JP2016093817A - 溶接装置、溶接用電源装置、および溶接用電源装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】内部の温度が高い状態が続くことを回避して、故障を抑制することが可能な溶接用電源装置を提供する。【解決手段】内部の温度の情報を含む温度情報信号31を出力する温度測定部22と、温度情報信号31に基づいて把握される温度が閾値よりも高い場合に異常温度信号35を出力する異常温度検出部21と、異常温度信号35に基づいて溶接電流を停止する電流制御部16と、異常温度信号35に基づいてファン駆動信号を出力するファン駆動部24と、内部を冷却するファン25と、ファンの駆動時間を記憶し、主電源1が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず駆動時間の記憶を保持する記憶部27と、主電源1が投入された場合に記憶部27に記憶された駆動時間を読み出し、冷却が必要であると判断した場合に、異常温度信号35を電流制御部16およびファン駆動部24に出力する冷却確認部23とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、溶接装置、溶接用電源装置、および溶接用電源装置の制御方法に関するものである。
溶接装置においては、溶接作業中に内部の温度が上昇する。そして内部の温度が溶接装置を構成する部品にダメージを与えるレベルにまで上昇した場合(異常温度にまで上昇した場合)、溶接を停止してファンを作動することにより溶接装置の内部が冷却される。
溶接装置の内部が高温状態になった場合に内部の冷却を図る技術として、制御電源用スイッチをON状態からOFF状態にすると同時に冷却ファンを駆動し、溶接装置の主回路を構成する機器が一定温度以下になった後、または溶接終了から一定時間経過後にファンを停止する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、溶接開始信号に基づいて冷却用の小型ファンの駆動を開始し、溶接終了信号が出力されてから溶接用トランスが所定の温度まで冷却されたと推定される時間経過後に、小型ファンを停止する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。さらに、溶接装置に異常温度検出回路を設置することにより、溶接装置の内部の温度を測定し、予め定めた異常温度設定値より高い場合に異常温度を示す異常温度検出信号を出力し、異常温度検出信号が解除されるまでファンの駆動を継続する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
溶接装置の内部で温度異常が生じた場合に、一旦溶接装置の電源が切断され、再度電源が投入されて溶接が再開される場合がある。この場合は、電源を切断し、再度電源投入後に溶接装置の内部温度を測定し、予め設定された異常温度以下であれば、溶接の再開が可能となる。
しかしながら、上述のような場合、溶接再開前に溶接装置の内部温度が予め設定された異常温度以下であったとしても、異常温度に近い場合、溶接開始後すぐに異常温度に到達してしまう。このような状態が継続すると溶接装置の内部の温度が高い状態が続き、熱に弱い回路等がダメージを受けて溶接装置に故障が発生する原因となる。
本発明の目的は、溶接装置の内部の温度が高い状態が続くことを回避して、溶接装置の故障を抑制することが可能な溶接装置、溶接用電源装置、および溶接用電源装置の制御方法を提供することである。
本発明に従った溶接用電源装置は、内部の温度を測定して、温度の情報を含む温度情報信号を出力する温度測定部と、温度測定部に接続され、温度情報信号に基づいて把握される温度が予め設定された閾値よりも高い場合に異常温度信号を出力する異常温度検出部と、異常温度検出部に接続され、異常温度信号に基づいて溶接電流を停止する電流制御部とを備える。本発明に従った溶接用電源装置は、さらに異常温度検出部に接続され、異常温度信号に基づいてファン駆動信号を出力するファン駆動部と、ファン駆動部に接続され、ファン駆動信号に基づいて駆動され、内部を冷却するファンと、ファンの駆動時間を記憶し、主電源が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず駆動時間の記憶を保持する記憶部と、電流制御部およびファン駆動部に接続され、主電源が投入された場合に記憶部に記憶された駆動時間を読み出し、駆動時間に基づいて内部の冷却の要否を判断し、内部の冷却が必要であると判断した場合に、異常温度信号を電流制御部およびファン駆動部に出力する冷却確認部とを備える。
上記溶接用電源装置においては、記憶部がファンの駆動時間を記憶して、主電源が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず駆動時間の記憶を保持する。そして主電源が切断され、その後主電源が投入されると、記憶された切断前のファン駆動時間が記憶部から読み出され、必要に応じて更なるファンの駆動が実施される。そして、十分な冷却が達成された後、溶接の開始が可能となる。これにより、十分に冷却されたことが確認されて、溶接が再開される。その結果、溶接用電源装置の内部の温度が高い状態が続くことを回避して、溶接用電源装置の故障を抑制することができる。
上記溶接用電源装置は、冷却確認部に接続され、主電源が切断された場合に切断時間を測定し、切断時間の情報を含む切断時間計測信号を出力する切断時間計測部をさらに備え、冷却確認部は、駆動時間および切断時間に基づいて溶接用電源装置の内部の冷却の要否を判断してもよい。
本発明に従った溶接装置は、上記溶接用電源装置を備える。
本発明に従った溶接用電源装置の制御方法は、内部の温度を測定して、温度の情報を含む温度情報信号を出力するステップと、温度情報信号に基づいて把握される温度が予め設定された閾値よりも高い場合に異常温度信号を出力するステップと、異常温度信号に基づいて溶接電流を停止するステップとを備える。本発明に従った溶接用電源装置の制御方法は、さらに異常温度信号に基づいてファン駆動信号を出力するステップと、ファン駆動信号に基づいてファンを駆動して、内部を冷却するステップと、ファンの駆動時間を記憶し、主電源が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず駆動時間の記憶を保持するステップと、主電源が投入された場合に、記憶された駆動時間を読み出し、駆動時間に基づいて内部の冷却の要否を判断し、内部の冷却が必要であると判断した場合に、内部の冷却の要否を判断するステップとを備える。
上記溶接用電源装置の制御方法においては、ファンの駆動時間が記憶され、主電源が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず駆動時間の記憶が保持される。そして主電源が切断され、その後主電源が投入されると、記憶された切断前のファン駆動時間が記憶部から読み出され、必要に応じて更なるファンの駆動が実施される。そして、十分な冷却が達成された後、溶接の開始が可能となる。これにより、十分に冷却されたことが確認されて、溶接が再開される。その結果、溶接用電源装置の内部の温度が高い状態が続くことを回避して、溶接用電源装置の故障を抑制することができる。
上記溶接用電源装置の制御方法は、主電源が切断された場合に切断時間を測定するステップをさらに備え、内部の冷却の要否を判断するステップでは、駆動時間および切断時間に基づいて内部の冷却の要否を判断してもよい。
本発明に従った溶接装置、溶接用電源装置、および溶接用電源装置の制御方法によれば、内部の温度が高い状態が続くことを回避して、故障を抑制することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
<実施の形態1>
1.実施の形態1の溶接装置および溶接用電源装置の構成
図1は、実施の形態1の溶接装置300の概略的な電気的構成を示すブロック図である。本実施の形態においては、溶接装置の一例としてアーク溶接装置について説明する。図1を参照して、溶接装置300は、金属からなる母材67の一部をアークの熱によって溶融させて、母材67を溶接するための溶接装置である。溶接装置300は、溶接用電源装置100と、溶接制御装置60と、溶接トーチ65と、消耗電極66と、電源スイッチ(PS)29とを備える。溶接用電源装置100は、消耗電極66と母材67との間に、溶接電流を流すための装置である。溶接制御装置60は、必須の構成ではないが、消耗電極66の送給速度の制御や溶接トーチ65の位置決めの制御等、溶接装置300全体の動作を制御する装置である。
1.実施の形態1の溶接装置および溶接用電源装置の構成
図1は、実施の形態1の溶接装置300の概略的な電気的構成を示すブロック図である。本実施の形態においては、溶接装置の一例としてアーク溶接装置について説明する。図1を参照して、溶接装置300は、金属からなる母材67の一部をアークの熱によって溶融させて、母材67を溶接するための溶接装置である。溶接装置300は、溶接用電源装置100と、溶接制御装置60と、溶接トーチ65と、消耗電極66と、電源スイッチ(PS)29とを備える。溶接用電源装置100は、消耗電極66と母材67との間に、溶接電流を流すための装置である。溶接制御装置60は、必須の構成ではないが、消耗電極66の送給速度の制御や溶接トーチ65の位置決めの制御等、溶接装置300全体の動作を制御する装置である。
消耗電極66は、母材67との間にアークを形成するための電極である。消耗電極66は、図示しないワイヤ送給装置により、溶接トーチ65内を通って先端部が母材67に隣接する位置まで送給される。
電源スイッチ(PS)29は、主電源である商用電源1から溶接用電源装置100に供給される電力の投入および切断を行う。
次に、溶接用電源装置100について詳細に説明する。溶接用電源装置100は、温度測定部(TM)22と、異常温度検出部(AT)21と、出力制御を行う出力制御回路10と、ファン駆動部(FD)24と、ファン(FAN)25と、ファン駆動時間計測部(FDT)26と、記憶部として機能する不揮発性メモリ(NM)27と、冷却確認部(CC)23とを備える。
温度測定部(TM)22は、溶接用電源装置100の内部の温度を測定して、温度の情報を含む温度情報信号31を出力する。温度測定部(TM)22は、特に限定されず、例えばサーミスタ、温度検出IC等を温度測定部(TM)22として用いることができる。また、本実施の形態においては、温度測定部(TM)22が、熱に弱いインバータ回路(INV)13、2次側整流回路(DR2)15等の周辺の温度を測定可能な位置に搭載されている。
異常温度検出部(AT)21は温度測定部(TM)22に接続され、温度情報信号31に基づいて把握される温度が予め設定された閾値よりも高い場合に、異常温度信号35を出力する。
出力制御回路10は、商用電源1を主電源として溶接電流の制御を行う。商用電源1としては、例えば、交流3相200[V]の電源が使用される。本実施の形態においては、出力制御回路10は、1次側整流回路(DR1)11と、平滑回路(CD)12と、インバータ回路(INV)13と、変圧器(TR)14と、2次側整流回路(DR2)15と、電流制御部(CN)16とを含む。
1次側整流回路11は、商用電源1から出力される交流電流を直流電流に変換する。平滑回路12は、1次側整流回路11により直流に変換された電流を平滑化する。インバータ回路(INV)13は、複数のパワートランジスタを備え、平滑回路12により平滑化された直流電流を交流電流に変換する。変圧器14は、交流電圧を溶接に適した電圧に降圧する。2次側整流回路15は、交流電流を直流電流に変換する。
電流制御部(CN)16は、消耗電極66と母材67との間に流れる溶接電流を制御する。電流制御部(CN)16は、インバータ回路(INV)13に接続され、インバータ駆動信号43を出力して溶接電流を制御する。また、電流制御部(CN)16は、異常温度検出部(AT)21に接続され、異常温度信号35に基づいてインバータ駆動信号43を停止することにより溶接電流を停止する。
ファン駆動部(FD)24は、ファン(FAN)25および異常温度検出部(AT)21に接続され、異常温度信号35に基づいてファン駆動信号37をファン(FAN)25に出力する。ファン(FAN)25は、ファン駆動信号37に基づいて作動し、溶接用電源装置100の内部を冷却する。
ファン駆動時間計測部(FDT)26は、ファン駆動部(FD)24に接続され、ファン駆動部(FD)24から出力されるファン駆動信号37に基づいてファン(FAN)25の駆動時間(以下、ファン駆動時間とも記載する。)を計測して、ファン駆動時間信号34を出力する。
不揮発性メモリ(NM)27は、ファン駆動時間計測部(FDT)26に接続され、ファン駆動時間計測部(FDT)26から出力されるファン駆動時間信号34に基づいてファン駆動時間を記憶する。記憶部として不揮発性メモリ(NM)27を用いることにより、主電源である商用電源1が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず駆動時間の記憶を保持することができる。不揮発性メモリ(NM)27は特に限定されず、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)を不揮発性メモリ(NM)27として用いることができる。
冷却確認部(CC)23は、不揮発性メモリ(NM)27に接続され、商用電源1が投入された場合に不揮発性メモリ(NM)27に記憶されたファン駆動時間の情報を含むファン駆動時間データ信号39を読み出す。また、冷却確認部(CC)23は、電流制御部16およびファン駆動部(FD)24に接続される。そして、冷却確認部(CC)23は、読み出した駆動時間に基づいて溶接用電源装置100の内部の冷却の要否を判断し、溶接用電源装置100の内部の冷却が必要であると判断した場合に、異常温度信号35を電流制御部(CN)16およびファン駆動部(FD)24に出力する。具体的には、冷却確認部(CC)23は、ファン駆動時間と予め定められた規定時間と比較して、ファン駆動時間が規定時間未満であるときに異常温度信号35を出力する。
2.実施の形態1の溶接装置および溶接用電源装置の制御方法
次に、図1および図2を参照して、本発明の実施の形態1における溶接装置300および溶接用電源装置100の制御方法について説明する。
次に、図1および図2を参照して、本発明の実施の形態1における溶接装置300および溶接用電源装置100の制御方法について説明する。
初めに、作業者により電源スイッチ(PS)29の操作が行われて、溶接用電源装置100に商用電源1が投入される(図2において、ステップS10、以下、「ステップ」を省略する)。
次に、冷却確認部(CC)23が不揮発性メモリ(NM)27の内容を確認して(S20)、不揮発性メモリ(NM)27に0以外のファン駆動時間が記憶されているか否かを判断する(S30)。ここで後述するように、不揮発性メモリ(NM)27には規定時間(例えば10分)のファンの運転が行われることなく商用電源1が切断された場合に、0以外のファン駆動時間が記憶されている。記憶されている駆動時間は、規定時間(例えば10分)未満である。不揮発性メモリ(NM)27に0以外のファン駆動時間が記憶されている場合は(S30でYES)、冷却確認部(CC)23が異常温度信号35を電流制御部16およびファン駆動部(FD)24に出力する(S40)。
異常温度信号35が電流制御部(CN)16に出力されると、電流制御部(CN)16は、インバータ回路(INV)13にインバータ駆動信号43を出力しない。このため、溶接電流が停止された状態となる。また、異常温度信号35がファン駆動部(FD)24に出力されると、ファン駆動部(FD)24は、ファン駆動信号37をファン(FAN)25に出力する。ファン(FAN)25は、ファン駆動信号37に基づいて作動し、溶接用電源装置100の内部を冷却する。これにより溶接が開始されることなく、ファンが作動する。
次に、ファン駆動時間計測部(FDT)26は、ファン駆動部(FD)24から出力されるファン駆動信号37に基づいてファン(FAN)25の駆動時間を計測する。そして、不揮発性メモリ(NM)27が、ファン駆動時間計測部(FDT)26から出力されるファン駆動時間信号34に基づいてファン駆動時間を記憶する(S50)。不揮発性メモリ(NM)27には、ファン駆動時間が、経時的に更新されながら記憶される。つまり、不揮発性メモリ(NM)27には、記憶された駆動時間に新たな駆動時間が加算されつつ記憶される。
次に、冷却確認部(CC)23が、不揮発性メモリ(NM)27から入力されたファン駆動時間データ信号39に基づいて溶接用電源装置100の内部の冷却が十分か否かを判断する(S60)。具体的には、本実施の形態においては、ファン駆動時間が予め定めた時間に到達したか否かが判断される。予め定めた時間は、冷却確認部(CC)23に予め入力されており、例えば10分である。そして、ファン駆動時間が予め定めた時間(規定時間)に到達した場合に(S60でYES)、不揮発性メモリ(NM)27に記憶されたファン駆動時間をリセットして0とする(S70)。
一方、ファン駆動時間が予め定めた時間より短い場合は(S60でNO)、再びS40の制御が行われ、溶接電流が停止された状態で、ファン駆動部(FD)24がファン駆動信号37をファン(FAN)25に出力する。ファン(FAN)25は、予め定めた時間に達するまで、ファン駆動信号37に基づいて作動する。
ファン(FAN)25が予め定めた時間に達するまで作動し、溶接用電源装置100の内部の冷却が十分な状態である場合は、上述のように不揮発性メモリ(NM)27に記憶されたファン駆動時間がリセットされたうえで(S70),電流制御部(CN)16からインバータ回路(INV)13にインバータ駆動信号43が出力される。そして、溶接電流が流れて溶接が開始される(S80)。
次に、温度測定部(TM)22により、溶接用電源装置100の内部の温度が測定される(S90)。そして、溶接用電源装置100の内部の温度が予め設定された閾値よりも高いか否かが判断される(S100)。そして、溶接用電源装置100の内部の温度が予め設定された閾値よりも高い場合は(S100でYES)、上記S40の制御が行われる。これにより、溶接電流が停止された状態で、ファン駆動部(FD)24がファン駆動信号37をファン(FAN)25に出力する。ファン(FAN)25は、予め定めた時間に達するまで、ファン駆動信号37に基づいて作動する。
一方、溶接用電源装置100の内部の温度が予め設定された閾値よりも低い状態、すなわち溶接用電源装置100の内部の温度が正常な状態で溶接が終了した場合(S100でNOかつS110でYES)、本処理を終了する。溶接が継続されている場合は(S110でNO)、引き続き温度測定部(TM)22により、溶接用電源装置100の内部の温度が測定される(S90)。
次に、溶接用電源装置100の内部が異常温度以上に上昇した後、ファン駆動時間が予め定めた時間(規定時間)に到達する前に、作業者の電源スイッチ(PS)29の操作により商用電源1が切断された場合(S60においてNOとなり、S40〜S60がくり返されている状態で商用電源1が切断された場合)について図2を参照して説明する。
ファン駆動時間が予め定めた時間(規定時間)に到達する前に作業者により商用電源1が切断されると、ファン(FAN)25の駆動も停止されて、停止直前に記憶されたファン駆動時間が不揮発性メモリ(NM)27に残る。
その後、作業者により商用電源1が再び投入されると(S10)、冷却確認部(CC)23が、不揮発性メモリ(NM)27に0以外のファン駆動時間が記憶されているか否かを判断する(S20、S30)。商用電源1が切断される際にファン駆動時間が規定時間より短かかった場合は、不揮発性メモリ(NM)27内のファン駆動時間の記憶がリセットされないことから(S60でNO)、不揮発性メモリ(NM)27内に0以外のファン駆動時間の記憶が残っており(S30でYES)、S40の制御が実施される。そして、溶接電流が停止された状態で、ファン駆動部(FD)24がファン駆動信号37をファン(FAN)25に出力し、規定時間に達するまでファン(FAN)25が作動する。これにより、異常温度に近い状態で溶接が再開されることが回避される。
一方、商用電源1の切断前のファン駆動時間が予め定めた時間(規定時間)に到達してから商用電源1が切断された場合は(S60でYES)、不揮発性メモリ(NM)27内のファン駆動時間がリセットされているので(S70)、不揮発性メモリ(NM)27に記憶されたファン駆動時間は0となっている(S30でNO)。従って、この場合は、電流制御部(CN)16からインバータ回路(INV)13にインバータ駆動信号43が出力される。そして、溶接電流が流れて溶接が開始されることになる(S80)。
このように、本実施の形態の溶接用電源装置100および溶接用電源装置の制御方法によれば、ファンの駆動時間が不揮発性メモリに記憶される。そして商用電源1が切断され、その後商用電源1が投入されると、記憶された切断前のファン駆動時間が不揮発性メモリから読み出され、必要に応じて更なるファン25の駆動が実施される。そして、十分な冷却が達成された後、溶接の開始が可能となる。これにより、十分に冷却されたことが確認されて、溶接が再開される。その結果、溶接用電源装置100の内部の温度が高い状態が続くことを回避して、溶接用電源装置100の故障を抑制することができる。
<実施の形態2>
1.実施の形態2の溶接装置および溶接用電源装置の構成
次に、本発明の他の実施の形態である実施の形態2について説明する。図3は、実施の形態2の溶接装置400の概略的な電気的構成を示すブロック図である。実施の形態2の溶接装置400および溶接用電源装置200は、基本的には実施の形態1の場合と同様の構成を有し、同様に制御される。しかし、溶接用電源装置200は切断時間計測部(PDT)28を備え、冷却確認部(CC)51がファン駆動時間および切断時間に基づいて溶接用電源装置200の内部の冷却の要否を判断する点において、実施の形態1と異なっている。
1.実施の形態2の溶接装置および溶接用電源装置の構成
次に、本発明の他の実施の形態である実施の形態2について説明する。図3は、実施の形態2の溶接装置400の概略的な電気的構成を示すブロック図である。実施の形態2の溶接装置400および溶接用電源装置200は、基本的には実施の形態1の場合と同様の構成を有し、同様に制御される。しかし、溶接用電源装置200は切断時間計測部(PDT)28を備え、冷却確認部(CC)51がファン駆動時間および切断時間に基づいて溶接用電源装置200の内部の冷却の要否を判断する点において、実施の形態1と異なっている。
図3を参照して、切断時間計測部(PDT)28は電源スイッチ29に接続される。そして、電源スイッチ29によって主電源である商用電源1が切断された場合、電源スイッチ29から出力される電源投入/切断信号41に基づいて、切断時間計測部(PDT)28は切断時間を測定する。切断時間計測部(PDT)28には、切断時間が、経時的に更新されながら記憶される。また、切断時間計測部(PDT)28は、副電源であるバッテリー(BT)52に接続されており、バッテリー(BT)52から供給された電力によって、商用電源1の切断時においても時間の計測が可能である。また、切断時間計測部(PDT)28は、冷却確認部(CC)51に接続され、冷却確認部(CC)51に切断時間計測信号40を出力する。
また、冷却確認部(CC)51は、ファンの駆動時間だけでなく切断時間に基づいて溶接用電源装置200の内部の冷却の要否を判断する。そして、冷却確認部(CC)51は、溶接用電源装置200の内部の冷却が必要であると判断した場合に、異常温度信号35を電流制御部(CN)16およびファン駆動部(FD)24に出力する。具体的には、冷却確認部(CC)51は、ファン駆動時間データ信号39および切断時間計測信号40に基づいて溶接用電源装置200の内部の冷却の要否を判断する。冷却確認部(CC)51では、切断時間がファン駆動時間に比べて影響が小さくなるように重みづけされたうえで、重みづけされた切断時間とファン駆動時間との合計時間が規定時間と比較される。そして、当該合計時間が規定時間に到達していない場合に、冷却確認部(CC)51から異常温度信号35が出力される。
2.実施の形態2の溶接装置および溶接用電源装置の制御方法
次に、図4および図5を参照して、実施の形態2における溶接装置400および溶接用電源装置200の制御方法について説明する。本発明の実施の形態2においては、図4の制御が行われつつ、図5の制御が行われる。
次に、図4および図5を参照して、実施の形態2における溶接装置400および溶接用電源装置200の制御方法について説明する。本発明の実施の形態2においては、図4の制御が行われつつ、図5の制御が行われる。
図5の制御については、基本的には実施の形態1の場合と同様の制御が行われる。したがって、実施の形態1と異なる処理について説明する。本実施の形態においては、図5を参照して、T50およびT80において、ファン駆動時間および切断時間に基づいて溶接用電源装置100の内部の冷却が十分であるか否かが判断される。具体的には、ファンの駆動による冷却効率と商用電源1の切断による冷却効率との比較の観点から、例えば、切断時間に0.1を乗じた時間とファン駆動時間との合計時間(以下、実質冷却時間と記載する。)が予め定めた規定時間に到達しているか否かが判断される。規定時間は、例えば10分である。
次に、実施の形態2において、溶接用電源装置200の内部の温度が異常温度以上に上昇した後、実質冷却時間が予め定めた時間(規定時間)に到達する前に、作業者の電源スイッチ(PS)29の操作により商用電源1が切断された場合(T80においてNOとなりT60〜T80がくり返されている状態で商用電源1が切断された場合)について図4および図5を参照して説明する。
実質冷却時間が予め定めた時間(規定時間)に到達する前に作業者により商用電源1が切断されると、実施の形態1と同様にファン(FAN)25の駆動が停止されて、停止直前に記憶されたファン駆動時間が不揮発性メモリ(NM)27内に残る。
また、図4を参照して商用電源1が電源スイッチ29により切断されると(U10)
切断時間計測部(PDT)28が切断時間を計測する(U20)。その後、作業者により商用電源1が再び投入されるまでの間(U30でNO)切断時間が積算される。作業者により商用電源1が再び投入されると(U30でYES)、切断時間の積算が止まり、投入直前までの時間が切断時間計測部(PDT)28に記憶された状態で、図4の処理が終了する。一方、図5を参照して作業者により商用電源1が投入されると(T10)、冷却確認部(CC)51が、不揮発性メモリ(NM)27に0以外のファン駆動時間が記憶されているか否かを判断する(T20、T30)。不揮発性メモリ(NM)27に0以外のファン駆動時間が記憶されている場合は(T30でYES)、冷却確認部(CC)51に切断時間計測信号40が入力されて、図4の処理により記憶された切断時間が読み出される(T40)。そして、ファン駆動時間および切断時間に基づいて溶接用電源装置100の内部の冷却が十分であるか否かが判断される(T50)。
切断時間計測部(PDT)28が切断時間を計測する(U20)。その後、作業者により商用電源1が再び投入されるまでの間(U30でNO)切断時間が積算される。作業者により商用電源1が再び投入されると(U30でYES)、切断時間の積算が止まり、投入直前までの時間が切断時間計測部(PDT)28に記憶された状態で、図4の処理が終了する。一方、図5を参照して作業者により商用電源1が投入されると(T10)、冷却確認部(CC)51が、不揮発性メモリ(NM)27に0以外のファン駆動時間が記憶されているか否かを判断する(T20、T30)。不揮発性メモリ(NM)27に0以外のファン駆動時間が記憶されている場合は(T30でYES)、冷却確認部(CC)51に切断時間計測信号40が入力されて、図4の処理により記憶された切断時間が読み出される(T40)。そして、ファン駆動時間および切断時間に基づいて溶接用電源装置100の内部の冷却が十分であるか否かが判断される(T50)。
商用電源1が切断される際に電源切断前の実質冷却時間が予め定めた時間(規定時間)より短かかった場合、不揮発性メモリ(NM)27内には、0以外のファン駆動時間が記憶されている(T30でYES)。このとき、切断時間が十分であれば、実質冷却時間が規定時間に到達し、内部の冷却が十分であるとされる判断される(T50でYES)。そうすると、切断時間計測部(PDT)28により計測された切断時間がリセットされるとともに、不揮発性メモリ(NM)27に記憶されたファン駆動時間がリセットされる(T90)。そのため、不揮発性メモリ(NM)27に記憶されるファン駆動時間は0となる。そして、電流制御部(CN)16からインバータ回路(INV)13にインバータ駆動信号43が出力される。これにより、溶接電流が流れて溶接が開始されることになる(T100)。
一方、実質冷却時間が規定時間より短かい場合、内部の冷却が十分でないと判断される(T50でNO)。そうすると、T60の制御が実施される。つまり、溶接電流が停止された状態で、ファン駆動部(FD)24がファン駆動信号37をファン(FAN)25に出力し、ファン(FAN)25が作動する。次に、実質冷却時間が規定時間に達するまで(T80でYES)、ファン(FAN)25がファン駆動信号37に基づいて作動する。これにより、異常温度に近い状態で溶接が再開されることが回避される。
なお、上記実施の形態2においては、溶接用電源装置200がファン駆動時間計測部(FDT)26および切断時間計測部(PDT)28を備えることによって、ファン駆動時間および切断時間の計測を別々に実施していたが、単一の時間計測部がファン駆動時間および切断時間の計測を行ってもよい。この場合は、例えば、商用電源1の切断時における切断時間の計測と、商用電源1の投入時のファン駆動時間の計測とをスイッチにより切り替えることによって計測することができる。
実施の形態2においては、上記実施の形態1の効果に加えて、ファンの駆動時間および商用電源1の切断時間に基づいて溶接用電源装置200の内部の冷却の要否が判断される。そのため、溶接の開始(再開)可能な冷却状態にあるか否かを精度よく把握して溶接用電源装置200の内部を冷却することができる。具体的には、ファン駆動時間が規定時間未満である場合でも、切断時間が長く実質的な冷却が十分である場合には、溶接開始が可能な状態とすることができる。
<変形例>
上記実施の形態においては、記憶部として不揮発性メモリを例示したが、これに代えてバッテリーなどの副電源によりバックアップした揮発性メモリを用いてもよい。
上記実施の形態においては、記憶部として不揮発性メモリを例示したが、これに代えてバッテリーなどの副電源によりバックアップした揮発性メモリを用いてもよい。
また、上記実施の形態においては、ファン駆動時間および切断時間はタイマーを用いて計測していたが、CPU(Central Processing Unit)により計測してもよい。この場合、CPUは、溶接制御装置に備えられたCPUを用いてもよいし、溶接用電源装置にCPUを備えるようにしてもよい。また、商用電源の切断時にCPUを用いて切断時間を計測する場合は、CPUにバッテリーを接続してバッテリーから供給された電力によって計測してもよい。さらに、上述したように、記憶部としてバッテリーによりバックアップした揮発性メモリを用いる場合は、切断時間計測部とバッテリーを共有するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 商用電源、10 出力制御回路、11 1次側整流回路、12 平滑回路、13 インバータ回路、14 変圧器、15 2次側整流回路、16 電流制御部、21 異常温度検出部、22 温度測定部、23,51 冷却確認部、24 ファン駆動部、25 ファン、26 ファン駆動時間計測部、27 不揮発性メモリ、28 切断時間計測部、29 電源スイッチ、31 温度情報信号、34 ファン駆動時間信号、35 異常温度信号、37 ファン駆動信号、39 ファン駆動時間データ信号、40 切断時間計測信号、41 電源投入/切断信号、43 インバータ駆動信号、52 バッテリー、60 溶接制御装置、65 溶接トーチ、66 消耗電極、67 母材、100,200 電源装置、300,400 溶接装置。
Claims (5)
- 内部の温度を測定して、前記温度の情報を含む温度情報信号を出力する温度測定部と、
前記温度測定部に接続され、前記温度情報信号に基づいて把握される温度が予め設定された閾値よりも高い場合に異常温度信号を出力する異常温度検出部と、
前記異常温度検出部に接続され、前記異常温度信号に基づいて溶接電流を停止する電流制御部と、
前記異常温度検出部に接続され、前記異常温度信号に基づいてファン駆動信号を出力するファン駆動部と、
前記ファン駆動部に接続され、前記ファン駆動信号に基づいて駆動され、内部を冷却するファンと、
前記ファンの駆動時間を記憶し、主電源が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず前記駆動時間の記憶を保持する記憶部と、
前記電流制御部および前記ファン駆動部に接続され、前記主電源が投入された場合に前記記憶部に記憶された前記駆動時間を読み出し、前記駆動時間に基づいて前記内部の冷却の要否を判断し、前記内部の冷却が必要であると判断した場合に、前記異常温度信号を前記電流制御部および前記ファン駆動部に出力する冷却確認部と、
を備える、
溶接用電源装置。 - 前記冷却確認部に接続され、前記主電源が切断された場合に切断時間を測定し、前記切断時間の情報を含む切断時間計測信号を出力する切断時間計測部をさらに備え、
前記冷却確認部は、前記駆動時間および前記切断時間に基づいて前記内部の冷却の要否を判断する、
請求項1に記載の溶接用電源装置。 - 請求項1または請求項2に記載の溶接用電源装置を備える、
溶接装置。 - 内部の温度を測定して、前記温度の情報を含む温度情報信号を出力するステップと、
前記温度情報信号に基づいて把握される前記温度が予め設定された閾値よりも高い場合に異常温度信号を出力するステップと、
前記異常温度信号に基づいて溶接電流を停止するステップと、
前記異常温度信号に基づいてファン駆動信号を出力するステップと、
前記ファン駆動信号に基づいてファンを駆動して、前記内部を冷却するステップと、
前記ファンの駆動時間を記憶し、主電源が投入状態であるか切断状態であるかにかかわらず前記駆動時間の記憶を保持するステップと、
主電源が投入された場合に、記憶された前記駆動時間を読み出し、前記駆動時間に基づいて前記内部の冷却の要否を判断し、前記内部の冷却が必要であると判断した場合に、前記溶接電流を停止するとともに前記ファンを駆動して前記内部を冷却するステップと、
を備える、
溶接用電源装置の制御方法。 - 前記主電源が切断された場合に切断時間を測定するステップをさらに備え、
前記内部の冷却の要否を判断するステップでは、前記駆動時間および前記切断時間に基づいて前記内部の冷却の要否を判断する、
請求項4に記載の溶接用電源装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014230216A JP2016093817A (ja) | 2014-11-12 | 2014-11-12 | 溶接装置、溶接用電源装置、および溶接用電源装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016093817A true JP2016093817A (ja) | 2016-05-26 |
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ID=56069902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014230216A Pending JP2016093817A (ja) | 2014-11-12 | 2014-11-12 | 溶接装置、溶接用電源装置、および溶接用電源装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016093817A (ja) |
-
2014
- 2014-11-12 JP JP2014230216A patent/JP2016093817A/ja active Pending
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