JP2016101054A - 振動発電装置と、これを用いた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は小型でありながら発電量を大きい振動発電装置を提供することを目的とする。【解決手段】この課題を解決するために、本発明の振動発電装置21の振動体23は、圧電素子23Aを含んでいる。回転アーム部25は、操作者105によって操作される操作部24の移動に連動して正回転する。復帰バネ26は、回転アーム部25を逆回転させる。そして、ピック27は、回転アーム部25の正回転に連動して、始点41から終点43に移動することによって、振動体23に当たって振動体23を撓ませて、弾いている。さらに、ピック27は、回転アーム部25の逆回転に連動して、43終点から始点41へと方向を転換して,始点41に復帰する構成である。これによりピック27が移動するためのスペースを小さくできる。【選択図】図3

Description

本発明は、圧電素子の振動によって発電する振動発電装置と、これを用いた電子機器、に関する。
以下、従来の振動発電装置について説明する。従来の振動発電装置は、筐体と操作部と、振動部と、回転体を含んでいる。操作部は筐体に設けられている。振動部と回転体は、筐体内に収納されている。振動部は、第1端が固定され、第2端が自由振動可能な片持ち梁状である。振動部は、第2端に錘を有している。さらに、振動部は、圧電素子を含んでいる。そして、振動部の振動により、圧電素子に歪が加わり、圧電素子が発電する構成である。
以上の構成において、回転体は、回転軸を中心に回転できる。なお、回転体は、振動部の先端に当たって、振動部を撓ませる突起を含んでいる。そして、操作部は、回転体を1方向へと回転することにより、振動部を弾く。その結果、圧電素子が振動して、発電する。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1や特許文献2が知られている。
特開昭55−137598号公報 特開平10−42577号公報
しかしながら従来の振動発電装置において、回転体の突起が軸を中心として1回転している。したがって筐体に、突起が1回転するだけのスペースを要する。すなわち、振動発電装置を小さくする場合、回転体を小さくすることが必要となるので、振動部の撓み量が小さくなるという課題を有している。
そこで本発明は、この問題を解決したもので、小型でありながら発電量の大きな振動発電装置を提供することが目的である。
この目的を達成するために、振動発電装置は、筐体と、振動体と、操作部と、回転アーム部と、復帰バネと、ピックとを含んでいる。振動体は、筐体内に設けられおり、圧電素子を含んでいる。操作部は、筐体に設けられており、操作者によって操作される。なお、操作部は、第1位置から第2位置へと移動可能である。
回転アーム部は、正回転と、逆回転できる。そして、回転アーム部は、操作部の第1位置から第2位置への移動に連動して、第1の回転角度だけ正回転する。一方、復帰バネは、回転アーム部を逆回転させる。ピックは、始点と、終点の間を移動できる。そして、ピックは、回転アーム部の正回転に連動して、始点から終点に移動することによって、振動体に当たって前記振動体を撓ませて、弾いている。さらに、ピックは、回転アーム部の逆回転に連動して、終点から始点へと方向を転換して,始点に復帰する構成である。これにより所期の目的を達成することができる。
以上のように本発明によれば、ピックは、回転アーム部の正回転に連動して、振動体を弾く。したがって、振動体の振動によって、圧電素子が発電する。また、ピックはアーム部の回転に連動して、終点まで移動し、その後で終点から始点へと動くように方向を転換して,前記始点に復帰するので、ピックの移動するためのスペースを小さくできる。そして、振動発電装置を小さくしても、振動体の振幅が小さくなることを抑制できる。その結果、振動発電装置は小型でありながら発電量を大きくできる。
本発明の実施の形態の電子機器のブロック図 本発明の実施の形態の電子機器の分解斜視図 本発明の実施の形態の電子機器の断面の概念図 本発明の実施の形態の振動発電装置の動作説明図 本発明の実施の形態の振動発電装置の動作説明図 本発明の実施の形態の振動発電装置の動作説明図 本発明の実施の形態の振動発電装置の動作説明図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置を用いた電子機器の分解斜視図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置を用いた電子機器の断面の概念図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置における筐体の要部拡大斜視図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置におけるスライダの立体図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置の動作説明図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置の動作説明図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置の動作説明図 本発明の実施の形態の他の振動発電装置の動作説明図
本実施の形態における振動発電装置の説明に先立って、振動発電装置の開発に対する市場の要求について説明する。近年の石油を主とした化石燃料を原料とする発電量の増加により、将来の化石燃料の枯渇が大きな課題である。そこで、このような化石燃料を使用しない自立型の発電装置の開発が望まれてきている。自立型の発電装置としては、たとえば水力や、太陽光、地熱、振動などによる発電が、導入されている。しかしながら、水力や、太陽光、地熱による発電は、非常に大きな規模の設備が必要である。
一方、振動によって発電する振動発電装置は、大きな規模の設備が不要であり、小さくできる。したがって、小さな電子機器などへも搭載できる可能性を有している。しかし、振動発電装置は、圧電素子に加えられた振動によって発電するので、発電量が小さい。そこで、振動発電装置の発電量を大きくすることが望まれている。
以下に本実施の形態における振動発電装置について説明する。
(実施の形態1)
以下、振動発電装置21を用いた電子機器101について図面を参照しながら説明する。図1は、電子機器101のブロック図である。電子機器101は、筐体22と、振動発電装置21と、信号処理回路102を含んでいる。
図2は、電子機器101の分解斜視図である。図3は、電子機器101を切断した状態の断面の概念図である。振動発電装置21は、圧電素子23Aと、操作部24とを含んでいる。なお、圧電素子23Aは、筐体22内に設けられている。なお、振動発電装置21の出力は、信号処理回路102と接続されている。そして振動発電装置21は、操作部24を操作することにより発電できる構成である。この構成により、信号処理回路102は、振動発電装置21による発電によって動作できる。したがって、電子機器101は、別途、電池やバッテリ、あるいは商用電源などからの電気の供給を不要とできる。
振動発電装置21は、筐体22と、振動体23と、操作部24と、回転アーム部25と、復帰バネ26と、ピック27とを含んでいる。振動体23は、圧電素子23Aを含んでおり、筐体22内に設けられている。操作部24は、筐体22に設けられており、操作者105によって操作される。
図4Aから図4Cは、振動発電装置21の動作説明図である。操作部24は、図4Aに示す第1位置31から図4Cに示す第2位置32へと移動可能である。操作者105が、操作部24の操作をしていない状態を、図4Aに示している。この状態において、操作部24は、第1位置31に位置している。すなわち、操作部24は、初期の状態で第1位置31に位置している。また、ピック27は、始点41に位置している。
操作者105が、操作部24の操作をしている状態を、図4Cに示している。この状態において、操作部24は、第2位置32に位置している。また、ピック27は、終点43に位置している。
すなわち、図4Aに示すように、操作部24が、第1位置31に位置している状態で、ピック27は、始点41に位置している。また、図4Cに示すように、操作部24が、第2位置32に位置している状態で、ピック27は、始点41に位置している。
なお、図4Bにおけるピック27は、中点42に位置している。この状態においても、操作者105は、操作部24の操作をしている。すなわち、操作者105が、操作部24を図4Aに示す第1位置31から、図4Cに示す第2位置32へと移動している途中の状態を示している。そして、この状態でピック27は、振動体23の先端部23Bに当たっている。
図3に示すように、回転アーム部25は、回転軸25Aを有している。回転アーム部25は、回転軸25Aを中心として正回転と、逆回転できる。なお、回転アーム部25は、操作部24の図4Aに示す第1位置31から、図4Cに示す第2位置32への移動に連動して、第1回転角度51だけ正回転する。一方、復帰バネ26は、回転アーム部25を逆回転させることができるように設けられている。
ピック27は、回転アーム部25の転に連動して、図4Aに示した始点と、図4Cに示した終点の間を移動できる。ピック27は、回転アーム部25の正回転に連動して、始点41から終点43に移動する。そしてこの移動によって、ピック27が振動体23に当たって、振動体23を撓ませて、弾く。また、ピック27は、回転アーム部25の逆回転に連動して、終点43から始点41へと方向を転換し,始点41に復帰する。
以上のような構成により、ピック27は、回転アーム部25の正回転に連動して、振動体23を弾く。したがって、振動体23の振動によって、圧電素子23Aは発電できる。
また、ピック27は回転アーム部25の正回転に連動して、終点43まで移動する。そして、ピック27は、終点43に到達した後に、回転アーム部25の逆回転に連動して、終点43から始点41へと動くように方向を転換して、始点41に復帰する。したがって、筐体22におけるピック27の移動するためのスペースを小さくできる。その結果、振動発電装置21ならびに図1に示す電子機器101を小さくできる。また、振動発電装置21ならびに図1に示す電子機器101を小さくしても、振動体23の振幅が小さくなることを抑制できる。したがって、振動発電装置21は小型でありながら発電量を大きくできる。
以下、電子機器101についてさらに詳しく説明する。図2に示すように、信号処理回路102は、筐体22内に収納されている。なお、信号処理回路102を筐体22内に収納した構成に限られず、信号処理回路102の一部、あるいは全てが、筐体22外に設けられていても良い。信号処理回路102は、プリント基板102Aと、電子部品102Bを含んでいる。なお、電子部品102Bが、プリント基板102Aに装着されている。信号処理回路102は、電子部品102Bによって形成された電源回路、制御器、メモリや送信器などを含んでも良い。なお、信号処理回路102は、上記構成に限られず、たとえばセンサ、AD変換器、DA変換器や受信器などを含んでいてもかまわない。
信号処理回路102は、スイッチ部103を含むことが好ましい。この構成により操作者105の指令は、信号として信号処理回路102へ供給される。なお、スイッチ部103は、操作部24の操作に連動していることが好ましい。この構成により、操作者105の指令を信号処理回路102へ供給するための入力操作器を別途、設ける必要がない。すなわち、操作部24の操作によって、振動発電装置21の発電を開始し、かつ信号処理回路102へ操作者105の指令を入力できる。
たとえば、操作部24を図4Cに示す第2位置32に移動することで、スイッチ部103がONとなるように構成する。この場合、操作部24が、図4Aに示す第1位置31に位置している状態で、スイッチ部103はOFFの状態である。この構成により、操作部24の操作により、発電を開始して信号処理回路102を動作させることに加えて、信号処理回路102に規定の信号を入力することができる。また、スイッチ部103のON信号により、信号処理回路102の一部に電源を供給し、それらの回路を動作する構成としても良い。この場合、信号処理回路102の一部に電源を供給するための起動スイッチを設けておく。そしてその起動スイッチに対して、スイッチ部103のON信号を供給することで、信号処理回路102の一部を起動させてもよい。
スイッチ部103は、たとえば接点と、弾性片によって形成しても良い。この場合、たとえば、接点は、プリント基板102A上に、プリントパターンによって形成する。そして、弾性片は、操作部24の操作力によって変形して、接点と接触するような構成としても良い。なお、スイッチ部103は、上記構成に限られず、プリント基板102A上に、スイッチ素子を装着することによって構成しても良い。
電子機器101は、図1に示すように、コンデンサ104を含むことが好ましい。コンデンサ104は、信号処理回路102と圧電素子23Aとの間に設けられている。そして、コンデンサ104は、圧電素子23Aが発電する電荷を貯める。この構成により、信号処理回路102へ供給する電圧を、信号処理回路102が動作する電圧値以上にまで大きくできる。
次に、振動発電装置21の詳細について説明する。最初に、筐体22について詳しく説明する。筐体22は、樹脂製である。筐体22は、たとえば上ケース22Aと下ケース22Bによって構成しても良い。この場合、上ケース22Aと下ケース22Bはともに開口部を有している。そして、上ケース22Aと下ケース22Bの開口部の端部同士が結合されて、筐体22を構成している。なお、上ケース22Aと下ケース22Bは、溶着によって接合することが好ましい。この構成により、上ケース22Aと下ケース22Bとの接合箇所からの水などが、筐体22内に浸入することを抑制できる。また、電子機器101は、振動発電装置21を搭載しているので、バッテリや電池などを収納する必要を有しない。すなわち、これらのバッテリや電池を収納するための収納部や、それらを交換するための蓋も不要である。したがって、収納部と蓋との間の隙間から水が浸入するようなことも発生しない。したがって、振動発電装置21、特に屋外で使用するような電子機器101に搭載すると良い。
なお、上ケース22Aと下ケース22Bは、たとえばレーザ溶着によって接合できる。上ケース22Aと下ケース22Bの接合は、レーザ溶着に限られず、超音波溶着や熱溶着、さらには溶剤による溶着でもかまわない。
操作部24は、上ケース22Aに設けられている。操作部24は、ボタン24Aと、防水ゴム24Bを含んでいる。ボタン24Aは、突起24Cと、フランジ24Dと、バネ24Eと、当接部24Fを含んでいる。なお、上ケース22Aは、貫通孔22Cを含んでいる。そして、突起24Cは、筐体22の内側から、貫通孔22Cを貫通している。そして、突起24Cの第1端は、筐体22の外面から突出している。フランジ24Dは、突起24Cの第2端に結合されている。フランジ24Dは、上ケース22Aの内面と対向している。すなわち、フランジ24Dを上ケース22Aの内面と当てることにより、突起24Cが、規定寸法以上に上ケース22Aから突出しないように規制されている。当接部24Fは、操作者105による操作部24の操作によって、スイッチ部103を押さえ付ける。バネ24Eは、フランジ24Dと当接部24Fとの間に設けられている。そして、バネ24Eの弾性力によって、スイッチ部103は、規定の力で押さえつけられる構成である。
防水ゴム24Bは、貫通孔22Cと突起24Cを覆っている。なお、防水ゴム24Bと樹脂製の上ケース22Aとは、2色成形などによって一体に成形することが好ましい。この構成により、防水ゴム24Bと、上ケース22Aとの間に隙間が生じることを抑制できる。したがって、水などが、電子機器101内に浸入することを抑制できる。その結果、電子機器101は、屋外などで使用しても、信頼性を高くできる。
振動発電装置21は、さらにスライダ28を含むことが好ましい。スライダ28は、操作部24と回転アーム部25との間に設けられている。なお、スライダ28は、操作部24の移動に連動している。すなわち、スライダ28は、操作部24の第1位置31から第2位置32への移動の方向に対して垂直な方向に移動する。
スライダ28は、変換部28Aを含むことが好ましい。変換部28Aは、操作部24の第1位置31から第2位置32への移動を、第1位置31から第2位置32への移動の方向に対して垂直な方向への移動に変換している。変換部28Aは、当接部24Fと当接するように設けられている。そのために、変換部28Aは、たとえばスライダ28の厚み方向に対して傾斜して設ける。この構成により、当接部24Fの第1位置31から第2位置32へ移動によって、変換部28Aの傾斜は、当接部24Fによって押さえつけられる。したがって、スライダ28は、操作部24を押し下す力によって、スライドする。すなわち、操作部24の当接部24Fは、スイッチ部103をON、OFFすること加えて、スライダ28をスライドしている。
さらに、操作部24が、第1位置31に位置している場合、スライダ28の変換部28Aによって押し上げられている。すなわち、バネ24Eは、変換部28Aによって縮められている。したがって、フランジ24Dは、上ケース22Aの内面に押し付けられている。
そして、スライダ28は、操作部24の移動の動作を回転アーム部25に伝達している。なお、スライダ28の直線運動は、回転アーム部25によって回転運動へと変換されている。この場合、たとえば、スライダ28の先端は、回転アーム部25に当接させる構成としても良い。この構成により、操作部24の図4Aに示す第1位置31から図4Cに示す第2位置32へのスライダ28の移動によって、回転アーム部25は、回転軸25Aを中心に正回転する。
回転アーム部25は、復帰バネ26によって、回転軸25Aを中心に逆回転するように押さえつけられている。したがって、回転アーム部25の正回転方向への回転によって、復帰バネ26は、縮められる。そして、操作者105による操作部24の操作の解除によって、復帰バネ26に復元力が生じる。復帰バネ26の復元するときの弾性力により、回転アーム部25は逆回転する。この構成により、スライダ28は、初期の位置へ戻る方向へ移動する。すなわち、図4Aに示す第1位置31から図4Cに示す第2位置へ移動し、その後で再度図4Aに示す第1位置31へ復帰する一連の操作部24の動きの間に、スライダ28は直線的に報復運動をして動く。すなわち、回転アーム部25の逆回転によって、スライダ28の変換部28Aが、当接部24Fを変換部28Aの傾斜に沿って押し戻している。したがって、操作部24は、回転アーム部25の逆回転によって、第2位置32から第1位置31へと復帰する。
なお、復帰バネ26は、回転アーム部25を逆回転すれば良い。そこで、復帰バネ26は、回転アーム部25に連結してもよい。あるいは、復帰バネ26は、ピック27、あるいはスライダ28に連結しても良い。また、回転アーム部25は、スライダ28の運動を回転運動へと変換できれば良い。したがって、スライダ28と回転アーム部25は、スライダ28の運動を回転運動へと変換できる他の変換機構などで連結されていても良い。さらに、操作部24を押し下すことによって、回転アーム部25を正回転する構成としているが、この構成に限られず、操作部24をスライドする構成や、操作部24を回転する構成によって、回転アーム部25が正回転する構成としても良い。
振動発電装置21は、さらに伝達部29を含むことが好ましい。この場合、ピック27の根元は、伝達部29と結合されている。そして、伝達部29は、回転アーム部25とピック27との間に設けられ、回転アーム部25の回転をピック27に伝達している。なお、伝達部29は、回転軸29Aを含んでいる。したがって、ピック27は、回転軸29Aを中心として、図4Aに示す始点から、図4Cに示す終点までを円弧を描くようにして動く。この構成において、回転アーム部25を第1回転角度51だけ回転させた場合、伝達部29は、ピック27は第2回転角度52だけ回転する。なお、第2回転角度52は、第1回転角度51よりも大きい。すなわち、伝達部29は、第1回転角度51を第2回転角度52へと増幅して、ピック27へと伝達している。
伝達部29は、たとえばスリット29Bと、係合部29Cによって構成できる。たとえば、回転軸29Aから突起を突出させ、この突起にスリット29Bを形成する。この場合、係合部29Cは、回転軸29Aに結合している。なお、係合部29Cは、スリット29Bに係合している。そして、係合部29Cは、回転アーム部25の回転によって、回転軸29Aを中心に回転しながら、スリット29Bに沿ってスライドしている。この場合、回転軸29Aから係合部29Cの先端までの距離を、回転軸25Aから係合部29Cの先端までの距離よりも小さくすることが好ましい。この構成により、伝達部29は、第1回転角度51を第2回転角度52へと増幅して、ピック27へと伝達できる。
なお、スリット29Bを回転アーム部25に形成し、係合部29Cを回転軸29Aに形成した構成に限られず、スリット29Bを回転軸29Aに形成し、係合部29Cを回転アーム部25に結合した構成としてもかまわない。また、伝達部29は、スリット29Bと係合部29Cによって構成する構成に限られず、歯車やリンク機構などによって構成しても良い。
この構成より、回転アーム部25の第1回転角度51が小さくても、ピック27の第2回転角度52を大きくできる。したがって、操作部24での第1位置31と第2位置32の間の距離を短くできる。その結果、電子機器101をさらに小さくできる。
振動体23は、圧電素子23Aと弾性板23Dとを含む。弾性板23Dは、たとえばステンレスを用いることが好ましい。圧電素子23Aは、弾性板23Dの両面に貼り付けられている。そして、弾性板23Dの振動によって、圧電素子23Aに歪みが加えられて、圧電素子23Aが発電する。そのために、振動体23は、さらに弾性板23Dの先端部23Bに錘23Eが装着することが好ましい。そして、弾性板23Dの先端部23Bは、振動可能なように、自由端としている。一方、弾性板23Dの根元部23Cは、固定しておいても良い。すなわち、振動体23は、弾性板23Dの根元部23Cに固定端を有した片持ち梁状である。そして、振動体23は、ピック27で弾かれることにより、振動が開始する。そして、振動体23に振動によって、圧電素子23Aが発電する構成である。
以上の構成により、操作者105による操作部24の操作は、スライダ28と、回転アーム部25と、伝達部29を介して、ピック27へと伝達されている。そして、図4Cに示すように、操作部24が第2位置32に位置している場合、ピック27は終点43に位置している。なお、終点43において、ピック27は、振動体23の先端部23Bに当接していないことが好ましい。すなわち、終点43におけるピック27の先端は、振動体23の振幅の上死点において、先端部23Bとの間に隙間を有した位置に配置されている。そのため、ピック27は、終点43に到達する手前で、振動体23から外れる構成となっている。なお、ピック27が振動体23から外れる位置は、できる限り終点43に近いことが好ましい。この構成により、ピック27による弾性板23Dの反り量を大きくできる。したがって弾性板23Dの振動の振幅を大きくできるので、発電量を大きくできる。
振動発電装置21は、ピック27の図4Cに示す終点43から図4Aに示す始点41への移動によっても、発電することが好ましい。すなわち、ピック27は、図4Cに示す終点43から図4Aに示す始点41へと戻る間にも、振動体23に当たる構成であることが好ましい。この構成により、ピック27が、図4Cに示す終点43から図4Aに示す始点41へと戻る際も、発電できる。
図4Dは、振動発電装置21の動作説明図である。操作者105が、操作部24の操作を完了し、操作部24を開放した状態を、図4Dに示している。この状態において、操作部24は、第1位置31に復帰している。すなわち、操作部24は、初期の状態である第1位置31に戻っている。このように、操作部24を第2位置32から第1位置31へと戻した場合、復帰バネによる回転アーム部25の逆回転によって、ピック27は図4Cに示す終点43から始点41へと戻る。そして、操作部24が第1位置31に位置している場合、ピック27は始点41に位置している。なお、始点41において、ピック27は、振動体23の先端部23Bに当接していないことが好ましい。すなわち、始点41におけるピック27の先端は、振動体23の振幅の下死点において、先端部23Bとの間に隙間を有した位置に配置されている。そのため、ピック27は、始点41に到達する手前で、振動体23から外れる構成となっている。なお、ピック27が振動体23から外れる位置は、できる限り始点41に近いことが好ましい。この構成により、ピック27による弾性板23Dの反り量を大きくできる。したがって弾性板23Dの振動の振幅を大きくできるので、発電量を大きくできる。
次に、他の例の振動発電装置221を搭載した電子機器101について図を参照しながら説明する。図5は、振動発電装置221を用いた電子機器101の分解斜視図である。図6は、振動発電装置221を用いた電子機器101の断面の概念図である。本例の電子機器101は、図1に示す振動発電装置21に代えて振動発電装置221を含んでいる。振動発電装置221は、筐体22に代えて筐体222を含んでいる。筐体222は、上ケース222Aと、下ケース222Bを含んでいる。なお、上ケース222Aと下ケース222Bは、溶着によって接合されていることが好ましい。振動発電装置221と信号処理回路102は、筐体222内に収納されていることが好ましい。また、振動発電装置221は、スライダ28に代えてスライダ228を含んでいる。さらに、回転アーム部25に代えて回転アーム部225を含んでいる。
操作部24は、ボタン224Aと、当接部224Fを含んでいる。ボタン224Aの1端は、上ケース222Aに対して回転可能な状態で連結されている。なお、ボタン224Aは、一端で上ケース222Aと結合された片持ち梁状の構成でああっても良い。当接部224Fは、ボタン224Aからスイッチ部103に向かって突出している。そして、操作者105による操作部24の操作により、当接部224Fは、スイッチ部103をON状態にしている。なお、当接部224Fとボタン224Aとの間にバネ24Eを挿入しても良い。
回転アーム部225の1端部は、ボタン224Aに当たっている。また、回転アーム部は、回転軸225Aを中心に正回転と、逆回転できる。そして、回転アーム部225は、操作部24の動作に連動して、回転できる。なお、図1に示す操作部24の第1位置31から第2位置32への移動によって、回転アーム部225は、正回転する。
図7は、筐体222の要部拡大斜視図である。筐体222の内側面にガイド溝222Cとガイド溝222Dが形成されている。図8は、スライダ228の立体図である。スライダ228は係合突起228Aを含んでいる。図6に示すように、回転アーム部225の第2端は、スライダ228に連結されている。そして、図8に示す係合突起228Aは、図7に示すガイド溝222Cに係合した状態で、ガイド溝222Cに沿ってスライドできる構成である。以上の構成により、回転アーム部225の回転に連動して、スライダ228が上下にスライドする。なお、回転アーム部225の正回転に連動して、スライダ228は上昇する。なお、回転アーム部225の第2端は、回転アーム部225において回転軸225Aに対して第1端の反対に設けられている。したがって、操作部24が図1に示す第1位置31に位置している場合、スライダ228は下死点に位置している。そして、操作部24の図1に示す第1位置31から第2位置への移動により、スライダ228は上死点まで移動する。
復帰バネ26は、回転アーム部225を逆回転させる。そのために、復帰バネ26は、スライダ228を下ケース222Bへ押し付けている。なお、復帰バネ26は、スライダ228に連結されているが、この構成に限られず、回転アーム部225に結合しても良い。
ピック27は、係合部227Aを含んでいる。また、スライダ228は、ピック27を保持している。したがって、ピック27は、スライダ228の上下動に連動して、上下に移動する。さらに、ピック27の係合部227Aはガイド溝222Dに係合されている。この構成により、ピック27は、スライダ228の上下動によって、ガイド溝222Dに沿って移動できる。
図9は、振動発電装置221の動作説明図である。なお、図9は、図6に示すスライダ228の上下動に伴う係合部227Aの移動を示している。図10Aから図10Cは、振動発電装置221の動作説明図である。なお、操作者105が、図1に示す操作部24の操作をしていない状態を、図10Aに示している。この状態において図6に示すスライダ228は、下死点に位置している。また、操作者105が、図1に示す操作部24の操作をしている途中の状態を、図10Bに示している。そして、操作部24が図1に示す第2位置32に位置している状態を、図10Cに示している。この状態において図6に示すスライダ228は、上死点に位置している。
図9に示すように、ガイド溝222Dは、第1直線部251と、第1傾斜部252と、第2直線部253と、第2傾斜部254を含んでいる。なお、第1直線部251と第2直線部253は、ガイド溝222Cと平行に配置されている。第1傾斜部252は、第1直線部251の上端に形成されている。一方、第2傾斜部254は、第2直線部253の下端に形成されている。すなわち、第1傾斜部252は、第2傾斜部254よりも上に配置されている。
操作部24が第1位置31に位置している状態で、係合部227Aは始点245に位置している。この状態において、図10Aに示すピック27は、始点241に位置している。始点241は、振動体23の先端部23Bの下方に位置している。そして図6に示すスライダ228の移動に連動して、係合部227Aは第1直線部251に沿って上昇する。この上昇の途中で、図10Bに示すように、ピック27が振動体23の先端部23Bに当たって、振動体23を撓ませる。さらに、図6に示すスライダ228の上昇に伴い、係合部227Aは第1傾斜部252に沿って移動する。そして図1に示す操作部24の第2位置32への到達により、係合部227Aは終点246へと到達する。この際、係合部227Aの第1傾斜部252に沿った移動により、ピック27は、スライダ228内に引っ込む方向へと移動し、終点243へと到達する。
図1に示すように、操作者105によって操作部24に対する操作を解除された場合、操作部24は、復帰バネ26の弾性力によって、第2位置32から第1位置31へと復帰する。この際、図6に示す復帰バネ26の弾性力によって、スライダ228は下方へと移動する。さらに、図9に示すように、係合部227Aは、第2直線部253に沿って下降する。図10Cに示すように、下降している状態のピック27の一部は、スライダ228内に引っ込んだ状態のままである。
図6に示すスライダ228のさらなる下降により、図9に示すように、係合部227Aは、第2傾斜部254に沿って移動する。そして図1に示す操作部24の第1位置31への到達により、係合部227Aは始点245へと復帰する。この際、係合部227Aの第2傾斜部254に沿った移動により、ピック27は、スライダ228から突出方向へと移動し、始点241へと復帰する。
以上の構成により、ピック27は、回転アーム部225の正回転に連動して、始点241から終点243に移動する。この際、ピック27を振動体23に当て、振動体23を撓ませて、弾くことにより、振動体23の振動が開始する。その結果、圧電素子23Aの発電が開始する。また、ピック27は、回転アーム部225の逆回転に連動し、終点243から始点241へと方向を転換して,始点241に復帰する。
本発明にかかる振動発電装置は、小型でありながら発電量を大きくできるという効果を有し、種々の自立型の電子機器等に用いると有用である。
21 振動発電装置
22 筐体
22A 上ケース
22B 下ケース
22C 貫通孔
23 振動体
23A 圧電素子
23B 先端部
23C 根元部
23D 弾性板
23E 錘
24 操作部
24A ボタン
24B 防水ゴム
24C 突起
24D フランジ
24E バネ
24F 当接部
25 回転アーム部
25A 回転軸
26 復帰バネ
27 ピック
28 スライダ
28A 変換部
29 伝達部
29A 回転軸
29B スリット
29C 係合部
31 第1位置
32 第2位置
41 始点
42 中点
43 終点
51 回転角度
52 回転角度
101 電子機器
102 信号処理回路
102A プリント基板
102B 電子部品
103 スイッチ部
104 コンデンサ
105 操作者
221 振動発電装置
222 筐体
222A 上ケース
222B 下ケース
222C ガイド溝
222D ガイド溝
224A ボタン
224F 当接部
225 回転アーム部
225A 回転軸
227A 係合部
228 スライダ
228A 係合突起
241 始点
243 終点
245 始点
246 終点
251 第1直線部
252 第1傾斜部
253 第2直線部
254 第2傾斜部

Claims (10)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に設けられ、圧電素子を含む振動体と、
    前記筐体に設けられ、第1位置から第2位置へと移動可能な操作部と、
    正回転と、前記正回転と反対の逆回転が可能であり、前記操作部の前記第1位置から前記第2位置への移動に連動して、第1の回転角度だけ前記正回転する回転アーム部と、
    前記回転アーム部を前記逆回転させる復帰バネと、
    始点と、終点の間を移動可能に設けられ、前記回転アーム部の前記正回転に連動して、前記始点から終点に移動することによって、前記振動体に当たって前記振動体を撓ませて弾き、かつ前記回転アーム部の前記逆回転に連動し、前記終点から前記始点へと方向を転換して,前記始点に復帰するピックとを、備えた、
    振動発電装置。
  2. 前記操作部は、前記回転アーム部の前記逆回転により、前記第2位置から前記第1位置へと復帰する、
    請求項1に記載の振動発電装置。
  3. 前記操作部と前記回転アームとの間に設けられ、前記操作部の移動に連動して直線的に報復運動をして動き、前記操作部の移動の動作を前記回転アームに伝達するスライダを、さらに備えた、
    請求項1に記載の振動発電装置。
  4. 前記スライダは、前記第1位置から前記第2位置への移動の方向に対して垂直な方向に移動し、かつ前記操作部の前記第1位置から前記第2位置への移動を、第1位置から第2位置への移動の方向に対して垂直な方向への移動に変換する変換部を含む、
    請求項3に記載の振動発電装置。
  5. 前記ピックは、前記逆回転によって、前記終点から始点へと戻る間にも、前記振動体に当たる、
    請求項1に記載の振動発電装置。
  6. 前記始点における前記ピックの先端は、前記振動体の先端との間に隙間を有した位置に配置された、
    請求項1に記載の振動発電装置。
  7. 前記ピックが結合され、かつ前記回転アームの回転を、前記第1回転角度よりも大きな第2回転角度へと変換して前記ピックへ伝達する伝達部を、さらに備えた、
    請求項1に記載の振動発電装置。
  8. 第1位置から第2位置へと移動可能な操作部と、筐体内に収納された圧電素子とを含み、前記操作部の移動により発電する請求項1に記載の振動発電装置と、
    前記振動発電装置の出力が接続された信号処理回路と、を備えた、
    電子機器。
  9. 信号処理回路は、前記筐体内に収納され、前記操作部を前記第2位置に移動することで、ONとなるスイッチ部を含む、
    請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記信号処理回路と前記圧電素子との間に設けられ、前記圧電素子が発電する電荷を貯めるコンデンサを、さらに備えた、
    請求項8記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002084726A (ja) * 2000-07-05 2002-03-22 Seiko Epson Corp カード型発電機及びそれを用いた電子機器
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