JP2016100010A - 所定のワークフローを使用した現場測定データの収集 - Google Patents

所定のワークフローを使用した現場測定データの収集 Download PDF

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Abstract

【課題】デバイス及びシステムの現地評価において、診断または保守のために多数の測定値を取得するために、所定のワークフローを使用して現場測定データを収集する手法を提供する。
【解決手段】モバイルデバイス132を使用して、現場に設置された設備の検討を行う場合に用いられるワークフローを実施する。ワークフローは、設備のある場所から遠隔で生成してもよく、測定値を取得することができる順序を指示する。ワークフローは、測定値の一部または全てを処理するための数式または方程式を組み込むことができ、モバイルデバイス132自体で評価することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般に、デバイスおよびシステムの現地評価を実行するための手法に関し、特に、多数の測定値を診断または保守のために取得することができる例に関する。
さまざまな物理的資産および物理的システム(例えば、産業用もしくは商業用設備もしくは機械装置)は、定位置に実質的に固定されている可能性があり、そうでなければ、保守または診断評価のために移動するのに適さない可能性がある。そのような状況において、現場検査員は、代わりに、必要に応じて現場訪問を行い、そのようなシステムの保守または評価を実行することができる。そのような訪問の一部として、現場検査員は、システムのさまざまな物理的測定値もしくは観測値またはシステムのコンポーネントを生成することができ、または他の評価ステップを実行し、システムが適切に働いているかを判断し、そうでなければ、システムを診断することができる。
実際には、測定値または観測値を生成するために、計器の使用または目視観測の実行を含む可能性がある。さらに、さまざまな現場検査員が、所与の組の測定値を生成するために好みのさまざまな順序を有する可能性があり、そのような順序は、現場外設計担当者によって、または標準操作手順によって指定された順序と異なる可能性がある。さらに、実際には、測定値および観測値は、チェックリスト上に取得されるように測定値を書き留めることなどによって、紙上に記録される可能性がある。そのような紙による記録方法は、非効率的であり、電子データベースまたはレポートに後に転写することが必要になる可能性がある。
米国特許出願公開第2013/0314112号明細書
一実施形態において、連続的な測定値を取得するための方法を提供する。この方法により、モバイルプロセッサ型システムでは、遠隔地で生成されたワークフローを受信する。ワークフローは、取得される測定値のシーケンスを備える。ワークフローは、モバイルプロセッサ型システムに表示される。ワークフローによって指定されたシーケンスでは、複数の測定値が受信され、入力される。各測定値が受信されると、各測定値または各測定値から生じた値が、表示されたワークフローの対応するフィールドに表示される。
さらなる実施形態において、プロセッサ型デバイスが提供される。プロセッサ型デバイスは、ディスプレイ、通信インターフェース、1つまたは複数のルーチンを格納するメモリ、およびメモリに格納された1つまたは複数のルーチンを実行するよう構成される処理コンポーネントを含む。処理コンポーネントによって実行される場合、1つまたは複数のルーチンによって、処理コンポーネントは、通信インターフェースを介してワークフローを受信し、ここで、ワークフローは、取得される測定値のシーケンスを備え、さらに、処理コンポーネントは、ディスプレイ上にワークフローを表示し、ワークフローによって指定されたシーケンス内に複数の測定値を受信および入力し、ここで、測定値の一部または全てが通信インターフェースを介して無線で受信され、さらに、処理コンポーネントは、各測定値または各測定値から派生した値を、表示されたワークフローの対応するフィールドに表示する。
さらなる実施形態において、プロセッサ実行可能ルーチンを符号化する非一時的有形コンピュータ読込み可能媒体を提供する。プロセッサによって実行される場合、ルーチンによって、以下を含む動作が実行される。すなわち、そのような動作は、取得される測定値のシーケンスを指定するワークフローを受信することを含み、ここで、ワークフローは、テーブルを備えるか、またはテーブルから生成され、さらに、そのような動作は、モバイルデバイスのディスプレイに測定値のシーケンスを表示すること、ワークフローによって指定されたシーケンスに1つまたは複数の測定値を無線で受信および入力すること、および、各測定値が受信された場合、各測定値または各測定値から生じた値を、表示されたワークフローの対応するフィールドに表示することを含む。
本発明のこれらの、および他の特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明を添付図面を参照して読むと、より理解されるであろう。添付図面において、同様の参照符号は、図面を通じて、同様の項目を意味する。
本開示の態様による、現場検査員によってモニタリングされる物理的資産を含む環境を示す図である。 本開示の態様による、本明細書で開示されるある動作の実装態様で使用することができる電子デバイスのブロック図である。 本開示の態様による、ワークフローを生成し、遠隔デバイスでそのワークフローを実施するための処理フローを示す図である。 本開示の態様による、遠隔デバイスでのワークフローの実施を行う処理フローを示す図である。 本開示の態様による、モバイルデバイスで実施されるワークフローの第1のスクリーンショットを示す図である。 本開示の態様による、順序を並べ替えた後の図5のワークフローの第2のスクリーンショットを示す図である。 本開示の態様による、測定値を入力した後の図6のワークフローの第3のスクリーンショットを示す図である。 本開示の態様による、ワークフロー内で1つまたは複数の計算を実行した後の図7のワークフローの第4のスクリーンショットを示す図である。
1つまたは複数の特定の実施形態について以下で説明する。これらの実施形態に関する簡潔な説明を提供するために、実際の実装態様に関する全ての特徴について本明細書に説明するわけではない。いずれのそのような実際の実装態様の開発において、任意のエンジニアリングもしくは設計プロジェクトの場合と同様に、多数の実装形態特有の決定を、ある実装態様から他の実装態様に変更するなどの、システム関連の制約およびビジネス関連の制約との適合などの、開発者の特定の目的を達成するために行わなければならないことを認識すべきである。さらに、そのような開発努力は、複雑であり、時間を消費するものであろうが、本開示の利点を有する当業者とって、設計、製作、および製造の日常的な仕事であろうことを認識すべきである。
本発明のさまざまな実施形態の要素を導入する場合、冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」、「前記(the)」、および「前記(said)」は、存在する場合、文脈で明確に示されない限り、言及された要素が1つまたは複数存在することを伝えることを意図する。「備える(comprising)」、「含む(including)」、および「有する(having)」という用語は、使用される場合、記載された要素以外の追加の要素が存在する可能性を含む、および意味することを意図する。「任意選択の」または「任意選択的に」という修飾語は、その後に記載された状況の結果が起こってもよいし、または起こらなくてもよく、およびその記載が、前記の結果または状況が起こる場合ならびにそれらが起こらない場合を包含することを意味する。
さらに、以下の説明における任意の数値例は、非限定的であることを意図し、したがって、追加の数値、範囲、およびパーセンテージは、開示する実施形態の範囲内である。さらに、本明細書および特許請求の範囲の全体を通して、範囲の限界値は、さまざまなサブ範囲もしくは結合範囲を識別するよう、組み合わされてもよく、および/または交換されてもよい。そのような範囲は、文脈または言葉で示されない限り、識別されるものとして、およびそこに含まれるサブ範囲の全てを含むものとして理解されるべきである。
本明細書および特許請求の範囲の全範囲において用いられる場合、任意の近似的表現は、関連する基本的機能に変化をもたらさない範囲内で変動させることができる定量的表現を修飾するために用いることができる。したがって、「約」、「ほぼ」、「近似する」、および「実質的に」などの1つまたは複数の用語によって修飾された値は、一例として指定または使用された精密な値に限定されない。少なくともいくつかの例において、近似表現は、所与の観測または測定と典型的に関連づけられる一般分散値の値を促成するための機器または操作の精度に対応することができる。そのような分散値は、所与の測定デバイスの較正または誤較正、所与の測定デバイスと関連づけられた製造公差、測定値を取得する場合のユーザの主観または変動の存在、および測定値の丸めなどに起因する可能性がある。すなわち、本明細書で使用される近似表現は、少なくとも、観測値または測定値が、測定デバイスやオペレータの限界のために、または測定値が生成された状況(例えば、設備の1つが動作中である場合など)のために変化する既知の程度をカバーすることを意図する。
上記を念頭において、本開示は、現場検査員などによって、設備の1つを検査するためのワークフローを提供するための、および異なる場所で設計技術者などによってそのようなワークフローを設計するための、さまざまな手法に関する。ある実装態様において、ワークフロー(例えば、測定値または観測値が、検査を受ける設備に対して生成される順序またはシーケンス)は、いくつかの実施形態におけるスプレッドシートアプリケーションなどの、適切なアプリケーションを使用することなどにより、ある現場で最初に定義される可能性がある。例えば、そのような開発実装態様において、設計技術者は、評価を受ける設備の1つを伴う現場で現場検査員によって取得される測定値または観測値のシーケンスをリスト化することができる。設計技術者はまた、スプレッドシート実装における隣接セルなどに、現場検査員によって取得された測定値または観測値を処理するために実行または実施される可能性がある、数式または方程式を定義または埋め込んでもよい。例えば、そのような数式は、未処理データ値それ自体よりも診断対象となる可能性のある、異なる、または処理された形式に、測定値または観測値を変換することができ、閾値か、または警告指示もしくは制限外指示が示されるべきかどうかを判断するための他の警告状況と、測定された値または観測値とを比較することができ、および/または使用する測定デバイスもしくは市販の装置に対して、既知の較正パラメータに基づいて、測定もしくは観測された値に較正調整を実行することができる。
ある説明される実施形態において、設計技術者によって定義されるワークフローは、検査の間に現場検査員によって使用されるモバイルデバイスに転送することができる。例えば、ワークフローは、モバイルデバイスに転送された場合、スタンドアロンアプリケーションとして実行されるよう構成してもよく、またはデバイスにすでに存在するアプリケーションへの入力またはテンプレートとして提供してもよい。例えば、ある実施形態において、ワークフローは、モバイルデバイスで実行する適切なアプリケーションによって実行可能なスプレッドシートとして提供してもよい。このような方法で、デバイスは、特定の順序で測定値または観測値を取得するよう現場技術者に促すことなどによって、検査処理の一部としてワークフローを表示するか、または使用するよう構成またはプログラムすることができる。ある実施形態において、現場検査員が、設備がある場所の環境に基づいて、または個人の好みや経験に基づいて、順序を変えることを可能にすることができる。
一実装態様において、現場検査員は、アプリケーションと(無線などで)通信する1つまたは複数の測定デバイスを使用して、測定値が測定デバイスによって生成された場合に、測定値を、表示されたワークフローの対応するフィールドに入力することができる。しかしながら、他の実装態様において、測定値または観測値は、タッチスクリーン入力、物理的キーもしくはボタン、またはマイクロフォン(すなわち、音声または口頭入力)を含む、モバイルデバイスで提供される1つまたは複数の入力機構を使用する入力を介するなどの、他の方法でワークフローアプリケーションに提供することができる。
ある実施形態において、モバイルデバイスは、ロードされたワークフローまたはワークフローを処理するアプリケーションを介して、ワークフローへの入力としてもたらされたある測定値または観測値のさらなる処理を実行することができる。例えば、上記のように、測定値(すなわち、未処理測定値)は、未処理測定値自体よりも診断対象となり得る、および/または測定デバイスの既知の較正を見込んだ較正値もしくは調整値を表す、1つまたは複数の派生測定値または処理値を生成するために処理することができる。そのような処理は、設計技術者によって定義され、ワークフローの一部としてモバイルデバイスにもたらされる、1つまたは複数の数式または方程式を実行するなどによって、モバイルデバイスで動作するアプリケーションによって実現することができる。同じように、未処理または処理された測定値は、ワークフローの一部としてもたらされた数式または閾値(例えば、ワークフローを定義するスプレッドシートの1つまたは複数の関連づけられるセルに定義される)を使用するなどして評価され、警告または制限外状況が存在するかどうかを判断することができる。
上記の一般的な概要を念頭において、図面を参照すると、図1は、1人または複数人の現場検査員111a、111b、111c、および111dによって検査されるべき物理的資産140(例えば、産業用または商業用設備)を含む環境100の一例を示す。環境100は、物理的資産140をモニタリングおよび検査する複雑度を示すための一例として提供される。示した例において、環境100は、未処理および/または処理された材料(例えば、工業化学物質)を処理するために使用される物理的資産140を含む処理設備である。環境100は、本説明を簡単にするために、物理的資産151、152、153、および154の数および種類を限定して示してあるが、本明細書で説明するシステムおよび方法は、任意の数または任意の種類の物理的資産140を含む任意の適切な環境100に適用することができることを理解されよう。そのような環境の例として、これらだけに限らないが、工業環境、発電および送電環境、製造環境、バイオテクノロジー環境、商品販売環境、商品流通環境、搬送環境、住宅環境、および農耕環境が挙げられる。
ある実装態様において、現場検査員111は、さまざまな種類の測定デバイス(例えば、計量検査デバイス)を使用して、物理的測定値を取得し、物理的資産140に関する測定データを取得する。これらの物理的測定値は、これらに限らないが、距離、体積、圧力、および速度を含むことができる。そのような評価はまた、目的の物理的測定値を決定するようさらに分析または推定することができる観測値または測定値を生成することを含むことができる。測定デバイスの例には、これらに限らないが、ゲージ、センサ、およびカリパスなどが挙げられる。
例えば、示した例において、カリパス121は、1人の検査員111によって使用され、ひびの幅を測定し、圧力ゲージ122は、容器の圧力レベルを測定するために使用され、レベルゲージ123は、容器内の液体のレベルを判断するために使用され、温度ゲージ124は、各物理的資産の温度を測定するために使用される。理解されるように、各現場検査員111は、収集する測定値により、さまざまな種類の測定デバイスを有することができる。
ある実施形態において、現場検査員111は、測定デバイスを使用して得た測定値を、モバイルコンピューティングデバイス132に記録する。本明細書で使用される場合、「モバイルコンピューティングデバイス」という用語は、限定するものではないが、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、コンピュータタブレット、ハイブリッドフォン/コンピュータタブレット(ファブレット)、または本明細書で説明するシステムで機能することが可能な他の同様のモバイルデバイスを含む、携帯して用いることが可能なコンピューティングデバイスのことを指す。いくつかの例において、モバイルコンピューティングデバイスは、限定するものではないが、マイクロフォン、スピーカ、キーボード、タッチスクリーン、ジャイロスコープ、加速度計、および計量デバイスを含む、さまざまな周辺機器およびアクセサリを含むことができる。また、本明細書で使用される場合、「ポータブルコンピューティングデバイス」および「モバイルコンピューティングデバイス」は、区別無く使用することができる。
ある実施形態によれば、測定値は、事前構成されたワークフロー(例えば、ワークフロースプレッドシート)がロードされたモバイルコンピューティングデバイス132に送信されて、記録され得、実行アプリケーションの一部として表示される。測定データは、収集後、または収集中、現場検査員111に比べて遠隔地にある可能性があるモニタリングサーバ180でさらに統合することができる。例えば、モバイルコンピューティングデバイス132に記録された測定データは、検査処理の終わりに、または検査処理の一部として、モニタリングサーバ180に送信してもよい。
モバイルコンピューティングデバイス132に関し、図2を参照すると、コンピューティングデバイス200の一般化ブロック図が、本明細書で説明するような物理的資産をモニタリングするためのモバイルコンピューティングデバイス132として使用することができるものとして示される。ある実施形態において、コンピューティングデバイス200は、ユニバーサル無線プラットフォームを使用するなどして、1つまたは複数の適合可能な計量インターフェースデバイスと相互通信するよう構成される。
コンピューティングデバイス200は、プロセッサ型システムのさまざまな形式の1つとして物理的に実現することができ、モバイルコンピューティングデバイス132として使用するのに適切であろう、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップもしくはノートブックコンピュータ、および携帯情報端末などを含む。いくつかの実装態様において、コンピューティングデバイス200は、ポータブルまたはモバイル(例えば、デスクトップ、およびワークステーションなど)ではない可能性があるが、それでもなお、本明細書で説明する機能の一部または全てを実行することができる。示したコンポーネント、それらの接続ならびに関係、およびそれらの機能は、代表的な例のみを提供し、本明細書で説明および言及する発明の主題の実装態様を限定する意図はない。
一実施形態において、コンピューティングデバイス200は、ユーザモバイルコンピューティングデバイス132(または、モニタリングサーバ180もしくは記録コンピューティングデバイス181のいずれか)とすることができる。示した例において、コンピューティングデバイス200は、バス202、プロセッサ204、メインメモリ206、リードオンリメモリ(ROM)208、ストレージデバイス210、入力デバイス212、出力デバイス214、および通信インターフェース216を含む。バス202は、コンピューティングデバイス200のコンポーネント間での通信を可能にするパスを含むことができる。
プロセッサ204は、任意の種類の従来型もしくは特定用途プロセッサ、マイクロプロセッサ、または命令を解釈し、実行する処理ロジックを含むことができる。例えば、プロセッサは、1つまたは複数の別個のアナログおよび/またはデジタルプロセッサを含むチップとして実現することができる。プロセッサ204は、メモリ206またはストレージデバイス210に格納された、ディスプレイなどの外部入出力デバイス214にGUIとしてグラフィック情報を表示するための命令などの命令を含む、コンピューティングデバイス200内で実行するための命令を処理することができる。同様に、本実施形態において、プロセッサ204は、ワークフローもしくはスプレッドシートを表示するために、および/またはそのようなワークフローもしくはスプレッドシートで定義された数式もしくは方程式により入力として測定値を受信ならびに処理するために、メモリ206またはストレージデバイス210に格納された、コード、命令、ルーチン、またはアルゴリズムを実行することができる。ある実装態様において、多重プロセッサおよび/または多重バスが、複数のメモリおよび複数の種類のメモリと共に、必要に応じて使用することができる。また、複数のコンピューティングデバイス200を接続してもよく、各デバイスが、説明した動作の異なる態様を実行する。例えば、ある実施形態において、複数のコンピューティングデバイス200を使用して、物理的資産140の現場検査に関する情報を受信、処理、および通信することができる。
メインメモリ206は、プロセッサ204が実行する情報および命令を格納する、ランダムアクセスメモリ(RAM)または別の種類の動的ストレージデバイスを含むことができる。一実装態様において、メインメモリ206は、1つまたは複数の揮発性メモリユニットである。別の実装態様において、メインメモリ206は、1つまたは複数の不揮発性メモリユニットである。メインメモリ206はまた、固体状態メモリデバイス、または磁気媒体もしくは光学媒体などの、別の形式のコンピュータ読込み可能媒体としてもよい。ROM208は、従来のROMデバイス、またはプロセッサ204が使用するための静的情報および命令を格納する別の種類の静的ストレージデバイスを含むことができる。
ストレージデバイス210は、磁気および/または光学記録媒体およびそれに対応するデバイスを含むことができる。ストレージデバイス210は、コンピューティングデバイス200のために大容量記憶をもたらすことを可能にする。一実装態様において、ストレージデバイス210は、コンピュータ読込み可能媒体とすることができ、またはコンピュータ読込み可能媒体を含むことができ、そのようなストレージデバイス210には、フロッピー(登録商標)ディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光学ディスクデバイス、固体状態デバイス、テープデバイス、フラッシュメモリもしくは他の同様の固体状態メモリデバイス、またはデバイスのアレイなどがあり、ストレージエリアネットワークまたは他の構成内のデバイスを含む。コンピュータプログラム製品は、データ符号化媒体で具体的に実現することができる。コンピュータプログラム製品はまた、実行される場合、本明細書で説明するような1つまたは複数の動作を実行する命令を含むことができる。データ符号化媒体は、コンピュータ読込み可能媒体または機械読込み可能媒体であり、メインメモリ206、ROM208、ストレージデバイス210、またはプロセッサ204上のメモリの1つまたは複数としてもよい。
本明細書で使用される場合、コンピュータ読込み可能媒体またはストレージデバイスに対する「非一時的」という用語は、コンピュータ読込み可能命令、データ構造、プログラムモジュールならびにサブモジュール、または任意のデバイスにおける他のデータなどの情報の短期ストレージならびに長期ストレージのための任意の方法もしくは技術で実現される、任意の適切な有形コンピュータ式デバイスを包含することを意図する。したがって、本明細書で説明する方法は、これらに限定されるものではないが、光学、固体状態、ならびに磁気ストレージまたはメモリデバイスを含む、ストレージデバイスならびに/もしくはメモリデバイスを含む有形の、非一時的コンピュータ読込み可能メディアで実施される実行可能命令として符号化されてもよい。そのような命令は、プロセッサにより実行される場合、プロセッサに、本明細書で説明する方法の少なくとも一部を実行させる。さらに、本明細書で使用される場合、「非一時的コンピュータ読込み可能媒体」という用語は、全ての有形コンピュータ読込み可能媒体を含み、これらに限定されるものではないが、非一時的コンピュータストレージデバイスを含み、その例として、これらに限定されるものではないが、揮発性ならびに不揮発性メディア、およびファームウェア、物理的ならびに仮想ストレージ、CD−ROM、DVD、ならびにネットワークもしくはインターネットなどの任意の他のデジタルソースなどのリムーバブルならびに非リムーバブルメディア、さらに、唯一の例外が、一時的な伝達信号である、開発中のデジタル手段が挙げられる。さらに、本明細書で使用される場合、「ソフトウェア」および「ファームウェア」という用語は、交換可能であり、メモリに格納された任意のコンピュータプログラム、または、限定するものではないが、モバイルデバイス、クラスタ、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、クライアント、およびサーバを含むデバイスが実行するための回路で実現される任意のコンピュータプログラムを含む。
一実装態様において、高速制御器は、コンピューティングデバイス200に対する帯域消費型動作を管理し、一方、低速制御器は、低帯域消費型動作を管理する。機能のそのような割当は、単なる例示である。一実装態様において、高速制御器は、メインメモリ206、ディスプレイ214(例えば、グラフィックプロセッサまたは加速器を介して)、およびさまざまな拡張カード(図示せず)を受け入れることができる高速拡張ポートに結合される。一実装態様において、低速制御器は、ストレージデバイス210および低速拡張ポートに結合される。低速拡張ポートは、さまざまな通信ポート(例えば、USB、Bluetooth(登録商標)、Ethernet(登録商標)、無線Ethernet(登録商標))を含むことができ、キーボード、ポインティングデバイス、スキャナ、またはスイッチもしくはルータなどのネットワーキングデバイスなどの1つまたは複数の入出力デバイスに、例えば、ネットワークアダプタを通じて、結合することができる。
入力デバイス212は、コンピューティングデバイス200が、現場検査員111などのユーザからのコマンド、命令、または他の入力を受信することを可能にする、従来の機構を含むことができ、ビジュアル、オーディオ、タッチ、ボタン押下、スタイラスタップなどを含む。さらに、入力デバイス212は、位置情報を受信することができる。入力デバイス212は、例えば、カメラ、マイクロフォン、1つまたは複数のボタン、タッチスクリーン、および/またはGPS受信器を含んでもよい。出力デバイス214は、情報をユーザに出力する従来の機構を含むことができ、ディスプレイ(タッチスクリーンを含む)および/またはスピーカを含む。
通信インターフェース216は、コンピューティングデバイス200が、他のデバイスおよび/またはシステムと通信することを可能にするトランシーバ状機構を含むことができ、本明細書で説明するような、測定デバイスおよび/または他のコンピューティングデバイスを含む。例えば、通信インターフェース216は、ネットワークを介して、または無線信号を介して、別のデバイスまたはシステムと通信するための機構を含むことができる。ある実施形態において、通信インターフェース216は、必要に応じて、アナログまたはデジタル信号処理回路を含んでもよい。一実施形態において、通信インターフェース216は、Bluetooth(登録商標)Low Energy(BLE)またはBluetooth SMART(登録商標)を使用した通信を提供する。通信インターフェース216はまた、802.11b、ZigBee(登録商標)、GSM(登録商標)ボイスコール、SMS、EMS、もしくはMMSメッセージング、CDMA、TDMA、PDC、WCDMA(登録商標)、CDMA2000、またはGPRSなどのような、さまざまなモードまたはプロトコル下での通信を提供することができる。そのような通信は、例えば、無線周波数(RF)トランシーバを介して行うことができる。さらに、近距離通信を、Bluetooth(登録商標)、WiFi、または他のそのようなトランシーバなどを使用して行うことができる。さらに、GPS(全地球測位システム)受信器モジュールは、追加のナビゲーションおよび位置関連無線データを、コンピューティングデバイス200に提供することができ、コンピューティングデバイス200で実行中のアプリケーションによって適切に使用することができる。
上記した機能およびコンポーネントから、コンピューティングデバイス200は、計量感知デバイスなどからの測定データの収集を容易にすることができる。例えば、コンピューティングデバイス200は、そのようなデータを設備のある場所で取得および分析するワークフローまたは処理を容易にすることができる。コンピューティングデバイス200は、メモリ206などのコンピュータ読込み可能媒体に格納されたソフトウェア命令を実行するプロセッサ204に応答して、これらおよび他の動作を実行することができる。ソフトウェア命令は、データストレージデバイス210などの別のコンピュータ読込み可能媒体から、または通信インターフェース216を介した別のデバイスから、メモリ206に読み込んでもよい。メモリ206に格納されたソフトウェア命令によって、プロセッサ204は、測定値の収集のためのワークフローの表示またはそのようなワークフローに応じて取得した測定値の処理などの、本明細書で説明した処理を実行することができる。あるいは、有線回路を、ソフトウェア命令の代わりに、またはソフトウェア命令と組み合わせて使用し、本明細書の発明の主題と一致する処理を実施してもよい。したがって、本明細書で開示する発明の主題の原理と一致する実装態様は、ハードウェア回路およびソフトウェアの何らかの特定の組み合わせに限定されない。
上記説明を念頭において、図3を参照すると、処理フロー250は、1つまたは複数の測定デバイス252とモバイルデバイス132との間の、およびモバイルデバイス132と遠隔サービス設備との間の通信を示す。理解されるように、2つ以上の測定デバイス252がある場合、各デバイスは、対象の異なる動作パラメータを測定し、任意の取得した測定値をモバイルデバイス132に通信するよう設計することができる。さらに、そのような状況において、このなる測定デバイスが、異なる技術者によって、互いに同時に、または交互もしくは連続的に動作してもよいことも理解されよう。すなわち、測定デバイス252は、共に働く異なる技術者によって、本明細書で説明するように、モバイルデバイス132に送信されて、単一のワークフローに入れられるよう使用される測定値を生成することができる。そのような例において、異なる測定デバイス252によって取得された測定値は、測定値の種類によって自動的に認識および処理され、以下で説明するように、処理中のワークフローの適切なフィールドに入力することができる。
この例において、1つまたは複数のデバイス検証基準258が、顧客の設置場所または施設などの、遠隔地または現場にある設備の1つを査定または評価する対象としてもよいかの判断をすることができる。デバイス検証基準は、対象の設備に対する設計仕様から得てもよいし、および/または設備に詳しい設計技術者が生成してもよい。デバイス検証基準は、対象とする設備の動作を検証するために使用することができる値または測定値を示し、1つまたは複数の故障状況ならびにそのそれぞれの原因を判断することができ、または、それに対応して、所与の許容差内で設備が動作していることを判断することができる。例えば、タービンなどの1つの機械設備に対して、移動または回転コンポーネント間のさまざまな間隙は、設計書類で指定することができ、および設備の適切な動作を検証するための基準を構成することができる。同様に、温度、圧力、および他の動作パラメータが、対象となるデバイスまたは設備を検証することができる基準を構成することができる。
デバイス検証基準は、設計技術者などによって、検査シート262を生成する(ブロック260)ために使用することができる。検査シート262は、サービスコールまたは設置の一部として設備の1つを検査する場合、現場技術者によって生成される測定値および観測値の組のリストとすることができる。ある実施形態において、検査シート262はまた、測定値または観測値を取得すべき順序をリスト化する。この順序は、設備のダウンタイムを減らすよう決定することができ、または他の基準に基づいて、他の順序に対する所与の順序の認識または期待される効率などに基づいて、決定することができる。
検査シート262に基づいて、設計技術者などの適切な人が、入力としてもたらされた未処理または処理された測定値を処理する1つまたは複数の数式を含む可能性がある(または含まない可能性がある)ワークフロー270を生成する(ブロック268)ことができる。ある実施形態において、ワークフロー270は、スプレッドシートまたはセルもしくはフィールドによる他の一般的な構成(例えば、セルの行列を有するテーブル)として生成することができ、ワークシートは、一般的に、セルの順次構成または配列に対応する(例えば、列の順次構成は、測定値または観測値が取得されるべき順序に対応することができる)。数式および/またはデータは、セルの1つまたは複数に入力することができる。
数式が提供された場合に、セルに提供された数式は、他のセルにある値を参照することができる。例えば、数式は、(参照した測定値に基づいて変換または比較を実行するなどのために)他のセルに格納された1つまたは複数の測定値を参照することができ、および/または(数式またはセルの出力を閾値条件に対して比較するなどのために)他のセルの数式によって生成された1つまたは複数の値を参照することができる。理解されるように、数式出力は、事実上、定量的(例えば、数値)とすることができ、または事実上、定性的(例えば、はい/いいえ、真/偽、および範囲内/範囲外など)とすることができる。本明細書で使用される場合、ワークフローの文脈における測定値は、それらの元々の入力フォームにある場合、未処理すなわち処理されていないものとして特徴づけることができ、(較正、補正、または変換の適用などの)数式の演算によって修正または変化させられた場合、処理されたものとして特徴づけることができる。例えば、環境によっては、資産に関連して取得された地理座標などの光学データを取得することができ、未処理フォームでは有用ではないが、処理されると、対象の物理的測定値を生じる可能性がある。
したがって、本明細書で使用される場合、ワークフロー270は、設計技術者または同様の者が、取得すべき一連の測定値または観測値を順序づけ、必要に応じて、1つまたは複数の数式を提供して、測定値または観測値の評価を補助する、スプレッドシートまたはテーブルとして特徴づけることができる。この補助により、既知の機能に基づいて測定値を較正する、および測定値の補正もしくはノイズ低減を実行するなどの、測定値を別の形式に変換する形式をとることができる。同様に、評価補助は、未処理または処理済み測定値を期待値または指定の閾値と比較し、未処理または処理済み測定値が期待した許容差を外れる場合、エラーまたは故障状態を生成する形式をとってもよい。そのような指示は、事実上、バイナリ(例えば、許容差内または許容差外)とすることができ、または事実上、段階評価(例えば、Z%で許容差内、Y%で許容差内、許容差上、X%で許容差外、およびW%で許容差外など)とすることができる。そのような指示は、数値を使用して定量的に、または単語、色、および文字などを使用して定性的に示すことができる。
示した例において、ワークフロー270は、評価すべき設備のある場所にいるか、その場所に向かっている現場技術者または他の人に(有線または無線ネットワーク接続を介するなどして)送信される。特に、ワークフロー270は、示した例において、ワークフロー270によって指定される測定値を取得するために現場技術者が使用するモバイルデバイス132(ラップトップ、タブレットコンピュータ、および携帯電話など)に送信される。
一実装態様において、モバイルデバイス132は、現場技術者が使用するのに適切な形式でワークフロー270を受信および表示するアプリすなわちアプリケーションを実行する。例えば、モバイルデバイス132は、スプレッドシートまたは他のセルの配列としてワークフロー270を受信および表示するのに、およびワークフローに埋め込まれる何らかの数式または方程式を実行するのに適切な汎用スプレッドシートアプリケーションを実行することができる。あるいは、他の実施形態において、モバイルデバイスは、本明細書で説明するワークフロー270を実施するために特に設計された専用アプリすなわち専用アプリケーションを実行してもよい。
示した例において、ワークフロー270は、モバイルデバイス132に表示される(ブロック280)。このような方法で、現場技術者または他のユーザは、モバイルデバイス132および表示されたワークフローを参照し、どの測定値または観測値を次に記録すべきかを判断することができる。一実装態様において、ワークフロー270全体を、現場技術者が見るために表示することができる。他の実装態様において、ワークフロー270の一部のみを一度に表示してもよい。実際に、ある実施形態において、取得すべき現在の測定値(または現在および次の測定値)のみを、ある時点で表示してもよい。
実際には、測定値を適切な測定デバイス252を使用して1人または複数人の技術者が取得すると(ブロック282)、対応する測定値が、モバイルデバイス132に表示されたワークフロー270の適切なフィールドに入力され得、次いで、次の測定値に対応するフィールドが、読み取りフィールドとして表示またはフォーカスされ得る。例えば、第1の測定値および第2の測定値を連続で取得する場合、第1の測定値が受信されると、フォーカスは第2の測定値(すなわち、次の測定値)のためのフィールドにシフトすることができ、またはモバイルデバイス132は、第1の測定値フィールドの表示から第2の測定値フィールドへ切り替わることができる。フォーカスは、カーソル、または何らかの他の適切な視覚インジケータによって指示してもよい。このような方法で、所定の順序で特定の測定値を取得することは、モバイルデバイス132が現場技術者によって取得されるべき現在の測定値を順次表示する場合に容易になるであろう。ブロック282では、所与の種類の測定デバイスからワークフロー270の適切なフィールドまたは数式に測定値を適用するなどによって、(測定値または測定デバイス252の種類を識別するヘッダ情報または他の埋込情報などから)受信する測定値の種類を認識し、それに応じて測定値を処理するロジックを適用することができることも理解すべきである。
さらに、ブロック282で示すように、モバイルデバイス132で受信された測定値は、測定値を参照するワークフローに格納された数式または方程式を実行することなどによって、処理することができる。例えば、ワークフロー270内の数式は、各測定デバイス252に対する、または稼働している設備に対する既知の較正機能に基づいて、測定値の較正を実行することができる。同様に、ある種類の測定単位で取得された測定値は、異なる単位の測定値に変換されるか、またはより大きな診断対象となり得る何らかの他の値を導出するために使用することができる。例えば、1つの単純化した例において、測定された直径または半径は、円周、面積、または体積を導出するために使用することができる。さらに、測定値を処理することは、測定値が許容差内か、許容差外か、または整合しているかなどの、診断対象となり得る1つまたは複数の閾値基準と測定値(または測定値から派生した値)とを比較することを含んでもよい。
測定値自体に関し、示した例において、測定値は、1つまたは複数の各測定デバイス252からモバイルデバイス132で動作するワークフロー270に直接入力される。本明細書で使用される場合、測定デバイス252は、測定するか、または測定値データを判断することを可能にするツール、デバイス、および他の装置のことを言う。ある実施形態において、測定デバイスは、動作の点で、手動でも電気的でもよく、モバイルデバイス132などの別々の電子機器に資産データを送信することを可能にする。いくつかの例において、測定デバイス252は、ディスプレイ、プロセッサ、およびメモリデバイスを含むことができる。さらに、測定デバイスは、アナログデータおよびデジタルデータを生成することができる。少なくともいくつかの例において、測定デバイス252は、物理的な測定データに復号化するための計算を必要とする複合データを生成する。例えば、測定デバイス252は、無線通信機能を備えた計量検査装置とすることができ、現場技術者から測定が完了したと指示されると、測定データは、ワークフローの現在の測定値フィールドに入力されるためにモバイルデバイス132に送信される。しかしながら、実際には、測定値データは、現場技術者による測定値の手入力、音声入力もしくはレコーディング、および測定値の光学スキャニングもしくは読込みなどの、何らかの適切な方法でモバイルデバイス132に入力することができる。
示した例において、測定値のデータセット(すなわち、測定値パッケージ288)は、ワークフロー270によって指定された測定値の一部または全てを含んで組み立てることができる。一実施形態において、モバイルデバイス132は、そのようなパッケージ288を、無線で、または他の通信プロトコルを介して、遠隔診断設備に送信することができる。例えば、そのような実施形態において、測定値パッケージ288は、ワークフロー270を生成した設計技術者に、または同様の人物に送信することができる。そのような状況では、遠隔地では、測定値パッケージ288を受信および処理し(ブロック290)、評価対象の設備の性能または状態を評価することができる。例えば、何らかの動作上の問題が存在するというような判断、開発中もしくは懸案中の問題の予測、またはさまざまな性能測定の評価を、遠隔地で生成することができる。これらの分析に基づいて、さらなる命令を、現場技術者にもたらすことができる。以下でより詳細に説明するように、他の実施形態において、この分析機能の一部または全てを、モバイルデバイス132で実行されるワークフロー270に提供することができ、したがって、遠隔サービス設備を伴うさらなる調査をすることなく現場技術者が利用可能とすることができる。
本手法の実装態様のさらなる説明として、図4を参照すると、処理フロー300は、モバイルデバイス132で実行することができる動作を示す。この例において、モバイルデバイス132は、収集順に、すなわち、測定値が収集されるべき順序で、測定値フィールドを表示する(ブロック302)。モバイルデバイス132のユーザ(例えば、現場技術者)は、測定値を取得する過程において、この順序を無効にして(ブロック306)、1つまたは複数の順序を無視して測定値を取得することができる。
例えば、現場技術者は、個人的経験からか、または現場の要因のため、測定値を後までスキップするべきか、それとも測定順序を何らかの理由のために変更すべきかを判断する間、現場技術者は、ワークフロー270で指定された順序を無効にすることができる(ブロック306)。そのように無効にした場合、モバイルデバイス132は、測定値320が収集されるべき順序への更新312を受信することができる(ブロック310)。例えば、現場技術者は、現在の測定値を「スキップする」ことを選択してもよく、またはワークフロー内の測定値の指定順序を「ドラッグアンドドロップ」(または、再構成)してもよい。あるいは、現場技術者は、所望の次の測定値に単に誘導して、測定値の取得を続けてもよい。更新して、変更された順序で表示してもよい(ブロック302)。
変更された順序(または、無効にしなかった場合、もとの順序)に基づいて、モバイルデバイス132は、測定値320を受信することができる(ブロック316)。例えば、上記のように測定値320は、(有線または無線接続を介して)1つまたは複数の測定デバイス252自体から、または現場技術者によってもたらされた手動、口頭、光学、または他の入力を介して受信することができる。本明細書で使用される場合、測定値320および関連する用語は、評価される資産の少なくとも1つの物理的状態に関連した任意のデータ、測定値、または観測値に関する。そのようなデータまたは測定値は、これらだけに限らないが、距離の物理的測定値、体積の物理的測定値、圧力の物理的測定値、温度の物理的測定値、位置情報、電気パラメータ(例えば、電流、抵抗、電圧、キャパシタンス、およびインダクタンスなど)の物理的測定値、および測定デバイス252を使用して検出することができる他の何らかの物理的測定値を含むことができる。
受信されると、測定値320は、さまざまな方法で、モバイルデバイス132によって扱うことができる。ある例において、共に作業している別の技術者などによって異なる種類の測定デバイス252が所与のワークフローを実施するのに使用された場合、測定値の受信には、通信された情報から測定値または測定デバイスの種類を識別し、この情報により測定値320を扱うステップを含むことができる。示した例では、一例において、モバイルデバイス132は、測定値320を、(未処理または処理済み形式で)別の場所(遠隔サービス設備など)に、格納またはさらなる解析のために単に送信することができる(ブロック330)。例えば、測定値320は、現在の、または懸案中の問題について指示するために測定値を分析する1人または複数人のさらなる技術者(設計技術者など)がいる現場または設備に送信してもよい。
さらに、または代替として、測定値320は、モバイルデバイス132で実行されるワークフロー270に受信されると、本明細書で説明するように処理することができる(ブロック332)。例えば、ワークフロー270にもたらされる1つまたは複数の数式または方程式に基づいて、測定値320は、より高い診断対象の別の異なる測定値を導出するために使用することができる。未処理測定値またはこの方法で導出された測定値の一方または両方を、ワークフローと共にモバイルデバイス132に表示することができる(ブロック334)。
さらに、上記のように、ワークフロー270にもたらされたある数式または方程式は、警告ロジック336(例えば、1つまたは複数の閾値、または測定値もしくは導出された測定値が許容差もしくは期待値内にあるかどうかを判断するための他の基準)に基づく測定値320(または対応する導出された測定値)の評価をもたらすことができる。示した例において、警告ロジックは、ワークシート内にあるか、またはワークシートに提供することができ、処理(ブロック332)で使用するか、または測定値320で使用することができる。警告ロジック336からの測定値320の処理に基づいて、警告状態が存在するかどうかの判断(ブロック340)を行うことができる。何らの警告状態も存在しないと判断すると、何らの動作も行われない可能性があり、測定処理を続けることができる。しかしながら、警告状態が存在すると判断された場合、警告がモバイルデバイス132上に(例えば、視覚的または音声的に)示され(ブロック342)、ユーザに通知することができる。
上記説明を念頭において、図5から図8は、表示されるワークフロー270のさまざまな例を示す。図5を参照すると、この例において、ディスプレイ352を伴うモバイルデバイス132が示される。ボタンまたは入力機能350もまた、モバイルデバイス132の一部として示され、デバイス132の動作中に現場技術者が使用することができる。ディスプレイ352では、ワークフロー270が、モバイルデバイス132を使用して現場技術者によって一続きに取得される4つの測定値(AからD)をリスト化して示され、1つの設備(この例ではタービン)を検証する。
図6を参照すると、この例において、現場技術者は、表示された順序を無効にして、Measurement CをMeasurement Bの上に動かしている。局所的に無効にすることにより、取得される測定値の表示順序は、図5に示された順序から変更されている。図7を参照すると、この例において、現場技術者は、第1の2つの測定値を取得している。測定された値は、Measurement AおよびMeasurement Cに対する各フィールドに示される。
図8を参照すると、この例において、ワークフロー270内に埋め込まれた内部ロジックが、取得された測定値に作用している。特に、Measurement Aに関し、(表示されたワークフロー270をもとにしたテーブルのセル内などの)ワークフロー270に埋め込まれた数式または方程式が、未処理測定値(例えば、5.00cm)に作用し、演算を実行している。示した例において、未処理測定値は、2乗されて、導出される測定値(例えば25.00cm2)を生成している。その場合、導出された測定値を、未処理測定値の代わりに、または未処理測定値に加えて、表示することができる。同様に、未処理測定値または導出された測定値のいずれかまたは両方が、ワークフロー270の他の数式への入力として使用され得る。
Measurement Cに関し、ワークフロー270内に埋め込まれたロジックは、測定値(例えば、2.37mm)と何らかの指定された基準または閾値との比較を実行している。この例において、図示のために、測定値は、モバイルデバイス132で実行されるワークフロー内に埋め込まれたロジックに基づいて、特定の許容差から外れていると判断された。この問題について現場技術者に喚起するために、視覚インジケータ、ここでは、視覚ハイライト356が、問題を示すために測定値部分に表示される。異なる実施形態において、さまざまな視覚的または聴覚的インジケータを使用することができる。例えば、さまざまな色または形状のインジケータ356を使用して、測定値が許容差から外れていること、または期待値から逸脱していることの程度を示してもよい。
本発明の技術的効果は、モバイルコンピューティングデバイスを使用して、現場に設置された設備の検討を行う場合に用いられるワークフローを実施することを含む。ワークフローは、設備のある場所から遠隔で生成してもよく、測定値を取得すべき順序を指示する。ワークフローは、測定値の一部または全てを処理するための数式または方程式を組み込むことができ、モバイルデバイス自体で評価することができる。
本明細書は最良の形態を含む本発明を開示するため、および、あらゆるデバイスまたはシステムを製作し、ならびに使用し、およびあらゆる組込方法を実行することを含む任意の当業者が本発明を実施することを可能にするための例を用いる。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、特許請求の範囲の文言との差がない構造要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言との実質的な差がない等価の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にある。
100 環境
111 現場検査員
111a 現場検査員
111b 現場検査員
111c 現場検査員
111d 現場検査員
121 カリパス
122 圧力ゲージ
123 レベルゲージ
124 温度ゲージ
132 モバイルコンピューティングデバイス
140 物理的資産
151 物理的資産
152 物理的資産
153 物理的資産
154 物理的資産
180 モニタリングサーバ
181 記録コンピューティングデバイス
200 コンピューティングデバイス
202 バス
204 プロセッサ
206 メインメモリ
208 リードオンリメモリ(ROM)
210 ストレージデバイス
212 入力デバイス
214 出力デバイス、ディスプレイ
216 通信インターフェース
250 処理フロー
252 測定デバイス
260 ブロック
262 検査シート
268 ブロック
270 ワークフロー
280 ブロック
282 ブロック
288 測定値パッケージ
290 ブロック
300 処理フロー
302 ブロック
306 ブロック
310 ブロック
312 更新
316 ブロック
320 測定値
330 ブロック
332 ブロック
334 ブロック
336 警告ロジック
340 ブロック
342 ブロック
350 入力機能
352 ディスプレイ
356 視覚インジケータ、視覚ハイライト

Claims (21)

  1. 連続的な測定値(320)を取得するための方法であって、
    モバイルプロセッサ式システムで、
    遠隔地で生成されたワークフロー(270)を受信するステップであって、前記ワークフロー(270)が取得すべき測定値(320)のシーケンスを備えるステップと、
    前記ワークフロー(270)を前記モバイルプロセッサ式システムに表示するステップと、
    前記ワークフロー(270)によって指定された前記シーケンスにおいて、複数の測定値(320)を受信および入力するステップと、
    各測定値(320)が受信された場合、前記各測定値(320)または前記各測定値(320)から導出された値を、前記表示されたワークフロー(270)の対応するフィールドに表示するステップと
    を備える、方法。
  2. 前記ワークフロー(270)は、セルテーブルの構成を備えるか、またはセルの前記構成から生成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワークフロー(270)が、無線ネットワーク接続を介して、前記モバイルプロセッサ式システムで受信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ワークフロー(270)が、1つまたは複数の数式をさらに備え、各数式が、前記ワークフロー(270)の少なくとも1つの測定値(320)を参照する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記数式の少なくとも1つが、参照された測定値(320)を処理し、前記参照された測定値(320)を変換、較正、または修正する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記数式の少なくとも1つが、各測定値(320)、または前記各測定値(320)から派生した値と、警告基準(336)とを比較する、請求項4に記載の方法。
  7. 前記警告条件が満たされた場合に、警告指示をもたらすステップをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ワークフロー(270)によって指定された前記順序への更新(312)を受信するステップと、
    前記更新(312)に基づいて測定値(320)の前記シーケンスを変更するステップと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 複数の測定値(320)を備える測定値パッケージ(288)を生成するステップと、
    前記測定値パッケージ(288)を前記遠隔地に、または異なる遠隔地に送信するステップと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記複数の測定値(320)が、前記モバイルプロセッサ式システムと無線で通信するよう構成される1つまたは複数の測定デバイス(252)から無線で受信される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記複数の測定値(320)が、1人または複数人の個人によって生成され、各人が異なる組の測定値(320)を生成する、請求項1に記載の方法。
  12. プロセッサ型デバイス(132)であって、
    ディスプレイ(214)と、
    通信インターフェース(216)と、
    1つまたは複数のルーチンを格納するメモリ(206)と、
    前記メモリ(206)に格納された前記1つまたは複数のルーチンを実行するよう構成される処理コンポーネントと
    を備え、
    前記1つまたは複数のルーチンが、前記処理コンポーネントによって実行された場合、
    前記処理コンポーネントに、前記通信インターフェース(216)を介して、取得すべき測定値(320)のシーケンスを備えるワークフロー(270)を受信させ、
    前記ディスプレイ(214)に前記ワークフロー(270)を表示させ、
    前記ワークフロー(270)によって指定された前記シーケンス内に、その一部または全てが前記通信インターフェース(216)を介して無線で受信される複数の測定値(320)を受信および入力させ、
    前記表示されたワークフロー(270)の対応するフィールド内に、前記各測定値(320)または前記各測定値(320)から派生した値を表示させる、プロセッサ型デバイス(132)。
  13. 前記プロセッサ型デバイス(132)が、スマートフォン、携帯情報端末、コンピュータタブレット、ハイブリッドフォン/コンピュータタブレット、またはラップトップコンピュータを備える、請求項12に記載のプロセッサ型デバイス(132)。
  14. 前記ワークフロー(270)が、前記プロセッサ型デバイス(132)に存在するアプリすなわちアプリケーションで開かれ、実行されるスプレッドシートテーブルを備える、請求項12に記載のプロセッサ型デバイス(132)。
  15. 前記ワークフロー(270)が、前記処理コンポーネントによって実行された場合に前記測定値(320)の1つまたは複数を変換、較正、または修正する1つまたは複数の数式を備える、請求項12に記載のプロセッサ型デバイス(132)。
  16. 前記ワークフロー(270)が、1つまたは複数の測定値(320)と警告基準(336)とを比較し、前記警告基準(336)が満たされた場合に警告を指示する1つまたは複数の数式を備える、請求項12に記載のプロセッサ型デバイス(132)。
  17. 前記1つまたは複数のルーチンが、前記処理コンポーネントによって実行された場合、前記処理コンポーネントに、前記プロセッサ型デバイス(132)の入力部を介して受信されたユーザ入力に応じて測定値(320)の前記シーケンスをさらに再度並べ替えさせる、請求項12に記載に記載のプロセッサ型デバイス(132)。
  18. プロセッサ実行可能ルーチンを符号化する非一時的有形コンピュータ読込み可能媒体であって、前記ルーチンが、プロセッサ(204)によって実行された場合、
    取得される測定値(320)のシーケンスを指定するワークフロー(270)を受信するステップであって、前記ワークフロー(270)がテーブルを備えるか、または前記テーブルから生成されるステップと、
    モバイルデバイス(132)のディスプレイ(352)に測定値(320)の前記シーケンスを表示するステップと、
    前記ワークフロー(270)によって指定された前記シーケンスに1つまたは複数の測定値(320)を無線で受信および入力するステップと、
    各測定値(320)が受信された場合、前記表示されたワークフロー(270)の対応するフィールドに、前記各測定値(320)、または前記各測定値(320)から派生した値を表示するステップと
    を備える動作を実行させる、非一時的有形コンピュータ読込み可能媒体。
  19. 前記ワークフロー(270)が、前記プロセッサ(204)によって実行される1つまたは複数の数式を備え、前記1つまたは複数の数式が、前記測定値(320)の1つまたは複数を参照し、前記参照された測定値(320)が取得された場合に実行される、請求項18に記載の非一時的有形コンピュータ読込み可能媒体。
  20. 前記1つまたは複数の数式が、前記参照された測定値(320)に基づいて派生値を生成し、前記参照された測定値(320)が指定された許容差内にあるかどうかを判断する、請求項19に記載の非一時的有形コンピュータ読込み可能媒体。
  21. 前記ルーチンが、前記プロセッサ(204)によって実行された場合、ユーザから受信した入力に応じて測定値(320)の前記シーケンスを再構成するステップを備える動作を実行する、請求項18に記載の非一時的有形コンピュータ読込み可能媒体。
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