JP2016089290A - 被覆材 - Google Patents

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Abstract

【課題】リンパ管の流れを、加圧した場合以上に、より活性化する下肢被覆材を提供すること。
【解決手段】位置固定するための留め部と、前方に位置し、斜め方向に配置された第1加圧部と、後方に位置し、上下方向に配置された第2加圧部と、を含む下肢用の被覆材であり、前記第1加圧部と前記第2加圧部には、発熱繊維が前記下肢用の被覆材から突出して配置されている下肢用の被覆材を用いる。また、位置固定するための留め部と、中央に位置し、発熱繊維が、長手方向に垂直方向に配置された第1加圧部と、両端に位置し、前記発熱繊維が、前記長手方向に平行方向に配置された第2加圧部と、を含む関節用の被覆材であり、前記第1加圧部と前記第2加圧部には、前記発熱繊維が前記関節用の被覆材から突出して配置されている関節用の被覆材を用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、人が体に身に付ける被覆材に関する。特に、血流及びリンパ液流の促進効果を有する被覆材に関する。
足裏には、数多くのツボや反射区と呼ばれる部位があり、それらのポイントを刺激することによって、内蔵の働きを活発にし、血行をよくするというような効果が得られることがよく知られている。そのために、足裏の刺激やマッサージは、例えば、健康の維持や疲労の回復に有効とされている。
また、人間の血液の約3分の2は下半身に集中しており、下半身には全身の筋肉の約6割合があると言われている。心臓から離れた下半身に送られた血液は、酸素や栄養分を含む水分を細胞に渡し、同時に細胞から水分などを回収して、静脈を通って心臓に戻る。この循環にはリンパ管を流れるリンパ液が、残った水分、余った栄養分、老廃物を回収するという重要な役割を果たしており、このリンパ液は、リンパ管を通って静脈に合流し、心臓に戻される。
一方、筋肉には静脈の毛細血管が張り付いており、筋肉は、筋肉自身が収縮することによって、下肢などに溜まったリンパ液を含む血液を心臓に戻すポンプとしての役割を果たしている。ふくらはぎなどの筋肉のポンプ作用が低下すると、「むくみ」や「冷え」などの体調不良を引き起こすとされている。
したがって、足裏や下肢などの刺激やマッサージを行うことができる様々な器具や靴下などの装着具が提案され、実用化されている。疲労感の解消や下肢のむくみの予防などに有効で、家庭内やオフィスなどで比較的手軽に利用できるものとして、マッサージ効果のある靴下型のものが提案されている。
足裏の刺激又はマッサージを行うことを目的として、例えば、特許文献1に開示されている靴下タイプのものがある。
特許文献1に開示されている従来の下肢被覆材10を、図12(a)、図12(b)を用いて、説明する。図12(a)は、従来の下肢被覆材10を足14に付いた状態の側面図である。図12(b)は、従来の下肢被覆材10の展開図である。展開図は、模式的に、長方形として示している。
下肢被覆材10が、足14に装着されている。第1加圧部11と第2加圧部12と留め部13を有する。第1加圧部11と第2加圧部12とは、繊維の織り方を他の部分と変えて、その部分を厚くしている。この結果、第1加圧部11と第2加圧部12の部分は、足14を加圧する。
第1加圧部11の部分は、足14の前面のリンバ管の位置に相当する。第2加圧部12の部分は、足14の後面のリンバ管の位置に相当する。
結果、リンパ管に刺激を与え、血液の流れをよくしている。
特開2006−219805号公報
しかし、上記従来の下肢被覆材10では、第1加圧部11と第2加圧部12とで足14を加圧するのみで、十分にリンパ管内の血液の流れをよくできなかった。
よって、本願発明の課題は、加圧のみの被覆材より、リンパ管の流れをより活性化する被覆材を提供することである。
上記課題を解決するため、位置固定するための留め部と、前方に位置し、斜め方向に配置された第1加圧部と、後方に位置し、上下方向に配置された第2加圧部と、を含む下肢用の被覆材であり、前記第1加圧部と前記第2加圧部には、発熱繊維が前記下肢用の被覆材から突出して配置されている下肢用の被覆材を用いる。
また、位置固定するための留め部と、中央に位置し、発熱繊維が、長手方向に垂直方向に配置された第1加圧部と、両端に位置し、前記発熱繊維が、前記長手方向に平行方向に配置された第2加圧部と、を含む関節用の被覆材であり、前記第1加圧部と前記第2加圧部には、前記発熱繊維が前記関節用の被覆材から突出して配置されている関節用の被覆材を用いる。
また、位置固定するための留め部と、中央に位置し、発熱繊維が存在しない第1加圧部と、
前記中央の両端に位置し、前記発熱繊維が長手方向に平行に配置された第2加圧部と、を含む顔用の被覆材であり、前記第2加圧部には、前記発熱繊維が前記顔用の被覆材から突出して配置されている顔用の被覆材を用いる。
本願発明の被覆材では、足など人体を加圧、加熱することで、リンパ液の流れをよくし、人の健康を維持できる。
(a)実施の形態1の下肢被覆材側面図、(b)(a)の下肢被覆材の展開図、(c)(b)の展開図 (a)実施の形態1の下肢被覆材の展開図、(b)〜(c)下肢被覆材の側面図 (a)〜(c)実施の形態2の下肢被覆材の展開図、(d)〜(f)実施の形態2の下肢被覆材の断面図 (a)〜(b)実施の形態2の下肢被覆材の側面図、(c)(b)の展開図、(d)実施の形態2の下肢被覆材の側面図 (a)〜(b)実施の形態2の下肢被覆材の留め部の拡大図 (a)実施の形態3の関節用の被覆材側面図、(b)実施の形態3の関節用の被覆材側面図 実施の形態4の顔被覆材を装着した斜視図 (a)実施の形態4の顔被覆材の内側平面図、(b)(a)の断面図 (a)実施の形態4の顔被覆材を顔に付けた時の内側の配置を示す図、(b)(a)の断面図 (a)〜(c)実施の形態4の顔被覆材の変形例の平面図 実施の形態4の顔被覆材の断面図 (a)従来の下肢被覆材の側面図、(b)従来の下肢被覆材の展開図
(実施の形態1)
<全体構成>
図1(a)は、実施の形態1の下肢被覆材20を足14に着けた側面図である。下肢被覆材20は、第1加圧部21と第2加圧部22と留め部23と本体部34とからなる。
第1加圧部21は、前方に位置し、足14の前方にあるリンパ管を加圧する。
第2加圧部22は、後方に位置し、足14の後方にあるリンパ管を加圧する。
図1(c)のところで説明するが、第1加圧部21、第2加圧部22とも、本体部34の平面より出て、突起状となっている。その部分で、足14のリンパ管を加圧する。
留め部23は、下肢被覆材20の位置が足14からずれないように、足14に下肢被覆材20を固定するためのところである。
本体部34は、全体を保持する土台である。
ここで、第1加圧部21と第2加圧部22とには、発熱繊維33が配置されている。
発熱繊維33は、吸湿発熱繊維素材を構成する吸湿発熱繊維である。例えば、アクリレート系繊維「エクス」「ブレスサーモ」(東洋紡(株)登録商標)や「サンバーナ」(東邦テキスタイル株式会社登録商標)や「ヒートテック」(ユニクロ株式会社登録商標)「ウオームサーバ繊維」(東レ株式会社登録商標)が使用できる。
発熱繊維33による発熱と加圧により、リンパ管が加圧、かつ、加熱される。結果、リンパ管内の血液の流れをよりよくできる。結果、健康促進に効果があり美容効果も高い。
<発熱繊維の配置>
図1(b)に、下肢被覆材20を展開した模式図を示す。実際は四角形でないが、模式的に四角形で表現している。
下肢被覆材20は、前方部31と後方部32と留め部23との領域に分けることができる。
前方部31と後方部32には、発熱繊維33が編み込まれている。発熱繊維33は、複数本が1つの塊(四角形形状の領域)として配置されている。この場合外周の2本で一組を示している。全部で10組である。各組が、足14のリンパ管に対応している。2本の間に、別の発熱繊維33を配置してもよい。四角形領域として、その領域内のリンパ管を加圧加熱するようにしている。領域の内側を全て、発熱繊維33で形成してもよいが、発熱繊維33を形成しない部分を設けて開けてもよい。
前方部31では、発熱繊維33は、上方が上下方向の直線で、下方が斜めとなっている。斜め部分の間隔36は一定である。3組の発熱繊維33の領域が設けられている。斜め部分の水平方向に対する角度θは、約60度である。45度〜75度が好ましい。リンパ管内のリンパ液を上方へ流すため、角度が大きめとなっている。
後方部32では、発熱繊維33は、上下方向の直線である。4組の発熱繊維33が設けられている。
ここで、発熱繊維33の領域は、リンパ管に相当する位置に設けられている。発熱繊維33を全体に設けると、全体が暖められ、リンパ管の血流も促進されるが、足14全体がむくれる。長時間装着できない。
一方、この例のように、領域化してリンパ管部分のみを暖めると、効率的に血流の速度が増加する。長時間の使用も可能である。
図1(c)に、下肢被覆材20の下部の断面図を示す。本体部34に発熱繊維33を編み込んでいる。上方が、足14に接する方向である。下肢被覆材20を足14とはめると、自然に自動で、発熱繊維33で足14が加圧される。
図2(a)は、下肢被覆材20の展開図である。図1(b)に相当する図である。展開する箇所が異なる。後方部32を中心に展開している。
図2(a)からわかるように、中央部分(足14の真裏)では、発熱繊維33がなく、離れるに従い、発熱繊維33の組の間隔が狭くなっている。結果、足14の側面のところで一番、発熱繊維33の密度が高くなっている。側面のリンパ管を主に利用してリンパ液の全体の流れを促進している。
<外観>
図2(b)、図2(c)は、下肢被覆材20を足14にはめた状態の側面図である。発熱繊維33は、いずれも、足14の表面に位置する。つまり、下肢被覆材20の内面側である。図2(b)では、その発熱繊維33は、下肢被覆材20の内側に位置するので、よくわからない。図2(c)では明確に発熱繊維33の位置がわかる。
図2(c)では、発熱繊維33の位置に合わせて、ダミーパターン39を、下肢被覆材20の表面に設けている。この結果、下肢被覆材20を身に付けている人は、ダミーパターン39を見ながら、下肢被覆材20の位置を修正できる。リンパ管と発熱繊維33の位置が合いやすい。ダミーパターン39がないと、下肢被覆材20がねじれているかどうかがわからない場合がほとんどである。
なお、ダミーパターン39は、別途、本体部34と異なる色の繊維としてもよい。また、くぼみや凹凸など形状として、外観でわかるようにする事により位置が認識しやすくなる。
<実施の形態1の効果>
発熱繊維33を、リンパ管に対応して配置し、加熱加圧で、リンパ管を暖め、血流を高め、血行をよくできる。複数の発熱繊維33を組みにして、一定領域として、リンパ管に対応させているので、他の部分を暖めず、効果的且つ選択的に、リンパ管を暖め、リンパ液の液流を促進する。
(実施の形態2)(留め部23)
この実施の形態に係る下肢被覆材20を図3(a)〜図3(f)に基づいて説明する。図3(a)〜図3(c)は、下肢被覆材20の展開図である。図3(d)と図3(e)は、下肢被覆材20のところの断面図である。図3(d)は、留め部23に平行方向の断面図である。図3(e)は、留め部23に垂直方向の断面図である。図3(f)は、図3(e)の留め部23の部分の拡大図である。
実施の形態1と異なる点は、留め部23の部分である。留め部23に樹脂部35を設けることで、足14との密着性が向上し、下肢被覆材20の位置がずれにくい。樹脂部35は、主に、圧力で下肢被覆材20を足14に留めるのでなく、密着性により、下肢被覆材20を足14に留める。結果、発熱繊維33の加圧加熱による血流(リンパ液)の流れを阻害しない。さらに、樹脂部35は樹脂材料からなり、足14に潤いをもたらす。
その他説明しない事項は実施の形態1と同様である。
留め部23は、本体部34と、その表面に形成された樹脂部35とから構成されている。本体部34は、織物、編物または不織布などを用いることができる。これらを構成する繊維としては、例えば、羊毛、綿、麻、絹などの天然繊維、または、ナイロン系繊維、アクリル系繊維、ポリエステル系繊維、ポリエチレン系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリウレタン系繊維、ポリ酢酸ビニル系繊維、レーヨン、キュプラ(替録商標)、プロミツクス(登録商標)、これらの合成繊維、並びにこれら合成繊維と天然繊維との混合繊維を使用することができる。
編物の組織としては、上記の繊維からなる、よこ糸のみで編むよこ編、たて糸のみで編むたて編、または、これらの組み合わせたものを適用可能である。また、織物の組織としては、平織、斜文織、朱子織、または、これらの組み合わせたものを適用可能である。不織布の製法としては、スパンボンド法、メルトブローン法、ケミカルボンド法、サーマルボンド法などを適用することができる。
本体部34の表面に形成される樹脂部35は、以下のものが好ましいが、以下に限定されない。同じ物性の樹脂でもよい。
樹脂部35として、ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)を100質量部、前記シリコーン樹脂モノマー(A)に付加重合を起こさせる水素基を含有する硬化剤(B)を8質量部以下、12質量部以下、カルボン酸エステルからなる軟化剤(C)を3質量部以上、30質量部以下を含む樹脂組成物からなり、その樹脂組成物を下肢被覆材20の布帛本体工の肌に接触する部位の少なくとも一部に塗工して、硬化させることで形成される。
(ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A))
上記樹脂組成物のビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)としては、付加重合型のもの、例えば、末端ビニルポリジメチルシロキサン、ビニルメチルシロキサンホモポリマー等を挙げることができる。付加重合型のビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマーを適用すると、硬化時の脱アルコール反応等による体積や表面形状の変化が少ないため好ましい。具体的に、上記ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)としては、「KE−1310ST」(信越化学T業株式会社製)が商業的に入手することができる
(付加重合を起こさせる水素基を含有する硬化剤(B))
付加重合を起こさせる水素基を含有する硬化剤(B)としては、1分子中に1以上の酸として解離可能な水素基を有する化合物を挙げることができ、上記ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)と付加重合反応可能である必要がある。具体的に、「CAT―1300L−4」(信越化学工業株式会社製)が商業的に入手することができる。
また、硬化剤(B)としては、ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)
1OO質量部に対して、8質量部以上、12質量部以下で含有される。含有量が8質量部未満であれば、硬化が不十分となり、12質量部を超えると、硬化速度が速くなり、後述の塗工工程を行うことができない。
(軟化剤(C))
樹脂組成物の軟化剤(C)としては、カルボン酸エステルを挙げることができる。例えば、脂肪族モノカルボン酸モノアルキル、脂肪族ジカルボン酸ジアルキル、脂肪族ジカルボン酸ジアルコキシアルキルなどの脂肪族カルボン酸エステルが挙げられる。具体的には、フタル酸ジノニル、アジピン酸ビス(2−エチルヘキシル)、アセチルクエン酸トリブチル、アルキルスルホン酸フェニルエステルが挙げられる。
上記軟化剤(C)としては、ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)100質量部に対して、3質量部以上、30質量部以下で含有される。含有量が3質量部未満であれば、樹脂部35が硬くなり過ぎ、肌への密着性の確保が難しい。一方、含有量が30質量部を超えると、樹脂部35が軟らかくなり過ぎ、摩擦により本体部34から剥がれ易くなり、耐久性を確保することが難しい。
上記樹脂組成物は、必要に応じて、保温付与剤(D)をさらに含有させることができる。その保湿付与剤(D)としては、オリーブオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、ツバキオイル、ヒマワリオイルなどの植物油、ヒアルロン酸ナトリウム、ヘパリン類似物質、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、キチン、及びキトサンのような高分子化合物、グリシン、アスパラギン酸、及びアルギニンのようなアミノ酸、乳酸ナトリウム、尿素、及びピロリドンカルボン酸ナトリウムのような天然保湿化合物などが挙げられる。
上記保湿付与剤(D)としては、ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)100質量部に対して、0.5質量部以上、3質量部以下で含有される。含有量が0.5質量部未満であれば、保湿付与剤による保温効果が発揮されず、3質量部を超えると、樹脂部35からの染み出し量が多くなり本体部34を汚す恐れがある。
この発明に係る樹脂部35は、以下の方法によって製作することができる。
まず、ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A)に、カルボン酸エステルからなる軟化剤(C)及び保湿付与剤(D)を混合して十分に撹拝する。その後、上記硬化剤(B)を混合撹拝して、減圧脱泡を行い、樹脂組成物を作成する。なお、上記硬化剤(B)を混合撹絆する際、微量のPt触媒を含有させ、硬化を促進させることも可能である。
続いて、樹脂組成物を本体部34の一部表面に塗工する。塗工方法としては、バーコークー、ブレードコーター、ロールコークーなどの公知のコーター、スクリーン印刷、インクジェット印刷などの印刷方法を適用することができる。なお、樹脂組成物は、本体部34の一部の面にパターン塗工してもよく、必要に応じて、本体部34の全面に塗工してもよい。
本体部34への樹脂組成物の塗工後、樹脂組成物を硬化させることで、図3(f)に示すように、樹脂部35が形成される。樹脂部35は、その厚みを、例えば、0.05mm〜0.5mm(50μm〜500μm)程度に形成される。なお、樹脂部35の厚みは、発熱繊維33の厚みと同じかうすいのがよい。発熱繊維33をより足14に押しつけるためである。また、硬化を促進する目的で、塗工後、本体部34に対して熱処理を行ってもよい。この熱処理工程は、本体部34を構成する繊維にダメージを与えない温度で行われる。例えば、8 0℃〜110℃の範囲が好ましい。
また、前記樹脂組成物の硬度は下限値が3以上、上限値が20以下であることが好ましく、下限値が5以上、上限値が10以下であることがより好ましい。硬度が3よりも小さいと、肌との摩擦により布帛本体からの剥離が生じやすくなる。硬度が20を超えると、肌との密着性を確保することができない。なお、上記硬度はデュロメータA(JIS K 6 12 52に準拠)により測定されるイ直である。
さらに、前記樹脂組成物の引張破断伸度は下限値が500%以上、上限値が2000%以下であることが好ましく、下限値が800%以上、上限値が1500%以下であることがより好ましい。引張破断伸度が500%よりも小さいと、肌との摩擦により本体部34からの剥離が生じやすくなる。引張破断伸度が2000%を超えると、肌との接触により本体部34に対して位置ずれが生じる。なお、引張破断伸度は、JIS K 625工に準拠して、温度23℃の条件で測定される値である。
上記樹脂組成物の300%モジュラスは、下限値が2MPa以上、上限値が30MPa以下であることが好ましく、下限値が3MPa以上、上限値が1OMPa以下であることがより好ましい。300%モジュラスが3MPaよりも低いと、強度が小さくなり、肌との摩擦により布帛本体工からの剥離が生じやすくなる。300%モジュラスが1OMPaを超えると、柔軟性が低下して、肌との密着性を確保することができない。なお、300%モジュラスは、JIS K 6251に準拠してJIS8号ダンベル型試験片(厚さ2mm)を打ち抜くことにより測定した値である。
また、樹脂部35は、図3(f)に示すように、樹脂組成物を塗工し、硬化させることで形成されているので、本体部34が織物または編物からなる場合は、そのたて糸、よこ糸またはこれらの間に入り込んだ状態で形成される。本体部34が不織布からなる場合であっても、その繊維に入り込んだ状態に形成される。樹脂部35が本体部34のたて糸、よこ糸(繊維)などの入り込む状態では、摩擦によって樹脂部が本体部34に対して剥がれ難くなる。
以上のように製作される樹脂部35は、下肢被覆材20の内側、足14に触れる面に形成される。下肢被覆材20の足14での位置が変化しない。
上記樹脂部35はこれを形成する樹脂組成物に上記軟化剤(C)が含有されているので、本体部34の形状に対して追従可能な軟らかさを備え、踵への密着性が良好となる。また、足14に対して樹脂部35が密着することで、足14の表面からの水分の蒸発を抑え、乾燥を防止することができる。また、樹脂部35は、これを形成する樹脂組成物に上記保湿付与剤(D)が含有されている場合、踵の肌に対する保湿性をさらに高めることが可能である。
樹脂部35(留め部23)の位置は、図3(a)〜図3(c)に示すような場合がある。図3(a)では、下肢被覆材20の上部、図3(b)では、下肢被覆材20の上下端、図3(c)では、図3(b)に、さらに、前方部31の中央部分に樹脂部35を設ける。
樹脂部35(留め部23)により、下肢被覆材20は足14に固定される。樹脂部35が多いほど、位置ずれがなくよい。
また、歩いたり、走ったりすると、留め部23の内側の樹脂部35は、足14との摩擦が大きくなるが、樹脂部35は下肢被覆材20として形成される本体部34のたて糸やよこ糸などに入り込んでいるため、本体部34から樹脂部35は剥がれにくい。
<樹脂部35について>
なお、実施例及び比較例中の測定値は、以下の方法により測定を行った。
(1) 硬度
デュロメータA(JIS K 6252に準拠)により測定した。
(2) 引張破断伸度
JIS K625工に準拠して、温度23℃、試験速度 1OOmm/分の条件でフィルムの主収縮方向と直交する方向(縦方向)について測定した。
(3) 300%モジュラス
JIS K6251に準拠してJIS8号ダンベル型試験片(厚さ2mm)を作成し、測定した。
(4)密着性
各実施例、各比較例の樹脂組成物をポリエステル系繊維からなる本体部34の内側にスクリーン印刷により塗工し、120℃5分間熱処理をし、24時間放置後、樹脂部35を形成した。この下肢被覆材20を、足14に着用した状態とし、樹脂部35の外観を目視により観察した。その外観を下記の評価基準に基づいて評価した。
◎:シワが全く生じない。
○:シワがわずかに見られる。
△:シワが生じて、足形模型の踵との浮き部分が存在する。
×:硬化が不十分、または、シワ、足形模型の踵との浮き部分が顕著に生じる。
印刷条件
印刷速度:1.25〜2.5mm/s
塗工厚さ:0.1〜1.0mm
スキージ硬度:55〜85度
また、各実施例、比較例に用いた原材料は、下記の通りである。
(ビニル基を含有するシリコーン樹脂モノマー(A))
・信越化学工業株式会社製 商品名 『KE−1310ST』、以下、A1と略称する。
(付加重合を起こさせる水素基を含有する硬化剤(B))
・信越化学工業株式会社製 商品名 『CAT−1300L−4』、以下、B1と略称する。
(軟化剤(C))
・フタル酸ジノニル、以下、C1と略称する。
・アジピン酸ビス(2−エチルヘキシル)、以下、C2と略称する。
・アセチルクエン酸トリブチル、以下、C3と略称する。
・アルキルスルホン酸フェニルエステル、以下、C4と略称する。
保湿付与材(D)
オリーブオイル、以下、D1と略称する。
(実施例1−8、比較例1−8)
表1、2に示す配合からなる実施例1−8、比較例1−8をそれぞれ混合撹拌し、真空脱泡後、120℃で5分間熱処理を行い、24時間放置後、試験片を作成した。
Figure 2016089290
Figure 2016089290
得られた実施例1−8、比較例1−8の試験片について、硬度を上記に示す方法により測定し、密着性の評価をした。また、実施例2,5,7、及び8、比較例7,8の試験片について、引張破断伸度、300%モジュラスを上記に示す方法で測定した。
表1,2より、この発明で規定される組成の樹脂組成物から形成される樹脂部35(実施1〜6)は、足14との密着性が優れていた。これに対して、カルボン酸エステルからなる軟化剤(C)が含有されていない、少ない(比較例1〜5、7及び8)ものは、硬度が高くなり踵部との密着性が不十分となった。また、カルボン酸エステルからなる軟化剤(C)が多いもの(比較例6)では、十分な重合密度が得られず、結果、踵部との密着性が不十分となった。
また、上記密着性の評価が優れている各実施例に係る下肢被覆材20に対して、JIS L0217 103法に準拠した耐摩擦性、耐洗濯性の評価を行った。評価結果としては、洗濯1回後、1O回後ともに、樹脂部35の部分剥離、または樹脂部35の下肢被覆材20自体からの剥離は見られず、十分な耐摩耗性、耐洗濯性が得られた。
なお、シリコン樹脂以外に、皮膚への刺激が無く、高弾性、高弾性の高分子が、好ましく、例えば、スチレン系熱可塑性エラストマー(SBS:スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、SIS:スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、SEBS:スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体、SEPS:スチレン−エチレン・プロピレン−スチレンブロック共重合体等)やイソプレン系エラストマーを用いてもよい。これらの材料は、硬度など物性的に上記シリコン樹脂に近く、シリコン樹脂と同様の効果がある。
<樹脂部35>
図4(a)〜図4(c)は、下肢被覆材20を足14に装着した状態を示す。
図4(a)は、図3(b)の留め部23が上下にあるものである。これら留め部23が、しっかりと足14に密着し、下肢被覆材20の位置がずれない。
図4(b)は、図4(a)にさらに、踵に樹脂部35を設けている。樹脂部35は、他の例も含めて、下肢被覆材20の内側に設けられている。樹脂部35は。足14との密着性よく、この場合、3つの樹脂部35で下肢被覆材20を足14に固定できる。両端部、中央部の3箇所なので全体として、位置が固定される。
図4(c)は、図4(b)の下肢被覆材20の展開図である。
図4(d)では、足14の先端部分にも下肢被覆材20を設け、発熱繊維33を設けている。
<別の例>
なお、留め部23として樹脂部35を設けることを例示したが、別の方式でもよい。
例えば、図5(a)は、図4で説明した下肢被覆材20の断面図である。図5(b)は、別の例の下肢被覆材20の断面図である。留め部23として、本体部34から続く、ところに空間39を設け、その上に、第2本体部54を設けている。
空間39を設けるのは、発熱繊維33により、加熱加圧されたリンパ液の勢いを増すためである。その後、留め部23のところへ進め、留め部23で少し加圧されても、リンパ液の流れはあまり減速されない。
この第2本体部54は、本体部34より締め付け力が、同じか弱く、その領域は広く設定する。15〜30mmの幅である。編み方や材質を変えて、ソフトに足14を加圧し、位置がずれを防止する。
(実施の形態3)
図6(a)、図6(b)は、上記下肢被覆材20を、肘、膝に、関節被覆材50として応用した例である。図6(a)は、肘に実施の形態の関節被覆材50を取り付けたものである。図6(b)は、膝に取り付けたものである。
記載しない事項は、実施の形態1,2と同様である。第1加圧部51と第2加圧部52とがある。第1加圧部51は、膝17、肘16のところになる。第2加圧部52は、第1加圧部51の両端に位置する。
実施の形態1、2との相違点として、発熱繊維33の配置がある。第1加圧部51では、発熱繊維33が、腕15、足14(長手方向)に平行である。第2加圧部52では、発熱繊維33が、腕15、足14(長手方向)に垂直である。第1加圧部51は、その発熱繊維33の密度が、第2加圧部52より高い。膝17、肘16のところはリンパ液のたまりがあり、より発熱を大きくし、流れをよくする。
その他、実施の形態1と同様、樹脂部35(留め具23)があり、位置づれしない。発熱繊維33も2本1対、四角状である。膝、肘の部分の第1加圧部51が長手方向に垂直に配置されている。この部分は伸びる部分であるが、垂直方向なので影響は少ない。そのため、伸びても、発熱密度はあまり下がらない。特に、膝、肘の部分に樹脂部35を設けると全体として位置が安定する。
(実施の形態4)マスク
図7は、顔被覆材70を示す。人が口のところに顔被覆材70を付けている。図8(a)にこの顔被覆材70の内面の平面図を示す。図8(b)にその断面図を示す。
説明しない事項は上記と同様である。
本体部34の中央に第1加圧部51がある。第1加圧部51には、発熱繊維はない。その両端に第2加圧部52がある。第2加圧部52の繊維上に発熱繊維33が、1対で数か所設けられている。顔被覆材70は、保持部72により耳に固定される。発熱繊維33は、2本が1対で複数設けられている。本体部34の内面にでるように本体部34の繊維に編み込まれている。
留め部23には、上記と同様に、樹脂部35を設け、その位置が容易に変わらないようにしている。
図9(a)に、顔被覆材70の内部の配置を示す。発熱繊維33は、顔の内部に位置するリンパ管101に沿って、配置されている。
図9(b)に、その時の断面図を示す。発熱繊維33が、皮膚102内のリンパ菅101を押すように配置されている。
図10(a)〜図10(c)に、図8(a)の変形例を示す。
図10(a)は、中央に開口77がある。発熱繊維33により発熱するため、開口77で息がしやすいように開口77を設けている。ただし、口が外部から見えると、デザイン的によくないので、開口77の部分(口に相当する部分)を開口せず、薄い繊維、繊維間隔をその部分だけ他の部分より広くしてもよい。
図10(b)は、発熱繊維33の領域を中央から端部へ向けてしぼめている。リンパ管101をより覆いやすい。三角形、台形の領域である。
図10(c)は、発熱繊維33を2種類用いている。第1加圧部21と第2加圧部23である。リンパ管101の密度に合わせて、第2加圧部23に多くの発熱繊維33を配置している。
図11は、実施の形態4の顔被覆材70の変形例の断面図を示す。発熱部材33は、伸びにくい繊維81上にある。それ以外は伸びやすい繊維82である。この構造により、顔被覆材70が伸びる時、発熱繊維33は伸びず、平面あたりの発熱繊維密度が変化せず、局所的に加熱加圧できる。
伸びやすい繊維82は、綿、アクリル、ナイロン、ポリウレタンが利用できる。さらに、ポリウレタン系繊維、ポリエーテル・エステル系繊維など弾性があるものが利用できる。が利用できる。伸びない繊維81は、伸びやすい繊維82の繊維より伸びない繊維、ナイロン繊維などが利用できる。少なくとも伸びやすい繊維82は、伸びにくい繊維81より伸びやすい。
また、伸びやすい繊維82と、伸びにくい繊維部21とを設けるために、同じ繊維で両部で、編み方を変えてもよい。伸びにくい繊維81が、伸びやすい繊維82より繊維密度を多くしてもよい。
また、伸びやすい82と、伸びにくい繊維81とで、厚みを変えて、伸びにくい繊維81が、伸びやすい繊維82より厚みを大きくしてもよい。
(なお書き)
被覆材は、下肢用、関節用、顔用以外にも応用できる。それぞれのリンパ管の流れに対応するように、発熱繊維を設け、樹脂部を設ければよい。実施の形態は、組み合わせすることができる。
下肢被覆材は、健康用、美容用だけでなく、一般の靴下、ソックスとしても利用できる。
10 下肢被覆材
11 第1加圧部
12 第2加圧部
14 足
15 腕
16 肘
17 膝
20 下肢被覆材
21 第1加圧部
22 第2加圧部
23 留め部
31 前方部
32 後方部
33 発熱繊維
34 本体部
35 樹脂部
36 間隔
37 隙間部
39 ダミーパターン
41 先端部
50 関節被覆材
51 第1加圧部
52 第2加圧部
54 第2本体部
70 顔被覆材
72 保持部
77 開口
81、82 繊維
101 リンパ管
102 皮膚



Claims (10)

  1. 位置固定するための留め部と、
    前方に位置し、斜め方向に配置された第1加圧部と、
    後方に位置し、上下方向に配置された第2加圧部と、を含む下肢用の被覆材であり、
    前記第1加圧部と前記第2加圧部には、発熱繊維が前記下肢用の被覆材から突出して配置されている下肢用の被覆材。
  2. 前記発熱繊維の密度は、側面の密度が、前後面の密度より大きい請求項1記載の下肢用の被覆材。
  3. 位置固定するための留め部と、
    中央に位置し、発熱繊維が、長手方向に垂直方向に配置された第1加圧部と、
    両端に位置し、前記発熱繊維が、前記長手方向に平行方向に配置された第2加圧部と、を含む関節用の被覆材であり、
    前記第1加圧部と前記第2加圧部には、前記発熱繊維が前記関節用の被覆材から突出して配置されている関節用の被覆材。
  4. 位置固定するための留め部と、
    中央に位置し、発熱繊維が存在しない第1加圧部と、
    前記中央の両端に位置し、前記発熱繊維が長手方向に平行に配置された第2加圧部と、を含む顔用の被覆材であり、
    前記第2加圧部には、前記発熱繊維が前記顔用の被覆材から突出して配置されている顔用の被覆材。
  5. 前記発熱繊維は、複数の四角形の領域で形成されている請求項1から4のいずれか1項に記載の被覆材。
  6. 前記留め部には、樹脂層が設けられている請求項1から5のいずれか1項に記載の被覆材。
  7. 前記留め部が前記被覆材の両端部にあり、前記留め部のそれぞれに前記樹脂部が設けられている請求項1から6のいずれか1項に記載の被覆材。
  8. 前記樹脂層は、前記下肢被覆材の両端部と、前記両端部の間で前記発熱繊維と異なる前記被覆材とに、設けられている請求項1から7のいずれか1項に記載の被覆材。
  9. 前記樹脂層は、JIS K 6252の硬度で、0.1以上80以下である請求項6から8のいずれか1項に記載の被覆材。
  10. 前記樹脂層として、シリコン樹脂、スチレン系エラストマー、イソプレン系エラストマーを用いてなる請求項6から8のいずれか1項に記載の被覆材。

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