JP2016091232A - 印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム Download PDF

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修司 能田
修一 嶋
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Abstract

【課題】媒体に画像を印刷する際の作業手順を簡易にして印刷の手間を軽減することができる印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムを提供する。
【解決手段】印刷制御装置11が制御部として備えるCPU20は、印刷部15が用紙に画像を印刷する印刷時の出力条件であるプリンターや用紙の種類を選択する出力条件選択部としての機能と、選択された出力条件に適応した印刷用のパラメーターであるカラープロファイルや駆動系のパラメーターを設定するパラメーター設定部としての機能と、選択された出力条件と設定されたパラメーターとを関連付けた印刷設定情報を印刷時に使用されるアプリケーション上において登録する登録部としての機能とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばプリンターなどの印刷装置を制御する印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムに関する。
従来から、デジタルカメラ等の撮像装置で撮像した画像をプリンターなどの印刷装置で用紙等の媒体に印刷する際には、印刷装置の違いや媒体の違いなど、印刷時の出力条件の違いによって色の再現性が異なるために、それらの装置間や媒体間で生じる画像の色差を補正するのが一般的であった。そのため、印刷する画像の色差の補正に使用されるカラープロファイルを印刷時に出力条件に応じて選択できる印刷制御装置が種々提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−109320号公報
ところで、ユーザーによっては、高級和紙など、印刷装置のメーカーが公式にサポートしていない特殊な媒体に印刷をしたいときがある。こうした場合、その特殊な媒体に適応したカラープロファイルは、印刷を実行する前の印刷設定画面に表示されるプロファイル選択リストには未登録であることが多い。そのため、こうした特殊な媒体に対して印刷を行う前には、次のような手順を経る必要があった。
すなわち、先ず、当然なこととして、その特殊な媒体に適応したカラープロファイルを作成する。そして次に、作成したカラープロファイルを、印刷装置で使用される画像編集ソフトに適応させる。そして次に、プリンタードライバーのユーザーインターフェースで媒体の厚さなど各種の調整パラメーターを入力する。そして、以上の作業を経てから印刷が実行されていた。
ここで、調整パラメーターの一種でもある新たなカラープロファイルの作成作業は1回だけで済むが、そのように作成されたカラープロファイルを適応させる作業及びその他の調整パラメーターを入力する作業は、その後に印刷を行う度に毎回必要な作業であった。そのため、印刷を行う度に必要となる作業が煩雑化し、印刷の手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、媒体に画像を印刷する際の作業手順を簡易にして印刷の手間を軽減することができる印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムを提供することにある。
以下、上記課題を解決する手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する印刷制御装置は、印刷部が媒体に画像を印刷する印刷時の出力条件を選択する出力条件選択部と、選択された前記出力条件に適応した印刷用のパラメーターを設定するパラメーター設定部と、選択された前記出力条件と設定された前記パラメーターとを関連付けた印刷設定情報を印刷時に使用されるアプリケーション上において登録する登録部とを備える。
この構成によれば、印刷の度に、媒体などの出力条件ごとの印刷用のパラメーターを適応させたり入力したりする作業を繰り返さなくても、印刷時には、その出力条件に適応したカラープロファイルなどの印刷用のパラメーターを関連付けてアプリケーションに登録した印刷設定情報に基づき印刷部が制御される。したがって、媒体に画像を印刷する際の作業手順を簡易にして印刷の手間を軽減することができる。
上記印刷制御装置において、登録された前記印刷設定情報は、前記印刷部が媒体に画像を印刷するときの印刷設定画面に表示されることが好ましい。
この構成によれば、媒体に画像を印刷するとき、ユーザーは、印刷設定画面上において今回の印刷時に使用される印刷設定情報を容易に確認できる。
上記印刷制御装置において、前記出力条件は、前記印刷部の印刷特性及び前記媒体の種類のうち少なくとも一方に基づく条件であり、前記印刷用のパラメーターには、前記出力条件に応じて色特性を定義したカラープロファイルを少なくとも含むことが好ましい。
この構成によれば、印刷装置の違いや媒体の違いなどで印刷時の出力条件が異なる場合において、それらの装置間や媒体間で生じる画像の色差が簡易に補正されるので、この点で印刷の手間を軽減できる。
上記課題を解決する印刷制御方法は、印刷部が媒体に画像を印刷する印刷時の出力条件を選択する出力条件選択ステップと、選択された前記出力条件に適応した印刷用のパラメーターを設定するパラメーター設定ステップと、選択された前記出力条件と設定された前記印刷用のパラメーターとを関連付けた印刷設定情報を印刷時に使用されるアプリケーション上において登録する登録ステップとを備える。
これらの構成によれば、上述した印刷制御装置と同様の作用効果を奏することができる。
上記課題を解決する印刷制御プログラムは、媒体に画像を印刷する印刷部を制御する制御部に実行させる印刷制御プログラムであって、前記制御部に、前記印刷部が媒体に画像を印刷する印刷時の出力条件を選択する出力条件選択ステップと、選択された前記出力条件に適応した印刷用のパラメーターを設定するパラメーター設定ステップと、選択された前記出力条件と設定された前記印刷用のパラメーターとを関連付けた印刷設定情報を印刷時に使用されるアプリケーション上において登録する登録ステップとを実行させる印刷制御プログラム。
この構成によれば、上述した印刷制御装置と同様の作用効果を奏することができる。
実施形態の印刷制御装置の電気的構成を示すブロック図。 印刷設定画面を示す模式図。 プリンター設定カラムの用紙種類選択リストが開かれた状態の印刷設定画面を示す模式図。 用紙種類選択リストからカスタム用紙種類設定が選択された場合の印刷設定画面を示す模式図。 カラー設定カラムが開かれた状態の印刷設定画面を示す模式図。
以下、印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムについて図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、例えばパーソナルコンピューターなどで代表される印刷制御装置11は、中央処理回路として機能するCPU20と所定の機能を有する複数の機能部とを備えている。CPU20及び各機能部はバス21によって互いに通信可能に接続されており、CPU20は各機能部の動作処理を制御する制御部としても機能する。
印刷制御装置11が備える機能部は、画像情報入力部22、操作情報入力部23、記憶部24、画像処理部25、プロファイル格納部26、プロファイル処理部27、表示制御部28、印刷制御部29から構成されている。
画像情報入力部22は、スキャナーや記録媒体に保存された画像を読み取るリーダーなどによって構成される読取部12と接続され、読取部12を介して読み取った画像に所定の処理を施した後、画像を記憶部24に入力する。
操作情報入力部23は、キーボードやマウスなどによって構成される操作部13と接続され、操作部13を介して入力されるユーザーの操作入力を所定の処理コマンドに変換する。
記憶部24は、画像情報入力部22から入力される画像のデータの他に、CPU20によって実行される各種プログラム(印刷時に起動されるアプリケーション等の印刷制御プログラムを含む)を記憶している。因みに、本実施形態の場合、印刷時に起動されるアプリケーションには、印刷に使用される用紙の種類などの出力条件に適応した印刷用のパラメーター(例えば、プリンターの駆動系のパラメーターなど。)を当該用紙の種類に関連付けて設定した印刷設定情報が登録されている。
画像処理部25は、記憶部24に記憶される画像のデータに基づいて、表示部14に表示される印刷設定画面30内の事前表示画像100やサムネイル画像51を生成し(図2参照)、生成したこれらの画像に対して所定の処理を行う。
プロファイル格納部26は、印刷に使用されるプリンターや用紙の種類などによる出力条件に応じて、異なる色特性を定義した様々なカラープロファイルを格納している。プロファイル格納部26に記憶されるカラープロファイルは、一般的にICCプロファイルと呼ばれ、表示部14に事前表示画像100として表示される画像と、印刷部15により用紙に印刷される画像との色差を補正するために使用される。また、この色差は、入力装置や出力装置で使用される色空間(RGB色空間やCMYK色空間など)が各装置によってそれぞれ異なることから生じる普遍的なものである。
プロファイル処理部27は、カラープロファイルを用いて入力される画像と出力される画像との色差を補正する(カラーマッチング)。また、プロファイル処理部27は、プロファイル格納部26からカラープロファイルを検索し選択する機能を有し、出力条件に基づいて自動的にカラープロファイルを選択することが可能である。さらに、プロファイル処理部27は、プロファイル選択部でもあり、プロファイル格納部26から任意のカラープロファイルを選択した場合には、後述する出力カラープロファイル選択リスト632の箇所に選択情報として選択されたカラープロファイルの名称が表示される。
表示制御部28は、モニターやディスプレイなどによって構成される表示部14と接続され、所定の処理が施された画像を表示部14に表示させるための表示信号を生成する。
印刷制御部29は、プリンターなどの印刷装置によって構成される印刷部15と接続され、所定の処理が完了した画像に基づいて印刷部15に適した形式で印刷データを生成する。
図2に示すように、印刷時において、記憶部24に記憶されている印刷制御プログラムがCPU20によって実行されると、表示部14に印刷設定画面30が表示される。このとき、同様に表示部14に表示されるカーソル(図示略)を操作部13により操作することで、印刷設定画面30上にて、用紙に印刷する画像の印刷結果のイメージ画像である事前表示画像100を編集することが可能となる。なお、印刷設定画面30上に表示される事前表示画像100には、印刷制御プログラムが実行される前にユーザーがあらかじめ選択した画像データが反映される。
また、同様に表示部14に表示されるカーソル(図示略)を操作部13により操作することで、印刷設定画面30上にて、例えば高級和紙など通常の設定では登録されていない特殊な用紙の種類(出力条件)に適応した印刷用のパラメーターが関連付けられた印刷設定情報を印刷時に起動されるアプリケーションに登録することが可能とされる。なお、この場合に印刷時の出力条件(プリンターの種類や用紙種類)と関連付けられて印刷設定情報を構成する印刷用のパラメーターには、用紙の厚さやインクの乾燥時間等のプリンターにおける駆動系のパラメーターの他、印刷時の色差の補正に使用されるカラープロファイルもパラメーターの一種として含まれる。
図2に示すように、印刷設定画面30上には、レイアウトウインドウ40と画像一覧ウインドウ50と設定ウインドウ60とが表示されている。また、印刷設定画面30の上部にはツールバー70が表示されている。さらに、印刷設定画面30の右下には印刷ボタン80が表示されている。
まず、レイアウトウインドウ40について説明する。
レイアウトウインドウ40は、印刷設定画面30において中央から左側に亘って表示されている。レイアウトウインドウ40上には事前表示画像100が表示されており、事前表示画像100は媒体である用紙を示す用紙イメージ41と、印刷対象である画像を示す画像イメージ42とで構成されている。起動直後の印刷設定画面30においては、画像イメージ42は用紙イメージ41上の領域となる被印刷領域411内に収まるよう画像イメージ42の縦横比を保ったままリサイズされて表示されている。なお、本実施形態における画像イメージ42の縦横比は、用紙イメージ41の縦横比と異なる。
また、レイアウトウインドウ40の下部には、拡大スライドバー44とページ情報45とページ戻りボタン46とページ送りボタン47とが表示されている。すなわち、拡大スライドバー44はレイアウトウインドウ40における左下の領域に表示され、ページ情報45とページ戻りボタン46とページ送りボタン47はレイアウトウインドウ40における右下の領域に表示されている。拡大スライドバー44を操作すると、レイアウトウインドウ40に表示される事前表示画像100を拡大することが可能となる。なお、起動直後の印刷設定画面30に表示される事前表示画像100は拡大率が1倍となっており、最小サイズの表示となっている。
ページ情報45は、後述する画像一覧ウインドウ50に表示されるサムネイル画像51のページ総数45bと、レイアウトウインドウ40に表示される画像イメージ42に反映されているサムネイル画像51が何ページ目のものであるかを示す表示ページ数45aとで構成されている。
図2に示すように、本実施形態では、画像一覧ウインドウ50に表示されるサムネイル画像51のページ総数45bは「11」であり、画像イメージ42に反映されているサムネイル画像51の表示ページ数45aは「6」であることがページ情報45を見ると分かる。なお、起動直後の印刷設定画面30においては、表示ページ数45aは「1」と表示され、レイアウトウインドウ40には1ページ目の画像が画像イメージ42として表示される。
ここで、ページ情報45と隣接して表示されているページ戻りボタン46とページ送りボタン47を選択すると、レイアウトウインドウ40に表示される画像イメージ42が、一つ前のページの画像、または一つ次のページの画像に変更される。なお、表示ページ数45aの値が「1」であるときにページ戻りボタン46を選択した場合、及び、表示ページ数45aとページ総数45bとの値が一致しているときにページ送りボタン47を選択した場合には、その選択は無効とされる。
次に、画像一覧ウインドウ50について説明する。
画像一覧ウインドウ50は、印刷設定画面30において、レイアウトウインドウ40の下側に表示されている。また、画像一覧ウインドウ50の左右方向の大きさはレイアウトウインドウ40の左右方向の大きさと一致している。画像一覧ウインドウ50には、あらかじめ選択された複数の画像が、サムネイル画像51として左右方向に並んで表示されている。表示されるサムネイル画像51のうち選択された一つのサムネイル画像51がレイアウトウインドウ40に事前表示画像100を構成する画像イメージ42として表示される。また、画像一覧ウインドウ50の下部に表示されるスライドバー52を操作することで、あらかじめ選択されたサムネイル画像51のうち、現在の画像一覧ウインドウ50に表示されていないサムネイル画像51(図2において8〜11枚目の画像)を表示することができるようになっている。
また、画像一覧ウインドウ50の左上に設けられた元画像ボタン53、プレビューボタン54を選択すると、表示されているサムネイル画像51の表示形式が変更される。図2に示す画像一覧ウインドウ50に表示されるサムネイル画像51の表示形式は、元画像ボタン53の選択時の表示形式であって、プレビューボタン54を選択すると、サムネイル画像51はレイアウトウインドウ40に表示される事前表示画像100と同様に用紙イメージ41と画像イメージ42とで表示される。
次に、設定ウインドウ60について説明する。
設定ウインドウ60は、印刷設定画面30において、レイアウトウインドウ40及び画像一覧ウインドウ50の右側に表示されている。設定ウインドウ60には、上から下へプリンター設定カラム61、レイアウト設定カラム62、カラー設定カラム63の順で計3つのカラムが上下方向に並んで表示されている。各設定カラム61、62、63を選択すると、選択されたカラムが開いたり閉じたりする。各設定カラム61、62、63を開くと、印刷部15において使用される用紙のサイズ、印刷品質の設定、印刷の向きなど様々な設定項目が表示され、任意の印刷設定を選択することが可能となっている。
設定ウインドウ60にて選択された印刷設定は、レイアウトウインドウ40に表示される事前表示画像100に反映される。なお、図2に示すように、起動直後の印刷設定画面30における設定ウインドウ60はプリンター設定カラム61のみが開いており、レイアウト設定カラム62とカラー設定カラム63は閉じた状態で表示されている。
次に、ツールバー70について説明する。
ツールバー70は、印刷設定画面30において、レイアウトウインドウ40及び設定ウインドウ60の上側に表示されている。ツールバー70には、トリミングパネル71、画像一覧パネル72、設定パネル73の計3つのパネル71、72、73が表示されている。本実施形態の場合、トリミングパネル71はツールバー70における左側に表示され、画像一覧パネル72と設定パネル73はツールバー70における右側に表示されている。
トリミングパネル71を選択すると、図示しないトリミング画面が表示部14に新たに表示される。トリミング画面では、レイアウトウインドウ40に表示されている画像イメージ42を任意のサイズにトリミング(切り取り)することが可能となっている。トリミング画面にてトリミングされた画像イメージ42は、レイアウトウインドウ40の事前表示画像100に反映される。
画像一覧パネル72を選択すると、画像一覧ウインドウ50が表示状態から非表示状態に、または、非表示状態から表示状態に変更される。同様に、ツールバー70の右側において画像一覧パネル72よりも右側に表示されている設定パネル73を選択すると、設定ウインドウ60の表示状態が変更される。
印刷ボタン80を選択すると、印刷制御装置11から印刷部15に印刷設定画面30で設定された印刷設定情報など各種パラメーターのデータと画像データとが送信され、事前表示画像100が示すレイアウトのように印刷部15によって用紙に画像が印刷される。
次に、設定ウインドウ60に表示される各設定カラム61、62、63について説明する。
図2に示すように、プリンター設定カラム61には、上から下へプリンター選択リスト611、用紙種類選択リスト612、用紙サイズ選択リスト613、給紙方法選択リスト614、印刷品質選択リスト615の順で計5つのリストが上下方向に並んで表示されている。
プリンター選択リスト611には、印刷制御装置11と通信可能に接続されている少なくとも1つのプリンター(すなわち、印刷時における出力条件の一種である印刷部15)が表示される。そして、表示されるプリンターのうち一つを選択でき、選択されたプリンターが印刷制御装置11から送信されるデータを受信し、用紙に画像を印刷する。
用紙種類選択リスト612には、プリンター選択リスト611で選択されたプリンターにおいて使用可能な用紙の種類が少なくとも1つ表示される。例えば、郵便ハガキや普通紙などの用紙の種類があり、さらにはユーザーが任意の用紙の種類を印刷制御装置11に記憶させることのできるカスタム用紙種類設定90がある(図3,図4参照)。このカスタム用紙種類設定90については、後で説明する。
用紙サイズ選択リスト613には、プリンター選択リスト611で選択されたプリンターにおいて使用可能な用紙のサイズが少なくとも1つ表示される。例えば、A4サイズやはがきサイズなどの用紙のサイズがある。
給紙方法選択リスト614には、プリンター選択リスト611で選択されたプリンターにおいて使用可能な給紙方法が少なくとも1つ表示される。例えば、用紙カセットや手差しトレイからなどの給紙方法がある。
印刷品質選択リスト615には、プリンター選択リスト611で選択されたプリンターにおいて使用可能な印刷品質設定が少なくとも1つ表示される。例えば、印刷速度は遅いが高画質に印刷される「きれい」や、印刷速度は速いが通常画質で印刷される「標準」などの印刷品質設定がある。
レイアウト設定カラム62を選択すると、印刷方向を設定する選択リストや余白の量を設定するスライドバー、フチあり印刷又はフチなし印刷を選択するチェックボックスなどの複数の設定項目が表示される(不図示)。
カラー設定カラム63を選択すると、後述するタイプ選択リスト631、出力カラープロファイル選択リスト632、マッチング方法選択リスト633が表示される(図5参照)。
次に、プリンター設定カラム61に表示されている用紙種類選択リスト612について説明する。
図3に示すように、用紙種類選択リスト612を選択すると、用紙種類選択リスト612と用紙サイズ選択リスト613との間の領域が拡張され、拡張された領域に用紙種類表示領域612aが表示される。本実施形態において、用紙種類表示領域612aには、普通紙や郵便ハガキ、ディスクレーベルなどの用紙種類が表示される。そして、用紙種類表示領域612aの最下部には、プリンター選択リスト611で設定されたプリンターの種類にかかわらず、カスタム用紙種類設定90が表示される。カスタム用紙種類設定90を選択すると、用紙種類表示領域612aに表示されていない用紙種類、例えば「和紙」などを所定のパラメーターを入力することでアプリケーションに登録することのできるカスタム用紙種類設定ウインドウ90aが印刷設定画面30上に重なるように表示される(図4参照)。
図4に示すように、カスタム用紙種類設定ウインドウ90a内における中央よりも左側の領域には名称記入欄901が表示されている。名称記入欄901は、ユーザーが任意の用紙の種類をカスタム用紙種類として新たに登録するときに当該用紙の種類の名称を記入する欄であり、ユーザーはカーソル(図示略)を操作部13により操作することで、その名称を記入したり書き換えたりする。なお、未だ任意の用紙種類が登録されていない場合は、図4に示すように、名称記入欄901には「名称未登録」という表示がされる。
名称記入欄901の下側には追加ボタン902と削除ボタン903と複製ボタン904が表示されている。追加ボタン902は、新規なカスタム用紙種類をアプリケーションに登録するときに押し操作される。この追加ボタン902が押し操作されると、名称記入欄901における未記入行にカーソルが移動して表示され、任意の用紙種類の記入が可能とされる。削除ボタン903は、名称記入欄901に記入されているカスタム用紙種類を削除するときに押し操作される。また、複製ボタン904は、名称記入欄901に記入されているカスタム用紙種類を選択して複製するときに押し操作される。
一方、カスタム用紙種類設定ウインドウ90a内における中央よりも右側の領域の上部には、ベースメディアリスト905と出力ICCプロファイルリスト906が表示されている。上側のベースメディアリスト905には、印刷部15を構成するプリンターで使用可能な印刷用媒体としてベースとなる普通紙などの既存用紙種類が少なくとも1つ表示される。また、下側の出力ICCプロファイルリスト906には、アプリケーションに登録済みのカスタム用紙種類の用紙への印刷時に使用可能なRGB色空間のICCプロファイル(カラープロファイル)の一覧が操作部13の操作で選択可能に表示される。
さらに、カスタム用紙種類設定ウインドウ90a内において、出力ICCプロファイルリスト906よりも下方の領域には、上から順にインク濃度スライダー907、乾燥時間スライダー908、用紙厚スライダー909及びプラテンギャップリスト910が表示されている。インク濃度スライダー907は、印刷時に印刷部15の液体噴射ヘッド(図示略)から用紙に向けて噴射されるインクの濃度を調整するときに操作される。乾燥時間スライダー908は、インクが噴射される用紙の種類によってインクの吸収スピードが相違することから、用紙の種類に応じた乾燥時間を設定するために操作される。
また、用紙厚スライダー909は、用紙の厚さの違いで液体噴射ヘッドのノズル形成面と用紙の表面との距離が変化することから、印刷に使用される用紙の種類ごとに、用紙の厚さを設定するために操作される。そして、プラテンギャップリスト910は、用紙厚が設定されたことで決まる液体噴射ヘッドのノズル形成面と用紙の表面との距離(プラテンギャップ)を選択するために操作される。以上のインク濃度、乾燥時間、用紙厚、プラテンギャップ及びICCプロファイル(カラープロファイル)は、印刷時の出力条件に適応させる印刷用のパラメーターであり、ユーザーにより、出力条件(用紙種類など)ごとに印刷設定画面30から印刷設定情報に含ませて登録される。
また、カスタム用紙種類設定ウインドウ90a内における右端寄りの下部には、キャンセルボタン911とOKボタン912が表示されている。キャンセルボタン911は、カスタム用紙種類設定ウインドウ90a内での各種の操作内容をキャンセルしてウインドウを閉じる場合に操作される。一方、OKボタン912は、カスタム用紙種類設定ウインドウ90a内での各種の操作内容を登録状態としてウインドウを閉じる場合に操作される。
次に、カラー設定カラム63について説明する。
図5に示すように、カラー設定カラム63を選択すると、上から順に、タイプ選択リスト631、出力カラープロファイル選択リスト632、マッチング方法選択リスト633とが並んで表示される。また、出力カラープロファイル選択リスト632の下側には、選択されたプロファイルの名称が表示される名称表示領域634が表示される。
タイプ選択リスト631には、モノクロ、グレースケール、カラーなどのカラータイプが表示される。プリンター設定カラム61及びレイアウト設定カラム62で設定された条件で使用可能なカラータイプが表示される。例えば、モノクロを選択して印刷ボタン80を選択すると、プリンターは用紙に画像をモノクロで印刷する。なお、タイプ選択リスト631においてカラーを選択した場合に、出力カラープロファイル選択リスト632とマッチング方法選択リスト633は表示される。
出力カラープロファイル選択リスト632には、プロファイル格納部26に格納されているカラープロファイルが表示される。なお、通常、出力カラープロファイル選択リスト632は、自動選択モードが選択されており、設定される印刷の出力条件に基づいて好適なプロファイルが自動的に選択される。また、出力カラープロファイル選択リスト632が自動選択と設定される場合には、出力カラープロファイル選択リスト632には「自動選択」と表示され、カラープロファイルを自動で選択することが一目で分かるようになっている。さらに、自動選択時には、名称表示領域634に自動選択されたプロファイルの名称が「自動選択」と表示された出力カラープロファイル選択リスト632と上下に並ぶように表示される。
マッチング方法選択リスト633には、印刷する画像の色差を補正する方法が表示される。例えば、相対的な色域を維持するなど、各種の補正方法がある。
次に、印刷制御装置11の作用について説明する。
さて、印刷時には印刷制御装置11のCPU20において印刷用のアプリケーションが起動される。すると、表示制御部28を介した表示制御により表示部14には図2に示す印刷設定画面30が表示される。ここで、通常は、プリンター設定カラム61やカラー設定カラム63などにおける各種の印刷設定内容(プリンター、用紙種類などの出力条件)は、予め設定された基本設定の内容になっている。そのため、そのまま印刷ボタン80を押し操作すると、そのときに印刷設定画面30のレイアウトウインドウ40に表示されている事前表示画像100の画像が基本設定の出力条件に従って印刷される。
一方、例えば今回は基本設定の用紙(例えば普通紙)にではなく、用紙種類選択リスト612に記載されている他の用紙(例えば郵便ハガキ)への印刷を所望する場合は、印刷設定画面30上においてプリンター設定カラム61の用紙種類選択リスト612から所望の用紙(郵便ハガキ)を選択する。そして、これに関連して用紙サイズ選択リスト613や給紙方法選択リスト614等を開いて、選択した用紙(郵便ハガキ)の印刷に適応した設定内容に各々の設定内容を整合させる。そして、その後に印刷ボタン80押し操作すると、今回の印刷に所望した用紙(郵便ハガキ)に対して事前表示画像100の画像が印刷される。
また、今回は用紙種類選択リスト612に記載されていない特殊な印刷用媒体(例えば「和紙」など)に印刷したい場合は、印刷設定画面30上においてプリンター設定カラム61の用紙種類選択リスト612からカスタム用紙種類設定90を選択する。すると、図4に示すカスタム用紙種類設定ウインドウ90aが表示されるので、ユーザーは所望する任意の用紙種類(出力条件の一種)を選択可能とされる。この点で、印刷時の出力条件として用紙種類を選択可能な用紙種類選択リスト612等を含む印刷設定画面30を表示部14に表示制御部28の表示制御を介して表示させるCPU20は出力条件選択部として機能し、この場合のCPU20の処理ステップは出力条件選択ステップに相当する。
カスタム用紙種類設定ウインドウ90aが表示されると、ユーザーにより、今回の印刷用媒体として所望する特殊な印刷用媒体(以下、「特殊媒体」という。)の名称が、名称記入欄901に、選択した出力条件として記入される。すると次には、その特殊媒体に適応したカラープロファイルが出力ICCプロファイルリスト906から選択されて設定されると共に、その特殊媒体に適応したインク濃度などの駆動系のパラメーターがインク濃度スライダー907等の操作に基づき設定される。そして、その設定内容が記憶部24及びプロファイル格納部26にCPU20の制御により記憶させられる。この点で、ユーザーが選択した出力条件である特殊媒体(和紙)に適応した印刷用のパラメーター(カラープロファイルや駆動系のパラメーター)を設定可能なカスタム用紙種類設定ウインドウ90aを表示部14に表示させるCPU20はパラメーター設定部として機能し、この場合のCPU20の処理ステップはパラメーター設定ステップに相当する。
そして次に、カスタム用紙種類設定ウインドウ90aにおいてOKボタン912がユーザーによる押し操作されると、CPU20は、名称記入欄901に名称を記入された特殊媒体と、出力ICCプロファイルリスト906から選択されたカラープロファイルや設定された駆動系のパラメーターなどを紐付ける。すなわち、選択された出力条件である特殊媒体と、設定されたパラメーターであるカラープロファイルと駆動系のパラメーターとを関連付けた印刷設定情報を作成し、その印刷設定情報を記憶部24に記憶されている印刷用のアプリケーションに登録する。この点で、選択された出力条件と設定されたパラメーターとを関連付けた印刷設定情報をアプリケーションに登録するCPU20は登録部として機能し、この場合のCPU20の処理ステップは登録ステップに相当する。
そして、以上のような特殊媒体への印刷に関する印刷設定情報のアプリケーションへの登録が終了した後、印刷ボタン80が押し操作されると、ユーザーが所望した特殊媒体に対して、その特殊媒体に適応したカラープロファイルを用いた色差の補正が行われると共に、適切なインク濃度や乾燥時間などが設定された状態で印刷が行われる。以後、今回の特殊媒体と同じ媒体を出力条件として印刷を行う場合には、既に、カスタム用紙種類設定ウインドウ90aで当該特殊媒体に適応した印刷用のパラメーターがアプリケーションに登録されているので、繰り返して同じ印刷設定作業を行う必要はない。
また、カラープロファイルの選択に関しては以下のように自動選択される場合がある。
図5に示すように、出力カラープロファイル選択リスト632にて自動選択が選択されると、CPU20の制御に基づきプロファイル処理部27がプリンター選択リスト611及び用紙種類選択リスト612の設定に従い、プロファイル格納部26から好適な一つのカラープロファイルを検索し選択する。そして、選択されたカラープロファイルの名称が印刷設定画面30上の名称表示領域634に表示される。この点で、プロファイル格納部26から用紙種類等の出力条件に基づいて一つのカラープロファイルを自動的に選択させるCPU20の処理ステップはプロファイル選択ステップに相当する。因みに、その時点で、カスタム用紙種類設定ウインドウ90aで当該特殊媒体に適応した印刷用のパラメーターがアプリケーションに登録済みであると、その登録済みの印刷設定情報に含まれるカラープロファイルも検索対象とされて自動的に選択される。
ここで、カラープロファイルとは、出力されるプリンターの種類、印刷される用紙の種類及び印刷材であるインクの種類などのそれぞれの条件に基づいて定義されたプロファイルである。そのため、本実施形態においては、プリンター選択リスト611にてプリンターの種類を、用紙種類選択リスト612にて用紙の種類を選択することで、プロファイル処理部27が上記の2つの条件に好適なカラープロファイルをプロファイル格納部26及びアプリケーションから検索して選択する。そして、そのように自動選択されたカラープロファイルを用いた色差の補正がCPU20の制御に基づき行われて、印刷部15は選択された用紙への印刷を実行する。この点で、選択されたカラープロファイルを用いて印刷時に画像の色差の補正を制御するCPU20の処理ステップは制御ステップに相当する。
なお、出力カラープロファイル選択リスト632には、カラープロファイルが自動的に選択される旨を示す「自動選択」以外にプロファイル格納部26に格納されているカラープロファイルも表示されており、それらの各カラープロファイルをユーザーは任意に選択することもできる。任意にカラープロファイルを設定する場合、選択されたカラープロファイルの名称は出力カラープロファイル選択リスト632に表示され、名称表示領域634は非表示となる。名称表示領域634が非表示になると、出力カラープロファイル選択リスト632のすぐ下側にマッチング方法選択リスト633が詰めて表示される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)印刷の度に、用紙種類などの出力条件ごとの印刷用のパラメーターを適応させたり入力したりする作業を繰り返さなくても、印刷時には、その用紙種類(出力条件)に適応したカラープロファイルなどの印刷用のパラメーターを関連付けてアプリケーションに登録した印刷設定情報に基づき印刷部15が制御される。したがって、用紙に画像を印刷する際の作業手順を簡易にして印刷の手間を軽減することができる。
(2)印刷設定画面30には、今回の印刷に使用するプリンター、用紙種類の他、色差の補正に用いるカラープロファイルの名称なども併せて表示される。そのため、用紙に画像を印刷するとき、ユーザーは、印刷設定画面30上において今回の印刷時に使用される印刷設定情報を容易に確認できる。
(3)印刷設定画面30上で、今回の印刷に使用するプリンターや用紙種類に適応した印刷用のパラメーター(カラープロファイルや駆動系のパラメーター)を操作部13の操作により容易に設定できる。そのため、印刷部15等の印刷装置の違いや普通紙や郵便ハガキ等の媒体の違いなどで印刷時の出力条件が異なる場合において、それらの装置間や媒体間で生じる画像の色差が簡易に補正されるので、この点で印刷の手間を軽減できる。
(4)プリンター選択リスト611及び用紙種類選択リスト612で設定される出力条件に基づいて好適なプロファイルを自動で選択させることができるため、印刷する度にカラープロファイルを選択する手間を省くことができる。さらに、カラープロファイルの設定に詳しくないユーザーであっても、画像の色差を抑えた状態で印刷部15に画像を印刷させることができる。
(5)出力カラープロファイル選択リスト632において、自動選択時に選択されるプロファイルの名称が名称表示領域634に表示されるため、自動選択されるプロファイルの名称を容易に認識することができる。
(6)カラープロファイルが自動的に選択される場合は、カラープロファイルが自動的に選択される旨の情報と自動的に選択されたカラープロファイルの名称が印刷設定画面30上に並べて表示される。そのため、ユーザーは、使用されるカラープロファイルが自動的に選択されるということと、そのようにして選択されたカラープロファイルの名称とを、印刷設定画面30から一目で容易に確認できる。
(7)出力カラープロファイル選択リスト632において、ユーザーが任意にカラープロファイルを選択する場合、名称表示領域634は非表示となる。そのため、選択したカラープロファイルの名称が出力カラープロファイル選択リスト632と名称表示領域634との両方に表示されない。したがって、印刷設定画面30に表示される情報を少なくすることができる。
(8)出力条件を設定するプリンター選択リスト611と用紙種類選択リスト612は、自動選択されたカラープロファイルの名称を表示する名称表示領域634が表示される印刷設定画面30上に表示される。したがって、自動選択されるカラープロファイルの名称と、出力条件とを同一画面上で容易に確認できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、用紙種類等の出力条件と関連付けて印刷設定情報を構成する印刷用のパラメーターは、カラープロファイル及びプリンターの駆動系のパラメーターのうち少なくともカラープロファイルを含んでいればよく、例えばカラープロファイルだけであってもよい。
・上記実施形態において、カラープロファイルと共に印刷用のパラメーターを構成する駆動系のパラメーターとしては、インク濃度、乾燥時間、用紙厚、プラテンギャップ以外のパラメーターを含んでいてもよい。例えば、用紙搬送に関する用紙送り補正、用紙の吸着搬送に関する吸引力、ロール紙のカットに関するカット調整、用紙の排出に関する排紙設定、ロール紙搬送時の張力に関するロール紙バックテンション等を含んでいてもよく、これらを含めた少なくとも1つのパラメーターであってもよい。
・上記実施形態において、アプリケーションに登録される印刷設定情報をパラメーター(カラープロファイル等)と関連付けられて構成する出力条件は、プリンターの種類及び用紙種類の少なくとも一方であればよく、必ずしも両方でなくてもよい。
・上記実施形態において、印刷設定画面30におけるレイアウトウインドウ40や設定ウインドウ60等の画面内の領域設定は本実施形態のものに限らず任意である。
・上記実施形態において、プロファイル処理部27がプロファイル格納部26から自動的にカラープロファイルを選択する際の適応基準となる出力条件は、プリンターの種類と用紙の種類とに限定されない。例えば、使用される印刷剤(インク)の種類等を出力条件としてもよい。
・上記実施形態において、名称表示領域634は出力カラープロファイル選択リスト632のすぐ下側に表示されている必要はない。すなわち、名称表示領域634と出力カラープロファイル選択リスト632とは上下に並んで表示されなくてもよく、印刷設定画面30上であれば事足りる。
11…印刷制御装置、15…印刷部、20…CPU(制御部、出力条件選択部、パラメーター設定部、登録部)、26…プロファイル格納部、27…プロファイル処理部(プロファイル選択部)、30…印刷設定画面。

Claims (5)

  1. 印刷部が媒体に画像を印刷する印刷時の出力条件を選択する出力条件選択部と、
    選択された前記出力条件に適応した印刷用のパラメーターを設定するパラメーター設定部と、
    選択された前記出力条件と設定された前記パラメーターとを関連付けた印刷設定情報を印刷時に使用されるアプリケーション上において登録する登録部と
    を備える印刷制御装置。
  2. 登録された前記印刷設定情報は、前記印刷部が媒体に画像を印刷するときの印刷設定画面に表示される請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記出力条件は、前記印刷部の印刷特性及び前記媒体の種類のうち少なくとも一方に基づく条件であり、前記印刷用のパラメーターには、前記出力条件に応じて色特性を定義したカラープロファイルを少なくとも含む請求項1又は請求項2に記載の印刷制御装置。
  4. 印刷部が媒体に画像を印刷する印刷時の出力条件を選択する出力条件選択ステップと、
    選択された前記出力条件に適応した印刷用のパラメーターを設定するパラメーター設定ステップと、
    選択された前記出力条件と設定された前記印刷用のパラメーターとを関連付けた印刷設定情報を印刷時に使用されるアプリケーション上において登録する登録ステップと
    を備える印刷制御方法。
  5. 媒体に画像を印刷する印刷部を制御する制御部に実行させる印刷制御プログラムであって、
    前記制御部に、
    前記印刷部が媒体に画像を印刷する印刷時の出力条件を選択する出力条件選択ステップと、
    選択された前記出力条件に適応した印刷用のパラメーターを設定するパラメーター設定ステップと、
    選択された前記出力条件と設定された前記印刷用のパラメーターとを関連付けた印刷設定情報を印刷時に使用されるアプリケーション上において登録する登録ステップと
    を実行させる印刷制御プログラム。
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