JP2016100903A - 動的リソース適応 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御チャンネル情報のようなリソースの動的適応技術を提供する。
【解決手段】セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスする。その測定された高周波状態に基づき、そのメッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルのための最小制御チャンネルコード化レートを決定する。その最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対するその決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、そのメッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させる。方法、装置、コンピュータプログラム、及びプログラム製品が開示される。方法は、ベースステーション、自己編成ネットワークサーバー、又は他の装置によって遂行される。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般的に、ワイヤレス通信に関するもので、より詳細には、制御チャンネル情報のようなリソースの動的適応に関する。
本章は、ここに述べる発明に対する背景又は状況を与えることを意図している。ここでの説明は、追求できるが必ずしもこれまでに想像、具現化又は記述されたものでない概念を含むかもしれない。それ故、特に指示のない限り、本章での説明は、本出願の説明に対する従来技術でもないし、且つ本章に含ませることで従来技術として認められるものでもない。明細書及び/又は添付図面に見られる省略形は、特許請求の前で定義する。
セルラー通信システムでは、複数のユーザが自身のユーザ装置(UE)を経てワイヤレスで無線アクセスネットワーク(RAN)に同時にアクセスを試みる。LTEシステムのRANは、eNBにおいて実施される。RANとUEとの間にアップリンク及びダウンリンクのユーザデータが通され、RANは、PDCCHチャンネルを経てアップリンク及び/又はダウンリンクのデータ指定を送信する必要がある。
PDCCHは、限定数の制御チャンネル要素(CCE)を備え、これらは、UEへ確実に送信するのに必要なコード化レートの関数として1、2、4又は8のグループに構成される。CCEをより多く使用するほど、送信の信頼性は高くなる(例えば、コード化レートは低くなる)が、容量の消費は多くなる。利用可能なPDCCH CCEの合計数は、PDCCHにより使用するように構成されたシステムの帯域巾及び記号の数に依存し、その最大数は、LTE規格により限定される。
アップリンク及びダウンリンク送信は両方ともPDCCHの使用を要求し、且つPDCCHの容量には限度があるので、PDCCHは、LTEシステム内で容量に関する重大なボトルネックとなる。このことは、セルラー産業において充分に認識されている。
セルラー装置のある顧客は、非常に高いLTE接続UE容量を要求し、それら顧客は、セル/キャリア当たり1000以上のRRC接続UEを要求する。これら要求に合致するため現在及び将来のLTE発売における接続UE容量を増加するための特徴について研究がなされている。
接続UE容量が増加するにつれて、PDCCHは、著しい容量及び性能ボトルネックに急速に到達する。これは、PDCCHを使用して、ユーザデータ(DTCH)と、状態PDU、時間整列コマンド、バッファ状態レポート及び他の情報等の周期的制御情報(DCCH、CCCH)と、の両方を各接続UEに対してスケジューリングする必要があり、各接続UEに対するこれらスケジューリングイベントの各々がPDCCH容量を要求するためである。
例えば、PDCCH容量ボトルネックの激しさを回避又は低減するためにセルにおいて接続UE容量が増加するときにPDCCHの使用を改善することが有益である。
本章は、幾つかの例を包含するが、それに限定するものではない。
規範的な方法は、セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスし;その測定された高周波状態に基づき、そのメッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定し;及びその最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対するその決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、そのメッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させる;ことを含む。
付加的な規範的実施形態は、プロセッサでコンピュータプログラムが実行されるときに前記段落の方法を遂行するためのコードを含むコンピュータプログラムを包含する。この段落のコンピュータプログラムは、コンピュータと共に使用するためのここに実施されるコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータプログラム製品である。
規範的装置は、1つ以上のプロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリを備えている。1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、少なくとも次のことを遂行し、即ちセル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスし;その測定された高周波状態に基づき、そのメッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定し;及びその最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対するその決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、そのメッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させる;ように構成される。
更に別の規範的実施形態は、セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスするための手段;その測定された高周波状態に基づき、そのメッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定するための手段;及びその最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対するその決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、そのメッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させるための手段;を備えた装置である。
規範的なコンピュータプログラム製品は、コンピュータと共に使用するためのここに実施されるコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を含む。コンピュータプログラムコードは、セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスするためのコード;その測定された高周波状態に基づき、そのメッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定するためのコード;及びその最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対するその決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、そのメッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させるためのコード;を含む。
幾つかの実施形態が具現化されるシステムの考えられる実施例のブロック図である。 カバレージ対PDCCH容量の実施例を示す。 RAN負荷に対するオーバーヘッドメッセージのPDCCH適応のような動的なリソース適応のための論理フローチャートで、方法の一例の動作、コンピュータ読み取り可能なメモリで実施されるコンピュータプログラムインストラクションの実行の結果、ハードウェアで実施されるロジックにより遂行される機能、及び/又は実施形態による機能を遂行するための相互接続された手段を示す。 累積されたRF統計情報の一例を示す。 使用中のDL MCSの一例に対するAWGN SINRテーブルの一例を示す図である。 動的なリソース適応のための論理フローチャートで、方法の一例の動作、コンピュータ読み取り可能なメモリで実施されるコンピュータプログラムインストラクションの実行の結果、ハードウェアで実施されるロジックにより遂行される機能、及び/又は実施形態による機能を遂行するための相互接続された手段を示す。
ここに述べる実施形態は、例えば、RAN負荷に対するオーバーヘッドメッセージの動的なPDCCH(及び他の制御チャンネル)適応のための技術について説明する。従来の技術及び動的なPDCCH適応の技術の付加的な説明は、幾つかの実施形態が使用される1つの考えられるシステムについて説明した後に行う。
図1を参照すれば、この図は、幾つかの実施形態が具現化されるシステムの一例のブロック図である。図1において、UE110は、ワイヤレスネットワーク100とワイヤレス通信する。ユーザ装置110は、1つ以上のプロセッサ120と、1つ以上のメモリ125と、1つ以上のトランシーバ130とを備え、これらは、1つ以上のバス127を経て相互接続される。1つ以上のトランシーバ130の各々は、受信器Rx132及び送信器Tx133を備えている。1つ以上のバス127は、アドレス、データ、又は制御バスであり、そして相互接続メカニズム、例えば、マザーボード又は集積回路上の一連のライン、光ファイバ又は他の光学的通信装置、等を含む。1つ以上のトランシーバ130は、1つ以上のアンテナ128に接続される。1つ以上のメモリ125は、コンピュータプログラムコード123を含む。UE110は、ワイヤレスリンク111を経てeNB170−1と通信する。
eNB170は、UE110のようなワイヤレス装置によってワイヤレスネットワーク100へのアクセスを与えるベースステーションである。この例にはN個のeNB170があり、eNB170−1の内部の幾つかの部分しか示されていない。単一のeNBは、“eNB170”と称され、そして複数のeNBは、“eNBs170”と称される。eNB170(eNB170−1で示された)は、1つ以上のプロセッサ152、1つ以上のメモリ155、1つ以上のネットワークインターフェイス(N/W I/F)161、及び1つ以上のトランシーバ160を備え、これらは、1つ以上のバス157を経て相互接続される。1つ以上のトランシーバ160の各々は、受信器Rx162及び送信器Tx163を備えている。1つ以上のトランシーバ160は、1つ以上のアンテナ158に接続される。1つ以上のメモリ155は、コンピュータプログラムコード153を含む。eNB170は、動的制御チャンネル(例えば、PDCCH及びおそらくPDSCH)適応モジュール150を備え、これは、多数の仕方で実施できる部分150−1及び/又は150−2の一方又は両方を含む。動的制御チャンネル適応モジュール150は、動的制御チャンネル適応モジュール150−1としてハードウェアで実施され、例えば、1つ以上のプロセッサ152の一部分として実施される。又、動的制御チャンネル適応モジュール150−1は、集積回路として、又はプログラム可能なゲートアレイのような他のハードウェアを通して実施されてもよい。別の例として、動的制御チャンネル適応モジュール150は、動的制御チャンネル適応モジュール150−2として実施され、これは、コンピュータプログラムコード153として実施され且つ1つ以上のプロセッサ152によって実行される。例えば、1つ以上のメモリ155及びコンピュータプログラムコード153は、1つ以上のプロセッサ152とで、ここに述べるオペレーションの1つ以上をeNB170に遂行させるように構成される。1つ以上のネットワークインターフェイス161は、ネットワークにわたり、例えば、リンク176及び131を経て通信する。2つ以上のeNB170は、例えば、リンク176を使用して通信する。リンク176は、ワイヤード又はワイヤレス又はその両方であり、そして例えば、X2インターフェイスを実施する。
セルは、eNBの一部分を形成することに注意されたい。即ち、eNB当たり複数のセルがある。例えば、単一のeNBキャリア周波数及びそれに関連した帯域巾に対して3つのセルが存在し、各セルは、360°エリアの1/3をカバーし、1つのeNBのカバレージエリアがほぼ楕円形又は円形を網羅するようにする。更に、各セルは、単一キャリアに対応し、そしてeNBは、複数のキャリアを使用する。従って、キャリア当たり3つの120°セルがあり且つ2つのキャリアがある場合には、eNBは、全部で6個のセルを有する。
1つ以上のバス157は、アドレス、データ又は制御バスであり、そして相互接続メカニズム、例えば、マザーボード又は集積回路上の一連のライン、光ファイバ又は他の光学的通信装置、ワイヤレスチャンネル、等を含む。例えば、1つ以上のトランシーバ160は、リモート無線ヘッド(RRH)195として実施され、eNB170の他の要素は、RRHとは物理的に異なる位置にあり、そして1つ以上のバス157は、eNB170の他の要素をRRH195に接続するための光ファイバケーブルとして一部分実施することができる。
ワイヤレスネットワーク100は、ネットワーク制御要素(NCE)190を備え、これは、MME/SGW機能を含むと共に、電話ネットワーク及び/又はデータ通信ネットワーク(例えば、インターネット)のような更に別のネットワークとの接続性を与える。eNB170は、リンク131を経てNCE190に結合される。リンク131は、例えば、S1インターフェイスとして実施される。NCE190は、1つ以上のプロセッサ175、1つ以上のメモリ171及び1つ以上のネットワークインターフェイス(N/W I/F)180を備え、これらは、1つ以上のバス185を通して相互接続される。1つ以上のメモリ171は、コンピュータプログラムコード173を含む。1つ以上のメモリ171及びコンピュータプログラムコード173は、1つ以上のプロセッサ175とで、NCE190に1つ以上のオペレーションを遂行させるように構成される。
ここに述べる技術は、eNB170(例えば、eNB170−1)で実行されるが、必要な統計学的情報をeNBから収集できる限り、D−SON/C−SONアプリケーションとして遠隔で実行することもできる。例えば、eNB170のD−SONサーバー188又はC−SONサーバー198は、ここに述べるオペレーションを遂行し、そしてeNB170又は複数のeNB170からのRF統計情報にアクセスし/受信し、eNB(s)170をそれに対応する制御チャンネル(例えば、PDCCH)及びデータ保持チャンネル(例えば、PDSCH)コード化レートで構成し、そしてそれに関連するコード化レートを使用してPDCCH及びPDSCHを経てeNB(s)170に送信を行わせる。D−SONサーバー188及びC−SONサーバー198は、ソフトウェアとして、ハードウェアとして、又はソフトウェア及びハードウェアの両方の組み合わせとして実施することができる。D−SONサーバー188は、eNB170から分離される(が、おそらくその中で実施される)と考えられ、D−SONは、eNBからRFデータを受信し、PDCCH及びPDSCHコード化レートを決定し、その決定したPDCCH及びPDSCHコード化レートをeNBに送信し、そしてeNBにPDCCH及びPDSCHコード化レートを使用させねばならない。しかしながら、その実施は、適応をスピードアップするためにより密接に結合させることができる。C−SONサーバー198は、多数のeNB170から情報を収集することができる。又、C−SONサーバー198は、多数の売主製品とで機能するように標準化することもできる。C−SONの考えられる欠点は、D−SONより状態変化に対する適応速度が遅いことである。
ワイヤレスネットワーク100は、ハードウェア及びソフトウェアのネットワークリソース及びネットワーク機能を、単一のソフトウェアベースの管理エンティティ、即ちバーチャルネットワークへ結合するプロセスであるネットワークバーチャル化を実施する。ネットワークバーチャル化は、リソースバーチャル化としばしば結合されるプラットホームバーチャル化を含む。ネットワークバーチャル化は、多数のネットワーク又はネットワークの部分をバーチャルユニットへ結合する外部として分類されるか、又は単一システムのソフトウェアコンテナへネットワーク状の機能を与える内部として分類される。ネットワークバーチャル化から生じるバーチャル化されたエンティティは、プロセッサ152又は175並びにメモリ155及び171のようなハードウェアを使用して、あるレベルで、依然として実施されると共に、そのようなバーチャル化されたエンティティは、技術的な効果も生じることに注意されたい。
コンピュータ読み取り可能なメモリ125、155及び171は、ローカルな技術的環境に適した任意の形式のもので、適当なデータストレージ技術、例えば、半導体ベースのメモリ装置、フラッシュメモリ、磁気メモリ装置及びシステム、光学的メモリ装置及びシステム、固定メモリ及び取り外し可能なメモリを使用して実施される。プロセッサ120、152及び175は、ローカルな技術的環境に適した任意の形式のもので、非限定例として、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャーに基づくプロセッサの1つ以上を含む。
上述したように、ある状況において制御チャンネル(例えば、PDCCH)容量ボトルネックがある。この容量ボトルネックがあると、ベースステーション又はSONノードのようなネットワークノードにPDCCH容量(例えば、信頼性)パラメータを動的に最適化させて、接続されたUE負荷が増加するときにそれらサイトのPDCCH混雑及び性能を改善させることが望ましい。
制御チャンネル(例えば、PDCCH)送信に対する容量と信頼性との間には基本的なトレードオフが存在する。RFチャンネルにわたるPDCCH信頼性が高まるにつれて、PDCCH容量が減少する(従って、例えば、スケジューリングレートを下げねばならない)。逆に、PDCCH RFの信頼性が低くなるにつれて、PDCCH容量が高くなる(従って、例えば、スケジューリングレートを上げねばならない)。
PDCCH容量と、カバレージと、スループット(スペクトル効率)との間の関係の一例が図2に示されている。図2は、一般的なカバレージ図であり、理論的な関係を示す。セル200(ここでは楕円形で示されているが、楕円形は、実際には、上述したように、3つのセルである)が示されており、アンテナ158(図2には示さず)を有する塔280を取り巻いている。エリア210内のUE110には、2−CCE PDCCHカバレージが指定される。これらのUE110は、参照番号240で示されたように、RFカバレージに優れ、スペクトル効率/スループットが高く、且つPDCCH容量をあまり必要としないUEである。エリア220のUE110には、4−CCE PDCCHカバレージが指定される。これらのUE110は、参照番号250で示されたように、適度なRFカバレージをもち、適度なスペクトル効率/スループットをもち、且つ適度なPDCCH容量を必要とするUEである。エリア230のUE110には、8−CCE PDCCHカバレージが指定される。これらのUE110は、参照番号260で示されたように、RFカバレージが悪く、スペクトル効率/スループットが低く、且つ高いPDCCH容量を必要とするUEである。QrxLevMin限界も示されており、これは、セル200の最小必要信号強度を示すパラメータである。
図2は、ターゲットUEのRF状態が未知であるメッセージが、PDCCHコード化レートに対して最も控え目の選択(即ち、8CCE)を使用して送信されるので、理論的な関係を示すものとして説明される。即ち、システムデフォールトは、通常、8CCEを常時使用することである。これは、最も控え目な選択である。従って、図2に示されたものは、理論的には可能であるが、ここに述べるメッセージ形式については、セル内の全てのUE11に対して8CCEの最も控え目な選択だけが実際に使用される。対照的に、例えば、PDCCHの視点から決定を試みることは、セル内のユーザの99%(例えば)のカバレージを、例えば、4CCEで達成できるか、又は8CCEが必要とされるかである。
より詳細には、ここに述べる幾つかの実施形態は、セルの負荷の関数として制御チャンネル容量関連パラメータの最適化を経てセルのRFカバレージとその容量との間のトレードオフを動的に最適化する。これは、接続されるUEの数、及びセルにより保持されるデータトラフィックの量の両方を最大にし、従って、オペレータのデータトラフィック収入を最大にすることができる。
例えば、PDCCHチャンネルは、ターゲットUEのRF状態が未知であるために「一般的(generic)」又は「盲目的(in the blind)」エンコーディングを使用するメッセージを搬送する。これは、ページング、セルブロードキャスト(BCCH)、グループ電力制御(PGC)、及び/又は初期コール設定メッセージングを含む。最良のカバレージを与えるために、これらのメッセージは、ターゲットUEに最良のコード化レートを与える8CCEを使用して送信される。しかしながら、8CCEのPDCCHアグリゲーションレベルの使用は、特にビジー状態の場合に、PDCCHチャンネル容量に大きな影響を及ぼす。更に、これらメッセージのPDSCHエンコーディングも、同様に、広域カバレージに対してエンコードすることができ、これは、必要でなくても多量のPDSCH PRBリソースを取り上げることができる。
現在のLTEシステムは、PCFICH CFI(例えば、PDCCHに使用される記号の数)を経てPDCCH CCE容量の動的管理のような機能によりPDCCH容量を動的に変化させることができる。
更に、C−SON及びD−SONは、MLBのような機能に関連したシステム負荷を管理するためのシステムを有する。MLBは、セル当りの接続UEの数を管理して、複数のセルにわたって接続UEの負荷をより均一に分布し、従って、低い「ピークセル」PDCCH負荷を達成する。しかしながら、これらのシステムは、接続UEの負荷は低いがRF状態が悪いセルにUEを入れる傾向がある。その結果、MLBを経て移動したUEは、より大きなCCE容量(例えば、高いCCEアグリゲーションレベル)を要求する傾向があり、ひいては、UEが無負荷にされる(セル特有のオフセットを経て)セルにおいてより多くのPDCCH容量を消費し、これは、全システムレベルでは、全PDCCH負荷を高めることがある。従って、MLBがセル間の負荷をバランスするので、MLBは、PDCCHを始動して、既に負荷のかかったセルにボトルネックを生じさせる。ここに述べる幾つかの実施形態は、制御チャンネル(例えば、PDCCH)リソースをより効率的に使用することによりMLBを補足する。
ここでの1つの考え方は、eNB170内(即ち、eNBのセル内)の幾つかのUEのRF状態を測定し、そしてそれらの測定値を使用して、最小のPDCCH CCEアグリゲーションレベル及び最小PDSCHコード化レートを、UEのRF状態を知らずに送信されたメッセージに対して決定する。UEは、例えば、ランダムに選択することができる。UEのRF状態を知らずに送信されたメッセージは、セル内の全てのUEに1つのメッセージが送信される「共通」メッセージである。上述したように、各UEは、RF状態が異なるので、eNBは、最悪の場合のRF状態、即ち最低の共通分母を仮定しなければならない。そのようなメッセージは、例えば、上述したように、ページング、セルブロードキャスト(BCCH)、グループ電力制御(GPC)及び初期コール設定である。ここに示す幾つかの例では、全てのUEのRF状態は、集合体として知られているが、RF状態は、個々のUEについては知られていない。即ち、実施形態では、共通メッセージを受信する個々のUEのRF状態を知らずに、セル内のUEの集合体のRF状態が使用される。
ここに述べる幾つかの実施例は、PDCCHチャンネル容量がボトルネックである高い負荷のセルに最も利益を与える。又、これら実施例は、現在RF状態により許される場合にはコード化レートを下げることによりPDSCHの負荷を減少するという二次的な影響も与える。高い負荷の「列車ステーション」シナリオに見られるものから、PDCCH容量は、PDSCH容量よりボトルネックが大きい。従って、PDCCHチャンネルの改善は、実際に重要であり、そしてPDSCHのコード化レートの改善に関してここに述べる技術は、スキップされてもよいが、ここに述べる技術は、依然、非常に有益である。
幾つかの実施形態は、個々のターゲットUEのRF状態を知らずに送信されるメッセージに対して必要なPDCCH及びPDSCHコード化レートの自動的な決定を許すという点で初期の解決策を改善する。このPDCCH/PDSCHコード化レートは、各セルの独特のRF環境及びそれらメッセージの望ましい配信に基づくものである。ここに述べる実施形態は、使用するPDCCH CCEの数を取り上げるだけでなく、PDSCHコード化レートを下げる(例えば、使用するPRBの数を減少する)ことも試みる。これは、実際のデータトラフィックに対してより多くのPDSCH PRBを残し、これは、例えば、ページング、初期コール設定及びブロードキャストに対するPRB使用減少のためにより高いDLスループットを意味する。
幾つかの実施形態に進む前に、用語について言及する。PDCCHの制御チャンネルについて、用語「PDCCHコード化レート」又は「PDCCH CCEアグリゲーションレベル」の両方が使用される。これらの用語は、ここでは同等と考えられる。特定のPDCCH CCEアグリゲーションレベルが所与のPDCCH DCIフォーマットに対する特定のコード化レートに結び付けられ(全てのフォーマットは、ペイロードサイズが異なる傾向にあり、従って、コード化レートが異なる傾向にあり)、そして特定のコード化レートは、必要なSINRを表す。
一実施形態は、例えば、次のステップを有する。
1)デフォールト動作点(控え目)をセットする。
2)RF統計情報を収集する。
3)RF統計情報から望ましい配布裾動作点を決定する。
4)ターゲットメッセージに対する配信信頼性及びHARQ状繰り返しに基づき(3)から必要な調整を決定する。
5)ターゲットメッセージに対するPDCCHアグリゲーションレベル及びPDSCHコード化レートを決定する。
一実施形態のより特定の例は、RAN負荷に対するオーバーヘッドメッセージのPDCCH適応のような動的なリソース適応の論理フローチャートである図3を参照することにより理解されよう。図3は、方法の一例の動作、コンピュータ読み取り可能なメモリにおいて実施されるコンピュータプログラムインストラクションの実行の結果、ハードウェアで実施されるロジックにより遂行される機能、及び/又は一実施形態の一例により機能を遂行するための接続された手段を示す。図3は、例えば、少なくとも一部分は動的制御チャンネル適応モジュール150による制御のもとで、eNB170のようなベースステーションにより遂行される。図3は、ベースステーションにより遂行されるものとして特徴付けられるが、図3のブロック及び他の実施形態は、ベースステーションより小さな装置、例えば、プログラムされたプロセッサ又は特別にプログラムされた集積回路のようなSONサーバー又はモジュールによって遂行されてもよいことに注意されたい。そのような装置は、ベースステーションの一部分を形成する。図3は、典型的に、セルごとに遂行されることに注意されたい。
フロー300は、ブロック310においてスタートし、eNB170は、例えば、PDCCH/PDSCHに対してデフォールトエンコーディングを初期化する。ブロック310は、前記ステップ(1)に対応する。ブロック310において、RF統計情報がリセットされる。ブロック320において、eNB170は、RF統計情報を累積する。eNB170が、充分なサンプルが収集されないと決定すると(ブロック325=ノー)、フロー300は、ブロック320へ進む。ブロック315、320及び325は、前記ステップ(2)に対応する。
eNB170が、充分なサンプルが収集されたと決定すると(ブロック325=イエス)、フロー300はブロック330へ進む。ブロック330において、eNB170は、新たな分布「裾」動作点を決定する。ブロック325の一例は、統計学的意義に基づく。即ち、平均の偏差を減少するために充分なサンプルが累積される。しかしながら、他の技術が使用されてもよい。ブロック330は、前記規範的実施ステップ(3)である。初めてブロック330に入り、(第1の)新たな分布裾動作点が決定される。その後にブロック330に入ると、付加的な動作点が決定される。ブロック340では、eNB170は、ターゲットメッセージに対する動作点からSINRを計算する。ブロック340は、前記ステップ(3)の実施例である。ブロック345では、eNB170は、ターゲットメッセージに対する動作点から(例えば、SINRから)SINR調整量を計算する。これは、前記ステップ(4)に対応する。ブロック350において、eNB170は、ターゲットメッセージに対する新たなPDCCH/PDSCHエンコーディングを計算する。ブロック350は、前記ステップ(5)の実施例である。フロー300は、ブロック315へ続き、RF統計情報がリセットされる。ある実施形態では、RF統計情報をリセットすると、「あまりに」昔に累積された状態からの影響なくRF統計情報を決定するという利益が得られる。しかしながら、RF統計情報をリセットしなくてもよく、むしろ、RF統計情報を累積するように続き(矢印351を参照)、例えば、RF統計情報の時間重み付け平均が遂行される。例えば、時間重み付けが適用されると、最も新しいRF統計情報に最も高い重みが与えられ、そして以前の時間に累積されたRF統計情報に適用される重みは、時間が現在時間から以前の時間へ移行するときに減少される。現在時間からある以前の時間に、重みがゼロになる。
前記ステップ及び図3のブロックの付加的な説明を以下に行う。ステップ(1)及び図3のブロック310に関して、この動作は重要である。というのは、信頼性のある分布を決定するためにステップ(2)並びにブロック320及び325において統計学的に意義のある充分なデータ点を収集するのに長い時間を要するからである。これは、ステップ(2)を遂行し、分布の裾、公称1%点を決定するための1つの技術が多数のサンプルを必要とするので、特に重要である。ステップ(2)は、この裾端(公称1%)動作点において状態を良好に決定するために(例えば)1%の分布裾点においてサンプルされたUEの全数又はサンプルのスレッシュホールド数に対してスレッシュホールドを得ることが必要である(例えば、ブロック325として実施される)。
これは、負荷の軽いサイトがステップ(2)(ブロック320及び325)を行うのに非常に長い時間を要し、従って、比較的長い時間に対して、デフォールト、控え目の公称動作点を得ることを意味する。これは、実際には、問題とならない。というのは、負荷の軽いサイトは、過剰な容量を有し、ここに述べる技術をおそらくあまり重要でないものにするからである。ここに述べる技術は、PDCCHチャンネル容量がボトルネックとなる負荷の重いセルにおいて最も重要である。負荷の重いセルでは、ステップ(2)及びそれに対応するブロック320及び325は、非常に迅速に満足することができる。ステップ(2)が満足されると、それらの結果は、ステップ(2)の統計情報累積がRF状態の次の更新について再開されるときに保持することができる。
セルのRF状態(前記ステップ(2)及び図3のブロック320及び325)は、多数の技術を経て決定される。
−DL MCS使用分布を累積し;
−CQI分布を累積し;
−ULパスロス分布を累積し;及び/又は
−SRS SINR分布を累積する。
DL MCS使用分布は、望ましい配信信頼性ターゲット(1%欠陥のような)に関連して使用されて、最小のPDCCH CCEアグリゲーションレベル及びPDSCHコード化レートを決定することができる。例えば、RF状態が良好なeNBでは、MCS分布の1%裾(ステップ(3)、ブロック330)がMCS9である。MCS9は、SINRへマップされる(ステップ(3)、ブロック340)。このSINRは、次いで、メッセージ形式ごとに望ましいPDCCH及びPDSCHエンコーディングを行うという基礎を与える。
CQI分布は、MCSより粒度が低いが、CQI分布はSINRへマップできるので、分布の裾(例えば、1%点、ステップ3、ブロック330)は、前記MCSの場合のように使用して、セル規模で1%SINRを決定することもできる。MCSの場合と同様に、これは、上述したページング、BCCH、GPC及びコール設定(PDCCHのための)及びページング、BCCH及びコール設定(PDSCHのための)メッセージのような「盲目的」に送信されるメッセージに対してPDCCH及びPDSCHエンコーディングを決定するための基礎として使用できる。
ULパスロスは、電力余裕レポート(PHR)が受信されたときに使用されるPUSCH MCS及びPRBの数を探すことによりUEごとに計算することができる。このパスロス推定は、MCSからの推定SINRが使用されるのではなく受信したSINRを使用できる場合に良好なビットである。3GPP TS36.213、セクション5.1.1.1の方程式は、ULパスロスを導出するのに使用できる。これらのパスロス計算を使用してパスロス分布が全てのUEにわたって保持される場合には、分布の裾(例えば、1%点)を保持することができる。この1%点(例えば、ステップ(3)、ブロック330)を、PDSCH PRB当りの既知のDL送信電力と結合して使用すると、干渉がないと仮定すれば、DL SINRを導出することができる。DL干渉の余裕(例えば、4から6dB)をこの1%SINR点から差し引く必要がある。
同様に、ULパスロスは、受信したSRS SINR、及びSRS測定に使用するためのPRBの数から推定することができる。SRS信号を使用するパルロス分布が決定されると、1%点(例えば、ステップ(3)、ブロック330)及びPRB SINR当りのDLに対する分布の裾を、PUSCH/PHRの場合について上述したように計算することができる。
これら方法の4つ全部(又は上述した組み合わせ)を使用して、適当な1%(適当な点の一例として)のDL SINR動作点を見つけることができる。これら4つの方法の中で、MCS方法は、最も正確であるが、他の方法も有用である。それ故、以下の説明は、MCS方法が使用されると仮定している。
ステップ(4)及びブロック345に関しては、第1に、DL MCSが典型的に10%(10パーセント)BLERに基づいて選択されるので、最終配信信頼性が第1の送信について10%とは異なる場合には、1%(1パーセント)裾分布をシフトする必要がある。例えば、MCSデータが収集されたときPDSCHに使用された10%に対して1%の第1配信欠陥であることを要求するページメッセージが一度送信される。種々のPDCCH CCEアグリゲーションレベルのためのリンク曲線は容易に測定されるので、10%と1%欠陥レートSINRとの間のSINR差(dB)を決定するためのSINRオフセットの決定は容易である。リンク曲線は、例えば、送信の信頼性(又は予想エラー率)をSINR(又はRF状態)の関数として示す。
第2に、再送信の影響を考慮する必要もある。例えば、BCCHメッセージは、通常、4つの異なるHARQ状冗長性バージョンを使用して送信される。従って、これらメッセージに要求されるSINRにおいて公称6dB(10*log10(4))の改善が得られる。この冗長性は、冗長性がSINRの改善を生じるのでCEE PDDCHカバレージを狭められる(使用するCCEに関して)ことを意味する。
第3に、これらメッセージの幾つかは、PDCCH限度を有する。例えば、ページング、GPC及びBCCHメッセージは、4又は8のいずれかのCCE PDCCHアグリゲーションレベルを使用して送信されねばならない。しかしながら、コール設定メッセージは、そのような制約はもたず、1、2、4又は8のPDCCH CCEアグリゲーションレベルを使用することができる。
従って、メッセージ形式ごとに、PDCCH CCEアグリゲーションレベル及びPDSCHエンコーディングは、各メッセージの特徴に基づいて決定することができる。これら特徴の幾つかの例を以下に述べる。
ページング:一度送信し、1%配信信頼性を要求し、4又は8のいずれかのPDCCHCCEに限定される。
BCCH:4回送信し、そして第4の送信の後に1%配信信頼性を要求し、4又は8のいずれかのPDCCH CCEに限定される。
GPC:一度送信し、1%ないし10%配信信頼性を要求し、4又は8のいずれかのPDCCH CCEに限定される。
コール設定メッセージ:数回送信し、第1の送信の後に2%配信信頼性を要求し、全てのPDCCHアグリゲーションレベル(1、2、4又は8のCCE)が使用可能である。
図3のブロックの概念及び上述したステップを例示する上で助けとなるように、以下に一例を示す。この例は、概念であり、必ずしも実際に具現化された例ではないことに注意されたい。ステップ(1)及び図3のブロック310において、デフォールトエンコーディングが初期化される。特定のメッセージ形式について、8CCE PDCCHコード化レートの控え目の使用がなされる。というのは、RF状態が知られていないと仮定すれば、それが最良のカバレージを与えるからである。
ステップ(2)及びブロック320及び325は、RF統計情報を累積する。図4は、リスト400において累積されたRF統計情報の一例を示す。この例は、MCSを使用し、MCSに対してゼロから27までのカウントがある。カウントの‘x’は、そのMCSについてカウントがないことを示す。カウントは、セル内のUE110に対してMCSが何回使用されたかを示す。
ステップ3及びブロック330において、新たな裾分布動作点が決定される。ターゲットMCSスレッシュホールドとして1%(1パーセント)を取り上げると仮定する。1%を選択するのは、セル内のユーザの99%(例えば)のカバレージを許すためであることに注意されたい。リスト400には、全部で79,816のカウントがある。これから、1%点は、798のカウントとなる。リスト400の底部から加算すると、798はMCS0、1、2、3、4を含み、そして和は、MCS4で1%点をオーバーフローする。従って、1%点410は、MCS4となる。
ステップ(3)及びブロック340では、使用中のDL MCSに対してAWGN SINRテーブルを有すると想定する。そのテーブルは、図5に示すバージョンのようなものである。このテーブル500では、各MCSインデックスが、PDCCH記号に対して3つのAWGN C/Iに対応し、ここでは、1つ、2つ又は3つの記号が使用される。このテーブル500では、MCS4は、参照番号510で示されており、そしてPDCCHが1つ、2つ又は3つの記号を使用するかに基づいて、−2.839、−2.373、又は−1.852に対応する。
同様に、異なるPDCCH送信フォーマットのSINRテーブルを有してもよい。しばしば、DCIフォーマット2が使用され、そして他のフォーマットがあり、各フォーマットは、それ自身のSINRテーブルを有する。DCIフォーマット2では、SINRテーブルは、次の通りである。
1 CCE:7.2dB
2 CCEs:3.0dB
4 CCEs:0dB
8 CCEs:−2.5dB
この場合に、−2.373dBのSINRをもつMCS4(PDCCH=2記号、参照番号520を参照)は、4つのCCEに要求されるSINRより約−2.3dB小さい。従って、8つのCCEを使用する必要がある。これは、ステップ(5)及びブロック350である。1%点がMCS7である場合には(PDCCH=2記号に対して0.9dB、参照番号530を参照)、4つのCCEが使用される。ブロードキャストメッセージについては、4つ又は8つのいずれかのCCEを使用するという選択肢しかない。
従って、1%(例えば)MCS分布から、直接使用することを希望するMCS(前記MCS4)を得、次いで、そのMCSに関連したSINRから、そのSINRを使用して、使用される特定のPDCCHメッセージフォーマット(例えば、DCIフォーマット2)に対するSINR要件に基づいてPDCCHアグリゲーションレベルを選択する。
従って、特定形式の全てのメッセージは、同じPDSCH MCSコード化レート及びPDCCH CCEアグリゲーションレベルにおいて送信される。しかしながら、ブロードキャストメッセージは、他のメッセージとは異なる。これらブロードキャストメッセージの幾つかは、一度送信され、又、幾つかは、4回送信される。一度しか送信されないメッセージは、前記例で述べたように処理される。メッセージが4回(例えば)送信される場合には、メッセージは、4つの繰り返しに対してSINRにおいて10*log10(#繰り返し)又は6dBまで役立つことができる。この場合に6dBの役に立たないが、6dBのうちの3dB(例えば)の役に立つ場合には、要求されるSINRは、前記例で延べたものに比してMCS及びPDCCHアグリゲーションレベルの両方に対して3dB高くなる。即ち、ステップ(4)又はブロック350において、−2.373dBのSINRをもつMCS4の例では(PDCCH=2記号、参照番号520を参照)、繰り返しを考慮せずに8つのCCEを使用する必要がある。繰り返しを考慮すると、要求されるSINRは、3dB高く、それ故、−2.3dB+3dB=0.7dBであり、それ故、8つのCCEではなく4つのCCEが使用される。1%点がMCS7である例では(PDCCH=2記号に対して0.9dB、参照番号530を参照)、繰り返しを考慮せずに4つのCCEが使用される。繰り返しが考慮される場合には、0.9dB+3dB又は3.9dBを得ることになり、理論的に2つのCCEが使用される。しかしながら、メッセージ形式のために4つのCCEしか使用されない。
PDSCHシナリオに関しては、これは、それ自身のUEごとの特定リンク適応方法がある。しかしながら、今日のそのリンク適応のための出発点は、全てのUEに対して固定である。出発点は、出発MCS又はリンク適応点をセットするパラメータである。ここに述べる技術の1つ以上を使用して、これを改善することができる。より詳細には、ここに述べる方法を使用して、PDSCHのための「インテリジェント」な出発点を取り上げることができる。即ち、PDSCHコード化レートは、UEごとに自動的に適応される。しかしながら、第1の出発時に、アルゴリズムは、RF状態を知らず(即ち、アルゴリズムは、まだ適応の機会を有しておらず)、従って、アルゴリズムは、非常に控え目な値で出発する。ここに述べる規範的な実施形態は、あまり控え目でない値で出発することもできる。上述した同じ例を適用できるが、SINRを使用してCCEを取り上げるのではなく、SINRを使用して出発点を取り上げるというものである。
図6を参照すれば、この図は、動的リソース適応の論理フローチャートである。この図は、方法500の一例の動作、コンピュータ読み取り可能なメモリで実施されるコンピュータプログラムインストラクションの実行の結果、ハードウェアで実施されるロジックにより遂行される機能、及び/又は実施形態の一例による機能を遂行するための相互接続された手段を示す。図6のブロックは、eNB170のようなベースステーション(又はベースステーション内の小型モジュール)により、例えば、少なくとも一部分は、動的制御チャンネル適応モジュール150或いはSONサーバー188又は198、或いはそれを実施するように構成されたある装置による制御のもとで、遂行される。方法500は、例1とも称される。
ブロック510において、装置は、セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスする。前記メッセージ形式をもつメッセージは、個々のユーザに対するRF状態を知らずに送信される。即ち、装置は、セル内のユーザ装置に対するRF状態を知らない。「ユーザ装置」という語は、これがどのように使用されるかに基づいて単数又は複数の語であることに注意されたい。ブロック520において、装置は、前記測定された高周波状態に基づき、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定する。ブロック530において、装置は、前記最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対する前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、前記メッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させる。例えば、装置は、セル内の全てのユーザ装置に向けてメッセージをブロードキャストさせることができる。
例2.高周波状態を決定せずに、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの初期制御チャンネルコード化レートを設定することを更に含む例1に記載の方法。その設定は、最小制御チャンネルコード化レートを決定する前に遂行され、そして決定された最小制御チャンネルコード化レートが前記初期制御チャンネルコード化レートに置き換わる。
例3.前記セル内のユーザ装置の高周波状態の測定は、スレッシュホールド量のサンプルが収集されるまで高周波統計情報のサンプルを累積し;及びスレッシュホールド量のサンプルが収集されたとの決定に応答して、前記測定された高周波状態に基づいて、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定することを遂行する;ことを更に含む、例1から2のいずれか1つに記載の方法。
例4.前記高周波統計情報の累積は、次のもの、即ちダウンリンク変調及びコード化スキーム使用分布;チャンネルクオリティインジケータ分布;アップリンクパスロス分布;又はサウンド基準信号に基づく信号対干渉及び雑音比分布;の1つ以上に対する高周波統計情報を累積する、例3に記載の方法。
例5.前記測定は、前記累積されたサンプルから分布裾動作点を決定することを更に含み、及び前記最小制御チャンネルコード化レートの決定は、前記決定された分布裾動作点に基づいて、前記メッセージ形式をもつメッセージに対する制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定することを更に含む、例3から4のいずれか1つに記載の方法。
例6.前記最小制御チャンネルコード化レートの決定は、前記メッセージ形式に対する分布裾動作点に基づいて信号対干渉及び雑音を計算し、及びその計算された信号対干渉及び雑音を使用して最小制御チャンネルコード化レートを決定することを更に含む、例5に記載の方法。
例7.前記最小制御チャンネルコード化レートの決定は、前記メッセージ形式をもつメッセージがセル内の全てのユーザ装置へ送信される回数に基づき前記計算された信号対干渉及び雑音を調整することを更に含む、例6に記載の方法。
例8.前記分布裾動作点は、前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を遂行するのに応答して、最小制御チャンネルコード化レートの使用によりセル内のユーザ装置がある割合でカバーされるように選択される、例5に記載の方法。
例9.前記方法は、前記最小制御チャンネルコード化レートを決定する前に、且つ制御チャンネルに対して前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を行う前に、初期制御チャンネルコード化レートを設定し、及びその初期制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に送信させることを更に含み;前記決定された最小制御チャンネルコード化レートは、前記初期制御チャンネルコード化レートとは異なる、前記例のいずれか1つに記載の方法。
例10.前記制御チャンネルは、物理的ダウンリンク制御チャンネルである、前記例のいずれか1つに記載の方法。
例11.前記最小制御チャンネルコード化レートは、複数のチャンネル制御要素アグリゲーションレベルの1つである、例10に記載の方法。
例12.複数の異なるメッセージ形式があり、各メッセージ形式は、ある数の異なるチャンネル制御要素アグリゲーションレベルに限定され、前記制御チャンネルに対して最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記メッセージ形式に対する異なるチャンネル制御要素アグリゲーションレベルの前記数を考慮する、例11に記載の方法。
例13.前記メッセージ形式は、次のもの:即ちページング;ブロードキャスト制御チャンネル;グループ電力制御;及びコール設定メッセージング;の少なくとも1つである、前記例のいずれか1つに記載の方法。
例14.前記測定された高周波状態に基づき、物理的ダウンリンク共有チャンネルに適した第2のメッセージ形式をもつメッセージに対して物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コードレートを決定し;及び前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コード化レートの前記決定に応答して、前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの前記決定された最小コード化レートを使用して、前記第2のメッセージ形式をもつメッセージの送信を行わせる;ことを更に含む、前記例のいずれか1つに記載の方法。
例15.高周波状態を決定することなく、第2のメッセージ形式をもつメッセージに対して物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートを設定することを更に含み、この物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートの設定は、物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コード化レートの決定の前に行われ、及び物理的ダウンリンク共有チャンネルの前記決定された最小コード化レートが前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートに置き換わる、例14に記載の方法。
例16.前記第2のメッセージ形式は、次のもの:即ち、ページング;初期コール設定;及びブロードキャスト;の少なくとも1つである、例14又は15のいずれか1つに記載の方法。
例17.ベースステーションにより遂行されるものであって、ベースステーションは、高周波状態にアクセスする前にセル内の複数のユーザ装置の高周波状態を測定し、及び制御チャンネルに対する前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を行う、前記例のいずれか1つに記載の方法。
例18.自己編成サーバーにより遂行される、例1から16のいずれかに記載の方法。
別の例は、セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスするための手段;その測定された高周波状態に基づき、そのメッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定するための手段;及びその最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対するその決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、そのメッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させるための手段;を備えた装置である。更に別の例は、この段落の装置、及び例2から18を遂行するための手段を備えた別の装置である。
付加的な規範的実施形態は、コンピュータプログラムがプロセッサで実行されるときに例1から18の方法を遂行するためのコードを含むコンピュータプログラムを包含する。この段落のコンピュータプログラムは、コンピュータに使用するためのここに実施されるコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータプログラム製品である。
規範的装置は、1つ以上のプロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリを備えている。1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置に、例1から18の方法のいずれかを遂行させるよう構成される。
規範的コンピュータプログラム製品は、コンピュータに使用するためのここに実施されるコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を含む。コンピュータプログラムコードは、例1から18の方法のいずれかを遂行するためのコードを含む。
前記例は、主として、PDCCH及びPDSCHについて述べたが、ここに述べる実施形態は、他の制御チャンネル又はデータ保持チャンネルにも適用することができる。
本発明の実施形態の幾つかの例は、少なくとも次の点で従来の解決策とは異なる。
−現在のシステムは、これらのメッセージに対して固定数のPDCCH CCEを使用し、及び/又は
−現在のシステムは、これらのメッセージに対して固定のPDSCHエンコーディングを使用する。
ここに述べる幾つかの実施形態の影響及び技術的な効果の幾つかの例は、次の通りである。
−一次的な影響:サイトのRF状態が許す場合にはPDCCHの影響を減少するようにメッセージを自動的に構成する。
−二次的な影響:PDSCH容量への影響を減少するようにPDSCHコードを自動的に構成する。
以下の請求項の範囲、解釈又は適用を何ら限定することなく、ここに開示する実施形態の1つ以上の例の技術的効果は、高負荷のセルに対するPDCCH(例えば、そしてPDSCHも)の使用を改善することである。ここに開示する実施形態の1つ以上の例の別の技術的効果は、PDCCH(例えば、そしてPDSCHも)リソースをより効率的に使用することである。ここに開示する実施形態の1つ以上の例の別の技術的効果は、RF測定を使用して、例えば、最小PDCCHコード化レート、及びUEのRF状態を知らずに送信されるメッセージ形式に対する最小PDSCHコード化レートを決定し、そしてPDCCH、及び例えばPDSCH、を経てそのメッセージ形式のメッセージを送信することである。
ここに述べる少なくとも幾つかの実施形態は、ソフトウェア(1つ以上のプロセッサで実行される)、ハードウェア(例えば、特定用途向け集積回路)、又はそれらの組み合わせで具現化される。一実施形態の例において、ソフトウェア(例えば、アプリケーションロジック、インストラクションセット)は、種々の従来のコンピュータ読み取り可能な媒体のいずれかに維持される。本書において、「コンピュータ読み取り可能な媒体」とは、インストラクション実行システム、装置又はデバイス、例えば、コンピュータ、により又はそれに関連して使用するためのインストラクションを収容し、記憶し、通信し、伝播し又は搬送することのできる媒体又は手段であり、コンピュータの一例は、例えば、図1に示して説明したものである。コンピュータ読み取り可能な媒体は、インストラクション実行システム、装置又はデバイス、例えば、コンピュータ、により又はそれに関連して使用するためのインストラクションを収容し又は記憶することのできる媒体又は手段であるコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体(例えば、メモリ125、155、171又は他の装置)を含む。コンピュータ読み取り可能なストレージ媒体は、伝播信号を含まない。
必要に応じて、ここに開示した異なる機能を異なる順序で及び/又は互いに同時に遂行することができる。更に、必要に応じて、上述した機能の1つ以上が任意でもよいし又は組み合わされてもよい。
本発明の種々の態様が独立請求項に記載されているが、本発明の他の態様は、請求項に明確に記載された組み合わせだけではなく、前記実施形態及び/又は従属請求項からの特徴と、独立請求項の特徴との他の組み合わせも包含する。
又、本発明の規範的な実施形態を上述したが、これらの説明は、それに限定されるものでないことに注意されたい。むしろ、請求項に既定された本発明の範囲から逸脱せずに多数の変更や修正がなされ得る。
明細書及び/又は添付図面に見られる省略形は、次のように定義される。
3GPP:第3世代パート
AWGN:加算的ホワイトガウスノイズ
BCCH:ブロードキャスト制御チャンネル
BLER:ブロックエラー率
CCE:チャンネル制御要素
CCCH:共通制御チャンネル
C/I:キャリア対干渉比
CFI:制御フォーマットインジケータ
C−SON:集中自己編成ネットワーク
CQI:チャンネルクオリティインジケータ
dB:デシベル
DCCH:専用制御チャンネル
DCI:ダウンリンク制御情報
DL:ダウンリンク(ベースステーションからユーザ装置へ)
D−SON:非集中自己編成ネットワーク
DTCH:専用トラフィックチャンネル
eNB又はeNodeB:LTEベースステーション、進化型ノードB
GPC:グループ電力制御
HARQ:ハイブリッド自動リピート要求
LTE:長期進化
MCS:変調及びコード化スキーム
MHz:メガヘルツ
MLB:移動負荷バランス
MME:移動管理エンティティ
PCFICH:物理的制御フォーマットインジケータチャンネル
PDCCH:物理的ダウンリンク制御
PDSCH:物理的ダウンリンク共有チャンネル
PDU:プロトコルデータユニット
PHR:電力余裕レポート
PRB:物理的リソースブロック
PUCCH:物理的アップリンク制御チャンネル
PUSCH:物理的アップリンク共有チャンネル
RAN:無線アクセスネットワーク
Rel:リリース
RF:高周波
RRC:無線リソース制御
Rx:受信器
SGW:サービングゲートウェイ
SINR:信号対干渉及び雑音比
SON:自己編成ネットワーク
SRS:サウンド基準信号
TS:技術的仕様
Tx:送信
UE:ユーザ装置
UL:アップリンク(ユーザ装置からベースステーション)
100:ワイヤレスネットワーク
110:ユーザ装置UE
120:プロセッサ
123:コンピュータプログラムコード
125:メモリ
127:バス
128:アンテナ
130:トランシーバ
132:受信器Rx
133:送信器Tx
150:動的制御チャンネル適応モジュール
152:プロセッサ
155:メモリ
157:バス
160:トランシーバ
161:ネットワークインターフェイス(N/W I/F)
162:受信器Rx
163:送信器Tx
170:eNB
171:メモリ
173:コンピュータプログラムコード
175:プロセッサ
176:リンク
180:ネットワークインターフェイス(N/W I/F)
185:バス
188:D−SONサーバー
190:ネットワーク制御要素(NCE)
198:C−SONサーバー

Claims (37)

  1. セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスし;
    前記測定された高周波状態に基づき、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定し;及び
    前記最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対する前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、前記メッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させる;
    ことを含む方法。
  2. 前記高周波状態を決定せずに、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの初期制御チャンネルコード化レートを設定することを更に含み、前記設定は、前記最小制御チャンネルコード化レートを決定する前に行われ、そして前記決定された最小制御チャンネルコード化レートが前記初期制御チャンネルコード化レートに置き換わる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記セル内のユーザ装置の高周波状態を測定することは、
    スレッシュホールド量のサンプルが収集されるまで高周波統計情報のサンプルを累積し;及び
    スレッシュホールド量のサンプルが収集されたとの決定に応答して、前記測定された高周波状態に基づき、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定することを遂行する;
    ことを更に含む、請求項1又は2のいずれか1つに記載の方法。
  4. 前記高周波統計情報を累積することは、次のもの:即ち
    ダウンリンク変調及びコード化スキーム使用分布;
    チャンネルクオリティインジケータ分布;
    アップリンクパスロス分布;又は
    サウンド基準信号に基づく信号対干渉及び雑音比分布;
    の1つ以上に対する高周波統計情報を累積する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記測定することは、前記累積されたサンプルから分布裾動作点を決定することを更に含み、及び
    前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記決定された分布裾動作点に基づいて、前記メッセージ形式をもつメッセージに対する制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定することを更に含む、請求項3から4のいずれか1つに記載の方法。
  6. 前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記メッセージ形式に対する分布裾動作点に基づいて信号対干渉及び雑音を計算し、及びその計算された信号対干渉及び雑音を使用して前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することを更に含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記メッセージ形式をもつメッセージがセル内の全てのユーザ装置へ送信される回数に基づき前記計算された信号対干渉及び雑音を調整することを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記分布裾動作点は、前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を遂行するのに応答して、最小制御チャンネルコード化レートの使用によりセル内のユーザ装置がある割合でカバーされるように選択される、請求項5に記載の方法。
  9. 前記方法は、前記最小制御チャンネルコード化レートを決定する前に、且つ制御チャンネルに対して前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を行う前に、初期制御チャンネルコード化レートを設定し、及びその初期制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に送信させることを更に含み;そして前記決定された最小制御チャンネルコード化レートは、前記初期制御チャンネルコード化レートとは異なる、請求項1から8のいずれか1つに記載の方法。
  10. 前記制御チャンネルは、物理的ダウンリンク制御チャンネルである、請求項1から9のいずれか1つに記載の方法。
  11. 前記最小制御チャンネルコード化レートは、複数のチャンネル制御要素アグリゲーションレベルの1つである、請求項10に記載の方法。
  12. 複数の異なるメッセージ形式があり、各メッセージ形式は、ある数の異なるチャンネル制御要素アグリゲーションレベルに限定され、前記制御チャンネルに対して最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記メッセージ形式に対する異なるチャンネル制御要素アグリゲーションレベルの前記数を考慮する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記メッセージ形式は、次のもの:即ちページング;ブロードキャスト制御チャンネル;グループ電力制御;及びコール設定メッセージング;の少なくとも1つである、請求項1から12のいずれか1つに記載の方法。
  14. 前記測定された高周波状態に基づき、物理的ダウンリンク共有チャンネルに適した第2のメッセージ形式をもつメッセージに対して物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コードレートを決定し;及び
    前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コード化レートの前記決定に応答して、前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの前記決定された最小コード化レートを使用して、前記第2のメッセージ形式をもつメッセージの送信を行わせる;
    ことを更に含む、請求項1から13のいずれか1つに記載の方法。
  15. 高周波状態を決定することなく、第2のメッセージ形式をもつメッセージに対して物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートを設定することを更に含み、この物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートの設定は、物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コード化レートの決定の前に行われ、及び物理的ダウンリンク共有チャンネルの前記決定された最小コード化レートが前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートに置き換わる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2のメッセージ形式は、次のもの:即ち、ページング;初期コール設定;及びブロードキャスト;の少なくとも1つである、請求項14又は15のいずれか1つに記載の方法。
  17. ベースステーションにより遂行されるものであって、ベースステーションは、高周波状態にアクセスする前にセル内の複数のユーザ装置の高周波状態を測定し、及び制御チャンネルに対する前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を行う、請求項1から16のいずれか1つに記載の方法。
  18. 自己編成サーバーにより遂行される、請求項1から16のいずれか1つに記載の方法。
  19. 1つ以上のプロセッサ、及び
    コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリ、
    を備えた装置において、1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、少なくとも次のことを遂行し、即ち
    セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスし;
    前記測定された高周波状態に基づいて、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定し;及び
    前記最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対する前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、前記メッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させる;
    ように構成された、装置。
  20. 前記1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、少なくとも次のことを遂行し、即ち前記高周波状態を決定せずに、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの初期制御チャンネルコード化レートを設定するようにさせるよう構成され、前記設定は、前記最小制御チャンネルコード化レートを決定する前に行われ、そして前記決定された最小制御チャンネルコード化レートが前記初期制御チャンネルコード化レートに置き換わる、請求項19に記載の装置。
  21. 前記セル内のユーザ装置の高周波状態を測定することは、
    スレッシュホールド量のサンプルが収集されるまで高周波統計情報のサンプルを累積し;及び
    スレッシュホールド量のサンプルが収集されたとの決定に応答して、前記測定された高周波状態に基づき、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定することを遂行する;
    ことを更に含む、請求項19から20のいずれか1つに記載の装置。
  22. 前記高周波統計情報を累積することは、次のもの:即ち
    ダウンリンク変調及びコード化スキーム使用分布;
    チャンネルクオリティインジケータ分布;
    アップリンクパスロス分布;又は
    サウンド基準信号に基づく信号対干渉及び雑音比分布;
    の1つ以上に対する高周波統計情報を累積する、請求項21に記載の装置。
  23. 前記測定することは、前記累積されたサンプルから分布裾動作点を決定することを更に含み、及び
    前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記決定された分布裾動作点に基づいて、前記メッセージ形式をもつメッセージに対する制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定することを更に含む、請求項21から22のいずれか1つに記載の装置。
  24. 前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記メッセージ形式に対する分布裾動作点に基づいて信号対干渉及び雑音を計算し、及びその計算された信号対干渉及び雑音を使用して前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することを更に含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記メッセージ形式をもつメッセージがセル内の全てのユーザ装置へ送信される回数に基づき前記計算された信号対干渉及び雑音を調整することを更に含む、請求項24に記載の装置。
  26. 前記分布裾動作点は、前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を遂行するのに応答して、最小制御チャンネルコード化レートの使用によりセル内のユーザ装置がある割合でカバーされるように選択される、請求項23に記載の装置。
  27. 前記1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、少なくとも次のことを遂行し、即ち前記最小制御チャンネルコード化レートを決定する前に、且つ制御チャンネルに対して前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を行う前に、初期制御チャンネルコード化レートを設定し、及びその初期制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に送信させるように更に構成され;及び
    前記決定された最小制御チャンネルコード化レートは、前記初期制御チャンネルコード化レートとは異なる、請求項19から26のいずれか1つに記載の装置。
  28. 前記制御チャンネルは、物理的ダウンリンク制御チャンネルである、請求項19から27のいずれか1つに記載の装置。
  29. 前記最小制御チャンネルコード化レートは、複数のチャンネル制御要素アグリゲーションレベルの1つである、請求項28に記載の装置。
  30. 複数の異なるメッセージ形式があり、各メッセージ形式は、ある数の異なるチャンネル制御要素アグリゲーションレベルに限定され、前記制御チャンネルに対して最小制御チャンネルコード化レートを決定することは、前記メッセージ形式に対する異なるチャンネル制御要素アグリゲーションレベルの前記数を考慮する、請求項29に記載の装置。
  31. 前記メッセージ形式は、次のもの:即ちページング;ブロードキャスト制御チャンネル;グループ電力制御;及びコール設定メッセージング;の少なくとも1つである、請求項19から30のいずれか1つに記載の装置。
  32. 前記1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、少なくとも次のことを遂行し、即ち
    前記測定された高周波状態に基づき、物理的ダウンリンク共有チャンネルに適した第2のメッセージ形式をもつメッセージに対して物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コード化レートを決定し;及び
    前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コード化レートの前記決定に応答して、前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの前記決定された最小コード化レートを使用して、前記第2のメッセージ形式をもつメッセージの送信を行わせる;
    ようにさせるよう更に構成された、請求項19から31のいずれか1つに記載の装置。
  33. 前記1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、少なくとも次のことを遂行し、即ち高周波状態を決定することなく、第2のメッセージ形式をもつメッセージに対して物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートを設定するようにさせるよう構成され、この物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートの設定は、物理的ダウンリンク共有チャンネルの最小コード化レートの決定の前に行われ、及び物理的ダウンリンク共有チャンネルの前記決定された最小コード化レートが前記物理的ダウンリンク共有チャンネルの初期コード化レートに置き換わる、請求項32に記載の装置。
  34. 前記第2のメッセージ形式は、次のもの:即ち、ページング;初期コール設定;及びブロードキャスト;の少なくとも1つである、請求項32又は33のいずれか1つに記載の装置。
  35. ベースステーションを備え、該ベースステーションは、高周波状態にアクセスする前にセル内の複数のユーザ装置の高周波状態を測定し、及び制御チャンネルに対する前記決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して前記メッセージ形式をもつメッセージの送信を行う、請求項19から34のいずれか1つに記載の装置。
  36. 自己編成サーバーを備えた、請求項19から34のいずれか1つに記載の装置。
  37. コンピュータと共に使用するためのここに実施されるコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を含むコンピュータプログラム製品において、コンピュータプログラムコードは、
    セル内の個々のユーザ装置に対する高周波状態を知らずにあるメッセージ形式をもつメッセージが送信されるセルにおいて、セル内の複数のユーザ装置の測定された高周波状態にアクセスするためのコード;
    前記測定された高周波状態に基づいて、前記メッセージ形式をもつメッセージに対して制御チャンネルの最小制御チャンネルコード化レートを決定するためのコード;及び
    前記最小制御チャンネルコード化レートの決定に続いて、制御チャンネルに対するその決定された最小制御チャンネルコード化レートを使用して、前記メッセージ形式をもつメッセージをセル内の全てのユーザ装置に向けて送信させるためのコード;
    を含むものである、コンピュータプログラム製品。
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