JP2016092698A5 - - Google Patents

Description

本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、受信信号から１つの番組で複数の音声モードの音声データの存在を検出する検出部と、前記音声データを復号する復号部と、前記複数の音声モードのうち前記復号部が再生できる音声モードを示す通知情報を出力する通知部と、前記複数の音声モードのうち前記復号部が再生できる音声モードのいずれかを、操作入力に応じて選択する選択部と、を備える受信装置である。

多重化部１１３は、番組データ生成部１１１から入力された番組データ、及び構成情報生成部１１２から入力された構成情報を多重化して、所定の形式（例えば、ＴＬＶ（Ｔｙｐｅ Ｌｅｎｇｔｈ Ｖａｌｕｅ）パケット）の多重化データを生成する。多重化部１１３は、生成した多重化データを暗号化部１１４に出力する。
暗号化部１１４は、多重化部１１３から入力された多重化データを所定の暗号化方式（例えば、ＡＥＳ（Ａｄｖａｎｃｅｄ Ｅｎｃｒｙｐｔｉｏｎ Ｓｔａｎｄａｒｄ））を用いて暗号化する。暗号化部１１４は、暗号化した多重化データを送信部１１５に出力する。
送信部１１５は、暗号化部１１４から入力された多重化データを受信装置３１に放送伝送路１２を介して送信する。ここで、送信部１１５は、ベースバンド信号である多重化データで所定の搬送周波数を有する搬送波を変調させて、搬送周波数に対応したチャネル帯域の電波（放送波）をアンテナ（図示せず）により放射する。

Claims (6)

1. 受信信号から１つの番組で複数の音声モードの音声データの存在を検出する検出部と、
   前記音声データを復号する復号部と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号部が再生できる音声モードを示す通知情報を出力する通知部と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号部が再生できる音声モードのいずれかを、操作入力に応じて選択する選択部と、
   を備える受信装置。
2. チャンネル選択信号に基づいて前記受信信号を受信する放送チャンネルを選択する選局部を備え、
   前記検出部は、前記受信信号から番組を構成する音声データと同一の内容に係る音声モードの音声データの有無を示す識別子を抽出し、前記識別子に基づいて複数の音声モードの音声データの存在を検出する請求項１に記載の受信装置。
3. 少なくとも番組の音声データを含む番組データと前記番組の構成要素を示す構成情報を多重化して放送波を送信する送信装置と、前記放送波を受信する受信装置とを備える放送システムであって、
   前記受信装置は、
   前記放送波の受信信号から１つの番組で複数の音声モードの音声データの存在を検出する検出部と、
   前記音声データを復号する復号部と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号部が再生できる音声モードを示す通知情報を出力する通知部と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号部が再生できる音声モードのいずれかを、操作入力に応じて選択する選択部と、
   を備える放送システム。
4. 受信装置における受信方法であって、
   受信信号から１つの番組で複数の音声モードの音声データの存在を検出する検出過程と、
   前記音声データを復号する復号過程と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号過程において再生できる音声モードを示す通知情報を出力する通知過程と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号過程において再生できる音声モードのいずれかを、操作入力に応じて選択する選択過程と、
   を有する受信方法。
5. 受信装置のコンピュータに、
   受信信号から１つの番組で複数の音声モードの音声データの存在を検出する検出手順と、
   前記音声データを復号する復号手順と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号手順において再生できる音声モードを示す通知情報を出力する通知手順と、
   前記複数の音声モードのうち前記復号手順において再生できる音声モードのいずれかを、操作入力に応じて選択する選択手順と、
   を実行させるためのプログラム。
6. 請求項５に記載のプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。