JP2016099723A - 情報管理システム、情報管理方法およびプログラム - Google Patents

情報管理システム、情報管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ファイル等の移動の際、メタ情報の欠落を防止することができるシステムや方法を提供する。
【解決手段】 このシステムは、ファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクに付加されるメタ情報を管理するシステムであって、複数のファイルシステムのうちの1つのファイルシステムから他のファイルシステムへ移動対象であるファイル、ディレクトリ、シンボリックの少なくとも1つを移動する際、該移動対象のメタ情報を取得する取得手段と、該他のファイルシステムに格納されているメタ情報を参照し、取得されたメタ情報が該他のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断する判断手段と、取得されたメタ情報のうち移行可能と判断されたメタ情報を該他のファイルシステムへ移行し、移行不可と判断されたメタ情報を該1つのファイルシステムに残す処理手段とを含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ファイル等に付加されるメタ情報を管理するシステム、方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
予め定義された規則(ポリシー)に従ってファイルを適切な記憶装置(ストレージ)で管理する技術として、階層化ストレージ管理(HSM)がある。HSMでは、複数のストレージ、例えば図1に示すようなSSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)、磁気テープ媒体(テープ・メディア)を階層化し、階層間をファイル単位でデータを移動させる技術である。
HSMでは、上位層にあるファイル、例えばHDDにあるファイルは、ストレージの使用率が閾値を超える等のタイミングで、アクセス頻度やファイルの種類によって、下位層のテープ・メディアへ移動される。
ファイルの管理において、ファイル名等のメタ情報が使用されるが、このメタ情報を管理する方法としては、2つの方法に大別することができる。1つは、データベース(DB)を用い、メタ情報を集中管理する方法である(例えば、特許文献1参照)。
各ストレージに格納されるファイルのメタ情報は、各ファイルシステムがもち、管理しているが、DBで集中管理する場合、ファイルシステムに関係なく、必要なメタ情報を管理することができるという利点がある。一方、障害等が発生し、DBにアクセスできない事態が発生すると、ファイル本体は存在するにもかかわらず、メタ情報がないためにそのファイルにアクセスすることができないという欠点がある。
もう1つは、DBを利用せず、各ファイルシステムがもつメタ情報を直接利用する方法である(例えば、特許文献2参照)。この方法では、DBでの管理が不要となり、DBにアクセスできないためにファイルにアクセスすることができないといった事態の発生を回避することができる。このため、UnionFS等のいくつかのHSMではこの方法が採用されている。
特表2003−516582号公報(国際公開第01/042922号に対応する指定国日本における国内公表) 国際公開第2006/131978号
しかしながら、HSMでは、各ストレージに格納されているファイルを管理するためのファイルシステムが各ストレージで同じであるとは限らず、異なるファイルシステムが混在している。ファイルシステムに保存できるメタ情報は、ファイルシステムの種類によって異なっている。したがって、ファイルシステムによっては、拡張属性(EA)をサポートしていないもの、EAの最大容量に差があるもの、アクセス権を保存できないもの等が存在する。
このような異なるファイルシステム間でファイルの移動が行われると、例えば、上位層のファイルシステムはアクセス権を保存できるが、下位層のファイルシステムはアクセス権を保存できない場合、アクセス権というメタ情報が欠落してしまうというという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、このシステムは、ファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクに付加されるメタ情報を管理するシステムであって、複数のファイルシステムのうちの1つのファイルシステムから他のファイルシステムへ移動対象であるファイル、ディレクトリ、シンボリックの少なくとも1つを移動する際、該移動対象のメタ情報を取得する取得手段と、該他のファイルシステムに格納されているメタ情報を参照し、取得されたメタ情報が該他のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断する判断手段と、取得されたメタ情報のうち移行可能と判断されたメタ情報を該他のファイルシステムへ移行し、移行不可と判断されたメタ情報を該1つのファイルシステムに残す処理手段とを含む、システムが提供される。
本発明によれば、ファイル等の移動の際、メタ情報の欠落を防止することができる。
HSMの構成例を示した図。 ファイルのメタ情報を管理する情報管理システムが適用されるシステム環境を示した図。 メタ情報の欠落について説明する図。 情報管理システムの機能ブロック図。 情報管理システムが行うファイル移動処理の流れを示したフローチャート。 移行した後のメタ情報を例示した図。
以下、本発明を図面に示した具体的な実施の形態に沿って説明するが、本発明は、後述する実施の形態に限定されるものではない。図2は、ファイルのメタ情報を管理する情報管理システムが適用されるシステム環境を示した図である。図2に示す環境は、サーバ装置10内に、フラッシュメモリを搭載したSSD11と、ハードディスクを搭載したHDD12が実装され、ケーブルやネットワーク等によりテープへの読み書き可能なテープ・ドライブ装置20が接続された構成となっている。
ここでは、3つのストレージを使用する例で説明を行うが、ストレージは2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。また、SSD11とHDD12は、いずれもがサーバ装置10内に実装されていなくてもよく、また、SSD11およびHDD12の一方がサーバ装置10内に実装され、他方がケーブルやネットワークを介して接続された構成であってもよい。
また、サーバ装置10は、ユーザが使用するクライアント・コンピュータが接続されたネットワークに接続され、そのコンピュータからアクセスできるように構成されていてもよい。なお、ネットワークは、LAN、WAN、インターネット等のいずれであってもよく、有線ネットワークであってもよいし、無線ネットワークであってもよい。
サーバ装置10は、これらのストレージを階層化し、適切なストレージでファイルを管理する。図2では、SSD11、HDD12、テープ・メディアの順にストレージを階層化し、適切な階層のストレージでファイルを管理している。ファイル管理では、各ストレージに対するファイルの読み書き、階層間のファイルの移動等を行う。このファイル管理を実現するために、サーバ装置10は、SSD11およびHDD12のほか、CPU13、ROM14、RAM15、入出力I/F16をハードウェアとして備える。ハードウェアとしては、キーボードやマウス等の入力装置やディスプレイ等の表示装置、マイク等の音声入力装置、スピーカ等の音声出力装置、ネットワークI/F、外部記憶装置I/F等を備えることができる。
ROM14は、サーバ装置10を起動するためのブート・プログラムや、SSD11等を制御するためのファームウェア等を記憶する。CPU13は、サーバ装置10全体の制御を行い、上記の管理を行うためのプログラムをSSD11等からRAM15上に読み出し、実行することによりその処理を実現する。CPU13は、OS、その他のプログラムやデータ等を読み出し、他の処理を実行することができる。上記の管理を行うためのプログラムとして、上記のHSMを含むことができる。RAM15は、CPU13に対して作業空間を提供する。入出力I/F16は、サーバ装置10とテープ・ドライブ装置20とを接続し、サーバ装置10とテープ・ドライブ装置20との間のファイルのやりとりを実現する。なお、これらは、バス17により互いに接続され、バス17を介してファイルや情報等のやりとりを行う。
テープ・メディアは、リールに多重に巻かれたテープをカートリッジ内に収納されたものである。テープ・ドライブ装置20は、そのカートリッジを挿入するための挿入口を備え、挿入口へそのカートリッジが挿入されることにより、テープ・メディアをセットすることができる。また、テープ・ドライブ装置20は、CPU13からの命令に基づき、セットしたテープ・メディアに対してファイルの読み書きを行う。ここでは、1つのテープ・ドライブ装置20のみを用いる例について説明したが、複数のテープ・ドライブ装置20を備え、複数のテープ・メディアを扱うテープ・ライブラリを使用することも可能である。なお、テープ・ライブラリを使用する場合、複数のテープ・メディアの管理、操作、各テープ・ドライブ装置へのテープ・メディアの挿入等は、テープ・ライブラリにより行うことができる。
テープ・ドライブ装置20は、例えば、上記の入出力I/F16と接続し、サーバ装置10に実装されるOSからテープ・メディア21へのファイルの書き込みや読み出しを指示する命令を受け付ける入出力I/Fを含むことができる。また、テープ・ドライブ装置20は、書き込むべきファイルや読み出したファイルを蓄積するメモリと、実際にテープ・メディアへのファイルの書き込みや読み出しを行うヘッドと、リールを一定の回転数で回転させる駆動部と、テープ・ドライブ装置20全体の制御を行うコントローラとを含んで構成することができる。
SSD11は、HDD12のようにディスクを有しないため、読み取り用のヘッドをディスク上で移動させるシーク時間や、データがヘッドの位置まで回転するまでの待ち時間がなく、HDD12より高速に読み書きすることができる。また、ディスクを回転させるためのモータが不要であるため、消費電力も少なくて済む。しかしながら、HDD12より記憶容量が少なく、高価である。テープ・メディアは、安価であるが、SSD11やHDD12に比べて読み書きする速度が遅く、特定部分の記憶内容を読み書きすることはできない。
サーバ装置10は、このような特徴から、よく使用するデータを高速に読み書きするため、そのデータをSSD11に格納することができる。また、サーバ装置10は、それほど使用頻度は高くないが、適宜使用するデータや映像データ等のデータサイズが大きいデータをHDD12に格納し、使用頻度が低いデータをテープ・メディアに格納して管理することができる。これを実現するために、サーバ装置10には、ポリシーと呼ばれる規則が予め定義され、設定される。例えば、ポリシーは、ストレージの使用率が閾値を超える等のタイミングで、アクセス頻度やファイルの種類によって、下位層へファイルを移動するという規則とすることができる。これは一例であるので、これ以外のポリシーであってもよい。
ファイルは、文書、画像、映像等のデータと、そのデータについて記述したメタ情報とを含む。メタ情報は、ファイル名、ファイル・サイズ、ファイルの作成日時、ファイルの更新日時、ファイルの作成者、データ形式、ファイルの種類、パス、ファイルの物理位置、アクセス権、拡張属性(EA)等が含まれる。パスは、ファイルやフォルダまでのルートを記述する情報である。
EAには、MacOS(登録商標)で使用されるリソース・フォークやファインダ情報等を含むことができる。リソース・フォークは、アイコン、ウィンドウの形状、メニュー内容やその定義等の情報を含み、ファインダ情報は、ファイルを扱うアプリケーション、ファイル属性を示すフラグ、画面に表示する際の位置やサイズ等の情報を含む。これらは一例であるので、これらの情報に限定されるものではない。
SSD11、HDD12、テープ・メディアには、各ストレージに格納されたファイルを管理するためのファイルシステムが設けられる。ファイルシステムは、ファイルのメタ情報を保持し、そのメタ情報を使用してファイルを管理する。ファイルシステムは、ストレージによって異なり、保持するメタ情報も異なる。
ここで、ファイルAをSSD11からHDD12へ移動し、さらにHDD12からテープ・メディアへ移動する場合を考える。SSD11のファイルシステムは、メタ情報として、B情報と、C情報と、D情報とを保持できるものとし、HDD12のファイルシステムは、B情報とC情報とを保持できるものとし、テープ・メディアのファイルシステムは、B情報のみを保持できるものとする。
すると、図3に示すように、SSD11からHDD12へファイルAを移動する際、ファイルAを複製し、複製したファイルA内のデータを移動し、メタ情報としてB情報、C情報およびD情報を移行する。しかしながら、移行先のHDD12は、ファイルシステムがD情報を保持するように構成されていないため、D情報については移行することができない。移動後は、元のファイルAはSSD11から削除される。その結果、D情報が欠落してしまう。このようなD情報の例としては、上記のフォークを挙げることができる。
HDD12からテープ・メディアへファイルAを移動する場合も同様で、ファイルA内のデータを移動し、メタ情報としてB情報とC情報を移行しようとするが、C情報については移行することができない。移動後は、元のファイルAはHDD12から削除される。その結果、C情報が欠落してしまう。このようなC情報の例としては、アクセス権を挙げることができる。また、B情報としては、ファイル名、ファイル・サイズ、作成日時、更新日時等のメタ情報として一般に採用される情報を挙げることができる。
このようなメタ情報の欠落を生じさせないようにするための情報管理システム30について、図4を参照して説明する。情報管理システム30は、図2に示すサーバ装置10内に実装されてもよいし、他の装置あるいはサーバ装置10と他の装置から構成されていてもよい。情報管理システム30は、その機能部として、取得部31と、判断部32と、処理部33とを含んで構成される。これら機能部は、上記のプログラムをCPU13が実行することにより実現される。なお、図4では、ストレージとして、HDD12とテープ・メディア21のみが示されている。
図2に示すサーバ装置10の場合、ポリシーに従ってあるファイルをHDD12からテープ・メディア21へ移動する際、取得部31は、そのファイルのメタ情報を取得する。図3の例で言えば、B情報およびC情報である。取得部31は、HDD12のファイルシステムに対してそのファイルのメタ情報を要求し、そのファイルシステムからメタ情報を取得することができる。取得部31は、例えばファイル名を特定した要求をファイルシステムに対して送信し、ファイルシステムは、そのファイル名を有するファイルのメタ情報を取得部31へ返信することができる。
判断部32は、移動先であるテープ・メディア21のファイルシステムがもつメタ情報を参照する。図3の例で言えば、B情報である。具体的には、どういう種類のメタ情報が保存されているかを参照し、保存可能な種類のメタ情報を確認する。判断部32は、参照したメタ情報に基づき、取得部31により取得されたメタ情報が移行可能かどうかを判断する。この場合、C情報がファイルシステムに保存することができないので、B情報については移行可能と判断し、C情報については移行不可と判断する。
処理部33は、判断部32で移行可能と判断されたメタ情報をHDD12のファイルシステムからテープ・メディア21のファイルシステムへ移行させる。そして、処理部33は、移行したメタ情報をHDD12のファイルシステムから削除する処理を行う。また、処理部33は、判断部32で移行不可と判断されたメタ情報についてはテープ・メディア21のファイルシステムへ移行させず、HDD12のファイルシステムに残す処理を行う。具体的には、処理部33は、ユーザからは見えない専用のファイル(メタファイル)をファイルシステム内に作成し、そのメタファイルに移行不可と判断されたメタ情報のみを格納する。このように、移行不可のメタ情報はメタファイル内に格納され、削除されずに残されるため、欠落を防止することができる。
ここでは、HDD12からテープ・メディア21へのファイルの移動のみを例に挙げて説明したが、SSD11からHDD12へのファイルの移動も同様の処理で行うことができる。
情報管理システムが行う処理について、図5に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。この処理は、サーバ装置10においてポリシーに従ってファイルを移動するかどうかが判断され、ファイルを移動すると判断された場合にステップ500から開始する。ステップ505では、移動するファイルのデータを複製する。そして、データを移動先のストレージに書き込み、移動する。また、ファイル内のメタ情報を取得する。
ステップ510では、すべてのメタ情報につき、移動先のストレージのファイルシステムに移行可能であるかの確認をしたかを判断する。確認していない場合は、ステップ515へ進み、次のメタ情報を取り出し、ステップ520で、そのメタ情報が移行可能であるかを判断する。移行可能であるか否かの判断は、上記に説明した方法により行うことができる。
移行可能であると判断された場合、ステップ525へ進み、移行先のストレージのファイルシステムにそのメタ情報を書き込む。そして、ステップ510へ戻る。一方、移行不可と判断された場合、ステップ530へ進み、その移行できないメタ情報をリストに追加する。そして、ステップ510へ戻る。これを繰り返し、ステップ510ですべてのメタ情報につき確認が終了した段階で、ステップ535へ進み、ステップ530の移行できないメタ情報のリストにメタ情報がなく、空であるかどうかを判断する。空である場合、ステップ540へ進み、移動前のファイルを削除し、ステップ550でファイルの移動を終了する。すなわち、移行元のストレージに格納されているそのファイルを削除する。したがって、移行元のストレージには、そのファイルのデータも、メタ情報も残らない。
空でない場合、ステップ545へ進み、専用のメタファイルを作成し、リストを参照して、移行できないメタ情報のみをそのメタファイルに格納し、データや移行可能なメタ情報については移行元のストレージおよびファイルシステムから削除する。そして、ステップ550へ進み、ファイルの移動を終了する。
なお、メタファイルは、新たに作成してもよいし、元のファイルのデータや移行可能なメタ情報を削除して残ったものとしてもよい。また、リストに追加されたメタ情報は、ステップ550でファイルの移動が終了した後に、リストから削除することができる。このリストは、RAM15といったメモリ上に作成し、格納することができる。
複数のストレージが階層化され、階層構造とされる場合、そのファイルシステムも階層化され、判断部32は、上位層のストレージから1以上の中間層のストレージを介して下位層のストレージへファイルを移動する際、そのファイルのメタ情報を、各階層のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断する。例えば、3つの階層から構成され、最上位層から最下位層へファイルを移動する場合、判断部32は、途中の中間層、最下位層へそれぞれメタ情報の移行可能が可能かどうかを判断する。
処理部33は、移行不可と判断された階層より1つ上の階層のファイルシステムにメタ情報を格納させる。例えば、3つの階層から構成され、最上位層から最下位層へメタ情報を移行する場合、処理部33は、中間層のファイルシステムへ移行不可と判断されたメタ情報を、最上位層のファイルシステムに格納させる。この場合、中間層のストレージへ移行できないため、最上位層のファイルシステムに残ったままとなる。また、処理部33は、最下位層のファイルシステムへ移行不可と判断されたメタ情報については、中間層のファイルシステムへは移行可能であるため、その中間層のファイルシステムへ移行し、格納させる。処理部33は、中間層のファイルシステムへも、最下位層のファイルシステムへも移行可能と判断されたメタ情報については最下位層のファイルシステムへ移行し、格納させる。
この処理の結果を、図6の上側に示す。図6は、各ストレージのファイルシステムがもつ情報を図示したものである。ここでは、ファイルAおよびファイルDをSSD11からHDD12へ、HDD12からテープ・メディア21へ移動している。SSD11では、ファイルBは移動せず、ファイルAおよびファイルDをHDD12へ移動し、移行できないメタ情報を、「.FileA-meta」というファイル名のメタファイルに格納している。ここでは、ファイル名「FileA」というファイルAのデータおよび移行可能なメタ情報を移動し、残ったメタ情報のみを格納するため、上記「.FileA-meta」というファイル名に変更され、それをメタファイルとしている。
HDD12では、ファイルAとファイルDを移動し、ファイルDについてのみ移行できないメタ情報があり、その移行できないメタ情報を「.FileD-meta」というファイル名のメタファイルに格納している。テープ・メディア21では、SSD11およびHDD12から移動されたファイルAおよびファイルDを格納している。
このようにして移動した後のファイルに対し、ユーザやアプリケーション等からそのメタ情報への参照があった場合、各階層のメタファイルをすべて参照し、そのファイルも参照して結果を返す。例えば、ファイルAのメタ情報への参照があった場合、SSD11のファイルシステムのメタファイルと、テープ・メディア21のファイルとを参照し、すべてのメタ情報を収集し、それを結果として返す。メタ情報は、例えばディスプレイ等の表示装置に表示させ、ユーザに対して提示することができる。図6の下側に示した図は、メタ情報を収集し、返される結果を例示した図である。
このため、情報管理システム30は、ファイルのメタ情報の取得要求を受けて、各階層のファイルシステムに格納されたそのファイルのメタ情報を収集する収集部をさらに含むことができる。情報管理システム30は、必要に応じて、収集したメタ情報を表示させるための表示部や上記の取得要求を受け付ける受付部等の機能部を備えることができる。
1つのファイルのメタ情報を、各ファイルシステムで分散して保持し、ユーザやアプリケーション等に対しては、分散したメタ情報を集め、その和を結果として返すことで、ファイルシステムを超えてファイルを移動する際のメタ情報の欠落を防止することができる。
例えば、テープ・メディア21上のファイルAのデータを更新すると、更新日時等のメタ情報を更新する必要がある。処理部33は、ファイルが更新されたことを受けて、各階層のファイルシステムに格納されたメタファイルやファイルのメタ情報を更新する。また、メタ情報は、EAを含むことができ、EAに情報を追加することができる。したがって、メタ情報の追加があった場合、そのメタ情報を格納することができる階層のファイルシステムのメタファイルあるいはファイルにその情報を書き込み、追加することができる。具体的には、ファイルへのメタ情報の追加を受けて、各階層のファイルシステムにそのメタ情報が格納可能か否かを判断し、格納可能な下位層のファイルシステムにそのメタ情報を格納させることができる。
ファイルが削除された場合は、そのファイルのメタ情報を格納するすべての階層にあるメタファイルを削除する。また、ファイル名の変更であるリネームについては、一貫性を保つため、そのファイルのメタ情報を格納するすべての階層にあるメタファイルのファイル名もリネームする。例えば、ファイルのファイル名を「FileA」から「FileZ」に変更した場合、メタファイルのファイル名もその関連する部分を変更し、「FileA-meta」から「FileZ-meta」へ変更する。このようにすることで、HSM等の階層化ストレージシステムにおいて、メタ情報の欠落なしにファイルシステムを超えたファイルの移動が可能となる。なお、これらの処理も、処理部33が行うことができる。
メタ情報を格納する際に行われる書き込みは、最上位のストレージのファイルシステムから順に行う必要はなく、データがある最下位のストレージのファイルシステムから行ってもよい。これに限られるものではなく、その他の順に書き込みを行うことも可能である。また、メタ情報を読み出す際は、データがある最下位のストレージのファイルシステムから順に行ってもよいが、高速に読み出しを行うことができる最上位のストレージのファイルシステムから行うことが望ましい。読み出したメタ情報を早く処理することができるからである。しかしながら、これに限られるものではなく、読み出しも、その他の順で行うことが可能である。
これまで各ストレージに1つずつファイルシステムが設けられているものとして説明してきたが、1つのストレージを複数の記憶領域であるパーティションに分割し、各パーティションにそれぞれファイルシステムを構築することができる。したがって、ファイルをパーティション間で移動する際にも、上記と同様の方法によりメタ情報を分散管理することができる。
また、メタ情報が付加され、ファイルシステム間において移動される移動対象は、ファイルに限られるものではなく、ファイルを分類し、整理するためのディレクトリ(フォルダ)や、ファイルやディレクトリを指し示す別のファイルであって、そのファイルやディレクトリを参照できるシンボリックリンク等であってもよい。
これまで、本発明の情報管理システム、情報管理方法およびプログラムについて、図面を参照して詳細に説明してきたが、他の実施形態や、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。したがって、上記のプログラムが記録された記録媒体や、上記のプログラムを、ネットワーク等を介して提供するプログラム提供サーバ等も提供することができる。
10…サーバ装置、11…SSD、12…HDD、13…CPU、14…ROM、15…RAM、16…入出力I/F、17…バス、20…テープ・ドライブ装置、21…テープ・メディア、30…情報管理システム、31…取得部、32…判断部、33…処理部

Claims (27)

  1. ファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクに付加されるメタ情報を管理するシステムであって、
    複数のファイルシステムのうちの1つのファイルシステムから他のファイルシステムへ移動対象であるファイル、ディレクトリ、シンボリックの少なくとも1つを移動する際、該移動対象のメタ情報を取得する取得手段と、
    前記他のファイルシステムに格納されているメタ情報を参照し、取得された前記メタ情報が前記他のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断する判断手段と、
    取得された前記メタ情報のうち移行可能と判断されたメタ情報を前記他のファイルシステムへ移行し、移行不可と判断されたメタ情報を前記1つのファイルシステムに残す処理手段とを含む、システム。
  2. 前記複数のファイルシステムは階層化され、
    前記判断手段は、上位層のファイルシステムから1以上の中間層のファイルシステムを介して下位層のファイルシステムへ前記移動対象を移動する際、該移動対象のメタ情報を各階層のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断し、前記処理手段は、移行可能な下位の階層のファイルシステムへ該メタ情報を移行し、格納させる、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記処理手段は、取得された前記メタ情報のうち前記1以上の中間層のファイルシステムおよび前記下位層のファイルシステムへ移行不可と判断されたメタ情報をリストに追加し、該リストを参照して、前記移行可能な下位の階層のファイルシステムへ該メタ情報を移行し、格納させる、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記処理手段は、前記リストに追加するメタ情報がない場合、取得されたメタ情報を前記下位層のファイルシステムへ移行した後、前記上位層のファイルシステムに格納されている移動前の前記移動対象を削除する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記処理手段は、前記移動対象が更新されたことを受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報を更新する、請求項2に記載のシステム。
  6. 前記判断手段は、前記移動対象へのメタ情報の追加を受けて、各階層のファイルシステムに該メタ情報が格納可能か否かを判断し、前記処理手段は、格納可能な下位の階層のファイルシステムに該メタ情報を格納させる、請求項2に記載のシステム。
  7. 前記処理手段は、前記移動対象の名称が変更されたことを受けて、各階層のファイルシステムに該移動対象のメタ情報を格納したメタファイルのファイル名を変更する、請求項2に記載のシステム。
  8. 前記処理手段は、前記移動対象が削除されたことを受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報をすべて削除する、請求項2に記載のシステム。
  9. 前記移動対象のメタ情報の取得要求を受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報を収集する収集手段をさらに含む、請求項2に記載のシステム。
  10. ファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクに付加されるメタ情報を管理する方法であって、
    複数のファイルシステムのうちの1つのファイルシステムから他のファイルシステムへ移動対象であるファイル、ディレクトリ、シンボリックの少なくとも1つを移動する際、該移動対象のメタ情報を取得するステップと、
    前記他のファイルシステムに格納されているメタ情報を参照し、取得された前記メタ情報が前記他のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断するステップと、
    取得された前記メタ情報のうち移行可能と判断されたメタ情報を前記他のファイルシステムへ移行し、移行不可と判断されたメタ情報を前記1つのファイルシステムに残すステップとを含む、方法。
  11. 前記複数のファイルシステムは階層化され、
    前記判断するステップは、上位層のファイルシステムから1以上の中間層のファイルシステムを介して下位層のファイルシステムへ前記移動対象を移動する際、該移動対象のメタ情報を各階層のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断し、前記残すステップは、移行可能な下位の階層のファイルシステムへ該メタ情報を移行し、格納させるステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記格納させるステップは、取得された前記メタ情報のうち前記1以上の中間層のファイルシステムおよび前記下位層のファイルシステムへ移行不可と判断されたメタ情報をリストに追加し、該リストを参照して、前記移行可能な下位の階層のファイルシステムへ該メタ情報を移行し、格納させる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記リストに追加するメタ情報がない場合、取得されたメタ情報を前記下位層のファイルシステムへ移行した後、前記上位層のファイルシステムに格納されている移動前の前記移動対象を削除するステップを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記移動対象が更新されたことを受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報を更新するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  15. 前記移動対象へのメタ情報の追加を受けて、各階層のファイルシステムに該メタ情報が格納可能か否かを判断するステップと、格納可能な下位の階層のファイルシステムに該メタ情報を格納するステップとを含む、請求項11に記載の方法。
  16. 前記移動対象の名称が変更されたことを受けて、各階層のファイルシステムに該移動対象のメタ情報を格納したメタファイルのファイル名を変更するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  17. 前記移動対象が削除されたことを受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報をすべて削除するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  18. 前記移動対象のメタ情報の取得要求を受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報を収集するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  19. ファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクに付加されるメタ情報を管理するシステムであって、
    複数のファイルシステムのうちの1つのファイルシステムから他のファイルシステムへ移動対象であるファイル、ディレクトリ、シンボリックの少なくとも1つを移動する際、該移動対象のメタ情報を取得するステップと、
    前記他のファイルシステムに格納されているメタ情報を参照し、取得された前記メタ情報が前記他のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断するステップと、
    取得された前記メタ情報のうち移行可能と判断されたメタ情報を前記他のファイルシステムへ移行し、移行不可と判断されたメタ情報を前記1つのファイルシステムに残すステップとを実行させる、プログラム。
  20. 前記複数のファイルシステムは階層化され、
    前記判断するステップは、上位層のファイルシステムから1以上の中間層のファイルシステムを介して下位層のファイルシステムへ前記移動対象を移動する際、該移動対象のメタ情報を各階層のファイルシステムへ移行可能かどうかを判断し、前記残すステップは、移行可能な下位の階層のファイルシステムへ該メタ情報を移行し、格納させるステップを含む、請求項19に記載のプログラム。
  21. 前記格納させるステップは、取得された前記メタ情報のうち前記1以上の中間層のファイルシステムおよび前記下位層のファイルシステムへ移行不可と判断されたメタ情報をリストに追加し、該リストを参照して、前記移行可能な下位の階層のファイルシステムへ該メタ情報を移行し、格納させる、請求項20に記載のプログラム。
  22. 前記リストに追加するメタ情報がない場合、取得されたメタ情報を前記下位層のファイルシステムへ移行した後、前記上位層のファイルシステムに格納されている移動前の前記移動対象を削除するステップを含む、請求項21に記載のプログラム。
  23. 前記移動対象が更新されたことを受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報を更新するステップをさらに実行させる、請求項20に記載のプログラム。
  24. 前記移動対象へのメタ情報の追加を受けて、各階層のファイルシステムに該メタ情報が格納可能か否かを判断するステップと、格納可能な下位の階層のファイルシステムに該メタ情報を格納させるステップとを実行させる、請求項20に記載のプログラム。
  25. 前記移動対象の名称が変更されたことを受けて、各階層のファイルシステムに該移動対象のメタ情報を格納したメタファイルのファイル名を変更するステップをさらに実行させる、請求項20に記載のプログラム。
  26. 前記移動対象が削除されたことを受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報をすべて削除するステップをさらに実行させる、請求項20に記載のプログラム。
  27. 前記移動対象のメタ情報の取得要求を受けて、各階層のファイルシステムに格納された該移動対象のメタ情報を収集するステップをさらに実行させる、請求項20に記載のプログラム。
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