JP2016094685A - 帽子及び帽子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通気性と眼鏡やサングラスの落下防止を同時に確保することが可能であり、かつ、製作容易な帽子を提供する。【解決手段】クラウン部2とブリム部3とを有する帽子において、ブリム部3の上面に眼鏡落下防止部5を設けるとともに、前記ブリム部3に通気孔4を設けたことを特徴とする帽子1。【選択図】図1

Description

本発明は、帽子に関する。特に帽子の庇部の上面に載置した眼鏡やサングラスの脱落防止と通気機能を備えた帽子に関する。
従来より、ゴルフ、テニス、野球等のスポーツの競技者は、頭部を保護するために帽子を着用するとともに強い日射しや紫外線から目を保護するためサングラスを使用している。
そして、これらのスポーツの競技中において、競技者はプレーや環境の状況に応じて頻繁にサングラスの掛け外しを行う。
この場合、外したサングラスは、競技の妨げとなるため、上着やズボンのポケットなどに収納する必要があるが、ポケットへの収納はサングラスの変形や落下の恐れがある。そのため、その他の一時保存場所として帽子の庇部に載置することがある。しかし、ゴルフやマラソンなど動きの激しいスポーツにおいては、単に帽子の庇部の上面にサングラスを載置して、該サングラスの蔓部を帽子の左右の側面で頭部を挟んで掛けただけでは、プレーの最中や移動中にサングラスが落下してレンズに傷がついたり、壊れてしまうことがある。
このような問題に対して、帽子の前中央部に眼鏡の中央部が係止できるようテープを設け、さらに眼鏡の左右の蔓部が挿入できる穴を帽子の左右に設けた帽子が提案されている(特許文献1)。
また、キャップ帽の鍔の近傍で帽子本体の両側面に、合成皮革等により二つ折りに形成されたサングラスホルダーを各々止着する帽子等が提案されている。
具体的には、サングラスホルダー内側面に、パイル面とフック面とからなる一対の面ファスナーを各々固着し、サングラスホルダーにて眼鏡型サングラスの蔓部分を挟持した状態で面ファスナーを貼着して係止保持する(特許文献2)。
しかし、上記特許文献1の発明は、外した眼鏡を帽子の庇部に載置し保持するためには眼鏡の左右の蔓部を帽子に設けた穴に挿入した後、眼鏡の中央部をテープで止めることが必要であり、逆に帽子から眼鏡を外すためには眼鏡の中央部を止めているテープをはずし帽子に設けた穴に挿入した眼鏡の蔓部を引き抜くことが必要である。
また、上記特許文献2の発明は、外した眼鏡を帽子の庇部に載置し保持するためには帽子本体の両側面に形成されたパイル面とフック面とからなる一対の面ファスナーからなるサングラスホルダーで眼鏡型サングラスの蔓部分を挟持することが必要である。
このため、上記いずれの発明においても帽子を被ったままで外した眼鏡を帽子の庇部に載置し保持するのは非常に難しく、実際にはいちいち頭部から帽子を取る必要があり、競技中には煩わしく、実用性に欠けている。
また、多くの部材を用いているため製造コストの面からも問題があった。
一方、帽子は、若干下向きに庇部が形成されており、着用した場合、前方から流れてくる空気を庇部が上方向に逃してしまう。そのため、庇部の下側奥の額部付近では空気の流通が少なく、額部からの放熱が十分できず、使用者は不快を感じることが多い。
このような問題に対して、庇部の内部または裏面部に空洞部を形成し、前記空洞部に形成された吸気開口部から前記空洞部に取り入れられた外気が、前記空洞部の前記庇の付け根側に形成された排気開口部からクラウン下縁部よりも下側に排出された後、帽子着用者の額部のクラウンに覆われていない部分に当たるように構成される帽子の庇が提案されている(特許文献3)。
しかし、上記特許文献3の発明は、具体的には、空洞部の形状を保持するために、前記空洞部に前記空洞部の上下面を支える空洞保持具を設ける必要があり、前記空洞部を形成するために、前記庇に固着していない空洞構築具を設けることが必要であり、構造が複雑で製造コストの面から問題があった。
また、帽子は長時間被るため、なるべく軽量化が求められていることから、嵩が増す構造の帽子は問題があった。
特開平9−228133号公報 特開平11−222708号公報 特許5584950号公報
本発明は、上記問題を考慮して、眼鏡やサングラスの脱落防止と通気機能を備えた帽子を得ることを目的とする。
本発明者らは上記課題を下記の手段により解決した。
(1)クラウン部とブリム部とを有する帽子において、ブリム部の上面に眼鏡落下防止部を設けるとともに、前記ブリム部に通気孔を設けたことを特徴とする帽子。
(2)前記眼鏡落下防止部が合成樹脂製のシートからなることを特徴とする前記(1)に記載の帽子。
(3)前記ブリム部が、芯部材と前記芯部材の上面に配置される表地と、前記芯部材の下面に配置される裏地とからなり、前記通気孔が前記芯部材に設けられてなることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の帽子。
(4)前記ブリム部が、芯部材と前記芯部材の上面に配置される表地と、前記芯部材の下面に配置される裏地とからなり、前記通気孔が前記芯部材に設けられ、前記表地と裏地の両方又はいずれか一方が通気性の高い素材からなることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1に記載の帽子。
(5)前記ブリム部が、芯部材と、前記芯部材の上面に配置される表地と、前記芯部材の下面に配置される裏地とからなり、前記通気孔が前記芯部材に設けられ、前記表地と裏地の両方又はいずれか一方には、前記通気孔に当接する箇所に前記通気孔と略同型の孔が形成されてなることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1に記載の帽子。
(6)前記ブリム部が、芯部材と、前記芯部材の上面に配置される表地と、前記芯部材の下面に配置される裏地とからなり、前記通気孔が前記芯部材に設けられ、前記表地と裏地の両方又はいずれか一方には、前記通気孔に当接する箇所に前記通気孔と略同型の孔が形成され、
さらに前記通気孔を覆うように通気性の高い素材が配置されてなることを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の帽子。
(7)クラウン部とブリム部とを有する帽子の製造方法であって、
ブリム部が、芯部材と、前記芯部材の上面に配置される表地と、下面に配置される裏地とからなり、
前記芯部材には、通気孔が形成され、
前記表地と裏地の両方又はいずれか一方には、前記通気孔に当接する箇所に前記通気孔と略同型の孔が形成され、
かつ前記形成された通気孔と同型の孔を塞ぐように、表地及び/又は裏地の芯部材と当接する面に通気性の高い素材が貼着されてなることを特徴とする帽子の製造方法。
本発明の帽子によれば下記の効果が発揮される。
前記(1)〜(7)記載の本発明の帽子及び帽子の製造方法によれば、眼鏡の蔓部を帽子の左右の側面で頭部を挟むように掛けるとともに、単に帽子のブリム部の上面に設けた眼鏡落下防止部に眼鏡を載置するだけで眼鏡の落下を防止することができ、さらに帽子を着用したときに、前方から流れてくる空気が、前記ブリム部に設けた通気孔を通り上方に抜けていくので通気性を向上することができる。
さらに、通気孔を設けているため庇を軽くすることができ帽子の軽量化が図れる。
本発明の帽子の第1実施例の斜視図である。 本発明の帽子の側面図である。 本発明の帽子に眼鏡を載置した状態を示す図である。 本発明の帽子の第2実施例の斜視図である。 本発明の帽子の第3実施例の斜視図である。 本発明の帽子の第4実施例の斜視図である。 本発明の帽子の第5実施例の斜視図である。
本発明の実施の態様を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例の斜視図、図2は、本発明の帽子の側面図、図3は本発明の帽子に眼鏡を載置した状態を示す図である。
同図において1は帽子、2はクラウン部、3はブリム部、3aは芯部材、3bは表地、3cは裏地、4は通気孔、5は眼鏡落下防止部、6は調整用バンド、7は眼鏡、7a、7bは蔓部、7c、7dはレンズ部の底部である。
本発明にかかる帽子1におけるクラウン部2は、人が帽子1を被った状態において人の頭部を被覆する部分であり、通常用いる帽子の素材、例えば綿などの繊維からなる布や樹脂製その他の適切な素材を用いることができる。
なお、眼鏡の蔓部でクラウン部の左右を挟むので、摩擦抵抗の大きい素材でクラウン部を構成すると、眼鏡の蔓部の滑り止めの効果を発揮することができる。
さらに網状の布地2aなど通気性の高い素材で構成することも好適である。
本発明にかかる帽子1のブリム部3は、眼鏡7を載置することができる程度の剛性を有する材料で構成されることが望ましく、例えばポリエチレン(PE)、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)等の合成樹脂、ゴム、厚紙等その他の素材を用いることができる。
前記剛性を有するブリム部3の上面に眼鏡7を載置することによって眼鏡7をブリム部3に安定的に載置することができる。
なお、本実施例においては、ブリム部3は、ポリエチレン(PE)からなる芯部材3aと該芯部材3aの表裏面を覆う布からなる表地3b、裏地3cから構成されている。
また、前記芯部材3aの表裏面を覆う表地3b、裏地3cは、繊維からなる布その他樹脂など帽子に適切な素材を用いることができる。
さらに、前記該芯部材3aには、通気性の確保と軽量化を目的とした通気孔4が穿設されている。該通気孔4は通気を促す孔であればその形状は限定されないが、デザイン性を兼ねた形状とすることも好適である。
なお、通気孔4の面積は、軽量化の面からは、より大きい方が好ましいが、ブリム部3の強度を考慮すると、該ブリム部3の面積に対する通気孔4の面積の比率が最大で1/2程度であることが望ましい。
なお、前記芯部材3aの表裏面を覆う表地3b、裏地3cは、前記通気孔4が汚れたり、裂けるのを防止する効果を有する。
そして、本発明の帽子1における眼鏡落下防止部5は、眼鏡7のレンズ部の底部7c、7dの滑りを抑止することができるようにブリム部3の上面に設けられている。
本実施例においては、眼鏡落下防止部5はシリコン樹脂製のシートで構成されているが、眼鏡7のレンズ部の底部7c、7dの滑りを抑止できる素材であればシリコン樹脂製に限定されない。本発明にかかる眼鏡落下防止部5は、合成樹脂製が好ましく、例えば、エラストマー、シリコーンハイドロゲルなど滑りにくい素材が好適である。
なお、本発明において、眼鏡7の安定性の観点から、眼鏡7左右の蔓部7a、7bは、クラウン部2の左右の側面を挟むように配置されることが好ましいことから、ブリム部3に対する眼鏡落下防止部5は、眼鏡7の左右の蔓部7a、7bでクラウン部2の左右の側面を挟んだ状態において眼鏡7のレンズ部の底部7c、7dが接触する位置に配置される。
また、眼鏡落下防止部5は、眼鏡7のレンズ部の両底部7c、7dが確実に載置できる形状で構成され、その大きさは、ブリム部3に眼鏡7を載置した時に眼鏡の安定性を図るためには大きい方が好ましいが、通気性の確保及び製造コストを考慮し、幅が15mm〜20mm、長さがブリム部3の横幅の2/3程度であることが好ましい。
なお、調整用バンド6は、ゴムなどの伸縮性を有する材料で構成されるが、クラウン部2の素材によっては不要であり、任意に形成される。
図3の本発明の帽子に眼鏡を載置した状態を示す図に基づいて、詳細な使用状態を説明する。
同図に示すように、本発明の帽子1は、眼鏡7の左右2つの蔓部7a、7bでクラウン部2の左右の側面が挟まれる。そして前記眼鏡7は、該眼鏡7の左右のレンズ部の底部7c、7dが、ブリム部3の上面に設けられた眼鏡落下防止部5の上に接触するように載置される。
このように本発明の帽子1は、眼鏡7の左右2つの蔓部7a、7bを帽子の左右の側面で頭部を挟むように掛けるとともに、単に帽子のブリム部3の上面に設けた眼鏡落下防止部5上に眼鏡7を載置するだけで、眼鏡の左右のレンズ部の底部7c、7dがブリム部3の上面を滑るのを防ぐことができる構成となっていて、特別な作業をすることなく、容易に帽子から眼鏡の落下を防止することができるものである。
さらに、帽子1を着用したときに、前方から流れてくる空気が、前記ブリム部3に設けた通気孔4を通り上方に抜けていくので通気性を確保、向上することができる構成となっている。
図4は本発明の帽子の第2実施例の斜視図(a)及びブリム部3の断面説明図(b)である。
本実施例において、本発明にかかる帽子1のブリム部3は、芯部材3aと前記芯部材3aの上面に配置される表地3bと、前記芯部材3aの下面に配置される裏地3cとから構成され、前記芯部材3aに通気孔4が設けられる。
そして、前記芯部材3の上面に配置される表地3bと下面に配置される裏地3cは任意の素材の布地で被覆され、これにより形成されたブリム部3上面には、眼鏡落下防止部5が配設される。
図5は本発明の帽子の第3実施例の斜視図(a)及びブリム部3の断面説明図(b)である。
本実施例において、本発明にかかる帽子1のブリム部3は、芯部材3aと前記芯部材3aの上面に配置される表地3bと、前記芯部材3aの下面に配置される裏地3cとから構成され、前記芯部材3aに通気孔4が設けられ、前記芯部材3の上面に配置される表地3bと下面に配置される裏地3cはその両方あるいは一方が通気性の高い素材3b’、3c’で被覆される。前記通気性の高い素材とは例えばメッシュ状の繊維や樹脂が挙げられ、綿布等と比して通気性が高いものが選択できる。そして、上記構成からなるブリム部3上面には、眼鏡落下防止部5が配設される。
これにより、眼鏡の落下を防止するとともに、ブリム部3に形成された通気孔4の空気の流れは非常にスムーズとなりさらなる通気性の向上を図れる。
図6は本発明の帽子の第4実施例の斜視図(a)及びブリム部3の断面説明図(b)である。
本実施例において、本発明にかかる帽子1のブリム部3は、芯部材3aと前記芯部材3aの上面に配置される表地3bと、前記芯部材3aの下面に配置される裏地3cとから構成され、前記芯部材3aに通気孔4が設けられ、前記芯部材3の上面に配置される表地3bと下面に配置される裏地3cはその両方あるいは一方が前記通気孔4に当接する箇所に前記通気孔4と略同型の孔4b、4cが形成されている。そして、上位構成からなるブリム部3上面には、眼鏡落下防止部5が配設される。
これにより、眼鏡の落下を防止するとともに、ブリム部3に形成された通気孔4の空気が遮られることなく流れ、通気性の格段の向上を図れる。
図7は本発明の帽子の第5実施例の斜視図(a)及びブリム部3の断面説明図(b)である。
本実施例において、本発明にかかる帽子1のブリム部3は、芯部材3aと前記芯部材3aの上面に配置される表地3bと、前記芯部材3aの下面に配置される裏地3cとから構成され、前記芯部材3aに通気孔4が設けられ、前記芯部材3の上面に配置される表地3bと下面に配置される裏地3cにはその両方あるいは一方に前記通気孔4に当接する箇所に前記通気孔4と略同型の孔4b、4cが形成され、さらに前記通気孔4を覆うように通気性の高い素材8が前記通気孔と略同型の孔4b、4cに当接するように配置されている。そして、上記構成により形成されるブリム部3上面には、眼鏡落下防止部5が配設される。
これにより、眼鏡の落下を防止するとともに、ブリム部3に形成された通気孔4の空気の流れを非常にスムーズにでき、例えば通気性の高い素材8の色と、表地3b、裏地3cの色を異なるものとすることで、通気孔4形状をデザインとして表すことができ、ファッション性の高い帽子を提供することができる。
なお、本発明にかかる帽子の製造方法として、例えば実施例5に係る帽子の場合、ブリム部3を芯部材3aと、前記芯部材の上面に配置される表地3bと、下面に配置される裏地3cとで構成し、前記芯部材3aに通気孔4を形成し、前記表地3bと裏地3cの両方又はいずれか一方に、前記通気孔4に当接する箇所に前記通気孔と略同型の孔4b、4cを形成し、かつ前記形成された通気孔と同型の孔4b、4cを塞ぐように、表地3b及び/又は裏地3cの芯部材3aと当接する面に通気性の高い素材8を貼着し、芯部材3aを被覆して製造し、最後に眼鏡落下防止部5を配設する。
本実施例においては、芯部材3の表地3bと裏地3cの少なくとも一方に、レーザ加工で前記通気孔と略同型の孔4b、4cを形成し、その孔4b、4cを塞ぐように、該孔4b、4cより少し大きい通気性の良好なメッシュ状のシート等通気性の高い素材8を、前記孔4b、4cを形成した表地3b及び/又は裏地3cに加熱圧着して取り付ける方法が挙げられる。
これにより、余計な縫製等の加工をすることなく、通気性が高く、眼鏡の落下を抑止できる帽子を提供できる。
なお、通気孔と略同型の孔4b、4cの形成や、通気性の高い素材8の配設は、帽子のデザイン等を考慮して任意の手段を採用することもできる。
1:帽子
2:クラウン部
3:ブリム部
3a:芯部材
3b:表地
3b’:通気性の高い素材の表地
3c:裏地
3c’:通気性の高い素材の裏地
4:通気孔
4b:通気孔と略同型の孔
4c:通気孔と略同型の孔
5:眼鏡落下防止部
6:調整用バンド
7:眼鏡
7a、7b:蔓部
7c、7d:レンズ部の底部
8:通気性の高い素材

Claims (7)

  1. クラウン部(2)とブリム部(3)とを有する帽子(1)において、ブリム部(3)の上面に眼鏡落下防止部(5)を設けるとともに、前記ブリム部(3)に通気孔(4)を設けたことを特徴とする帽子。
  2. 前記眼鏡落下防止部(5)が合成樹脂製のシートからなることを特徴とする請求項1に記載の帽子。
  3. 前記ブリム部(3)が、芯部材(3a)と前記芯部材(3a)の上面に配置される表地(3b)と、前記芯部材の下面に配置される裏地(3c)とからなり、前記通気孔(4)が前記芯部材(3a)に設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の帽子。
  4. 前記ブリム部(3)が、芯部材(3a)と前記芯部材(3a)の上面に配置される表地(3b)と、前記芯部材の下面に配置される裏地(3c)とからなり、前記通気孔(4)が前記芯部材(3a)に設けられ、前記表地(3b)と裏地(3c)の両方又はいずれか一方が通気性の高い素材からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の帽子。
  5. 前記ブリム部(3)が、芯部材(3a)と、前記芯部材(3a)の上面に配置される表地(3b)と、前記芯部材の下面に配置される裏地(3c)とからなり、前記通気孔(4)が前記芯部材(3a)に設けられ、前記表地(3b)と裏地(3c)の両方又はいずれか一方には、前記通気孔(4)に当接する箇所に前記通気孔と略同型の孔(4b、4c)が形成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の帽子。
  6. 前記ブリム部(3)が、芯部材(3a)と、前記芯部材(3a)の上面に配置される表地(3b)と、前記芯部材の下面に配置される裏地(3c)とからなり、前記通気孔(4)が前記芯部材(3a)に設けられ、前記表地(3b)と裏地(3c)の両方又はいずれか一方には、前記通気孔(4)に当接する箇所に前記通気孔と略同型の孔(4b、4c)が形成され、
    さらに前記通気孔(4)を覆うように通気性の高い素材(8)が配置されてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の帽子。
  7. クラウン部(2)とブリム部(3)とを有する帽子の製造方法であって、
    ブリム部(3)が、芯部材(3a)と、前記芯部材の上面に配置される表地(3b)と、下面に配置される裏地(3c)とからなり、
    前記芯部材(3a)には、通気孔(4)が形成され、
    前記表地(3b)と裏地(3c)の両方又はいずれか一方には、前記通気孔(4)に当接する箇所に前記通気孔と略同型の孔(4b、4c)が形成され、
    かつ前記形成された通気孔と同型の孔(4b、4c)を塞ぐように、表地(3b)及び/又は裏地(3c)の芯部材と当接する面に通気性の高い素材(8)が貼着されてなることを特徴とする帽子の製造方法。
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