JP2016103056A - 宅配授受管理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】宅配授受を確実に行えるようにすると共に万一誤配達が発生した場合にあっても、その誤配達をリカバリーして配達事故を軽減可能とする技術を提供する。【解決手段】宅配物を配達する配達側及び宅配物を受け取る受取側に対して、宅配ボックスの施錠を開閉するセキュリティキーを送付し、前記配達側が、前記セキュリティキーを利用して宅配物を前記宅配ボックスに宅配したとき、宅配配達情報を含むログデータを収集して記録、管理し、前記受取側が、前記セキュリティキーを利用して前記宅配ボックスに宅配された宅配物を受け取ったとき、宅配受取情報を含むログデータを収集して記録、管理し、前記配達側から前記ログデータの記録照会依頼を受けたとき、前記収集したログデータを配達側に対して送信し、前記配達側から宅配物の前記受取側への誤配達があった旨の連絡を受けたとき、当該誤配達の宅配ボックスに係るセキュリティキーを前記配達側に対して連絡する。【選択図】図1

Description

本発明は、宅配授受管理システム及び方法に関する。
近年、特にマンションなどの集合住宅において、在宅、不在に拘わらず宅配物を保管し得る宅配ボックスを利用した宅配システムが導入されている。宅配システムとは、宅配ボックスを利用する利用者が、例えば、カードなどのセキュリティキーにより、宅配ボックスと本人との関係を確認、つまり宅配ボックスの住人であることを証明する認証を行った後、宅配ボックスのドアを開いて宅配ボックスの中に投函された手紙や荷物などを取り出して受け取ることができるようにしたシステムである。
係る技術分野の背景技術として、特開2014−94794号公報(特許文献1)がある。
この公報には、「ID番号が登録されたICタグが埋め込まれた伝票が貼り付けられた配達物を配達エリアごとに区分集積する区分システムと、配達物を前記ID番号で管理するサーバと、前記区分システムにより区分された配達物を配達する配達員が携帯する携帯端末がネットワーク接続された宅配システムであって、前記区分システムは、搬送される配達物に貼り付けられた伝票に記載された配達区分情報を光学的に読取る読取手段と、この読取手段で読み取った画像を認識するOCR手段と、前記伝票に埋め込まれたICタグと通信して当該ICタグのID番号を読取るICタグ読取手段と、前記OCR手段で認識された配達区分情報に基づいて配達エリアごとに区分する区分集積手段と、前記OCR手段で認識した配達区分情報及び前記ICタグ読取手段によって読み取ったID番号及び配達エリアごとに設定された配達区分情報を前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記区分システムから受信した配達物のID番号及びこのID番号に関連付けられた配達区分情報に基づいて、当該配達物を配達するための道順を組み立てる配達順組立手段と、前記配達順組立手段によって組み立てられた道順に基づいて配達物ごとの配達順番を前記配達員が携帯する携帯端末に送信する送信手段と、を備え、前記携帯端末は、前記サーバから受信した配達物の配達道順を表示する表示手段と、前記伝票に埋め込まれたICタグと通信して当該ICタグのID番号を読取るICタグ読取手段と、配達物の配達情報を入力する操作手段と、前記表示手段に表示された配達物の配達道順の指示に従って配達物の配達を完了した際、前記ICタグ読取手段で読み取った当該配達済み配達物のID番号及び当該ID番号に係る配達物の配達完了通知又は受取人不在通知などの配達情報を前記サーバに送信する送信手段と、を備えた宅配システム」という記載がある。
特開2014−94794号公報
特許文献1では、宅配側が宅配ボックスに宅配物を入れるとき、配達間違い(誤配達)例えば、手入力による部屋番号の入力ミスに対する対応、また、郵便ポストに直接投函する場合、投函場所を間違えた場合における確認対応までは想定されていない。
つまり、従来における宅配は、各配達業者が何時に宅配ボックスに入れたことを開示した記録紙をポストなどへ投函して宅配ボックス側の住人に判るようにすることで行っている。しかし、係る方法にあっては、上述したような場合に対応できず、正確な宅配授受を期待することはできない。
そこで、本発明では、宅配授受を確実に行えるようにすると共に万一誤配達が発生した場合にあっても、その誤配達をリカバリーして配達事故を軽減可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、配達側における宅配物の配達記録を含むログ及び受取側における受取記録を含むログを管理し、当該ログをもって宅配授受の誤配達リスクを軽減するものである。
例えば、本願発明の宅配授受管理システムは、
宅配物を配達する配達側及び宅配物を受け取る受取側に対して、宅配物を保管する宅配ボックスのセキュリティキーを発行し、また、配達側が前記宅配ボックスに宅配物を配達して宅配ボックスを前記セキュリティキーにより施錠したとき、宅配物の配達記録を収集し、受取側が前記セキュリティキーにより前記宅配ボックスを開錠して宅配物を取出したとき、宅配物の取出記録を収集して管理する管理システムを備えた宅配授受管理システムであって、
前記管理システムは、
前記配達側及び前記受取側に対して、前記宅配ボックスの施錠を開閉するセキュリティキーを送付する手段と、
前記配達側が、前記セキュリティキーを利用して宅配物を前記宅配ボックスに宅配したとき、宅配配達情報を含むログデータを収集して記録、管理する手段と、
前記受取側が、前記セキュリティキーを利用して前記宅配ボックスに宅配された宅配物を受け取ったとき、宅配受取情報を含むログデータを収集して記録、管理する手段と、
前記配達側から前記ログデータの記録照会依頼を受けたとき、前記収集したログデータを配達側に対して送信する手段と、
前記配達側から宅配物の前記受取側への誤配達があった旨の連絡を受けたとき、当該誤配達の宅配ボックスに係るセキュリティキーを前記配達側に対して連絡する手段と、
を有し、
前記配達側における誤配達を解消可能とすることを特徴とする。
前記ログデータの宅配配達記録情報は、宅配物の配達登録日時、ボックス番号、業者名を含み、前記ログデータの宅配受取情報は、宅配物の取出し日時、ボックス番号又は取出者部屋番号、取り出し者名、を含む。
前記宅配側は、
セキュリティキーの登録届を前記管理システムに対して行い、かつ当該管理システムにおいて発行された前記セキュリティキーを受け取る手段と、
前記宅配ボックスを前記セキュリティキーにより開錠/施錠したとき、前記宅配配達記録情報を含むログデータを前記管理システムに対して送信する手段と、
前記受取側から宅配物の未受け取り連絡を受けたとき、前記管理システムに対して宅配記録照会を行う手段と、
前記管理システムから前記宅配記録照会を行う手段による照会結果受けて宅配記録して宅配物が配達先に正常に配達されか誤って配達されたかを確認する手段と、
前記確認する手段による確認結果、宅配物が正常に配達完了されていない場合(誤って配達先に配達された場合)、前記管理側システムに対して誤配達の旨を連絡する手段と、
前記誤配達連絡に対応して前記管理側システムから前記誤配達先の宅配ボックスに該当するセキュリティキーの連絡を受けたとき、当該キーをもって前記宅配ボックスを開くことを可能とする
ことを特徴とする。
また、本発明の宅配授受管理方法は、
宅配物を配達する配達側及び宅配物を受け取る受取側に対して、宅配ボックスの施錠を開閉するセキュリティキーを送付するステップと、
前記配達側が、前記セキュリティキーを利用して宅配物を前記宅配ボックスに宅配したとき、宅配配達情報を含むログデータを収集して記録、管理するステップと、
前記受取側が、前記セキュリティキーを利用して前記宅配ボックスに宅配された宅配物を受け取ったとき、宅配受取情報を含むログデータを収集して記録、管理するステップと、
前記配達側から前記ログデータの記録照会依頼を受けたとき、前記収集したログデータを配達側に対して送信するステップと、
前記配達側から宅配物の前記受取側への誤配達があった旨の連絡を受けたとき、当該誤配達の宅配ボックスに係るセキュリティキーを前記配達側に対して連絡するステップと、
を有し、前記配達側における誤配達を解消可能とすることを特徴とする。
本発明によれば、宅配授受を確実に行えるようにすると共に万一誤配達を起こした場合にあっても、その誤配達をリカバリーして配達事故を軽減することが可能である。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の宅配授受管理システムの構成を示すブロック図。 図2は、図1における配達側、受取側と管理側システムと間において、宅配ボックス鍵(セキュリティキー)の事前登録フローを示すフローチャート。 図3は、図1における配達側、受取側と管理側システムと間において、荷物(宅配物)送受フローを示すフローチャート。 図4は、図1における配達側、受取側と管理側システムと間において、配達側による誤配達時の確認フローを示すフローチャート。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の宅配授受管理システムの構成を示すブロック図である。
本システムは、配達側(システム又は端末)10、受取側(システム又は端末)20、管理側システム50、を有する。
宅配物を配達する配達側は、例えば、情報処理システム又は情報処理端末(PCなど)10からなる。
情報処理システム又は情報処理端末(PCなど)10は、制御装置11、鍵DB12、を有する。
制御装置11は、管理側システム50との間で鍵(セキュリティキー)及び配達側による宅配ボックス23の開閉に伴うログデータ(宅配物を配達したときの配達記録データ)の送受を行う。キーは、既存の静脈認証、声紋、網膜、SUICA(JR東日本)、PASMO(株式会社パスモ)、携帯認証技術を利用してもよい。
鍵DB12は、宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)を記録する。
宅配物を受け取る受取側は、例えば、情報処理システム又は情報処理端末(PCなど)20からなる。
情報処理システム又は情報処理端末(PCなど)20は、制御装置21、鍵DB22、を有する。
制御装置21は、管理側システム50との間で鍵(セキュリティキー)及び受取側による宅配ボックス23の開閉に伴うログデータ(宅配物を取り出したときの取出し記録データ)の送受を行う。
ここで、ログデータとは、配達側が宅配ボックス23を施錠又は開錠したときにおける配達記録(配達登録日時、ボックス番号、業者名、その他必要な情報)データである。
鍵DB22、宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)を記録する。
管理側システム50は、制御装置51、鍵DB52、ログDB53、を有する。
制御装置51は、管理側システム50と配達側、また受取側との間で鍵(セキュリティキー)の送受や宅配ボックス23のログデータの送受を行う。また、配達側からのログDB53の記録照会依頼を受けたとき、配達側の鍵(セキュリティキー)と受取側の鍵(セキュリティキー)とを照合し、その照合結果(宅配物の登録日時などを含むログデータ)を返送する。
鍵DB52は、鍵(セキュリティキー)を記録、管理する。
ログDB53は、鍵(セキュリティキー)により宅配ボックス23の開閉に伴うログデータを記録、管理する。
ここで、ログデータとは、受取側が宅配ボックス23を施錠又は開錠したときにおける受取記録(受取日時、ボックス番号、受け取り者名、その他必要な情報)データである。
宅配ボックス23は、宅配物を受け取る受取側に配置されている。また、宅配ボックス23は、宅配物を保管するものであり、その保管や取出し時には、鍵(セキュリティキー)により施錠や開錠される。ものであり、鍵(セキュリティキー)を読み取るセンサ233を有する。
鍵読み取りセンサ233は、宅配ボックス23に設置され、当該宅配ボックスを鍵(セキュリティキー)により施錠又は開錠したとき、当該施錠や開錠を検知し、当該その鍵(セキュリティキー)データを管理側システム50に送信する機能を有する。
鍵(セキュリティキー)データの送信は、例えば、ネットワーク40を介して行う。
図2は、図1における配達側、受取側と管理側システムと間において、宅配ボックス鍵(セキュリティキー)の事前登録フローを示すフローチャートである。図2のフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップ101:配達側10は、宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)の登録届を管理側システム50に対して行う。
ステップ201:受取側20は、配達側と同様に宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)の登録届を管理側システム50に対して行う。
ステップ501:管理側システム50は、配達側及び受取側からの登録届に基づき宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)データを鍵DB52に登録する。
ステップ502:管理側システム50は、配達側及び受取側に対して、宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)データを発行、送付する。スマホなど新規発行の必要がないものをキーとする場合には、このステップは省略する。
ステップ102:配達側10は、管理側システム50から送付された宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)データを受け取る。
ステップ202:受取側20は、管理側システム50から送付された宅配ボックス23の鍵(セキュリティキー)データを受け取る。
図3は、図1における配達側、受取側と管理側システムと間において、荷物(宅配物)送受フローを示すフローチャートである。図3のフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップ103:配達側10は、宅配物を受取側に配達するとき、受取側に設置された宅配ボックス23を鍵(セキュリティキー)により開錠し、当該ボックス内に宅配物を保管(配達)し、宅配ボックスを施錠する。
このとき、配達側における配達記録データ(例えば、配達登録日時、ボックス番号、業者名、その他)をログデータとして管理側システム50に通知する。
ステップ203:受取側20は、宅配ボックス23を鍵(セキュリティキー)により開錠し、当該ボックス内の宅配物を受け取る。そして、受け取った後、宅配ボックスを施錠する。
このとき、受取側における受取記録データ(例えば、配達登録日時、ボックス番号、業者名、その他)をログデータとして管理側システム50に通知する。
ステップ503:管理側システム50は、配達側10からの配達時の記録データ(ログデータ)をDB53に登録する。
ステップ504:管理側システム50は、受取側20からの受取時の記録データ(ログデータ)をDB53に登録する。
ステップ505:管理側システム50は、配達側10、受取側20からの配達時の記録データ(ログデータ)、受取時の記録データ(ログデータ)をDB53に登録したあと、宅配物の受け取りが完了した旨を配達側10に通知する。このステップは省略してもよい。
図4は、図1における配達側、受取側と管理側システムと間において、配達側による誤配達時の確認フローを示すフローチャートである。図4のフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップ205:受取側20は、宅配物を受け取っていない場合、つまり宅配物未受取時には、その旨を配達側10に連絡する。この宅配物未受取連絡は、例えば、一般に周知のメールや音声などの方法により行う。宅配物が正常に配達先へ配達されている場合には、ここで、配達側10の処理は終了する。後は、受取側20側の作業となる。
ステップ105:配達側10は、宅配物未受取連絡を受ける。
ステップ106:配達側10は、宅配物未受取連絡を受けたとき、管理側システム50に対してログDB53における記録データ(ログデータ)の記録照会依頼を行う。この記録照会依頼は、例えば、一般に周知のメールや音声などの方法により行う。
ステップ505:管理側システム50は、記録照会依頼に基づく配達時の記録データ(ログデータ)をログDB53から読み出して配達側10に返送する。
ステップ107は:管理側システム50から返送された記録データ(ログDBのログデータ)の記録内容を確認し、配達先へ正常に配達完了したか否か、受取完了したか否かを判断する。
ここで、ステップ1071にて、配達先へ正常に配達が完了したと判断した場合には、受信側20に対して、何時、誰が受け取ったかを連絡する。誤配達時には、次のステップ1071に進む。
ステップ1072にて、受取完了と判断した場合には、受取側20(誤って受け取った住人)に対して、その旨の連絡と・受け取った宅配物の返却依頼を行う。ここでの住人は、本来の受取人とは別の受取人であって、荷物の返却してもらった後は、再度荷物送受フロー(図3)に戻って荷物の登録を行う。
受取未完了と判断した場合には、ステップ108に進む。
ステップ108:配達側10は、受取未完了(誤配達)の旨を管理側システム50に対して連絡する。
ステップ506:管理側システム50は、配達側10からの受取未完了(誤配達)連絡を受け付ける。
ステップ507:管理側システム50は、該当する宅配ボックス23を開けるに必要な鍵(セキュリティキー)を連絡する。
ステップ109:配達側10は、管理側システム50から連絡された宅配ボックス23を鍵(セキュリティキー)により、宅配ボックス23を開錠して再配達する。このステップ時に再度荷物送受フロー(図3)をやりなおす。
ステップ208:受取側20は、宅配物を受け取る。
上述したように、配達側及び受取側の記録データ(ログデータ)を収集して管理、つまり配達の授受管理することで、誤配達した場合、誤配達した宅配物の回収、配達先への再配達(誤配達のリカバリー)を可能とすることができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Draive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10・・・配達側システム/端末、20・・・受取側システム/端末、23・・・宅配ボックス、40・・・ネットワーク、50・・・管理側システム、51・・・制御装置、52・・・鍵DB、53・・・ログDB、233・・・鍵読み取りセンサ。

Claims (4)

  1. 宅配物を配達する配達側及び宅配物を受け取る受取側に対して、宅配物を保管する宅配ボックスのセキュリティキーを発行し、また、配達側が前記宅配ボックスに宅配物を配達して宅配ボックスを前記セキュリティキーにより施錠したとき、宅配物の配達記録を収集し、受取側が前記セキュリティキーにより前記宅配ボックスを開錠して宅配物を取出したとき、宅配物の取出記録を収集して管理する管理システムを備えた宅配授受管理システムであって、
    前記管理システムは、
    前記配達側及び前記受取側に対して、前記宅配ボックスの施錠を開閉するセキュリティキーを送付する手段と、
    前記配達側が、前記セキュリティキーを利用して宅配物を前記宅配ボックスに宅配したとき、宅配配達情報を含むログデータを収集して記録、管理する手段と、
    前記受取側が、前記セキュリティキーを利用して前記宅配ボックスに宅配された宅配物を受け取ったとき、宅配受取情報を含むログデータを収集して記録、管理する手段と、
    前記配達側から前記ログデータの記録照会依頼を受けたとき、前記収集したログデータを配達側に対して送信する手段と、
    前記配達側から宅配物の前記受取側への誤配達があった旨の連絡を受けたとき、当該誤配達の宅配ボックスに係るセキュリティキーを前記配達側に対して連絡する手段と、
    を有し、
    前記配達側における誤配達を解消可能とすることを特徴とする宅配授受管理システム。
  2. 請求項1において、
    前記ログデータの宅配配達記録情報は、宅配物の配達登録日時、ボックス番号、業者名を含み、前記ログデータの宅配受取情報は、宅配物の取出し日時、ボックス番号又は取出者部屋番号、取り出し者名を含む、
    宅配授受管理システム。
  3. 請求項1において、前記宅配側は、
    セキュリティキーの登録届を前記管理システムに対して行い、かつ当該管理システムにおいて発行された前記セキュリティキーを受け取る手段と、
    前記宅配ボックスを前記セキュリティキーにより開錠/施錠したとき、前記宅配配達記録情報を含むログデータを前記管理システムに対して送信する手段と、
    前記受取側から宅配物の未受け取り連絡を受けたとき、前記管理システムに対して宅配記録照会を行う手段と、
    前記管理システムから前記宅配記録照会を行う手段による照会結果受けて宅配記録して宅配物が配達先に正常に配達されたか誤って配達されたかを確認する手段と、
    前記確認する手段による確認結果、宅配物が正常に配達完了されていない場合、前記管理側システムに対して誤配達の旨を連絡する手段と、
    前記誤配達連絡に対応して前記管理側システムから前記誤配達先の宅配ボックスに該当するセキュリティキーの連絡を受けたとき、当該キーをもって前記宅配ボックスを開くことを可能とする
    ことを特徴とする宅配授受管理システム。
  4. 宅配物を配達する配達側及び宅配物を受け取る受取側に対して、宅配ボックスの施錠を開閉するセキュリティキーを送付するステップと、
    前記配達側が、前記セキュリティキーを利用して宅配物を前記宅配ボックスに宅配したとき、宅配配達情報を含むログデータを収集して記録、管理するステップと、
    前記受取側が、前記セキュリティキーを利用して前記宅配ボックスに宅配された宅配物を受け取ったとき、宅配受取情報を含むログデータを収集して記録、管理するステップと、
    前記配達側から前記ログデータの記録照会依頼を受けたとき、前記収集したログデータを配達側に対して送信するステップと、
    前記配達側から宅配物の前記受取側への誤配達があった旨の連絡を受けたとき、当該誤配達の宅配ボックスに係るセキュリティキーを前記配達側に対して連絡するステップと、
    を有し、前記配達側における誤配達を解消可能とすることを特徴とする宅配授受管理方法。
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