容量算出法については、図10で説明する。
下段のバッファ容量(Buffer size)は、バッファ4に格納されたデータ容量を対応するシェアごとに、使用済み(Used)、未使用(Free)に分けて容量を表示している。なお、使用済み(Used)の中でファイル以外の分(Used(Excluded files))はディスクに記録しないデータであり、記録処理が開始しても減少しない容量のため分離して表示している。
図10は、シェア容量の表示法を説明する図である。シェアの容量(Size)は、使用済み(Used)、未使用(Free)のディスク枚数から算出している。本実施例では、使用済み(Used size)としてディスクに記録する予定データを加算して表示する。この記録予定データについて説明する。
バッファ4に格納されたデータは、B1(Polled)状態と、B2(Not Polled)状態とがある。B1状態は、バッファ4に格納されたファイルがボリュームに登録された状態(ミドルウェアM/Wにより記録先のディスクが割り当てられた状態)である。B2状態は、バッファ4に格納されたファイルがまだボリュームに登録されていない状態(ファイルシステムFSにより認識されている状態)である。
従来の表示法では、B1(Polled)状態を含めて使用済み(Used)として表示していた。本実施例では、さらにB2(Not Polled)状態を加算して使用済み(Used)として表示している。すなわち、まだボリュームに登録されず記録先のディスクが割り当てられていないファイルも含め表示する。B2状態のデータ量を求めるため、前記ボリューム作成工程(図7AのS206、図7BのS217、図7CのS228)にて、バッファ4内のデータ容量を取得している。
実施例2によれば、シェア容量の表示において、バッファ4内の記録予定データ量をディスク使用量に含めて表示する。これにより、例えばオフライン保管処理(ライブラリ装置からのカートリッジの抜き出し)等でパーシャルストップ状態に設定することでバッファ4へのデータが溜まり続ける状態になっても、ユーザは、バッファ4に溜まったデータがディスク6の空き容量を超えるか否かを事前に精度良く知ることができ、格納データのオーバーフローを未然に防止することができる。
なお、本実施例では必ずしもデータアーカイブシステム上に表示部を備える必要はなく、上述した表示情報を外部に出力する構成があれば良い。また、本実施例ではファイルシステムFSとミドルウェアM/Wでそれぞれの役割を分けて記載しているが、同一のソフトウェアでも良い。あるいは一部機能を別のソフトウェアで実施してもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
1…データアーカイブシステム、
2…ライブラリ装置、
3…サーバ、
4…バッファ、
5…カートリッジ、
6…光ディスク、
7…ユーザ端末、
8…一次ストレージ、
10…ストップ状態、
11…アクティブ状態、
12…パーシャルストップ状態、
13…フラッシュ状態。
2…ライブラリ装置、
3…サーバ、
4…バッファ、
5…カートリッジ、
6…光ディスク、
7…ユーザ端末、
8…一次ストレージ、
10…ストップ状態、
11…アクティブ状態、
12…パーシャルストップ状態、
13…フラッシュ状態。
Claims (6)
- 複数のライブラリ装置とこれらを制御するサーバとを備え複数の光ディスクへデータを記録再生するデータアーカイブシステムにおいて、
前記ライブラリ装置は、前記複数の光ディスクへデータを記録再生する複数の光ディスクドライブと、前記複数の光ディスクを収納し前記ライブラリ装置に対し交換可能なカートリッジと、を有し、
前記サーバは、外部装置から入力されたデータをバッファへ格納し、該バッファに格納されたデータが規定量に達した場合、あるいは規定時間経過した場合、該バッファに格納されたデータを前記ライブラリ装置に送信し、所定の光ディスクへ記録し、所定の光ディスクに記録されたデータを再生するよう前記ライブラリ装置を制御し、
前記ライブラリ装置の少なくとも1台が停止状態であっても、前記外部装置から入力したデータを前記バッファへ格納する第1の制御状態を有することを特徴とするデータアーカイブシステム。 - 請求項1に記載のデータアーカイブシステムにおいて、
前記第1の制御状態において、前記サーバは前記ライブラリ装置のうち動作状態のライブラリ装置を制御し、光ディスクからデータを再生することを特徴とするデータアーカイブシステム。 - 請求項1または2に記載のデータアーカイブシステムにおいて、
前記サーバは、前記光ディスクを収納する前記カートリッジをグループに分けて管理し、前記光ディスクに記録するデータを前記グループごとに管理し、
前記第1の制御状態を、同一グループで使用される前記ライブラリ装置および前記バッファの範囲に適用することを特徴とするデータアーカイブシステム。 - 請求項3に記載のデータアーカイブシステムにおいて、
前記サーバは、前記グループごとにデータ記録で使用したディスク容量を示す情報を出力する場合、記録済みの光ディスクの容量に前記バッファに格納されている記録予定データの容量を加算して情報を出力することを特徴とするデータアーカイブシステム。 - 請求項3に記載のデータアーカイブシステムにおいて、
前記バッファに格納されたデータが規定量に達しない場合、あるいは規定時間経過しない場合でも、該バッファに格納されている記録予定データを前記光ディスクに記録する第2の制御状態を有することを特徴とするデータアーカイブシステム。 - 請求項5に記載のデータアーカイブシステムにおいて、
前記ライブラリ装置に装填する前記カートリッジを交換する際、前記第2の制御状態を適用して前記バッファに格納されている記録予定データを前記光ディスクに記録した後、前記ライブラリ装置を停止させて前記第1の制御状態に移行し、前記カートリッジを交換可能とすることを特徴とするデータアーカイブシステム。
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