JP2016092786A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色成分毎にピークがずれているような光源に対応する、適切なフリッカー補正を行う撮像装置を提供する。
【解決手段】ベイヤー配列のRGB画素配置した撮像素子において、RG/BGの行又は列の制御線毎に独立して制御可能とし、RG/BGの制御線毎にフリッカの位相を検出し、検出したフリッカの位相に応じて制御線毎に蓄積タイミング設定の補正を行うことにより、フリッカー除去時のRGB色ずれを補正する。
【選択図】図14

Description

本発明は、デジタルカメラに代表される撮像装置に関し、特に蛍光灯下などの人工光源下で発生するフリッカーを検出し、フリッカーによる明暗の変化が少ない光量のピークタイミングで露光をする方法に関する。
近年のデジタルカメラの撮像素子の高感度化に伴い、室内のような比較的暗い環境下においても高速シャッターでブレのない写真を撮影できるようになってきている。また、室内光源として普及している蛍光灯は電源周波数の影響により、周期的に照明光がゆらぐフリッカー現象が起きる。このようなフリッカー光源下での高速シャッター撮影では、フリッカーの影響により、フレーム毎に画像の露出や色温度のバラツキが発生したり、1フレーム内での露出ムラや色ムラが発生したりしてしまうことがある。
このような問題に対して、フリッカーの周期と位相を検出して、明暗の変化が少ないフリッカーの光量のピークタイミングに合わせて露光できるようにシャッター開始同期信号を生成し、露光を行うフリッカー除去システムが考えられている。(特許文献1)
また、フリッカーを検出し、高速シャッターパルスの位相を変化させてピークの位置で常に撮影を行う技術が、特許文献2により、開示されている。
また、複数の色成分ごとの発光周期を示すタイミングに基づいて、蓄積制御を開始させる(特許文献3)ものや、フィールドごとに露光開始タイミングを変えてフリッカー検出・補正を行うもの(特許文献4)が開示されている。
特開2004−193922号公報 特開平6−209427号公報 特開2010−199930号公報 特開2013−51592号公報
一方、位相を検出してシャッタータイミングを検出するような方式においても、色成分ごとにピークがずれるような光源下においては、色ムラを発生してしまうという問題がある。図12は、このような光源の出力について示したものであり、B,G,Rの順にピークとなる位置がずれていることを示している。
本発明の目的は、このようなピークがずれているような光源に対応するものであり、フリッカーの色毎の位相を検出して、 色毎の露光タイミングを制御することにより、色毎の誤差分を補正し、適切なフリッカー補正を行うことが可能な撮像装置をすることにある。
RGB画素群毎にタイミング制御を行うに際して、R画素・G画素・B画素のストライプ配列の場合で、各画素群毎にタイミングをずらすことは、すでに考えられているが、制御線の引き回しのことを考慮すると、同様のことをベイヤー配列の画素並びで実現しようとすることは、困難であった。そのため、RG行の画素群とGB行の画素群とで、露光タイミングを異ならせることで、ベイヤー配列の画素並びでも、比較的容易に実施するようにしたものである。
図15は従来におけるフリッカー検出の様子を示したものである。フリッカー検出に際して、ピーク位置を判定し、それに合わせて露光出来るように、開始タイミング位置を決定している。図16は本発明におけるフリッカー検出の様子を示したものである。フリッカー検出期間において、RG行とGB行とで別々にピーク位置を検出し、それぞれのピーク位置に合わせて、開始タイミングを決定し、露光を行うようにしているものである。
上記の目的を達成するために、本発明の撮像装置は、RGB画素をベイヤー配列とした撮像素子と、RG/GBの行または列毎に制御可能とする2種類の制御線と、前記制御線毎のフリッカーを検出するフリッカー検出手段と、前記撮像素子に対して、前記制御線毎に蓄積タイミングの設定を独立して制御可能な蓄積タイミング設定手段と、前記蓄積タイミング設定手段により、前記制御線毎に、それぞれの蓄積タイミング設定の補正を行う蓄積タイミング補正手段、とを有することを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、色成分毎にピークがずれるような光源下でのフリッカー補正において、最適タイミング決定を2種類の独立配線(RG/BG)でのストライプ毎に行うことにより、ベイヤー配列のRGB画素配置においても、色による誤差分を補正し、適切なフリッカー補正を行うようにする効果がある。
本発明のシャッタースピードの違いによるフリッカー同期信号とシャッター開始信号のタイミングを説明する図 本発明のカメラシステム構成図 フリッカー検出処理のフローチャートの一例を示す図 本発明のフリッカー検出のための蓄積・読み出し方法を説明する図 各垂直画素加算数における読み出し時間の例 フリッカーのピークタイミングを算出する方法の一例を説明する図 各シャッタースピードにおけるフリッカー同期信号からシャッター開始信号までのウェイト時間テーブルの例 本発明の一連のシーケンスを説明するための図 フリッカーがある場合とない場合の連写駒間測光のシーケンス図 連写駒間時のフリッカー検出でフリッカーのピークタイミングを算出する方法の一例を説明する図(フリッカー周期が100Hz) 連写駒間時のフリッカー検出でフリッカーのピークタイミングを算出する方法の一例を説明する図(フリッカー周期が120Hz) RGB画素でピーク位置がずれている光源について示した図 RG行・GB行の画素群毎に処理を行うことを示したフローチャート 本発明のカメラシステムブロック図 従来のフリッカー検出と露光タイミングについて示した図 本発明におけるフリッカー検出と露光タイミングについて示した図 他の実施の形態におけるフローチャートの一例を示す図 他の実施の形態におけるフローチャートの一例を示す図 固体撮像素子の画素部の等価回路図 固体撮像素子の画素部の等価回路図 図19に対応した撮像素子の駆動方法を概略的に示す図 図20に対応した撮像素子の駆動方法を概略的に示す図 RGB画素と、RG行・GB行でのずれ量についての対応を示した図 Gがずれの中心ではない場合の例について示した図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[実施例1]
以下、本発明の実施例について説明する。図2は本発明の実施例にかかわるカメラシステムの構成を示す図である。100はカメラ本体を、200はレンズを示している。まず、カメラ本体100とレンズ200内の構成について説明する。
101はカメラ100の各部を制御するマイクロコンピュータCPU(以下、カメラマイコン)である。102はカメラマイコン101に接続されているRAMやROM等のメモリである。103は赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCD,CMOS等の撮像素子であり、レンズ200によって撮影時に被写体の像が結像される。104はシャッターで非撮影時には撮像素子103を遮光し、撮影時には開いて撮像素子103へ光線を導く。105はハーフミラーで非撮影時にレンズ200より入射する光の一部を反射し106のピント板に結像させる。
107はPN液晶等のAF測距枠を表示するための表示素子であり、光学ファインダーを覗いたときにどの位置でAFしているか等をユーザーに示す。108は測光センサで、CCD、CMOS等の撮像素子を使用することにより測光だけでなく顔検出や追尾、フリッカー検出を行う。本実施例ではフリッカーを検出する手段として、測光センサを例に挙げているが、本画像の撮像素子103をフリッカー検出手段としても良い。
109はペンタプリズムで、ピント板106の被写体像を測光センサ108及び光学ファインダーに導く。測光センサはペンタプリズムを介してピント板106に結像された被写体像を斜めの位置から見込んでいる。110は焦点検出回路で、111のAFミラーで、レンズより入射し、ハーフミラー105を通過した光線の一部を焦点検出回路内のAFセンサに導き測距を行っている。112は測光センサ108の駆動制御や画像処理・演算用のCPU(以下ICPUと呼ぶ)で、ここで顔検出の演算や追尾の演算、測光演算、フリッカー検出演算などを行う。113はICPU112に接続されているRAMやROM等のメモリである。
今回は、112のように測光センサ専用のCPUを用意したが、101のカメラマイコン等で処理を行っても良い。201はレンズ内のCPU(以下LPUと呼ぶ)で、被写体との距離情報等をカメラマイコンに送る。以上で図2の本発明の実施例にかかわるカメラシステムの構成図の説明を終わる。
図14は本発明のブロック図である。103はセンサであり、ここでは、RGB画素が、ベイヤー配列されているものを示している。これは、R画素G画素B画素を周期的に配置しているため再現性にすぐれているという利点がある。112はコントローラとして、全体の制御を司るもので、マイクロコンピュータでの制御プログラムに基づいて処理が行われる。この中には、焦点検出部、フリッカー検出部、タイミング設定部も含まれる。503は表示制御部、504は記録制御部、505はシャッター制御部、506はレンズ制御部、507は操作部である。
次に図3により本発明の実施の形態であるデジタル一眼レフカメラのフローチャートについて説明する。まず、カメラの電源が投入され、動作が開始し、S101でシャッターボタンの半押し状態であるSW1がONか否かを判別し、OFFのときはこのステップを繰り返し、SW1がON押されることを待つ待機状態にある。SW1がONされるとS102に進み、測光動作を行う。この測光は、仮にフリッカー光源下でおいても、フリッカーによる明暗の変化に対して測光値がばらつかないように、蓄積時間をフリッカーの周期のほぼ整数倍に設定すると良い。
ここで、フリッカー光源の明暗が変化する周波数は、商用電源の周波数の2倍になることから、商用電源周波数が50Hzの電源地域では周波数100Hzとなり、その発光周期は10msとなる。同様に商用電源周波数が60Hzの地域では周波数120Hz、周期8.33msとなる。この2種類の周波数に対応するために、測光センサの蓄積時間を、10msと8.33msの間の約9ms程度に設定すると、商用電源周波数が50、60Hzのどちらであろうと、ほぼフリッカーの1周期分を蓄積することになるので、フリッカーがある場合でも、安定した測光値を得ることができる。
カメラマイコンは、ここで得られた測光値を元に、露出条件である絞り値AV、シャッタースピードTV、ISO感度ISOを決定する。AV、TV、ISOの決定に際しては、カメラ内部に予め記憶されたプログラム線図を利用して決定する。
次にS103でフリッカー検出用の蓄積と読み出し動作を行う。本発明では、フリッカーを検出するために、SW1ON保持状態の測光中では図4で示すように600fps、約1.667ms周期で蓄積・読み出しを連続して12回行う。この600fpsは予め予想されるフリッカー光源の周波数(100Hzと120Hz)の公倍数周波数となっている。ここで、測光センサを約600fps(約1.667ms周期)程度で駆動させる方法について説明する。
近年の一眼レフカメラでは、撮影の直前にペンタプリズム部の測光センサで画像信号を取得し、その画像信号を処理することにより顔検出や被写体追尾を行い、さらにその画像信号を元に測光を行うシステムがある。顔検出を行う場合、少なくともQVGA程度の画素数をもつCCDやCMOS等のリニア出力型の測光センサが必要とされる。QVGA以上の画素数をもつCCDやCMOSの全画素を約600fps以上の高速なフレームレートで読み出すためには、「駆動周波数を高くする」、「AD変換器を多数配置する」等の方法があるが回路構成が複雑になり、技術的に困難で、コストもかかる。
そこで、顔検出や被写体追尾を行う際は全画素数を、時間をかけて読み出し、フリッカー検出をしたいときに画素加算読み出しや間引き読み出しをすることによってフレームレートを約600fps(約1.667ms周期)に調整することを考える。測光センサがCCDの場合、一般的にCCDは部分読み出しができないため、画素加算による読み出しライン数の擬似的減少によって高速駆動させると良い。例えば、画素配列がストライプ状のセンサで垂直画素加算をすることにより図5のように読み出し時間(1V時間)を短縮することができる。
このセンサの場合、9画素加算を行うことによりフレームレートを約600fpsにすることができる。得られる画像としては垂直方向の画素数が1/9になったものである。
また、測光センサがCMOSの場合は、部分読み出しが比較的簡単にできるので、いわゆる間引き読み出しによって蓄積と読み出しの合計時間が約1.667ms周期となるように調整すると良い。
以上で、測光センサを約600fps(約1.667ms周期)程度で駆動させる方法についての説明を終える。
S103でフリッカー検出用の蓄積と読み出しを終えたら、S104でフリッカー検出演算を行う。例えば、商用電源50Hz時のフリッカーが存在した場合の蓄積制御と出力測光値の推移を図4(a)に示す。n回目の蓄積を「蓄積n」、蓄積nの読み出しを「読み出しn」、読み出しnの結果から得られる測光値を「AE(n)」と記述する。図5(a)に記載した。各測光値の取得時間に関しては、蓄積は有限の時間で行われるため、蓄積期間中の中央値で代表させることとする。商用電源50Hz時のフリッカー発光周期は約10msであり、10÷1.667≒6であるから、図4(a)に示すように、蓄積のタイミングによらず、6回周期で同じ測光値が得られる。すなわち、AE(n)=AE(n+6)の関係となる。
同様に、商用電源60Hz時のフリッカーは、発光周期が約8.33msであり、8.33/1.667≒5であるため、図4(b)に示すように、5回周期で同じ測光値が得られ、AE(n)=AE(n+5)の関係となる。一方で、フリッカーがない環境下では、nによらずAE(n)は一定である。以上より、
として評価値F50、F60をそれぞれ定義し、所定の閾値F_thを用いると、
1.F50<F_th かつ F60<F_thが成り立つ場合
⇒フリッカーなし
2.F50<F_th かつ F60≧F_thが成り立つ場合
⇒発光周期T=10ms(商用電源周波数50Hz)のフリッカー環境下
3.F50≧F_th かつ F60<F_thが成り立つ場合
⇒発光周期T=8.33ms(商用電源周波数60Hz)のフリッカー環境下
と判定することができる。
また、パンニングや被写体が動いてしまったことによって、F50とF60の両方がF_thを超えてしまう場合も考えられるので、その場合はF50とF60の大きさを比較し、F50の方が小さい場合は発光周期T=10ms(商用電源周波数50Hz)のフリッカー環境下、F60の方が小さい場合は発光周期T=8.33ms(商用電源周波数60Hz)のフリッカー環境下と判定する。すなわち、
4.F50≧F_th かつ F60≧F_thが成り立つ場合
F50≦F60 ⇒発光周期T=10ms(商用電源周波数50Hz)のフリッカー環境下
F50>F60 ⇒発光周期T=8.33ms(商用電源周波数60Hz)のフリッカー環境下
とする。
もしくは、この場合、フリッカー検出結果の信頼性が低いとして、フリッカー検出をやり直す動作を行っても良い。さらにステップS104では、フリッカーが存在する場合、フリッカーの位相を求める。位相の求め方としては、例えば、連続12回の蓄積・読み出しで得られた測光値を補間し、フリッカーの光量が最も多くなるピークのタイミングを算出すれば良い。
図6はフリッカーのピークタイミングを算出する方法の一例を説明する図である。AE(2)~AE(11)の中で最大の出力を得た点をP2(t(m),AE(m))とし、その1つ前の測光結果の点をP1(t(m-1),AE(m-1))、1つ後の測光結果の点をP3(t(m+1),AE(m+1))とする。AE(m-1)とAE(m+1)の小さい方を取る点(図6の例ではP1)と点P2の2点を通る直線をL1=at+bとして求め、AE1とAE3の大きい方を取る点(図6の例ではP3)を通り、傾き−aの直線をL2として、L1とL2の交点を求めると、フリッカー用測光開始時を0msとしたときのピークタイミングt_peakと、ピーク時の測光値AE_peakを算出することができる。
本実施例では、フリッカー光量のピークのタイミングを算出したが、フリッカー光量のボトムのタイミングを算出しても良い。
次にS105で、S104で求めたフリッカーの周波数と位相(ピークタイミング)からフリッカー同期信号を生成する。フリッカー同期信号は、図1に示したように、フリッカーの周期毎に発生させ、フリッカーの所定のタイミングに同期した信号である。
図1において、フリッカー同期信号からシャッター開始信号までのウェイト時間T_ShutterWait、シャッター開始信号から実際のシャッター走行までのタイムラグT_ShutterResponse、シャッターが撮像素子の端から端まで走る時間T_Runとする。
T_ShutterWaitをシャッタースピード毎に変更することによって、フリッカーの光量変化の少ないピークのタイミングが、シャッター先幕走行開始から後幕走行終了までの時間の中心にくるようにシャッター開始信号を出すように設定する。S104でフリッカーの周期Tと位相(ピークタイミング)t_peakが判明している。
そこで、フリッカー同期信号の発生タイミングt_Flickerは、フリッカー用測光開始時を0msとしたとき、
t_Flicker=t_peak−T_ShutterResponse−(T_Run+TVmax)/2+T×n
(n:自然数、TVmax:フリッカー対策をする、しないの境目のシャッタースピード)
のタイミング毎に変化するような同期信号とすると良い。
ところで、シャッタースピードTVが1/100より遅い場合は、フリッカーの1周期分以上を含む露光となるため、フリッカーによる露出ばらつきの影響が少なくなる。よって今回は、シャッタースピードTVが1/100より速い場合にだけフリッカー対策を講じることを考える。また、9ms前後のシャッタースピードの場合、ほぼフリッカーの1周期分を蓄積することになるので、フリッカーがある場合でも、安定した露光を得ることができる。従って今回は、シャッタースピードが8msより速い場合にフリッカー対策を講じることとする。つまりTVmax=1/125 (8ms)とする。
また、T_ShutterWaitは、
T_ShutterWait= (TVmax−TV)/2 (TV<1/125)
とすると、フリッカーのピークのタイミングが、シャッター先幕走行開始から後幕走行終了までの時間の中心にくるように設定できる。
図7のようにシャッタースピード毎にT_ShutterWaitをテーブルにしてカメラに記憶しておいても良い。そして、S106でユーザーからのレリーズ信号であるSW2ONを待つ。SW2ONが押されない場合は、S101に戻り、S101からS105の一連の動作を繰り返すことで、フリッカーの周期と位相を最新のものに更新していく。このSW1ON保持状態のS101からS105の一連の測光シーケンスの繰り返しは、例えば100ms周期程度で繰り返し行えば、フリッカー周波数のゆらぎが±0.4Hz程度あっても±0.4ms程度のずれにおさまるため、安定した撮像出力を得られる。
また、今回は、1回の通常測光につき、1回のフリッカー検出動作を繰り返すシーケンスを考えたが、S103、S104などのフリッカー検出動作は、通常測光何回かに1回としても良い。そして、SW2ONされたらS107に移る。
S107では、SW2ONされた後の次のフリッカー同期信号がきたら各シャッタースピードに応じたT_ShutterWaitだけ待ってシャッター開始信号を出す。そして、シャッターが駆動し、露光を開始する。各シャッタースピードに応じてT_ShutterWaitだけシャッター開始信号を待つので、図1のように、例えばシャッタースピードが1/1000のときでも、1/200でもフリッカーのピークタイミングがシャッター先幕走行開始から後幕走行終了までの時間の中心にくる。よって、画面内で露出ムラの少ない画像を得ることができる。露光が終わったら、続いてS108で連写かどうかを判定する。
連写でない場合、S101に戻り、再びSW2が押されるまでS101からS106を繰り返す。一方、S108で連写と判定された場合、S109でフリッカーの有無を判定する。これは、S104のフリッカー検出演算の結果から判断すれば良い。この結果によって、連写時の駒間測光のシーケンスを切り替える。
S110以降では、シャッター秒時の違いにより、処理を異ならせることを示している。S110で、シャッター秒時の判定を行い、所定値よりも長秒時の場合には、まず、S112で検出周期Tの設定を行い、S113で検出周期に合致しているかの判定を行う。もし、合致していれば、S114にて、フリッカーあり連写シーケンスを行い、合致していなければ、S115にて、フリッカーなし連写シーケンスを行う。ここでいう周期とは、例えば、10回に1回は、S114に進み、それ以外は、S115に進むということを示している。一方、所定値よりも短秒時の場合には、S111にて、フリッカーあり連写シーケンスを行う。これにより、シャッター秒時に応じて、露光ズレを防ぎつつ、コマ速低下をさせないようにする効果を得ることが出来る。
ここで、連写時の駒間測光シーケンスを図9に示す。まず、S109・S110および、S112・S113の判定でS115またはS116に進んだ場合の連写駒間測光のシーケンスを図9(a)を用いて説明する。ミラーバウンドがおさまったら測光センサはAE&追尾用の蓄積を開始する。このAE&追尾用蓄積の読み出しは駒速を速くするために、なるべく短い方が良い。従って、この読み出しは、画素加算読み出しで読み出す。読み出した画像から追尾演算、測光演算を行う。それらの演算と同時に顔検知用の蓄積を行う。顔検知用の蓄積が終わったらミラーアップ動作を開始する。顔検知用蓄積の読み出しは、画素加算を行った画像では顔検出能力が落ちるため好ましくない。従って全画素読み出しを行う。読み出しが終わったら顔検知の演算を行い、その結果を次駒の追尾演算や測光演算に用いる。そして、ミラーアップのバウンドがおさまったらカメラは露光を行う。フリッカーがない場合の連写中はこのシーケンスを繰り返す。
次に、S109・S110およびS112・S113の判定でS111またはS114に進んだ場合の連写駒間測光のシーケンスを、図9(b)を用いて説明する。フリッカーがある場合は、まず、フリッカー検出用の蓄積・読み出しを行う。このフリッカー検出用の蓄積・読み出しは、600fps、約1.667ms周期で蓄積・読み出しを連続して6回行う。
SW1ON保持状態のフリッカー検出では、約1.667ms周期で蓄積・読み出しを連続して12回行い、フリッカーの周期と位相を求める。それに対し、連写駒間のフリッカー検出では、約1.667ms周期で蓄積・読み出しを連続して6回行い、フリッカーの位相のみを求める。フリッカー検出用の蓄積・読み出しを12回から6回にすることで、連写駒速の低下を、約1.667ms周期の蓄積・読み出し6回分=10msほど軽減できる。この連写駒間のフリッカー検出の場合は、S104で述べた演算方法では、フリッカーの周期を求めることはできないが、一般的にフリッカーの周期が連写中に変わることはほとんどないので、SW1保持状態のフリッカー検出で周期を求めて記憶しておけば問題ない。
そして、フリッカー検出用の最後の読み出しが終わったら、AE&追尾用の蓄積・読み出しを開始する。その間にフリッカー位相検出演算を行う。この演算の結果で、フリッカー同期信号を最新のものに更新する。
以下フリッカーがある場合の連写シーケンス時のフリッカー位相検出演算について説明する。例えば、商用電源50Hz時のフリッカー100Hzが存在した場合の蓄積制御と出力測光値の推移を図10に示す。商用電源50Hz時のフリッカー発光周期は約10msであるから、図10(a)に示すように、1周期分の測光値をプロットできる。この場合は、S104で説明した方式と同様に、フリッカーの位相を求めることができる。しかし、図10(b)のように、AE(1)~AE(6)の中で最大の出力を得た点AE(max)が蓄積1や蓄積6のデータだった場合、前後のどちらかのデータがないのでS104述べた方法ではピークタイミングを求めることができない。
そこで、まずAE(1)~AE(6)の中で最小の出力を得た点AE(min)を算出する。図10(b)の場合は、AE(4)=AE(min)となる。AE(min)を算出後、その点より前に得られた測光値AE(1)〜AE(3)のインデックスに6を加え、AE(7)〜AE(9)とする。AE(7)〜AE(9)は仮想的に7回目〜9回目の蓄積で得られた測光値と考えることができる。このようにすることで、図10(c)で示したように、最大値AE(max)の前後の測光値データからS104で述べた方法でピークタイミングを算出できる。
また、図11のように商用電源60Hz時のフリッカー120Hzが存在した場合も同様に、AE(min)を算出後、その点より前に得られた測光値AE(1)、AE(2)のインデックスに5を加え、AE(6)、AE(7)とすることで、S104で述べた方法でピークタイミングを算出できる。AE(6)のように元々のデータがあるインデックスの場合も、AE(1)の測光値で上書きし、AE(6)=AE(1)とすれば良い。
以上でフリッカーがある場合の連写シーケンス時のフリッカー位相検出演算についての説明を終え、図9(b)のシーケンスの説明に戻る。フリッカー位相検出演算とAE&追尾用の蓄積・読み出し後の動作は、図9(a)の動作と同じで良い。今回は、フリッカー検出用蓄積→AE&追尾用蓄積→顔検知用蓄積の順に蓄積・演算を行ったが、この順番が変わっても良い。露光の際は、フリッカー同期信号に同期して露光を行うことで安定した撮像出力を得ることができる。フリッカーがある場合の連写中はこのシーケンスを繰り返す。
図13はコントローラ(112)の動作として、図3のフローチャートの処理を、RGB画素毎に行うことを示したものである。ステップS1001にて、SW1が押されていると判定したら、ステップS1002、S1003、S1004で、RGB画素それぞれでフリッカー検出用の蓄積と読み出しを行って、ステップS1005、S1006、S1007で、RGB画素それぞれでフリッカー検出演算を行い、RGB画素それぞれのフリッカーのピーク位置判定を行う。
次に、ステップS1008にて、SW2が押されていると判定したら、ステップS1009、S1010で、RG行・GB行の画素群毎に、シャッター開始信号に同期して、露光を行う。このフローチャートでは、常にRG行・GB行の画素群毎に処理をおこなうようにしているが、RG行・GB行の画素群別々に行うか、一括で行うかを切り替えられるようにしてもよい。具体的には、RG行・GB行の画素群毎のずれ量やRGBのずれ位置に応じて、切り替えることが考えられる。この例を、図17および図18に示す。
RG行・GB行の画素毎のずれ量やRGBのずれ位置に応じて切り替えるのは、RG行・GB行の画素群毎のずれ量が許容範囲内である場合には、RG行・GB行一括で行っても、得られる画像に問題となるような色ずれは発生せず、かつ処理時間も短く抑えることが出来るからである。逆に言うと、RG行・GB行画素群毎のずれ量が許容範囲を超えている場合には、色ずれが目立つ結果となるので、多少処理時間が延びても、RG行・GB行画素群別々の処理を行った方が、より色ずれを抑えた画像を得ることが出来る。また、Gがずれの中心である場合には、RG行・GB行での補正を行うことが出来るが、Gがずれの中心にない場合には、誤った補正を行うおそれがあるため、補正は行わない。
図17においては、ステップS501にて、RG行画素・GB行画素それぞれのずれ量を検出し、ステップS502にてずれ量の判定を行い、ずれ量が大きければ、ステップS503にて、RG行・GB行画素群別々でのタイミング設定を行う。一方、ずれ量が小さければ、ステップS504にて、RG行・GB行画素群一括でのタイミング設定を行う。
図18においては、ステップS601にて、ずれ位置を検出し、ステップS602にてGのずれ位置の判定を行い、図23のように、Gがずれの中心の場合には、ステップS603にて、RG行・GB行画素群別々でのタイミング設定を行う。この時の補正量は、例えば、R−G間で検出した位相ずれ量の半分を、RG行の補正量ΔTrg、G―B間で検出した位相ずれ量の半分を、GB行の補正量ΔTgbとする。この時、タイミングの補正量ΔTとしては、ΔTrg+ΔTgbとなる。一方、図24のように、Gがずれの中心でない場合には、ステップS604にて、RG行・GB行画素群一括でのタイミング設定を行う。
図17と図18とで、ずれ量およびずれ位置に基づいて、タイミング設定方法を切り替える例を示したが、これらは、両者を組み合わせて行っても、構わない。
次に、RG行GB行画素群別々に、シャッター開信号に同期して露光を行う例として、電子シャッターでの撮像素子の駆動に関して、図19、図20および図21、図22を用いて説明する。
図19は撮像素子におけるR画素・G画素・B画素の構成を示す図である。撮像素子において、図においては、R画素・G1画素・G2画素・B画素の4画素分を示しているが、2次元の画像を提供する画素アレイは、複数の画素を2次元アレイ状に配列して構成される。図20も同様に4画素分を示しているが、制御線の接続の仕方が、図19と図20では、異なっている。
各画素301、311、321、331は、フォトダイオード(以下、PDとも記す)302、312、322、332、第1転送スイッチ303、313、323、333、画素メモリ304、314、324、334、第2転送スイッチ305、315、325、335、フローティングディフュージョン部(以下、FDとも記す)306、316、326、336、リセットスイッチ307、317、327、337、増幅MOSアンプ308、318、328、338、及び、選択スイッチ309、319、329、339を含んで構成される。R画素301の構成について、302〜310を用いて説明する。
PD302は、光学系を通して入射する光を光電変換する光電変換部として機能する。
第1転送スイッチ303は、そのゲート端子に入力されるパルスφMEMrgによって駆動され、PD302で発生した電荷を画素メモリ304に転送する。第2転送スイッチ305は、そのゲート端子に入力される転送パルスφTXrgによって駆動され、画素メモリ304に蓄積された電荷をFD306に転送する。FD306は、電荷を一時的に蓄積するとともに蓄積した電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部として機能する。
増幅MOSアンプ308は、ソースフォロアとして機能し、そのゲートにはFD306で電荷電圧変換された信号が入力される。選択スイッチ309は、そのゲートに入力される垂直選択パルスφSELnによって駆動される。垂直選択パルスφSELnがアクティブレベル(ハイレベル)になると、画素アレイの該当する行に属する画素の選択スイッチ309が導通状態になり、増幅MOSアンプ308のソースが垂直信号線310に接続される。
リセットスイッチ307は、そのゲートに入力されるパルスφRESnによって駆動されて、FD306に蓄積されている電荷を除去する。FD306及び増幅MOSアンプ308及び増幅MOSアンプ308のドレインに供給される画素電源SVDDに加え、垂直信号線310に定電流を供給する不図示の定電流源によってフローティングディフュージョンアンプが構成される。選択スイッチ309で選択された行を構成する各画素において、FD306に転送される電荷がFD306で電圧信号に変換される。その後、フローティングディフュージョンアンプを通じて対応する信号読み出し部に出力される。
G1画素311・G2画素321、B画素331も、同様に、312〜320、322〜330、332〜340に対応しているが、G1画素およびB画素は、ゲート端子に入力されるパルスはφMEMgb、転送パルスはφTXgbとなる。また、G2画素およびB画素は、リセットパルスφRESn+1、垂直選択パルスはφSELn+1となる。また、図20においては、R画素およびG1画素の、ゲート端子に入力されるパルスはφMEMrg、転送パルスはφTXrgとなり、また、G2画素およびB画素の、ゲート端子に入力されるパルスはφMEMgb、転送パルスはφTXgbとなる。
駆動パターンを図21および図22に示す。図21は図19の撮像素子に対応した駆動方法を示したものである。図22は、図20の撮像素子に対応した駆動方法を示したものである。図19、図20における、n、n+1はそれぞれn行目、n+1行目を表す。ここでは、nからn+1までの2行分のパルスを用いて説明する。ここでは、図14に示すようなベイヤー配置のセンサを想定している。また、以下に示す制御パルスは同図のコントローラ112より出力される制御信号である。
時刻t601の間に、パルスφTXrg_n〜φTXrg_n+1、φTXgb_n〜φTXgb_n+1の全行分のφTXとパルスφRESn〜φRESn+1の全行分のφRESをオン状態にする。また、時刻t602の間に、パルスφMEMrg_n〜φMEMrg_n+1、φMEMgb_n〜φMEMgb_n+1の全行分のφMEMをオン状態にする。それによって時刻t601の間に、リセットスイッチ307、317、327、337と第1転送スイッチ303、313、323、333と第2転送スイッチ305、315、325、335をオンし、PDと画素メモリとFDの電位が初期電位にリセットされる。
時刻t601が終わってφTXがオフになった時点からPDは蓄積状態となり、入射光量に応じた光電荷を発生する。次に、時刻t602の終わりに、φMEMrg_n〜φMEMrg_n+1、φMEMgb_n〜φMEMgb_n+1の全行分のφMEMをオフ状態にすることで、蓄積が終了する。すなわち、時刻t603がRG画素、GB画素それぞれの蓄積時間となる。時刻t603の間にはφMEMrg_n〜φMEMrg_n+1、φMEMgb_n〜φMEMgb_n+1の全行分のφMEMがオン状態になっているため、PDで発生した光電荷は画素メモリに移動する。
その後、各行のφRESがオフになるまでの時刻t609に、時刻t603の間でフローティング状態にあったFDをリセットする。
次に、時刻t604の間にn行目のパルスφSELnを印加し、選択スイッチ309、319、329、339をオンすることで読み出し行を選択する。読み出し行選択にともなって、φRESnをオフにすることで、FDのリセットを終了する。その後、時刻t606の間にパルスΦTXrg_n、ΦTXgb_nをオンする。それにより、スイッチ305、315、325、335がオンし、画素メモリに蓄積された電荷がFDに読み出される。
次にn+1行目の信号を読みだす。以下、すべての行に対して、同様に駆動を行うことで、1画面分の信号を読み出す。同図に示すように、RG行・GB行別に、ΦTX、ΦMEM信号を制御し、RG行・GB行毎の露光タイミングを図18のΔT(ΔTrg+ΔTgb)だけ補正することで、フリッカー検出結果に応じて、生成するシャッター開始信号に同期した露光動作を行うことが可能になる。図22も、図21と同様の読み出し動作となるが、φSELnを印加時に、ΦTXrg_nをオン、φSELn+1を印加時に、ΦTXgb_n+1をオンする点が、異なっている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 カメラ、101 カメラマイコン、103 撮像素子、104 シャッター、
105 ハーフミラー、107 測距枠表示素子、108 測光センサ、
110 焦点検出回路、112 画像処理・演算用のCPU、200 レンズ、
201 レンズマイコン

Claims (4)

  1. RGB画素をベイヤー配列とした撮像素子(103)と、
    RG/GBの行または列毎に制御可能とする制御線(508)と、
    前記制御線毎のフリッカーを検出するフリッカー検出手段(112)と、
    前記撮像素子に対して、前記制御線毎に蓄積タイミングの設定を独立して制御可能な蓄積タイミング設定手段(112)と、
    前記蓄積タイミング設定手段により、前記制御線毎に、それぞれの蓄積タイミング設定の補正を行う蓄積タイミング補正手段(112)と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. フリッカー検出時には、RG/GBの行または列の蓄積タイミングは同一とし、露光時のみRG/GBの行または列のタイミングを異ならせることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. G画素群が、R画素群、B画素群に対して、ずれの真ん中にあるか否かに応じて、RG/GBの行または列の画素群毎に行うか、一括で行うかのモードを切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. RG/GBの行または列の位相が、所定以上ずれているか否かに応じて、RG/GBの行または列の画素群毎に行うか、一括で行うかのモードを切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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